JPH09109727A - 走行作業機の緊急停止装置 - Google Patents
走行作業機の緊急停止装置Info
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- JPH09109727A JPH09109727A JP30186295A JP30186295A JPH09109727A JP H09109727 A JPH09109727 A JP H09109727A JP 30186295 A JP30186295 A JP 30186295A JP 30186295 A JP30186295 A JP 30186295A JP H09109727 A JPH09109727 A JP H09109727A
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Abstract
を消失させると同時に作業機の走行をも直ちに停止させ
る。 【構成】 操縦ハンドル1の近傍に適当長の緊急停止用
ワイヤー43を張設すると共にこのワイヤーを原動機停
止装置及び主クラッチに連系させ、緊急停止用ワイヤー
の引張操作により原動機の駆動力が消失し且つ主クラッ
チが切断状態となるようにする。
Description
の走行作業機に実施される緊急停止装置に関するもので
ある。
で停止させるようになっている。多くは、アルセルレバ
ーを停止位置を越えた停止位置に回動させることで、燃
料カット等を行って停止させるようにしている。ところ
が、通常の減速(回転数低減)操作のときに停止位置ま
で至っては拙いので、ここで何等かの切替え操作を必要
とするものが多い。しかし、これでは、緊急に停止しな
ければならないときに咄嗟に操作できないことがある。
れには特開昭58−199227号公報及び実公昭62
−009150号公報に見られるものがある。前者は、
緊急停止用レバーをハンドルと一緒に握っておき、緊急
時にこのレバーを離すと、スプリングの力でアクセルレ
バーを停止位置に移動させるものである。また、後者
は、アクセルレバーの傍に緊急停止用ロッドを設けてお
き、緊急時にこのロッドを押し上げることでアクセルレ
バーを停止位置に移動させるものである。
公報のものでは、緊急停止用レバーをハンドルと常に共
握りしておくのが通常操縦の際の負担となるし、後者公
報のものでは慣性の大きな緊急停止用ロッドを重力に逆
らって上方に押し上げるには相当大きな力を要する。ま
た一方で、原動機に停止指令を与えただけでは、原動機
は慣性力の関係で即座には停止しないのであり、従っ
て、この停止指令に連動させて何らかの走行停止の措置
を取らなければ完全とは言えない。
り、緊急停止用ワイヤーを引っ張るという簡易な操作で
原動機を停止させると共に、原動機から走行系に至る動
力系を切断することで、作業機の走行を即座に、且つ確
実に停止させるようにしたものである。
本発明では、操縦部の近傍に適当長の緊急停止用ワイヤ
ーを張設すると共にこのワイヤーを原動機停止装置及び
主クラッチに連系させ、緊急停止用ワイヤーの引張操作
により原動機の駆動力が消失し且つ主クラッチが切断状
態となる構成とする。
は例えば次のようになす。即ち、歩行形走行作業機は一
般に原動機停止装置の一部をなすアルセルレバー装置及
び、主クラッチを断続させるためのクラッチレバー装置
を具備しているが、このような作業機の操縦ハンドルの
左右把握部の相互間に緊急停止用ワイヤーを張設し、こ
のワイヤーをアクセルレバー装置及びクラッチレバー装
置に連系させるようにする。
より説明する。図1は走行作業機としての歩行形トラク
タにおける操縦ハンドルの要部を後方から見た図である
が、操縦部の主要部材である操縦ハンドル1は機体の主
要部(原動機等の搭載された部分)から延出された右側
把握部2と左側把握部3を有すると共に、これら把握部
2、3を連結部材4で結合したものとなされている。
置5が固定され、また左側把握部3にはクラッチレバー
装置6が固定されている。
給する燃料の量を加減してその回転数を制御するものと
した原動機回転数制御装置の操作部として機能すると同
時に、原動機の燃料をカットする等してその駆動力を消
失させるものとした原動機停止装置の一部をなすもので
同停止装置の操作部としても機能するものとなされるの
であり、その具体的構成は次のとおりである。
