JPH09109364A - スクリーン印刷用版枠 - Google Patents

スクリーン印刷用版枠

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JPH09109364A
JPH09109364A JP29370295A JP29370295A JPH09109364A JP H09109364 A JPH09109364 A JP H09109364A JP 29370295 A JP29370295 A JP 29370295A JP 29370295 A JP29370295 A JP 29370295A JP H09109364 A JPH09109364 A JP H09109364A
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Shinya Tomita
伸也 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枠面に張設固定したスクリーンに弛みなどが
生じた場合などに、スクリーンを適宜緊張等させること
によって鮮明で歪みのない印刷を可能としたスクリーン
印刷用版枠を提供する。 【解決手段】 それぞれ相対する一対枠材2a,2aと
2b,2bとで形成された枠本体2の内周面に張出縁
3,3を突設し、該張出縁3上に補助枠体5を密着状態
で上下動自在に設け、前記張出縁3に設けた複数のねじ
孔にそれぞれねじ部材6,6・・・を挿通し、各ねじ部
材6の先端部を前記補助枠体5に固定し、ねじ部材6の
操作によって補助枠体5を上下動させ、枠本体2に張設
固定したスクリーンSを上方に押し上げることによって
張力を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シルクスクリー
ン印刷によって代表されるスクリーン印刷に使用される
スクリーン印刷用版枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷は、一般的に矩形状(こ
の発明においては、長方形以外に正方形も含むものとす
る。)の枠部材の枠面に絹布などからなるスクリーンの
周縁を紗張固定して版枠とし、前記スクリーンに写真製
版によって印刷パターンを形成し、スキージーによって
スクリーンに載せたインキを押し出して紙その他の物品
に前記印刷パターンを印刷するもので、絹布以外にも合
成繊維や金属線などによるスクリーンも使用されてい
る。このスクリーンを枠部材に固定するには、通常、紗
張機(シャバリキ)を使用してスクリーンを引っ張りな
がら枠部材のいずれか一方側の枠面に接着剤で固定する
手段によって紗張固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かゝる張設手段によっ
て得られたスクリーン印刷用版枠は、使用につれてイン
キの押し出しの際に使用されるスキージーの操作などで
スクリーンに次第に弛みが生じる。また、湿度や温度変
化などの天候の条件によってもスクリーンに伸び縮みが
生じて印刷が不鮮明となり、これに伴って印刷部数に自
ずから限度があった。
【0004】また、平面に対する印刷のみならず、曲面
で形成された物品などの曲面にスクリーン印刷を施す場
合には、平面状態に張設したスクリーンでは、物品の曲
面とスクリーンとの距離(通常は2〜3mm程度の距離
を保持する)が一定にならない。そのため、印刷せんと
する物品の部位によって印刷の鮮明度が異なってくるの
で、印刷部位の局面に合わせて版枠自体を傾けたり、ス
キージを物品の形状に合わせるなどの操作でスクリーン
と物品表面の曲面との距離をできるだけ一定に保持して
曲面印刷に適した状態としている。しかしながら、かゝ
る操作はきわめて煩雑であるのみならず、これによって
必ずしも適正な印刷が得られないという問題があった。
【0005】この発明はかゝる現状に鑑み、枠部材もし
くは枠本体に付設した補助枠体に張設したスクリーンが
緩んだ場合、あるいは曲面印刷などに際してスクリーン
と印刷面との間を一定間隔に保持した場合において、き
