JPH09106614A - 磁気カード処理機と磁気カード処理方法と磁気カード発行機と磁気カード発行方法 - Google Patents

磁気カード処理機と磁気カード処理方法と磁気カード発行機と磁気カード発行方法

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JPH09106614A
JPH09106614A JP7261613A JP26161395A JPH09106614A JP H09106614 A JPH09106614 A JP H09106614A JP 7261613 A JP7261613 A JP 7261613A JP 26161395 A JP26161395 A JP 26161395A JP H09106614 A JPH09106614 A JP H09106614A
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magnetic
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magnetic body
card
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JP7261613A
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English (en)
Inventor
Kazuo Fukazawa
一夫 深沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、磁気カードの偽造、改竄を防止
することができ、しかも偽造券からアタックに関する情
報を取出すことができる。 【解決手段】 この発明は、磁気カード1の発行時に、
ワンタイム記録トラック4のS磁性体4aに発行情報を
記録しておくことにより、その発行情報を著しく高い保
持力でS磁性体により保持し、磁気カード1の処理時
に、ワンタイム記録トラック4の前半部に直流消去磁界
を印加することにより、ワンタイム記録トラック4の前
半部に記録されている発行情報が消去されてしまうか消
去されずにいるかにより、偽造か否かをチェックするこ
とができ、偽造された場合でもワンタイム記録トラック
4の後半部A部に残っている発行機関、発行番号等によ
り、偽造時の割出しが行えるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気カードを処
理する磁気カード処理機と磁気カード処理方法、その磁
気カードを発行する磁気カード発行機と磁気カード発行
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】駅務用途、流通用途等に用いられる磁気
カードの磁気情報を処理する磁気カード処理機におい
て、容易に安定に処理可能であるニーズが高い反面、記
録情報を容易に第三者が読取り、解読、改竄できない方
式が望まれている。
【0003】従来から、記録磁性層を異なる性格の磁気
特性を有する材料で多層化する方法が考案されているが
磁性体の性格を大幅に変えていないため、充分な保護能
力を有していなかった。
【0004】これまで考案されていたものは、例えば、
高保持力材料と低保持力材料の2層構成でカードに塗布
し、高保持層(3000Oe:エルステッド)と低保持
層(300Oe)に異なる情報を記録するものである
が、高保持記録磁性体と低保持記録磁性体に独立した情
報を安定に記録を行うにはこの保持力の差は現状では少
なく、相互に干渉が生じたり、本質的に書き換えが可能
である欠点を有している。すなわち、磁気カードが偽
造、改竄される可能性があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、磁気
カードが偽造、改竄される可能性があるという欠点を除
去するもので、磁気カードの偽造、改竄を防止すること
ができる磁気カード処理機と磁気カード処理方法と磁気
カード発行機と磁気カード発行方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の磁気カード処
理機は、記録内容を高保持記録する第1の磁性体と、最
初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露される
と著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁性体と
からなる磁気層を備え、少なくとも第2の磁性体に情報
が記録され、かつ偽造時の割出しに寄与できる情報が第
2の磁性体に一括して記録されている磁気カードを処理
