JPH09112230A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

内燃機関の可変動弁装置

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JPH09112230A
JPH09112230A JP7268334A JP26833495A JPH09112230A JP H09112230 A JPH09112230 A JP H09112230A JP 7268334 A JP7268334 A JP 7268334A JP 26833495 A JP26833495 A JP 26833495A JP H09112230 A JPH09112230 A JP H09112230A
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valve
accumulator
chamber
pressure
hydraulic chamber
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Atsuhiro Sakamoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸排気弁の開弁時期を任意に変更する。 【解決手段】 吸気弁2の閉弁時期を変化させる場合に
は、カム17のリフト開始に際し、予めパイロット弁1
3を閉弁させておく。この状態でカム側プランジャ8が
カムシャフト18により駆動されても、加圧作動油は第
1のアキュムレータ22に吸収されるので、吸排気弁の
リフトは行われない。ここでパイロット弁13を開弁さ
せると、第1のアキュムレータ22内の作動油が全て弁
側油圧室へ流入して、弁側プランジャ6が押し下げら
れ、吸排気弁2のリフトが開始される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の吸気
弁または排気弁(以下、両者を総称して吸排気弁とい
う。)のリフト量および開閉時期を可変制御する内燃機
関の可変動弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、例えば特開平6
−108810号公報等に示すものが知られている。こ
の装置は、カムシャフトによってカム側プランジャを往
復動させることにより作動油をカムリフトに沿って加圧
し、かつこの加圧作動油によって吸排気弁を油圧駆動す
るようにしたものであって、加圧作動油の供給経路に、
加圧作動油をアキュムレータに解放する油圧解放弁が設
けられている。この解放弁を吸排気弁のリフトの途中で
開弁させると、作動油の圧力が低下するので、吸排気弁
がバルブスプリングの付勢力によってリフト途中から着
座動作に転じるようになっている。つまり、吸排気弁の
リフト量が、解放弁の開弁時期によって可変制御でき
る。また、油圧解放弁を介して排出される高圧の作動油
がアキュムレータに導入され、その後、カムリフト量が
低下していく際に、アキュムレータから油圧室へ送り戻
されるようになるので、アキュムレータに一旦回収され
たエネルギがカムの駆動力に付加されるようになり、全
体としてエネルギを有効利用できることになる。
【0003】さらに、この装置には、アキュムレータと
並列に油圧ロストモーション手段が設けられている。こ
の油圧ロストモーション手段は、シリンダ内の蓄圧室を
縮小する方向にピストンがスプリングで付勢されおり、
この畜圧室が上記油圧室と接続されるとともに、蓄圧室
と反対側の背圧室がパイロット弁を介して別のアキュム
レータに接続されている。パイロット弁の閉弁時には、
カムリフト開始により油圧が上昇しても、ピストンの作
動が防止されるので、吸排気弁のリフトは、図8に点線
で示すカムリフトに沿って行われるが、パイロット弁が
開弁されると、ピストンがカムリフト開始と同時に移動
し、一定量の作動油が蓄圧室に吸収された後、吸排気弁
