JPH09107591A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
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- JPH09107591A JPH09107591A JP7286826A JP28682695A JPH09107591A JP H09107591 A JPH09107591 A JP H09107591A JP 7286826 A JP7286826 A JP 7286826A JP 28682695 A JP28682695 A JP 28682695A JP H09107591 A JPH09107591 A JP H09107591A
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- communication
- communication mode
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- Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信形態を設定するスイッチを用いることな
く通信形態を選択できるようにすること。 【解決手段】 無線通信装置の設定部6によって設定さ
れるIDコードの番号に応じて、あらかじめ通信形態を
定めておく。こうすれば電源投入後にIDコードを読出
して通信形態を判別し、その後その通信形態に基づいて
相互に通信を行うことができる。
く通信形態を選択できるようにすること。 【解決手段】 無線通信装置の設定部6によって設定さ
れるIDコードの番号に応じて、あらかじめ通信形態を
定めておく。こうすれば電源投入後にIDコードを読出
して通信形態を判別し、その後その通信形態に基づいて
相互に通信を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信形態を自動的に
設定するようにした無線通信装置に関するものである。
設定するようにした無線通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来無線通信を行う無線通信装置とし
て、2台の無線通信装置間で1対1の単方向又は双方向
の通信とする通信形態と、1つの親局よりN台(Nは複
数)の子局に同時にデータを伝送する1対Nの同報通信
形態、及び1つの親局がN台(Nは複数)の子局からの
データを収集するN対1のポーリング通信の通信形態が
考えられる。このような通信形態を適宜選択できるよう
にした通信装置にあっては、夫々の通信形態をあらかじ
めスイッチで設定しておく必要がある。図10(a)は
4通りの通信形態を切換える場合のDIPスイッチの設
定を示しており、4ビットのいずれかのDIPスイッチ
をオンとすることによって通信形態を切換えるようにし
たものである。又図10(b)は2ビットのDIPスイ
ッチを用い、そのオンオフを適宜設定することによって
4つの通信形態のうちの1つを選択するようにしたスイ
ッチの状態を示している。
て、2台の無線通信装置間で1対1の単方向又は双方向
の通信とする通信形態と、1つの親局よりN台(Nは複
数)の子局に同時にデータを伝送する1対Nの同報通信
形態、及び1つの親局がN台(Nは複数)の子局からの
データを収集するN対1のポーリング通信の通信形態が
考えられる。このような通信形態を適宜選択できるよう
にした通信装置にあっては、夫々の通信形態をあらかじ
めスイッチで設定しておく必要がある。図10(a)は
4通りの通信形態を切換える場合のDIPスイッチの設
定を示しており、4ビットのいずれかのDIPスイッチ
をオンとすることによって通信形態を切換えるようにし
たものである。又図10(b)は2ビットのDIPスイ
ッチを用い、そのオンオフを適宜設定することによって
4つの通信形態のうちの1つを選択するようにしたスイ
ッチの状態を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような4ビットの
DIPスイッチを用いる場合には、誤設定によって異常
動作が発生する可能性があり、スイッチ数が多くなると
いう欠点がある。又2ビットのDIPスイッチを用いて
通信状態を選択する場合にはスイッチ数は少なくてすむ
が、設定が複雑になり、どの状態がどの通信形態かが容
易に判別し難いという欠点がある。
DIPスイッチを用いる場合には、誤設定によって異常
動作が発生する可能性があり、スイッチ数が多くなると
いう欠点がある。又2ビットのDIPスイッチを用いて
通信状態を選択する場合にはスイッチ数は少なくてすむ
が、設定が複雑になり、どの状態がどの通信形態かが容
易に判別し難いという欠点がある。
【0004】本発明はこのような無線通信装置の通信形
態設定時の問題点に着目してなされたものであって、I
D番号の設定によって自動的に通信形態を設定できるよ
うにすることを目的とする。
態設定時の問題点に着目してなされたものであって、I
D番号の設定によって自動的に通信形態を設定できるよ
うにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は1対1,1対
N,N対1の少なくとも3種類の通信形態のいずれかに
よって互いに無線通信を行う入力用無線通信装置及び出
力用無線通信装置で構成される無線通信装置であって、
