JPH09109461A - 圧縮された2値画像データの復元装置 - Google Patents

圧縮された2値画像データの復元装置

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JPH09109461A
JPH09109461A JP7267520A JP26752095A JPH09109461A JP H09109461 A JPH09109461 A JP H09109461A JP 7267520 A JP7267520 A JP 7267520A JP 26752095 A JP26752095 A JP 26752095A JP H09109461 A JPH09109461 A JP H09109461A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタにおいて、圧縮された2値画像デー
タを高速に復元できるようにし、もって、プリンタの高
速化と高解像度化を容易にする。 【解決手段】 ホスト装置から受信したデータをCPU
34が2値画像データに変換しかつ圧縮してから、RA
M38内の画像バッファ40に書込む。この時の圧縮方
法は、ハフマンコード圧縮法のように、注目しているバ
イトと以前のバイトとの相関関係に基づいて注目バイト
を圧縮する方法である。この圧縮された画像データは、
復元・スムージング回路48にDMA転送される。復元
・スムージング回路48は、従来からあるスムージング
回路に復元のためのロジック回路を付加したもので、ス
ムージング回路に含まれている以前のバイトを保持する
回路を利用して、その保持された以前バイトを参照する
ことによって、圧縮されたデータを復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタな
どにおいて、圧縮状態でメモリに蓄積されているドット
の有無を表した2値画像データをプリンタエンジンに転
送する際、この圧縮された2値画像データを元の形に復
元するための装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタなどのデジタル式プリン
タでは、ホストコンピュータから受信した画像データを
先ずドットの有無を表した2値画像データに変換し、メ
モリ(バッファ)に蓄え、次いで、この2値画像データ
をメモリから読み出し、プリント実行部分であるプリン
タエンジンに転送する。プリンタエンジンはますます高
速化及び高解像度化してきているため、大量のデータを
高速にプリンタエンジンに転送する能力がプリンタに要
求される。
【0003】高解像度の2値画像データは大量であるか
ら、これを適度に小さいサイズのメモリに蓄積するため
に、通常、その画像データはメモリに書込まれる前に圧
縮される。圧縮方法には種々のものが知られている。メ
モリ内の圧縮された2値画像データは、メモリから読み
出されてエンジンに転送されるときに、元の形に復元さ
れる。
【0004】図1は、以上の動作を行う従来のプリンタ
の概略構成を示す。図示しないホストコンピュータから
インタフェース回路2を通じて受信された画像データ
は、CPU4によってドットイメージに対応した2値画
像データに変換され圧縮されて、RAM8内の画像バッ
ファ10に書込まれる。続いて、画像バッファ10内の
圧縮済みデータは、CPU4によって逐次に読み出され
て元の形に復元され、RAM8内の印刷バッファ(例え
ば、バンドバッファ)12に展開される。このバンドバ
ッファ12内の2値画像データは、DMA(ダイレクト
メモリアクセス)回路16によって直接的に逐次読み出
され、スムージング回路18に送られる。スムージング
回路18は画像内の文字や図形等のキャラクタの輪郭の
不自然な凹凸を平滑化するように画像データを修正す
る。修正された画像データは、ビデオインタフェース2
2を通じてプリンタエンジン24に送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1に示した従来のプ
リンタでは、画像データの伝送のためにシステムバス1
4が占有される処理機会が多く、その結果、個々の処理
に時間がかかって高速化の障害となっている。即ち、図
1を参照した上記説明から分るように、ホストから画像
データを受信する処理、CPU4がホストからの画像デ
ータを2値画像データに変換し圧縮して画像バッファ1
0に書込む処理、CPU4が画像バッファ10から画像
データを読み出し復元してイメージバッファ12に書込
む処理、及びDMA回路16が復元されたバンドバッフ
ァ12内の画像データをスムージング回路18へ転送す
る処理、の全ての処理機会において画像データの伝送の
ためにシステムバス14が占有される。従って、それら