するものにおいて、上記磁気層の第2の磁性体に一括し
て記録されている偽造時の割出しに寄与できる情報の記
録部位以外の上記磁気層を消去する消去手段、およびこ
の消去手段により上記第2の磁性体に記録されている情
報が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異常
かを判断する判断手段から構成されている。
【0007】この発明の磁気カード処理機は、記録内容
を高保持記録する第1の磁性体と、最初は保持力が低く
設定されており一度磁界に暴露されると著しく保持力が
高くなる特性を有する第2の磁性体が混合して構成され
ている磁気層が基層の全面に塗布されており、少なくと
も第2の磁性体に情報が記録され、かつ偽造時の割出し
に寄与できる情報が第2の磁性体に一括して記録されて
いる磁気カードを処理するものにおいて、上記磁気層の
第2の磁性体に一括して記録されている偽造時の割出し
に寄与できる情報の記録部位以外の上記磁気層を消去す
る消去手段、およびこの消去手段により上記第2の磁性
体に記録されている情報が消去されたか否かにより、磁
気カードが正常か異常かを判断する判断手段から構成さ
れる。
【0008】この発明の磁気カード処理機は、記録内容
を高保持記録する第1の磁性体と、最初は保持力が低く
設定されており一度磁界に暴露されると著しく保持力が
高くなる特性を有する第2の磁性体が2層に構成されて
いる磁気層が基層の全面に塗布されており、少なくとも
第2の磁性体に情報が記録され、かつ偽造時の割出しに
寄与できる情報が第2の磁性体に一括して記録されてい
る磁気カードを処理するものにおいて、上記磁気層の第
2の磁性体に一括して記録されている偽造時の割出しに
寄与できる情報の記録部位以外の上記磁気層を消去する
消去手段、およびこの消去手段により上記第2の磁性体
に記録されている情報が消去されたか否かにより、磁気
カードが正常か異常かを判断する判断手段から構成され
る。
【0009】この発明の磁気カード処理機は、記録内容
を高保持記録する第1の磁性体と、最初は保持力が低く
設定されており一度磁界に暴露されると著しく保持力が
高くなる特性を有する第2の磁性体とからなる磁気層を
備え、第2の磁性体が消去され第1の磁性体に第1の情
報が記録されている第1の領域と、第1の磁性体と第2
の磁性体に同一の第2の情報が記録されている第2の領
域とを有し、かつ偽造時の割出しに寄与できる情報が第
2の領域に一括して記録されている磁気カードを処理す
るものにおいて、上記磁気層の第2の磁性体に一括して
記録されている偽造時の割出しに寄与できる情報の記録
部位以外の上記磁気層を消去する消去手段、およびこの
消去手段により上記第2の磁性体に記録されている情報
が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異常か
を判断する判断手段から構成される。
【0010】この発明の磁気カード発行機は、記録内容
を高保持記録する第1の磁性体と、最初は保持力が低く
設定されており一度磁界に暴露されると著しく保持力が
高くなる特性を有する第2の磁性体とからなる磁気層を
備えている磁気カードを発行するものにおいて、上記第
1の磁性体と第2の磁性体とに同一の情報を記録し、か
つ偽造時の割出しに寄与できる情報を一括して記録する
記録手段、および上記磁気層に直流磁界を印加すること
により、上記記録手段により第1の磁性体に記録された
情報を消去する消去手段から構成される。
【0011】この発明の磁気カード発行機は、記録内容
を高保持記録する第1の磁性体と、最初は保持力が低く
設定されており一度磁界に暴露されると著しく保持力が
高くなる特性を有する第2の磁性体とからなる磁気層を
備えている磁気カードを発行するものにおいて、上記磁
気カードの第1の領域に対して、上記第2の磁性体を消
去し第1の磁性体に第1の情報を記録する第1の処理手
段、上記磁気カードの第2の領域に対して、上記第1の
磁性体と第2の磁性体に同一の第2の情報を記録し、か
つ偽造時の割出しに寄与できる情報を一括して記録する
第2の処理手段、および上記第2の領域に対して、直流
磁界を印加することにより、上記第2の処理手段により
第1の磁性体に記録されている第2の情報を消去する消
去手段から構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1、図2は、交通、流通
等で用いられる定期券、チケット、プリペイドカード等
の磁性体を塗布した磁気カードを示すものである。ここ
では、金額等の対価機能を有する磁気カードとしてのプ
リペイドカードを例にして記述する。
【0013】すなわち、磁気カード1は、図1に示すよ
うに、基層2の上に高保持記録磁性体と他の磁性体とを
