JPH09112981A - 換気扇取付枠 - Google Patents
換気扇取付枠Info
- Publication number
- JPH09112981A JPH09112981A JP27242795A JP27242795A JPH09112981A JP H09112981 A JPH09112981 A JP H09112981A JP 27242795 A JP27242795 A JP 27242795A JP 27242795 A JP27242795 A JP 27242795A JP H09112981 A JPH09112981 A JP H09112981A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- ventilation fan
- wall panel
- ventilating fan
- exterior wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】異なる外壁の厚さにも容易に対応することがで
き、外壁に容易に取り付けることができる。 【解決手段】外壁パネル40に設けられた開口部43内
に挿入される換気扇枠11bと、外壁パネル40の外側
に位置されるウェザーカバー11aとが一体になった外
枠体11は、外壁パネル40の開口部43内に換気扇枠
11bが挿入された状態で、ウェザーカバー11aが外
壁パネル40の外側面41に取り付けられる。外枠体1
1の換気扇枠11bには、内枠体12がスライド可能に
嵌合されており、内枠体12の一方の端部に、外壁パネ
ル40の内側面42に当接する絶縁枠12aが設けられ
ている。内枠体12内には、換気扇30の一部が挿入さ
れて、絶縁枠12aが外壁パネル40の内側面42と換
気扇との間に介在された状態で換気扇30が取り付けら
れる。
き、外壁に容易に取り付けることができる。 【解決手段】外壁パネル40に設けられた開口部43内
に挿入される換気扇枠11bと、外壁パネル40の外側
に位置されるウェザーカバー11aとが一体になった外
枠体11は、外壁パネル40の開口部43内に換気扇枠
11bが挿入された状態で、ウェザーカバー11aが外
壁パネル40の外側面41に取り付けられる。外枠体1
1の換気扇枠11bには、内枠体12がスライド可能に
嵌合されており、内枠体12の一方の端部に、外壁パネ
ル40の内側面42に当接する絶縁枠12aが設けられ
ている。内枠体12内には、換気扇30の一部が挿入さ
れて、絶縁枠12aが外壁パネル40の内側面42と換
気扇との間に介在された状態で換気扇30が取り付けら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の排気に使用
される換気扇を外壁に取り付けるために使用される換気
扇取付枠に関する。
される換気扇を外壁に取り付けるために使用される換気
扇取付枠に関する。
【0002】
【従来の技術】家屋における厨房の排気に使用される換
気扇は、通常、図4および図5に示すように、外壁パネ
ル40に設けられた開口部43内に、換気扇枠52が取
り付けられて、その換気扇枠52の室内側端部に、換気
扇51の一部が挿入された状態で、外壁パネル40の内
側面42に、ゴム等にの絶縁物によって構成された絶縁
枠53を介してビス止めされるようになっている。外壁
パネル40の外側面41には、換気扇枠52に整合した
状態で、ウェザーカバー54がビス止めされるととも
に、外壁パネル40の内側面42には、換気扇51が内
部に収容されるように、フードボックス55が取り付け
られる。
気扇は、通常、図4および図5に示すように、外壁パネ
ル40に設けられた開口部43内に、換気扇枠52が取
り付けられて、その換気扇枠52の室内側端部に、換気
扇51の一部が挿入された状態で、外壁パネル40の内
側面42に、ゴム等にの絶縁物によって構成された絶縁
枠53を介してビス止めされるようになっている。外壁
パネル40の外側面41には、換気扇枠52に整合した
状態で、ウェザーカバー54がビス止めされるととも
に、外壁パネル40の内側面42には、換気扇51が内
部に収容されるように、フードボックス55が取り付け
られる。
【0003】換気扇51を外壁パネル40に取り付ける
ためには、まず、外壁パネル40に設けられた開口部4
3内に換気扇枠52を取り付けなければならない。次い
で、外壁パネル40に取り付けられた換気扇枠52に、
