JPH09106727A - 電気スイッチ用接点の加工方法 - Google Patents

電気スイッチ用接点の加工方法

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JPH09106727A
JPH09106727A JP7261254A JP26125495A JPH09106727A JP H09106727 A JPH09106727 A JP H09106727A JP 7261254 A JP7261254 A JP 7261254A JP 26125495 A JP26125495 A JP 26125495A JP H09106727 A JPH09106727 A JP H09106727A
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JP
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caulking
hole
contact
punch
terminal plate
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JP7261254A
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Shinji Nakano
真治 中野
Yasuo Kuboki
保夫 窪木
Osamu Miyazaki
修 宮▲崎▼
Yasuchika Kudo
保親 工藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に製造でき、かつ品質の安定した電気ス
イッチ用接点の加工方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 端子板1に設けた下孔2に所定長さの切
断線材4を挿入し、端子板1の下孔2の外周部に圧印加
工を行うことにより下孔2の孔径を縮小かつ端子板1の
厚みを圧縮させて切断線材4を端子板1に保持し、その
後所定の接点5の形状にかしめ成形加工を行う方法とす
ることにより、切断線材4のバリ発生やかしめパンチの
損傷や磨耗をおさえ、接点材料の使用量が少なく接点品
質が向上・安定し、金型のメンテナンス性および生産性
の向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気機器の電源回路
などに使用される、電気スイッチ用接点の加工方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気スイッチ用接点の加工方法に
ついて、図面を用いて説明する。
【0003】図10は従来の電気スイッチ用接点の加工
工程を示した要部断面図であり、図10(a)は絶縁樹
脂材料でなる端子板1に、プレス加工などにより加工下
孔31を設けた状態を示し、図10(b)は接点33と
なる導電性金属材料、例えば銀・銅・白金あるいはそれ
らの合金材料でなる所定の長さに切断した線材を上記加
工下孔31に挿入後端子板1に仮かしめ加工を行い、仮
かしめ下加工部34を持つ加工線材32と成った状態を
示し、図10(c)は仮かしめ加工後に本かしめ加工を
行い、かしめ下加工部35の形状を持つ所定の接点33
に成形加工された状態を示している。
【0004】図11から図15は、上記従来の仮かしめ
加工工程を加工装置を示して加工順に説明するための要
部断面図であり、同図において40は仮かしめ下加工部
34に対応するダイ凹部41を上面に設けた仮かしめダ
イ、42は線材8およびパンチ先端部50の下端部が挿
通する線材8の直径よりやや大きく、加工線材32の外
径を規制する直径の下孔部43を持つ切断搬送部、44
はこの切断搬送部42を下面に摺動可能に装着すると共
に線材8を挿通し、仮かしめパンチ49とパンチ先端部
50が挿通する貫通孔51を中心部に持ち、左右に圧縮
バネ45を介して吊りボルト47の一端により結合され
た切断上部、46は上記線材8を挿通すると共に、上記
仮かしめパンチ49を中心部に取付け、左右に吊りボル
ト47を挿通してパンチホルダー48に結合されたパン
チプレート、8は接点33となる導電性金属材料、例え
ば、銀・銅・白金あるいはそれらの合金材料でなる断面
円形の線材であり、セッティングされたパンチホルダー
48、パンチプレート46、切断上部44および切断搬
送部42の各々所定孔に密接した状態で貫通している。
【0005】図11は動作開始時の状態を示したもので
あり、線材8が金型内に供給され、線材8の先端面は切
断搬送部42の下孔部43の下開口面と同一になってお
り、端子板1は仮かしめダイ40と切断搬送部42の間
に間隙を設けて、かつ加工下孔31とダイ凹部41とは
同一中心線上に設定されている。
【0006】図12は切断搬送部42の上面が切断上部
44の下面を図中矢印方向にスライドして、線材8を所
定の長さすなわち、切断搬送部42の厚み寸法に切断さ
