JPH0911098A - 碁石加工装置、及びそれに用いる切削装置、供給装置、通過制御装置 - Google Patents

碁石加工装置、及びそれに用いる切削装置、供給装置、通過制御装置

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JPH0911098A
JPH0911098A JP7175595A JP17559595A JPH0911098A JP H0911098 A JPH0911098 A JP H0911098A JP 7175595 A JP7175595 A JP 7175595A JP 17559595 A JP17559595 A JP 17559595A JP H0911098 A JPH0911098 A JP H0911098A
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JP
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work
supply
chuck
cylinder
cutting
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JP7175595A
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Inventor
Takashi Nakayama
隆 中山
Takeshi Kumamoto
武 隈本
Shuichi Kimura
修一 木村
Toru Harada
徹 原田
Koichi Arao
浩一 新穂
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MIYAZAKI PREF GOV
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 碁石の加工を自動的に行い得る碁石加工装置
を提供する。 【構成】 搬送されてきたワークの表裏を判定しその結
果に基づきワークの選択的通過制御を行う通過制御装置
30と、通過制御装置30によって選択通過させられた
ワークの姿勢制御を行うワーク起こしシュート48と、
ワーク起こしシュート48から搬送されてきたワークを
切削装置に供給する供給装置20と、供給装置20から
供給されるワークの局面加工を行う切削装置10を備え
た碁石加工装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貝やプラスチック等を
予備加工した碁石素材の加工を行う加工装置、及びこれ
を構成する切削装置、供給装置、通過制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、碁石は、貝殻の肉厚部をくり貫い
た略円柱状の碁石素材(ワーク)を、手作業で高速で回
転している専用研削機械の把持治具に一個づつ取り付け
た後、手動で把持治具を研削砥石に片面づつ接触させて
研削加工することにより、製造されている。
【0003】一般に、貝殻の表裏(外側と内側)共にほ
ぼ平坦であるが、裏側は、貝殻から円柱状の素材をくり
貫く際に、機械的な原因により欠けが発生することが多
い。このため、貝素材の厚みを有効に利用するため、通
常、貝の裏側から先に加工が行われている。
【0004】上記の第1回目の加工を行った後、研削が
終わった面の目視による外観検査を行なうと共に、素材
の厚み計測が行なわれる。これらの結果を基に、残りの
面に対する曲率が決定され、同様にして第2回目の加工
が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速で
回転している専用研削機械の把持治具に、手作業でワー
クを一個づつ取り付ける作業は大変危険であり、また、
研削屑の混入した水滴が作業者に向かって飛散する等、
作業環境はあまり良好ではない。また、近年、熟練労働
者の高齢化問題に加えて、若年労働者が所謂3K業種を
敬遠する事情の生じている。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、碁石加工作業の省力化と安全性の向上を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために請求項1の発
明では、図1及び図2に示されるように、略円柱状碁石