絶縁枠53を介して換気扇51が、外壁パネル40の内
側面42に取り付けられるとともに、ウェザーカバー5
4が、外壁パネル40の外側面41に取り付けられる。
フードボックス55は、換気扇51が取り付けられた後
に、外壁パネル40の内側面42に取り付けられる。
ためには、まず、外壁パネル40に設けられた開口部4
3内に換気扇枠52を取り付けなければならない。次い
で、外壁パネル40に取り付けられた換気扇枠52に、
絶縁枠53を介して換気扇51が、外壁パネル40の内
側面42に取り付けられるとともに、ウェザーカバー5
4が、外壁パネル40の外側面41に取り付けられる。
フードボックス55は、換気扇51が取り付けられた後
に、外壁パネル40の内側面42に取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような換気扇の取
付構造では、換気扇51、換気扇枠52、絶縁枠53、
ウェザーカバー54が、それぞれ、別体に構成されてい
るために、これらを、それぞれ外壁パネル40に取り付
けなければならず、作業がきわめて煩雑である。また、
換気扇51、換気扇枠52、絶縁枠53、ウェザーカバ
ー54は、通常、セットになっているが、外壁パネル4
0の厚さ等に応じて、適当に組み換えられるようになっ
ており、これらを組み換えて使用すると、セットになっ
ていない部材同士が連結された状態では外見が悪くなる
おそれがある。また、セットになっていない部材同士を
取り付ける際に、ミスが発生するおそれもある。
付構造では、換気扇51、換気扇枠52、絶縁枠53、
ウェザーカバー54が、それぞれ、別体に構成されてい
るために、これらを、それぞれ外壁パネル40に取り付
けなければならず、作業がきわめて煩雑である。また、
換気扇51、換気扇枠52、絶縁枠53、ウェザーカバ
ー54は、通常、セットになっているが、外壁パネル4
0の厚さ等に応じて、適当に組み換えられるようになっ
ており、これらを組み換えて使用すると、セットになっ
ていない部材同士が連結された状態では外見が悪くなる
おそれがある。また、セットになっていない部材同士を
取り付ける際に、ミスが発生するおそれもある。
【0005】さらに、外壁パネル40の開口部43の形
成および開口部43内への換気扇枠52の取り付けが建
方工事または造作工事であるのに対して、換気扇51お
よびウェザーカバー54の取り付けは電気工事であるた
めに、それぞれを異なる業者によって実施しなければな
らず、施工効率が悪く、また、品質が安定しないという
問題もある。
成および開口部43内への換気扇枠52の取り付けが建
方工事または造作工事であるのに対して、換気扇51お
よびウェザーカバー54の取り付けは電気工事であるた
めに、それぞれを異なる業者によって実施しなければな
らず、施工効率が悪く、また、品質が安定しないという
問題もある。
【0006】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、異なる外壁の厚さに対して容易に
対応することができ、しかも、施工が容易であって安全
であり、さらには、良好な外見を有しており、施工後の
品質も安定している換気扇取付枠を提供することにあ
る。
であり、その目的は、異なる外壁の厚さに対して容易に
対応することができ、しかも、施工が容易であって安全
であり、さらには、良好な外見を有しており、施工後の
品質も安定している換気扇取付枠を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の換気扇取付枠
は、外壁に設けられた開口部内に挿入される換気扇枠
と、外壁の外側に位置されるウェザーカバーとが一体に
なった外枠体と、この外枠体の換気扇枠にスライド可能
に嵌合されており、外壁の内側面に当接する絶縁枠が設
けられた内枠体と、を具備し、内枠体内に換気扇の一部
が挿入されて、絶縁枠が外壁の内側面と換気扇との間に
介在された状態で換気扇が取り付けられるようになって
いることを特徴とするものであり、そのことにより上記
目的が達成される。
は、外壁に設けられた開口部内に挿入される換気扇枠
と、外壁の外側に位置されるウェザーカバーとが一体に
なった外枠体と、この外枠体の換気扇枠にスライド可能
に嵌合されており、外壁の内側面に当接する絶縁枠が設
けられた内枠体と、を具備し、内枠体内に換気扇の一部
が挿入されて、絶縁枠が外壁の内側面と換気扇との間に
介在された状態で換気扇が取り付けられるようになって