わめて簡単かつ容易な手段によってスクリーンを緊張さ
せ、緩めることのできるスクリーン印刷用版枠を提供せ
んとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の請求項1に記載の発明は、枠本体もしく
は枠本体に付設した補助枠体の枠面に張設固定したスク
リーンに張力を加えて緊張させることのできる緊張調節
手段を備えたことを特徴とするスクリーン印刷用版枠で
ある。
【0007】この発明の請求項2に記載の発明は、枠本
体の内周面に張出縁を形成し、該張出縁上に外形が前記
枠本体の内形と一致する補助枠体の枠面が枠本体の枠面
と面一となるよう装着すると共に、前記枠本体の枠面に
スクリーンの周縁部を張設固定し、前記補助枠体を枠本
体の枠面より突出させることによって前記スクリーンの
緊張を調節するよう構成してなることを特徴とするスク
リーン印刷用版枠である。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、外側から
内側に貫通するねじ部材を複数装着した枠本体内に所定
の間隔を存して枠面にスクリーンを張設固定すると共
に、各枠部材の接合面を互いに接離自在に構成した補助
枠体を前記ねじ部材によって保持し、前記ねじ部材の操
作によって枠本体と、該枠本体に対応する補助枠体の枠
部材との間隔を調整することにより前記補助枠体の枠面
に張設固定したスクリーンに張力をかけて当該スクリー
ンの緊張を調節するよう構成したことを特徴とするスク
リーン印刷用版枠である。
【0009】さらに、請求項4に記載の発明は、枠本体
の対向する内周面に張出縁を形成し、該張出縁間に頂面
を所望の形状とした少なくとも1つの調節部材をスライ
ド自在に跨設すると共に、前記調節部材の下方に両端部
が前記枠本体の下面と当接する支持部材を配設し、該支
持部材に設けたねじ部材の操作によって調節部材の頂面
が枠本体の枠面から突出し、当該枠面に張設固定したス
クリーンの緊張を調節するよう構成してなることを特徴
とするスクリーン印刷用版枠である。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明のスクリーン印刷用版枠
は、枠本体もしくは枠本体に付設した補助枠体の枠面に
張設固定したスクリーンが使用によって弛みが生じた場
合や、被印刷物の曲面などにスクリーン印刷を施す場合
などに際し、枠本体もしくは枠本体に付設した補助枠体
に張設固定されたスクリーンの一部又は全部を緊張させ
ることのできる緊張調節手段を具備したものである。
【0011】この発明において使用されるスクリーン
は、従来公知のシルクスクーンや合成繊維或いは金属線
で構成したスクリーンなどの各種のスクリーンを使用す
ることができる。一方、版枠を構成する枠本体又は補助
枠体としては、大きな強靱性を持ったステンレススチー
ルや軽量なアルミニウムなどを素材として形成されたも
のが好適に使用される。
【0012】枠本体もしくは枠本体に付設した補助枠体
の枠面に張設固定したスクリーンを緊張させる緊張調節
手段の一つとしては、枠本体内に補助枠体を密着状態で
上下方向に移動自在に設けることによって達成すること
ができ、補助枠体の上方の枠面を枠本体の上方の枠面よ
り突出させることによって枠本体に調節固定されたスク
リーンに緊張を与えるものである。より具体的には、補
助枠体を枠本体の内周面の四周に突設した張出縁に載置
すると共に、各張出縁に上下方向に貫通する複数のねじ
孔を形成し、前記張出縁の下方からねじ孔に挿通したね
じ部材の先端を補助枠体に固定し、ねじ部材を回動させ
ることによって補助枠体を枠本体に沿って上下動させる
ものである。
【0013】また、枠本体もしくは枠本体に付設した補
助枠体の枠面に張設固定したスクリーンを緊張させる緊
張調節手段としては、4本の枠材で構成された枠本体の
各枠材に水平方向に貫通する複数のねじ孔を形成し、各
ねじ孔に枠本体の外側から内側に向けてねじ部材を挿通
し、各ねじ部材の先端部を上部の枠面にスクリーンを調
節固定した前記枠本体よりも小さな補助枠体の対応する