前記入力用無線通信装置は、データの送受信をする第1
の無線装置と、通信形態と親局及び子局の区別とに応じ
てあらかじめ規定されたIDコードを保持する第1のI
D記憶手段と、前記ID記憶手段より設定されたID番
号に応じて通信形態を選択する通信形態選択手段と、デ
ータを送信する第1のデータ送信手段と、前記通信形態
選択手段により選択された通信形態によりデータを受信
する第1のデータ受信手段と、を具備するものであり、
前記出力用無線通信装置は、データの送受信をする第2
の無線装置と、通信形態と親局及び子局の区別とに応じ
てあらかじめ規定されたIDコードを保持する第2のI
D記憶手段と、前記ID記憶手段より設定されたID番
号に応じて通信形態を選択する通信形態選択手段と、前
記通信形態選択手段により選択された通信形態により送
信データを受信する第2のデータ受信手段と、前記通信
形態選択手段により選択された通信形態によりデータを
送信する第2のデータ送信手段と、を具備することを特
徴とするものである。
N,N対1の少なくとも3種類の通信形態のいずれかに
よって互いに無線通信を行う入力用無線通信装置及び出
力用無線通信装置で構成される無線通信装置であって、
前記入力用無線通信装置は、データの送受信をする第1
の無線装置と、通信形態と親局及び子局の区別とに応じ
てあらかじめ規定されたIDコードを保持する第1のI
D記憶手段と、前記ID記憶手段より設定されたID番
号に応じて通信形態を選択する通信形態選択手段と、デ
ータを送信する第1のデータ送信手段と、前記通信形態
選択手段により選択された通信形態によりデータを受信
する第1のデータ受信手段と、を具備するものであり、
前記出力用無線通信装置は、データの送受信をする第2
の無線装置と、通信形態と親局及び子局の区別とに応じ
てあらかじめ規定されたIDコードを保持する第2のI
D記憶手段と、前記ID記憶手段より設定されたID番
号に応じて通信形態を選択する通信形態選択手段と、前
記通信形態選択手段により選択された通信形態により送
信データを受信する第2のデータ受信手段と、前記通信
形態選択手段により選択された通信形態によりデータを
送信する第2のデータ送信手段と、を具備することを特
徴とするものである。
【0006】このような特徴を有する本発明では、入力
用無線通信装置及び出力用無線通信装置はいずれも通信
形態と親局及び子局の区別に応じてあらかじめ規定され
たIDコードが設定されており、電源が投入されると、
まずこのIDコードを読出して通信形態を選択する。そ
して選択された通信形態に応じて親局又は子局となって
所定の手順で通信を行うようにしている。
用無線通信装置及び出力用無線通信装置はいずれも通信
形態と親局及び子局の区別に応じてあらかじめ規定され
たIDコードが設定されており、電源が投入されると、
まずこのIDコードを読出して通信形態を選択する。そ
して選択された通信形態に応じて親局又は子局となって
所定の手順で通信を行うようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の無線通信装置の一
実施形態によるワイヤレステレコントロール装置の全体
構成を示すブロック図である。本図においてワイヤレス
テレコントロール装置は、複数ビット、例えば8ビット
のデータを送信する入力用ワイヤレステレコントロール
装置及び入力側と同一ビットのデータを受信して出力す
る出力用ワイヤレステレコントロール装置の2種類があ
る。図1は入力用のワイヤレステレコントロール装置を
示すブロック図である。本図において入力用ワイヤレス
テレコントロール装置1は入力回路2を有しており、外
部から入力される例えば8ビットの接点信号をマイクロ
コンピュータ3に伝える。マイクロコンピュータ3は後
述するように通信形態を選択する通信形態選択手段3
a、データを送信するデータ送信手段3b及びデータを
受信するデータ受信手段3cの機能を有している。又シ
リアル入出力部4もこのマイクロコンピュータ3に接続
される。マイクロコンピュータ3には表示部5及び後述
するように動作モードやIDコードを設定する設定部6
が設けられている。又送信データを送信フィルタ7を介
して無線装置8に供給すると共に、無線装置8より受信
された信号を受信フィルタ9を介してマイクロコンピュ
ータ3に取込むように構成されている。更にマイクロコ
ンピュータ3には、このテレコントロール装置に夫々I
Dコードを記憶するID記憶部11が設けられる。又電
源部12は各部に所定の電圧の電源を供給するものであ
る。
実施形態によるワイヤレステレコントロール装置の全体
構成を示すブロック図である。本図においてワイヤレス
テレコントロール装置は、複数ビット、例えば8ビット
のデータを送信する入力用ワイヤレステレコントロール
装置及び入力側と同一ビットのデータを受信して出力す
る出力用ワイヤレステレコントロール装置の2種類があ
る。図1は入力用のワイヤレステレコントロール装置を
示すブロック図である。本図において入力用ワイヤレス
テレコントロール装置1は入力回路2を有しており、外
部から入力される例えば8ビットの接点信号をマイクロ
コンピュータ3に伝える。マイクロコンピュータ3は後
述するように通信形態を選択する通信形態選択手段3
a、データを送信するデータ送信手段3b及びデータを
受信するデータ受信手段3cの機能を有している。又シ
リアル入出力部4もこのマイクロコンピュータ3に接続
