JPH0910882A - 鉄道用車輪の予備成形方法 - Google Patents
鉄道用車輪の予備成形方法Info
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- JPH0910882A JPH0910882A JP8004036A JP403696A JPH0910882A JP H0910882 A JPH0910882 A JP H0910882A JP 8004036 A JP8004036 A JP 8004036A JP 403696 A JP403696 A JP 403696A JP H0910882 A JPH0910882 A JP H0910882A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 15
- 239000012778 molding material Substances 0.000 claims description 14
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 238000011089 mechanical engineering Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J5/00—Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
- B21J5/02—Die forging; Trimming by making use of special dies ; Punching during forging
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/28—Making machine elements wheels; discs
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鉄道用車輪を予備成形する2段階の方法を改
良して、わずかな機械技術を使用して、比較的小さい圧
力で、ボス領域から材料を正確に排除することによって
重量を正確にバランスさせることができるようにする。
さらに、この方法を改良して、プレス圧力をもたらす金
型に関して、特に上部金型に関して複雑な距離および速
度制御が不要になるようにする。 【解決手段】 第1のプレス段階において成形用素材、
特にブロック材が上部と下部の金型によって予備成形さ
れ、その場合に第1の突起が第1の金型から成形用素材
の中央部内へ進入して、成形用素材の中央部から材料を
外側へ排除し、第2のプレス段階においては第2の突起
がすでに形成されている袋孔へ進入して、プレス実行中
に第2の突起はこの突起と対向する第2の金型に対して
常に一定の距離を維持する。
良して、わずかな機械技術を使用して、比較的小さい圧
力で、ボス領域から材料を正確に排除することによって
重量を正確にバランスさせることができるようにする。
さらに、この方法を改良して、プレス圧力をもたらす金
型に関して、特に上部金型に関して複雑な距離および速
度制御が不要になるようにする。 【解決手段】 第1のプレス段階において成形用素材、
特にブロック材が上部と下部の金型によって予備成形さ
れ、その場合に第1の突起が第1の金型から成形用素材
の中央部内へ進入して、成形用素材の中央部から材料を
外側へ排除し、第2のプレス段階においては第2の突起
がすでに形成されている袋孔へ進入して、プレス実行中
に第2の突起はこの突起と対向する第2の金型に対して
常に一定の距離を維持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道用車輪の予備
成形方法に関する。
成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道用車輪は好ましくは単一の成形用素
材から形成される。その場合に成形用素材が少なくとも
2回の鍛造工程を施され、その後に、後から軸を収容で
きるように、ボス領域に孔をあけられ、その後好ましく
は直径を増大させるために圧延され、場合によってはつ
ば出し加工され、ないしは円錐状にされ(ボス領域が車
輪走行面に対して側方へ変位され)、さらに切削加工を
受ける。DE4333944からは、単一の作業工程に
おいて単一の下部金型と単一の上部金型との間で成形用
素材を完全に成形することが知られており、その場合に
下部金型はカップ形状のプレス空間を形成し、このプレ
ス空間は特にスケールによって汚される場合があり、そ
れ故に常にきれいにしなければならない。さらに極めて
高いプレス圧力と冷却出力が必要である。また型の付け
替えも2段階になることと圧力が低くなるので不可能で
ある。
材から形成される。その場合に成形用素材が少なくとも
2回の鍛造工程を施され、その後に、後から軸を収容で
きるように、ボス領域に孔をあけられ、その後好ましく
は直径を増大させるために圧延され、場合によってはつ
ば出し加工され、ないしは円錐状にされ(ボス領域が車
輪走行面に対して側方へ変位され)、さらに切削加工を
受ける。DE4333944からは、単一の作業工程に
おいて単一の下部金型と単一の上部金型との間で成形用