枠材に固定することによって枠本体に補助枠体を所定の
間隔を存して保持し、各ねじ部材を回動させることによ
って補助枠体を枠本体のいずれかの枠材又は全部の枠材
側に移動させることによって行うものである。
【0014】さらに他の緊張調節手段としては、枠本体
内の対向する枠材間に板状体からなる調節部材を水平方
向に移動自在に跨設すると共に、該調節部材を調節部材
の裏面に配設するねじ部材によって上下方向に移動自在
に構成することによって達成することができる。
【0015】
【作用】この発明のスクリーン印刷用版枠は、一定基準
の引張強度で枠本体又は枠本体に付設した補助枠体に張
設固定したスクリーンに対して緊張調節手段によってス
クリーンに張力をかけたり、弛めたりしてその緊張度合
いを修正し、適正な緊張度を保持することによって印刷
の鮮明度を損なうことなく、優れた印刷性能を長期間に
亘って維持することができるものである。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付の図面に基づ
いて具体的に説明する。図1および図2はこの発明のス
クリーン印刷用版枠の一実施例を示すものであって、ス
クリーン印刷用版枠1は、基本的には上方の枠面にスク
リーンSを張設固定する長方形状の枠本体2と、該枠本
体2より一回り小さな形状の長方形状の補助枠体5とに
よって構成されている。
【0017】前記枠本体2は、相対する一対の長い枠材
2a,2aと、同じく相対する一対の短い枠体2b,2
bとによって長方形の枠を形成したもので、その一方側
の枠面4(この枠面は使用時には下側となる。)に従来
から使用されている紗張機を使用してスクリーンSが張
設固定されるものである。この長方形状の枠本体2の内
周面の下方にはそれぞれ内側に突出する張出縁3が一体
的に形成されると共に、各張出縁3には上下方向に貫通
する複数のねじ孔(図示せず)が形成されているもの
で、この張出縁3上に前記補助枠体5が載置される。
【0018】前記張出縁3上に載置される補助枠5は、
相対する一対の長い枠材と同じく相対する一対の短い枠
材からなるもので、その大きさは外形が前記枠本体の内
周に密着する大きさを有し、前記枠本体2を構成する各
枠材と相対する枠材の前記ねじ孔に対応する部位にはそ
れぞれねじ部材の先端を固定するためのねじ孔(図示せ
ず)が設けられている。
【0019】かゝる構成からなる枠本体2と補助枠体5
は、補助枠体5を枠本体2内の張出縁3上に載るよう設
けたのち、枠本体2の下方からねじ部材6をそれぞれね
じ込めば、各ねじ部材6の先端が補助枠体に形成された
ねじ孔と係合固定される。したがって、ネジ部材6,6
・・・を締め込み方向に回動させると補助枠体5が枠本
体2の枠面4方向に押し上げられるため、枠面4に張設
固定されたスクリーンSも補助枠体5によって上方に押
し上げられるため緊張することになる。その際、スクリ
ーンSの全面が緩んでいる場合には、枠本体2を構成す
る各枠材に設けたねじ部材6を均等に締め付け、部分的
に弛みを修正する場合には、当該弛みの生じた部位のね
じ部材を利用する。
【0020】図3に示すスクリーン印刷用版枠11は前
記実施例とは異なる緊張調節手段を具備したもので、こ
のスクリーン印刷用版枠11は、長方形状の枠本体14
と、この枠本体14の内側に配置されて、枠面にスクリ
ーンを張設固定する長方形状の補助枠体12とからなる
ものである。
【0021】一方の固定枠14は、相対する一対の長い
枠材14a,14aと、これに直角に結合される相対す
る一対の短い枠材14b,14bによって構成され、各
枠材14a,14bには水平方向に貫通する複数のねじ
孔が設けられている。他方の補助枠体12は、前記長い
枠材14aよりも短い一対の相対する枠材12a,12
aと、これに直角に結合される前記枠材14bよりも短
い枠材12b,12bによって構成され、各枠材12
a,12bには対応する枠本体14の枠材14a,14
bに設けられたねじ孔と対応する部位にねじ孔が外側か
ら内側に向けて形成されている。しかして、前記補助枠
