JPH0951689A - 機器のインバータ制御装置 - Google Patents

機器のインバータ制御装置

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JPH0951689A
JPH0951689A JP7203104A JP20310495A JPH0951689A JP H0951689 A JPH0951689 A JP H0951689A JP 7203104 A JP7203104 A JP 7203104A JP 20310495 A JP20310495 A JP 20310495A JP H0951689 A JPH0951689 A JP H0951689A
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JP
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current
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inverter
motor
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JP7203104A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Tsuchiyama
吉朗 土山
Keizo Matsui
敬三 松井
Yoshiteru Ito
義照 伊藤
Kaneharu Yoshioka
包晴 吉岡
Hideo Ogata
秀夫 小方
Izumi Yoshida
泉 吉田
Shusaku Watakabe
周作 渡壁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調用圧縮機の回転数を変化させることな
く、消費電力を最小に保ち、高効率の空調用インバータ
制御装置を提供すること。 【解決手段】 指令電圧V1および指令周波数f1を可変
できるインバータ2により駆動される誘導モータ1によ
り冷媒の圧縮を行う圧縮機を搭載した空調機のインバー
タ制御装置であって、圧縮機の吐出冷媒の圧力を検出す
る手段13と、検出された圧力の変動成分を周波数弁別
する弁別手段15と、その弁別手段15により弁別され
た周波数に基づいて前記モータ1のすべりを補償して目
標値となる周波数に一致すべく駆動周波数を制御する指
令周波数制御手段7、8と、電流検出手段3により検出
された電流値が漸次少なくなるように前記指令電圧を探
索する最小化制御手段11を含む指令電圧制御手段9、
10、11をもうける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導モータにより
圧縮機を駆動する冷凍サイクルによって冷房/暖房を行
う空気調和装置のインバータ制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用あるいは店舗や事務所な
どの空気調和装置用の圧縮機は、誘導モータによって駆
動されている。誘導モータは、負荷により駆動周波数と
回転周波数とのずれである「すべり」周波数が変動し、
また、効率も変化してしまう。
【0003】このため、従来用いられていた、運動周波
数指令に比例した運転電圧による、いわゆる「V/F制
御」に代わって、モータ電流から負荷状態を演算し、高
効率でモータを運転できる方法として、ベクトル制御を
応用した方法が提案されている。
【0004】図6はそのベクトル制御技術を高効率制御
に応用した例であり、冷凍誌1992年6月号50頁〜
57頁記載の「インバータスクロールパッケージエアコ
ンの静音化技術」より引用したものである。圧縮機を駆
動するための誘導モータ1に対して、交流電源6をダイ
オードブリッジ5および平滑コンデンサ4にて直流に変
換したのち、三相PWMインバータ回路2により、電圧
・周波数を可変して誘導モータ1の回転数を変化させて
いる。空気調和装置用の圧縮機には回転検出センサを取
り付けることが困難な場合が多く、回転を検出して高効
率でモータを駆動するには、モータ1に対して少なくと
も2つの電流を検出して、モータ1の定数を用いて回転
数などを算出してやる必要がある。
【0005】図6においても、電流センサ3u、3vに
よりモータ電流Iu、Ivを検出して、励磁電流および
トルク電流演算手段101において、誘導モータ1にお
ける励磁電流I1d、トルク電流I1qを求めている。検出
したトルク電流I1qは、すべり周波数に略比例している