素材を完全に成形することが知られており、その場合に
下部金型はカップ形状のプレス空間を形成し、このプレ
ス空間は特にスケールによって汚される場合があり、そ
れ故に常にきれいにしなければならない。さらに極めて
高いプレス圧力と冷却出力が必要である。また型の付け
替えも2段階になることと圧力が低くなるので不可能で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、鉄道
用車輪を予備成形する2段階の方法を改良して、わずか
な機械技術を使用して、比較的小さい圧力で、ボス領域
から材料を正確に排除することによって重量を正確にバ
ランスさせることができるようにすることである。さら
に本発明の課題は、この方法を改良して、プレス圧力を
もたらす金型に関して、特に上部金型に関して複雑な距
離および速度制御が不要になるようにすることである。
用車輪を予備成形する2段階の方法を改良して、わずか
な機械技術を使用して、比較的小さい圧力で、ボス領域
から材料を正確に排除することによって重量を正確にバ
ランスさせることができるようにすることである。さら
に本発明の課題は、この方法を改良して、プレス圧力を
もたらす金型に関して、特に上部金型に関して複雑な距
離および速度制御が不要になるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、第1のプレス段階においては成形用素材、特にブロ
ック材を上部と下部金型によって予備成形する際に、第
1の突起が第1の金型から成形用素材の中央部内へ進入
して、成形用素材の中央部から材料を外側へ排除し、第
2のプレス段階においては第2の突起が既に形成されて
いる袋孔内に進入し、プレス実行中に第2の突起は、こ
の突起に対向する第2の金型に対して常に一定の距離を
維持することによって解決される。
ば、第1のプレス段階においては成形用素材、特にブロ
ック材を上部と下部金型によって予備成形する際に、第
1の突起が第1の金型から成形用素材の中央部内へ進入
して、成形用素材の中央部から材料を外側へ排除し、第
2のプレス段階においては第2の突起が既に形成されて
いる袋孔内に進入し、プレス実行中に第2の突起は、こ
の突起に対向する第2の金型に対して常に一定の距離を
維持することによって解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】特に第2の突起がサーボ制御され
ることによって、付加的な補助手段を用いずに超過重量
を自動的に補償することができる。上部金型は各段階に
おいて終端ストッパまで移動することができるので、上
部金型に関しては、大きい質量、大きい行程、および比
較的大きい速度のための複雑な距離・速度制御を実現す
る必要はない。1つの変量(突起位置)だけは極めて正
確に制御して移動させることが必要であって、この変量
はすべての動きのうちで最も簡単に制御できる。という
のは小さい質量、小さい行程、および小さい速度だけを
制御すればよいからである。
ることによって、付加的な補助手段を用いずに超過重量
を自動的に補償することができる。上部金型は各段階に
おいて終端ストッパまで移動することができるので、上
部金型に関しては、大きい質量、大きい行程、および比
較的大きい速度のための複雑な距離・速度制御を実現す
る必要はない。1つの変量(突起位置)だけは極めて正
確に制御して移動させることが必要であって、この変量
はすべての動きのうちで最も簡単に制御できる。という
のは小さい質量、小さい行程、および小さい速度だけを
制御すればよいからである。
【0006】上部金型は横方向には移動できないので、
上部金型と下部金型の軸がずれる危険は最小限に抑えら
れる。というのは下部金型だけを横方向に移動させれば
よいからである。仕上がり形状は上部金型内に与えられ
ている。この配置によって下部金型は端縁の仕切りが設
けられておらず、例えば圧縮空気によって簡単にスケー
ルを除去することができる。
上部金型と下部金型の軸がずれる危険は最小限に抑えら
れる。というのは下部金型だけを横方向に移動させれば
よいからである。仕上がり形状は上部金型内に与えられ
ている。この配置によって下部金型は端縁の仕切りが設
けられておらず、例えば圧縮空気によって簡単にスケー
ルを除去することができる。
【0007】2段階の作業方法は変形段階の数、金型の
寿命(冷却インターバルなど)並びに機械技術的コスト
を最適化するものである。従って、それぞれ突起を有す
る2つの下部金型が設けられていると特に効果的であ
る。その場合には2つの下部金型は上部金型に対して水
平に移動される。特に、上部金型が下方が開放したカッ
プ形状のプレス空間を有し、下部金型は隆起部および/
または小さい凹部に到るまでは比較的大きな中空空間が
形成されていないと効果的である。上部金型だけを上下
移動させるだけでよい。
寿命(冷却インターバルなど)並びに機械技術的コスト
を最適化するものである。従って、それぞれ突起を有す
る2つの下部金型が設けられていると特に効果的であ
る。その場合には2つの下部金型は上部金型に対して水
平に移動される。特に、上部金型が下方が開放したカッ
プ形状のプレス空間を有し、下部金型は隆起部および/
