JPH0910871A - 中空構造材及びハニカム構造材 - Google Patents

中空構造材及びハニカム構造材

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JPH0910871A
JPH0910871A JP18470695A JP18470695A JPH0910871A JP H0910871 A JPH0910871 A JP H0910871A JP 18470695 A JP18470695 A JP 18470695A JP 18470695 A JP18470695 A JP 18470695A JP H0910871 A JPH0910871 A JP H0910871A
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JP
Japan
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hollow
walls
honeycomb structure
hollow structural
wall
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JP18470695A
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English (en)
Inventor
Akira Maeda
明 前田
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SANKYO MANITETSUKU KK
Original Assignee
SANKYO MANITETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハニカム構造材を、簡易かつ低コストで製造
すると共に、保管、運搬等の際に容易に取扱う。 【構成】 ハニカム構造材40は、物理的に分離、分割
された単体の6角柱状の中空構造材10を相互に面合わ
せして連結することにより形成されている。これらの複
数の中空構造材10は、その稜部42に跨って着脱自在
に嵌着されるクリップ46により相互に連結されてい
る。この6角柱状の中空構造材10は、2つの分割半部
14A、14Bから成る中空6角柱体10Aから形成さ
れている。この2つの分割半部14A、14Bは、板材
等をプレス等により折り曲げ加工することにより形成さ
れ、各々6つの壁12A乃至12Fの内、連続する4つ
の壁を有している。この2つの分割半部は、着脱自在に
接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、建築部材等の
各種構造材として用いられるハニカム構造材の改良及び
このハニカム構造材を構成する各単体の6角柱状の中空
構造材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種構造物に用いられる種々の
構造材の内、軽量でありながら充分な強度を有すること
も要求される場合には、アルミニウム等から形成された
ハニカム構造材が用いられることが多い。
【0003】このようなハニカム構造材40は、一般
に、図17(B)及び図18(B)に示すように、中空
の6角形状を有する複数の小室60の集合から成ってい
る。この従来技術のハニカム構造材40の1つの製造方
法が、図17(A)及び(B)に示され、この製造方法
では、図17(A)に示すように、複数枚の平板52を
記号Aで示す部分でろう付け等により千鳥状に接着して
積層した後、この平板52の積層体54を、図17
(B)に示すように、積層方向に展張することにより、
非接着部56を拡げて各小室60を形成していた(以
下、展張製法という)。また、ハニカム構造材40の他
の製造方法が、図18(A)及び(B)に示され、この
製造方法では、図18(A)に示すように、予め板材5
8を波付加工し、その後、図18(B)に示すように、
この波付加工された板材58の平面部62をろう付け等
により相互に接合することにより 波付部64間に各小
室60を形成していた(以下、コルゲート製法とい
う)。
【0004】また、このようにして形成されるハニカム
構造材40は、従来、いずれの製造方法によっても、複
数の小室60が同時に連続して一体に形成されるもので
あり、各単体の6角柱毎に製造されるものはなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
技術では、ろう付けのための前処理としての洗浄やエッ
チング等の工程、また炉等による高温加熱工程を要した
り、更に積層や展張工程等の性質の異なる複数の工程を
経る必要があり、また、高い精度で接合したり強度を得
るためには、特別な設備等の大掛かりな手段や非晶質の
アモルファスろう等の高価な材料を用いる必要があるた