5の縦断面図、そして図4は一部を断面で示した同装置
5等の平面図であり、これらの図に於けるケース部材7
の上面中央には縦向きの支持筒部8を形成し、これの外
周面にはアクセルレバー11を一定高さ位置での回動自
在に外嵌すると共に同レバー11に直接的に係着された
図示しないスプリングにより図4に示す矢印方向f1へ
付勢された状態となす。そしてアクセルレバー11の上
面には原動機側の端部が原動機回転数制御装置及び原動
機停止装置の入力部に連結された連係ワイヤー9を巻き
取るための巻取りリール部材10を固定する。ここに、
原動機回転数制御装置は原動機に供給される燃料の量を
加減するポンプ機構とか、これにガバナーを関連させた
もの等となし、また原動機停止装置は前記ポンプ機構の
供給作用を停止させるものとか、点火プラグの電気系統
を遮断するようにしたもの等となす。
には縦支軸12を固着し、この縦支軸12にはサブレバ
ー13を支点部13aを介して同支軸12廻りの回動自
在に嵌着すると共に図示しないスプリングにより図4に
示す矢印方向f2へ付勢された状態となす。このサブレ
バー13は縦支軸12の外方側となる部位を操作部とな
し、また同支軸12の内方側先端を係合部13bとな
す。そして係合部13bは図2等に示すようにその縦縁
の高さ中央部に山形の凹み13cを形成したものとな
す。
4を挿通させると共に、この軸体14の上端にノブ15
を、そして下端に欠円形のディスク16を固定させ、長
さ途中には支持筒部8の内孔に案内される摺動筒17を
嵌着させるほか、この軸体14を上方へ押圧するための
スプリング18を設ける。ディスク16は下面の中央部
が上方へ凹んだ形状となし、且つ、図2に仮想線で示す
通常位置aにあるときにその外端縁がサブレバー13の
凹み13c内に存在するように関連させる。
支持筒部8と同心に形成し、この軸部19に抵抗円盤体
20を回動自在に嵌着すると共に、この円盤体20の上
面に皿バネ21を配し、これをバネ押さえ22と固定ボ
ルト23で下方へ押圧した状態となす。抵抗円盤体20
は周縁の一定間隔位置にサブレバー13の係合部13b
が密状に嵌合される係止溝20aを刻設したものとな
す。そして、ケース部材7の高さ途中にはアーム24の
固定された横軸25を回動自在に装着すると共に、この
横軸25に固定ボルトを介してコ形の鋼線部材26を固
定する。この鋼線部材26は両端をデイスク16の直径
方向の各端部に形成された横長の凹み部16aに係合さ
せる。
3の係合部13bの下端を係止させ得るものとしたスト
ッパー部27を設けるほか、スプリング18の周囲はカ
バー28で覆う。
はスプリングで押圧されるボールとこれを案内する溝か
らなる弾性係止力付与機構を設け、デイスク16が通常
位置aと、図2に実線で表示された位置と、図3に表示
された位置の各個所に位置したとき、軸体14に適当大
きさの係止力が作用するようになす。
5の使用例及びその作用を説明すると、作業状態では、
ディスク16は通常位置aに存在した状態となされ、ア
クセルレバー11が任意位置に回動されても、サブレバ
ー13と干渉することはない。従って、サブレバー13
は図示しないスプリングの弾力により係合部13bの下
部が抵抗円盤体20の係止溝20aに密状に入り込んだ
状態で保持される。また抵抗円盤体20は皿バネ21の
弾力によりケース部材7の底面に接触し、軸部19廻り
の回動に対する適当大きさの抵抗を発生するものとな
る。
方向f3へ回動させる際は、同レバー11には抵抗円盤
体20の発生する抵抗と、同レバー11の停止位置p1
側の方向f1へ向けて作用する図示しないスプリングの
付勢力とを加えた力よりも大きな操作力を付与すること
が必要となるのであり、この操作力を除去したときは抵
抗円盤体20の抵抗が停止位置p1側の方向f1へ向け
て作用する図示しないスプリングの付勢力を上回り、同
レバー11は操作力の除去位置で停止した状態となる。
また同レバー11を停止位置p1側へ回動させるさいは
抵抗円盤体20の抵抗から矢印方向f1への図示しない
スプリングの付勢力を差し引いた力よりも大きな操作力
を付与することが必要となる。
て回動させると、同レバー11が最低速位置p2に達し
たとき、サブレバー13の係合部13bの下端がストッ
パー部27に係止され、同レバー11はそれ以上の回動
を規制されるのであり、この規制作用が原動機を停止さ
せるような不用意なレバー操作を回避させる。
