JPH09109595A - 任意に大小楕円形を製図できるコンパス構造 - Google Patents
任意に大小楕円形を製図できるコンパス構造Info
- Publication number
- JPH09109595A JPH09109595A JP7255298A JP25529895A JPH09109595A JP H09109595 A JPH09109595 A JP H09109595A JP 7255298 A JP7255298 A JP 7255298A JP 25529895 A JP25529895 A JP 25529895A JP H09109595 A JPH09109595 A JP H09109595A
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- JP
- Japan
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- main body
- shaft
- moving
- axis
- writing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 任意に大小楕円形を製図できるコンパス構造
を提供する。 【解決手段】 それは本体、第一，第二固定リング、移
動軸、筆軸、弾性部品及び定位軸等部材により構成され
る。その中で、第一，第二固定リングはそれぞれ本体の
上下段の適当な所に組み込まれ、移動軸は本体の溝道に
入れ、筆軸は移動軸のスライドウエイに穿設される。別
に弾性部品は定位軸の下端にはめ込まれ、該定位軸の溝
に挿入され、移動軸上下の伸縮を利用して、同時に筆軸
の角度の大小に対応して必要な楕円円形を製図できる。
を提供する。 【解決手段】 それは本体、第一，第二固定リング、移
動軸、筆軸、弾性部品及び定位軸等部材により構成され
る。その中で、第一，第二固定リングはそれぞれ本体の
上下段の適当な所に組み込まれ、移動軸は本体の溝道に
入れ、筆軸は移動軸のスライドウエイに穿設される。別
に弾性部品は定位軸の下端にはめ込まれ、該定位軸の溝
に挿入され、移動軸上下の伸縮を利用して、同時に筆軸
の角度の大小に対応して必要な楕円円形を製図できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は任意に大小楕円形を
描くことのできるコンパス構造に関し、特に各種の大小
楕円形を製図でき、且つ一筆で製図が完成できるコンパ
スの構造に関する。
描くことのできるコンパス構造に関し、特に各種の大小
楕円形を製図でき、且つ一筆で製図が完成できるコンパ
スの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】今日一般に使用されている従来の楕円形
製図方式は、四心近似法、点描法、コンパス定位法等数
種ある。但し従来の方法はその製図過程がいずれも割合
繁雑で、製図完成後、なお図面の余計な線を消さなけれ
ばならない。且つ製図した楕円は十分に正確ではない。
この故、本発明者は上記の欠点に鑑み、深い研究と改良
を経て、遂に本発明を完成した。
製図方式は、四心近似法、点描法、コンパス定位法等数
種ある。但し従来の方法はその製図過程がいずれも割合
繁雑で、製図完成後、なお図面の余計な線を消さなけれ
ばならない。且つ製図した楕円は十分に正確ではない。
この故、本発明者は上記の欠点に鑑み、深い研究と改良
を経て、遂に本発明を完成した。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は大小各
種の楕円形を任意に作図できるコンパス構造を提供する
ことにある。
種の楕円形を任意に作図できるコンパス構造を提供する
ことにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の主な特徴は：本
体を設け、その一側に平らなスライド面を設け、該スラ
イダ面に目盛りを設け、又本体外囲に螺旋体を設け、又
本体内部に貫通した溝道を設け、該溝道とスライダ面の
同じ側にシュートを設ける。第一、第二固定リングはそ
れぞれ本体の上、下端の適当な所に螺設される。移動軸
は本体の溝道に入れ、該移動軸上端に握り端を設け、又
内部に容置槽を設け、その表面は容置軸溝と相通じ、且
つ弯曲円弧状を呈するスライドウエイを設ける。筆軸は
移動軸のスライドウエイに架設され、その頂端の移動軸
に套環を接続し、該套環内に凸塊を凸設する。又筆軸下