素材からなるワークの曲面加工を行う切削装置として、
ワークを把持するチャック11と、チャック11のワー
ク把持動作を制御するチャック開閉用シリンダ12と、
チャック11を回転させるチャック回転用モータ13と
を一体的に構成した切削機構部14と、所定の位置で回
転する砥石15にワークを接触させるように、切削機構
部14の位置を制御する位置制御手段16とを備えた構
成としているものである。
【0008】また、請求項2の発明では、図4に示され
るように、ワークの曲面加工を行う装置にワークの供給
を行う供給装置として、減圧端子21から先端部まで通
じる減圧用穴22が中心部軸方向に沿って設けられてい
るワーク供給ロッド23と、ワーク供給ロッド23の前
方部分に外接するように設けられたワーク供給筒24
と、ワーク供給ロッド23の後方に接続されその駆動を
行うワーク供給用シリンダ25とを備え、ワーク供給ロ
ッド23の先端部には、ワークを吸着する吸着パッド2
6が設けられている一方、ワーク供給ロッド23の周囲
には、ワーク供給ロッド23の移動に同期してワーク供
給筒24を移動させるための圧縮バネ27が緩く設置さ
れている構成としているものである。
【0009】また、請求項3の発明では、図6に示され
るように、搬送されてきたワークの表裏を判定し、ワー
クの選択的通過制御を行う通過制御装置として、ワーク
の表裏を判定する画像処理装置31と、ワークを後方ラ
インに搬送するターンテーブル32と、ターンテーブル
32の回転手段33と、表裏判定結果に基づき制御され
るワーク通過制御機構34とを備えた構成としているも
のである。
【0010】更に、請求項4の発明では、図7及び図8
に示されるように、搬送されてきたワークの表裏を判定
しその結果に基づきワークの選択的通過制御を行う請求
項3の通過制御装置と、該通過制御装置によって選択通
過させられたワークの姿勢制御を行うワーク起こしシュ
ート48と、ワーク起こしシュート48から搬送されて
きたワークを切削装置に供給する請求項2の供給装置
と、該供給装置から供給されるワークの曲面加工を行う
請求項1の切削装置を備えた碁石加工装置としているも
のである。
【0011】
【実施例及び作用】以下、本発明を実施例に基づき詳細
に説明する。
【0012】(実施例1)請求項1の発明の一実施例 図1〜図3は本発明の切削装置の一実施例を示してお
り、図1は平面図、図2は立面図、図3はチャック11
部分の断面図である。
【0013】本実施例の切削装置10は、大まかには、
ワークを把持するチャック11と、チャック11のワー
ク把持動作を制御するチャック開閉用シリンダ12と、
チャック回転用モータ13と、位置制御手段16とによ
って構成されている。
【0014】ワークを把持するチャック11は、図3に
示されるように内筒17及び外筒18の2重の円筒から
構成されており、内筒17には軸方向に切り込みが設け
られている。
【0015】チャック11の内筒17は、チャック開閉
用シリンダ12とクラッチ機構を介して間接的に結合さ
れている。シリンダ12が前進すると、内筒17は外筒
18から外方向に押し出され、その軸方向に設けられた
切り込みによるバネの作用で若干開くことができ、ワー
クの供給を受けることができる状態若しくはワークの拘
束が解除される状態となる。一方、シリンダ12が後退
すると、円筒17は外筒18内に引かれ、供給されたワ
ークの円周面を強く拘束することができる。
【0016】また、チャック11は、ベルト或はギヤ等
によりチャック回転用モータ13と接続され、モータ1
3の速度を変えることによりその回転速度が制御され
る。尚、ワークの供給動作を行う時には、前記のクラッ
チ機構の制御によってチャック11の回転を止めること
ができる。
【0017】切削機構部14は、チャック11、チャッ
ク開閉用シリンダ12及びチャック回転用モータ13を
一体的に構成したものであり、位置制御手段16によっ
て移動することができる。
【0018】位置制御手段16としては、XYステー
ジ、二軸アクチュエータ等を用いることもできるが、本
実施例ではシリンダを用いている。切削機構部14は支
点19を中心に水平面内で回転自在に構成されており、
シリンダ16の前進・後退により支点19を中心に水平
面で移動することができる。これにより、チャック11
の先端は円弧を描いて移動し、所定の位置で砥石回転用
モータ40によって回転する砥石15にワークを接触さ
