JPH09112814A - 燃料およびオキシダント流の分離噴射を含む燃焼方法およびその燃焼装置 - Google Patents
燃料およびオキシダント流の分離噴射を含む燃焼方法およびその燃焼装置Info
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Abstract
る燃焼方法及びバーナーアセンブリに代表する燃焼装置
を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つの燃料インレットから燃
料流動体を搬送する手段(燃料キャビティ(1a,1b,1c))
と、少なくとも1つのオキシダントインレットからオキ
シダント流動体を搬送する手段(オキシダントキャビテ
ィ(3a,3b))とを有し、これらの流動体を燃焼室中に供給
するために、所定個数を所定位置に設けた燃料用とオキ
シダント用のインジェクタの配置構成において、燃料流
とオキシダント流とに所定の角度を付けて生成される2
つの面(2)(4)が交差するよう設定して、この混合気体を
点火燃焼させることにより、NOxの少ない火炎の幅、
長さ及びその輝炎の状態を制御する。
Description
(チャンバ)に燃料とオキシダント(過酸化物質)と流
れを分離して導くための分離形のインジェクション(噴
射・噴霧)を含む燃焼プロセスおよびその装置に関し、
例えば、オキシダントと共に燃料が広い範囲の輝炎で燃
焼する際にこのオキシダントと燃料の燃焼により窒素酸
化物(NOx)の量を削減する燃焼方法およびその燃焼
装置に関する。
ガラス又はフリット(窯ゆう薬)の融解や、鉄金属や非鉄
金属材の融解は、様々の自然そのままな原料を、高温溶
融産物(ホット・モルテンプロダクト)に変えるために
多くのエネルギを使っていた。そして、部材を包囲する
ケースに蓄積され成形されるか、又は、この工業上のプ
ロセスの更なるステージ工程に供給される。この様な運
用は通常、大型の加熱炉において行われ、1日における
モルテンプロダクトが毎日500トンほど生成される。
化石燃料、例えば、天然ガスや、アトマイズ、例えば、
噴霧された燃料オイルや、プロパン又はそれらに類する
ものの燃焼においては、酸素を混入する好適な方法がエ
ネルギー供給の方法として有る。それらの内の幾つかの
場合、燃焼は電気的な加熱の助けにより行われる。
成するためにバーナーを通過して加熱炉に導かれる。炎
からのエネルギーの金属/非金属材への伝搬は、その材
料表面における対流との組合せでその溶融を結果的に生
じさせると共に、もし仮にその部材が輻射に対して透過
であれば、その表面またはその内部への放射・輻射が行
われる。炎は極めて高い放射・輻射源である(だたし通
常は、輝炎として生ずる)。よって、これらの炎はその
高い熱伝搬を提供してくれるので、更に高い燃焼効率で
好適に利用される。
面の上部に供給された炎からのエネルギーであっても保
有することが勿論極めて重要である。しかしながら、加
熱炉には熱い部位と冷たい部位が混在するが、これは望
ましいことではない。このような状態の加熱炉内で融解
された材料を伴う産物の品質はしばしば劣悪なものとな
る。例えば、モルテンガラスの浴槽においては、冷たい
部位にガラス石が在り、一方、熱い部位にはガラスの促
進された揮発物が在るとする。また、広い幅の炎は勿
論、ガラス浴槽全体を良好な熱状態に保つために必要と
される。
鑑がみてその排出制限が益々厳しくされてきた。よっ
て、NOxの構成(フォーメーション)が制限されるよう
な燃焼技術の開発が重要である。極めて高温なプロセス
においては、NOxの構成が炎や加熱炉の高温部におけ
る酸素と窒素の分子の長い滞留時間によって促進され
る。オキシダントの気体として、実質的に純粋な酸素
(90%のO2、またはそれ以上)を代用することは、
90%程度のNOx発散の削減に極めて有効であること
が証明されている。これはすべての窒素分が無くなるか
らである。しかし、実質的に純粋な酸素による気体の代
用は火炎温度の上昇をもたらす。よって、この気体との
燃焼により全体として減少しても、加熱炉内に酸素を伴
う窒素の活性化された高温部を生じる。勿論、加熱炉か
らすべての窒素を排除することは実際上は可能である。
なぜならば、工業用は気密性はあまく、燃料は常に窒素
を含み、酸素は非冷却の資源、例えば、Vacuum Swing A
dsorption plant(VSA)で生成された酸素が供給され
る。
方法は、いわゆる「オキシーフュエル」混合バーナーを
用いている。この従来のバーナーは金属製であり、燃料
とオキシダントの入口を備えて酸素分子を集中的に供給
している。また、このバーナーのチップに配されたマル
チプル・インジェクタへ続く分離した同軸なチャネル
(溝)で燃料等の流れを搬送する手段を有する。
の狭いペンシル形状で加熱炉内に高温の炎を生成する結
果、加熱炉が融解する高温に達しないように冷却する必
要がある。例えば、水を循環させて冷却する方式の装置
が英国特許1,215,925号に開示されている。しか
し、加熱炉の大気に蓄積する蒸気が含まれる場合は、冷
却用のジャケットには分離・腐食の問題が生ずる。
したものであり、バーナー本体は、例えば、耐火レンガ
を用いた耐火ブロックで放射熱が防がれる。この形状
は、加熱炉の向きに開口された実質的に円柱形を成して
いる。バーナーは加熱炉の後ろに登載され、キャビティ
に配された燃料とオキシダント用の集中型のインジェク
タが加熱炉内壁から引っ込んだ状態に含まれている。こ
れらのレンガやバーナーは周辺を環流するガス流によっ
て冷却される。この様なバーナーについては、例えば、
米国特許(USP)5,346,390号および米国特許(USP)
5,267,850号に開示されている。このタイプのバ
ーナーによれば、加熱炉に達する前に燃焼が開始する。
つまり、火炎はこの中に閉じ込められ細い軸対称のジェ
ット流になって、加熱炉中の融解対象物を不十分に包囲
する。これらの炎は高温であり多量のNOxを発生す
る。この理由の1つは、燃料と酸素が希釈されること無
く直接的に結合することに起因する。
点は、火炎が過熱して加熱炉壁面に損傷を与えることで
ある。この原因は炎がこの壁自体から始まる故である。
この炎の基での再循環領域は、勿論、この加熱炉の大気
と壁材とが化学反応する際に、この耐火構造体自体を加
熱する結果、加熱炉の耐用年数を減ずる。
米国特許番号5,299,929号は、フラッタ(平坦)炎
を得るために、酸素と燃料用の多数のインジェクタを平
行に含むバーナーの例を開示している。確かにこれは融
解物の包囲する事に関しての改良をもたらすが、なお多
くのNOxを発生する。これらのバーナーの他の欠点は
平坦な炎を得るためには、装置が機械的に複雑であるこ
とである。
燃料とオキシダントを燃焼室に流出させて、耐火構造体
に狙いを定めて、炉壁から離れた処から火炎を生成する
ことも知られている。例えば、燃料とオキシダントのジ
ェット流がある角度で加熱炉内に噴射されるような装置
の一例が米国特許番号5,302,112号に開示され、
燃焼効率の向上と炎の短縮化が図られた。しかしなが
ら、このバーナーの炎は高温で多量の窒素酸化物が炉内
に作られる。そこで、この高温度を低下させ、NOxの
生成を減少させるための、米国特許番号4,378,20
5号が開示されており、燃料および/またはオキシダの
ジェット流を高速化し、これらの分離に用いて実際の燃
焼以前に希釈している。しかしながら、このバーナーで
生成された炎のほとんどは不可視火炎である事が、コラ
ム9,58〜65行に述べられている。よって、燃焼領
域の位置を決定および/または制御することは、この炉
のオペレータには極めて困難であると共に危険である。
また、このバーナーの他の欠点は、燃焼の液滴同伴(エ
ントレイメント)が炉内を再循環するガスの流れを生み
出すことにあり、加熱炉の耐火壁へガスを強力に高圧力
で供給できるようにすることである。
いることは当然、高圧のオキシダントの供給が必要とな
り、これはオキシダントガスの高圧生成または供給を意
味する(但し、燃料は通常は高圧である)。オキシダン
トガス、例えば低圧酸素ガスは、前述のVSAユニット
によって供給されるので、加熱炉内に入る前に再度圧縮
しなければならない。
体燃料のスプレーによるガス状気体燃料または液体燃料
を使用するように設計されているが、これらを同時また
は、容易に切り替えて使用することはできない。
がある。液体燃料は通常、アトマイズ(例えば、微小滴
化)されるが、このアトマイズ処理のためには異なる数
種の技術が存在する。これらは液体燃料流動体の微小滴
(「スプレー」とも呼ぶ)のジェット流を生成すること
が目的である。
ではない。つまり、ガス状気体の場合のみ、酸化作用に
よって迅速な火炎の発生を提供できる。もし、燃料によ
って安定な炎を求める際、その大気温度において、液体
または粘性は基本的な難しさとして、火炎内部において
酸化作用を促すため「鋭敏な状態」における迅速な気化
を行うことである。
に用いられた方法は、燃料のアトマイジングで微小滴の
形態に構成されている。すなわち、与えられた燃料の量
に関しては、液体燃料の液体表面の量を実質的に増加さ
せることが可能になる。(すなわち、滴が微小になるに
従って、界面蒸発の場所が大きくなる)。
成するための3つの主要な手法が存在する。
動体を細断すること、を含む、ローテーティング・カッ
プ・アトマイゼーション。
ては、燃料が極めて高圧(15〜30bars)に圧縮さ
れ、それを高い運動エネルギーにする。
し分離して、その結果、微小滴が形成される。
ーションは、セーブした高圧(2〜6bars)で達成され
ると同様な結果を達成するのに利用できる。
体に対するアトマイゼーションは2つのタイプに分類で
きる。すなわち、液体燃料と微小滴化された流動体とが
アトマイザヘッドの内側または外側の何れに接触してい
るか否かに基づいて分類できる。これらのタイプは「内
側アトマイゼーション」および「外側アトマイゼーショ
ン」と称して参照できる。
ルジョン・チャンバ内に液体燃料とアトマイジング流動
体とを閉じ込めることが特徴である。この2つの流動体
のチャンバへの導入モードは様々に変更可能であるが、
このチャンバから出るエマルジョンの特性には直接的な
影響を与える。同様に、このチャンバの内部形状(例え
ば、全容積、生成回転のための遠心ファン、入口や出口
の個数と直径、等)もまた、燃やされる前の燃料/アト
マイジング流動体の混合体の特性に影響を与える。
トマイゼーションの質を生じさせる。つまり、極小の粒
子から成るエマルジョンが狭い小径に極小サイズで分布
する。与えられた燃料の供給レートにおいては、このエ
マルジョンの質は、そのアトマイジング流動体の供給レ
ートおよび、アトマイジング・チャンバの内部の圧力レ
ベルの関数となる。
込みエンクロージャの外部に生ずる2つのフェーズ、す
なわち2相の接触する処において、エマルジョンは主
に、そのアトマイジング流動体によって液体燃料のジェ
ット流が分割されるこで生成される。これら2つの流動
体の為の出口の形状は、そのアトマイジングの質を決定
的に影響し、微小滴のサイズは広い直径の分布・分散に
表れる。(小さい粒子と大きい粒子の同時期における共
存)。
いては、発明の為に重要な要旨が欧州特許番号0687
858 A1に出版されている。これは、非常に狭い角