または小さい凹部に到るまでは比較的大きな中空空間が
形成されていないと効果的である。上部金型だけを上下
移動させるだけでよい。
【0008】2つの突起が同一の形状と大きさを有する
と最も効果的である。少なくとも第2の突起の上下移動
が計算機支援で制御される。
と最も効果的である。少なくとも第2の突起の上下移動
が計算機支援で制御される。
【0009】
【実施例】本発明による方法の実施例を図面に示し、以
下で詳細に説明する。鍛造装置は2つの下部金型1aと
1bを有し、これら下部金型は上下移動はできず、水平
にだけ、従って唯一の上部金型2に対して横方向に摺動
する。上部金型2の下側には、仕上がり形状としての、
突出した端縁仕切りを有し下方へ向かって開口したカッ
プ形状のプレス空間3が設けられていて、2つのプレス
段階において2つの下部金型1a、1bに対して同一の
上部金型を使用するようになっている。
下で詳細に説明する。鍛造装置は2つの下部金型1aと
1bを有し、これら下部金型は上下移動はできず、水平
にだけ、従って唯一の上部金型2に対して横方向に摺動
する。上部金型2の下側には、仕上がり形状としての、
突出した端縁仕切りを有し下方へ向かって開口したカッ
プ形状のプレス空間3が設けられていて、2つのプレス
段階において2つの下部金型1a、1bに対して同一の
上部金型を使用するようになっている。
【0010】2つの下部金型1a、1bには上方へ突出
する端縁は設けられておらず、その上側はボス領域の近
傍の隆起部および/または凹部まではほぼ平坦であり、
その場合に第2のプレス段階で使用される第2の下部金
型1bは比較的大きい隆起部を有する。両方の下部金型
にはそれぞれ垂直の突起4a、4bが中央に軸承されて
おり、これら突起は垂直に上下移動可能であって、その
場合に特に第2の下部金型の場合には計算機により極め
て正確に制御される。第1の下部金型1aの第1の突起
4aによって垂直の孔(袋孔)が成形用素材(鋼材ブロ
ック)5に穿設され、それによって十分に多い材料が端
縁領域へ移動され、その後に第2のプレス段階において
金型間の間隙が、さらに大きな圧力をかけないと間隙を
通して材料が逃げられないくらい小さくなる。
する端縁は設けられておらず、その上側はボス領域の近
傍の隆起部および/または凹部まではほぼ平坦であり、
その場合に第2のプレス段階で使用される第2の下部金
型1bは比較的大きい隆起部を有する。両方の下部金型
にはそれぞれ垂直の突起4a、4bが中央に軸承されて
おり、これら突起は垂直に上下移動可能であって、その
場合に特に第2の下部金型の場合には計算機により極め
て正確に制御される。第1の下部金型1aの第1の突起
4aによって垂直の孔(袋孔)が成形用素材(鋼材ブロ
ック)5に穿設され、それによって十分に多い材料が端
縁領域へ移動され、その後に第2のプレス段階において
金型間の間隙が、さらに大きな圧力をかけないと間隙を
通して材料が逃げられないくらい小さくなる。
【0011】第2の下部金型1bの第2の突起4bによ
って、突起4bがすでに形成された孔内に進入すること
によって第2の工程の間この孔が開放されたままにな
る。鍛造装置は次のように作動する。 1)第1段階の第1の下部金型1a内へ成形用素材5を
挿入する。下部金型1aは、第1段階の最後で予備成形
された車輪の下側に第2の金型段階のための芯出し用突
出部が生じるように形成されている。
って、突起4bがすでに形成された孔内に進入すること
によって第2の工程の間この孔が開放されたままにな
る。鍛造装置は次のように作動する。 1)第1段階の第1の下部金型1a内へ成形用素材5を
挿入する。下部金型1aは、第1段階の最後で予備成形
された車輪の下側に第2の金型段階のための芯出し用突
出部が生じるように形成されている。
【0012】2)上部金型が一定速度で下方へ移動す
る。 3)上部金型2が成形用素材5と接触することにより成
形用素材が挟持されるとすぐに、下方の第1の突起4a
が上方へ移動し、それによって体積の一部を成形用素材
中心から外側方向へ排除する。突起4aの終端位置と、
それに伴って中心から外側へ再分配される体積の割合
は、成形用素材の重量に関係し、制御システムによって
算出される。この方法によって成形用素材重量の偏差を
補償することができる。最少に力を使用して確実に体積
を分配するために、第1の突起4aはすでにできるだけ
早期に、従って成形用素材高さがまだ比較的大きい時
に、その終端位置へ達していなければならない。
る。 3)上部金型2が成形用素材5と接触することにより成
形用素材が挟持されるとすぐに、下方の第1の突起4a
が上方へ移動し、それによって体積の一部を成形用素材
中心から外側方向へ排除する。突起4aの終端位置と、
それに伴って中心から外側へ再分配される体積の割合
は、成形用素材の重量に関係し、制御システムによって
算出される。この方法によって成形用素材重量の偏差を
補償することができる。最少に力を使用して確実に体積
を分配するために、第1の突起4aはすでにできるだけ
早期に、従って成形用素材高さがまだ比較的大きい時
に、その終端位置へ達していなければならない。
【0013】4)プレス型を開放移動させ、予備成形さ
れた車輪を持ち上げて、突起から外し、第2の下部金型