はサブレバー13を矢印方向f4へ操作してその係合部
13bがストッパー部27と干渉しない状態でアクセル
レバー11を停止位置p1まで回動させるようにする。
4が上方へ変位すると、ディスク16は図2に実線で表
示したように高位置に存在した状態に保持され、逆に軸
体14が下方へ変位すると、図3に示すように低位置に
存在した状態に保持されるものとなる。そして、このよ
うなデイスク16の変位は鋼線部材26や横軸25を介
してアーム24を関連作動させる。
から走行部や作業部へ至る動力系を切断するための主ク
ラッチを断続させるものとなされるのであり、その具体
的構成は、次のとおりである。
6の縦断面図、そして図7は一部を断面で示した同装置
6等の平面図であるが、操縦ハンドル1に固定された枠
形フレーム28に横向きの支軸29を固定し、これにク
ラッチレバー30と同体の支持板31に固定された図7
に示す筒部材32を一定角度範囲内の揺動自在に外嵌さ
せると共に、支持板31の下部にC形リンク部材33の
一端を軸着し、同部材33の他端には原動機側の端部が
主クラッチの入力部と連結され且つ、主クラッチ側に設
けた図示しないスプリングの引張弾力を付与される連係
ワイヤー34をこれに固定された端部材を介して軸着す
る。また支軸29には支持板31に隣接してカム板35
を回動自在に外嵌すると共にこのカム板35の上部35
aを支持板31側へ屈曲して同板31と干渉するように
なし、またカム板35の周縁を案内部35bとすると共
にその特定個所に凹み部35cを形成するほか、これを
操縦ハンドル1の後方f5へ付勢するためのスプリング
36を装着する。そして、支軸29の後方側となる枠形
フレーム28の外面には軸37を突設し、この軸37を
介してアーム38を揺動自在に装着し、またこれの上縁
近傍にカム板35の案内部35b上を転動するものとし
たカムローラ39を設けると共に、カム板35を前方へ
引張するためのスプリング40を設ける。この際、41
は支持板31の横位置を規制するため支軸29に嵌着さ
れた筒部材、42は枠形フレーム28等の上方を覆うた
めのカバー部材である。
6の使用例及びその作用を説明すると、クラッチレバー
30は切り位置p3に操作された後の自由状態ではカム
板35を介して付与されるスプリング36の押圧弾力や
連係ワイヤー34に作用する図示しないスプリングの引
張弾力により切り位置p3に保持されるのであり、また
同レバー30がスプリング36等の弾力に抗して前方の
入り位置p4(図6参照)側へ操作されると、その操作
量の増大により、ローラ39がカム板35の案内部35
b上を移動して凹み部35cに達し、ここでスプリング
40の引張弾力によりその凹み部35cに嵌まり込んで
同レバー40の後方f5への回動を規制し、同レバー3
0は図6に示すように入り位置p4に安定的に保持され
る。なお、入り位置p4のクラッチレバー30は連係ワ
イヤー34の引張力に関連した弾性的な支点を僅かに越
えた状態となっているため、同ワイヤー34の引張力に
よる同レバー30の回動力は比較的小さいものとなる。
用して後方f5へ揺動すると、ローラ39が凹み部35
cから脱出されるものとなり、これによりクラッチレバ
ー30はスプリング36の弾力により後方へ揺動される
のである。この際、スプリング36の弾力の強さはクラ
ッチレバー30が揺動して前記した弾性的な支点を越え
るまで同レバー30を揺動させるに要するものよりも大
きくする。
2、3の相互間に緊急停止用ワイヤー43を張設し、こ
のワイヤー43をアクセルレバー装置5及びクラッチレ
バー装置6に連系させるようにするのであって、具体的
には次のようにする。
ルレバー装置5のケース部材7に固定した支持片を介し
て凡そ90度に屈曲されたワイヤー案内管44をネジ4
4a及びナット45を介して位置調整可能に固定し、こ
の際、ワイヤー案内管44はケース部材7から先ず下方
へ導き、続いて操縦ハンドル1の巾中央へ向けるように
する。またクラッチレバー装置6の近傍にも図5及び図
6等に示すように図示しない支持片を介してやはり凡そ
90度に屈曲されたワイヤー案内管46を固定する。
4、46に緊急停止用ワイヤー43を挿通させ、その一
端に固定された端部材47をアクセルレバー装置5のア
ーム24に軸着し、他端に固定された端部材48をクラ
ッチレバー装置6のアーム38に軸着すると共に、この