度(15°以下)の外部アトマイゼーションデバイスに
ついての権利を請求している。この件では特に、アトマ
イジング流動体と液体燃料との間の角度は5°〜30°
であれば良好であることを請求している。
イスに関する他の開示は、欧州特許番号0335728
A3にみられる。これは、メインのコンジットから数
本に分岐したコンジットの促進部を通って流動体を燃焼
室へ誘導する装置を開示している。低圧て運用されるバ
ーナーの必要性が1つあり、特に、オキシダントガスの
ためのもので、広くて平坦で且つ、NOxの発散が削減
された輝炎を生成することであり、加熱炉に使われる炎
の長さを制御できるようなものである。
あり、例えば、ガス状燃料や液体燃料が同時または交代
に燃焼可能な特性を有するバーナーが求められていた。
らこの分野には運用上において不具合となるまだ解決さ
れない多くの課題が存在している。
来技術の不具合を最少化し、またはそれらを解消するこ
とのできる改良された燃焼方法とその燃焼装置を提供す
ることにある。
ために、次のような手段を講ずる。
せる燃焼方法は、a) オキシダント流動体の流れの供
給を提供するステップと、b) 前記オキシダント流動
体の流れを、燃焼チャンバ内に噴射して少なくとも1つ
のオキシダント流動体の流れを生成するステップと、
c) 1つの燃料流動体の流れを提供するステップと、
d) 前記燃料流動体の流れを、前記燃焼チャンバ内に
噴射して少なくとも2つの燃料流動体の流れを生成する
ステップと、e) 前記燃焼チャンバ内において、少な
くとも2つの噴射された燃料流動体の流れにより実質的
に平坦なシート状の幕体を第1平面として生成し、少な
くとも2つの噴射されたオキシダント流動体の流れで、
実質的に第1の燃料流動体の流れ平面(第1平面)に供
給するステップと、f) 前記燃焼チャンバ内におい
て、前記オキシダント流動体の流れを第2平面として生
成し、前記燃料流動体の流れのシート状の幕体(第1平
面)と交差するステップと、g) 前記燃焼チャンバ内
において、前記オキシダント流動体と前記燃料流動体を
燃焼させるステップと、から成ることを特徴とする燃料
およびオキシダント流の分離噴射を含む燃焼方法を提供
する。
段を講じる。
および燃料の資源に接続する流れに接合されて成り、前
記耐火ブロックは、燃料およびオキシダントのそれぞれ
の入口端部と、出口端部とを有し、前記耐火ブロックは
更に、複数の燃料キャビティと、第1平面を定義する少
なくとも2つの燃料キャビティと、第2平面を定義する
複数のオキシダントキャビティを有し、前記燃料キャビ
ティは前記オキシダントキャビティよりも多数在って成
り、改善された炎長および炎形状の制御を有することを
特徴とするバーナー・アセンブリを提供する。
に燃料を加熱炉の燃焼チャンバに噴射するための3つの
キャビティを有し、この上方位置には加熱炉の燃焼チャ
ンバに前記オキシダントを噴射するための2つのキャビ
ティを有していることを特徴とするバーナー・アセンブ
リを提供する。
御を有するバーナー・アセンブリであって、耐火ブロッ
クは、燃料およびオキシダントのそれぞれの入口端部
と、出口端部とを有し、耐火ブロックは更に、単一の燃
料キャビティと、複数のオキシダントを有し、オキシダ
ントキャビティは、第1オキシダント平面を定義し、2
つの燃料キャビティと、第2オキシダント平面を定義す
る複数のオキシダントキャビティを有し、耐火ブロック
の上方部であり、燃料キャビティの上方に配設されて成
ることを特徴とするバーナー・アセンブリを提供する。
御を有するバーナー・アセンブリであって、耐火ブロッ
クは、燃料およびオキシダントのそれぞれの入口端部
と、出口端部とを有し、耐火ブロックは更に、複数の燃
料キャビティと、複数のオキシダントキャビティを有
し、オキシダントキャビティの少なくとも2つは、1つ
のオキシダント平面(即ち、第1オキシダント平面)を
定義して耐火ブロックの上部に配設され、燃料キャビテ
ィの上にあり、1つの燃料平面(即ち、第1燃料平面)
を定義し、ここには、少なくとも複数の燃料キャビティ
が、1つの第2オキシダント平面を定義する複数のオキ
シダントキャビティを有し、第2オキシダント平面にお
ける少なくとも1つの前記オキシダントキャビティの1
つは、対応するオキシダントキャビティの直径よりも小
さい口径を有する1つの燃料インジェクタをその中に有
することを特徴とするバーナー・アセンブリを提供す
る。
の「非円形」出口を有することを特徴とするバーナー・
アセンブリを提供する。
流れは最終的な分岐角度を15°よりも小さいことを特
徴とする燃焼方法を提供する。
の実施例について説明する。
焼プロセスおよびそのための装置は、例えば、真空スイ
ング吸着酸素生成装置のように、低圧のオキシダント供
給圧力で運用するために提供される。この低圧のオキシ
ダントとは、105000〜170000 Pa(絶対圧
力)(50m bar 〜 0.7bar/相対圧力)程度の圧力を
意味する。
が、バーナーアセンブリ内の分離したキャビティを通っ
て加熱炉に導かれる。ここでの「燃料」とは、本発明に
よれば例えば、メタン、天然ガス、液化天然ガス、プロ
パン、噴霧オイルまたは、これに類するものであり、ガ
ス状または液状で常温(25℃)又は予め加熱された形
態のもののいずれかである。また、ここでの「オキシダ
ント」とは、本発明によれば例えば、少なくとも50%
の酸素モル濃度を伴う1種類のガスを意味し、少なくと
も50%vol.の酸素・濃縮のエアーや、酸素、例えば
「工業用」純粋酸素(99.5%)を含む気体である。
ラント又は、前述の真空スイング吸着プロセス(88%
vol.O2又はそれ以上)により生成された非純粋な酸
素、又は、エアーや他のソース・資源から例えば、ろ
過、吸着、薄膜分離、またはこれらに類する手法によっ
て常温か予め加熱された形態で余熱され生成された「非
純粋」な酸素である。
ミックブロック又は加熱炉の隔壁を通る通路であり、好
適には円筒形状の断面を有している。なお、この他の形
状でも使用される。例えば、方形、三角形、楕円体、楕
円形等でもよい。また、インジェクタは、その対応する
キャビティに添った外形状を有する中空部材としてここ
では定義され、これは、溶解・溶融バーナーブロックの
使用に伴い延長して対応するキャビティに配されてい
る。インジェクタは、金属チューブ、セラミック製終端
材を伴う金属チューブ又はパイプ、セラミックチュー
ブ、又はそれらの組合せから成る。このインジェクタの
チューブの為に適するセラミック材は、アリミナ、ジル
コニア、イットリア、シリコンカーバイトおよびこれに
類する材料である。なお、このインジェクタが金属であ
る場合は各種のステンレス鋼も利用できる。金属インジ
ェクタは熱防御用の耐火コーティングが施され、例え
ば、セラミックインジェクタの為の前述の材料も利用で
きる。
必要なものではない。例えば、セラミックやその他の高
温に耐え、しかもガスがブロックを通過しようとする浸
透を防ぐ材料によって、このキャビティがカバーまたは
コーティングされていれば上述の様なインジェクタは不
要であろう。
キャビティ内に開口されインストールされているか、耐
火またはセラミックブリックが加熱炉の隔壁にマウント
されている。数種の実施例においては、このインジェク
タの長さは、バーナーブロック内のキャビティ自体の長
さに対応するに十分な長さに延長され作られている。即
ち、この長さは、燃料又はオキシダントの流れがインジ
ェクタからキャビティ内へ達し、次にこのキャビティか
ら加熱炉の燃焼チャンバまでの長さである。
キャビティの幾何形状によって伝搬されるガスの流れの
方向の変化が生ずる以前にその流れを止める。
ェクタは、耐火ブロックの外部に突出してもよく、その
燃焼チャンバ内に在ってもよい。また、その他の実施例
ではインジェクタがまったく存在しなくともよい。
なくとも2つ、好適には単独な1つで形成されており、
キャビティはその軸を好ましくは同一な平面になるよう
に配し、更にこれを「第1平面(燃料面)」と呼び、参
照している。燃料およびオキシダントのアウトレット
(出口)は物理的に分離され、幾何学的に配置されてお
り、これら燃料流動体の流れおよびオキシダント流動体
の流れを、それぞれ燃料流動体の流れとオキシダント流
動体の流れとが成す「角度」および「速度」が、その燃
料の燃焼状態において安定的に、広くかつ輝く炎(以
下、輝炎と称す)になるように、それらの流れを伝搬さ
せるため配設されている。
初期的角度において偏向し、次にこの初期の偏向角度
(分岐角度)は、この燃料が最終的な偏向角度まで至っ
て燃焼チャンバに入る直前まで徐々に増加する。ただし
この最終的角度は、初期の偏向角度よりもわずかに2〜
3°だけ大きい。なお、隣接する2つのキャビティ間の
好ましい最終角度は3〜10°の間にある。また、燃料
が加熱炉内に入る時の、キャビティの肢の間隔lは、第
1平面における各燃料インジェクタの内径dの4〜10
倍であることが好ましい。この第1平面は、融解表面に
対して必ずしも平行である必要はない。例えば、燃料イ
ンジェクタ又はキャビティが円形でない場合は、この値
「d」はその断面の領域を表す等価な値である。燃料キ
ャビティからの燃料噴射(ジェット流)は1つの燃料
「シート」(即ち、薄膜)を形成する。燃料から成るこ
の「シート」によれば、燃料が実質的に連続して形成さ
れた霧幕(即ち雲)(但し、液体の場合)または、燃料ガ
スであることを意味し、第1平面の角度が最大で120
°、好ましくは20°〜60°であり、そして好ましく
は、燃料キャビティの長手方向の軸に対して対称であ
る。また、この燃料ガスのキャビティ中における速度
は、好ましくは少なくとも15m/sである。
流動体の「シート」が加熱されるべきその表面の上部に
生成されるとき、1つのプロセスが提供される。なお、
この加熱は、例えば、1つの最終的な角度が15°より
も少なくとも2つの燃料キャビティの手段により行わ
れ、この燃料キャビティは第1平面に内に在り、オキシ
ダント流動体は燃料流動体の速度よりも遅い速度、(好
ましくは、加熱されるべきその表面の上部に生成される
ときに60m/sを超過しない速度)を有し、好ましく
は、少なくとも2つの酸素キャビティと、最終的角度が
15°よりも小さくなるような2つの隣接する酸素キャ
ビティとを伴っている。
平面内に配され、この面は燃焼チャンバ内における第1
平面に集中し且つ交差する。この燃料シートと交差する
低速度のオキシダント流動体ジェット流は、その燃料シ
ートに沿って燃料の流れを引きずり、このシートに沿っ
て延長された1つの燃焼ゾーンを形成する。したがっ
て、燃焼チャンバの燃焼ゾーンの先頭においては、燃料
が豊富な部分が、その燃料の霧幕の下方に形成され、こ
の部分は極めて多量のススが生成される。このススおよ
び燃料は次に、オキシダントにより累進的に酸化処理さ
れ、この燃焼ゾーンに沿って発散される。
燃料をオキシダントと共に燃焼させる燃焼方法を、a)
オキシダント流動体の流れの供給を提供するステップ
と、b) 前記オキシダント流動体の流れを、燃焼チャ
ンバ内に噴射して少なくとも1つのオキシダント流動体
の流れを生成するステップと、c) 1つの燃料流動体
の流れを提供するステップと、d) 前記燃料流動体の
流れを、前記燃焼チャンバ内に噴射して少なくとも2つ
の燃料流動体の流れを生成するステップと、e) 前記
燃焼チャンバ内において、少なくとも2つの噴射された