れた切断線材9が、仮かしめパンチ49およびパンチ先
端部50と、端子板1の加工下孔31とダイ凹部41の
同一中心線上まで搬送された状態を示したものである。
【0007】図13は切断搬送部42からパンチホルダ
ー48までの上型全体が下降し、切断搬送部42の下面
が端子板1を押して、仮かしめダイ40に端子板1が押
しつけられた状態を示したものである。
【0008】図14は上記図13よりさらに上型全体が
下降し、圧縮バネ45が圧縮されてパンチプレート46
が切断上部44に接近・接触し、パンチプレート46に
取り付けられた仮かしめパンチ49が下降してパンチ先
端部50により、切断線材9が端子板1の加工下孔31
を貫通し、切断線材9の先端部がダイ凹部41に挿入さ
れた状態を示したものである。
【0009】図15は上記図14よりさらに上型が下降
し、圧縮バネ45がさらに圧縮され、仮かしめパンチ4
9のパンチ先端部50により切断線材9が押圧加工され
て加工線材32となった状態を示したものである。
【0010】このようにして仮かしめが終わると上型全
体が上昇して元の位置にもどるが、端子板1に挿入加工
された加工線材32は、直径方向にふくらむように変形
して外周が加工下孔31と圧着して仮かしめ加工が終了
するものである。
【0011】図16は上記仮かしめ加工後の加工線材3
2を、本かしめ成形加工する加工方法を示した要部断面
図であり、所定形状の成形パンチ凹部37を下部に設け
たかしめ成形パンチ36と、所定形状の成形ダイ凹部3
8を上部に設けたかしめ成形ダイ39を対向配置し、こ
の間に加工線材32付きの端子板1を配置して同図
(b)に示すように、かしめ成形パンチ36を下降し、
かしめ成形ダイ39を上昇させて加工線材32を押圧加
工する本かしめ成形加工を行い、所定の形状の接点33
を得るようにしたものであった。
【0012】また、図17は他の従来例における電気ス
イッチ用接点の加工方法を示す要部断面図であり、端子
板1に設けた加工下孔31に、一部接点形状に作り込ま
れた鋲接点材14を挿入し、図17(b)に示すよう
に、所定形状の成形パンチ凹部37を下部に設けたかし
め成形パンチ36と、対向した所定形状の成形ダイ凹部
38を上部に設けたかしめ成形ダイ39を対向配置して
上下方向に押圧することにより本かしめ成形加工を行
い、所定形状の接点33を得るものであった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の電気スイッチ用接点の加工方法では、仮かしめ加工す
る時に線材8による切断線材9が加工されて、加工線材
32のように仮かしめパンチ49のパンチ先端部50に
より押しつぶされた時、加工線材32の頭部にバリが発
生し、次工程の本かしめ成形加工を行う時にその発生し
たバリが分離して散乱し、このため接点の品質、金型の
メンテナンス性に悪影響をおよぼし、さらには仮かしめ
パンチ49により切断線材9を押しつぶすように荷重を
加えるため、仮かしめパンチ49のパンチ先端部50の
破損や磨耗が早くなるという金型寿命の課題をも有した
ものであった。
【0014】また、線材8あるいは鋲接点材14のどち
らを用いた場合においても、端子板1を貫通した状態で
加工するために端子板1の厚みによって接点材料の使用
量が決まってしまうという課題も有したものであった。
【0015】本発明はこのような従来の課題を解決しよ
うとするもので、バリの発生やかしめパンチの破損や磨
耗をおさえ、さらには、使用する接点材料を削減するこ
とが可能な電気スイッチ用接点の加工方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明による電気スイッチ用接点の加工方法は、端子
材料である端子板に下孔開け加工を行った後、接点とな
る線材を所定の長さに切断して切断線材として端子板の
下孔に挿入し、切断線材を挿入された端子板の下孔の下
部外周部分に圧印加工を加えることにより、切断線材を
端子板に圧接保持させ、その後所定の接点形状に成形加
工を行う加工方法としたものである。
【0017】この本発明によれば、効率良く、しかも安
価に電気スイッチ用接点を加工することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項に記載の発明は、
絶縁材料でなる端子板に貫通した下孔を設け、この下孔
に所定長さに切断した線材を挿入し、続いてこの線材が
挿入された状態の端子板の少なくとも片面の下孔の外周
部に、端子板の厚みを圧縮する圧印加工を行うことによ
り前記切断された線材を下孔で保持して後、この線材を
所定の形状の接点に成形加工を行う方法としたものであ
り、使用する線材の量を削減してコストダウンを図ると
共に、品質の安定と生産性の向上を図ることができると
いう作用を有するものである。
【0019】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。なお、従来例で説明した部品と