される。マイクロコンピュータ3には表示部5及び後述
するように動作モードやIDコードを設定する設定部6
が設けられている。又送信データを送信フィルタ7を介
して無線装置8に供給すると共に、無線装置8より受信
された信号を受信フィルタ9を介してマイクロコンピュ
ータ3に取込むように構成されている。更にマイクロコ
ンピュータ3には、このテレコントロール装置に夫々I
Dコードを記憶するID記憶部11が設けられる。又電
源部12は各部に所定の電圧の電源を供給するものであ
る。
【0008】ここで設定部6はシリアル入出力部4に接
続される外部の増設装置が入力タイプか、出力タイプ
か、又は入出力タイプかを選択すると共に、IDコード
を設定する設定機能を有している。このIDコードはグ
ループ番号と自局番号とから成り立っている。グループ
番号とは通信する夫々のグループ毎に設定される番号で
あり、自局番号とは各グループ内において夫々のテレコ
ントロール装置に識別のための番号を設定するものであ
る。グループ番号と自局番号とは夫々DIPスイッチ等
により設定する。こうして設定されたIDコードはID
記憶部11に保持される。自局番号は各グループ毎に通
信形態に応じた番号を設定する。例えば1対1の通信形
態では親局と子局の区別がないため、そのID番号をい
ずれも例えば「0」とする。又1対Nの同報通信,N対
1のポーリング通信の場合には、親局となる無線通信装
置の自局番号を「1」とする。更にこの場合の子局の自
局番号を夫々グループ毎に異なった番号、即ち「2」,
「3」,「4」・・・として設定するものとする。尚こ
の番号は例示であって、他の番号やコードとしてもよい
ことはいうまでもない。
続される外部の増設装置が入力タイプか、出力タイプ
か、又は入出力タイプかを選択すると共に、IDコード
を設定する設定機能を有している。このIDコードはグ
ループ番号と自局番号とから成り立っている。グループ
番号とは通信する夫々のグループ毎に設定される番号で
あり、自局番号とは各グループ内において夫々のテレコ
ントロール装置に識別のための番号を設定するものであ
る。グループ番号と自局番号とは夫々DIPスイッチ等
により設定する。こうして設定されたIDコードはID
記憶部11に保持される。自局番号は各グループ毎に通
信形態に応じた番号を設定する。例えば1対1の通信形
態では親局と子局の区別がないため、そのID番号をい
ずれも例えば「0」とする。又1対Nの同報通信,N対
1のポーリング通信の場合には、親局となる無線通信装
置の自局番号を「1」とする。更にこの場合の子局の自
局番号を夫々グループ毎に異なった番号、即ち「2」,
「3」,「4」・・・として設定するものとする。尚こ
の番号は例示であって、他の番号やコードとしてもよい
ことはいうまでもない。
【0009】次に出力用ワイヤレステレコントロール装
置の構成について図2を参照しつつ説明する。出力用ワ
イヤレステレコントロール装置20は入力用ワイヤレス
テレコントロール装置1とほぼ同一の構成を有してお
り、入力回路2に代えて出力回路21が用いられる。又
マイクロコンピュータ22内では後述するように通信形
態を選択する通信形態手段22aと、送信されてくるデ
ータを受信するデータ受信手段22b及び受信後にデー
タを送信するデータ送信手段22cの機能を有してい
る。選定部6,ID記憶部11,その他の構成について
は入力用テレコントロール装置と同一である。
置の構成について図2を参照しつつ説明する。出力用ワ
イヤレステレコントロール装置20は入力用ワイヤレス
テレコントロール装置1とほぼ同一の構成を有してお
り、入力回路2に代えて出力回路21が用いられる。又
マイクロコンピュータ22内では後述するように通信形
態を選択する通信形態手段22aと、送信されてくるデ
ータを受信するデータ受信手段22b及び受信後にデー
タを送信するデータ送信手段22cの機能を有してい
る。選定部6,ID記憶部11,その他の構成について
は入力用テレコントロール装置と同一である。
【0010】次に本実施形態の動作について説明する。
図3(a)は入力用及び出力用のテレコントロール装置
(図中テレコンと省略する)1,20を用いて1対1の
単方向送信を行い、8ビットのオンオフ信号を無線で伝
送する状態を示す図であり、図4〜図6はその動作を示
すフローチャートである。この通信を行う場合にはあら
かじめ送信側の入力用テレコントロール装置1と受信側
の出力用テレコントロール装置20とにIDコードを設
定しておく。前述したようにこのIDコードは任意のグ
ループ番号と自局番号であり、1対1の通信形態の場合
には親局,子局の関係が成り立たないので、上述のよう
に夫々自局番号として「0」を設定する。入力用テレコ
ントロール装置1は電源が投入されると、まずステップ
31において自局番号が「0」かどうかを判別する。
「0」であれば1対1の通信形態であるため、ステップ
32において出力用増設装置が接続されているかどうか
をチェックする。出力用増設装置が接続されていなけれ
ば単方向の通信形態であり、接続されている場合には1
対1の双方向通信形態である。単方向通信形態の場合に
は図5(a)に示す処理に移ってステップ33において
送信周波数の設定処理を行う。送信周波数の設定はチャ
ンネルを選択し、キャリアの有無を判別する。この送信
周波数はあらかじめ連続通信が可能なチャンネルとして
認められている複数のチャンネル内で、あらかじめ定め
られた優先順に従って選択する。即ちステップ33,3