燃料流動体の流れにより実質的に平坦なシート状の幕体
を第1平面として生成し、少なくとも2つの噴射された
オキシダント流動体の流れで、実質的に第1の燃料流動
体の流れ平面(第1平面)に供給するステップと、f)
前記燃焼チャンバ内において、前記オキシダント流動
体の流れを第2平面として生成し、前記燃料流動体の流
れのシート状の幕体(第1平面)と交差するステップ
と、g) 前記燃焼チャンバ内において、前記オキシダ
ント流動体と前記燃料流動体を燃焼させるステップと、
から構成した燃料およびオキシダント流の分離噴射を含
む燃焼方法を実施する。
シダントの軸方向の噴射を伴う、炎のスタビライゼーシ
ョン(即ち、安定化)も提供する。
キャビティを有することも可能であり、例えばこれは第
2の燃料平面に配され、そして第1燃料平面の下方であ
りしかも、その平面に平行かわずかにその第1燃料平面
に集中するように配されてもよい。また、オキシダント
流動体の噴射は少なくとも2つ作られ、好ましくは、単
独で、キャビティの軸は同様ないわゆる「第1オキシダ
ント平面」と呼ぶ面に配されている。なお、オキシダン
トキャビティのティップ間の軸間隔Lは、好ましい最終
角度は3〜10°の間にある。また、燃料が加熱炉内に
入る時のキャビティの肢の間隔lは、第1平面における
各燃料インジェクタの内径D(又は、前述に「d」とし
て定義した値)の2〜10倍であることが好適である。
これらの2つの隣接するオキシダントキャビティは、最
終的な偏向角度が(その流れの方向において)0〜15
°、好ましくは、0〜7°である。これらのキャビティ
におけるオキシダントの速度は、第1オキシダント平面
のキャビティにおける燃料の速度よりは遅く、例えば好
ましくは、60(m/s)よりは遅い。また、本発明の数
種の実施例では、オキシダントキャビティは、通称「ス
ワーラー」と呼ばれる「うず流(渦流)」を含み、そのオ
キシダント・スワーリングモーション(即ち、渦流動
作)をそのオキシダントの流れに与えて、燃焼ゾーン内
のオキシダントの流の発散を増加させ、オキシダントと
燃料との間の更なる混合を図るものである。最適な渦流
は、金属性フィンまたは、ツイストされた金属製のツイ
スト帯を、そのキャビティまたはインジェクタに配置さ
れている。
オキシダントの総量は、燃料の流れの完全燃焼をもたら
すために必要な酸素の理論上の化学量論の流れとして、
0.95〜1.05の範囲にある。
95〜1.05の範囲の「燃焼レシオ」であるとも言
う。
との間の角度αは、0〜20°であり、第1燃料平面と
第2(オキシダント)平面は、燃焼チャンバに向かうに
従って集中している。また、第1燃料平面と第2(オキ
シダント)平面との間の距離hは、そのキャビティの出
口における鉛直面における直径Dの少なくとも2倍に等
しい。なお、ここでは第1燃料平面が実質的に水平であ
ると仮定した場合である。
なくとも2つの燃料流動体キャビティと、少なくとも1
つのオキシダント流動体キャビティと、少なくとも1つ
の噴射出口面を有し、この面では、燃料流動体キャビテ
ィの少なくとも1つ、又は、前記オキシダント流動体キ
ャビティの少なくとも1つ、又はこれら流動体の両方が
共に集束するようにして燃焼させるバーナー・アセンブ
リであって、a) オキシダント流動体の流れを供給す
る手段と、b) 少なくとも1つのオキシダント流動体
の流れを生成するため、前記オキシダント流動体の流れ
を少なくとも1つのオキシダント流動体キャビティに噴
射する手段と、c) 1つの燃料流動体の流れを供給す
る手段と、d) 前記燃料流動体の流れを、少なくとも
2つの燃料流動体の流れとして生成するため、少なくと
も2つの燃料流動体チャネル(狭溝)に噴射する手段
と、e) 前記オキシダント流動体の流れおよび前記燃
料流動体の流れの方向は、実質的に燃焼領域において集
中および交差し、少なくとも2つの隣接する燃料流動体
チャネルの方向は分岐して構成することを特徴とするバ
ーナー・アセンブリを実施する。
図示されている。本発明の燃焼バーナーアセンブリの第
1の溶融ブロック要素5が、図1に示され、(第1平面
2の中に)3つの燃料流動体キャビティ1a,1b,1
cおよび、第2平面4の中に2つのオキシダント流動体
キャビティ3a,3bを有している。この第1および第
2平面(2および4)は、角度αを成す。また、3つの
燃料流動体キャビティ1a,1b,1cは、それぞれ隣
接する同士の間で同じ角度βを成している。好ましく
は、中央の燃料キャビティ1bの軸は、溶融ブロック5
の出口面10に対して垂直である。
ている。図示の如く、dは、出口(ガズ噴出面)10に
おける燃料キャビティla,lb,lcの直径を表し、
lは、出口10における当該燃料キャビティに対応する
軸間隔を表し、Dは、出口10におけるオキシダントキ
ャビティ3a,3bの直径を表し、Lは、出口10にお
ける当該オキシダントキャビティに対応する軸間隔を表
し、”h”は、出口10における当該第1平面2と第2
平面4との間隔を表している。なお、ここに図2を参照
して記述されたすべてのディメンジョンは、使用される
燃料の種類に基づいて変更されてもよいことがわかる。
例えば、燃料オイルが用いられる場合は、間隔hは、燃
料として天然ガスが用いられた場合に比べて大きく設定
され得る。
の燃焼システムの運用を側断面図で示し、図4には、図
1〜図3のシステムを斜視図で示している。図3を参照
すると、燃料「シート」または「霧幕」と呼ぶものが、
第1平面2(燃料面)における燃料キャビティから噴出
する燃料流動体によって形成される。また、オキシダン
ト6のジェット流が第2平面4(オキシダント面)のキ
ャビティから噴出し、加熱炉の燃焼チャンバ70内の燃
料シートと交差する。このオキシダントの交差を伴う燃
料の燃焼は互いに交わって融解体の上方に炎8を生成す
る。燃焼プロセスの初期の段階では、この炎の下部は濃
い燃料の状態であり、これは、カーボン粒子(即ち、ス
ス)の構成を生み出してその炎の輝きを強調する。これ
は本発明の1つの特徴である。すなわち、一平面に燃料
を散布し、そして、溶解又は融解部位の全体に対して実
質的に平行な平面または「シート」状の面を作り、そし
て、この「シート」の方向へ酸素を上方から指向させ、
続いて、この燃料流動体とオキシダント流動体とが互い
に交差する所の間で所望する燃焼が起こる。これら2平
面の交差する以前には、それらのフロー(流れ)はまっ
すぐに成層され、その炎(但し、溶融部に近い炎)の下
部は特に燃料が濃縮であり、よって、燃料過剰であるの
でその高温の炎によりそれがクラックされる故にその付
近でススが生成される。このススはまた、それらの平面
が交差する所より先方にガス状の気体によって再度利用
されて、益々明るく輝く炎でさらに再燃(reburned)され
る。
な寸法(幅1m × 長さ2.5m)の方形または矩形の加
熱炉でテストされた。この加熱炉は、補助的な酸素・天
然ガスバーナーの助けによって820℃(1500゜
F)以上に加熱された。加熱炉の温度が充分に高い状態
になると、本発明の燃焼システムは始動され、一方、補
助的なバーナーは止められた。観測ポートを有する加熱
炉の側面から炎が観測された。図1に示した耐火ブロッ
クを含むこのバーナーアセンブリは、(例えば、90
度)回されて、観測ポートからその炎の状態が見やすく
なるように調整される。経験したすべてにおいては、天
然ガスキャビティの第1平面は、加熱炉の壁(側壁また
は底壁)の1つに平行であった。
として32nm3/hr(1200scfh)の天然ガス流およ
び、オキシダント流動体として65nm3/hr(2400sc
fh)の純粋酸素流が使用され、この加熱炉上において1
00m barの圧力の基で行われた。これは「燃焼レシ
オ」が1であることを表す。また、酸素キャビティ間の
間隔Lは15cmであり、その天然ガスキャビティ間の角
度は5度であった。第1平面と第2平面との間隔hは
2.5cm 〜 10cmで変更することも許される。さら
に、2つの酸素キャビティに関する角度も0〜5度で変
更できる。このキャビティは、セラミック窯(ムライト)
チューブ製のインジェクタを含む。なお、ステンレスス
チール・チューブも既にテストされた。すべてのキャビ
ティは、耐火部材(これは例えば、耐火ブロック5とし
て参照される部材)に貫通して配されていた。この天然
ガスキャビティの直径は、0.925cm 〜 1.58cm
(0.364 および 0.622インチ)で変更さ
れ、流動体の速度が44m/s,26m/s,16m/sになる
ように設定された。また、酸素キャビティの直径は、
1.9cm 〜 2.66cm(0.75および10.49イ
ンチ)で変更され、酸素流動体の速度が16m/s,27m
/s ,31m/sになるように設定された。燃料ガス中のC
O、O2、CO2およびNOxは、継続的にモニタされ
た。過剰な酸素を伴う同様な条件および、加熱炉のリー
ク(即ち、漏れやエアー入来)は、全テスト期間中にわ
たって、様々な組成からのNOxの発散が比較され得る
ように調整された。加熱炉の平均温度は、全テストにお
いて1450℃であった。また、サンプリング・プロー
ブは加熱炉の中に挿入され、ブロック5からの2メータ
ーの距離で、炎の中のローカルなCOの集中が測定する
ために設けられた。このサンプリングプローブにより低
い値に測定されたCOの集中は、短い炎を表している。
この加熱炉のための短い炎によって表される他の事項と
しては、相対的に低い温度の炉筒ガスの存在である。
されたものには、ポストミックスタイプの酸素−天然ガ
スバーナーがあり、類似概念の「チューブの中にチュー
ブが在る」デザインのもの、すなわち、環状の酸素シス
テムによって包囲された天然ガスのインジェクションで
ある。このバーナーは1つのレファレンスとして使用さ
れたものである。またこのバーナーは加熱炉の壁に取り
付けられ、炉筒ガス中に500 ppmのNOxを生成す
る。
ば、間隔hが2.5cmに等しい場合、および、2つの平
面の成す角度が0度に等しい場合には、1つの安定した
炎が生成され、そのバーナーブロックから取り外(detac
hed)される。なお、燃料ジェットと酸素ジェットとの極
めて良好な混合の生成が在った。炎長は、特に燃料速度
が酸素速度の2〜4倍である場合に、短い値(例えば
1.5 m)を示した。また、NOxの集中は400 ppm
である。その炎は、わずかにレファレンスの炎に比べて
広いように示された。
持されている場合)、天然ガスと酸素との混合が遅延
し、その炎の中に幾らかのススが形成された。h=8cm
の場合には、炎は極めてそのボリュームを増すと共に、
非常に長くなった。ススは、バーナーがインストールさ
れたブロックから2メーター離れた所に設けられた水冷
のサンプリングプローブには、多量のススが発生した。
その炎は目に見えたが、炎の明るさ等の程度は、その炎
の状態が不安定であったので定義することは困難だっ
た。加熱炉の圧力は、この不安定度により、重要な圧力
変動(フラクチュエーション)であることを呈した。NO
xの発散は60 ppmまでに劇的に削減された。しかし、
燃焼の質的要素は相対的に劣化するように見えるたが、
燃料ガス中にはCOの残留が無かった。
平面との成す角度が 5°,10°および20°である
場合に、その炎の安定性の改善が得られた。角度α=2