め、製造に手間と時間がかかると共に、製造コストも高
かった。
【0006】また、これらの展張製法やコルゲート製法
の改良として、各小室60を曲面状に配置するための手
段(特開平2−43030号公報、特開平2−4303
1号公報、特開平5−7863号公報、特開平5−78
66号公報等参照)や、複数の板材58の接合や中空6
角形の組合せの精度を向上するための手段(特開平5−
50538号公報等参照)等が提供されているが、やは
り複数の異なる性質の製造工程を経たり、特別な設備、
高価な材料等を用いるため、製造に手間と高いコストを
要する。
【0007】このため、これらの欠点を改善し、ハニカ
ム構造材40を簡易かつ低コストで製造するため、板材
58を止め金やリベット等によりかしめて接合する方法
(特開平1−317635号公報参照)や、いくつかの
中空6角形状の小室60を有する単位体を押出により形
成して、これらの単位体を相互に嵌合して製造する方法
(特開平5−305372号公報参照)等も提供されて
いる。
【0008】しかし、ハニカム構造材を容易に製造する
ことを目的としたこれらの製造方法よっても、このよう
にして製造されたハニカム構造材40は、図17及び図
18に示す展張製法やコルゲート製法によって製造され
るものと同様に、多数の小室60が同時に連続的に一体
に形成されるものであった。これらによると、例えば、
自動車のバンパー材等に用いられる場合のように、各小
室60が比較的小さいハニカム構造材40であれば問題
が少ないが、例えば、建築パネル等に用いられる場合の
ように、比較的大型の構造材が要求される場合には、従
来技術のハニカム構造材40のように、製造段階におい
て初めから同時に多数の小室60が連続的に形成されて
集合体として一定の形状を保持していると、保管や運搬
に際し、また、その設置に際して手間がかかる等取扱い
が非常に面倒であった。
【0009】本発明の目的は、上記の欠点を回避し、簡
易に低コストで製造することができると共に、取扱いが
容易なハニカム構造材及びこのようなハニカム構造材に
用いるのに適した単体の6角柱状の中空構造材を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための第1の手段として、3組の平行面の組み
合わせから成る6つの連続する壁から形成される中空6
角柱体から成る中空構造材であって、この中空6角柱体
はこれらの6つの壁の内の連続する4つの壁を有する2
つの分割半部から成り、この2つの分割半部は、平行し
て配置された1組の壁を相互に重ね合わせて接合されて
いることを、特に2つの分割半部が相互に着脱自在に接
合されていることを特徴とする中空構造材を提供するも
のである。
【0011】また、本発明は、上記の第1の課題解決手
段において、分割半部は、その壁に形成された孔を、又
はリブを、更には孔及びリブの両方を有することを特徴
とする中空構造材を提供するものである。
【0012】本発明は、また、上記の課題を解決するた
めの第2の手段として、3組の平行面の組み合わせから
成る6つの連続する壁から形成される中空6角柱体から
成る中空構造材であって、この中空6角柱体はこれらの
6つの壁の内の連続する4つの壁を有する2つの分割半
部から成り、この2つの分割半部は、平行して配置され
た1組の壁を相互に重ね合わせて接合され、特に2つの
分割半部が相互に着脱自在に接合されている複数の中空
構造材を相互に面合わせして連結して形成されているこ
とを特徴とするハニカム構造材を提供するものである。
すなわち、この第2の課題解決手段は、上記の第1の課
題解決手段である中空構造材を、複数組み合わせて形成
されたハニカム構造材で、上記の第1の課題解決手段
は、このハニカム構造材を構成する単体の中空構造材で
ある。
【0013】また、本発明は、上記の第2の課題解決手
段において、複数の中空構造材が相互に接触する部分の
稜部に跨って着脱自在に嵌着されて、これらの複数の中
空構造材を連結する連結部材を更に備えていることを特
徴とするハニカム構造材を提供するものである。
【0014】更に、本発明は、上記の第2の課題解決手
段において、複数の中空構造材を構成する分割半部は、
壁に形成された孔を、又はリブを、更には孔及びリブの
両方を有することを特徴とするハニカム構造材を提供す
るものである。
【0015】
【作用】このように、6角柱状の中空構造材を2つの分
割半部から形成すると、各分割半部は複雑な製造過程を
経ることなくプレスにより折り曲げる等の簡単な加工に
よって得ることができるため、中空構造材を簡易に低コ
ストで、製造することができる。
【0016】また、これらの2つの分割半部を相互に着
脱自在に接合すると、中空構造材を分割して保管、運搬
することができ、また組立てても単一の6角形状である
ため運搬、保管、設置が容易である等、簡易に取扱うこ
とができ、またこの着脱自在な接合手段も特別な設備等
を要することなくプレス等の一般的な手段によって行う