いることを特徴とするものであり、そのことにより上記
目的が達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の換気扇取付枠の実施の形
態の一例を、壁体に取り付けた状態で示す縦断面図であ
る。この換気扇取付枠10は、外壁パネル40に取り付
けられる外枠体11と、この外枠体11にスライド可能
に取り付けられて換気扇30の一部が嵌合される内枠体
12とを有している。外壁パネル40には、外枠体11
が取り付けられる断面矩形状の開口部43が形成されて
おり、この開口部43内に外枠体11が挿入されて支持
される。
態の一例を、壁体に取り付けた状態で示す縦断面図であ
る。この換気扇取付枠10は、外壁パネル40に取り付
けられる外枠体11と、この外枠体11にスライド可能
に取り付けられて換気扇30の一部が嵌合される内枠体
12とを有している。外壁パネル40には、外枠体11
が取り付けられる断面矩形状の開口部43が形成されて
おり、この開口部43内に外枠体11が挿入されて支持
される。
【0010】図2は、外枠体11の斜視図である。外枠
体10は、外壁パネル40の外部に位置されるウェザー
カバー11aと、このウェザーカバー11aと一体とな
った角筒状の換気扇枠11bとを有している。換気扇枠
11bは、外壁パネル40の開口部43内に配置される
ウェザーカバー11aは、外壁パネル40に設けられた
開口部43に一方の端面を対向した状態で取り付けられ
る断面矩形状の筒状をしており、他方の端面が下方を向
くように、中程が円弧状に屈曲されている。図1に示す
ように、下方に向いた端面の内側の周縁部には、溝状の
油溜まり11cが設けられており、油溜まり11cの内
部に、防鳥網11dが水平状態で取り付けられている。
体10は、外壁パネル40の外部に位置されるウェザー
カバー11aと、このウェザーカバー11aと一体とな
った角筒状の換気扇枠11bとを有している。換気扇枠
11bは、外壁パネル40の開口部43内に配置される
ウェザーカバー11aは、外壁パネル40に設けられた
開口部43に一方の端面を対向した状態で取り付けられ
る断面矩形状の筒状をしており、他方の端面が下方を向
くように、中程が円弧状に屈曲されている。図1に示す
ように、下方に向いた端面の内側の周縁部には、溝状の
油溜まり11cが設けられており、油溜まり11cの内
部に、防鳥網11dが水平状態で取り付けられている。
【0011】外壁パネル40の開口部43に対向するウ
ェザーカバー11aの端面の周縁部外側面には、外側に
突出するフランジ部11eが全周にわたって設けられて
いる。図1に示すように、フランジ部11eは、外壁パ
ネル41に設けられた開口部43の周縁部に対向され
て、両者の間にパッキング14が介在された状態で、ス
テンレスタッピングビス15によって外壁パネル40の
外側面41に取り付けられている。そして、フランジ部
11eと外壁パネル40の外側面41との間に、その外
側面41と同色のコーキング16が施されている。
ェザーカバー11aの端面の周縁部外側面には、外側に
突出するフランジ部11eが全周にわたって設けられて
いる。図1に示すように、フランジ部11eは、外壁パ
ネル41に設けられた開口部43の周縁部に対向され
て、両者の間にパッキング14が介在された状態で、ス
テンレスタッピングビス15によって外壁パネル40の
外側面41に取り付けられている。そして、フランジ部
11eと外壁パネル40の外側面41との間に、その外
側面41と同色のコーキング16が施されている。
【0012】ウェザーカバー11aに連結される換気扇
枠11bは、ウェザーカバー11aと同様の断面矩形状
の角筒状になっており、その一方の端部が、フランジ部
11eが設けられたウェザーカバー11aの端部内に嵌
合されて、かしめられたリベット17によって連結され
ている。換気扇枠11bは、外壁パネル40の開口部4
3内に挿入された状態になっている。
枠11bは、ウェザーカバー11aと同様の断面矩形状
の角筒状になっており、その一方の端部が、フランジ部
11eが設けられたウェザーカバー11aの端部内に嵌
合されて、かしめられたリベット17によって連結され
ている。換気扇枠11bは、外壁パネル40の開口部4
3内に挿入された状態になっている。
【0013】換気扇枠11bの他方の端部は、外壁パネ
ル40の開口部43内に位置しており、ウェザーカバー
11aと連通状態になった端面よりも小さな矩形状の受
口部11fが同軸状態で設けられている。この受口部1