端に任意に角度を調整できる筆具を螺接する。定位軸は
移動軸の容置槽に入れ、該定位軸下端にストッパを設
け、該ストッパ底部に定位針を設け、又ストッパ上縁に
バッフルを設ける。弾性部品は定位軸に組設する。
体を設け、その一側に平らなスライド面を設け、該スラ
イダ面に目盛りを設け、又本体外囲に螺旋体を設け、又
本体内部に貫通した溝道を設け、該溝道とスライダ面の
同じ側にシュートを設ける。第一、第二固定リングはそ
れぞれ本体の上、下端の適当な所に螺設される。移動軸
は本体の溝道に入れ、該移動軸上端に握り端を設け、又
内部に容置槽を設け、その表面は容置軸溝と相通じ、且
つ弯曲円弧状を呈するスライドウエイを設ける。筆軸は
移動軸のスライドウエイに架設され、その頂端の移動軸
に套環を接続し、該套環内に凸塊を凸設する。又筆軸下
端に任意に角度を調整できる筆具を螺接する。定位軸は
移動軸の容置槽に入れ、該定位軸下端にストッパを設
け、該ストッパ底部に定位針を設け、又ストッパ上縁に
バッフルを設ける。弾性部品は定位軸に組設する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の上記の使用目的及び特徴
について、ここに一実施例を挙げ、図面と共に以下に詳
細に説明する。先ず図１を参照するに、本体１の一側に
平らなスライダ面１０を設け、該スライダ面１０には目
盛り１００がある。本体１の外囲には螺旋体１１を設
け、内部に上下貫通の溝道１２を設け、該溝道１２とス
ライダ面１０の同側にシュート１３を設ける。第１固定
リング２を本体１の上段に螺合させるため、該第１固定
リング２の内壁に螺旋溝２０を設ける。
について、ここに一実施例を挙げ、図面と共に以下に詳
細に説明する。先ず図１を参照するに、本体１の一側に
平らなスライダ面１０を設け、該スライダ面１０には目
盛り１００がある。本体１の外囲には螺旋体１１を設
け、内部に上下貫通の溝道１２を設け、該溝道１２とス
ライダ面１０の同側にシュート１３を設ける。第１固定
リング２を本体１の上段に螺合させるため、該第１固定
リング２の内壁に螺旋溝２０を設ける。
【０００６】移動軸３は本体１の溝道１２内に入れられ
る。移動軸３の上端には握り端３０を設け、内部に容置
槽３１を設け、その表面に容置槽３１と相通じ、且つ弯
曲円弧状のスライドウエイ３２を設ける。筆軸４は移動
軸３のスライドウエイ３２に架設し、該筆軸４の頂端に
套環４０を枢設し、該套環４０内に凸塊４００を凸設
し、又筆軸４の下端に、任意に角度を調整できる筆具４
１を枢設する。第二固定リング５は本体１の下方に螺合
されるため、該第二固定リング５内に本体１の螺旋体１
１に対応した螺旋溝５０を設ける。
る。移動軸３の上端には握り端３０を設け、内部に容置
槽３１を設け、その表面に容置槽３１と相通じ、且つ弯
曲円弧状のスライドウエイ３２を設ける。筆軸４は移動
軸３のスライドウエイ３２に架設し、該筆軸４の頂端に
套環４０を枢設し、該套環４０内に凸塊４００を凸設
し、又筆軸４の下端に、任意に角度を調整できる筆具４
１を枢設する。第二固定リング５は本体１の下方に螺合
されるため、該第二固定リング５内に本体１の螺旋体１
１に対応した螺旋溝５０を設ける。
【０００７】定位軸６は移動軸３の容置槽３１内に入れ
られ、該定位軸６の下端に円錐状のストッパー６０を設
け、上縁にバッフル６１を凸設する。弾性部品７は定位
軸６のストッパー６０に架設される。組み立て時には図
１，図２，図３に示す所を参照するに、先ず第一固定リ
ング２を本体１の上方の適切な所に螺合するように組み
込む。次に筆軸４の上方套環４０のスライダ４００を移
動軸３のスライドウエイ３２内に入れ、続いて該移動軸
３及び筆軸４の上方の套環４０を一緒に本体１の下方か
ら溝道１２内に貫通し、移動軸３上方の握り端３０を溝
道１２の上部から凸出させる。筆軸４は本体１のシュー
ト１３の外に凸出させ、続いて第二固定リング５を本体
１の下方の適当な所に組み込み、最後に弾性部品７を定
位軸６に套入し、並びにバッフル６１を上方に支え、更
に定位軸６を移動軸３の容置槽３１内の上方に入れて、
定位軸６のバッフル６１を本体１の溝道１２の末端に押
し込む。こうして組み立てが完成する。
られ、該定位軸６の下端に円錐状のストッパー６０を設
け、上縁にバッフル６１を凸設する。弾性部品７は定位
軸６のストッパー６０に架設される。組み立て時には図
１，図２，図３に示す所を参照するに、先ず第一固定リ
ング２を本体１の上方の適切な所に螺合するように組み
