JPH09112153A - ドアのシール装置 - Google Patents
ドアのシール装置Info
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- JPH09112153A JPH09112153A JP26729495A JP26729495A JPH09112153A JP H09112153 A JPH09112153 A JP H09112153A JP 26729495 A JP26729495 A JP 26729495A JP 26729495 A JP26729495 A JP 26729495A JP H09112153 A JPH09112153 A JP H09112153A
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Abstract
るシール性に優れたドアのシール装置を提供する。 【解決手段】 扉枠1の上枠5および一対の竪枠の内面
にシール枠11を取付け、そのシール枠11の案内溝1
3にシール支持体14を組込む。シール支持体14の屋
外面に2本のシール部材17、18を取付け、その内側
シール部材17にドア3と弾性接触する外向き傾斜リッ
プ19を設ける。外側シール部材18に設けた内向き傾
斜リップ20を外向き傾斜リップ19の屋内面に弾性接
触させる。シール支持体14に調整ねじ22をねじ係合
し、その調整ねじ22の先端部を回転自在に支持する固
定座24をシール枠11に固定する。2本のシール部材
17、18間から調整ねじ22を回動し、シール支持体
14を屋内・外方向に移動させて内側シール部材17の
ドア3に対する接触圧力を調整する。
Description
置に関するものである。
に示したものが知られている。このシール装置は、扉枠
30の内面にシール枠31を取付け、そのシール枠31
のドア32と対向する面で開口する案内溝33内にシー
ル支持体34を組込み、そのシール支持体34の内・外
面に側面シール部材35を取付け、各側面シール部材3
5を案内溝33の内側面に接触させてシール支持体34
と案内溝33の内側面間をシールしている。
する面にチューブ状のシール部材36を取付け、そのシ
ール部材36をドア32の内面に接触させてシール部材
36とドア32間をシールしている。
立て精度や、シール枠31の取付け精度、あるいはドア
32の反り等により、チューブ状シール部材36が全長
にわたってドア32と均一に接触しない場合が多い。こ
のため、シール支持体34の屋内面に複数の調整ねじ3
7をねじ込み、その調整ねじ37をシール枠31で回転
自在に支持し、上記調整ねじ37の回転により、シール
支持体34をドア32に対して移動させ、ドア32に対
するシール部材36の接触圧力を調整し得るようにして
いる。
シール装置においては、扉枠30にシール枠31の屋内
面を覆う部分が有ると、調整ねじ37を回動させること
ができず、無い場合にはドア回りの収まりが悪いため、
断面L形の化粧枠38を着脱自在に取付けてシール枠3
1を覆うようにしている。
度、化粧枠38を取外す必要が生じ、調整に非常に手間
がかかるという不都合がある。
ってドア間をシールするシール部材の接触圧力の調整が
簡単に行なえるドアのシール装置を提供することであ
る。
めに、この発明においては、扉枠の出入口を開閉するド
アのシール装置において、前記扉枠の上枠および一対の
竪枠の内面に上記ドアの内面外周部と対向するシール枠
を取付け、そのシール枠に形成されてシール枠の長さ方
向に延び、ドアと対向する面で開口する案内溝内に、そ
の案内溝の長さ方向に長いシール支持体を組込み、この
シール支持体のドアと対向する面に、シール支持体の長
さ方向に延びる2本のシール部材を取付け、その2本の
シール部材のうち、内側シール部材にはドアの内面に先
端部が弾性接触する外向き傾斜リップを設け、外側シー
ル部材には上記外向き傾斜リップの屋内面側に先端部が
弾性接触する内向き傾斜リップを形成し、前記シール支
持体には2本のシール部材間に、シール支持体の屋内・
外面に貫通する複数のねじ孔を設け、各ねじ孔にねじ係
合され、2本のシール部材間から回動操作される調整ね
じの先端部をシール枠内に取付けられた固定座で回転自
在に支持した構成を採用している。
1乃至図5に基づいて説明する。
うドア3は、一側部に取付けたヒンジ4を中心として開
閉自在に支持されている。
内方に張り出してドア3の屋内面外周部と対向する膨出
部7が設けられている。
7は、ドア3の屋内面に対して距離が異なる第1表面8
および第2表面9と、両表面8、9間に設けられた枠取
付面10とを有し、上記枠取付面10にシール枠11が
取付ねじ12の締付けにより固定されている。
く延びている。このシール枠11は、屋外面側で開口す
る案内溝13を有し、その案内溝13間にシール枠11
の長手方向に延びるシール支持体14が組込まれてい
る。
面シール部材15が取付けられ、そのシール部材15は
案内溝13の内側面と接触してその間をシールしてい
る。
る屋外面に、そのシール支持体14の長さ方向に延びる
2本のシール溝16が形成され、内側のシール溝16に
内側シール部材17の基部が挿入されている。また、外
側のシール溝16に外側シール部材18の基部が挿入さ
れている。
8より厚肉とされ、その内側シール部材17に外向き傾
斜リップ19が設けられている。この外向き傾斜リップ
19はドア3を閉じたとき、そのドア3の内面外周部に
弾性接触してドア間をシールする。
リップ19の屋内面側に先端部が弾性接触する内向き傾
斜リップ20が設けられている。
溝16間に、シール支持体14の屋内・外面に貫通する
複数のねじ孔21がシール支持体14の長さ方向に複数
形成され、各ねじ孔21に調整ねじ22がねじ係合され
ている。
シール部材17と外側シール部材18間に位置する一端
面に角孔23が設けられ、他端部は固定座24によって
回転自在に支持されている。
は案内溝13の内面に設けた一対のリブ25によって案
内溝13の開口側に向けて移動するのが防止されてい
る。また、固定座24はシール枠11の外面側からねじ
込んだ取付ねじ26の締付けにより固定されている。
