JPH09108264A - 救急箱 - Google Patents

救急箱

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Publication number
JPH09108264A
JPH09108264A JP26869995A JP26869995A JPH09108264A JP H09108264 A JPH09108264 A JP H09108264A JP 26869995 A JP26869995 A JP 26869995A JP 26869995 A JP26869995 A JP 26869995A JP H09108264 A JPH09108264 A JP H09108264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smoke
smoke tube
box body
vehicle
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26869995A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yasutomi
誠 安富
Hiroshi Katsuta
寛 勝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howa Plastics Co Ltd
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
Howa Plastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Press Industry Co Ltd, Howa Plastics Co Ltd filed Critical Kojima Press Industry Co Ltd
Priority to JP26869995A priority Critical patent/JPH09108264A/ja
Publication of JPH09108264A publication Critical patent/JPH09108264A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両から発煙筒と救急箱とを一緒に取り出す
ことができるようにすること。 【解決手段】 医薬品などを収納する箱体2の上部に発
煙筒1を着脱自在に保持する保持部4を設け、箱体2の
背面には差込部5を設ける。他方、車両のサイドトリム
8には、差込部5に挿脱可能な取付部材6を固設する。
したがって、箱体2を車両から取り外せば発煙筒1が一
緒に付いてくる。なお、発煙筒1だけを取り外して使用
することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に備える救急
箱に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両に常備する発煙筒は、乗
員が緊急時に取り出し易い場所に設置されている。一
方、救急箱(ファーストエイドキットともいう)は、発
煙筒とは無関係に、例えば、後部座席のアームレスト、
後部座席シートバックやパッケージトレイトリムの中央
部に組み込まれたり、トランクルーム内、助手席シート
下等、様々な場所に装備される。また車種によっては、
図9(a)及び(b)に示すように、救急箱Sはセンタ
ーコンソールCやサイドトリムTといったような場所に
適宜に設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、事故現場に
出くわしたりして発煙筒と救急箱とを同時に必要とする
ことがある。例えば、けが人の手当てのために医薬品を
使用し、二次的な事故を防ぐために発煙筒を焚く必要が
ある場合が考えられる。このようなとき、発煙筒と救急
箱とが別々の場所にあると一方を取り出しても他方を車
の中に忘れてきてしまい、迅速かつ適切な対応が取り難
いことがある。また、救急箱の存在に気がつかなかった
り、捜すのに手間取ることもある。
【0004】そこで、本発明は、車両から発煙筒と救急
箱とを一緒に取り出すことができるようにすることを解
決課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、以下のような救急箱を創作した。すなわち、医薬品
などを収納する箱体と、発煙筒と、該発煙筒を該箱体の
外側に着脱自在に保持する保持部とからなり、前記発煙
筒を保持した前記箱体を車両の適宜場所に取付手段を介
して着脱自在に取り付けるようにしたことを特徴として
いる。
【0006】したがって、車両から救急箱と発煙筒とを
一緒に取り出すことができ、どちらか一方を忘れたり、
捜したりすることを防止できる。なお、必要に応じて発
煙筒のみを取り出すこともできるから、従来と比べて使
い勝手が悪くなることもない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は発煙筒付き救急箱を説明する斜視図、図
2は同救急箱を背面側より見る図である。両図に示すよ
うに、発煙筒付き救急箱(以下、単に救急箱という)
は、円筒形状の発煙筒1と、医薬品などを収納する箱体
2と、箱体2を車両に取付ける取付手段とからなる。
【0008】前蓋3を有する箱体2の上部には発煙筒1
の外径に対応する略U字状の保持部4が設けられ、弾性
力にて発煙筒1を着脱自在に保持できるようになってい
る。また、箱体2の背面には下側に開口を有する袋状の
差込部5が設けられ、差込部5に取付部材6のL字状突
部7を差し込むことができるように形成されている。こ
の取付部材6は車両の適宜位置、例えば図3に示すよう
な助手席の足元付近のサイドトリム8に、図示省略の接
着材やボルトを用いて固設され、箱体2を着脱可能に支
持する。図3中、Gはグラブボックスを示している。上
記の差込部5と取付部材6とが本発明でいう取付手段を
構成している。
【0009】次に、上記のように構成された救急箱の作
用を説明する。救急箱の取付場所は、前述したように、
乗員が緊急時に取り出し易い場所、すなわち従来発煙筒
を装着していた場所に取り付けるのが良い(図3参
照)。そして、例えば事故に遭遇したときには、車両か
ら救急箱を取り外して現場に携帯する。このような場
合、発煙筒と救急箱との両方を必要とする蓋然性が高い
が、取り外した箱体2に発煙筒が付いているので、迅速
かつ適切な対応が取り易い。また、発煙筒のみを必要と
することが明らかな場合には、従来通り、発煙筒のみを
取り外して使用すれば良い。
【0010】なお、上記の救急箱は、従来別々の場所に