込む。次に筆軸４の上方套環４０のスライダ４００を移
動軸３のスライドウエイ３２内に入れ、続いて該移動軸
３及び筆軸４の上方の套環４０を一緒に本体１の下方か
ら溝道１２内に貫通し、移動軸３上方の握り端３０を溝
道１２の上部から凸出させる。筆軸４は本体１のシュー
ト１３の外に凸出させ、続いて第二固定リング５を本体
１の下方の適当な所に組み込み、最後に弾性部品７を定
位軸６に套入し、並びにバッフル６１を上方に支え、更
に定位軸６を移動軸３の容置槽３１内の上方に入れて、
定位軸６のバッフル６１を本体１の溝道１２の末端に押
し込む。こうして組み立てが完成する。
【０００８】使用する時、図４に示す所を参照された
い。先ず描くべき楕円の長軸Ａ、短軸Ｂを図面上に描
き、次いで定位軸６下方の定位針６００を長短軸の交叉
点Ｃに定位させ、該交叉点Ｃが即ち円心である。筆軸４
の筆具４１を更に短軸Ｂの端点に合わせる。同時に第一
固定リング２及び第二固定リング５を調整し、これによ
り即ち長軸Ａ、短軸Ｂとして必要な距離を調整する。こ
のとき第一，第二固定リング２，５の距離を長くすると
楕円は長楕円状を呈する。これの逆の場合には楕円は円
形に近づく。
い。先ず描くべき楕円の長軸Ａ、短軸Ｂを図面上に描
き、次いで定位軸６下方の定位針６００を長短軸の交叉
点Ｃに定位させ、該交叉点Ｃが即ち円心である。筆軸４
の筆具４１を更に短軸Ｂの端点に合わせる。同時に第一
固定リング２及び第二固定リング５を調整し、これによ
り即ち長軸Ａ、短軸Ｂとして必要な距離を調整する。こ
のとき第一，第二固定リング２，５の距離を長くすると
楕円は長楕円状を呈する。これの逆の場合には楕円は円
形に近づく。
【０００９】楕円製図中に、使用者は必ず片手で移動軸
３の握り端３０を握り、本体１を交叉点Ｃ上に制御し、
長軸Ａを描く時、握り端３０で移動軸３を抑えて套環４
０内の凸塊４００が弯弧状のスライドウエイ３２（図２
に示す所を参照されたし）のスライドの作用を受けて筆
軸４が除々に開き、そしてこれに沿って下降する（図５
に示す如し）。こうして移動軸３の勢に依り上下操作
し、長軸Ａと短軸Ｂの端点に依り筆軸４を移動し一周動
かすことにより、必要とする楕円図形を製図できる。
３の握り端３０を握り、本体１を交叉点Ｃ上に制御し、
長軸Ａを描く時、握り端３０で移動軸３を抑えて套環４
０内の凸塊４００が弯弧状のスライドウエイ３２（図２
に示す所を参照されたし）のスライドの作用を受けて筆
軸４が除々に開き、そしてこれに沿って下降する（図５
に示す如し）。こうして移動軸３の勢に依り上下操作
し、長軸Ａと短軸Ｂの端点に依り筆軸４を移動し一周動
かすことにより、必要とする楕円図形を製図できる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は以下の諸項目の利点を有する： １．一筆で必要とする楕円図形を製図できる。 ２．リング２，５の間隔を調整するだけで、等しくない
サイズ及び長短軸比の楕円形を任意に製図できる。 ３．使用が容易で操作が簡単である。
サイズ及び長短軸比の楕円形を任意に製図できる。 ３．使用が容易で操作が簡単である。
【図１】本発明のコンパスの一実施例の分解組立図であ
る。
る。
【図２】本発明のコンパスの一実施例の斜視図である。
【図３】本発明のコンパスの一実施例の断面図である。
【図４】本発明のコンパスの一実施例の使用を説明する
斜視図である。
斜視図である。
【図５】本発明のコンパスの一実施例の使用を説明する
斜視図である。
斜視図である。
１ 本体 １０ スライド面 １００ 目盛り １１ 螺旋体 １２ 溝道 １３ シュート ２ 第一固定リング ２０ 螺旋溝 ３ 移動軸 ３０ 握り端 ３１ 容置槽 ３２ スライドウエイ ４ 筆軸 ４０ 套環 ４００ 凸塊 ４１ 筆具 ５ 第二固定リング ５０ 螺旋溝 ６ 定位軸 ６０ ストッパー ６００ 定位針 ６１ バッフル ７ 弾性部品
Claims (1)
- 【請求項１】 その一側に平らなスライダ面を設け、ス
ライダ面上に目盛りを設け、又本体外囲は螺旋体で内部
に上下貫通の溝道を設け、該溝道とスライダ面と同じ側
にシュートを設けてなる本体と、 第一、第二固定リングをそれぞれ本体の上、下適当な所
に組み立て、 その上端に握り端を設け、内部に容置槽を設け、その表
面と容置槽は相通じ、且つ弯弧状のスライドウエイを設
けてなり、本体の溝道内に入れる移動軸と、 移動軸のスライドウエイ上に架設され、その頂端に套環