の処理は同時に行うことができず、個々の処理の割り当
てられる時間の割合は必然的に小さくなる。結果とし
て、全体の処理時間は長くなり、また、高速化を目指す
には高性能の高価なCPUを使用しなければならない。
【0006】従って、本発明の目的は、プリンタにおい
て、圧縮された2値画像データを高速に復元できるよう
にし、もって、プリンタの高速化と高解像度化を容易に
することにある。
【0007】本発明の別の目的は、プリンタにおいて、
圧縮された2値画像データの復元処理が他の画像データ
処理に及ぼす影響を削減し、もってプリンタの高速化と
高解像度化を容易にすることにある。
【0008】本発明の更に別の目的は、プリンタにおい
て、画像データ処理を担当するCPUの処理負担を軽減
し、もってプリンタの高速化と高解像度化を容易にする
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に従う圧縮された
2値画像データの復元装置は、元の2値画像データを圧
縮するための圧縮装置とは別個のハードウェア回路を含
んでいる。圧縮装置は、元の2値画像データの各部(例
えば各バイト)を所定のスキャン順序(典型的にはラス
タスキャン順序)で注目しつつ、注目しているデータ部
分を以前に注目したデータ部分との相関関係に基づいて
圧縮するという方法を用いて、元の画像データを圧縮す
る。
【0010】復元装置のハードウェア回路は、既に復元
された2値画像データの少なくとも一部分(例えば、連
続する複数ライン×複数画素の領域のデータ)を保持し
て、この保持したデータ部分を前記所定のスキャン順序
に従ってシフトさせていくデータ保持回路と、このデー
タ保持回路に保持されたデータ部分に応答して、このデ
ータ部分に含まれる画素データに対するスムージング処
理を行うスムージングロジック回路とを含む。このデー
タ保持回路とスムージングロジック回路とにより、画像
データに含まれている文字や図形などのキャラクタの輪
郭を滑らかなものに修正するスムージング処理が実行さ
れる。このスムージング処理の原理は、図1に示した従
来装置のスムージング回路の原理と同じである。
【0011】復元装置のハードウェア回路は、上記2つ
の回路に加え更に、圧縮された2値画像データの各部を
前記所定のスキャン順序に対応した順序で取り込み、こ
れを復元する復元ロジック回路を含む。この復元ロジッ
ク回路は、データ保持回路に保持されたデータ部分中の
前記以前に注目したデータ部分に対応するデータ部分を
参照することにより、取り込んだ圧縮データ部分を復元
する。そして、その復元したデータ部分をデータ保持回
路に供給する。
【0012】一般にプリンタでは、図1を参照して既に
説明したように、CPUが圧縮装置として用いられる。
このようなプリンタに本発明を適用すれば、CPUとは
別個のハードウェア回路によって復元処理がなされるた
め、CPUは復元処理を行う必要がなくなる。その結
果、CPUの処理負担が軽減し、かつ、CPUがシステ
ムバスを利用して復元処理以外の処理を行える機会が増
加する。また、圧縮された画像データを復元装置のハー
ドウェア回路へ転送する際、システムバスが使用される
可能性があるが、転送データは圧縮されているため、従
来装置のように復元されたデータを転送する場合に比較
し、バスの占有時間は短くて済む。結果として、高解像
度の画像を高速に印刷することが可能となる。
【0013】更に、従来のプリンタに搭載されているス
ムージング回路も、上記したデータ保持回路やスムージ
ングロジック回路を有している。本発明の復元装置は、
この従来装置にも備っていたデータ保持回路及びスムー
ジングロジック回路に加えて、復元ロジック回路を追加
することによって構成できる。そのため、小さいコスト
増加で復元装置を実現することが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に係るデータ復元
方式を採用したプリンタの一実施形態の概略構成を示
す。図2に示したプリンタにおいて、図1の従来プリン
タと最も異なる点は、RAM38の画像バッファ40に
蓄積された圧縮された2値画像データは、その圧縮され
た状態のままで(つまり、CPU34によって復元され
ることなく)DMA回路46によって画像バッファ40
から読み出されて復元・スムージング回路48に転送さ
れ、そして、復元・スムージング回路48によって圧縮
前の形に復元され且つキャラクタの輪郭を平滑化するよ
うに修正される点である。復元・スムージング回路48
は、図1に示した従来のスムージング回路18と同様の
データ修正機能をもつだけでなく、圧縮された2値画像
データを復元する機能を持つ。このデータ復元機能は、