を水平に移動させ、それによって第2の下部金型1bが
上部金型2の下方へ来る。 5)予備成形された車輪を第2段階の第2の下部金型1
b上へ載せて、第1段階において形成された芯出し用突
出部によって自動的に芯出しする。
れた車輪を持ち上げて、突起から外し、第2の下部金型
を水平に移動させ、それによって第2の下部金型1bが
上部金型2の下方へ来る。 5)予備成形された車輪を第2段階の第2の下部金型1
b上へ載せて、第1段階において形成された芯出し用突
出部によって自動的に芯出しする。
【0014】6)上部金型2が下方へ移動され、予備成
形された車輪と接触して、その位置に留まる。 7)下側の第2の突起4bが、予め形成された袋孔6内
に完全に進入する。 8)上部金型2がさらに下方へ移動して、金型が閉鎖さ
れる。その間に第2の突起4bは上部金型と同じ速度で
同期して下方へ移動する。
形された車輪と接触して、その位置に留まる。 7)下側の第2の突起4bが、予め形成された袋孔6内
に完全に進入する。 8)上部金型2がさらに下方へ移動して、金型が閉鎖さ
れる。その間に第2の突起4bは上部金型と同じ速度で
同期して下方へ移動する。
【0015】9)プレス型が開放移動され、車輪が持ち
上げられ、突起4bから外されて、予備成形された車輪
がグリッパー7によって取り出される。あるいは、上部
金型2と第2の突起4bが静止したままで、それに対し
て下部金型の特に第2の下部金型1bが移動して成形用
素材をプレスするようにしても良い。
上げられ、突起4bから外されて、予備成形された車輪
がグリッパー7によって取り出される。あるいは、上部
金型2と第2の突起4bが静止したままで、それに対し
て下部金型の特に第2の下部金型1bが移動して成形用
素材をプレスするようにしても良い。
【図1】図1は、本発明による方法を実施する鍛造装置
の、第1のプレス段階を実行する前の状態を示す断面図
である。
の、第1のプレス段階を実行する前の状態を示す断面図
である。
【図2】図2は、図1の状態の後、第1のプレス段階を
実行中の状態を示す部分断面図である。
実行中の状態を示す部分断面図である。
【図3】図3は、第1のプレス段階から第2のプレス段
階へ移行中の状態を示す断面図である。
階へ移行中の状態を示す断面図である。
【図4】図4は、図3の状態の後、第2のプレス段階を
実行中の状態を示す部分断面図である。
実行中の状態を示す部分断面図である。
1a,1b…下部金型 2…上部金型 3…プレス空間 4a,4b…突起 5…成形用素材(鋼材ブロック) 6…袋孔 7…グリッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス リーブ ドイツ連邦共和国,41515 グレヘンブロ イヒ,リカルド−バグナー−シュトラーセ 127
Claims (7)
- 【請求項1】 2つのプレス段階により鉄道用車輪を予
備成形する方法であって、第1のプレス段階においては
成形用素材(5)、特にブロック材を上部および下部金
型(2、1a、1b)によって予備成形する際に、第1
の突起(4a)が第1の金型から成形用素材(5)の中
央部内へ進入して、成形用素材の中央部から材料を外側
へ排除し、第2のプレス段階においては第2の突起(4
b)が既に予め形成されている袋孔(6)内へ進入し、
プレス実行中に第2の突起(4b)は、この突起(4
b)と対向する第2の金型(2)に対して常に一定の距
離を維持する、鉄道用車輪の予備成形方法。 - 【請求項2】 2つの下部金型(1a、1b)が設けら
れ、それらがそれぞれ突起(4a、4b)を有すること
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 2つの下部金型(1a、1b)が上部金
型(2)に対して水平に摺動可能であることを特徴とす
る請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 上部金型(2)が下方に向かって開口し
たカップ形状のプレス空間(3)を有し、下部金型(1
a、1b)は隆起部および/または小さい凹部に到るま
では、それよりも大きい中空空間が形成されていないこ
とを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項5】 上部金型(2)のみが上下移動可能であ
ることを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項6】 2つの突起(4a、4b)が同一の形状
と大きさを有することを特徴とする請求項1から5まで
のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 少なくとも第2の突起(4b)の上下移
動が計算機に支援されて制御されることを特徴とする請
求項1から6までのいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE1995122386 DE19522386A1 (de) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | Verfahren zum Verformen von Eisenbahnrädern |