ので、トルク電流I1qとモータ定数を用いてすべり周波
数fsを算出することができる。このすべり周波数fs
を補償するように周波数指令を可変することにより、一
定回転数の制御が実現できる。
【0006】すなわち、すべり周波数制御手段7によ
り、すべり周波数が計算され、冷凍サイクル制御手段か
らの回転周波数指令fref に等しくモータ1が回転でき
るように周波数の補正が行われる。図6においては、加
算手段8により、冷凍サイクル制御手段からの指令fre
f と補正周波数の値が加算され、三相PWMインバータ
回路2に対しての実際の周波数指令f1が得られる。
【0007】一方、電流最小加制御手段103により求
められた励磁電流指令I1*d と検出された励磁電流I1d
との違いに基づいてモータ定数のひとつである一次抵抗
の同定が一次抵抗同定手段102にて実施され、より正
確な一次抵抗値を得る。ここで得られた一次抵抗値、励
磁電流指令I1*d 、トルク電流I1qおよび実際の周波数
指令に基づいて、一次電圧補正手段104にて実際の一
次電圧が決定され、三相PWMインバータ回路2に送ら
れる。このようにして、冷凍サイクル制御手段からの周
波数指令fref に基づいて、モータ1の回転数を指令通
りに保ったまま、電流が最小になるような制御が実現す
る。引用例によると、電流を最小化することにより、モ
ータトルク1.1kgm において効率が約10%上昇し、
また、他のトルクでも改善効果が認められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来例においては、ト
ルク電流より、すべり周波数を求めて制御を行っている
が、その演算にはモータの定数を必要とする。モータの
定数とは1次抵抗、2次抵抗、各種インダクタンスなど
である。ところが、この定数は温度などにより大きく変
動してしまうことが知られており、そのズレが回転速度
が異なったところで動作してしまうなどの制御性能を低
下させてしまうという問題がある。
【0009】そこで本発明は、モータ定数の入力を必要
とせず、しかも、モータ回転数センサをも必要とせず、
誘導モータのすべり率を補償して回転数を目標値通り保
持しながら、設置環境条件の変化に対応して常に消費電
力を最小に保つ、空調用のインバータ制御装置の提供を
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のインバータ制御装置は、下記の構成を有する
ことにより特徴づけられる。
【0011】本発明は、指令電圧および指令周波数を可
変できるインバータにより駆動される誘導モータにより
所定の動作を行う機器のインバータ制御装置であって、
前記機器の所定の動作の所定の状態を検出する状態検出
手段と、その状態検出手段により検出された状態の変動
成分を周波数弁別する弁別手段と、その弁別手段により
弁別された周波数に基づいて前記モータのすべりを補償
して目標値となる周波数に一致すべく駆動周波数を制御
する指令周波数制御手段と、前記モータの電流を検出す
る電流検出手段を有し、この電流検出手段により検出さ
れた電流値が漸次少なくなるように前記指令電圧を探索
する最小化制御手段を含む指令電圧制御手段とを備えた
ことを特徴とする機器のインバータ制御装置である。
【0012】具体的には、本発明は、指令電圧および指
令周波数を可変できるインバータにより駆動される誘導
モータにより駆動される圧縮機を搭載した空調機の制御
装置であって、前記圧縮機の吐出冷媒の圧力を検出する
圧力検出手段と、その圧力検出手段により検出された圧
力の変動成分を周波数弁別する弁別手段と、その弁別手
段により弁別された周波数に基づいて前記モータのすべ
りを補償して目標値となる周波数に一致すべく駆動周波
数を制御する指令周波数制御手段と、前記モータの電流
を検出する電流検出手段を有し、この電流検出手段によ
り検出された電流値が漸次少なくなるように前記指令電
圧を探索する最小化制御手段を含む指令電圧制御手段を
設ける。
【0013】また、モータの電流のかわりに、インバー
タの直流部分の電流を検出する手段をもうけ、直流部分
の電流が漸次少なくなるように前記指令電圧を探索する
最小化制御手段を含む指令電圧制御手段を設ける。
【0014】さらに、前記周波数弁別手段は、複数もし
くは可変の帯域通過フィルタおよび振幅検出手段により
構成されていてもよい。
【0015】本発明においては、弁別手段と、指令周波
数制御手段と最小化制御手段ならびに指令電圧制御手段
がディジタルコンピュータにより構成されていることが
好ましい。
【0016】本発明では、圧縮機を駆動するとき実際の