同じ構成の部品には同一の符号を付与して説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は同実施の形態にお
ける電気スイッチ用接点の加工方法を示す要部断面図で
あり、図1(a)は絶縁樹脂材料、例えばフェノール樹
脂、エポキシ樹脂などでなる端子板1に、プレス加工な
どにより下孔2を設けた状態を示し、図1(b)は接点
5となる切断線材を端子板1の下孔2に挿入した後、下
孔2の下部に圧印加工凹部3が設けられる圧印加工をと
もなう仮かしめ加工を行って、仮かしめ下加工部6を持
つ加工線材4と成った状態を示し、図1(c)は仮かし
め加工後、本かしめ成形加工を行ってかしめ下加工部7
の形状を持つ所定形状の接点5に成形加工された状態を
示している。
【0021】図2から図6は同実施の形態による仮かし
め加工工程を加工装置を示して加工順に説明するための
要部断面図であり、同図において23は仮かしめ下加工
部6および端子板1での圧印加工凹部3に対応する、高
さが端子板1の厚みの約1/5から3/10、外径が下
孔2の直径の約1.1〜1.2倍に形成された仮かしめ
上加工凸部19と、内径が下孔2の直径、すなわち線材
8の直径の1.01〜1.05倍程度で深さが仮かしめ
下加工部6に対応する寸法の仮かしめ上穴部20を上面
に設けた端子圧印ダイ、21は線材8およびパンチ先端
部18の下端部が挿通する孔を持つ切断搬送部、22は
この切断搬送部21を下面に摺動可能に装着すると共に
線材8を挿通し、仮かしめパンチ25とパンチ先端部1
8が挿通する貫通孔17を中心部に持ち、左右に圧縮バ
ネ24を介して吊りボルト26の一端により結合された
切断上部、27は上記線材8を挿通すると共に、上記仮
かしめパンチ25を中心部に、左右に吊りボルト26を
摺動可能に挿通し、パンチホルダー28に結合されたパ
ンチプレート、30はパンチホルダー28の中心部に突
出した仮かしめパンチ25の上端部と当接し、スクリュ
ープラグ29により所定の圧縮力を仮かしめパンチ25
に与える加圧制御圧縮バネ、8は接点5となる導電性金
属材料の接点材料、例えば、銀・銅・白金・ベリリウム
あるいはそれらの合金材料でなる円形断面の線材であ
り、セッティングされたパンチホルダー28、パンチプ
レート27、切断上部22および切断搬送部21の各々
所定孔に密接した状態で貫通している。
【0022】図2は動作開始時の状態を示したものであ
り、線材8が金型の切断搬送部21からパンチホルダー
28までの上型内に供給され、線材8の先端面は切断搬
送部21の下面と同一になっており、端子板1は端子圧
印ダイ23と切断搬送部21の間に間隙を設けて、かつ
下孔2と仮かしめ上穴部20とは同一中心線上に設定さ
れている。
【0023】図3は切断搬送部21の上面が切断上部2
2の下面を図中矢印方向にスライドして、線材8が所定
長さ、すなわち切断搬送部21の厚み長さに切断された
切断線材9が、仮かしめパンチ25およびパンチ先端部
18と端子板1の下孔2と仮かしめ上穴部20の同一中
心線上まで搬送された状態を示したものである。
【0024】図4は切断搬送部21からパンチホルダー
28までの上型全体が下降し、切断搬送部21の下面が
端子板1を押して、端子圧印ダイ23の仮かしめ上加工
凸部19に端子板1が押しつけられた状態を示したもの
である。
【0025】図5は上記図4よりさらに上型全体が下降
し、圧縮バネ24が圧縮されてパンチホルダー28およ
びパンチプレート27が切断上部22に接近・接触し、
パンチプレート27に保持されている仮かしめパンチ2
5が下降し、パンチ先端部18により切断線材9が端子
板1の下孔2を貫通し、切断線材9の先端部が仮かしめ
上穴部20に挿入された状態を示したもので、パンチプ
レート27の下面と切断上部22の上面が密接して、圧
縮バネ24がこれ以上圧縮されない状態になっている。
【0026】図6は上記図5よりさらに上型全体が下降
し、端子圧印ダイ23の仮かしめ上加工凸部19によ
り、端子板1の下孔2の下部周円部分が圧印加工され、
端子板1の下部周円部分の厚みが圧縮され、また下孔2
の直径が縮小されて、切断線材9が端子板1に保持され
て仮かしめ加工が終了して加工線材4となった状態を示
したものである。
【0027】なおこの加工の時、切断線材9は仮かしめ
上加工凸部19の高さ分上方向に押し上げられるが、加
圧制御圧縮バネ30が圧縮して仮かしめパンチ25およ
びパンチ先端部18も上昇して、切断線材9にはほとん
ど加工が施されないものである。
【0028】そして上型全体が上昇して元の位置にそれ
ぞれ復帰し、線材8が切断搬送部21に送り込まれて、
上記図2の動作開始状態となり、一工程が完了する。
【0029】図7は前記仮かしめ加工後の加工線材4
を、本かしめ成形加工する際の要部断面図であり、所定
形状の成形パンチ凹部12を下部に設けたかしめ成形パ
ンチ11と、かしめ成形ダイ13の間に、加工線材4付
きの端子板1をセットし、図7(b)に示すように、か
しめ成形パンチ11を下降、本かしめ成形ダイ13を上