混合した磁気層3が設けられている。基層2は、PET
(ポリエチレンテレフタレート)あるいは紙によって構
成されている。
【0014】磁気層3は、バリウムフェライトで構成さ
れる高保持記録磁性体と、最初は特殊な処理にて保持力
が低く設定されているが、一度、磁界に暴露されると、
著しく保持力が高くなる特性(従来の磁気ヘッドによる
記録が困難である)を有するS磁性体{たとえば、Mu
Bi(マンガンビスマス)磁性粉のような、初期状態と
磁界暴露後とで、保持力が大幅に変わるもの}を混合し
て基層2に塗布したものである。
【0015】磁気カード1の磁気層3は、図2に示すよ
うに、ワンタイム記録トラック(発行情報トラック)4
とリード/ライトトラック(使用実績トラック)5の2
つのトラックを有している。
【0016】ワンタイム記録トラック(発行情報トラッ
ク)4は、発行時、つまり初期状態で、発行情報とを記
録することにより、S磁性体4aは著しく高い保持力で
記録内容を記録し、高保持記録磁性体4bは記録内容を
高保持記録するトラックであり、読取りにおいても両方
の磁性体4a、4bに記録された記録磁束を読むことが
可能となる。
【0017】ワンタイム記録トラック4は、一度磁界が
暴露されることにより、S磁性体4aが著しく高い保持
力に変化し、S磁性体4aに対する再度の記録を行うこ
とができず、磁気カード1の基本発行情報などの発行時
にしか記録しない情報(発行時にー度記録されると、書
き換えが生じない情報)を記録し、かつ暗号キー等の保
護情報も記録するものである。これにより、このワンタ
イム記録トラック4には、再書込ができないため、改竄
等が困難な記録が可能となる。
【0018】基本発行情報としては、発行における金額
・発行機関・適用システムの範囲を表す情報、カードの
ΙDとして発行番号となっている。この際、発行機関、
発行番号等の偽造時の割出しに寄与できる情報が、たと
えば、図2に示すA部(磁気カード1のワンタイム記録
トラック4の後半部)に、一括(纏めて)して記録され
るようになっている。この情報により、偽造券からアタ
ックに関する情報を取出すことができるようになってい
る。この一括(纏めて)して記録される部分は任意であ
る。
【0019】リード/ライトトラック(使用実績トラッ
ク)5は、発行時、つまり初期状態で、まず、直流磁界
による消去(磁界の印加)がなされることにより、S磁
性体5aは著しく高い保持力となり磁気の書換えができ
なくなり無効化され、高保持記録磁性体5bは高保持記
録情報が消去され、情報記録はなされない。これに更に
高保持記録を行えば、S磁性体5aは著しく高い保持力
に変化しているため記録に寄与しないが、高保持記録磁
性体5bは従来通り記録、読取り、書き換えが可能とな
る。
【0020】リード/ライトトラック(使用実績トラッ
ク)5は、従来の使用毎(対価等の取引)の実績記録、
残額記録(課金情報)等の逐次情報の記録領域として用
いる。すなわち、使用毎に発生する情報として、使用金
額、購入物件情報を示すコード、処理の日付時間、処理
した場所、残額等の使用実績記録と残額情報が記録され
る。このトラックは、使用の度に記録、読取りを繰り返
すため、書き換えが必須なトラックである。
【0021】このように、同一の磁性体構造をした磁気
カード1を最初の処理により、異なった性質の用途に切
り替え、かつ、これにより改竄防止が行えるようになっ
ている。
【0022】図3は、磁気カード発行機の要部の構成を
示す断面図である。すなわち、本体11内の図示左側に
は、発行前の複数枚の磁気カード1が収納されているス
タッカ12が設けられている。このスタッカ12の磁気
カード1は取出ローラ13により1枚ずつ取出され、搬
送路14により搬送されるようになっている。この搬送
路14には、磁気カード1を搬送する搬送ローラ15、
…が設けられている。また、搬送路14には、取出ロー
ラ13により取出された磁気カード1に情報を記録した
り直流磁界により消去する書込ヘッド16、17、およ
び磁気カード1に記録されている情報を読取る読取ヘッ
ド18が順次設けられている。読取ヘッド18により読
取られた磁気カード1は、搬送路14の終端部に設けら
れた発行口19から発行されるようになっている。
【0023】磁気カード1は、図3に示す搬送方向a
に、搬送路14上を搬送されるようになっている。書込
ヘッド16、17は、それぞれワンタイム記録トラック
4とリード/ライトトラック5に対して別々に記録用あ
るいは消去用の磁界が印加できるものである。
【0024】読取ヘッド18は、ワンタイム記録トラッ
ク4とリード/ライトトラック5に対して別々に読取り
が行えるものである。図4は、磁気カード発行機の制御
回路の構成を示すブロック図である。