後述するように、従来のスムージング回路18に若干の
ロジック回路を追加するだけで実現することができる。
このように復元・スムージング回路48が圧縮画像デー
タの復元処理を担当するので、CPU36はこの復元処
理から解放されて復元処理を行わない。そのため、図1
に示すような印刷バッファ12はRAM38内には存在
しない。
【0015】更に、CPU34は、2値画像データを圧
縮して画像バッファ40に格納する際、その圧縮方法と
して、次の様な圧縮方法を用いる。即ち、その方法と
は、2値画像データを構成するバイト(又はビット)を
ラスタースキャンの順序で逐次に注目して行き(つま
り、画像を構成するラインを上から下への順序で逐次に
注目し、注目した各ラインでは左から右又は右から左の
順序でライン内のバイト(又はビット)を逐次に注目し
て行き)、その注目した各バイト(又はビット)を、過
去に注目した隣接又は近傍のバイト(又はビット)との
相関関係に基づいて圧縮するという種類の方法である。
要するに、ラスタスキャン順序における以前のバイト
(又はビット)との相関関係に基づいて注目のバイト
(又はビット)を圧縮する方法である。この種の方法で
圧縮された画像データを復元する処理は、後述するよう
に、復元・スムージング回路48のもつスムージング処
理のための回路部品(特に、以前の複数本のラインのデ
ータを記憶しておくSRAM50や図6に示すシフトレ
ジスタ62)を流用してスムージング処理と同時並行的
に実行することができる。その結果、復元処理に要する
時間が節約でき、かつ、既に述べたように、復元・スム
ージング回路48が従来のスムージング回路の構成に若
干のロジック回路を追加するだけで低コストに実現でき
る。
【0016】図3は、本実施形態で用いることのできる
一つの圧縮方法の具体例を示している。この方法は、バ
イト単位で圧縮するもので、図3(A)に示すように、
注目したバイトの2値パターンと、前ラインの対応する
位置のバイト(つまり直上のバイト)のそれとを比較
し、注目バイトの2値パターンが直上バイトと一致すれ
ば(例えば図中のバイトA)、その注目バイトAを1ビ
ットコード“0”に変換し、直上バイトと一致しなけれ
ば(例えば、図中のバイトB)、その注目バイトBを1
ビットコード“1”と当該注目バイトBのコピーCとか
らなる9ビットコードに変換する、という最も単純なタ
イプの圧縮法である。そして、連続する8バイトを上記
のようにして変換すると、図3(B)に示すように、変
換した8バイトの1ビットコードを纏めて1バイト長の
ビットフラグDを作成し、このビットフラグDの後に、
直上バイトと一致しなかった(つまり、ビットフラグC
中の1ビットコードが“1”に対応する)バイトのコピ
ーE、F、G等を並べる。このようにして、圧縮データ
が作成される。
【0017】図4は、本実施形態で用いることのできる
別の圧縮方法を示している。この圧縮方法は図3の方法
に改良を加えたもので、同じ2値パターンのバイトが繰
り返し出現するとき、その繰り返し回数を示すことで同
じバイトを重複してコピーすることを回避することによ
り、圧縮率を高めた方法である。
【0018】即ち、まず、注目バイトの2値パターンを
直上バイトのそれと比較する。一致すれば、図4(A)
に示すように、圧縮バイトの上位2桁にコード“10”
をセットする(以下、この圧縮バイトを第1のタイプの
圧縮バイトという)。続いて、ラインに沿って注目バイ
トを後続のバイトへ逐次に遷移させつつ、その後続の注
目バイトもその直上バイトと一致するかどうかをチェッ
クする。こうして、直上バイトと一致するバイトが連続
する回数を数え、その連続バイト数を第1のタイプの圧
縮コードHの下位6ビットにセットする。尚、この6ビ
ットには1回〜62回までの連続回数がセットでき、6
3回以上の連続については、新たに第1のタイプの圧縮
バイトHを作成してその下位6ビットに残りの連続回数
をセットする。
【0019】注目バイトが直上バイトと一致しない場合
は、次に、注目バイトを同一ラインの直前のバイト(例
えば、ラインを左から右への方向でスキャンしている場
合は、左隣のバイト)と比較する。直前バイトと一致す
れば、図4(B)に示すように、圧縮バイトの上位2桁
にコード“11”をセットする(以下、これを第2のタ
イプの圧縮バイトという)。続いて、ラインに沿って注
目バイトを後続のバイトへ逐次に遷移させつつ、その後
続の注目バイトもその直前のバイトと一致するかどうか
をチェックする。こうして、直前バイトと一致するバイ
トが連続する回数を数え、その連続回数を第2のタイプ
の圧縮コードの下位6ビットにセットする。尚、63回
以上の連続については、新たに第2のタイプの圧縮バイ
トを作成してその下位6ビットに残りの連続回数をセッ
トする。