せてワークの曲面加工を行うことができる。
【0019】尚、砥石15の直径や形状等は、ワークの
素材や厚みにより適宜変更することが好ましい。
【0020】(実施例2)請求項2の発明の一実施例 図4に基づいて本発明の供給装置の一実施例を説明す
る。
【0021】本実施例の供給装置20は、大まかには、
ワーク供給ロッド23と、ワーク供給筒24と、ワーク
供給用シリンダ25と、吸着パッド26と、圧縮バネ2
7とによって構成されている。
【0022】ワーク供給ロッド23には中心軸方向に沿
って減圧用穴22が設けられており、その後方には減圧
端子21が接続されている。
【0023】ワーク供給ロッド23の先端部に設けられ
ている吸着パッド26は、減圧端子21に接続される吸
気ファン(不図示)の作用によりワークを一時的に吸引
捕捉することができる。
【0024】ワーク供給ロッド23の前方部分には、こ
れに外接するワーク供給筒24が設けられていて、この
ワーク供給筒24の上面の所定位置にはワーク搬入口2
8が設けられている。上流ラインから搬送されてきたワ
ークは、このワーク搬入口28を通ってワーク供給筒2
4内に入り、吸着パッド26によって吸引捕捉される。
【0025】ワーク供給ロッド23及び減圧端子21の
後方に接続されているワーク供給用シリンダ25が前進
を開始すると、これに伴いワーク供給筒24、ワーク供
給ロッド23及びこの周囲に緩く設置されている圧縮バ
ネ27が前進する。この時、実施例1の切削装置10を
所定の位置に設置しておくことにより、図5(a)に示
されるようにワーク供給筒24がチャック11まで移動
して停止する。そしてワーク供給用シリンダ25が更に
前進し続けると、圧縮バネ27が縮み始め、図5(b)
に示されるように吸着パッド26に捕捉されているワー
クが、ワーク供給筒24の先端部分に設けられているワ
ーク供給口29を介してチャック11の内筒17内に所
定の厚み分が挿入され、チャック11にワークを充填す
ることができる。
【0026】尚、チャック11へのワークの供給が完了
すると、ワーク供給用シリンダ25が後退し、圧縮バネ
27、ワーク供給ロッド23及びワーク供給筒24は元
の位置に戻り、以下同様の動作を繰り返す。
【0027】(実施例3)請求項3の発明の一実施例 図6に基づいて本発明の通過制御装置の一実施例を説明
する。
【0028】本実施例の通過制御装置30は、大まかに
は、ワークの表裏を判定する画像処理装置31と、ワー
クを後方ラインに搬送するターンテーブル32と、ター
ンテーブル32の回転手段33と、表裏判定結果に基づ
き制御されるワーク通過制御機構34とによって構成さ
れている。
【0029】上流ライン43から搬送されてきた円柱状
のワークは、直立した姿勢でターンテーブル32に設け
られた溝部35に入る。
【0030】画像処理装置31は溝部35の真上に設置
されており、ワークの表裏を判定する。具体的には、貝
殻の厚肉部をくり貫いたワークであれば、表側は凸状、
裏側は凹状になっているため表裏を判定することができ
る。また、第1回目の加工を完了しているワークであれ
ば、加工面と未加工面とによって表裏を判定することが
できる。
【0031】ワークの表裏判定の結果、加工対象面が上
面にある場合には、回転手段33であるところのロータ
リーシリンダによってターンテーブル32が半回転す
る。これに伴う溝部35の移動によって、ワークはター
ンテーブル32の反対側の位置に移動し、底板36に設
けられた搬出口37を通って下流ライン44に搬出され
る。引き続きターンテーブル32が半回転すると、溝部
35に次のワークが入り、上記と同様にして表裏判定が
行われる。
【0032】一方、ワークの表裏判定の結果、加工対象
面が下面にある場合には、ワーク通過制御機構34によ
ってワークが排出される。通過制御機構34には、その
制御動作によって移動する通過制御板38が取り付けら
れていて、ワークの排出は、図6中の矢印方向に通過制
御板38が移動制御されることにより、通過制御板38
に穿設されている排出口39から行われる。続いて通過
制御板38が元の位置に戻され、溝部35に次のワーク
が入り、前記と同様にして表裏判定が行われる。
【0033】本実施例のターンテーブル32は、その周
縁部に溝部35が一箇所に設けられたものであるが、複
数の溝部35を設けても良い。この場合、溝部35の個
数にに応じてターンテーブル32の回転を制御すれば良
い。
【0034】また、上記の説明では、加工対象面が上面