1fは、外壁パネル40の開口部43内に位置されてお
り、受口部11fの外側には、木枠18が嵌合されてい
る。
ル40の開口部43内に位置しており、ウェザーカバー
11aと連通状態になった端面よりも小さな矩形状の受
口部11fが同軸状態で設けられている。この受口部1
1fは、外壁パネル40の開口部43内に位置されてお
り、受口部11fの外側には、木枠18が嵌合されてい
る。
【0014】外枠体10の換気扇枠11bにおける受口
部11f内には、内枠体12がスライド可能に支持され
ている。図3は、内枠体12の概略斜視図である。この
内枠体12は、受口部11fと同様の断面矩形の角筒状
をしており、受口部11fよりも軸方向に長くなってい
る。換気扇枠11bにおける外壁パネル40の内側面4
2側に位置する端部には、絶縁枠12aが嵌合されてい
る。この絶縁枠12aは、ゴム等の絶縁物によって構成
されており、一方の端部が、内枠体12の端部内に嵌合
されて、他方の端部が外側に向かって直角に屈曲された
状態になっている。絶縁枠12aの外側に屈曲された端
部は、外壁パネル40の内側面42に突き当てられるよ
うに、内枠体12全体が、換気扇枠11bに対して軸方
向にスライド可能になっている。そして、絶縁枠12a
の外側に屈曲された端部が、外壁パネル40の内側面4
2に突き当てられた状態になると、内枠体12と換気扇
枠11bの受口部11fとを連結するために、内枠体1
2の内方から、ビス19が木枠18にねじ込まれるよう
になっている。
部11f内には、内枠体12がスライド可能に支持され
ている。図3は、内枠体12の概略斜視図である。この
内枠体12は、受口部11fと同様の断面矩形の角筒状
をしており、受口部11fよりも軸方向に長くなってい
る。換気扇枠11bにおける外壁パネル40の内側面4
2側に位置する端部には、絶縁枠12aが嵌合されてい
る。この絶縁枠12aは、ゴム等の絶縁物によって構成
されており、一方の端部が、内枠体12の端部内に嵌合
されて、他方の端部が外側に向かって直角に屈曲された
状態になっている。絶縁枠12aの外側に屈曲された端
部は、外壁パネル40の内側面42に突き当てられるよ
うに、内枠体12全体が、換気扇枠11bに対して軸方
向にスライド可能になっている。そして、絶縁枠12a
の外側に屈曲された端部が、外壁パネル40の内側面4
2に突き当てられた状態になると、内枠体12と換気扇
枠11bの受口部11fとを連結するために、内枠体1
2の内方から、ビス19が木枠18にねじ込まれるよう
になっている。
【0015】内枠体12の絶縁枠12aが設けられた端
部には、換気扇30の一部が挿入されており、換気扇3
0は、絶縁枠12aを介して、外壁パネル40の内側面
42にビス止めされるようになっている。
部には、換気扇30の一部が挿入されており、換気扇3
0は、絶縁枠12aを介して、外壁パネル40の内側面
42にビス止めされるようになっている。
【0016】このような構成の換気扇取付枠10は、リ
ベット17によって一体化されたウェザーカバー11a
と換気扇枠11bとを有する外枠体11が、外壁パネル
40に設けられた開口部43内に取り付けられる。この
場合、換気扇枠11bの受口部11fには、木枠18が
予め嵌合されて固定されている。外壁パネル40の開口
部43は、外壁パネルを製造する工場にて予め形成して
もよく、また、現場において形成するようにしてもよ
い。
ベット17によって一体化されたウェザーカバー11a
と換気扇枠11bとを有する外枠体11が、外壁パネル
40に設けられた開口部43内に取り付けられる。この
場合、換気扇枠11bの受口部11fには、木枠18が
予め嵌合されて固定されている。外壁パネル40の開口
部43は、外壁パネルを製造する工場にて予め形成して
もよく、また、現場において形成するようにしてもよ
い。
【0017】ウェザーカバー11aと換気扇枠11bと
が一体となった外枠体11は、ウェザーカバー11aが
外壁パネル40の外側に位置されるように、換気扇枠1
1bが外壁パネル40の開口部43内に挿入されて、ウ
ェザーカバー11aのフランジ部11eが、パッキング
14を介して、外壁パネル40の外側面に突き当てられ
る。そして、フランジ部11eが、ステンレスタッピン
グビス15によって、外壁パネル40の外側面41に取
り付けられる。フランジ部11eと外壁パネル40の外
側面41との間には、外壁パネル40の外側面41と同
色のコーキング16が、全周にわたって施される。