4において使用可能なチャンネルより優先順に順次受信
し、そのチャンネルでキャリアが存在するかどうかを判
別する。キャリアがあればそのチャンネルは既に他の通
信に使用されているため、次の順位のチャンネルを送信
周波数とし、キャリアの有無を確認するため一旦受信す
る。そしてキャリアのない空きチャンネルがあれば、ス
テップ35に進んで受信側にその入力用テレコントロー
ル装置のIDコードとデータを送信する。
図3(a)は入力用及び出力用のテレコントロール装置
(図中テレコンと省略する)1,20を用いて1対1の
単方向送信を行い、8ビットのオンオフ信号を無線で伝
送する状態を示す図であり、図4〜図6はその動作を示
すフローチャートである。この通信を行う場合にはあら
かじめ送信側の入力用テレコントロール装置1と受信側
の出力用テレコントロール装置20とにIDコードを設
定しておく。前述したようにこのIDコードは任意のグ
ループ番号と自局番号であり、1対1の通信形態の場合
には親局,子局の関係が成り立たないので、上述のよう
に夫々自局番号として「0」を設定する。入力用テレコ
ントロール装置1は電源が投入されると、まずステップ
31において自局番号が「0」かどうかを判別する。
「0」であれば1対1の通信形態であるため、ステップ
32において出力用増設装置が接続されているかどうか
をチェックする。出力用増設装置が接続されていなけれ
ば単方向の通信形態であり、接続されている場合には1
対1の双方向通信形態である。単方向通信形態の場合に
は図5(a)に示す処理に移ってステップ33において
送信周波数の設定処理を行う。送信周波数の設定はチャ
ンネルを選択し、キャリアの有無を判別する。この送信
周波数はあらかじめ連続通信が可能なチャンネルとして
認められている複数のチャンネル内で、あらかじめ定め
られた優先順に従って選択する。即ちステップ33,3
4において使用可能なチャンネルより優先順に順次受信
し、そのチャンネルでキャリアが存在するかどうかを判
別する。キャリアがあればそのチャンネルは既に他の通
信に使用されているため、次の順位のチャンネルを送信
周波数とし、キャリアの有無を確認するため一旦受信す
る。そしてキャリアのない空きチャンネルがあれば、ス
テップ35に進んで受信側にその入力用テレコントロー
ル装置のIDコードとデータを送信する。
【0011】一方出力用テレコントロール装置20は図
6において電源を投入すると、まずステップ36におい
て自局番号が「0」かどうかを判別する。自局番号が
「0」に設定されていればステップ37において入力用
増設装置が接続されているかどうかをチェックする。入
力用増設装置が接続されていなければ1対1の単方向通
信形態であり、接続されている場合には1対1の双方向
通信形態となる。単方向通信形態の場合には図5(b)
に示すようにステップ38に進んで受信周波数の設定処
理を行う。受信周波数は優先順位の順にチャンネルのサ
ーチを行う。このチャンネルサーチは優先順位の順に設
定されているチャンネルを受信し、キャリアの有無を判
別する(ステップ38,39)。そしてキャリアがなけ
れば次の順位のチャンネルを受信し、キャリアがあれば
ステップ40に進んで自己のIDコードと一致するID
コードが受信されたかどうかを判別する。受信されなけ
ればステップ38に戻って同様の処理を繰り返す。自己
のグループ番号及び自局番号が一致する信号が送信され
ると、受信チャンネルをそのグループコードが送信され
てきたチャンネルに固定する(ステップ41,42)。
そして以後はデータの受信を行い、データエラーの有無
をチェックしつつそのIDコードが送信されている間は
ステップ41〜44の処理を行う。そして所定時間、例
えば1分間以上データが受信できなければエラー状態と
してステップ44よりステップ38に戻って同様の処理
を繰り返す。
6において電源を投入すると、まずステップ36におい
て自局番号が「0」かどうかを判別する。自局番号が
「0」に設定されていればステップ37において入力用
増設装置が接続されているかどうかをチェックする。入
力用増設装置が接続されていなければ1対1の単方向通
信形態であり、接続されている場合には1対1の双方向
通信形態となる。単方向通信形態の場合には図5(b)
に示すようにステップ38に進んで受信周波数の設定処
理を行う。受信周波数は優先順位の順にチャンネルのサ
ーチを行う。このチャンネルサーチは優先順位の順に設
定されているチャンネルを受信し、キャリアの有無を判
別する(ステップ38,39)。そしてキャリアがなけ
れば次の順位のチャンネルを受信し、キャリアがあれば
ステップ40に進んで自己のIDコードと一致するID
コードが受信されたかどうかを判別する。受信されなけ
ればステップ38に戻って同様の処理を繰り返す。自己
のグループ番号及び自局番号が一致する信号が送信され
ると、受信チャンネルをそのグループコードが送信され
てきたチャンネルに固定する(ステップ41,42)。
そして以後はデータの受信を行い、データエラーの有無
をチェックしつつそのIDコードが送信されている間は
ステップ41〜44の処理を行う。そして所定時間、例
えば1分間以上データが受信できなければエラー状態と
してステップ44よりステップ38に戻って同様の処理
を繰り返す。
【0012】こうすれば1対1で送信側の入力用テレコ
ントロール装置より他の受信側の出力用テレコントロー
ル装置に対してデータを伝送することができる。この場