0°がベストな安定性を与えてくれた。一方、この20
°を超過して増加する角度においては、発生するススの
量および炎の輝きの改善は見られず、また炎の幅の減少
も無かった。しかし、炉筒ガス中のNOxの集中が増大
すると共に、炎の長さを減少させた。勿論、酸素の衝突
ジェットが角度20°で燃料シート上に噴射し、例え、
酸素速度が減少したり、この「シート」の形状が変更さ
れた場合であっても、第1平面に対して平行な壁に向か
ってそのジェットを偏向し、それが不可欠であることが
認識された。その炎は、例えば、角度が5°〜15°の
場合には、その状態が「安定」又は「極めて安定」(h
=8cmの場合)であると考えられる。
配置の設定)において、酸素速度に対する天然ガス速度
のレシオが増加することは、生成される炎の安定性を確
実なものにする。例えば、コンフィギュレーションにお
いてα=10°でh=8cmに設定された場合には、燃料
速度が70m/sでかつ酸素速度が16m/sである場合には
炎も安定する。しかしながら、この安定性の作用効果は
炎の長さおよびその輝きに対しては有害な関係にある。
さらに大きな天然ガスの速度は、天然ガスのすべてがそ
の2つのガスキャビティの出口(噴出口)から流出され
るように、第1平面の中央に在る天然ガス・インジェク
タを閉じていくことにより得られる。
火ブロック要素の第2の実施例を概念図で示している。
が、これは、炎の輝度やその長さに影響すること無くそ
の炎の安定性が得られたことであり、これは、1つの天
然ガスインジェクタが、図5に示されたように、例え
ば、第2平面の2つの酸素キャビティの間に配設された
場合である。好ましくは、第1平面2の1つの天然ガス
インジェクタ21が第2平面4に移動されるか、また
は、そのインジェクタを閉じ、酸素インジェクタ23,
24のそれぞれから実質的に等しい距離に設けられた場
合である。なお、その他の2つの燃料キャビティ20,
22は同じ位置を維持している。最も好適な例として
は、3つのガスキャビティ20,21,22および2つ
の酸素キャビティ23,24が提供され、第1平面2に
は2つの天然ガスキャビティ20,22が、一方、第2
平面4には2つの酸素キャビティ23,24が配設さ
れ、第3の天然ガスキャビティ21が 第2平面4上ま
たはそれに近い位置に配設されている場合であり、好ま
しくは、燃料キャビティからは実質的に等しい距離に配
され、その距離は2つの酸素キャビティからの距離より
も近いかほぼ等しいかのいずれかであることが望まれ
る。炎の安定を図るために、例えば、第1平面2からの
ガスの約1/3が分離されてもよい。また、燃焼安定化
領域(スタビライゼーション・ゾーン)が第1平面2と
第2平面4との間に設けられ、メイン燃料シートの上部
での燃焼を始動する。安定化したジェット流の好ましい
配置位置は、酸素キャビティ間にある中間平面が望まし
い。条件としては、天然ガス速度44m/s、酸素速度1
6m/s、間隔hは8cmであり、角度αは10°である。
その結果、天然ガスキャビティが酸素キャビティ間に配
設され場合に、低いNOxの発生(63ppm)が得られ
た。そして、この天然ガスキャビティがこれらの何れか
の酸素キャビティの近くに配された場合にもNOxの発
生(74ppm)が得られた。しかし、これら両方の場合
のNOxの発生は共に低いものであった。
熱の伝搬を増加させるために利用できる。角度αが0°
から10°に増加することにより、第1平面近傍の隔壁
とその反対側の隔壁との温度差が0℃〜27℃だけ異な
ることが観られた。また、α=20°においては、この
温度差は32℃であった。
ば、熱伝搬の効率を増加させると共に、加熱炉のクラウ
ン(頭頂部)の温度上昇を減少させることができる。
例の如く、炎の安定化の改善が得られ、これは、図示の
燃料キャビティ20,22の第1平面2に酸素インジェ
クタ25がインストールされた場合に可能である。(な
お、この例は図5で開示したのと同じ相対的な位置関係
である。)この配置設定においては、第2平面4に2つ
の酸素キャビティが在り、第1平面2には2つの燃料キ
ャビティ20,22および1つの酸素インジェクタ25
が在る。
明かなことは、炎の長さの調節は酸素キャビティの第2
平面4と燃料キャビティの第1平面2とが成す角度αを
変化させることにより可能である。また、この炎の安定
性は、酸素キャビティの近傍での燃料の噴射によって適
合された炎の長さに関して促進および修正される。ま
た、2つの炎の間の角度の変更は、加熱炉の火路方向へ
の伝搬を増加させるためにも利用できる。ガラス製の加
熱炉においては、その加熱炉のどこかに対しての付加的
な熱伝搬も便利であり、融解ガラスの対流循環を促進し
たり、かつ/または、ガラスの品質に関わる加熱炉内の
融解ガラスの滞留時間を増やすために有効である。
加熱炉のエアー・燃料の燃焼システムに代わるものか、
又は、新しい加熱炉内のメインソースとして使用される
ことを目指している。
シダントの出口(噴出口)を有するバーナーが示され、
これらの出口はわずかに側面側に曲がっており、通常そ
れらは等高で、好ましくは先端部(即ち、出口面10)
にラウンド(曲率R)が施されている。驚くべき事項と
して、これらの曲げられて成る出口は酸素流を許容し、
よって、炎をより幅広くすると共に、燃えないで残留す
る燃料をなくする効果を発揮した。さらに、これらのラ
ウンドが施された先端部は、乱流が無いので、炎の形状
に関しての良好な制御を与える。
なことであり、利用者が求めるものに合致するように炎
を調整することができることは極めて有利なことであ
る。
7〜図12を参照しながら以下に説明する。
ブリの一例は、次の主要な要素から構成されている。す
なわち、1)耐火ブロック5と; 2)登載ブラケット
アセンブリ72と; 3)前記ブラケットアセンブリの
下部に配された燃料ディストリビュータ74と; 4)
前記ブラケットアセンブリの上部に配された酸素ディス
トリビュータ76と;から主に構成されている。燃料は
インレット78を通って供給され、オキシダントはイン
レット80を通ってバーナーアセンブリに供給される。
が示され(平面図)、図8(B)はその裏面図、図8
(C)はその側面図である。図に示す如く、燃料キャビ
ティおよびオキシダントキャビティは、耐火ブロック5
を貫通するまっすぐな穴である。各オキシダントキャビ
ティおよび各燃料キャビティのガス噴出口は、その反対
側にある角ばったエッジ(角部)に対し、ラウンドが施
されたエッジの形状を成している。これらのラウンド付
きエッジは、ブロックからその周囲の大気中に排出され
るガス流のグラジエント(gradient)を減速させ、またこ
れは、それらキャビティのアウトレットの周囲に形成さ
れる粒子又は揮発種がこの大気中に含まれることを防い
でいる。この様なキャビティの形状は、逆に、キャビテ
ィの幾何学的な特徴にかわるものである。またこれは、
特に天然ガスキャビティの場合には重要な特徴となる。
その理由は、上記物質の形成プロセスは、天然ガスのサ
ーマルクラッキングおよび、加熱炉から出る天然ガスに
おける炭素付着のフォーメーションによって凝集される
ことが可能であり、またこれは、加熱炉内の流れを変化
させることができる。
ート状のパターンにその燃料を散布するために分岐角度
βを形成する。例えば、図8(A)に代表して示された
角度βは5度である。角度の数値上のシュミレーション
の結果から、天然ガスキャビティの角度が増加によって
炎の幅を増幅することができることが解った。例えば、
角度β=7.5の場合の方が角度β=5の場合よりも更
に広い幅の炎を生じさせ、しかもその炎の長さを激減さ
せることなしに達成できる。
(平面図)に示された本発明のバーナーアセンブリの耐
火ブロックは5本のキャビティを有し、その内の3つは
加熱炉の燃料インジェクション用としてこのブロックの
下部に設けられ、残る2つはオキシダントインジェクシ
ョン用としてその上部に設けられている。図9(A),
(B)に示された耐火ブロック5は、好ましくは、多数
のキャビティ又はこのブロック中を貫通する穴(スルー
ホール)を有した単一の耐熱性材料で(一体的に形成さ
れている。これらの例としては、図示するオキシダント
用のキャビティ91,92および、燃料用のキャビティ
94,96,98である。
おいては、オキシダント用キャビティ91,92は(構
造上の)初期的においては、燃料用キャビティと互いに
平行である(即ち、部分91a,92a)。しかし、角
度2Θの角度で左右に互いに離れていき、且つ、角度μ
で燃料キャビティに向かって偏向して形成されている。
また、燃料用キャビティ94,98(ブロック5中の両
側へ向かう2つ)は、好ましくは、角度Θで中心におる
燃料キャビティからそれぞれ反対方向に離れていく。こ
のデザインは、図8に示された実施例におけるデザイン
よりも、燃料キャビティの出口の配置が互いに近くに設
定される可能性を許容している。
が燃料オイルである場合に有用であろう。
ジルコニア(ZrO2)、融解キャストAZS(アルミ
ナ・ジルコニア・シリカ)、再ボンデッド(reboned)ア
ルミナ・ジルコニア・シリカまたは、融解キャストアル
ミナ(Al2O3)である。最適な材料の選択は、ガラス
タンク中で融かされるガラスの種類によって、他のパラ
メータを考慮して選ばれる。
キャビティ」は、ガス用アウトレットが何らかの材料で
閉塞(ブロック)された場合にそれをクリーニングする
には容易な構造である。しかしながら、その燃料ガス流
に対する1つの分岐角度を添えるためには、これらキャ
ビティの最後の2〜3センチに及ぶ部分の角度付けで充
分である。
0(A)〜(D)に例示され、(A)は耐火ブロックの
オキシダントキャビティのみを示す平断面図、(B)は
燃料キャビティとオキシダントキャビティを示す平面
図、(C)はその裏面図、(D)はその側面図をそれぞ
れ示している。
本のストレートな流通路(フローパス、即ち、部分91
a,92a)から成り、その構造上の初期においては互
いに平行で、その出口近傍でわずかに外側に偏向してい
る。このわずかな分岐角度で偏向させる目的は、オキシ
ダント流を外側方向に指向させる為であり、前述の燃料
ガスのジェット流の場合と同じ形態である。
シダント(但し、酸素を使用した)キャビティの角度付
けは、炎の更なる安定を提供すると共に、炎の著しい長
さの減少も無くその幅を広げることにより、有益な効果
が得られる。好適な設定としては、例えば、2つのオキ
シダントキャビティの各終端部で成す角度が、両側の2
つの燃料ガスキャビティが成す角度と互いに等しい場合
である。
は、図10に示された実施例に類似している。ただし、
図11(E)は、出口付近で外側にわずかに角度付けさ
れた2つの両側の燃料インジェクタを例示している。つ
まり、オキシダントキャビティ91b,92bの両方
は、出口面10の近傍で外側に曲がっているのみなら
ず、燃料インジェクタ94b,98bの両側の2つもそ
の近傍で外側に曲がっている。
ャビティが、好ましくは天然ガスキャビティに向かって
下方向に角度付けされていることが解る。この角度は図
示によれば10度である。所定の条件の基では、これよ
り小さな角度(例えば、7.5度)が使える。またここ
でも、その酸素ジェット流と天然ガスのジェット流との
間に施される分岐角度を添えるには、これらキャビティ
の最後の2〜3インチに及ぶ部分の角度付けで充分であ
る。