回転数に応じて吐出圧力の脈動的な変動が生ずる。この
圧力の変動の周波数を弁別することによりすべり周波数
が測定でき、インバータの出力電圧を調整することによ
り、すべり周波数の制御を行いながらモータ電流あるい
は入力電力の最小化をはかることができる。
【0017】ちなみに、図2に、スクロール型コンプレ
ッサの圧縮原理を示す。図2は、沢井ほか「空調機用低
圧型スクロール圧縮機」National Technical Report Vo
l.35No.6 Dec.1989,pp.80-81 の第1図より引用したも
のである。図2によると旋回スクロールが1回転する毎
に吸入と吐出の行程を有するものである。したがって吐
出側の圧力は、回転に同期して変動することになる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
機能的構成を示すブロック図である。
【0019】冷房/暖房を行う空気調和装置において、
冷媒を圧縮液化するためのコンプレッサを駆動する誘導
モータ1の駆動電力系は、交流電源6をダイオードブリ
ッジ5および平滑コンデンサ4により構成される整流回
路で一旦直流に変換した後、三相PWMインバータ回路
2で三相の交流に変換して、モータ1を任意の回転数で
駆動する。三相PWMインバータ回路2はIGBT(In
sulated Gate BipolarTransistor )により構成される
トランジスタ型インバータであって、指令電圧V1 と指
令周波数f1 を可変してモータ1に供給する駆動電圧と
駆動周波数を制御することができる。
【0020】このインバータ2を制御する制御系は、目
標値となる周波数fref と電流センサ3および吐出圧力
センサ13が入力され、上記した指令電圧V1 と指令周
波数f1 を出力する。この入力出力関係を説明すると、
三相誘導モータ1の一つの駆動線1wに設けられた電流
センサ3の検出情報は、電流最小化制御手段11に入力
される。一方、吐出圧力センサ13の検出情報は、周波
数弁別器15に入力され、この周波数弁別器15は回転
数に応じた周波数成分を抽出し、この情報はすべり周波
数制御手段7に入力される。すべり周波数制御手段7で
は、目標となる周波数fref と等しくなるように補正す
る周波数値が算出され、加算手段8を経て、三相PWM
インバータ回路2に送られる。
【0021】一方、電流最小化制御手段11では、実際
の回転数が一定になるよう監視しながら、電流センサ3
の電流量が最小となるように、モータ1への印加電圧V
1 を調整する。電流最小化制御手段11の動作は後述す
る。すなわち、印加電圧の調整値を加算手段10に出力
し、基本的な周波数−電圧特性を記憶している記憶手段
9の出力結果と加算し、加算結果を印加電圧指令として
三相PWMインバータ回路2へ送る。これにより、モー
タ1の回転数を目標値fref に保ったまま、モータ1の
電流を最小化する制御が実現する。
【0022】図3は、上記周波数弁別器15の具体構成
例を示したブロック図である。周波数弁別器15へ入力
された情報は、複数の帯域通過フィルタ61、62、‥
‥63にそれぞれ入力される。帯域通過フィルタ61、
62、‥‥63の中心周波数はそれぞれ異なるものであ
る。各帯域通過フィルタ61、62、‥‥63の出力は
それぞれ振幅検出手段71、72、‥‥73に入力さ
れ、その振幅値の情報を得る。振幅検出手段71、7
2、‥‥73の出力は最大値判定手段80に入力され
て、どの帯域通過フィルタの出力が最大であるかを判定
し、その結果を周波数弁別手段15の出力情報として出
力する。
【0023】なお、図3では、複数の帯域通過フィルタ
による構成を示したが、帯域通過フィルタをディジタル
信号処理技術より時分割にて実現することも可能であ
り、また最大値判定手段80はソフトウェア的に容易に
実現できる。
【0024】また、上述のすべり周波数制御手段7およ
び加算手段8が本発明の指令周波数制御手段を構成して
いる。さらに、基本的な周波数−電圧特性記憶手段9、
加減算手段10、および電流最小化制御手段11が本発
明の指令電圧制御手段を構成している。この指令周波数
制御手段、指令電圧制御手段、前記した周波数弁別手段
15、およびインバータ回路2のうちトランジスタ制御
回路部分を、マイクロコンピュータにより構成すること
もできる。
【0025】図7に、本実施の形態に使用されるマイク
ロコンピュータの構成を示す。算術および論理演算を行
う中央処理ユニット(CPU)301、CPUを制御す
るための命令やデータを記憶している読み出し専用メモ
リ(ROM)302、演算結果などを記憶する読み書き