【0020】注目バイトが直上バイトにも直前バイトに
も一致しない場合は、図4(C)に示すように、圧縮バ
イトの最上位1桁目にコード“0”をセットする(以
下、これを第3のタイプの圧縮バイトという)。続い
て、ラインに沿って注目バイトを後続のバイトへ逐次に
遷移させつつ、図3の圧縮方法と同様の方法で後続の各
注目バイトをその直上のバイトと比較し、一致すれば1
ビットコード“0”を、一致しなければ1ビットコード
“1”を、第3タイプの圧縮バイトの下位7桁に下の桁
から順次に(つまり、→→→…→の順に)セッ
トしていく。そして、最初の注目バイトを含む連続8バ
イトについて、この処理を行うと、第3のタイプの圧縮
バイトが完成する。この圧縮バイトは、図3の方法にお
けるビットフラグBに相当するものである。続いて、こ
の第3タイプの圧縮バイトの後尾に、上記連続8バイト
の内の直上バイトと一致しなかったバイト(つまり、1
ビットコード“1”に対応するバイト)のコピーを付属
させる(以下、これらの付属バイトを不一致バイトとい
う)。
【0021】図5は、図4の圧縮方法による圧縮例を1
6進表示で示す。図5に示す注目ラインを左から右へと
スキャンする場合、最初(左端)の2バイトは直上バイ
トと一致しているので、それらは第1タイプの圧縮バイ
ト“10,000010”に変換される。3番目のバイ
トは、直上バイトにも直前バイトにも一致してないの
で、この3番目のバイトから10番目のバイトまでの8
バイトは、第3タイプの圧縮バイト(ビットフラグ)
“0,0010011”と、それに後続する不一致バイ
ト(3番目、4番目、5番目、8番目及び10番目バイ
トのコピー)からなるデータに変換される。11番目か
ら16番目までの6バイトは、全て各々の直前バイトと
一致しているので、第2タイプの圧縮バイト“11,0
00110”に変換される。この例では、元の16バイ
トが8バイトに圧縮されている。
【0022】尚、上に説明した2つの圧縮方法は単なる
例示に過ぎないものであり、本発明では、以前バイトと
の相関関係を利用した圧縮方法であれば、他にも種々の
方法が用い得ることはいうまでもない。
【0023】以上の圧縮方法は、図1に示した従来装置
と同様に、図2のCPU34がROM36からのプログ
ラムに従って実行する。圧縮された2値画像データはR
AM38内の画像バッファ40に一旦保存され、次い
で、ラスタスキャン順序で逐次にDMA回路46に読み
出されて復元・スムージング回路48に転送される。こ
のDMA転送はシステムバス44を使用するが、転送さ
れる画像データは圧縮されているため、図1に示した従
来装置における復元された画像データのDMA転送に比
較して、バス44を占有する時間が短くて済む。その結
果、CPU34がバス44を使用できる時間が増加す
る。
【0024】図6は復元・スムージング回路48の構成
を示す。この回路48は、図示しないクロックに同期し
て動作する。この回路48にはSRAM50が接続され
ており、このSRAM50は、復元された連続する7本
のラインの画像データを保持するためのもので、各ライ
ンについてその始端から終端までの画素数より8画素
(1画素当たり1ビット)だけ少ない画素数のデータを
保持することができる。尚、SRAM50と後述するシ
フトレジスタ62とを合せると、そこには7本の各ライ
ンについて始端から終端までの全画素データが保持され
ることになる。このSRAM50は一種のFIFOメモ
リであり、クロックに同期して、保持している連続7本
のライン(例えばN番目ライン〜N+6番目ライン)に
ついて同時に、各ラインの始端側から先に1画素づつ画
素データを回路48へ読み出し、且つ、読み出し中の7
本ラインより1ラインだけ下方へシフトした連続7本の
ライン(例えば、N+1番目ライン〜N+7番目ライ
ン)について同時に、各ラインの始端側から先に1画素
づつ新たな画素データを回路48より書き入れる。尚、
図中、SRAM50の7組の入出力線のうち、最も上方
の入出力線が上記7本ラインの最も上方のライン(つま
り、ラスタスキャン順序における最先のライン)に対応
しており、最も下方の入出力線が上記7本ラインの最下
方のラインに対応している。
【0025】復元・スムージング回路48内にはラッチ
60が設けれられており、このラッチ60は、SRAM
50から読み出された7本ラインの同一位置の画素デー
タを1クロック周期だけ保持した後、後段のシフトレジ
スタ62に供給する。シフトレジスタ62は、ラッチ6
0から7本ラインの同一位置の画素データを同時に受取
り、且つ既に保持している画素データを後段へとシフト
する。このシフトレジスタ62の段数は8段であり、よ
って、このシフトレジスタ62には、上記連続する7本
ラインの同一位置における1ライン当たり8画素(1バ