ことができ、分割半部の形成と同種の方法で一連に形成
することも可能であるため、簡易かつ低コストに製造す
ることができる。
【0017】この場合、各分割半部の壁に孔を形成する
と、平行して配置された1組の壁を重ね合わせて接合す
ることにより増加した重量を軽減することができるた
め、軽量化を充分に図ることができ、また、各分割半部
の壁にリブを形成すると、2つの分割半部から成ってい
ても強度を補うことができるため、充分な強度を保持す
ることができる。
【0018】また、このように、ハニカム構造材を物理
的に分離、分割されている単体の6角柱状の中空構造材
を組み合わせて形成すると、上記のように各単体の中空
構造材毎に簡易に製造することができ、これらを面合わ
せして連結するだけで組み合わせることができるため、
ハニカム構造材を簡易に低コストで製造することができ
る。更に、ハニカム構造材を構成する各単体が、6角柱
状の中空構造材であるため、これらを面合わせして連結
することにより、各中空構造材が相互に作用し合って、
ハニカム構造材全体としてハニカム構造特有の軽量性と
高強度とを発揮することができる。
【0019】また、物理的に分離されている単体の6角
柱状の中空構造材を組み合わせて形成すると、特に、保
管、運搬、設置等の際に単体の中空構造材毎、更にはそ
の分割半部毎に取扱うことができ、特に大型の構造物等
に用いる場合にも容易に取扱うことができる。
【0020】更に、複数の6角柱状の中空構造材を、こ
れらが相互に接触する部分の稜部に跨って着脱自在に嵌
着される連結部材により連結してハニカム構造材とする
と、ハニカム構造材全体の形状や、強度、軽量性に影響
を与えることなく、簡易に分解、組立が可能となるた
め、保管、運搬、設置等の取扱いの簡易性と、組立によ
る様々な仕様の設定を確実に実現することができ、ま
た、再分解して別の形状に組み立てて他の場所で再利用
することができるため、仮設的に設置される構造物にも
使用することができる。
【0021】なお、このハニカム構造材を構成する6角
柱状の中空構造材にも、その各分割半部の壁に孔を設け
ると軽量化を図ることができ、また、リブを設けると強
度を向上することができる。
【0022】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明
すると、図1は、本発明の6角柱状の中空構造材10を
示し、この中空構造材10は、3組の平行面の組み合わ
せから成る6つの連続する壁12から形成される中空6
角柱体10Aから成っている。すなわち、この壁12
は、図1に示すように、壁12Aとこの壁12Aに対向
する位置に壁12Aに平行して配置される壁12D、壁
12Bとこの壁12Bに対向する位置に壁12Bに平行
して配置される壁12E、また壁12Cとこの壁12C
に対向する位置に壁12Cに平行して配置される壁12
Fの、3組の平行面の組み合わせである6つの壁12A
乃至12Fから成っている。
【0023】この中空6角柱体10Aは、図2に示すよ
うに、2つの分割半部14から成っている。これらの2
つの分割半部14の各々は、図2に示すように、6つの
壁12A乃至12Fの内の4つの壁12を有している。
【0024】この各分割半部14を構成する4つの壁1
2は、任意の4つの壁(例えば、図1に示す壁12B、
壁12C、壁12E、壁12F)ではなく、連続した4
つの壁12でなければならない。すなわち、一方の分割
半部14Aは、図1に示す6角柱状の中空構造材10を
構成する壁12の内、図2の右半部に示すように、連続
する4つの壁12A、壁12B、壁12C、壁12Dか
ら成り、他方の分割半部14Bは、図2の左半部に示す
ように、連続する4つの壁12D、壁12E、壁12
F、壁12Aから成っている。従って、各分割半部14
A、14Bは、それぞれ図2に示すように、6角形の内
の連続する2辺を取り除いた横断面形状を有する。
【0025】これらの2つの分割半部14A、14B
は、各々平面状の板材を折り曲げ加工すること等により
製造される。この場合、プレス等の一般的な加工手段を
用いるだけで分割半部14を形成することができる。従
って、異なる複数の製造工程を経ることなく、簡易かつ
迅速に、低コストで6角柱状の中空構造材10を形成す
ることができる。
【0026】6角柱状の中空構造材10は、図1に示す
ように、2つの分割半部14A、14Bを、平行して配
置された1組の壁12Aと壁12Dを相互に重ね合わせ
て接合することにより形成される。すなわち、2つの分
割半部14は、図1に示す6つの壁12の内の壁12A
と壁12Dを重複して共有し、1つの中空構造材10と
して組み合わされた場合には、横断面が6角形状を有す
る。この場合、重ね合わせることによる重量の増加や6
角形状の変形等を考慮して、壁12Aと壁12Dのみを
他の壁12より薄く形成してもよい。
【0027】なお、この中空構造材10の横断面は、3