のリフトが開始されることになる。つまり、同図の実線
で示すように、パイロット弁の開弁時には吸排気弁のリ
フト開始がθだけ遅れるわけである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成においては、油圧ロストモーション手段
の背圧室へも作動油を導入する必要があり、また、エネ
ルギの回収のため油圧ロストモーションとは別にアキュ
ムレータを設けるなど、油路構成が複雑かつ大きなもの
となっている。また、油圧解放弁も電磁弁と主弁体を有
し、大きなスペースを占めるものであり、油圧ロストモ
ーション手段と相俟って、エンジンヘッド部の重量が重
くなり、騒音や振動等の発生する問題を生じかねない。
【0005】さらに、パイロット弁の開弁時に一定量の
作動油を油圧ロストモーション手段に吸収して吸排気弁
のリフト開始を遅延させているため、リフト開始を2通
りにしか切り換えることができず、吸排気弁の開弁時期
を任意に変更することはできない。
【0006】本発明の目的は、軽量かつコンパクトな内
燃機関の可変動弁装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内燃機関
の可変動弁装置は、バルブスプリングにより閉方向へ常
時付勢された吸気弁または排気弁と、カムシャフトによ
り駆動され、かつ主油圧室内の作動油を加圧するカム側
プランジャと、この加圧された油圧を弁側油圧室で受圧
して上記吸気弁または排気弁をリフトさせる弁側プラン
ジャと、上記主油圧室内の油圧を吸気弁または排気弁の
リフトの途中で低圧側へ解放させる低圧側油圧解放手段
と、上記主油圧室と接続され、かつそのクラッキング圧
が上記吸気弁または排気弁の最大リフト時のバルブスプ
リングの付勢力を弁側プランジャの受圧面積で除した値
よりも大きく設定されている第1のアキュムレータと、
上記主油圧室と弁側油圧室との間に介装したバルブ手段
と、を備えて構成される。
【0008】上記バルブ手段が閉じている場合、カムリ
フトの開始により主油圧室内の油圧が上昇しても、作動
油が第1のアキュムレータに全て吸収され、吸排気弁の
リフトは全く行われないが、バルブ手段を開くと、第1
のアキュムレータ内の作動油が全て弁側油圧室へ流入
し、吸排気弁が急激なリフトを開始し、それ以降、カム
リフトに沿ったリフトが行われる。つまり、バルブ手段
の開弁時期を変化させることによって吸排気弁の開弁時
期が変化する。
【0009】請求項2の発明では、上記低圧側油圧解放
手段は、摺動可能なプランジャによってアキュムレータ
室を画成してなる第2のアキュムレータと、このアキュ
ムレータ室と上記主油圧室とを接続したパイロット圧通
路と、上記第2のアキュムレータとは別個に構成され、
かつ上記パイロット圧通路を開閉するパイロット弁と、
上記プランジャをアキュムレータ室の縮小方向へ付勢
し、かつ上記パイロット弁を介して主油圧室から導入さ
れる油圧によって上記アキュムレータが変位するよう
に、その付勢力が設定されてなるアキュムレータスプリ
ングと、上記アキュムレータのプランジャが変位した状
態で開路して、上記主油圧室とアキュムレータ室とを連
通する油圧解放通路と、から構成されている。
【0010】吸排気弁のリフトの途中でパイロット弁が
開弁すると、主油圧室内の油圧が低圧状態にある第2の
アキュムレータに解放されるので、吸排気弁は着座動作
に転じる。アキュムレータ室に流入した高圧の作動油
は、アキュムレータスプリングを変位させてアキュムレ
ータ内に蓄圧されるので、その後、カムのリフトが低下
していく際に、アキュムレータ室から油圧室内へ作動油
が押し戻される。これにより、エネルギの回収が図れ
る。アキュムレータのピストンが変位している状態で
は、油圧解放通路は十分に大きな通路開口面積でアキュ
ムレータ室に連通し、かつその通路中には逆止弁を具備
していないので、油圧室とアキュムレータ室との間での
作動油の往復の伴うエネルギロスは小さい。
【0011】請求項3の発明では、上記主油圧室と弁側