アセンブリは、耐火ブロック5の上部と下部との両方に
配された2つの部分から成る1つのマウントブラケット
を含み、これは、プレートPにねじ込まれたボルト32
で互いに締結されている。また、マウントブラケットア
センブリは、耐火ブロックの鉛直グルーブG1およびG2
に滑入又は挿填し、ボルト60および61によりしっか
りと取り付けられている。
ュータ30は、ボルト32によってマウントブラケット
アセンブリ上のプレート34に取り付けられている。こ
のオキシダントディストリビュータとブロックとの間は
ガスケット36によって確実に封止されている。また、
このディストリビュータ30は、オキシダントインジェ
クタ40,41が溶接(welded)された上にある1枚のプ
レート38を備えている。 これらのオキシダントイン
ジェクタがバーナーの上に登載された場合、このブロッ
ク5のバーナー内にこのインジェクタが貫入し、そし
て、そのブロックの出口面10から約10cm(4イン
チ)だけ離れて止まる。ただしこれは、このオキシダン
トキャビティの幾何学的な特徴により分けられる流れの
方向に何等の変化が無い以前の状態である。
ビュータ50は、1枚のプレート52の上にマウントさ
れて、クイックコネクトクランプ53a,53bで取り
付けられている。このプレート52と耐火ブロック5と
の間はガスケット56によって確実に封止されている。
また、これら3つのガスインジェクタ58a,58b,
58cは、このブロック5のバーナー内にこのインジェ
クタが貫入し、そして、そのブロックの出口面10から
約10cm(4インチ)だけ離れて止まる。ただしこれ
も、この燃料キャビティの幾何学的な特徴により分けら
れる流れの方向に何等の変化が無い以前の状態であると
する。これらの燃料ガスキャビティのインレットの頭部
は、このインジェクタ60とプレート52の間に囲まれ
る如くに挟持されている。燃料ガスインジェクタの取着
されている「きつさ」は、その燃料ガスインジェクタの
インレットの頭部のOリング62,64によって確実に
係止されている。なお、図12(D)にはこのインジェ
クタのチューブに関するシーリングの詳しい拡大図が特
に示されている。
ナーアセンブリの耐火ブロックが示されている。図13
(A)は本発明の有用なブロック5の斜視図であり、2
つのオキシダントキャビティ91a,91bと、3つの
燃料ガスキャビティ94a,94b,94cおよび、1
つの液体燃料キャビティ95が描かれている。
ックに在る各ガス出口の間隔d1およびd2を示し、d2
は、2つのオキシダントキャビティ(91a,91b)
を含む平面(第2平面)と1つの液体燃料キャビティ9
5との間隔を表し、d1はこの第2平面と3つの燃料ガ
スキャビティ(94a〜94c)を含む第1平面との間
隔を表している。(但し、d1は図2中のhとしての間
隔と等しい距離である。) 図13(C)は、図13(A)の耐火ブロックのために
設計されたガスの出口の他の側面図を示している。図示
の如く、ガス状の燃料の出口が存在しない例を示してい
るが、ただ1つの液体燃料出口97が存在している。
(なお、2つのオキシダントガス出口は図13(A)に
例示したと同様である)。
と、図2、図13(B)、図22に示された間隔d1=
h,d2,d,D,Lおよび21には、何らかの相関関
係があることが解った。すなわち、バーナーの酸素出口
および天然ガス出口との距離が、間隔d1によって次の
ように表される。すなわち、少なくとも1つの液体燃料
インジェクタを、前記第1燃料平面の下方に配設し、次
式で表される距離d2を満たし、 d2 = d1ρFO/ρNG [(IFO + IAIR)/ING]
(10-3) 但し、 IFO = キャビティ又はインジェクタ内の液体燃料
の運動量、 IAIR = キャビティ又はインジェクタ内のアトマイ
ジングエアーの運動量、 ING = ガス状(気体)燃料の運動量、 ρFO = 液体燃料の固有の重量、 ρNG = ガス状(気体)燃料の重量、および、 第1平面および第2平面が次式で表される距離d1で離
間され、 d1 = A(P/1000)1/2 但し、Pは、バーナーキャパシティ(kW)、 Aは、5000 mm < A < 150 mm であるバーナー・アセンブリを実施する。
直径、Dは、オキシダントの出口の直径、Lは、外部オ
キシダントの出口の間隔(距離)、lは、燃料出口の2
つの出口の間隔(距離)であるとすると、 [表1] バーナー出力
る。
・アセンブリの側断面が示されており、本発明のバーナ
ーアセンブリの実施例に従って、オキシダントインジェ
クタ102および燃料インジェクタ104だけが加熱炉
又はガラス融解タンクの隔壁を通ってしっかりと装着さ
れている。オキシダントインジェクタは、まっすぐな状
態で描かれており、角度の変化は無いが、勿論、このオ
キシダンインジェクタは、燃料インジェクタに最初平行
で、続いて向きを変えて、燃料とオキシダントの混合気
体を燃焼チャンバの中に供給している。この実施例は、
燃料が液体燃料の場合にも使用できる。この様なアレン
ジメントのみならず図17に示された実施例は、その燃
焼チャンバ内で燃える燃料により、その燃料とオキシダ
ントの組合せにおいては有効となり得ると共に、その燃
料の燃焼効率を増大させる。
ャビティ(オキシダント用又は燃料用)91a,91b
が示されている。図16は、図15の耐火ブロックを示
す平面図であり、キャビティ内部に短いインジェクタ1
02a,102bを有する一実施例が描かれている。ま
た、図17には、図15の耐火ブロックを示す平面図で
あり、キャビティの外部に突出して成る長いインジェク
タ102a,102bを有する一実施例が描かれてい
る。
・微粒化)のための仕様:図18は、本発明において有
用な液体燃料アトマイザ(噴霧器)200を示す断面図
である。
内容・要旨は、液体燃料の噴霧または微粒化に関し第三
のモードに到達する。すなわち、これは、ここに述べる
ようなバーナーアセンブルの様に例えば、ガス状流動体
を使用する液体燃料の噴霧・微粒化を制御できる完成さ
れたデバイスである。
状が幾何学的に同じであるとしても、燃焼ゾーンに流入
する流動体の導入形態には、アトマイゼーションガスの
2相(フェーズ)混合および、液体燃料の微小滴であ
る。さらに、本発明の詳しい特徴は、アトマイゼーショ
ンがノズルの外側において行われること(即ち、外部ア
トマイゼーション)であり、また、相対的に大きな角度
(5°〜30°)を有して明らかに異なるスプレージェ
ット流の形成を可能にすることに在る。
ーンにおける液体燃料用アトマイザの運用を行う際の基
本的な強制条件には、耐久・持続性がある。さらに、こ
のインジェクタのアウトレット(出口)で発生する炎
は、オキシ(即ち、酸素)炎であり、これは、より高い
温度(>2200℃)でも存続する。これらの高い温度
は、本デバイスを構成する要素に何等のダメージを与え
る様な環境条件であってはならない。本デバイスは、こ
れらの条件下で継続的にしかも月単位の周期の観察にお
いても正常に機能すべきである。
炎の生成と、単一な長い炎または、それと同時に短い炎
も生成することが確実なものである。
は、外部のアトマイゼーションに適合するものである。
この選択は、第三世代のバーナー(分離型のインジェク
タを伴うセルフ冷却化バーナー等)に使用される際、イ
ンジェクタの温度に対する抵抗力およびメンテナンスの
強制力によって必ず課せられるものであった。その効果
においては、このタイプのバーナーの燃料インジェクタ
によって潜在的に達する温度レベルは、第一世代および
第二世代のバーナーと組み合わされたものの場合に比較
して極めて高い値に達する。
レーと高温の金属部材との間の直接的な接触は許さな
い。この接触は、インジェクタの先端部において(不具
合な)コークスの生成を招き、この先端部のプラグ締め
は短い期間でしか使えない。
を取り除けるようなアトマイゼーションのモードだけが
適用可能であり、これによって、一ケ月単位のサービス
周期のインジェクタを確実なものにできる。また、効果
においても、このアトマイゼーションはインジェクタの
外部のスプレーのフォーメーションによって特徴付けら
れ、スプレーと金属部材との間の接触がすべて除去され
ている。
液体燃料はアトマイジング流動体によって継続的に「シ
ース」即ちサヤのように包囲保護され、これは、所望に
より加熱されて、インジェクタに伝達されるヒートフラ
ックスが除去される。冷却のための熱伝搬流動体の役割
を用いることで、このアトマイジング流動体はコークス
の生成のきっかけをつくる過熱状態からこの液体燃料を
守る。
についての記述(参照:図18):本発明のアトマイゼ
ーション・デバイスは、液体燃料インジェクタ、およ
び、このインジェクタを完全に包囲して成る外部ノズル
が特徴的である。
ングに備えるため、このノズルは2つの対称形状を成す
カウル(通気帽)から構成され、これらが互いに対面し
た場合には、この燃料インジェクタを完全に取り囲ん
で、外部ノズルを形成する。
す。図18には液体燃料用のアトマイザの一例が示さ
れ、液体燃料インジェクタ200は、内径DOIおよび外
径DOEが中空の基本的なコンジットC1,C2,C3に達
する所定の数値を有した中空シリンダから構成されてい
る。液体燃料は、内径DOIのシリンダ内に供給され、次
にすべての中空のコンジット(導管)の内部に供給された
後、この液体燃料インジェクタ(但し、燃焼チャンバ
側)の外部に抜け出る。これら基本的なコンジットの数
は2〜5(通常、2又は3)本である。すべての基本的
コンジットの軸は同一な平面(「スプレー平面」と称
す)の上に在る。なお、この平面は中空シリンダ
(DOI;DOE)の軸を含んでいる。
て、シンボル”i”で表すものは、良好なポジションで
このアトマイゼーションデバイスと共に配された「基本
的アトマイザi」のように参照され、このiは、基本的
インジェクタの個数によって例えば1,2,3,4また
は5と等しい値である。
径Di 1(この内部を液体燃料が流れる)および、外径D
i 2を有する。このコンジットの外形状は円柱形である必
要は無い。すなわち、矩形の部分を有して平行であって
もよい。この場合、Di 2はこの矩形(正方形)の一辺で
あり「スプレー平面」に平行である。
ダ(DOI;DOE)の軸に対する所定の取付け角度αi 1を
有し、この角度は「スプレー平面」にある。
ンダ(DOI;DOE)とコンジットの終端部との距離)は
Li 1である。
図19(A),(B)):外部ノズルは中空のシリンダ
(内径DFIおよび外径DFE)で形成され、1つの拡張部
分によって広げられている。直径DFEのシリンダを含む
チャネル(狭溝)によってこの拡張されたノズルの一部
分は穴開けされ、このチャネルと交わっている。チャネ
ルの数は、本発明の液体燃料インジェクタの数と等し
い。すべてのチャネルの軸は「スプレー平面」にあり、
この平面は中空シリンダ(DFI;DFE)の軸を含んでい
る。
Di 3 を有する。チャネルの形状は燃料インジェクタの
基本的コンジットのものと同等である。すなわち、円柱
形または平行管(parallelepipedal)でもよく、矩形の部
分(前者ではDi 3がシリンダの直径)を有し、後者では
Di 3がこの矩形(正方形)の一辺であり「スプレー平
面」に平行である。
ダ(DFI;DFE)の軸に対する所定の取付け角度αi 2を