つの平行面の組み合わせを有すれば、図1に示すような
正6角形状の他、図3(A)に示すように、1組の平行
した壁12Aと壁12Dのみが他の壁12より長い6角
形状としてもよいし、また逆に、図3(B)に示すよう
に、1組の平行した壁12Aと12Dのみが他の壁12
より多少短い6角形状としてもよい。
【0028】これらの2つの分割半部14A、14Bの
壁12Aと壁12Dを相互に重ね合わせる場合、図4
(A)に示すように、一方の分割半部14Aの壁12
A、壁12Dが、他方の分割半部14Bの壁12A、壁
12Dを外側から覆うようにして重ね合わせてもよい
し、また、図4(B)に示すように、両方の分割半部1
4A、14Bの壁12Aと壁12Dとが互い違いに噛み
合うように重ね合わせてもよい。なお、この場合、図4
(B)では、一方の分割半部14Aの壁12Aと壁12
Dが、他方の分割半部14Bの壁12Aと壁12Dより
下方に配置するのが示されているが、分割半部14Aと
他方の分割半部14Bのどちらが上下になっても問題は
ないのは勿論である。
【0029】また、この場合、壁12Aと壁12Dを相
互に重ね合わせることによって、中空構造材10の6角
形状をいびつにする等全体の形状に影響を与え、後述す
るハニカム構造材10として面合わせした場合に組立精
度に影響を与えないように配慮することが望ましい。従
って、例えば、各分割半部14の厚みが数mm程度と比
較的薄く、中空構造材10の6角形状に影響を与えない
場合にはよいが、若干の厚みを有し単に壁12Aと壁1
2Dとを相互に重ね合わせるだけでは6角形状に影響を
与える場合には、図4(A)及び(B)に示すように、
壁12Aや壁12Dの先端部にテーパー部16を形成す
る等して、2つの分割半部14Aを組合せた場合に、そ
の全体の外郭が6角形状を構成するように形成する。
【0030】また、2つの分割半部14A、14Bは、
着脱自在に接合することが望ましい。これにより、各分
割半部14A、14B毎に分割して運搬等することがで
きるため取扱が容易となり、また、組立も容易となり簡
易に設置することができ、特に大型の構造物に用いる場
合には有利である。この場合、着脱自在に接合すること
ができれば、特に、その手段は限定する必要はないが、
具体的には、以下のような手段が考えられる。
【0031】まず、分割半部14の厚みが数mm程度と
薄い場合には、図5(A)乃至(C)に示すように、一
方の分割半部14Aの壁12に2つの平行な切り込み1
8を入れてこの2つの切り込み18間の壁部分を中空6
角柱体10Aの内側へ向けて打ち出すことによって形成
された打ち出し部20と、他方の分割半部14Bの壁1
2の先端を折り曲げ加工して形成され打ち出し部20に
係合する係合爪22とにより、分割半部14A、14B
を着脱自在に接合することができる。この場合、係合爪
22は、図5(C)に特に示すように、打ち出し部20
によって形成された空間24を通って打ち出し部20を
横切るように跨って、打ち出し部20の縁に係止され
る。
【0032】この打ち出し部20と係止爪22は、中空
6角柱体10Aの奥行き方向の全長にわたって形成して
もよいし、一部に形成してもよい。更に、一部に形成す
る場合、複数の箇所に形成してもよい。いずれにして
も、2つの分割半部14A、14Bの壁12A、12D
が相互に密接に重なり合うように接合する。また、図5
では、一方の分割半部14Aに打ち出し部20を、他方
の分割半部14Bに係止爪22を形成したが、逆に形成
してもよい。なお、これらの打ち出し部20や係止爪2
2は、プレス等の一般的に加工によって簡易に形成する
ことができるため9従来のろう付け等によるハニカム構
造材のように、特別な設備や高価な材料等を用いる必要
がなく、また、特に、分割半部14の成形と同種の手段
によって加工できるため、分割半部14と同時に形成す
ることができ、分割半部14及びこの接合手段を簡易か
つ迅速に低コストで形成することができる。
【0033】また、分割半部14の厚みがある程度厚い
場合には、図6に示すように、一方の分割半部14Aの
壁12に形成された係合溝26と、他方の分割半部14
Bに形成され係合溝26にしまりばめに嵌合する係合突
起28により、着脱自在に接合することができる。この
係合溝26と係合突起28も、相互に対応する位置に形
成すれば、その位置、長さ、個数等は特に問わない。ま
た、係合溝26ではなく、係合孔部とし、これに対応す
る係合突起28としてもよい。その他、図7に示すよう
に、2つの分割半部14A、14Bの相互に重なり合う
2つの壁12A、12Dに、整列して貫通孔30を設
け、この貫通孔30を貫通して係止され先端に切り欠き
32が形成された割りピン34等により、着脱自在に接
合してもよい。
【0034】なお、上記の接合手段による接合は、特に
運搬等に利便性を考慮する必要がない場合には、製造現
場で機械的に行ってもよい。また、上記の実施例では、
2つの分割半部14A、14Bを着脱自在に接合した