ように結合された後の同ワイヤー43は適当に緊張させ
る。
案内管44、46の相互間部分が操作部となされるので
あり、この操作部には弾性的に撓曲可能なものとした被
覆管49を同ワイヤー43の摺動が可能なように装着す
るほか、被覆管49の両端部にはワイヤー案内管44、
46との接触による損傷を防止するためリング状の端部
材50、50を固定する。
説明すると、作業者は操縦ハンドル1の左右把握部2、
3を持って運転するのであり、この運転中に機体が不安
定となる等して危険な状態となったときは緊急停止用ワ
イヤー43の操作部を左右何れかの手で成るべく操縦ハ
ンドル1の前後方向に近い任意方向へ僅かに引張或いは
押圧操作するのである。
端部はそれぞれに対応した各アーム24、38を所定の
方向f6、f7へ引張し揺動させるのであり、一方のア
ーム24の矢印方向f6の揺動はデイスク16を上方へ
変位させて、これの外周縁をサブレバー13の係合部1
3bの上方突部n1に係合させ、サブレバー13をその
係合部13bが抵抗円盤体20の係止溝20aから抜け
出るように揺動させるのであり、また他方のアーム38
の矢印方向f7の揺動はローラ39を凹み部35cから
脱出させるものとなる。
及びサブレバー13の係止作用により運転状態位置に固
定されていたアクセルレバー11は同円盤体20の抵抗
による係止力を失った状態となってこの状態は停止位置
まで継続されるため、同レバー11は図示しないスプリ
ングの弾力により一挙に停止位置p1まで回動される。
この一方ではクラッチレバー30がスプリング36等の
弾力により入り位置p4から切り位置p3まで一挙に揺
動される。また、これらの動作に関連して、原動機停止
装置が停止作動して原動機の駆動力を直ちに消失させる
と共に主クラッチが直ちに断状態となって動力系を切断
するものとなり、機体の走行は瞬時に停止され、安全が
確保される。
15を押し下げてデイスク16を通常位置aに保持させ
ると共に、アクセルレバー11を少し回してサブレバー
13の係合部13bを抵抗円盤体20の任意の係止溝2
0aに嵌まり込んだ状態となし、この状態で同レバー1
1を適当位置に回動させて原動機を始動させるようにな
し、またクラッチレバー30は必要に応じ再び入り位置
p4に揺動操作する。この際、カム板35は既に緊急停
止用ワイヤー43の引張状態から解放されているため、
クラッチレバー30は前述したようにローラ39で入り
位置p4に保持されるものとなる。
ときはナット45の位置調整によりワイヤー案内管44
を適当長だけ下げるようにする。
操作により原動機を緊急停止させることもできるのであ
って、即ちノブ15を上方へ引き上げると、デイスク1
6が図2に実線で示す高位置に変位し、恰も緊急停止用
ワイヤー43を操作した場合と同様に各部が作動し、上
記と同様な緊急停止状態となる。
デイスク16が図3に示すような低位置に変位し、この
位置に保持される。この状態ではデイスク16の外周縁
がサブレバー13の係合部13bの下方突部n2に係合
して、同レバー13をその係合部13bが抵抗円盤体2
0の係止溝20aから抜け出るように揺動させるのであ
り、これによりアクセルレバー11は緊急停止ワイヤー
43を操作したと同様に停止位置p1に回動され、また
アーム24がデイスク16の動作に関連して矢印方向f
6の逆へ揺動して緊急停止用ワイヤー43を引張する。
このためアーム38は緊急停止ワイヤー43を引き操作
したと同様に矢印方向f7へ揺動され、クラッチレバー
30は切り位置p3に回動されるものとなる。かくし
て、この場合も上記と同様な緊急停止状態となるのであ
る。なお、この緊急停止の後に再びトラクタを使用状態
とするにはノブ15を引き上げてデイスク16を通常位
置aに保持させるのであり、これにより緊急停止ワイヤ
ー43はアーム38の前方揺動に対する規制を解除し、
またデイスク16はサブレバー13の矢印方向f2の揺
動に対する規制を解除するものとなり、各部は再使用の
可能な状態となる。
による緊急停止は本発明を実施する上では必ずしも必要
ではなく、したがって、ノブ15はデイスク16を図2
に実線で示す高位置から通常位置aに下げることを可能
とするもので足りるのであって、この際、デイスク16
は通常位置aよりも下方へ変位する必要はなく、またサ
ブレバー13の係合部13bの下方突部n2も必要な
い。
イヤーの操作部を操縦者の手前に引張し又は前方へ押圧