昇させて加工線材4を押圧加工する本かしめ成形加工を
行い、所定の接点5を得るようにしたものである。
【0030】(実施の形態2)図8、図9は第2の実施
の形態における電気スイッチ用接点の加工方法を示した
要部断面図であり、端子板1の所定場所に圧印加工凹部
3を圧印加工で設け、その圧印加工凹部3にプレス加工
などにより下孔2をあけ、前記線材8と同様の材料でな
る一部接点形状に作り込まれた鋲接点材10を下孔2に
挿入し、図9に示すように、所定形状の成形パンチ凹部
12を下部に設けたかしめ成形パンチ11を下降、かし
め成形ダイ13を上昇させて押圧加工する本かしめ成形
加工を行い、所定形状の接点5を得るようにしたもので
ある。
【0031】なお本実施の形態では、圧印加工により接
点かしめ部分の端子板1の厚みを圧縮して薄くしている
のが、逆に必要に応じて仮かしめ上加工凸部19と仮か
しめ上穴部20の形状により厚くすることもできるし、
切断線材9の長さは、線材8の先端の切断搬送部21へ
の突出長さ調整することにより可変することができ、ま
た線材8の断面は円としたが四角形あるいは多角形で
も、かしめ用パンチおよびダイの加工部形状を対応させ
れば可能であり、また接点かしめ部の取り数を2個以上
の複数にしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明による電気スイッチ
用接点の加工方法は、仮かしめパンチのパンチ先端によ
り、切断線材はほとんど加工されないため、仮かしめパ
ンチに負荷がかからず、パンチ先端部の損傷や磨耗をお
さえ、さらに切断線材の頭部のバリの発生もおさえるこ
とができ、端子板のかしめ部の厚みを圧印加工により薄
くできるので、接点のかしめ強度が必要な範囲で最小限
の接点材料にて接点加工ができるなど、接点材料の削減
と接点品質の向上と安定が図れ、金型のメンテナンス性
および生産性を向上することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における電気スイッ
チ用接点の加工方法を示す要部断面図
【図2】同実施の形態による仮かしめ加工での線材が金
型内に供給された状態を示す要部断面図
【図3】同切断線材が搬送された状態を示す要部断面図
【図4】同端子板が端子圧印ダイに押された状態を示す
要部断面図
【図5】同切断線材が端子板の下穴に挿入された状態を
示す要部断面図
【図6】同圧印加工状態を示す要部断面図
【図7】同実施の形態による本かしめ成形加工方法を示
す要部断面図
【図8】本発明の第2の実施の形態による本かしめ成形
加工方法を示す要部断面図
【図9】同要部断面図
【図10】従来の電気スイッチ用接点の加工方法を示す
要部断面図
【図11】同従来の仮かしめ加工での線材が金型内に供
給された状態を示す要部断面図
【図12】同切断線材が搬送された状態を示す要部断面
【図13】同端子板が仮かしめダイに押された状態を示
す要部断面図
【図14】同切断線材が端子板の加工下孔に挿入された
状態を示す要部断面図
【図15】同押圧による仮かしめ加工状態を示す要部断
面図
【図16】同従来の本かしめ成形加工の方法を示す要部
断面図
【図17】他の従来例による本かしめ成形加工方法を示
す要部断面図
【符号の説明】
1 端子板 2 下孔 3 圧印加工凹部 4 加工線材 5 接点 6 仮かしめ下加工部 7 かしめ下加工部 8 線材 9 切断線材 10 鋲接点材 11 かしめ成形パンチ 12 成形パンチ凹部 13 かしめ成形ダイ 14 鋲接点材 17 貫通孔 18 パンチ先端部 19 仮かしめ上加工凸部 20 仮かしめ上穴部 21 切断搬送部 22 切断上部 23 端子圧印ダイ 24 圧縮バネ 25 仮かしめパンチ 26 吊りボルト 27 パンチプレート 28 パンチホルダー 29 スクリュープラグ 30 加圧制御圧縮バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 保親 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材料でなる端子板に貫通した下孔を
    設け、この下孔に所定長さに切断した線材を挿入し、続
    いてこの線材が挿入された状態の端子板の少なくとも片
    面の下孔の外周部に、端子板の厚みを圧縮する圧印加工
    を行うことにより前記切断された線材を下孔で保持して
    後、この線材を所定の形状の接点に成形加工を行うよう
    にした電気スイッチ用接点の加工方法。
  2. 【請求項2】 貫通した下孔を設けた絶縁材料でなる端
    子板の少なくとも片面に、端子板の厚みを圧縮する圧印
    加工を行い、この圧印加工された端子板に設けた下孔
    に、一部接点形状に作り込まれた鋲接点材料を挿入して
    後、この鋲接点材料を所定の形状の接点に成形加工を行
    うようにした電気スイッチ用接点の加工方法。
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