が一体となった外枠体11は、ウェザーカバー11aが
外壁パネル40の外側に位置されるように、換気扇枠1
1bが外壁パネル40の開口部43内に挿入されて、ウ
ェザーカバー11aのフランジ部11eが、パッキング
14を介して、外壁パネル40の外側面に突き当てられ
る。そして、フランジ部11eが、ステンレスタッピン
グビス15によって、外壁パネル40の外側面41に取
り付けられる。フランジ部11eと外壁パネル40の外
側面41との間には、外壁パネル40の外側面41と同
色のコーキング16が、全周にわたって施される。
【0018】その後、外壁パネル40の開口部43内
に、内枠体12が、室内側から挿入される。内枠体12
には、予め、絶縁枠12aが取り付けられており、内枠
体12は、絶縁枠12aが取り付けられていない端部か
ら、開口部43内に挿入されて、外枠体11の換気扇枠
11b内をスライドされる。内枠体12は、絶縁枠12
aが外壁パネル40の内側面42に当接するまで、換気
扇枠11b内をスライドされ、絶縁枠12aが外壁パネ
ル40の内側面43に当接した状態になると、内枠体1
2の内周からタッピングビス19が木枠18にねじ込ま
れて、内枠体12が、外枠体11における換気扇枠11
bの受口部11fを介して木枠18に固定される。
に、内枠体12が、室内側から挿入される。内枠体12
には、予め、絶縁枠12aが取り付けられており、内枠
体12は、絶縁枠12aが取り付けられていない端部か
ら、開口部43内に挿入されて、外枠体11の換気扇枠
11b内をスライドされる。内枠体12は、絶縁枠12
aが外壁パネル40の内側面42に当接するまで、換気
扇枠11b内をスライドされ、絶縁枠12aが外壁パネ
ル40の内側面43に当接した状態になると、内枠体1
2の内周からタッピングビス19が木枠18にねじ込ま
れて、内枠体12が、外枠体11における換気扇枠11
bの受口部11fを介して木枠18に固定される。
【0019】このような状態になると、換気扇30が内
枠体12内に挿入されて、絶縁枠12aに突き当てられ
た状態とされ、電気的に結線された後に、外壁パネル4
0に固定される。
枠体12内に挿入されて、絶縁枠12aに突き当てられ
た状態とされ、電気的に結線された後に、外壁パネル4
0に固定される。
【0020】その後、必要に応じて、外壁パネル40の
内側面42に近接した室内部分に、フードボックスが取
り付けられる。
内側面42に近接した室内部分に、フードボックスが取
り付けられる。
【0021】このように、換気扇取付枠10は、外枠体
11は、ウェザーカバー11aと換気扇枠11bとが、
予め一体化されているために、品質が安定している。ま
た、外枠体11は、外壁パネル40の開口部43に対し
て、換気扇枠11bを挿入することにより外枠体11が
外壁パネル40に支持された状態になり、ウェザーカバ
ー11aに設けられたフランジ部11eを外壁パネル4
0の外側面に容易にビス止めすることができる。従っ
て、例えば、家屋の2階に厨房が設けられるような場合
に、外枠体11を取り付ける際の安全性が向上する。
11は、ウェザーカバー11aと換気扇枠11bとが、
予め一体化されているために、品質が安定している。ま
た、外枠体11は、外壁パネル40の開口部43に対し
て、換気扇枠11bを挿入することにより外枠体11が
外壁パネル40に支持された状態になり、ウェザーカバ
ー11aに設けられたフランジ部11eを外壁パネル4
0の外側面に容易にビス止めすることができる。従っ
て、例えば、家屋の2階に厨房が設けられるような場合
に、外枠体11を取り付ける際の安全性が向上する。
【0022】内枠体12は、外枠体11の換気扇枠11
b内にスライド可能になっているために、外壁パネル4
0の厚さに容易に対応することができる。従って、異な
る外壁パネル40の厚さに対応するように、標準部品と
して多数の種類の換気扇枠を準備する必要がない。
b内にスライド可能になっているために、外壁パネル4
0の厚さに容易に対応することができる。従って、異な
る外壁パネル40の厚さに対応するように、標準部品と
して多数の種類の換気扇枠を準備する必要がない。
【0023】
【発明の効果】本発明の換気扇取付枠は、このように、
ウェザーカバーと換気扇枠とが一体化された外枠体に対
して、換気扇の一部が挿入される内枠体がスライド可能
になっているために、外壁の厚さに容易に対応すること
ができるとともに、外壁に対する取付作業が容易にな
り、安全性が著しく向上する。