にある場合に選択的に通過させる例を示したが、後述す
る後方ラインの構成によっては加工対象面が下面にある
場合に選択的に通過させることもできる。
【0035】(実施例4)請求項4の発明の一実施例 図7及び図8に基づいて本発明の碁石加工装置の一実施
例を説明する。尚、図7は碁石加工装置の全体平面図、
図8は全体斜視図である。
【0036】本実施例の碁石加工装置は、実施例1の切
削装置10、実施例2の供給装置20、及び実施例3の
通過制御装置30を用いて構成したものである。
【0037】先ず、ホッパ41に適量のワーク即ち円柱
状碁石素材を補給すると、ホッパ41からパーツフィー
ダ42に所定量のワークが充填される。
【0038】パーツフィーダ42は、ワークを直立した
姿勢で直進型パーツフィーダ43に一定の時間間隔をお
いて一個づつ送り出す。
【0039】直進型パーツフィーダ43から搬送されて
きたワークは、通過制御装置30のターンテーブル32
に設けられている溝部35に入る。そして、実施例3と
同様に画像処理装置31によってワークの表裏が判定さ
れ、予め決められた面と一致した場合には、ワークの通
過が許可され、ターンテーブル32がワークをシュート
44まで搬送する。一方、予め決められた面と一致しな
い場合には、実施例3と同様にワーク通過制御機構34
によって排出口39より排出される。排出されたワーク
は、排出シュート45を通ってワークリターン用コンベ
ア46上に載置され、これによってホッパー41に戻さ
れる。
【0040】通過制御装置30からシュート44に搬出
されたワークは、そのまま直進型パーツフィーダ47及
びワーク起こしシュート48によって供給装置20まで
搬送される。本実施例のワーク起こしシュート48は、
ワークが前方に進むにつれて直立姿勢から次第に横転す
るように捻られており、この捻り方向は、ワークの加工
対象面が供給装置20の吸着パッド26側を向くよう決
められている。
【0041】横転した状態のワークは、供給装置20の
ワーク供給筒24に設けられた搬入口28に入り、予め
吸気ファンで減圧された吸着パッド26で加工対象面が
吸着される。
【0042】上記のようにワーク起こしシュート48の
捻り方向によっても、吸着パッド26に吸着される側、
即ち加工対象面を決めることができるため、通過制御装
置30で通過を許可するワークは、加工対象面が上面の
もの、或は下面のものと自由に設定することができる。
【0043】吸着パッド26に吸着されたワークは、実
施例2で説明したようにして切削装置10のチャック1
1に供給される。その後、実施例1で説明したようにし
てワークの曲面加工が行われる。
【0044】ワークの曲面加工が完了すると、シリンダ
16の駆動によって切削機構部14が元に位置に戻さ
れ、その後、チャック開閉用シリンダ12が前進するこ
とにより、チャック11の内筒17によるワークの拘束
が解除され、ワークはチャック11から解放されて、一
旦、加工済みワーク落としシュート49から容器に貯蔵
される。
【0045】第1回目の加工が全て終了した後、ワーク
をホッパ41に戻し、同様の動作を繰り返すことにより
第2回目の加工を施し、両面を曲面に加工することがで
きる。尚、第2回目の加工では、当然のことながら対象
加工面が第1回目の加工と反対の面になるように制御さ
れる。
【0046】また、以上説明した実施例1〜4における
一連の動作制御は、公知のシーケンス制御回路またはコ
ンピュータを用いて容易に行うことができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動的に碁石の加工ができるため、製品にばらつきが少な
くなる。また、高速で回転している機械に人が直接触れ
る必要がなく、且つ研削屑の混入した水滴が作業者に向
かって激しく飛散することもないので、作業を安全に進
めることができると共に、作業環境をきれいに維持する
ことが可能となり、人手不足問題の解決にも大いに寄与
する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例を示す平面図であ
る。
【図2】図1に示される切削装置の立面図である。
【図3】図1に示される切削装置のチャック11の断面
図である。
【図4】請求項2の発明の一実施例を示す平面図及び一
部断面を含む立面図である。
【図5】図4の供給装置と図1の切削装置によるワーク
の供給・把持動作を説明するための図である。