油圧室とを上記バルブ手段を介して接続し、かつ上記弁
側油圧室の底面に開口する第1の通路と、上記主油圧室
と弁側油圧室とを直接接続し、かつ上記弁側油圧室の底
部周面に開口する第2の通路と、上記第1の通路のバル
ブ手段と弁側油圧室との間からオリフィスを介して分岐
するドレン通路とを設けている。
【0012】吸排気弁のリフト開始時には、第1の通路
から弁側油圧室に作動油が供給され、弁側プランジャの
変位が開始されるが、このプランジャがある程度変位す
ると、第2の通路からも作動油が供給されるので、バル
ブ手段の開弁は瞬時であってもよい。また、第2の通路
は吸排気弁の着座直前に弁側プランジャによって閉塞さ
れ、それ以降、弁側油圧室内の作動油はオリフィスとド
レン通路を通して排出されるので、吸排気弁の着座が緩
やかに行われる。
【0013】請求項4の発明では、上記第1の通路の主
油圧室とバルブ手段との間に、主油圧室からバルブ手段
側への作動油の流入のみを許す逆止弁を介装している。
【0014】弁側油圧室から主油圧室に作動油が戻され
る際、第1の通路が逆止弁によって閉塞され、オリフィ
スのみを通して作動油がドレン通路へと排出される。こ
れにより、吸排気弁の着座時に必ずダンピング作用が生
じるので、バルブ手段の閉時期制御が容易になる。
【0015】請求項5の発明では、上記吸気弁または排
気弁を同一気筒に複数個配設するとともに、上記カム側
プランジャを同一気筒に1個配設し、上記主油圧室と各
弁側油圧室とを接続する通路のそれぞれに上記バルブ手
段を介装している。
【0016】上記各バルブ手段の開弁時期をずらせる
と、同一気筒内の複数の吸排気弁間にリフト差を生じさ
せることができるので、例えば、吸気弁側にこの装置を
適用した場合、機関の低回転時に吸気スワールが発生
し、ガス流動が活発化し、吸気弁の低リフト制御時の燃
焼悪化を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1と図2は、この発明の第1実施例を示
す内燃機関要部の断面図であって、シリンダヘッド1に
吸気弁2が摺動可能に2個装着されているとともに、2
個のバルブスプリング3によってそれぞれ閉方向へ常時
付勢されている。シリンダヘッド1の上面側には、リフ
ト制御ユニットのハウジング4が重ねて配置されてお
り、このハウジング4の下面側には、シリンダ5が2個
装着されている。そして、これらシリンダ5内に弁側プ
ランジャ6がそれぞれ摺動可能に嵌合している。これら
弁側プランジャ6の先端は、吸気弁2のステムエンドに
当接し、該プランジャ6が油圧により移動することで吸
気弁2をそれぞれ押し開くようになっている。尚、弁側
プランジャ6の先端にはテーパー部60が形成されてい
る。
【0019】また、上記ハウジング4の上面側にはシリ
ンダ7が装着されており、該シリンダ7内にカム側プラ
ンジャ8が摺動可能に配置されている。このカム側プラ
ンジャ8は、シリンダ7内に収納したスプリング9によ
って上方へ付勢されている。シリンダ7内の主油圧室1
0は、第1,第2の通路11,12を介して左右のシリン
ダ5内の弁側油圧室とそれぞれ連通されている。これら
通路11,12は、それぞれ途中で二つに分岐して弁側
油圧室の底面と底部周面に開口している。第1の通路1
1には、バルブ手段としてのパイロット弁13が主油圧
室10と分岐箇所の間に介装されている。さらに、オリ
フィス14を備えたドレン通路15が第1の通路11の
分岐箇所に接続されており、該ドレン通路15を介して
弁側油圧室がオイルパン42に解放されている。尚、ド
レン通路15の先端部はオイルパン42の底部にまで延
在しており、エアの吸い込みがないようにしてある。
【0020】つまり、カム側プランジャ8は、内燃機関
のクランク軸(図示せず)に同期して回転するカムシャ
フト16のカム17に、ロッカアーム18を介して駆動
されるようになっており、カムシャフト16が回転する
ことにより往復動し、主油圧室10内の作動油を加圧す
る。そして、この加圧油圧が第1,第2の通路11,12