体12の枠材12a,12aと、枠材12b,12bの
結合部13は共に角度45°に切断すると共に、一方の
枠材にありを、他方の枠材にあり溝を形成し、共に水平
方向にスライド自在に結合されている。
【0022】かゝる構成の枠本体14と補助枠体12
は、枠本体14内に補助枠体12を配置した状態で、枠
本体14の外側から各ねじ孔にねじ部材15,15・・
・を挿入し、各ねじ部材15の先端を補助枠体12に対
応するねじ孔に挿入して固定することによって枠本体1
4と補助枠体12を一体化させる。その際、補助枠体1
2の枠面にはスクリーンSが紗張機によって張設固定さ
れていると共に、補助枠体12と枠本体14の各枠材間
には間隔dが存しているものである。したがって、図3
においてたとえば補助枠体12に張設固定れたスクリー
ンSに横方向の弛みが生じた場合には、長い枠材14
a,14aに配設したねじ部材を締め込み方向とは反対
方向に回動させることによって、補助枠体12を構成す
る枠材12a,12aが枠本体14側に引っ張られ、補
助枠体12に張設固定されたスクリーンSが横方向に緊
張して緩みが解消される。なお、スクリーンSの全面に
弛みが生じた場合には、各ねじ部材を均等に操作すれば
よい。
【0023】図4および図5に示すスクリーン印刷用版
枠21は、被印刷物の曲面に鮮明なスクリーン印刷を施
すためにスクリーンの一部を部分的に緊張させることの
できる緊張調節手段を具備したもので、スクリーン印刷
用版枠21は、長方形状の枠本体22と、この枠本体2
2の相対する枠材間に移動自在に跨設される調節部材2
5aと25bとからなるものである。
【0024】枠本体22は、相対する一対の長い枠材2
2a,22aと、これに直角に結合される相対する一対
の短い枠材22b,22bからなるもので、枠本体22
の内周面の下端には内側に突出する張出縁23a,23
bが一体的に形成されているものである。また、枠本体
22の上方の枠面24には紗張機によってスクリーンS
が張設固定されるものである。
【0025】前記枠本体22内に跨設される調節部材2
5a,25bは、相対する一対の長い枠材22a,22
a間に跨設するに十分な長さを有し、かつ所定の厚みを
有する板状体26a,26bからなるもので、図5から
明らかなように平坦な下縁の両端部には前記枠本体22
の内周面に突設した張出縁23aと係合する切欠部を有
し、上面は中央部を頂部として左右に緩く傾斜する円弧
面に形成したものである。
【0026】かゝる調節部材25a,25bは図4に示
すようにそれぞれ下縁両端部に設けた切欠部を枠本体2
2の張出縁23aに係合させて相対する枠材22a間に
跨設すると共に、各調節部材25a,25bの下方に両
端部が枠本体22の枠材22a,22aの下面と係合す
る板状の支持体27a,27bを配設し、図5で明らか
ように該支持体27a,27bに設けたねじ孔を貫通し
てねじ部材28を挿通し、その先端部を前記調節部材2
5a,25bに設けたねじ孔に挿入固定することによっ
て調節部材25a,25bを枠本体22に水平方向に移
動自在に設けたものである。
【0027】かゝる構成からなるスクリーン印刷用版枠
21は、通常のスクリーン印刷を行う場合には各調節部
材25a,25bの頂部がスクリーンSと接するか接し
ない程度の位置となるようねじ部材28を操作して印刷
する。また、円筒状の容器などの外周面にスクリーン印
刷を施す場合には、調節部材25a,25b間の間隔を
容器に合わせて調整したのち、ねじ部材28を操作しな
がらスクリーンSと容器の外周面との間隔が一定となる
よう調節し、スクリーン印刷を実施するものである。な
お、この実施例においては、枠本体22内に跨設する調
節部材を2つとしているが、少なくとも1つあればよ
く、必要であれば2個以上設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】この発明のスクリーン印刷用版枠は、枠
本体に張設固定したスクリーンの張力を調節することの
できる緊張調節手段を具備しているため、スクリーンの
緊張度を必要に応じて調節でき、常に鮮明なスクリーン