17の外向き傾斜リップ19がドア3で押されて屋内側
に変形し、その復元弾性によってドア3の屋内面外周部
に強く接触すると共に、内側シール部材17の外向き傾
斜リップ19の弾性変形により外側シール部材18の内
向き傾斜リップ20の先端部が外向き傾斜リップ19に
強く弾性接触する。
復元弾力と内向き傾斜リップ20の弾力とによってドア
3と接触することになり、ドア3間をきわめて良好にシ
ールする。
枠1に歪みが生じると、内側シール部材17のドア3に
対する接触圧力、および内側シール部材17と外側シー
ル部材18の接触圧力が不均一になり、シール性が低下
し、接触圧力の調整が必要とされる。
すように、ドア3を開放し、内側シール部材17と外側
シール部材18間に角形レンチAを挿入して調整ねじ2
2の角孔23に係合し、上記調整ねじ22の回動により
シール支持体14を屋外方向に移動させる。
側シール部材と外側シール部材間より調整ねじを回動操
作することができるため、内側シール部材のドアに対す
る接触圧力をきわめて簡単に調整することができる。
自己の弾力と、外側シール部材の内向き傾斜リップの弾
力とによってドアに圧接するため、単一のシール部材を
ドアに圧接させる場合に比較して、きわめて良好なシー
ル性を発揮させることができる。
一部切欠正面図
面図
Claims (1)
- 【請求項1】 扉枠の出入口を開閉するドアのシール装
置において、前記扉枠の上枠および一対の竪枠の内面に
上記ドアの内面外周部と対向するシール枠を取付け、そ
のシール枠に形成されてシール枠の長さ方向に延び、ド
アと対向する面で開口する案内溝内に、その案内溝の長
さ方向に長いシール支持体を組込み、このシール支持体
のドアと対向する面に、シール支持体の長さ方向に延び
る2本のシール部材を取付け、その2本のシール部材の
うち、内側シール部材にはドアの内面に先端部が弾性接
触する外向き傾斜リップを設け、外側シール部材には上
記外向き傾斜リップの屋内面側に先端部が弾性接触する
内向き傾斜リップを形成し、前記シール支持体には2本
のシール部材間に、シール支持体の屋内・外面に貫通す
る複数のねじ孔を設け、各ねじ孔にねじ係合され、2本
のシール部材間から回動操作される調整ねじの先端部を
シール枠内に取付けられた固定座で回転自在に支持した
ことを特徴とするドアのシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26729495A JP3609502B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | ドアのシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26729495A JP3609502B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | ドアのシール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09112153A true JPH09112153A (ja) | 1997-04-28 |
JP3609502B2 JP3609502B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=17442836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26729495A Expired - Fee Related JP3609502B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | ドアのシール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3609502B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002220977A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-09 | Bunka Shutter Co Ltd | 密閉具および閉鎖装置 |
US20130178142A1 (en) * | 2009-10-26 | 2013-07-11 | The Eastern Company | Vent apparatus |
KR20230135402A (ko) * | 2022-03-16 | 2023-09-25 | 알에프시스템즈 주식회사 | 기밀형 하우징 프레임 및 그에 결합되는 기밀형 덮개 |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP26729495A patent/JP3609502B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002220977A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-09 | Bunka Shutter Co Ltd | 密閉具および閉鎖装置 |
JP4574870B2 (ja) * | 2001-01-23 | 2010-11-04 | 文化シヤッター株式会社 | 密閉具および閉鎖装置 |
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US9393853B2 (en) * | 2009-10-26 | 2016-07-19 | The Eastern Company | Vent apparatus |
KR20230135402A (ko) * | 2022-03-16 | 2023-09-25 | 알에프시스템즈 주식회사 | 기밀형 하우징 프레임 및 그에 결합되는 기밀형 덮개 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3609502B2 (ja) | 2005-01-12 |
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