イト)のデータ(つまり、7ライン×8画素の領域のデ
ータ)が保持されている。また、後述する復元バイトレ
ジスタ(これも一種のシフトレジスタである)68に
は、シフトレジスタ62内の最下方のライン62gより
1ライン下のラインの8画素データ(1バイト)が保持
されている。従って、シフトレジスタ62と復元バイト
レジスタ68を合せると、そこには8ライン×8画素の
領域のデータが保持されていることになる。
【0026】このシフトレジスタ62内の最上方のライ
ンを除く6本のラインのデータと、復元バイトレジスタ
68内のラインのデータとは、各ラインの始端側のデー
タから順に1画素づつクロックに同期して、SRAM5
0に戻されてその1ラインだけ下方のラインに対応した
記憶領域に新たに書込まれる。つまり、シフトレジスタ
62内の最上方のラインが例えばN本目のラインである
ならば、N+1本目ライン〜N+7本目ラインのデータ
が、新たにSRAM50に書込まれることになる。
【0027】以上の構成によって、レジスタ62、68
内の8ライン×8画素の領域データは、8本ラインを始
端から終端へ向けてクロックに同期して1画素づつ水平
に移動し、終端に達すると1ラインだけ下方へシフトし
て、再び新たな8本ラインを始端から終端へ水平に移動
するというように、ラスタースキャン順序に従って更新
されて行く。
【0028】スムージングロジック回路64は、レジス
タ62、68内の8ライン×8画素の領域の画像データ
を監視して、その領域に存在するキャラクタの輪郭線を
検出し、その輪郭線を滑らかにするための修正を、その
領域の中央の画素データ(例えば、4本目のラインの4
番目の画素データ)に対して行ない、そして、その修正
された画素データをプリンタエンジンに出力する。スム
ージングロジック回路64の具体的構成としては、種々
の構成が既に公知であり、その公知構成のいずれも本実
施形態で採用することができる。よって、ここでは、そ
の具体的構成の説明は省略する。
【0029】以上説明した構成は、スムージング処理を
行うための回路である。もし、従来装置のようにスムー
ジング処理のみを行うだけでよい場合は、復元バイトレ
ジスタ68に直接、DMA回路からの復元された圧縮デ
ータのバイトを入力すればよいことになる。一方、本実
施形態では、復元処理も行うために、上記スムージング
処理回路に加え、更に復元ロジック回路66が追加され
ている。この復元ロジック回路66は、DMA回路46
から圧縮された画像データを1バイトずつ受け取って、
これを既に説明した圧縮方法と逆の方法で復元し、復元
したバイトを復元バイトレジスタ68に出力するもので
ある。既に述べたように、圧縮方法はラスタスキャン順
序における以前のバイトと注目バイトとの相関関係に基
づいて注目バイトを圧縮するものであるから、その逆の
復元方法でも、復元された以前のバイトを参照すること
によって、圧縮された注目バイトから元のデータを復元
することになる。
【0030】例えば、図3に示した圧縮方法は直上バイ
トとの相関関係に基づいて圧縮したから、この圧縮方法
に対する復元方法を実行する場合は、復元ロジック回路
66は復元バイトレジスタ68に出力すべきバイトの直
上のバイト、つまりシフトレジスタ62内の最下方のラ
インのバイト62gを参照して復元を行うことになる。
また、図4に示した圧縮方法は直上バイト及び直前バイ
トとの相関関係に基づいて圧縮したから、この圧縮方法
に対する復元方法を実行する場合は、復元ロジック回路
66は復元バイトレジスタ68に出力すべきバイトの直
上のバイトと直前のバイト、つまりシフトレジスタ62
内の最下方のラインのバイト62gと、前回に復元バイ
トレジスタ68に保持されていたバイトを参照すること
になる。いずれにしても、参照すべき以前のバイトはス
ムージング処理回路から提供されるので、復元ロジック
回路66は以前のバイトを保持しておくための大きなメ
モリやレジスタを持つ必要がなく、復元方法を実行する
ための小サイズのロジック回路だけから構成される。
【0031】図7は復元ロジック回路66の構成を示す
もので、これは図4に示した圧縮方法に対する復元方法
を実行するための構成例である。
【0032】DMA回路46からこの復元ロジック回路
66に対し、圧縮された画像データが1バイトづつ送り
込まれる。DMA回路46から送り込まれたバイトは、
セレクタ70を通じて、圧縮バイトレジスタ72か不一
致バイトレジスタ74のいずれかにセットされる。圧縮
バイトレジスタ72は図4(A)〜(C)に示した圧縮
バイトを保持するためのものであり、不一致バイトレジ
スタ74は図4(C)に示した第3タイプの圧縮バイト
に後続する不一致バイトを保持するためのものである。