合に空きチャンネルを順次所定の優先順位毎に選択して
いるため、周波数制御チャンネルを用いることなく比較
的短時間でチャンネルを固定してデータ通信が行えるこ
ととなる。この場合には1対1の通信形態をDIPスイ
ッチ等で設定することなく、単に自局番号を設定するだ
けで自動的に1対1の通信が行えることとなる。
ントロール装置より他の受信側の出力用テレコントロー
ル装置に対してデータを伝送することができる。この場
合に空きチャンネルを順次所定の優先順位毎に選択して
いるため、周波数制御チャンネルを用いることなく比較
的短時間でチャンネルを固定してデータ通信が行えるこ
ととなる。この場合には1対1の通信形態をDIPスイ
ッチ等で設定することなく、単に自局番号を設定するだ
けで自動的に1対1の通信が行えることとなる。
【0013】又ここでは1対1のデータ通信について説
明しているが、図3(b)に示すように1台の入力用テ
レコントロール装置1から複数台(N台)の出力用テレ
コントロール装置20a〜20dにデータを伝送する1
対Nの同報通信型の形態の場合にも、同様に通信が行え
る。この場合は入力用テレコントロール装置1が親局と
なるため、入力用テレコントロール装置の自局番号を
「1」に設定しておき、複数の子局となる出力用テレコ
ントロール装置20の自局番号を「1」以外の夫々異な
った値である「2」,「3」,「4」・・・のように設
定しておく。こうすればこの状態で電源が投入される
と、図4において入力用テレコントロール装置は自局番
号が「1」であるため、ステップ45により1対Nの通
信形態における親局であると判別される。そのため図5
(a)に示すステップ33に進んで同様の処理が行われ
る。一方子局となる出力用テレコントロール装置は図6
に示すフローチャートにおいて、電源が投入されると、
自局番号が「0」又は「1」でないため、ステップ3
6,46より1対Nの同報通信形態における子局である
と判別される。このためいずれも図5(b)に示すステ
ップ38に進んで前述した1対1の通信と同様の処理が
行われる。この場合にはステップ35でグループコード
のみを送信し、ステップ40,41においてグループコ
ードの受信を待受け、自己と同一のグループコードが受
信されたときにチャンネルを固定することが必要とな
る。ここで入力用テレコントロール装置1のマイクロコ
ンピュータ3はステップ31,32,45において電源
投入後にIDコードによって通信形態を選択する通信形
態選択手段3aの機能を達成しており、ステップ35に
おいてデータを送信するデータ送信手段3bの機能を達
成している。又出力側テレコントロール装置20のマイ
クロコンピュータ22はステップ36,37,46にお
いてIDコードによって通信形態を選択する通信形態手
段22aの機能を達成しており、ステップ41〜43に
おいてデータを受信するデータ受信手段22bの機能を
達成している。
明しているが、図3(b)に示すように1台の入力用テ
レコントロール装置1から複数台(N台)の出力用テレ
コントロール装置20a〜20dにデータを伝送する1
対Nの同報通信型の形態の場合にも、同様に通信が行え
る。この場合は入力用テレコントロール装置1が親局と
なるため、入力用テレコントロール装置の自局番号を
「1」に設定しておき、複数の子局となる出力用テレコ
ントロール装置20の自局番号を「1」以外の夫々異な
った値である「2」,「3」,「4」・・・のように設
定しておく。こうすればこの状態で電源が投入される
と、図4において入力用テレコントロール装置は自局番
号が「1」であるため、ステップ45により1対Nの通
信形態における親局であると判別される。そのため図5
(a)に示すステップ33に進んで同様の処理が行われ
る。一方子局となる出力用テレコントロール装置は図6
に示すフローチャートにおいて、電源が投入されると、
自局番号が「0」又は「1」でないため、ステップ3
6,46より1対Nの同報通信形態における子局である
と判別される。このためいずれも図5(b)に示すステ
ップ38に進んで前述した1対1の通信と同様の処理が
行われる。この場合にはステップ35でグループコード
のみを送信し、ステップ40,41においてグループコ
ードの受信を待受け、自己と同一のグループコードが受
信されたときにチャンネルを固定することが必要とな
る。ここで入力用テレコントロール装置1のマイクロコ
ンピュータ3はステップ31,32,45において電源
投入後にIDコードによって通信形態を選択する通信形
態選択手段3aの機能を達成しており、ステップ35に
おいてデータを送信するデータ送信手段3bの機能を達
成している。又出力側テレコントロール装置20のマイ
クロコンピュータ22はステップ36,37,46にお
いてIDコードによって通信形態を選択する通信形態手
段22aの機能を達成しており、ステップ41〜43に
おいてデータを受信するデータ受信手段22bの機能を
達成している。
【0014】次に1対1の双方向通信を行う場合の送受
信側の処理動作について説明する。この場合には入力用
テレコントロール装置1の自局番号を「0」に設定して
おき、入力用テレコントロール装置のシリアル入出力部
4に出力用増設装置を接続し、出力側のテレコントロー
ル装置20の入出力部4にシリアル信号を入力する入力
用増設装置を接続しておく。こうすれば入力用テレコン
トロール装置では、前述した図4のフローチャートのス
テップ32において1対1の双方向通信形態が選択され