を通して各シリンダ5内に導入され、各弁側プランジャ
6が吸気弁2のリフト方向へ押圧されるようになってい
る。
【0021】上記パイロット弁13は、この実施例で
は、通電の有無により開閉動作するON,OFF型の電
磁弁にて構成されている。すなわち、このパイロット弁
13は、図3に示すように、摺動可能に支持されたニー
ドル状の弁体19を有し、この弁体19がスプリング2
0により常時閉弁方向へ付勢されているとともに、開弁
方向へ弁体19を付勢するようにソレノイド21が設け
られている。このパイロット弁13は、第1の通路11
の弁側油圧室側の部分が弁体19の側面に向かって開口
し、かつ主油圧室10側の部分が弁体19の先端へ向か
って開口するように設置してある。
【0022】上記弁体19は、主油圧室10からの油圧
によって開弁方向へ押圧力を受けるが、これに対抗する
ように、スプリング20の付勢力によって着座方向へ押
圧されている。このスプリング20の付勢力は、常に主
油圧室10からの油圧によるリフト方向への押圧力を上
回るように設定されており、ソレノイド21の通電停止
時に弁体19が着座状態に確実に保持される。そして、
ソレノイド21に通電すると、磁力により弁体19がリ
フト方向へ吸引され、スプリング20の付勢力を上回っ
て弁体19がリフトするようになっている。
【0023】また、上記主油圧室10には、吸気弁2の
開弁時期を運転条件等に応じて可変制御するために、第
1のアキュムレータ22が接続されている。このアキュ
ムレータ22は、シリンダ23内に摺動可能に配置され
たプランジャ24を有し、このプランジャ24がアキュ
ムレータ室の縮小方向にアキュムレータスプリング25
によって付勢されている。このアキュムレータスプリン
グ25が収納されている背圧室26は、連通孔27を介
して大気解放されている。このアキュムレータ22は、
クラッキング圧(プランジャ24の無変位時のアキュム
レータスプリング25の付勢力をプランジャ24の受圧
面積で除した値)を、吸気弁2の最大リフト時のバルブ
スプリング3の付勢力を弁側プランジャ6の受圧面積で
除した値よりも大きく設定してある。
【0024】上記主油圧室10には、逆止弁28を介し
て作動油供給通路29から作動油が供給されるようにな
っており、この作動油供給通路29は、図示せぬオイル
ポンプの吐出側へ連通している。尚、この作動油供給系
統は機関潤滑系統と一体となっており、作動油として機
関潤滑油が利用されるとともに、機関出力にて機械駆動
される潤滑用のオイルポンプがそのまま兼用される。
【0025】また、上記ハウジング4には、吸気弁2の
リフト量および閉弁時期を運転条件等に応じて可変制御
するために、解放弁として機能する第2のアキュムレー
タ30と、このアキュムレータ30にパイロット圧を供
給するパイロット弁31とが配設されている。第2のア
キュムレータ30は、シリンダ32内に摺動可能に配置
されたプランジャ33を有し、このプランジャ33によ
ってアキュムレータ室34が画成されている。プランジ
ャ33は、アキュムレータ室34が縮小する方向にアキ
ュムレータスプリング35によって付勢されている。こ
のアキュムレータスプリング35が収納されている背圧
室36は、連通孔37を介して大気解放されている。
【0026】上記第2のアキュムレータ30には、主油
圧室10から油圧解放通路38が接続されている。この
油圧解放通路38の先端は、プランジャ33の外周面に
向けて開口しており、プランジャ33が変位していない
状態では該プランジャ33によって閉塞されるととも
に、プランジャ33が変位すると、アキュムレータ室3
4と連通するようになっている。プランジャ33は、ア
キュムレータ室34側にテーパ部33aを有し、アキュ
ムレータスプリング35の付勢力を受けて該テーパ部3
3aがシリンダ32のテーパ面に圧接することによっ
て、油圧解放通路38の閉時シールがなされている。
【0027】また上記アキュムレータ室34には、オリ