を螺接し、該套環内に凸塊りを設け、又その下端に任意
に角度を調整できる筆具を螺接する筆軸と、 その下端にストッパを設け、該ストッパ底部に定位針を
設け、又、ストッパ上方にバッフルを凸設してなり移動
軸の容置槽内に入れる定位軸と、 定位軸のストッパに架設される弾性部品と、 からなり、上記部材を組み立てた後に本体の第一，第二
固定リングの間隔を調整し、必要な長軸及び短軸の距離
を設定してなる任意に楕円を製図できるコンパス構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7255298A JPH09109595A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 任意に大小楕円形を製図できるコンパス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7255298A JPH09109595A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 任意に大小楕円形を製図できるコンパス構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09109595A true JPH09109595A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17276836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7255298A Pending JPH09109595A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 任意に大小楕円形を製図できるコンパス構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09109595A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5558807A (en) * | 1995-05-19 | 1996-09-24 | Exxon Research And Engineering Company | Wax isomerate-based high temperature long bearing life grease |
| EP1703320A1 (en) * | 2005-03-16 | 2006-09-20 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus in which cutting mark is given to image data |
| CN109532289A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-29 | 邵云湘 | 一种三脚椭圆规 |
-
1995
- 1995-10-02 JP JP7255298A patent/JPH09109595A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5558807A (en) * | 1995-05-19 | 1996-09-24 | Exxon Research And Engineering Company | Wax isomerate-based high temperature long bearing life grease |
| EP1703320A1 (en) * | 2005-03-16 | 2006-09-20 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus in which cutting mark is given to image data |
| CN109532289A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-29 | 邵云湘 | 一种三脚椭圆规 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040511 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060112 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060523 |