る。この詳細な動作を図7(a)に示す。又出力用テレ
コントロール装置20は図6のステップ37において1
対1の双方向通信形態が選択される。この詳細な動作を
図7(b)に示す。
信側の処理動作について説明する。この場合には入力用
テレコントロール装置1の自局番号を「0」に設定して
おき、入力用テレコントロール装置のシリアル入出力部
4に出力用増設装置を接続し、出力側のテレコントロー
ル装置20の入出力部4にシリアル信号を入力する入力
用増設装置を接続しておく。こうすれば入力用テレコン
トロール装置では、前述した図4のフローチャートのス
テップ32において1対1の双方向通信形態が選択され
る。この詳細な動作を図7(a)に示す。又出力用テレ
コントロール装置20は図6のステップ37において1
対1の双方向通信形態が選択される。この詳細な動作を
図7(b)に示す。
【0015】この場合には入力用テレコントロール装置
1は前述した1対1の単方向通信の場合と同様に、所定
のチャンネル内で優先順位に従って送信周波数を設定
し、キャリアの有無によって空きチャンネルを選択する
(ステップ51,52)。空きチャンネルが選択される
とステップ53に進んでそのチャンネルでIDコードと
データとを送信する。そして子局側となる出力用テレコ
ントロール装置からデータが送信されたかどうかを待受
け(ステップ55,56)、所定時間、例えば60ms以内
にデータの受信がなければステップ53に戻ってIDコ
ードとデータの送信及びデータの受信を繰り返す。
1は前述した1対1の単方向通信の場合と同様に、所定
のチャンネル内で優先順位に従って送信周波数を設定
し、キャリアの有無によって空きチャンネルを選択する
(ステップ51,52)。空きチャンネルが選択される
とステップ53に進んでそのチャンネルでIDコードと
データとを送信する。そして子局側となる出力用テレコ
ントロール装置からデータが送信されたかどうかを待受
け(ステップ55,56)、所定時間、例えば60ms以内
にデータの受信がなければステップ53に戻ってIDコ
ードとデータの送信及びデータの受信を繰り返す。
【0016】一方子局側の出力用テレコントロール装置
20は、ステップ36,ステップ37より図7(b)に
示すステップ61,62に進んで、優先順に受信チャン
ネルをサーチし、キャリアの有無を判別する。キャリア
が受信されるチャンネルの信号が自己のID記憶部11
に設定されているIDコードと一致するかどうかをチェ
ックし、一致しなければステップ61に戻って同様の処
理を繰り返す。自己の局のIDコードが受信されると、
ステップ64に進んでチャンネルを固定する。そしてそ
のチャンネルでデータの受信を待受け、データが受信さ
れるとエラーの有無を判別する(ステップ65,6
6)。エラーがあれば1分間以上通信エラーが継続した
ときにエラー信号を出力してステップ62に戻り、エラ
ーがなければステップ67に進んでデータの送信処理を
行う。そしてステップ65〜67においてデータの受信
及び送信処理を繰り返す。一方親局側もデータの受信と
IDコード及びデータの送信とを繰り返す。こうすれば
1対1の双方向通信においてもIDコードの設定だけで
双方向通信を行うことができる。
20は、ステップ36,ステップ37より図7(b)に
示すステップ61,62に進んで、優先順に受信チャン
ネルをサーチし、キャリアの有無を判別する。キャリア
が受信されるチャンネルの信号が自己のID記憶部11
に設定されているIDコードと一致するかどうかをチェ
ックし、一致しなければステップ61に戻って同様の処
理を繰り返す。自己の局のIDコードが受信されると、
ステップ64に進んでチャンネルを固定する。そしてそ
のチャンネルでデータの受信を待受け、データが受信さ
れるとエラーの有無を判別する(ステップ65,6
6)。エラーがあれば1分間以上通信エラーが継続した
ときにエラー信号を出力してステップ62に戻り、エラ
ーがなければステップ67に進んでデータの送信処理を
行う。そしてステップ65〜67においてデータの受信
及び送信処理を繰り返す。一方親局側もデータの受信と
IDコード及びデータの送信とを繰り返す。こうすれば
1対1の双方向通信においてもIDコードの設定だけで
双方向通信を行うことができる。
【0017】次に図4において入力用テレコントロール
装置1の自局番号が「0」,又は「1」でなければ、N
対1のポーリング通信形態における子局となる。図6に
おいて出力用テレコントロール装置20は自局番号が
「1」であれば、N対1のポーリング通信形態における
親局として動作する。
装置1の自局番号が「0」,又は「1」でなければ、N
対1のポーリング通信形態における子局となる。図6に
おいて出力用テレコントロール装置20は自局番号が
「1」であれば、N対1のポーリング通信形態における
親局として動作する。
【0018】図8はポーリング通信を行う場合のテレコ
ントロール装置の配置を示すブロック図である。ポーリ
ング通信は出力用テレコントロール装置20より複数の
入力用テレコントロール装置1a〜1dに順次データの
送信を促す処理を行うことによって、複数の入力用テレ
コントロール装置に接続される上位機器からのデータを
出力用テレコントロール装置に接続される上位機器に収
集するものである。
ントロール装置の配置を示すブロック図である。ポーリ
ング通信は出力用テレコントロール装置20より複数の
入力用テレコントロール装置1a〜1dに順次データの