フィス39を介してドレン通路40が接続されており、
該ドレン通路40を介してアキュムレータ室34がオイ
ルパン41に解放されている。尚、オリフィス39の径
は、高圧の作動油がプランジャ33の無変位時にアキュ
ムレータ室34へ漏出しても、アキュムレータ室34内
の油圧がプランジャ33のクラッキング圧とならない程
度のできるだけ小さい値に設定されている。また、ドレ
ン通路40の先端部はオイルパン41の底部にまで延在
しており、エアの吸い込みがないようにしてある。上記
ドレン通路40より、例えばプランジャ33とシリンダ
32との接触面を通して油圧解放通路38から作動油が
多少漏洩したとしても、アキュムレータ室34内が確実
に低圧状態に保たれる。
【0028】一方、上記パイロット弁31も、第1の通
路11に設置したものと同様、通電の有無により開閉動
作するON,OFF型の電磁弁にて構成されている。す
なわち、このパイロット弁31は、摺動可能に支持され
たニードル状の弁体43を有し、この弁体43がスプリ
ングにより常時閉弁方向へ付勢されているとともに、開
弁方向へ弁体43を付勢するようにソレノイド44が設
けられている。このパイロット弁31は、主油圧室10
とアキュムレータ室43とを接続したパイロット圧通路
45を開閉している。特に、主油圧室10からの高い油
圧が上記弁体43に対し開弁方向へ作用することのない
ように、パイロット圧通路45の主油圧室10側部分が
弁体43の側面に向かって開口し、かつアキュムレータ
室34側の部分が弁体43の先端へ向かって開口してい
る。従って、カムリフトの立ち上がり時に主油圧室10
内で高いサージ圧が発生したとしても、その影響によっ
てパイロット弁31が開弁するようなことがない。
【0029】上記弁体43は、アキュムレータ室34内
の油圧によって開弁方向へ押圧力を受けるが、これに対
抗するように、スプリング44の付勢力によって着座方
向へ押圧されている。このスプリングの付勢力は、常に
アキュムレータ室34の油圧によるリフト方向への押圧
力を上回るように設定されており、ソレノイド44の通
電停止時に弁体43が着座状態に確実に保持される。そ
して、ソレノイド44に通電すると、磁力により弁体4
3がリフト方向へ吸引され、スプリングの付勢力を上回
って弁体43がリフトするようになっている。すなわ
ち、この実施例では、第2のアキュムレータ30、油圧
解放通路38及びパイロット圧通路45によって低圧側
油圧解放手段を構成してある。
【0030】尚、この実施例では、可変動弁装置を各気
筒の吸気弁側に1組ずつ設置してある。また、2つのパ
イロット弁13,31は、図示せぬコントローラによっ
て開閉制御されるようになっている。
【0031】次に、上記実施例の作用を説明する。この
装置では、吸気弁2の開弁時期を変化させる場合、カム
17のリフト開始に際し、予めパイロット弁13が閉じ
た状態になっている。カム17のリフトに伴ってカム側
プランジャ8が押圧されると、主油圧室10内の油圧が
上昇し第1のアキュムレータ22のクラッキング圧を越
えるので、このアキュムレータ22のプランジャ24が
変位し、主油圧室10内の油圧がここに解放される。こ
こでパイロット弁13を開弁させると、第1のアキュム
レータ22内の作動油が全て弁側油圧室へ流入して、弁
側プランジャ6が押し下げられ、吸気弁2のリフトが開
始される。それ以降、吸気弁2のリフトはカムリフトに
沿って行われる。つまり、パイロット弁13の開弁時期
を変化させることによって吸排気弁2の開弁時期が変化
する。図7はこの装置のリフト特性を示しており、パイ
ロット弁13の開弁時に第1のアキュムレータ22内の
作動油が全て弁側油圧室へ流入するため、従来の装置に
較べて立ち上がりが急激で、リフト量の低下が全くな
い。なお、パイロット弁13を最初から開弁させたまま
にしておくと、加圧作動油がクランキング圧の低い弁側
油圧室に全て流入するので、吸気弁2のリフトはカムリ
フトに沿って行われる。
【0032】ところで、吸気弁2のリフトの途中でパイ