することにより、原動機の駆動力が消失されると共に主
クラッチが切断されて機体の走行が瞬時に停止されるも
のとなり、作業者の安全を確実なものとなし得るのであ
る。また、緊急停止用ワイヤーは操作部をレバーや押し
ボタン等に較べて長くでき、しかも操作方向に制約がな
い等のため、操作が容易となって安全の確保が一層確実
となるのである。
急停止用ワイヤーを左右把握部の相互間に設けたことか
ら、操縦ハンドルの片側から操縦したり操縦ハンドルを
持ち上げて回行するような場合でも、支障なく緊急停止
させ得るのである。
ィスクが緊急停止用ノブによる緊急停止と緊急停止用ワ
イヤーによる緊急停止との二つの場合に兼用されるもの
となり、小スペース化及び低コスト化が可能になるので
ある。
タにおける操縦ハンドルの要部を後方から見た図であ
る。
を示す縦断面図である。
断面図である。
なされた平面図である。
を示す縦断面図である。
断面図である。
なされた平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 操縦部の近傍に適当長の緊急停止用ワイ
ヤーを張設すると共にこのワイヤーを原動機停止装置及
び主クラッチに連系させ、緊急停止用ワイヤの引張操作
により原動機の駆動力が消失し且つ主クラッチが切断状
態となることを特徴とする走行作業機の緊急停止装置。 - 【請求項2】 原動機停止装置の一部をなすアクセルレ
バー装置及び、主クラッチを断続させるためのクラッチ
レバー装置を操縦部を構成する左右の操縦ハンドルにそ
れぞれ配備した歩行形走行作業機において、左右の操縦
ハンドルの把握部の相互間に緊急停止用ワイヤを張設
し、このワイヤーをアクセルレバー装置及びクラッチレ
バー装置に連系させたことを特徴とする請求項1記載の
走行作業機の緊急停止装置。 - 【請求項3】 アクセルレバー装置が、アクセルレバー
を最高速位置から最低速位置を経て停止位置に回動させ
ることで原動機の回転数を最大から最小を経て零に制御
する構成に加え、緊急停止用ノブ及びこのノブに連動さ
れるディスクを設けたものであり、緊急停止用ノブの叩
き操作でディスクが作動されてアクセルレバーが停止位
置に一挙に回動され、またディスクに関連して適当個所
に配備された緊急停止用ワイヤーの引張操作でもディス
クが同様に作動されてアクセルレバーが停止位置に一挙
に回動される構成であることを特徴とする走行作業機等
の緊急停止装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30186295A JP3798835B2 (ja) | 1995-10-14 | 1995-10-14 | 走行作業機の緊急停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30186295A JP3798835B2 (ja) | 1995-10-14 | 1995-10-14 | 走行作業機の緊急停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09109727A true JPH09109727A (ja) | 1997-04-28 |
JP3798835B2 JP3798835B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=17902059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30186295A Expired - Fee Related JP3798835B2 (ja) | 1995-10-14 | 1995-10-14 | 走行作業機の緊急停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3798835B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-14 JP JP30186295A patent/JP3798835B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3798835B2 (ja) | 2006-07-19 |
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