JPH05235859A - マルチチャンネルアクセス方式による通信システムにおけるチャンネル選択方法 - Google Patents

マルチチャンネルアクセス方式による通信システムにおけるチャンネル選択方法

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JPH05235859A
JPH05235859A JP3138295A JP13829591A JPH05235859A JP H05235859 A JPH05235859 A JP H05235859A JP 3138295 A JP3138295 A JP 3138295A JP 13829591 A JP13829591 A JP 13829591A JP H05235859 A JPH05235859 A JP H05235859A
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communication system
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Masayuki Misawa
正幸 三澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な通信が可能とされる通話チャンネルを
予めデータとして記憶することにより、マルチチャンネ
ルアクセス方式による通話チャンネル選択時にビート障
害を誘引しやすいチャンネルの選択を防止し、クリアな
受信が可能となる通信システムにおけるチャンネル選択
方法を提供する。 【構成】 小電力コードレス電話機において、良好な通
信が可能とされる通話チャンネルを予めデータとしてE
2 PROM18に記憶しておく。ランダム選択時にはア
ンテナ8からの通話チャンネルとE2 PROM18のデ
ータによりCPU17はPLL回路15,16において
使用する通話チャンネルを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小電力コードレス電話
機や無線通信機等に使用されるマルチチャンネルアクセ
ス方式による通信システムにおけるチャンネルの選択方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小電力コードレス電話機のよう
に、互いに対をなす固定装置(親機)と移動装置(子
機)とからなる通信システムにおいて、該システムに割
り当てられた複数のセットに複数の通話チャンネル(コ
ードレス電話では87チャンネル)を割り当て、任意の
セットの通話開始時に1つの空きチャンネルを選択して
通話を行うマルチチャンネルアクセス(MCA)方式が
使用されている。このMCA方式において、通話開始時
に複数の通話チャンネルをランダムに選択することで通
話可能な1つの空きチャンネルを決定してチャンネル使
用効率の向上を図ることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の小電
力コードレス電話機等の通信システムにおいて使用する
通話チャンネルは、複数の通話チャンネルを適宜の手
順、例えばランダム、もしくは周波数の低い(高い)
順、もしくは帯域の1ケ(n個)飛びの順に選択するこ
とで決定するようにしているが、これらの通話チャンネ
ルの中には該システムのCPU等のクロック信号と同一
の周波数帯を持つものがある。このようなチャンネルを
選択してしまうと、ビート障害を誘引する恐れがある。
また、通信システムの周囲にパソコン等の機器があるよ
うな使用環境においても、通話チャンネルに対してビー
ト障害を発生し易く、このような場合においても、同様
の問題がある。本発明は、上述した問題点を解決するも
ので、良好な通信が可能とされる通話チャンネルを予め
データとして記憶することにより、MCA方式による通
話チャンネル選択時にビート障害を誘引しやすいチャン
ネルの選択を防止し、クリアな受信が可能となるマルチ
チャンネルアクセス方式による通信システムにおけるチ
ャンネル選択方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、通信システムの複数のセットに複数の通話
チャンネルを割り当て、任意のセットの通話開始時に1
つの空きチャンネルを選択して通話を行うマルチチャン
ネルアクセス方式による通信システムにおいて、良好な
通信が可能とされる通話チャンネルを予めデータとして
記憶し、このデータに基づいて該通話チャンネルを優先
して選択するようにしたものである。なお、記憶するデ
ータは、良好な通信が困難と予想されるチャンネルでも
よく、この場合、該通話チャンネルを非優先して選択す
る。本発明はこのような場合をも含む。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、マルチチャンネルアクセ
ス方式において、良好な通信が可能とされる通話チャン
ネルを優先的に選択し、もしくは、良好な通信が困難と
される通話チャンネルを非優先して選択する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるコードレス電
話システムについて図面を参照して説明する。図1は本
コードレス電話システムの構成を示す。同システムは、
一般加入電話網1に回線2を介して接続された接続装置
(親機)3と、互いに対をなす子機4により構成されて
いる。この子機4は通話のための送受話器5を有してい
る。親機3は回線2とされた接続制御装置6と、送信及
び受信装置7と、アンテナ8とからなる。また、子機4
は親機3と送、受信するためのアンテナ9と、送信及び
受信装置10と、制御装置11とからなる。この親機3
と子機4の間には複数の通話チャンネルが割り当てられ
ており、任意のセットの通話開始時に一つの空きチャン
ネルを選択して通話を行うマルチチャンネルアクセス
(MCA)方式が使用されている。
【0007】図2は同システムにおける親機3のブロッ
ク構成を示す。この親機3は、送信及び受信のためのア
ンテナ8を有しており、さらに、このアンテナ8にハイ
ブリッド結合器12を介して接続され、子機4に対して
通話信号の送受を行う送信回路(Tx)13と受信回路
(Rx)14を有している。また、MCAにおける使用
する通話チャンネルの設定を行うためのPLL回路1
5,16と、MCA処理を含め全体を制御するためのC
PU17と、良好な通信が可能とされる通話チャンネル
を予め記憶したE2 PROM18を有している。このE
2 PROM18に記憶されているチャンネルデータと、