取付けられていた発煙筒と救急箱とを一体化したもので
あるから、取付具の点数や取付工数の削減が可能で、コ
ストダウンに寄与できる。
【0011】次に、救急箱の別例を説明する。図4に示
す救急箱は、発煙筒を着脱自在に保持するための第1保
持部10と箱体を着脱自在に保持するための第2保持部
11とが形成された保持体12を、ファスナー(いわゆ
るマジックテープ)13で車両の壁面、例えばサイドト
リム8等に着脱自在に取付ける構成であり、保持体12
に対して横から発煙筒14の筒部を挿脱し、前から箱体
15を挿脱するようになっている。本例は、保持部を別
体にした例であるが、通常は、発煙筒14と箱体15と
を保持体12ごと一緒に持ち運ぶ。
【0012】なお、発煙筒14に基部14aが形成され
ており、他方、保持体12には基部14aに対応する挿
し込み穴11aが形成されている。そして、図5に示す
ように、発煙筒14を第1保持部10から取り外して基
部14aを挿し込み穴11aに挿し込むことで、発煙筒
14を適宜姿勢に支持することができるようになってい
る。したがって、発煙筒が少々の振動や風を受けても倒
れないので、視認性が確保されるとともに傷の手当てに
専念できて使い勝手が良い。
【0013】また、図6に示す救急箱は、発煙筒16と
箱体17をそれぞれ左右方向に挿脱可能に形成された保
持体18を、車両のサイドトリム8等の壁面に固定した
クリップ19で支持する構成であり、保持体18の背面
にはクリップ19に対し水平方向から挿脱できる挿着部
20が固設される。なお、発煙筒16には保持体18に
挿し込んだときのストッパーとなるつば部16aが形成
されている。そして、図7に示すように、発煙筒16の
挿し込み方向を切り換えることで保持体18を発煙筒支
持台として使うことができる構成である。したがって、
発煙筒が少々の振動や風を受けても倒れないので、視認
性が確保されるとともに傷の手当てに専念できて使い勝
手が良い。
【0014】また、図8はグラブボックスGの下面に救
急箱21を引出し式に取付けた取付例を示すものであ
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車両から発煙筒と救急箱とを一緒に取り出すことがで
き、どちらか一方を忘れたり、捜したりすることが防止
できるので便利である。また、従来は、一刻を争うけが
人の救出や手当てにばかり注意が向きがちで、二次的な
事故を防ぐために発煙筒を焚くことを忘れたというよう
なことが多くあったが、本発明によれば、発煙筒が救急
箱に保持されているので、適切かつ迅速な対応が可能に
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の救急箱を示す斜視図である。
【図2】実施例の救急箱を背面側より見た斜視図であ
る。
【図3】実施例の救急箱の取付状態を説明する図であ
る。
【図4】別例の救急箱を説明する図である。
【図5】図4に示した救急箱の使用態様を説明する図で
ある。
【図6】別例の救急箱を説明する図である。
【図7】図6に示した救急箱の使用態様を説明する図で
ある。
【図8】別例の救急箱を説明する図である。
【図9】従来例の救急箱の取付状態を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 発煙筒 2 箱体 4 保持部 6 取付部材 8 サイドトリム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医薬品などを収納する箱体と、発煙筒
    と、該発煙筒を該箱体の外側に着脱自在に保持する保持
    部とからなり、前記発煙筒を保持した前記箱体を車両の
    適宜場所に取付手段を介して着脱自在に取り付けるよう
    にした救急箱。
JP26869995A 1995-10-17 1995-10-17 救急箱 Pending JPH09108264A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26869995A JPH09108264A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 救急箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26869995A JPH09108264A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 救急箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09108264A true JPH09108264A (ja) 1997-04-28

Family

ID=17462154

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JP26869995A Pending JPH09108264A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 救急箱

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JP (1) JPH09108264A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008105166A1 (ja) * 2007-02-26 2008-09-04 El Puente Intl, Co., Ltd. 車載用簡易型救急箱及び救急システム
JP2011024939A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Elpuente International Co Ltd 簡易型救急箱及び救急システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008105166A1 (ja) * 2007-02-26 2008-09-04 El Puente Intl, Co., Ltd. 車載用簡易型救急箱及び救急システム
JP5178704B2 (ja) * 2007-02-26 2013-04-10 株式会社エルプエンテインターナショナル 車載用簡易型救急箱及び救急システム
JP2011024939A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Elpuente International Co Ltd 簡易型救急箱及び救急システム

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