ウェザーカバーと換気扇枠とが一体化された外枠体に対
して、換気扇の一部が挿入される内枠体がスライド可能
になっているために、外壁の厚さに容易に対応すること
ができるとともに、外壁に対する取付作業が容易にな
り、安全性が著しく向上する。
【図1】本発明の換気扇取付枠の実施の形態の一例を、
壁体に取り付けた状態で示す縦断面図である。
壁体に取り付けた状態で示す縦断面図である。
【図2】その換気扇取付枠に使用される外枠体の斜視図
である。
である。
【図3】その換気扇取付枠に使用される内枠体の斜視図
である。
である。
【図4】従来の換気扇の取付構造の一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】その取付構造の要部の分解斜視図である。
10 換気扇取付枠 11 外枠体 11a ウェザーカバー 11b 換気扇枠 12 内枠体 12a 絶縁枠 14 パッキング 16 コーキング 30 換気扇 40 外壁パネル 41 外側面 42 内側面 43 開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 外壁に設けられた開口部内に挿入される
換気扇枠と、外壁の外側に位置されるウェザーカバーと
が一体になった外枠体と、 この外枠体の換気扇枠にスライド可能に嵌合されてお
り、外壁の内側面に当接する絶縁枠が設けられた内枠体
と、を具備し、 内枠体内に換気扇の一部が挿入されて、絶縁枠が外壁の
内側面と換気扇との間に介在された状態で換気扇が取り
付けられるようになっていることを特徴とする換気扇取
付枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27242795A JPH09112981A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 換気扇取付枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27242795A JPH09112981A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 換気扇取付枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09112981A true JPH09112981A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17513766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27242795A Pending JPH09112981A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 換気扇取付枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09112981A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011001757A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Daiwa House Industry Co Ltd | 外壁面へのフードの取付け構造 |
CN108661928A (zh) * | 2018-03-16 | 2018-10-16 | 浙江慕容时尚家居有限公司 | 一种方便拆卸的家具厂用房顶风机 |
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1995
- 1995-10-20 JP JP27242795A patent/JPH09112981A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011001757A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Daiwa House Industry Co Ltd | 外壁面へのフードの取付け構造 |
CN108661928A (zh) * | 2018-03-16 | 2018-10-16 | 浙江慕容时尚家居有限公司 | 一种方便拆卸的家具厂用房顶风机 |
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