が、例えば半永久的に設置される構造物等に用いる場合
等、特に分割半部14を分割して用いる必要がなけれ
ば、2つの分割半部14A、14Bを、接着剤等の適宜
な手段により固定的に接合してもよい。このようにして
も、単体の中空6角柱体10Aであるため、保管、運
搬、設置等の取扱いは、従来のハニカム構造材に比べ格
段に容易である。
【0035】以上のような2つの分割半部14A、14
Bの壁12には、図8に示すように、多数の孔36を形
成してもよい。これにより、2つの分割半部14A、1
4Bの平行して配置された1組の壁12Aを重ね合わせ
て接合することにより増加した重量を軽減することがで
きるため、軽量化を充分に図ることができる。この孔3
6は、壁12をプレス、ドリル等の適宜な手段により穿
孔することにより形成することができ、分割半部14を
プレス等により成形する際に同時に形成してもよく、こ
れによれば簡易かつ迅速に低コストで形成することがで
きる。なお、この孔36は、相互に重なり合う壁12A
と、壁12Dのみに形成してもよいし、また、全ての壁
12に形成してもよい。更に、この孔36の数、形状
(丸形、角形等)、大きさ、位置等は、応力集中等によ
って強度が低下しないように充分に考慮して適切に設定
することが望ましい。
【0036】また、2つの分割半部14A、14Bの壁
12には、図9に示すように、リブ38を形成してもよ
い。中空構造材10が2つの分割半部14から成ってい
ても、このリブ38により、強度を補うことができる。
このリブ38は、壁12をプレス等の適宜な手段により
隆起加工することにより形成することができ、孔36と
同様に、分割半部14の成形時に同時に設けて簡易かつ
迅速に低コストで形成してもよい。このリブ38は、図
9(B)に示すように、断面角形であってもよいし、図
9(C)に示すように、断面半円形であってもよい。な
お、後述するように、この分割半部14から成る中空構
造材10を相互に連結してハニカム構造材40とする場
合には、図9(B)に示すように、中空構造材10の面
合わせに影響を与えないように、各中空構造材10のリ
ブ38が相互に補完し合うように、各中空構造材10の
相相応する位置に整列して形成することが望ましい。ま
た、このリブ38は、一部の壁12に形成してもよい
し、全ての壁12に形成してもよく、更に、数、大きさ
等を適宜に設定することができる。
【0037】なお、2つの分割半部の壁12には、図1
0に示すように、孔36とリブ38の両方を形成しても
よい。これにより、中空構造材10全体として、軽量化
と、強度の補強を同時に図ることができる。
【0038】上記のいずれの実施例においても、2つの
分割半部14の材質は、ある程度の強度、軽量性、加工
性を有すれば、特に問わないが、好ましくは、アルミニ
ウムを用いるとよい。アルミニウムは、軽量でありなが
ら、充分な強度を発揮することができからである。その
他、樹脂等から分割半部14を形成することもできる。
【0039】次に、本発明の他の実施例について図11
乃至図16を参照して説明すると、この実施例は、ハニ
カム構造材40に関するものであり、このハニカム構造
材40は、3組の平行面の組み合わせから成る6つの連
続する壁12から形成されている中空6角柱体10Aか
ら成る複数の中空構造材10から成っている。各中空6
角柱体10Aは、図1乃至図10に示すのと同様に、6
つの壁12の内の連続する4つの壁12を有する2つの
分割半部14から成り、この2つの分割半部14は、平
行して配置された1組の壁12A、12Dを相互に重ね
合わせて接合されている。これらの複数の中空構造材1
0は、相互に面合わせして連結することにより、ハニカ
ム構造材40を形成している。
【0040】このように、ハニカム構造材40が、物理
的に分離、分割されている単体の6角柱状の中空構造材
10の組み合わせから形成されていると、上記のように
各単体の中空構造材10毎に簡易に製造することがで
き、これらを面合わせして連結するだけで組み合わせる
ことができるため、ハニカム構造材40を簡易に低コス
トで製造することができる。
【0041】また、ハニカム構造材40は、複数の独立
した中空構造材10を面合わせして形成されていると、
各6角柱状の中空構造材10が相互に作用し合って、ハ
ニカム構造材40全体としてハニカム構造特有の軽量
性、高強度を発揮することができる。
【0042】また、このようになハニカム構造材40
は、保管、運搬、設置等の際に単体の中空構造材10毎
に、又は分割半部14毎に取扱うことができるため、取
扱いが容易であり、特に、比較的大型のハニカム構造材
40として用いる場合に有利である。なお、単体の中空
構造材10を任意の数、形状で適切に組み合わせること
ができるため、切断等をすることなく、設置現場でハニ
カム構造材40全体の寸法を様々な仕様に容易に設定す
ることも可能である。
【0043】このハニカム構造材40を構成する複数の