セレクタ70は、カウンタ76の出力(カウント動作中
だけ1となる)をモニタして、この出力が0であれば圧
縮バイトレジスタ72を選択し、その出力が1であれば
不一致バイトレジスタ74を選択する。後の説明から分
るように、上記カウント値が1であるということは、圧
縮バイトレジスタ72に第3タイプの圧縮バイトが保持
されていて、この圧縮バイトの復元処理が未完了である
ことを意味する。この条件が成り立つ時だけ、転送され
てきた不一致バイトが不一致バイトレジスタ74にセッ
トされ、その他の時には、転送されてきた圧縮バイトが
圧縮バイトレジスタ72にセットされることになる。
【0033】圧縮バイトレジスタ72に保持された圧縮
バイトの8個のビットの内、最上位のビットはカウンタ
76のトリガ端子に加えられる。カウンタ76は、その
最上位ビットが1から0に変わったとき起動して、初期
カウント値7を取込み、且つ出力を0から1に立ち上げ
る。以後、カウンタ76はクロックに同期して1づつカ
ウントダウンを行い、その間、出力を1のまま維持し、
そして、カウント値が0になったときカウント動作を停
止して、出力を0に落とす。従って、カウンタ76は、
最上位ビットが0の圧縮バイト、つまり第3タイプの圧
縮バイト、が圧縮バイトレジスタ72にセットされた時
に起動して出力を1に立ち上げ、その後、7クロック周
期の間だけ出力を1に維持し、その後出力を再び0に戻
す。
【0034】このカウンタ76の出力はセレクタ78の
制御端子に加えられる。セレクタ78は、圧縮バイトレ
ジスタ72内の圧縮バイトの下位7ビットと更にその下
位に1桁分の1を加えた合計8ビットを入力しており、
制御端子の値(カウンタ76の出力)が0である間は常
に1を出力しているが、制御端子が1になると、クロッ
クに同期して上記入力している8ビットの各ビットを1
ビット目から順に選択して出力する。既に説明したこと
から分るように、このセレクタ78の動作は、圧縮バイ
トレジスタ72に保持された第3タイプの圧縮バイトの
下位7ビット及び更にその下位の1をクロックに同期し
て逐次に読みだすことを意味している。このセレクタ7
8の出力は、ラッチ82によって1クロック周期だけ遅
らされた後に、セレクタ88の制御端子に加えられる。
また、圧縮バイトレジスタ72の最上位ビットも、ラッ
チ86によって1クロック周期だけ遅らされた後に、セ
レクタ90の制御端子に加えられる。
【0035】セレクタ88は、制御端子の値が1であれ
ば不一致バイトレジスタ74内のバイトを、また、制御
端子の値が0であれば直上バイトレジスタ62g(シフ
トレジスタ62内の最下方ラインのレジスタ)内のバイ
トを選択的に取り込んでセレクタ90に送る。セレクタ
90は、制御端子の値が1であればセレクタ92からの
バイトを、また、制御端子の値が0であればセレクタ8
8からバイトを選択的に取り込んで復元バイトレジスタ
68にセットする。
【0036】圧縮バイトレジスタ72に第3タイプの圧
縮バイトが保持されている間は、この第3タイプの圧縮
バイトがレジスタ72にセットされた直後のクロック周
期と、その後の、その圧縮バイトの下位7ビット中の値
1のビットがセレクタ78に読み出されラッチ82から
出力されたクロック周期において、セレクタ88は制御
端子に値1を受けるため、不一致バイトレジスタ74内
のバイトがセレクタ90に送られる。ここで、DMA回
路46は、カウンタ76の出力とラッチ82の出力とを
モニタしており、カウンタ76の出力が1である間、つ
まり、圧縮バイトレジスタ72に第3タイプの圧縮バイ
トが保持されている間は、ラッチ82の出力が0から1
に立ち上がったタイミングで圧縮バイトに後続する不一
致バイトを復元ロジック回路66に転送する。従って、
その転送された不一致バイトは、不一致バイトレジスタ
74にセットされ、そして直ちにセレクタ88によって
セレクタ90に送られる。
【0037】一方、レジスタ72内の第3タイプの圧縮
バイトの下位7ビットから、値0のビットがセレクタ7
8に読み出されラッチ82から出力されたクロック周期
では、セレクタ88は制御端子に値0を受けるため、直
上バイトレジスタ62g内のバイトがセレクタ90に送
られる。直上バイトレジスタ62g内のバイトとは、既
に説明したことから分るように、復元バイトレジスタ6
8にセットしようとしているバイトの直上のバイトであ
る。従って、この場合は、直上のバイトがセレクタ90
に送られることになる。
【0038】セレクタ90は、圧縮バイトレジスタ72
に第3タイプの圧縮バイトが保持されている間は、その
圧縮バイトの最上位ビット値0を制御端子に受けている
から、セレクタ88からの不一致バイト又は直上バイト
を復元バイトレジスタ68にセットする。
【0039】このようにして、第3タイプの圧縮バイト