ロット弁31のソレノイド44へ通電を行うと、パイロ
ット弁31が開弁し、主油圧室10内の油圧がパイロッ
ト圧通路45を通して第2のアキュムレータ30のアキ
ュムレータ室34へパイロット圧として導入される。こ
のパイロット圧が導入された状態では、アキュムレータ
室34内の油圧による押圧力がアキュムレータスプリン
グ35による付勢力を上回るようにばね力や受圧面積が
設定されているので、プランジャ33がアキュムレータ
スプリング35を押し縮めながらその上方へ変位する。
これによって、油圧解放通路38が開路する。つまり、
油圧解放通路38の先端とアキュムレータ室34とが連
通状態となり、主油圧室10内の油圧が、低圧状態にあ
るアキュムレータ室34へ解放される。従って、吸気弁
2はリフト途中で着座動作に転じる。ここで、上記プラ
ンジャ33は、アキュムレータ30として必要な容量を
確保するために、比較的大きなものとなるので、プラン
ジャ33が変位した状態での油圧解放通路38の通路開
口面積は十分に大きく確保できる。従って、主油圧室1
0からアキュムレータ室34へ作動油が移動する際のエ
ネルギロスは非常に小さい。
【0033】その後、カム17のリフトが徐々に減少方
向へ向かうと、アキュムレータ室34内に蓄えられてい
た作動油が油圧解放通路38を通して主油圧室10内に
押し戻される。この油圧エネルギは、カムシャフト16
の回転に寄与し、これによってエネルギが回収されるこ
とになる。このように、第2のアキュムレータ30のア
キュムレータ室34から主油圧室10へ作動油が戻る際
に、その経路中に逆止弁が介在していないため、エネル
ギロスは非常に小さくなる。
【0034】ところで、弁側油圧室は第1,第2の通路
11,12を介して主油圧室10に連通してあるので、
カムリフト開始時には第1の通路11から作動油が供給
されるが、弁側プランジャ6がある程度変位すると、第
2の通路12からも作動油の供給が行われる。従って、
パイロット弁13を瞬間的に開弁させて弁側油圧室にパ
イロット圧を供給するだけでよい。また、吸気弁2の着
座の直前には、第2の通路12のシリンダ5への開口が
弁側プランジャ6によって閉塞され、かつパイロット弁
13もすでに閉じた状態になっているため、弁側油圧室
内の作動油はオリフィス14、ドレン通路15を通して
オイルパン42に排出され、吸気弁2の着座が緩やかに
行われる。その際、第2の通路12の開口が弁側プラン
ジャ6のテーパー部60によって徐々に絞られていき、
弁側プランジャ6を徐々に減速させる可変オリフィスと
して機能する。
【0035】また、第2のアキュムレータ30のプラン
ジャ33が無変位の状態で、例えばシリンダ32との接
触面を通して油圧解放通路38からアキュムレータ室3
4へ作動油が多少漏洩したとしても、漏洩した作動油
は、オリフィス39、ドレン通路40を通してオイルパ
ン41へ排出されるので、アキュムレータ室34内が確
実に低圧状態に保たれる。つまり、アキュムレータ30
のプランジャ33がアキュムレータ室34への作動油の
漏洩によって誤作動する虞れはない。
【0036】このように、上記実施例によれば、吸気弁
2のリフト立ち上がりが従来のものよりも早く、開弁時
期を遅らせても、リフト量が全く低下しないので、機関
のポンプロスが低減され、燃費が向上する。
【0037】さらに、主油圧室10と第2のアキュムレ
ータ30のアキュムレータ室34との間で作動油が往復
移動するに際して、エネルギロスを非常に小さくでき、
それだけ内燃機関の燃料消費率を向上させることができ
る。また、パイロット弁31はこのアキュムレータ30
とは別個に構成されており、比較的通路面積の小さなパ
イロット圧通路45を開閉するに過ぎないので、応答性
が悪化するようなことはない。
【0038】図4と図5は、左右の吸気弁2の開弁時期
を別々に変えられるようにした第2実施例を示してい
る。
【0039】この実施例では、第1の通路11の分岐部
分11a,11bのそれぞれにパイロット弁50を設け
るとともに、左右のシリンダ5a,5bの底部に、オリ