中空構造材10は、図11に示すように、相互に接触す
る部分の稜部42に跨って着脱自在に嵌着される連結部
材44により、相互に連結することが望ましい。このよ
うにすると、ハニカム構造材40全体の形状や、強度、
軽量性に影響を与えることなく、単体である中空6角形
状構造材10毎に分解したり、ハニカム構造材40とし
て組み立てたりすることが可能となるため、保管、運
搬、設置等の取扱いの簡易性と、組立による様々な仕様
の設定を確実に実現することができる。また、再分解し
てハニカム構造材40を別の形状に組み立てて他の場所
で再利用することができるため、仮設的に設置される構
造物にも使用することができる。
【0044】更に、具体的に述べると、この連結部材4
4は、図12に示すように、三つ又状の弾性クリップ4
6から成っている。このクリップ46は、図12に示す
ように、その内部に、ハニカム構造材40を構成する各
中空構造材10の厚みに応じた嵌着溝48が形成されて
おり、図13に示すように、この嵌着溝48内に3つの
中空構造材10が隣接して接触する稜部42を、その端
部から嵌合させることにより3つの中空構造材10を連
結することができる。従って、この三つ又状に延びる3
つの嵌着溝48間の角度α(図13(A)参照)は、3
つの中空構造材10の接点から各壁12が延びる角度β
(図13(A)参照)に相対応して設定される。
【0045】このクリップ46は、ハニカム構造材40
の重量に余り影響を与えないよう、比較的軽量で弾性を
有する樹脂、金属等から形成することが好ましい。ま
た、その嵌着溝48の深さd(図12参照)は、最低で
もクリップ46が容易に離脱しない深さとする必要があ
るが、より確実に連結するために、6角柱状の中空構造
材10の奥行きの半分や、ほぼ全長にわたって嵌着する
深さとしてもよい。また各三つ又の足長L(図12参
照)も、クリップ46が容易に離脱しないように、適切
な長さとすることが望ましい。更に、このクリップ46
は、必ずしも6角柱状の中空構造材10の全ての隅に嵌
合させなくてもよく、図11に示すように、隣接する他
の中空構造材10と連結することができれば、2つ又は
3つの隅で、その稜部42に嵌合すればよい。
【0046】なお、このクリップ46は、図13(A)
では、3つの中空構造材10を連結するのに用いたが、
図13(B)に示すように、そのままの形状で、2つの
中空構造材10を連結するのに用いることもできる。ま
た、このクリップ46は、前述した2つの分割半部14
A、14Bを接合する機能を兼ねさせてもよい。すなわ
ち、クリップ46の嵌着溝48を2つの分割半部が容易
に離反しないで嵌り込むような深さに設定し、一方2つ
の分割半部には何ら接合のための加工を施すことなく、
このクリップ46を相互に重ね合わされた壁12Aと壁
12Dに跨って嵌着することにより、2つの分割半部1
4を接合することができる。これによれば、2つの分割
半部14をより一層簡易に接合することができる。この
場合、中空構造材10を単体として用いる時は、相互に
重ね合わされる壁12Aと壁12Dに跨って嵌着される
一文字状、又は6角形状のクリップ46としてもよい。
【0047】なお、このクリップ46による連結は、特
に運搬等の利便性を考慮する必要がない場合には、製造
段階で機械的な自動連結機等により行ってもよい。ま
た、このハニカム構造材40を半永久的に設置される構
造物に用いる場合等には、設置に際し複数の中空構造材
10を分解自在ではなく、固定的に連結してもよい。こ
の場合でも、設置前の段階においては、単体の中空構造
材10の状態で保管、運搬等の取扱いを行うことは可能
である。
【0048】次に、本発明の構造材の使用方法について
説明すると、本発明の6角柱状の中空構造材10及びハ
ニカム構造材40は、図14に示すように、荷重が加わ
る方向(図14の矢印参照)に対して6角形状の開口部
を対向させて配置する。また、中空構造材10の6角形
の幅t(図14参照)や奥行きd(図14参照)は、設
置場所に要求される寸法や、また与えられた寸法内にお
いていかなる密度でいくつの中空構造材10を配置する
か等に応じて、適宜に設定される。この場合、中空構造
材10の奥行きd(図14参照)と6角形の幅t(図1
4参照)との比率x(d/t)を、図14(A)に示す
ように、d>tとしてx>1.0となる縦長の形状に設
定してもよいし、また、図14(B)に示すように、d
<tとしてx<1.0となる横長の形状に設定してもよ
い。
【0049】ハニカム構造材40として使用する場合、
このようにして寸法が設定された単体としての中空構造
材10は、設置する場所に要求される厚み等の寸法に応
じて、図15に示すように、横に一列状に配置される
か、又は図11に示すように、縦横に連続して配置され
る。なお、この場合、単体又は分割半部14を組立てる
必要はあるが、運搬等の際に分割半部14、又は単体の
中空構造材10の状態等で簡易に取扱うことができるた