送信を促す処理を行うことによって、複数の入力用テレ
コントロール装置に接続される上位機器からのデータを
出力用テレコントロール装置に接続される上位機器に収
集するものである。
【0019】図9はポーリング処理の動作を示すフロー
チャートである。まず親局となる出力用テレコントロー
ル装置20は動作を開始すると、図9(a)において所
定の複数のチャンネルから優先順に従って送信を選択
し、キャリアの有無によって空きチャンネルのチャンネ
ル選択を行う(ステップ71,72)。そして空きチャ
ンネルがあれば、ステップ73に進んでグループコード
と送信を要求する子局番号及び送信指令を送信する。そ
してステップ74,75に進んでデータの受信を待受
け、一定時間、例えば60ms以内に受信がなければステッ
プ73に戻って同様の処理を繰り返す。又5分以上デー
タエラーが継続した場合にはステップ71に戻って同様
の処理を繰り返す。
チャートである。まず親局となる出力用テレコントロー
ル装置20は動作を開始すると、図9(a)において所
定の複数のチャンネルから優先順に従って送信を選択
し、キャリアの有無によって空きチャンネルのチャンネ
ル選択を行う(ステップ71,72)。そして空きチャ
ンネルがあれば、ステップ73に進んでグループコード
と送信を要求する子局番号及び送信指令を送信する。そ
してステップ74,75に進んでデータの受信を待受
け、一定時間、例えば60ms以内に受信がなければステッ
プ73に戻って同様の処理を繰り返す。又5分以上デー
タエラーが継続した場合にはステップ71に戻って同様
の処理を繰り返す。
【0020】一方子局となる入力用テレコントロール装
置側の各装置1a〜1dは図9(b)に示すように、ポ
ーリングの動作を開始すると、優先順位順に使用が許可
されているチャンネルのキャリアの有無を判別する。そ
して使用されているチャンネル内でキャリアがあれば、
自己のグループに相当するグループコードが受信される
かを判別し、受信しなければステップ81に戻って同様
の処理を繰り返す。自己のグループのグループコードが
受信できれば、ステップ83よりステップ84において
受信チャンネルを固定し、自局宛ての送信指令の受信を
待受ける。自局番号を含む送信指令が受信されると、自
己のグループコード及び自局番号とデータを送信して
(ステップ87)、ステップ85に戻って同様の処理を
繰り返す。又データエラーが1分間以上継続した場合
は、ステップ86よりステップ81に戻ってチャンネル
サーチを繰り返す。
置側の各装置1a〜1dは図9(b)に示すように、ポ
ーリングの動作を開始すると、優先順位順に使用が許可
されているチャンネルのキャリアの有無を判別する。そ
して使用されているチャンネル内でキャリアがあれば、
自己のグループに相当するグループコードが受信される
かを判別し、受信しなければステップ81に戻って同様
の処理を繰り返す。自己のグループのグループコードが
受信できれば、ステップ83よりステップ84において
受信チャンネルを固定し、自局宛ての送信指令の受信を
待受ける。自局番号を含む送信指令が受信されると、自
己のグループコード及び自局番号とデータを送信して
(ステップ87)、ステップ85に戻って同様の処理を
繰り返す。又データエラーが1分間以上継続した場合
は、ステップ86よりステップ81に戻ってチャンネル
サーチを繰り返す。
【0021】ここで入力用テレコントロール装置1のマ
イクロコンピュータ3はステップ53,87においてデ
ータを送信するデータ送信手段3bの機能を達成してお
り、更にステップ54〜57において出力側テレコント
ロール装置より送信される信号を受信するデータ受信手
段3cの機能を達成している。又出力用テレコントロー
ル装置20のマイクロコンピュータ22はステップ6
5,66,74〜76において送信されてきたデータを
受信するデータ受信手段22b、ステップ67において
入力用テレコントロール装置1にデータを送信するデー
タ送信手段22cの機能を達成している。
イクロコンピュータ3はステップ53,87においてデ
ータを送信するデータ送信手段3bの機能を達成してお
り、更にステップ54〜57において出力側テレコント
ロール装置より送信される信号を受信するデータ受信手
段3cの機能を達成している。又出力用テレコントロー
ル装置20のマイクロコンピュータ22はステップ6
5,66,74〜76において送信されてきたデータを
受信するデータ受信手段22b、ステップ67において
入力用テレコントロール装置1にデータを送信するデー
タ送信手段22cの機能を達成している。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、テレコントロール装置のID番号を設定するだけで
通信形態が選択できるため、通信形態を選択するための
スイッチを必要とせず、設定を容易に行うことができ
る。又誤った設定による異常動作が発生する可能性がな
くなり、設定スイッチも不要となるため、小型が可能に
なるという効果が得られる。
ば、テレコントロール装置のID番号を設定するだけで
通信形態が選択できるため、通信形態を選択するための
スイッチを必要とせず、設定を容易に行うことができ
る。又誤った設定による異常動作が発生する可能性がな
くなり、設定スイッチも不要となるため、小型が可能に
なるという効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施形態による入力用テレコン