アンテナ8からの通話チャンネルにより、CPU17は
PLL回路15,16において使用する通話チャンネル
を決定し、通信を開始する。また、E2 PROM18に
記憶されているチャンネルデータは、製造後において
も、追加もしくは変更することが可能で、これにより、
使用環境等によって発生するビート障害の出る通話チャ
ンネルを選択しにくくすることができる。
【0008】次に、本機のパワーオン時のCPU17に
よるMCA処理動作について図3のフローチャートを参
照して説明する。同図において、本機がパワーオンされ
てスタートすると、まず優先チャンネル選択が行われ
(#1)、選択されたチャンネルが通信可能な空きチャ
ンネルであるかどうかをキャリアセンスして調べる(#
2)。キャリアが無いときは#1で選択されたチャンネ
ルは良好な通信が可能なチャンネルであるとして通話を
開始する。#2でキャリアがあるときは既に使用されて
いるものとして、次の優先チャンネル選択を行い(#
3)、同様にキャリアセンスして調べる(#4)。キャ
リアが無いときは通話を開始し、キャリアがあるときは
既に使用されているものとして、非優先(もしくは次々
優先)チャンネル選択を行う(#5)。同様にキャリア
センスして調べ(#6)、キャリアが無いときは通話を
開始し、キャリアがあるときは通話チャンネルは全て使
用されているとして空きチャンネルができるまで待機す
る。
【0009】優先チャンネルの設定の一例を説明する
と、いま、本機のCPU回路17のクロック発振の高調
波が、例えば3,6,9,12MHzであるとし、通話
チャンネル1ch〜5chの使用周波数帯域が夫々4,
6,8,10,12MHzであるとすると、2chの6
MHzと5chの12MHzはクロック発振の高調波と
重なるので、これを非優先のグループとし、他のchを
優先のグループとする。
【0010】なお、本発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、種々の変形が可能であり、例えば、上記で
は、良好な通信が可能とされる通話チャンネルを親機の
内部にあるE2 PROM18にデータとして記憶させた
場合を示したが、子機側に同様なE2 PROM18を設
けてもよい。ここで、記憶させるデータは良好な通信が
困難と予想される通話チャンネルでもよく、この場合は
該通話チャンネルを非優先して選択する。また、このよ
うな記憶装置としてはE2 PROMに限られないし、該
記憶装置を該機の外部に設けてもよい。また、上記で
は、親機(固定機)と子機(移動機)が互いに対をなし
て通信を行う場合を示したが、複数台の親機と複数個の
子機との間で通信を行う場合などにおいても適用可能で
ある。さらに、上記では、親機と子機との間で通信を行
う場合を示したが、親機と親機、或いは子機と子機との
間で通信を行う場合においても適用可能である。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、良好な通
信が可能とされる通話チャンネルを予めデータとして記
憶しておき、これを優先的に選択するようにしているの
で、使用チャンネル選択時にビート障害を誘引しやすい
チャンネルを選択することがなくなり、常にクリアな受
信が可能となる。また、使用環境等により変化するビー
ト障害を発生する通話チャンネルに応じて記憶させるデ
ータを容易に追加もしくは変更可能であるので、パソコ
ン等の機器があるような使用環境においても使用チャン
ネル選択時にビート障害を誘引しやすいチャンネルを選
択することをなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるコードレス電話システ
ムを示すブロック構成図である。
【図2】同システムにおける接続装置のブロック構成図
である。
【図3】本発明方法の動作の一例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
3 接続装置(親機) 4 子機 17 CPU 18 E2 PROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムの複数のセットに複数の通
    話チャンネルを割り当て、任意のセットの通話開始時に
    1つの空きチャンネルを選択して通話を行うマルチチャ
    ンネルアクセス方式による通信システムにおいて、良好
    な通信が可能とされる通話チャンネルを予めデータとし
    て記憶し、このデータに基づいて該通話チャンネルを優
    先して選択するようにしたことを特徴とするマルチチャ
    ンネルアクセス方式による通信システムにおけるチャン
    ネル選択方法。
JP3138295A 1991-05-15 1991-05-13 マルチチャンネルアクセス方式による通信システムにおけるチャンネル選択方法 Expired - Lifetime JP2928960B2 (ja)

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JPH05235859A true JPH05235859A (ja) 1993-09-10
JP2928960B2 JP2928960B2 (ja) 1999-08-03

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ID=15218549

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009290799A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Icom Inc 無線通信機及び通信方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63158928A (ja) * 1986-12-23 1988-07-01 Nissan Motor Co Ltd 車両用fmラジオ受信機のビ−ト障害防止方法
JPS6480134A (en) * 1987-09-21 1989-03-27 Nec Corp Transmission right control system

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JP2009290799A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Icom Inc 無線通信機及び通信方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980127