め、特に、大型のハニカム構造材40である場合には、
取扱い上有利に使用することができる。
【0050】また、実際の使用に際しては、図11及び
図15に示すように、ハニカム構造材40は、その一面
又は両面に板状部材50を貼り付けたり、また、図16
に示すように、その端面(開口面)に板状部材50を貼
り付けて使用される。この図16に示すように、ハニカ
ム構造材40の端面(開口面)に板状部材50を貼り付
ける場合、予め板状部材50に、複数の中空構造材10
を連結するための嵌合溝48を有するクリップ46を一
体に形成しておいてもよい。このようにすると、板状部
材50の貼り付けと、中空構造材10の連結とを同時に
達成することができる。
【0051】最後に、本発明の中空構造材10又はハニ
カム構造材40の用途について説明すると、例えば、床
材、壁材等の建築パネル、荷物運搬のためのカートや押
し車、立体駐車場の車両積載台、工事現場等で仮設され
トラック等の大型車両が載るプレート、また、船舶の船
体等に使用することができる。勿論、これに限られるこ
となく、広く軽量性と強度が要求される構造物に用いる
ことができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、6角柱
状の中空構造材を2つの分割半部から形成しているた
め、各分割半部は複雑な製造過程を経ることなくプレス
により折り曲げる等の簡易な加工によって得ることがで
きるので、中空構造材を簡易に低コストで、製造するこ
とができる実益がある。
【0053】また、これらの2つの分割半部を相互に着
脱自在に接合すると、中空構造材を分割して運搬するこ
とができ、また組立てても単一の6角柱体であるため、
保管、運搬、設置が容易である等、簡易に取扱うことが
でき、またこの着脱自在な接合も特別な設備等を要する
ことなくプレス等の一般的な手段によって行うことがで
き、分割半部の形成と同種の方法で一連に形成すること
も可能であるため、簡易かつ低コストに製造することが
できる実益がある。
【0054】この場合、各分割半部の壁に孔を形成する
と、平行して配置された1組の壁を重ね合わせて接合す
ることにより増加した重量を軽減することができるた
め、軽量化を充分に図ることができ、また、各分割半部
の壁にリブを形成すると、2つの分割半部から成ってい
ても強度を補うことができるため、充分な強度を保持す
ることができる実益がある。
【0055】また、本発明のハニカム構造材は、物理的
に分離、分割されている独立した複数の6角柱状の中空
構造材の組み合わせから形成されているため、上記のよ
うに各単体の中空構造材毎に簡易に製造することがで
き、これらを面合わせして連結するだけで組み合わせる
ことができるので、ハニカム構造材を簡易に低コストで
製造することができる実益がある。更に、ハニカム構造
材を構成する各単体は、6角柱状の中空構造材であるた
め、これらを面合わせして連結することにより、各中空
構造材が相互に作用し合って、ハニカム構造材全体とし
てハニカム構造特有の軽量性と高強度とを発揮すること
ができる。
【0056】また、上記のように、ハニカム構造材は、
物理的に分離されている複数の独立した中空構造材を組
み合わせて形成されているため、特に、運搬、設置等の
際に単体の中空構造材毎、更には分割半部毎にして取扱
うことができ、特に大型の構造物等に用いる場合にも容
易に取扱うことができる実益がある。
【0057】更に、複数の中空構造材を、これらが相互
に接触する部分の稜部に跨って着脱自在に嵌着される連
結部材により連結してハニカム構造材とすると、ハニカ
ム構造材全体の形状や、強度、軽量性に影響を与えるこ
となく、簡易に分解、組立が可能となるため、運搬、設
置等の取扱いの簡易性と、組立による様々な仕様の設定
を確実に実現することができ、また、再分解して別の形
状に組み立てて他の場所で再利用することができるた
め、仮設的に設置される構造物にも使用することができ
る実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中空構造材の概略正面図である。
【図2】本発明に用いられる2つの分割半部の概略正面
図である。
【図3】本発明に中空構造材の他の実施例の概略正面図
である。
【図4】本発明に用いられる2つの分割半部の壁を相互
に重ね合わせる状態を示す横断面図である。
【図5】図5(A)は本発明に用いられる2つの分割半
部を着脱自在に接合する打ち出し部の概略側面図、同図
(B)はこの打ち出し部に係止する係止爪の概略側面
図、同図(C)は打ち出し部に係止爪が係止した状態の
拡大図である。
【図6】本発明に用いられる2つの分割半部を着脱自在
に接合する他の手段の拡大断面図である。
【図7】本発明に用いられる2つの分割半部を着脱自在
に接合する他の手段の拡大断面図である。
【図8】孔が形成された分割半部の壁の平面図である。
【図9】図9(A)はリブが形成された分割半部の平面