有し、この角度は「スプレー平面」にある。
シリンダ(DFI;DFE)の軸に一致する。また、アトマ
イジング流動体は、外部ノズルの内部に供給され、液体
燃料インジェクタに達する。
噴霧器)」についての詳細(参照:図18):このエレ
メンタリ・アトマイザは主に次の要素により構成されて
いる。
内部。
形部分伴う平行管であり、このコンジットの幾何学的内
部形状は円柱形である。
チャネル(狭溝)。
ジットの外部的形状と同じである。アトマイジング流動
体はこのチャネルを循環してコンジットの全体に廻る。
状・粒子化)を提供するために、アトマイジング流動体
によって、本発明のアトマイゼションデバイスを構成す
るすべての基本的なアトマイザには特有な技術基準を適
合させる。
なポジションでこのアトマイゼーションデバイスと共に
配された「基本的アトマイザi」で参照され、このi
は、基本的インジェクタの個数によって例えば1,2,
3,4または5と等しい。
次のように適用される。
ジットのプラギング(栓締め)を避けるためには、 Di 1 ≧ 0.5 mm および 通常、Di 1 = 2 mm 2. 中空コンジットの厚さは可能な限り薄くなければ
ならず、その外縁(外周)に沿って流れるアトマイジン
グ流動体により、このコンジットから出るように、液体
燃料のジェット流の迅速な分配を可能にする。すなわ
ち、燃料とアトマイジング流動体とを分離する部材の厚
さが薄ければ薄いほど、これら2つの流動体は迅速に送
出され、よって、効果的な2つのジェットのシャリング
が行える。さらに、このコンジットの厚さの削減は、角
度の狭いスプレーの配置構成を可能にする。
バからの熱放出を起こす部材の量を削減する。すなわ
ち、コンジットの厚さが薄くなれば、このコンジットに
より得られた熱量も制限される。その結果、コンジット
の温度は低減される。
ゼーションデバイスの操作中に起きるショックに対する
機械的耐久性を充分に与えるべきである。
は、Di 2 − Di 1 = 1 mm である。
内部(「火炎」)との間の空間は、アトマイジング流、
即ち噴霧流動体(Vatomizing fluid)の流れの速度に
比例するべきである。
Mach 1.2 よって、アトマイズされようとする燃料の供給レートに
従って次式が適用する。
る。
確な方向に微小滴のスプレーを噴出させることである。
その方向は、チャネルおよび液体燃料用の中空コンジッ
トの軸方向である。
方位を確実にするには、チャネルと中空コンジットとの
完全な同軸状態を有することが必要となる。そこで、こ
の判定基準を次式に示す。
コンジットにおける2つの流動体の流れを確実に維持す
るに充分でなければならない。もし、2つの流動体が、
速度ベクトルの座標成分の同一方位をもって流入するこ
とを所望する場合は、下式が示す条件が好ましい。
= 10 Di 1 Li 2 ≧ 5 (Di 3 − Di 2) および、通常は、Li 2
= 15 (Di 3 − Di 2) D. 異なるエレメンタリ・アトマイザ間の流動体の分
配・配給について:このデバイスを形成する異なる基本
的なコンジット間の液体燃料の適切な供給を確実にする
ためには、次式に示す判定条件が満たされる。
常、DOI = 4mm さらに、コンジットの1つ1つの長さは可能な限り近似
であるべきである。すなわち、i,jを異なる2つの基
本的なアトマイザと仮定すると、次式が満足される。
Li 1 = Lj 1 それぞれの基本的コンジットに対し、異なる液体燃料供
給レートで配給したいか否かに基づいて、各コンジット
にDi 1の値を選んでもよい。値Di 1が大きくなれば、ア
トマイザiによってより多量の燃料が運ばれる。
ャネルにアトマイジング流動体を適切に供給することを
確実にするためには、次式に示す判定条件が満たされ
る。
であるべきである。すなわち、i,jを異なる2つの基
本的なアトマイザと仮定すると、次式が満足される。
Li 2 = Lj 2 E. 異なるエレメンタリ・アトマイザ間の関連する角
度: 例えば3つのエレメンタリ・アトマイザを有する
デバイスの例(図18): 異なる基本的アトマイザ間の角度は、そのアトマイゼー
ションデバイスを構成する基本的なアトマイザの個数の
関数であり、炎の形態学的特徴は次式が得られることが
期待される。
αi 2 ≦ 60° 通常、基本的アトマイザの個数が多いほど、これら関連
するアトマイザ間の角度は大きくなり、また、炎は幅広
くそしてその長さがより長くなる。
ゼーションデバイスで、小さな角度(例えば、10°オ
ーダーで、α1 1 = α1 2 = 5°且つα2 1 = α2 2 =
5°)では、長くてまっすぐな炎を生成する。
験的な加熱炉における工業上のテストにおいて、2つの
アトマイゼーションデバイスを有し、それぞれが3つの
基本的アトマイザをもっている場合では、燃料オイル供
給レート=100kg/h;アトマイジングエアー供給レー
ト=20kg/hの条件下では次のような結果が得られた。
すなわち、 デバイスA(図18)の場合: α1 1 = α1 2 = 16°; α2 1 = α2 2 = 0°; α
3 1 = α3 2 = 16° D1 1 = D2 1 = D3 1 = 2.0 mm 可視火炎の長さ = 3.5m、 可視火炎の幅 = 1.5m。
3 1 = α3 2 = 12° D1 1 = D2 1 = D3 1 = 2.0 mm 可視火炎の長さ = 4.5m、 可視火炎の幅 = 0.7m。
ジットの直径に基づけば、各々のアトマイザからは分離
した炎も得られる。
ジングエアーの供給レートでの場合である。すなわち、 ・デバイスC(図18)の場合: α1 1 = α1 2 = 20°; α2 1 = α2 2 = 0°; α
3 1 = α3 2 = 20° D1 1 = D2 1 = D3 1 = 2.0 mm 3つの可視火炎の長さ = 4.5m、 3つの分離した可視火炎の幅 = 0.7m。
ーション・デバイスの使用に関する、外部ノズルの更な
る特徴について(図19(A)および図19(B)):
図19には、図18に示す液体燃料アトマイザの部分が
断面図で示されている。
00℃〜1670℃の範囲で変化する燃焼チャンバ)に
継続的に利用する場合において、本発明のアトマイゼー
ションデバイスは一ケ月の単位で安定した炎を生成する
ことが確実でなければならない。
スを構成する金属部材の温度を1100℃に維持される
ように選択される。よって、工業テスト中のそのデバイ
スの頭頂部で測定された温度は、ガラス加熱炉において
1ケ月にわたり、1600℃で、決して800℃を越え
ない。
50℃)に比べれば決して高くはなく、加熱炉中に在る
ガラス質の材料によって堆積現象が生じる。
成を避けるためには、2つの対称形の穴が図19
(A),(B)が示すノズルに設けられている。
噴出する霧状の流動体のジェット流がこの外部ノズルの
終端の全面をカバーするように設定されている。これら
は通常、 DORは1mmまたはそれ以内であり、HORは1
0mmまたはそれ以内である。
について:本発明のデバイスにおけるアトマイゼーショ
ンの与えられた幾何学形のためには、このデバイスに使
用するバーナーによって生成された1つまたは複数の炎
の例えば長さを変えることが可能である。一定の燃料供
給率における炎の長さに関する事項のフレキシビリティ
(自由度)は、このデバイスがレシオ1〜3(即ち、炎
の長さが、3.7 〜 1.2 m )のガラス加熱炉が開
発された時に決まる。
燃料インジクタとの間を流れる霧状流動体の流れの供給
率を増減することによって達成される。この供給率のバ
リエーションは、アトマイゼーションデバイスからの流
動体の流れる圧力のバリエーションに直接的にリンクす
る。
流動体の圧力は、相体的に1〜6である。つまり、この
圧力が高いほどこの率も高くなり、一方、炎の長さが短
い場合ほどこの率は「むずかしい」小さい値である。こ
の現象は、スプレーを構成する液体燃料の微小滴の供給
における変化に直接的に帰属する現象である。つまり、
アトマイジング流動体の供給率の増加は、その微小滴の
直径の減少に作用し、そして、この意味する値について
の供給範囲を成す直径を狭くする。逆に、この流動体の
供給率の減少は、その微小滴の直径を増加させ、供給範
囲を広げる。
時間を示し、与えられたアトマイゼーション(霧状微粒
子化)から得られる炎のタイプをすべて決定する。これ
らの3つの特徴的時間とは、「蒸発時間」「化学的時
間」および「ハイドロダイナミック時間」である。極小
な滴の直径の狭い範囲の供給を得ることは、その小滴の
蒸発のための時間を減少させると共に、急激な爆燃(def
lagration)を増加させる。何故ならば、化学的時間はほ
ぼ一定であるからである。
イジング流動体供給率によるスプレーは、急速な燃焼を
するタイプの短い長さの炎を極めて局所的な空間に生成
する。
流動体としては、例えば、エアー、スチーム、水蒸気お
よびそれらに類するものが採用される。
例:図20(A)は耐火ブロック5と燃料ガスキャビテ
ィ94を同図中に表し、一方、図20(B)は直径D’
のキャビティスロートと、ガス噴出口の直径Dのインジ
ェクタ又はキャビティを示している。燃料ガスのために
は、lのレシオ(即ち、図2からわかる隣接するガスの
噴出口間の距離間隔)およびD’(即ち、燃料キャビテ
ィ又はインジェクタスロートの直径)の範囲が1.5〜
10であり、好ましくは、1.5〜3で、2が最適であ
る。図20(A)にはまた耐火ブロック内のキャビティ
も図示され、ガス流の方向において直径が変更されたも
のを有してもよいことを示している。そして、ガスの出
口は通常、等しい高さにあり、それらの出口がプラグ
(即ち差込み)されるようにはなっていない。
ロックのガスの出口終端部の実施例が示されている。ま
た、オキシダントキャビティ91a,91bが示されて
いる。
94は、各キャビティにおいて同心のガスインジェクタ
を含んでもよく、例えば、低圧パワーでの運用で燃料が
小さい直径の燃料ガスインジェクタ94’にインジェク
トされ、直径の大きい方の燃料ガスインジェクタ94だ
けか、又は燃料ガスインジェクタ94’の両方から高圧
パワーでのバーナーの運用を行ってもよい。これらイン
ジェクタ94と94’との間の燃料の流れに関する制御
は、適切なバルブのアレンジによって制御されるか又
は、インジェクタ94と94’の一方または両方の供給
ラインにおける口穴の使用を通して行われてもよい。な
お、液体燃料イジェクータ95もまた図示されている。
重要な一実施例を示し、外周のオキシダントインジェク
タ91a,91bが図示の如く配置され、離された間隔
Lが隣接する燃料インジェクタ間の間隔lの2倍の場合
(即ち、L>2lの場合)、炎の安定性が著しく高くな
ることがわかる。またこの傾向は、燃料とオキシダント
がこれらのインジェクタだけを経由してインジェクトさ
れる場合のほうが、耐火ブロックを使う場合よりも確実
である。
ブルの正面に関する他の実施例を断面図でそれぞれ示し
ている。
ビティ91a,91bが矩形の出口を有すると共に、3
つの燃料ガス出口94および1つの液体燃料の出口95
を有する一実施例が示されている。
のオキシダント出口91a,91bおよび、燃料出口9
4’を取り巻く3つの同心部91’を有する一実施例が
示されている。
を有する例が示され、特にこれは幅がその高さに比べて
著しく長い長方形を成している。この実施例では、この