が圧縮バイトレジスタ72にセットされた場合には、こ
の圧縮バイト内の各ビット値に応じて、不一致バイト又
は直上バイトが復元ビットレジスタ68にセットされる
ことになる。これは、既に説明した第3タイプの圧縮バ
イトを作成するときの圧縮方法の逆の復元方法を実行し
ていることになる。
【0040】以上説明した回路部分は第3タイプの圧縮
バイトに関する復元処理を行う部分である。次に、図4
(A)、(B)に示した第1タイプ及び第2タイプの圧
縮バイトに対する復元処理を行う回路部分について説明
する。
【0041】上述した第3タイプの圧縮バイトの復元処
理は8クロック周期で完了し、その8クロック目の周期
でカウンタ76の出力は1から0に戻る。カウンタ76
の出力が1から0に戻ると、DMA回路46は新たな圧
縮バイトを復元ロジック回路66に転送する。この時、
カウンタ76の出力が0であるため、セレクタ70はそ
の新たな圧縮バイトを圧縮バイトレジスタ72にセット
する。この新たな圧縮バイトが第3タイプのものであれ
ば、再び上述の動作が繰り返されるが、第1または第2
タイプの圧縮バイトである場合には、次の様な動作が行
われる。
【0042】即ち、第1及び第2タイプの圧縮バイト
は、図4(A)、(B)に示すように、その最上位ビッ
トが1である。そのため、第1または第2タイプの圧縮
バイトがレジスタ72にセットされると、そのセット時
点から1クロック周期後に、その圧縮バイトの最上位ビ
ット1がセレクタ90の制御端子に加えられ、セレクタ
90は、セレクタ88からのバイトでなく、セレクタ9
2からのバイトを受入れて復元バイトレジスタ68にセ
ットする状態に切り替わる。以後、この状態が維持され
ている間、クロックに同期してセレクタ90の出力バイ
トが復元バイトレジスタ68にセットされ、そして、前
周期に復元バイトレジスタ68に保持されていたバイト
は、図6に示すようにSRAM50に新たなバイトとし
て書込まれると共に、直前バイトレジスタ94にセット
されることになる。
【0043】また、第1または第2タイプの圧縮バイト
がレジスタ72にセットされた時点から1クロック周期
後に、その圧縮バイトの7桁目のビットがラッチ84を
通じてセレクタ92の制御端子に加えられる。そのた
め、セレクタ92は、その圧縮バイトの7桁目のビット
が0であれば(つまり、第1タイプの圧縮バイトの場
合)、直上バイトレジスタ62g内の直上バイトを取込
み、また、その7桁目のビットが1であれば(つまり、
第2タイプの圧縮バイトの場合)、直前バイトレジスタ
94内の直前バイトを取り込んで、それぞれセレクタ9
0に送る。結果として、第1タイプの圧縮バイトの場合
には直上バイトが、また、第2タイプの圧縮バイトの場
合には直前バイトが、それぞれ復元バイトレジスタ68
にセットされることになる。
【0044】更に、第1または第2タイプの圧縮バイト
がレジスタ72にセットされたとき、その圧縮バイトの
下位6ビット(つまり、連続回数)が、その値から1を
減算されてからカウンタ80に初期カウント値として入
力される。カウンタ80は、この初期カウント値を入力
すると、その出力を0から1に立ち上げ、以後、クロッ
クに同期してカウントダウンを開始する。そして、カウ
ント値が0になると、カウンタ80はその出力を1から
0に戻してカウント動作を停止する。このカウンタ80
の出力はDMA回路46によってモニタされている。D
MA回路46は、カウンタ76の出力が0である間は、
カウンタ80の出力が1から0に立ち下がったことに応
答して、新たな圧縮バイトを転送する。従って、第1ま
たは第2タイプの圧縮バイトがレジスタ72に一旦セッ
トされると、カウンタ80の出力が0になるまで、つま
り上記連続回数分のクロック周期が経過するまで、その
圧縮バイトはレジスタ72に保持され続け、その間、上
記連続回数に相当する個数の直上バイト又は直前バイト
が復元バイトレジスタ68に繰り返しセットされること
になる。
【0045】以上の構成により、図4(A)、(B)を
参照して説明した第1及び第2タイプの圧縮バイトの圧
縮処理とは逆の復元処理が実行されることになる。
【0046】以上の説明から分るように、復元・スムー
ジング回路48は、圧縮された画像データの復元処理と
スムージング処理とを並行して実行する。その結果、C
PU34は復元処理から開放されて処理負担が軽減す
る。また、復元処理に関連してシステムバスが占有され
る時間は、圧縮された画像データをDMA転送するとき
だけとなるため、従来より短くなり、その分、CPU3
4がその他の処理を行える時間割合が増加する。図8
は、このシステムバスの占有時間割合を従来(A)と本
実施形態(B)とを対比して示したものであり、本実施