印刷を行うことができるものである。
【0029】特に、請求項2の発明は、枠本体に設けた
補助枠体によってスクリーンを張設した枠本体の枠面よ
りスクリーンの全体を突出させ、この突出によってスク
リーンに緊張を与えることができる。また、請求項3の
発明では、枠本体の内側にスクリーンを張設した補助枠
体をねじ部材によって所定の間隔を存して保持し、この
補助枠体を構成している各枠材をねじ部材の操作によっ
て個々にスクリーン面の方向に沿って枠本体との間隔を
狭めて各枠材の間隔を広げてスクリーンを緊張させるこ
とができる。
【0030】また、請求項4の発明では、スクリーンを
張設した枠本体の枠面よりスクリーンの一部を突出させ
てスクリーンに緊張を付与し、この突出した部分のスク
リーンで印刷するようにしたもので、その際、突出面を
印刷せんとする物品の表面形状に対応した形状に突出さ
せることによって、被印刷物に対する適正な印刷を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスクリーン印刷用版枠の一例を示す
一部切欠下面斜視図である。
【図2】図1における要部の拡大縦断面図である。
【図3】この発明の他のスクリーン印刷用版枠の例を示
す底面図である。
【図4】さらに他のスクリーン印刷用版枠の一例を示す
底面斜視図である。
【図5】図4における要部の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1,11,21 スクリーン印刷用版枠 2,14,22 枠本体 3,23a 張出縁 4,24 枠面 5,12 補助枠体 6,15,28 ねじ部材 25a,25b 調節部材 26a,26b 板状体 27a,27b 支持体 S スクリーン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠本体もしくは枠本体に付設した補助枠
    体の枠面に張設固定したスクリーンに張力を加えて緊張
    させることのできる緊張調節手段を備えたことを特徴と
    するスクリーン印刷用版枠。
  2. 【請求項2】 枠本体の内周面に張出縁を形成し、該張
    出縁上に外形が前記枠本体の内形と一致する補助枠体の
    枠面が枠本体の枠面と面一となるよう装着すると共に、
    前記枠本体の枠面にスクリーンの周縁部を張設固定し、
    前記補助枠体を枠本体の枠面より突出させることによっ
    て前記スクリーンの緊張を調節するよう構成してなるこ
    とを特徴とするスクリーン印刷用版枠。
  3. 【請求項3】 外側から内側に貫通するねじ部材を複数
    装着した枠本体内に所定の間隔を存して枠面にスクリー
    ンを張設固定すると共に、各枠部材の接合面を互いに接
    離自在に構成した補助枠体を前記ねじ部材によって保持
    し、前記ねじ部材の操作によって枠本体と、該枠本体に
    対応する補助枠体の枠部材との間隔を調整することによ
    り前記補助枠体の枠面に張設固定したスクリーンに張力
    をかけて当該スクリーンの緊張を調節するよう構成した
    ことを特徴とするスクリーン印刷用版枠。
  4. 【請求項4】 枠本体の対向する内周面に張出縁を形成
    し、該張出縁間に頂面を所望の形状とした少なくとも1
    つの調節部材をスライド自在に跨設すると共に、前記調
    節部材の下方に両端部が前記枠本体の下面と当接する支
    持部材を配設し、該支持部材に設けたねじ部材の操作に
    よって調節部材の頂面が枠本体の枠面から突出し、当該
    枠面に張設固定したスクリーンの緊張を調節するよう構
    成してなることを特徴とするスクリーン印刷用版枠。
  5. 【請求項5】 前記調節部材は、前記枠本体に張設固定
    されたスクリーンと接触する頂面が、印刷せんとする物
    品の表面形状に対応した形状に構成されていること特徴
    とする請求項5記載のスクリーン印刷用版枠。
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