オキシダントキャビティの出口の幅と高さの比が、1:
1〜4:1の範囲にある。
のオキシダントキャビティ91a,91bを有すると共
に、3つの燃料ガスの出口94を有する一実施例が示さ
れている。
し、円形の更なる液体燃料キャビティ95を有する一実
施例が示されている。
4と共に、楕円形を成す更なる液体燃料キャビティ91
を有する一実施例が示されている。
し、円形の更なる液体燃料キャビティ95を有する一実
施例が示されている。
4と共に、楕円形を成す更なる液体燃料キャビティ91
を有する一実施例が示されている。
し、円形の2つの液体燃料キャビティ95を更に有する
一実施例が示されている。
上部および下部にはオキシダントが発散する1つ又はそ
れ以上の出口を有する複数の実施例を示している。これ
らの実施例において、燃料キャビティは、下部のオキシ
ダントキャビティに平行であり、上部のオキシダント流
動体が燃料流動体に集中し、下部のオキシダント流動体
が燃焼チャンバ内に流入するように角度付け(アングル
ダウン)されている。
94の上下にそれぞれオキシダント出口91a,91b
が配置されている。
れているが、特に、燃料出口94の上下に2つのオキシ
ダント出口91a,91a’および、91b,91b’
が各々配置されている。また、2つ以上の燃料出口があ
ってもよく、それに伴ってそれらの上下には対応するオ
キシダント出口が備えられてもよい。
た当業者によれば、その他の実施形態も種々あり得る。
すべての実施例におけるオキシダントおよび燃料の出口
は、好適には等しい高さに配置されていることに留意す
る必要がある。
の要旨を著しく逸脱しない範囲で修正・変更して実施す
ることも可能である。
バーナーアセンブリに代表される燃焼装置によれば、生
成する炎の大きさおよびその炎の形状が用途に対して最
適に制御できると共に、これに加熱炉を用いることでユ
ーザーが所望するように安全・確実に使用することがで
きる。
第1実施例を示す概念図であり、燃料「シート」は第1
平面に在る3つの燃料インジェクタを使い形成され、オ
キシダントは第2平面に在る2つのインジェクタにより
供給されることを示す。
の加熱炉で生ずる燃焼プロセスを示す側断面図。
第2実施例を示す概念図であり、燃料「シート」は第1
平面に在る2つの燃料キャビティを用いて形成され、オ
キシダントは第2平面に在る2つのキャビティにより供
給され、炎の安定化は第2平面の補助的な燃焼インジェ
クションにより提供されることを示す。
第3実施例を示す概念図であり、燃料「シート」は第1
平面に在る2つの燃料キャビティを用いて形成され、オ
キシダントは第2平面に在る2つのキャビティにより供
給され、炎はその燃料キャビティ間の第1平面に在る補
助的なオキシダントキャビティによって安定化されるこ
とを示す。
はその平面図、(B)はその裏面図、(C)はその側面
図。
示し、(A)はその側面図、(B)はその平面図。
を示し、(A)は断面図、(B)はその平面図、(C)
はその裏面図、(D)はその側面図。
要素、酸素ディストリビュータおよび燃料ディストリビ
ュータを示し、(A)は断面図、(B)はその平面図、
(C)はその側面図、(D)はその裏面図、(E)はそ
の他の断面図。
は平断面図、(B)は側面図、(C)は底断面図、
(D)は特にチューブシーリングの詳細拡大図。
火ブロックの斜視図を示し、(B)は図13(A)の耐
火ブロックの側面図を示し、(C)は図13(A)の耐
火ブロックの他の側面図を示す。
側断面図。
ティを描写している。
り、キャビティ内部に短いインジェクタを有する一実施
例を描写している。
り、キャビティの外部に突出した長いインジェクタを有
する一実施例を描写している。
(噴霧器)を示す側断面図。
示し、(A)はこの断面図、(B)はこのフロントエン
ドの断面図。
はこのブロックとキャビティの断面図、(B)はスロー
トの直径とインジェクタ又はキャビティのためのガス噴
出口の関係を示す断面図。
面図。
面図。
正面図。
正面図。
正面図。
正面図。
正面図。
正面図。
正面図。
正面図
正面図。
クの正面図。
クの正面図。
Claims (54)
- 【請求項1】 燃料をオキシダント(酸化物質)と共に燃
焼させる燃焼方法は、 a) オキシダント流動体の流れの供給を提供するステ
ップと、 b) 前記オキシダント流動体の流れを、燃焼チャンバ
内に噴射して少なくとも1つのオキシダント流動体の流
れを生成するステップと、 c) 1つの燃料流動体の流れを提供するステップと、 d) 前記燃料流動体の流れを、前記燃焼チャンバ内に
噴射して少なくとも2つの燃料流動体の流れを生成する
ステップと、 e) 前記燃焼チャンバ内において、少なくとも2つの
噴射された燃料流動体の流れにより実質的に平坦なシー
ト状の幕体を第1平面として生成し、 少なくとも2つの噴射されたオキシダント流動体の流れ
で、実質的に第1の燃料流動体の流れ平面(第1平面)
に供給するステップと、 f) 前記燃焼チャンバ内において、前記オキシダント
流動体の流れを第2平面として生成し、前記燃料流動体
の流れのシート状の幕体(第1平面)と交差するステッ
プと、 g) 前記燃焼チャンバ内において、前記オキシダント
流動体と前記燃料流動体を燃焼させるステップと、から
成ることを特徴とする燃料およびオキシダント流の分離
噴射を含む燃焼方法。 - 【請求項2】 2つの隣接する前記燃料流動体の流れ
は、所定の分岐角度を有し、当該角度は15°より大き
くないことを特徴とする、請求項1に記載の燃焼方法。 - 【請求項3】 前記燃料流動体の流れの主要な部分は、
実質的に前記第1平面に配され、前記第1平面は前記オ
キシダント流動体の下方に在ることを特徴とする、請求
項1に記載の燃焼方法。 - 【請求項4】 前記燃料流動体の流れのすべては、実質
的に前記第1平面に配され、前記第1平面は前記オキシ
ダント流動体の下に在ることを特徴とする、請求項1に
記載の燃焼方法。 - 【請求項5】 前記燃料流動体の流れは、気体またはガ
ス状の燃料であることを特徴とする、請求項1に記載の
燃焼方法。 - 【請求項6】 前記燃料流動体の流れは、メタン、天然
ガス、液化天然ガス、スチームリフォームド天然ガス、
プロパン、カーボンモノキサイド、ハイドロジェン、噴
霧オイルまたは、この混合体から構成されるグループか
ら選択されることを特徴とする、請求項1に記載の燃焼
方法。 - 【請求項7】 前記オキシダント流動体は、1つの酸素
組成ガスであり、少なくとも50%の酸素の体積量を有
していることを特徴とする、請求項1に記載の燃焼方
法。 - 【請求項8】 最終的な前記分岐角度は、3°〜10°
であることを特徴とする、請求項2に記載の燃焼方法。 - 【請求項9】 前記オキシダント流動体の流れの主要な
部分は、前記第2平面を定義する2つのオキシダントの
流れに噴射され、 前記第2平面における少なくとも2つの前記オキシダン
ト流動体は、所定の分岐角度で前記第1平面において、
前記燃料流動体の流れを分岐し、前記燃焼チャンバにお
いて、前記第1平面における当該燃料の流れと交差する
ことを特徴とする、請求項1に記載の燃焼方法。 - 【請求項10】 前記燃料流動体の流れのすべては、実
質的に前記第1平面に配され、前記第1平面は前記オキ
シダントの流れに噴射され、 前記第2平面における少なくとも2つの前記オキシダン
ト流動体は、所定の分岐角度で前記第1平面において、
前記燃料の流れを分岐し、前記燃焼チャンバにおいて、
前記第1平面における当該燃料の流れと交差することを
特徴とする、請求項1に記載の燃焼方法。 - 【請求項11】 前記分岐角度は、20°よりも大きく
ないことを特徴とする、請求項9に記載の燃焼方法。 - 【請求項12】 前記の隣接するオキシダント流動体の
流れは、最終的な分岐角度を15°よりも小さいことを
特徴とする、請求項9に記載の燃焼方法。 - 【請求項13】 前記の燃料の流れの噴射は、燃料の霧
幕を発生させ、拡散角度が最大でも120°であること
を特徴とする、請求項1に記載の燃焼方法。 - 【請求項14】 前記拡散角度は、10°〜60°であ
ることを特徴とする、請求項13に記載の燃焼方法。 - 【請求項15】 前記燃料の速度は、少なくとも、15
m/sec.であることを特徴とする、請求項15に記載の燃
焼方法。 - 【請求項16】 少なくとも2つの燃料流動体キャビテ
ィと、少なくとも1つのオキシダント流動体キャビティ
と、少なくとも1つの噴射出口面を有し、 この面では、前記燃料流動体キャビティの少なくとも1
つ、又は、前記オキシダント流動体キャビティの少なく
とも1つ、又はこれら流動体の両方が共に集束するよう
にして燃焼させるバーナー・アセンブリであって、 a) オキシダント流動体の流れを供給する手段と、 b) 少なくとも1つのオキシダント流動体の流れを生
成するため、前記オキシダント流動体の流れを少なくと
も1つのオキシダント流動体キャビティに噴射する手段
と、 c) 1つの燃料流動体の流れを供給する手段と、 d) 前記燃料流動体の流れを、少なくとも2つの燃料
流動体の流れとして生成するため、少なくとも2つの燃
料流動体チャネル(狭溝)に噴射する手段と、 e) 前記オキシダント流動体の流れおよび前記燃料流
動体の流れの方向は、実質的に燃焼領域において集中お
よび交差し、少なくとも2つの隣接する燃料流動体チャ
ネルの方向は、分岐して成ることを特徴とするバーナー
・アセンブリ。 - 【請求項17】 耐火ブロックは、オキシダントおよび
燃料の資源に接続する流れに接合されて成り、 前記耐火ブロックは、燃料およびオキシダントのそれぞ
れの入口端部と、出口端部とを有し、 前記耐火ブロックは更に、複数の燃料キャビティと、第
1平面を定義する少なくとも2つの燃料キャビティと、
第2平面を定義する複数のオキシダントキャビティを有
し、 前記燃料キャビティは前記オキシダントキャビティより
も多数在って成り、改善された炎長および炎形状の制御
を有することを特徴とするバーナー・アセンブリ。 - 【請求項18】 前記オキシダントの出口(噴出口)
は、前記燃料出口(噴出口)よりも大きいことを特徴と
する、請求項17に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項19】 前記マウンティング・ブラケット・ア
センブリは、前記耐火ブロックの、前記オキシダントの
入口および前記燃料入口の終端に対して取り除き可能に
取り付けられており、 前記マウンティング・ブラケット・アセンブリは、ガス
分配・配給面を有していることを特徴とする、請求項1
7に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項20】 前記ガス分配・配給面の下方位置に
は、燃料分配・配給器(ディストリビュータ)が配設さ
れていることを特徴とする、請求項19に記載のバーナ
ー・アセンブリ。 - 【請求項21】 前記ガス分配・配給面の上方位置に
は、オキシダント分配・配給器が配設されていることを
特徴とする、請求項19に記載のバーナー・アセンブ
リ。 - 【請求項22】 前記耐火ブロックは、融解ジルコニ
ア、融解キャストアルミナジルコニア・シリカ、再ボン
デッド・アルミナジルコニア・シリカまたは、融解キャ
ストアルミナから構成されて成るグループから選択され
た材料であることを特徴とする、請求項17に記載のバ