【図6】請求項3の発明の一実施例を示す平面図及び立
面図である。
【図7】請求項4の発明の一実施例を示す平面図であ
る。
【図8】請求項4の発明の一実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 切削装置 11 チャック 12 チャック開閉用シリンダ 13 チャック回転用モータ 14 切削機構部 15 砥石 16 位置制御手段 17 内筒 18 外筒 19 切削機構部の支点 20 供給装置 21 減圧端子 22 減圧用穴 23 ワーク供給ロッド 24 ワーク供給筒 25 ワーク供給用シリンダ 26 吸着パッド 27 圧縮バネ 28 ワーク搬入口 29 ワーク供給口 30 通過制御装置 31 画像処理装置 32 ターンテーブル 33 回転手段 34 ワーク通過制御機構部 35 溝部 36 底板 37 ワーク搬出口 38 ワーク通過制御板 39 ワーク排出口 40 砥石回転用モータ 41 ホッパ 42 パーツフィーダ 43 直進型パーツフィーダ 44 搬出シュート 45 排出シュート 46 ワークリターン用コンベア 47 直進型パーツフィーダ 48 ワーク起こしシュート 49 加工済みワーク落としシュート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状碁石素材(以下、「ワーク」と称
    す)の曲面加工を行う切削装置であって、 ワークを把持するチャック11と、チャック11のワー
    ク把持動作を制御するチャック開閉用シリンダ12と、
    チャック11を回転させるチャック回転用モータ13と
    を一体的に構成した切削機構部14と、 所定の位置で回転する砥石15にワークを接触させるよ
    うに、切削機構部14の位置を制御する位置制御手段1
    6とを備えたことを特徴とする切削装置。
  2. 【請求項2】 ワークの曲面加工を行う装置にワークの
    供給を行う供給装置であって、 減圧端子21から先端部まで通じる減圧用穴22が中心
    部軸方向に沿って設けられているワーク供給ロッド23
    と、ワーク供給ロッド23の前方部分に外接するように
    設けられたワーク供給筒24と、ワーク供給ロッド23
    の後方に接続されその駆動を行うワーク供給用シリンダ
    25とを備え、 ワーク供給ロッド23の先端部には、ワークを吸着する
    吸着パッド26が設けられている一方、 ワーク供給ロッド23の周囲には、ワーク供給ロッド2
    3の移動に同期してワーク供給筒24を移動させるため
    の圧縮バネ27が緩く設置されていることを特徴とする
    供給装置。
  3. 【請求項3】 搬送されてきたワークの表裏を判定し、
    ワークの選択的通過制御を行う通過制御装置であって、 ワークの表裏を判定する画像処理装置31と、ワークを
    後方ラインに搬送するターンテーブル32と、ターンテ
    ーブル32の回転手段33と、表裏判定結果に基づき制
    御されるワーク通過制御機構34とを備えたことを特徴
    とする通過制御装置。
  4. 【請求項4】 搬送されてきたワークの表裏を判定しそ
    の結果に基づきワークの選択的通過制御を行う請求項3
    の通過制御装置と、該通過制御装置によって選択通過さ
    せられたワークの姿勢制御を行うワーク起こしシュート
    48と、ワーク起こしシュート48から搬送されてきた
    ワークを切削装置に供給する請求項2の供給装置と、該
    供給装置から供給されるワークの曲面加工を行う請求項
    1の切削装置を備えたことを特徴とする碁石加工装置。
JP7175595A 1995-06-20 1995-06-20 碁石加工装置、及びそれに用いる切削装置、供給装置、通過制御装置 Withdrawn JPH0911098A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103264349A (zh) * 2013-05-28 2013-08-28 新中合光电科技(保靖)有限公司 一种fc型连接器研磨装卸盘装置
CN108466326A (zh) * 2018-03-13 2018-08-31 金华美诺机电有限公司 一种环保材料切割机

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