DE19522386:1 | 1995-06-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0910882A true JPH0910882A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=7764797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8004036A Pending JPH0910882A (ja) | 1995-06-23 | 1996-01-12 | 鉄道用車輪の予備成形方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0910882A (ja) |
CZ (1) | CZ182396A3 (ja) |
DE (1) | DE19522386A1 (ja) |
IT (1) | IT1284043B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102114519A (zh) * | 2010-11-17 | 2011-07-06 | 安徽工业大学 | 一种火车车轮预成形方法 |
CN106180519A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-12-07 | 中车戚墅堰机车车辆工艺研究所有限公司 | 模锻成形模具及其成形方法 |
CN111922276A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-11-13 | 宝武集团马钢轨交材料科技有限公司 | 一种车轮锻压预成型模具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113664139A (zh) * | 2021-09-18 | 2021-11-19 | 中铁宝桥(南京)有限公司 | 异形钢轨锻压模具自动控制系统及方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE399546C (de) * | 1920-07-16 | 1924-08-07 | Henschel & Sohn G M B H Abteil | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Eisenbahnradreifen |
DE473068C (de) * | 1927-08-27 | 1929-03-09 | Eugen Kamp | Herstellung von Ringen, insbesondere von Radreifen |
DE4333944A1 (de) * | 1993-10-06 | 1995-04-13 | Pahnke Eng Gmbh & Co Kg | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Rades, insbesondere eines vorzugweise vorgeformten Eisenbahnrades |
-
1995
- 1995-06-23 DE DE1995122386 patent/DE19522386A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-01-12 JP JP8004036A patent/JPH0910882A/ja active Pending
- 1996-06-20 IT IT96MI001254A patent/IT1284043B1/it active IP Right Grant
- 1996-06-20 CZ CZ961823A patent/CZ182396A3/cs unknown
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102114519A (zh) * | 2010-11-17 | 2011-07-06 | 安徽工业大学 | 一种火车车轮预成形方法 |
CN106180519A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-12-07 | 中车戚墅堰机车车辆工艺研究所有限公司 | 模锻成形模具及其成形方法 |
CN111922276A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-11-13 | 宝武集团马钢轨交材料科技有限公司 | 一种车轮锻压预成型模具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19522386A1 (de) | 1997-01-09 |
IT1284043B1 (it) | 1998-05-08 |
CZ182396A3 (en) | 1997-02-12 |
ITMI961254A0 (ja) | 1996-06-20 |
ITMI961254A1 (it) | 1997-12-20 |
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