トロール装置の構成を示すブロック図である。
トロール装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態による出力用テレコン
トロール装置の構成を示すブロック図である。
トロール装置の構成を示すブロック図である。
【図3】(a)は1対1、(b)は1対Nの単方向デー
タ通信の状態を示す概略図である。
タ通信の状態を示す概略図である。
【図4】本実施形態における入力用テレコントロール装
置の通信形態選択処理を示すフローチャートである。
置の通信形態選択処理を示すフローチャートである。
【図5】本実施形態による1対1の単方向データ通信の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態における出力用テレコントロール装
置の通信形態選択処理を示すフローチャートである。
置の通信形態選択処理を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態による1対1の双方向データ通信の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態によるN対1のポーリング通信を示
す概略図である。
す概略図である。
【図9】本実施形態によるポーリング通信の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図10】従来の無線通信装置における通信形態を選択
するDIPスイッチを示す図である。
するDIPスイッチを示す図である。
1,1a〜1d 入力用テレコントロール装置 2 入力回路 3,22 マイクロコンピュータ 3a,22a 通信形態選択手段 3b 22c データ送信手段 3c,22b データ受信手段 4 シリアル入出力部 5 表示部 6 設定部 7 送信フィルタ 8 無線装置 9 受信フィルタ 11 ID記憶部 12 電源部 20 出力用テレコントロール装置 21 出力回路
Claims (1)
- 【請求項1】 1対1,1対N,N対1の少なくとも3
種類の通信形態のいずれかによって互いに無線通信を行
う入力用無線通信装置及び出力用無線通信装置で構成さ
れる無線通信装置であって、 前記入力用無線通信装置は、 データの送受信をする第1の無線装置と、 通信形態と親局及び子局の区別とに応じてあらかじめ規
定されたIDコードを保持する第1のID記憶手段と、 前記ID記憶手段より設定されたID番号に応じて通信
形態を選択する通信形態選択手段と、 前記通信形態選択手段により選択された通信形態により
データを送信する第1のデータ送信手段と、 前記通信形態選択手段により選択された通信形態により
データを受信する第1のデータ受信手段と、を具備する
ものであり、 前記出力用無線通信装置は、 データの送受信をする第2の無線装置と、 通信形態と親局及び子局の区別とに応じてあらかじめ規
定されたIDコードを保持する第2のID記憶手段と、 前記ID記憶手段より設定されたID番号に応じて通信
形態を選択する通信形態選択手段と、 前記通信形態選択手段により選択された通信形態により
データを受信する第2のデータ受信手段と、 前記通信形態選択手段により選択された通信形態により
データを送信する第2のデータ送信手段と、を具備する
ことを特徴とする無線通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7286826A JPH09107591A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7286826A JPH09107591A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 無線通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09107591A true JPH09107591A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17709544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7286826A Pending JPH09107591A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09107591A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009118358A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Dx Antenna Co Ltd | 通信システム |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP7286826A patent/JPH09107591A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009118358A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Dx Antenna Co Ltd | 通信システム |
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