ーナー・アセンブリ。 - 【請求項23】 1つまたはそれ以上の前記キャビティ
は、この中に1つのインジェクタを有することを特徴と
する、請求項17に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項24】 前記耐火ブロックは、少なくとも5つ
のキャビティを有していることを特徴とする、請求項1
7に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項25】 前記耐火ブロックは、この下方位置に
前記燃料を加熱炉の燃焼チャンバに噴射するための3つ
のキャビティを有し、 この上方位置には前記加熱炉の燃焼チャンバに前記オキ
シダントを噴射するための2つのキャビティを有してい
ることを特徴とする、請求項17に記載のバーナー・ア
センブリ。 - 【請求項26】 前記燃料の出口およびオキシダントの
出口は、円形であることを特徴とする、請求項17に記
載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項27】 前記キャビティは、前記耐火ブロック
を通過するまっすぐな穴であり、前記キャビティの出口
は、等しい高さ(等高)に配されていることを特徴とす
る、請求項26に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項28】 前記の燃料噴射ための前記下方位置の
3つのキャビティは、前記燃料出口および前記オキシダ
ント出口において、 最終的な分岐角度でセットされ、
この角度は隣接する燃料キャビティに関し、3°〜15
°の範囲にあることを特徴とする、請求項25に記載の
バーナー・アセンブリ。 - 【請求項29】 前記の燃料噴射ための前記下方位置の
3つのキャビティは、前記燃料出口および前記オキシダ
ント出口において、 最終的な分岐角度でセットされ、
この角度は隣接する燃料キャビティに関し、3°〜10
°の範囲にあることを特徴とする、請求項25に記載の
バーナー・アセンブリ。 - 【請求項30】 前記のオキシダント噴射ための前記上
方位置の2つのキャビティは、前記燃料出口および前記
オキシダント出口の終端における、これらの間の分岐角
度は、0°〜15°の範囲にあることを特徴とする、請
求項25に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項31】 前記の燃料噴射ための前記上方位置の
2つのキャビティは、前記燃料出口および前記オキシダ
ント出口において、最終的な分岐角度に配設され、前記
燃料出口と前記オキダント出口の終端における角度は、
7°〜15°の範囲にあることを特徴とする、請求項2
5に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項32】 前記オキシダントディストリビュータ
(分配・配給器)は、留付け締結手段によって、前記マ
ウンティングブラケット・アセンブリに直接的に載置さ
れていることを特徴とする、請求項25に記載のバーナ
ー・アセンブリ。 - 【請求項33】 前記燃料分配・配給器は、留付け締結
手段によって、前記マウンティングブラケット・アセン
ブリに直接載置されていることを特徴とする、請求項2
0に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項34】 前記燃料ディストリビュータは、単一
で全体的なコンポーネントであり、前記耐火ブロックの
1つのキャビティの内部に取着して成り、前記燃料ディ
ストリビュータは、多重的(マルチ)な燃料出口を有す
ることを特徴とする、請求項25に記載のバーナー・ア
センブリ。 - 【請求項35】 前記燃料キャビティのそれぞれは、直
径D’の1つのスロートと、直径d’の1つの出口を有
し、前記燃料キャビティ出口は距離lの間隔で離間され
ていることを特徴とする、請求項17に記載のバーナー
・アセンブリ。 - 【請求項36】 前記距離lに対する前記燃料キャビテ
ィスロートの最小の直径D’のレシオは、1.5〜10
の範囲にあることを特徴とする、請求項35に記載のバ
ーナー・アセンブリ。 - 【請求項37】 前記レシオは、1.5〜3の範囲であ
ることを特徴とする、請求項36に記載のバーナー・ア
センブリ。 - 【請求項38】 前記レシオは、2であることを特徴と
する、請求項17に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項39】 (l/d)のレシオは、4〜10の範
囲であることを特徴とする、請求項36に記載のバーナ
ー・アセンブリ。 - 【請求項40】 (L/D)のレシオは、2〜10の範
囲であることを特徴とする、請求項17に記載のバーナ
ー・アセンブリ。 - 【請求項41】 少なくとも1つの液体燃料インジェク
タを、前記第1燃料平面の下方に配設し、次式で表され
る距離d2を満たし、 d2 = d1ρFO/ρNG [(IFO + IAIR)/ING]
(10-3) 但し、 IFO = キャビティ又はインジェクタ内の液体燃料
の運動量、 IAIR = キャビティ又はインジェクタ内のアトマイ
ジングエアーの運動量、 ING = ガス状(気体)燃料の運動量、 ρFO = 液体燃料の固有の重量、 ρNG = ガス状(気体)燃料の重量、および、 前記第1平面および第2平面が次式で表される距離d1
で離間され、 d1 = A(P/1000)1/2 但し、Pは、バーナーキャパシティ(kW)、 Aは、5000 mm < A < 150 mm であることを特徴とする、請求項17に記載のバーナー
・アセンブリ。 - 【請求項42】 前記請求項41に記載のバーナー・ア
センブリは、 IFO = 0.06 N IAIR = 1.79 N ING = 1.56 N ρFO = 0.9 kg/dm3 ρNG = 0.74 kg/dm3 更に、次表に示された値では、 dは、ガス燃料の出口の直径、 Dは、オキシダントの出口の直径、 Lは、外部オキシダントの出口の間隔(距離)、 lは、燃料出口の2つの出口の間隔(距離)であるとす
ると、 [表1] バーナー出力 【表1】 であることを特徴とする、請求項41に記載のバーナー
・アセンブリ。 - 【請求項43】 少なくとも2つの末端のオキシダント
キャビティは、距離Lで離間され、前記燃料キャビティ
の隣接する1つは距離lで離間され、 前記Lは前記lよりも、この所定ファクタが少なくとも
2により大きいことを特徴とする、請求項17に記載の
バーナー・アセンブリ。 - 【請求項44】 前記第1平面における前記燃料流動体
キャビティは、前記キャビティ内に1つのチューブを有
し、 前記チューブの外径が、実質的に前記キャビティの内径
よりも小さいことを特徴とする、請求項17に記載のバ
ーナー・アセンブリ。 - 【請求項45】 前記第2平面および前記第1平面は、
0°〜15°の範囲の角度を成すように集中して配され
ていることを特徴とする、請求項17に記載のバーナー
・アセンブリ。 - 【請求項46】 少なくとも1つのキャビティは、1つ
のインジェクタの中に配設されていることを特徴とす
る、請求項18に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項47】 前記インジェクタは、前記燃焼チャン
バ内に突出して配設されていることを特徴とする、請求
項46に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項48】 前記インジェクタは、前記燃焼チャン
バ内には突出ぜず、この代わりに前記耐火ブロックの内
部に到達するように配設されていることを特徴とする、
請求項46に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項49】 改善された炎長および炎形状制御を有
するバーナー・アセンブリであって、 前記耐火ブロックは、燃料およびオキシダントのそれぞ
れの入口端部と、出口端部とを有し、 前記耐火ブロックは更に、単一の燃料キャビティと、複
数のオキシダントを有し、 前記オキシダントキャビティは、第1オキシダント平面
を定義し、2つの燃料キャビティと、第2オキシダント
平面を定義する複数のオキシダントキャビティを有し、
前記耐火ブロックの上方部であり、前記燃料キャビティ
の上方に配設されて成ることを特徴とするバーナー・ア
センブリ。 - 【請求項50】 改善された炎長および炎形状制御を有
するバーナー・アセンブリであって、 耐火ブロックは、燃料およびオキシダントのそれぞれの
入口端部と、出口端部とを有し、 前記耐火ブロックは更に、複数の燃料キャビティと、複
数のオキシダントキャビティを有し、 前記オキシダントキャビティの少なくとも2つは、1つ
のオキシダント平面(即ち、第1オキシダント平面)を
定義して前記耐火ブロックの上部に配設され、前記燃料
キャビティの上にあり、1つの燃料平面(即ち、第1燃
料平面)を定義し、 ここには、少なくとも複数の燃料キャビティが、1つの
第2オキシダント平面を定義する複数のオキシダントキ
ャビティを有し、 前記第2オキシダント平面における少なくとも1つの前
記オキシダントキャビティの1つは、対応するオキシダ
ントキャビティの直径よりも小さい口径を有する1つの
燃料インジェクタをその中に有することを特徴とするバ
ーナー・アセンブリ。 - 【請求項51】 改善された炎長および炎形状を制御す
るバーナー・アセンブリであって、 耐火ブロックは、燃料およびオキシダントのそれぞれの
入口端部と、出口端部とを有し、 前記耐火ブロックは更に、複数の燃料キャビティと、1
つのオキシダントキャビティを有し、 前記オキシダントキャビティは、前記耐火ブロックの上
部および、1つの燃料平面(第1平面)を定義する前記
燃料キャビティの一部上方に配されて成ることを特徴と
するバーナー・アセンブリ。 - 【請求項52】 前記オキシダントキャビティは、1つ
の「非円形」出口を有することを特徴とする、請求項5
1に記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項53】a) 第1平面を定義する少なくとも2
つの燃料インジェクタと、 b) 少なくとも1つのオキシダントインジェクタと、 c) 前記オキシダントインジェクタおよび前記燃料イ
ンジェクタが形成されて成る1つの燃焼チャンバの1つ
の隔壁と、を有し、 前記オキシダントインジェクタは、前記隔壁に対して取
り外し可能に確実に取着され、 前記オキシダントインジェクタは、前記燃焼チャンバに
おける前記第1平面に向かって、0°〜15°の範囲で
集中して配されていることを特徴とする、請求項51に
記載のバーナー・アセンブリ。 - 【請求項54】 改善された炎長および炎形状の制御機
能を有するバーナー・アセンブリであって、 耐火ブロックは、燃料およびオキシダントのそれぞれの
入口端部と、出口端部とを有し、 前記耐火ブロックは更に、少なくとも1つの燃料キャビ
ティと、少なくとも2つのオキシダントキャビティを有
し、 前記オキシダントキャビティの少なくとも1は、前記耐
火ブロックの低い部分および、前記燃料キャビティの下
方に配されて成ることを特徴とするバーナー・アセンブ
リ。
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