メモリ(RAM)303、外部パルスの周期測定や一定
間隔ごとにCPUに割り込み処理を要求することができ
るタイマユニット304、センサ情報などの外部のアナ
ログ信号を入力するためのA/D変換器305、三相P
WMインバータ制御ユニット306、およびこれらを時
分割で接続するためのデータバス307により構成され
ている。三相PWMインバータ制御ユニットはインバー
タの電力スイッチング制御素子であるパワートランジス
タあるいはIGBTなどのスイッチング制御するタイミ
ングパルス(図7では、U、V、Wおよびその反転出
力)を発生するものである。マイクロコンピュータのC
PU301、ROM302、RAM303だけによる通
常の演算処理で、できない部分と本発明の実施の形態例
との関連を説明すると、図1の周波数弁別手段15は、
タイマユニット304から一定周期毎の割り込みにより
帯域通過フィルタをディジタル信号処理技術により構成
することにより実現できる。
【0026】図4は、上記電流最小化制御手段11の動
作原理を示す制御フローチャートである。図4におい
て、指令周波数fref の変化してないとき、電流最小化
制御がスタートするものとする。電流最小化制御は、ま
ず、処理201において前回の出力電圧VOLD から微小
電圧△Vを減じた電圧をインバータの出力電圧として出
力する。処理202においてこの出力電圧によるすべり
周波数補償制御が安定する時間を待つ。すべり補償制御
が安定したかどうかの判断は、指令周波数frefと周波
数弁別手段15の出力周波数が一致したかどうかで判断
できる。
【0027】あるいはあらかじめすべり補償制御が安定
するまでの時間を実験的に求めておき、求めた時間より
少し長い期間時間待ちをすることでも可能である。すべ
り周波数補償制御が安定したら、処理203においてモ
ータ1に供給している電流iを読み込む。
【0028】次に判断204において今回の電流iと前
回の電流iOLD との大きさを比較し、今回の電流iが小
さければ、処理206へ直接進み、大きければ、処理2
05において微小電圧△Vの極性を反転させてから処理
206へと進む。処理206では、今回の電圧Vと電流
iを前回の値として転送して次回に備える。処理206
を終えると再び処理201へと進む。このような処理を
行うことにより、微小電圧△Vに相当する電流変動を残
すだけの最も少い電流でモータ1を駆動することができ
る。また、この手法により到達した最小電流に対応する
電圧をその周波数における最適値として記憶しておくこ
とにより、指令周波数fref が一旦ちがう周波数を経由
した後にも、直ちにその周波数における最適な電圧に到
達することができる。なお、電流最小化制御手段11で
用いる電流情報は、交流であるため、実効値あるいは、
最大値などを用いる。
【0029】図5は本発明の実施の第2の形態例の機能
的構成を示すブロック図である。この形態例が図1のも
のと異なる点は、電流検出手段をインバータ回路の出力
側に設けず入力側に設けたことである。すなわち、イン
バータ2の入力回路に電流検出用小抵抗16が挿入さ
れ、その端子電圧が絶縁型増幅器17に入力されて、低
域通過フィルタ12を経由して、電流最小化制御手段1
1に導入されている。なお、このように電流検出用の小
抵抗16を挿入する方法は、インバータの過電流保護と
して通常用いられている方法であり、新たに部品を追加
するものではない。
【0030】以下、この形態例の特徴的作用を説明す
る。直流部分の電流値は、入力電圧が一定であれば、出
力電力に比例する。すなわち、直流部分の電流を最小化
することは、出力電力を最小化することであり、モータ
による機械出力はすべり補償制御により一定になるよう
に保たれているので、モータを最も効率よく制御するこ
とになる。
【0031】図5の形態例では、直流部分に抵抗を挿入
して、電流を計測する方法で説明したが、計測する手段
としては抵抗である必要はなく、図1などで説明した電
流センサ3を用いることも可能であることはいうまでも
ない。
【0032】なお、本発明は、空気調和装置に限らず、
圧縮空気をつくるエアコンプレッサや、その他の動力機
械など、指令周波数f1 と指令電圧V1 が入力されるイ
ンバータを装備した装置に広く適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明によれば、従来のようにモータ定数の入力を必要
とせず、三相モータであっても少なくとも唯1個の電流
検出手段を設けるだけで、設置環境条件に対応して常に
消費電流や消費電力を最小に保つ、高精度で高効率の空
調機用のインバータ制御を実現することができる。