フィス51を備えたドレン通路52を接続し、これらシ
リンダ5a,5b内の作動油をオイルパン53a,53b
にそれぞれ解放するようにしてある。その他の点につい
ては、第1実施例と基本的に同一の構成を有している。
【0040】このようにすると、左右のパイロット弁5
0a,50bの開弁時期をずらせることで、左右の吸気
弁2a,2b間にリフト差を生じさせることができる。
このため、機関の低回転時において吸気スワールを発生
させることができ、ガス流動が活発化し、吸気弁の低リ
フト制御時の燃焼悪化を防止することができる。
【0041】図6は、パイロット弁13に逆止弁54を
直列に設けた第3実施例を示している。
【0042】この実施例では、第1の通路11のパイロ
ット弁13と主油圧室10の間に、主油圧室10からパ
イロット弁13側への作動油の流入を許す逆止弁54を
設置してある。その他の点については、第1実施例と基
本的に同一の構成を有している。
【0043】すなわち、上述した図1の実施例では、パ
イロット弁13の閉弁動作を非常に短い時間で行う必要
があるが、このように逆止弁54を設けると、吸気弁2
の着座直前に、作動油が第1の通路11内に閉じ込めら
れて自然にダンピング作用を生じるため、パイロット弁
13の閉弁時期制御が楽になる。従って、パイロット弁
13をカム17のリフトが終了した時点で閉弁させるよ
うにしてもよい。
【0044】尚、2つのパイロット弁13,31は、単
に第1,第2のアキュムレータ22,30にパイロット圧
をパルス的に与えることができれば良く、上記各実施例
に示したような電磁式の構成に限定されるものではな
い。
【0045】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に係る内燃機関の可変動弁装置においては、第1のアキ
ュムレータの背圧室に作動油を導入する必要がなく、エ
ネルギの回収のためアキュムレータを別に設ける必要も
ないので、油路構成が簡単になるばかりでなく、低圧側
油圧解放手段はアキュムレータやパイロット弁などで単
単に構成できるので、エンジンヘッド部の重量が軽減さ
れ、騒音や振動等の発生を防止することもできる。
【0046】さらに、バルブ手段の開弁時に作動油が第
1のアキュムレータから弁側油圧室に流入して吸排気弁
のリフトを開始させるので、吸排気弁の開弁時期を任意
に変更することができる。また、吸気弁のリフト立ち上
がりが早く、開弁時期を遅らせても、リフト量が全く低
下しないので、機関のポンプロスが低減され、燃費の向
上を図ることができる。
【0047】また、請求項2のようにな低圧側油圧解放
手段を設けると、第2のアキュムレータのピストンが変
位している状態では、油圧解放通路は十分に大きな通路
開口面積でアキュムレータ室に連通し、かつその通路中
には逆止弁を具備していないので、油圧室とアキュムレ
ータ室との間での作動油の往復の伴うエネルギロスを小
さくすることができる。
【0048】また、請求項3のような通路構成にする
と、第2の通路が吸排気弁の着座直前に弁側プランジャ
によって閉塞され、それ以降、弁側油圧室内の作動油は
オリフィスとドレン通路を通して排出されるので、吸排
気弁の着座が緩やかに行われる。
【0049】また、請求項4のような逆止弁を設ける
と、吸気弁の着座直前に作動油が第1の通路内に閉じ込
められてダンピング作用を生じるため、パイロット弁の
閉弁時期制御が楽になり、制御回路が安価に構成でき
る。
【0050】また、請求項5のような構成にすると、バ
ルブ手段の開弁時期をずらすことで、同一気筒内の複数
の吸排気弁間にリフト差を生じさせることができる。従
って、吸気弁側にこの可変動弁装置を適用した場合、機
関の低回転時に吸気スワールを強化でき、ガス流動が活
発化し、吸気弁の低リフト制御時の燃焼悪化を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る可変動弁装置を示す断面図。