形態ではCPU34が占有できる時間割合が増加してい
るのが明確に分る。こうしたことから、高解像度の大量
データを高速に印刷することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプリンタの概略構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係るデータ復元方式を採用したプリン
タの一実施形態の概略構成を示すブロック図。
【図3】同本実施形態で用いることのできる一つの圧縮
方法を示す説明図。
【図4】同本実施形態で用いることのできる別の圧縮方
法を示す説明図。
【図5】図4の圧縮方法による圧縮例を16進表示で示
す説明図。
【図6】復元・スムージング回路48の構成を示すブロ
ック図。
【図7】図4に示した圧縮方法に対する復元方法を実行
するための復元ロジック回路66の構成を示す回路図。
【図8】システムバスの占有時間割合を従来(A)と本
実施形態(B)とを対比して示した説明図。
【符号の説明】
34 CPU 38 RAM 40 画像バッファ 46 DMA回路 48 復元・スムージング回路 50 SRAM 62 シフトレジスタ 62g 直上バイトレジスタ 64 スムージングロジック回路 66 復元ロジック回路 68 復元バイトレジスタ 70、78、88、90、92、 セレクタ 72 圧縮バイトレジスタ 74 不一致バイトレジスタ 74、80 カウンタ 82、84、86 ラッチ 94 直前バイトレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値画像データの各部を所定のスキャン
    順序で注目しつつ、注目しているデータ部分を以前に注
    目したデータ部分との相関関係に基づいて圧縮する圧縮
    装置と組合せて用いられる、圧縮された2値画像データ
    の復元装置において、 前記圧縮装置とは別個のハードウェア回路を備え、この
    ハードウェア回路が、 既に復元された2値画像データの少なくとも一部分を保
    持して、この保持したデータ部分を前記所定のスキャン
    順序に従ってシフトさせていくデータ保持回路と、 前記データ保持回路に保持されたデータ部分に応答し
    て、このデータ部分に含まれる画素データに対するスム
    ージング処理を行うスムージングロジック回路と、 前記圧縮された2値画像データの各部を前記所定のスキ
    ャン順序に対応した順序で取り込み、前記データ保持回
    路に保持されたデータ部分中の前記以前に注目したデー
    タ部分に対応するデータ部分を参照することにより、前
    記取り込んだ圧縮データ部分を復元し、そして、復元し
    たデータ部分を前記データ保持回路に供給する復元ロジ
    ック回路と、を有することを特徴とする復元装置。
  2. 【請求項2】 プリンタにおいて、 2値画像データの各部を所定のスキャン順序で注目しつ
    つ、注目しているデータ部分を以前に注目したデータ部
    分との相関関係に基づいて圧縮する圧縮装置と、 前記圧縮装置とは別個のハードウェア回路を含んだ、前
    記圧縮された2値画像データを復元するための復元装置
    とを備え、 前記復元装置のハードウェア回路が、 既に復元された2値画像データの少なくとも一部分を保
    持して、この保持したデータ部分を前記所定のスキャン
    順序に従ってシフトさせていくデータ保持回路と、 前記データ保持回路に保持されたデータ部分に応答し
    て、このデータ部分に含まれる画素データに対するスム
    ージング処理を行うスムージングロジック回路と、 前記圧縮された2値画像データの各部を前記所定のスキ
    ャン順序に対応した順序で取り込み、前記データ保持回
    路に保持されたデータ部分中の前記以前に注目したデー
    タ部分に対応するデータ部分を参照することにより、前
    記取り込んだ圧縮部分を復元し、そして、復元したデー
    タ部分を前記データ保持回路に供給する復元ロジック回
    路と、を有することを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプリンタにおいて、 前記圧縮装置はプログラムされたコンピュータであっ
    て、そのシステムバスに接続された、前記圧縮された2
    値画像データを記憶するためのメモリを有し、 前記復元装置は、前記コンピュータのシステムバスに接
    続された、ダイレクトメモリアクセスによって前記圧縮
    された2値画像データを取り込む回路であることを特徴
    とするプリンタ。
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