【0034】なお、本発明で使用する吐出冷媒圧力セン
サは、通常の冷凍サイクルの制御に用いられているもの
であり、新たにセンサを追加するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態例の機能的構成を示
すブロック図
【図2】スクロール型コンプレッサの動作原理を説明す
る図
【図3】上記第1の形態例の周波数弁別手段の機能的構
成を示すブロック図
【図4】図7に示す実施の形態例のコンピュータプログ
ラムを示すフローチャート
【図5】本発明の実施の第2の形態例の機能的構成を示
すブロック図
【図6】従来例の構成を示すブロック図
【図7】本発明の制御系をコンピュータにより実施する
形態例のブロック図
【符号の説明】
1・・・・誘導モータ 2・・・・インバータ 3・・・・電流センサ 7・・・・すべり周波数制御手段 8・・・・加算手段 9・・・・記憶手段 10・・・・加算手段 11・・・・電流最小化制御手段 13・・・・吐出圧力センサ 15・・・・弁別手段 V1 ・・・・指令電圧 f1 ・・・・指令周波数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 義照 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉岡 包晴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小方 秀夫 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 吉田 泉 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 渡壁 周作 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指令電圧および指令周波数を可変できる
    インバータにより駆動される誘導モータにより所定の動
    作を行う機器のインバータ制御装置であって、前記機器
    の所定の動作の所定の状態を検出する状態検出手段と、
    その状態検出手段により検出された状態の変動成分を周
    波数弁別する弁別手段と、その弁別手段により弁別され
    た周波数に基づいて前記モータのすべりを補償して目標
    値となる周波数に一致すべく駆動周波数を制御する指令
    周波数制御手段と、前記モータの電流を検出する電流検
    出手段を有し、この電流検出手段により検出された電流
    値が漸次少なくなるように前記指令電圧を探索する最小
    化制御手段を含む指令電圧制御手段とを備えたことを特
    徴とする機器のインバータ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数弁別手段は、複数もしくは可
    変の帯域通過フィルタおよび振幅検出手段により構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の機器のインバ
    ータ制御装置。
  3. 【請求項3】 インバータの直流部分に電流検出手段を
    設け、この検出結果を最小化する手段を設けることを特
    徴とする、請求項1記載の機器のインバータ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記機器は空調機の圧縮機であり、前記
    動作は冷媒の圧縮を行うことであり、前記状態検出手段
    は前記圧縮機の吐出冷媒の圧力を検出する手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の機器のインバータ制御装
    置。
JP7203104A 1995-08-09 1995-08-09 機器のインバータ制御装置 Pending JPH0951689A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000019596A1 (fr) * 1998-09-29 2000-04-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de commande de moteur asynchrone
JP2017038426A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 マックス株式会社 エアコンプレッサ

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