図、同図(B)及び(C)はその断面図である。
【図10】孔及びリブが形成された分割半部の平面図で
ある。
【図11】本発明のハニカム構造材の概略正面図であ
る。
【図12】複数の中空構造材の着脱自在な連結に用いる
クリップの斜視図である。
【図13】複数の中空構造材がクリップにより連結され
た状態を示す正面図である。
【図14】本発明の中空構造材の概略斜視図である。
【図15】複数の中空構造材が横に一列状に配置された
ハニカム構造材の正面図である。
【図16】中空構造材の軸線に直行する方向に板状部材
が貼り付けられたハニカム構造材の斜視図である。
【図17】従来技術のハニカム構造材の製造方法を示す
正面図である。
【図18】他の従来技術のハニカム構造材の製造方法を
示す正面図である。 10 中空構造材 10A 中空6角柱体 12 壁 14 分割半部 18 切り込み 20 打ち出し部 22 係合爪 26 係合溝 28 係合突起 36 孔 38 リブ 40 ハニカム構造材 42 稜部 44 連結部材 46 クリップ 48 嵌着溝 50 板状部材 60 小室

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3組の平行面の組み合わせから成る6つ
    の連続する壁から形成される中空6角柱体から成る中空
    構造材であって、前記中空6角柱体は6つの壁の内の連
    続する4つの壁を有する2つの分割半部から成り、前記
    2つの分割半部は、平行して配置された1組の壁を相互
    に重ね合わせて接合されていることを特徴とする中空構
    造材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の中空構造材であって、
    前記2つの分割半部は、相互に着脱自在に接合されてい
    ることを特徴とする中空構造材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の中空構造材であ
    って、前記分割半部は、前記壁に形成された孔を有する
    ことを特徴とする中空構造材。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の中空構造材であ
    って、前記分割半部は、前記壁に形成されたリブを有す
    ることを特徴とする中空構造材。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の中空構造材であ
    って、前記分割半部は、前記壁に形成された孔及びリブ
    の両方を有することを特徴とする中空構造材。
  6. 【請求項6】 3組の平行面の組み合わせから成る6つ
    の連続する壁から形成される中空6角柱体から成る中空
    構造材であって、前記中空6角柱体は6つの壁の内の連
    続する4つの壁を有する2つの分割半部から成り、前記
    2つの分割半部は、平行して配置された1組の壁を相互
    に重ね合わせて接合されている複数の中空構造材を、相
    互に面合わせして連結して形成されていることを特徴と
    するハニカム構造材。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のハニカム構造材であっ
    て、前記2つの分割半部は、相互に着脱自在に接合され
    ていることを特徴とするハニカム構造材。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のハニカム構造材
    であって、前記複数の中空構造材が相互に接触する部分
    の稜部に跨って着脱自在に嵌着されて前記複数の中空構
    造材を連結する連結部材を更に備えていることを特徴と
    するハニカム構造材。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれかに記載のハニ
    カム構造材であって、前記複数の中空構造材を構成する
    前記分割半部は、前記壁に形成された孔を有することを
    特徴とするハニカム構造材。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至8のいずれかに記載のハ
    ニカム構造材であって、前記複数の中空構造材を構成す
    る前記分割半部は、前記壁に形成されたリブを有するこ
    とを特徴とするハニカム構造材。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至8のいずれかに記載のハ
    ニカム構造材であって、前記複数の中空構造材を構成す
    る前記分割半部は、前記壁に形成された孔及びリブを有
    することを特徴とするハニカム構造材。
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