【図2】可変動弁装置の第1実施例を示す図で、図1の
A−A線断面図。
【図3】図1のパイロット弁を拡大して示す図。
【図4】図1と対応する第2実施例を示す断面図。
【図5】図2と対応する第2実施例を示す図。
【図6】図1と対応する第3実施例を示す図。
【図7】本発明のリフト特性を示す図。
【図8】従来従来例のリフト特性を示す図。
【符号の説明】
2…吸気弁 3…バルブスプリング 6…弁側プランジャ 8…カム側プランジャ 10…主油圧室 13…パイロット弁 22…第1のアキュムレータ 30…第2のアキュムレータ 31…パイロット弁 38…油圧解放通路 45…パイロット圧通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブスプリングにより閉方向へ常時付
    勢された吸気弁または排気弁と、 カムシャフトにより駆動され、かつ主油圧室内の作動油
    を加圧するカム側プランジャと、 この加圧された油圧を弁側油圧室で受圧して上記吸気弁
    または排気弁をリフトさせる弁側プランジャと、 上記主油圧室内の油圧を吸気弁または排気弁のリフトの
    途中で低圧側へ解放させる低圧側油圧解放手段と、 上記主油圧室と接続され、かつそのクラッキング圧が上
    記吸気弁または排気弁の最大リフト時のバルブスプリン
    グの付勢力を弁側プランジャの受圧面積で除した値より
    も大きく設定されている第1のアキュムレータと、 上記主油圧室と弁側油圧室との間に介装したバルブ手段
    と、 を備えてなる内燃機関の可変動弁装置。
  2. 【請求項2】 上記低圧側油圧解放手段は、摺動可能な
    プランジャによってアキュムレータ室を画成してなる第
    2のアキュムレータと、このアキュムレータ室と上記主
    油圧室とを接続したパイロット圧通路と、上記第2のア
    キュムレータとは別個に構成され、かつ上記パイロット
    圧通路を開閉するパイロット弁と、上記プランジャをア
    キュムレータ室の縮小方向へ付勢し、かつ上記パイロッ
    ト弁を介して主油圧室から導入される油圧によって上記
    アキュムレータが変位するように、その付勢力が設定さ
    れてなるアキュムレータスプリングと、上記アキュムレ
    ータのプランジャが変位した状態で開路して、上記主油
    圧室とアキュムレータ室とを連通する油圧解放通路とで
    構成したことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の
    可変動弁装置。
  3. 【請求項3】 上記主油圧室と弁側油圧室とを上記バル
    ブ手段を介して接続し、かつ上記弁側油圧室の底面に開
    口する第1の通路と、上記主油圧室と弁側油圧室とを直
    接接続し、かつ上記弁側油圧室の底部周面に開口する第
    2の通路と、上記第1の通路のバルブ手段と弁側油圧室
    との間からオリフィスを介して分岐するドレン通路とを
    設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の内燃機関の可変動弁装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の通路の主油圧室とバルブ手段
    との間に、主油圧室からバルブ手段側への作動油の流入
    のみを許す逆止弁を介装したことを特徴とする請求項3
    に記載の内燃機関の可変動弁装置。
  5. 【請求項5】 上記吸気弁または排気弁を同一気筒に複
    数個配設するとともに、上記カム側プランジャを同一気
    筒に1個配設し、上記主油圧室と各弁側油圧室とを接続
    する通路のそれぞれに上記バルブ手段を介装したことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の
    可変動弁装置。
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