【0025】すなわち、制御部21は、磁気カード発行
機の全体を制御するものである。この制御部21には、
発行内容等を入力する操作パネル22、取出ローラ13
や搬送ローラ15、…による搬送機構23を駆動するド
ライバ24、書込ヘッド16を駆動するドライバ25、
書込ヘッド17を駆動するドライバ26、および読取ヘ
ッド18による読取り内容を判断する読取回路27が接
続されている。
【0026】次に、磁気カード1の発行処理について、
図5に示すフローチャートを参照しつつ説明する。すな
わち、操作パネル22によりカードの発行条件として
の、発行における金額・発行機関・適用システムの範囲
や発行番号を指定し、図示しないスタートキーを投入す
る(ST1)。
【0027】すると、制御部21は、ドライバ24によ
り搬送機構23を駆動することにより、取出ローラ13
および搬送ローラ15、…を回転する。これにより、ス
タッカ12に収納されている磁気カード1が取出ローラ
13により取出され、搬送路14により搬送される(S
T2)。
【0028】ついで、制御部21は、操作パネル22に
より指定されたカードの発行条件に対応する基本発行情
報としての発行における金額・発行機関・適用システム
の範囲を表す情報、カードのΙDとして発行番号のエン
コード情報と直流消去信号をドライバ25を介して書込
ヘッド16に供給する(ST3)。
【0029】これにより、書込ヘッド16によりワンタ
イム記録トラック4のS磁性体4aと高保持記録磁性体
4bとに基本発行情報としての発行における金額・発行
機関・適用システムの範囲を表す情報、カードのΙDと
して発行番号が記録され、リード/ライトトラック5に
直流消去磁界が印加され、消去される(ST4)。
【0030】この結果、ワンタイム記録トラック4のS
磁性体4aに、著しく高い保持力で基本発行情報が記録
され、リード/ライトトラック5のS磁性体5aが著し
く高い保持力の消去状態となる。この際、発行機関、発
行番号等の偽造時の割出しに寄与できる情報が、たとえ
ば、図2に示すA部(磁気カード1のワンタイム記録ト
ラック4の後半部)に、一括(纏めて)して記録され
る。
【0031】この際、制御部21は、上記基本発行情報
を内部メモリ(図示しない)に記憶している。ついで、
制御部21は、直流消去信号と初期値の情報としてのフ
ォーマットデータのエンコード情報とをドライバ26を
介して書込ヘッド17に供給する(ST5)。
【0032】これにより、書込ヘッド17によりワンタ
イム記録トラック4に直流消去磁界が印加され、高保持
記録磁性体4bに記録されている基本発行情報が消去さ
れ、リード/ライトトラック5に初期値の情報たとえば
フォーマットデータが記録される(ST6)。
【0033】この結果、ワンタイム記録トラック4のS
磁性体4aには、著しく高い保持力で基本発行情報が記
録され、高保持記録磁性体4bは消去され、リード/ラ
イトトラック5のS磁性体5aは著しく高い保持力の消
去状態となり、高保持記録磁性体5bにはフォーマット
データが記録される。
【0034】さらに、読取ヘッド18によりワンタイム
記録トラック4とリード/ライトトラック5の読取りが
行われ、この読取り内容が読取回路27を介して制御部
21に供給される(ST7)。
【0035】これにより、制御部21は、ワンタイム記
録トラック4からの読取内容と上記内部メモリに記憶さ
れている記録を行った基本発行情報とが一致するかを比
較し、リード/ライトトラック5からの読取内容により
フォーマットデータが正しく記録されているかにより、
磁気カード1の正当性を確認する(ST8)。
【0036】この結果、磁気カード1の正当性が確認さ
れた場合、制御部21は、正しいカードの発行を操作パ
ネル22により案内するとともに、その磁気カード1を
発行口19より発行する(ST9)。
【0037】また、ステップ8で磁気カード1の正当性
が確認されなかった場合、制御部21は、カードの発行
異常を操作パネル22により案内するとともに、その磁
気カード1を発行口19より排出する(ST10)。
【0038】また、この発行異常となった磁気カード1
は、回収庫(図示しない)に回収されるようにしても良
い。この発行処理の場合、ワンタイム記録トラック4
(のS磁性体4a)に記録されている情報の読取り出力
とリード/ライトトラック5(の高保持記録磁性体5
b)に記録されている情報の読取り出力が同じレベルと
なる。
【0039】この際、各トラックの高保持記録磁性体と
S磁性体の出力を同じ条件となるような成分比で磁気層
3が塗布されている。図6は、磁気カード処理機の要部
の構成を示す断面図である。
【0040】すなわち、本体31内の図示右側には、磁
気カード1が挿入される挿入口32が設けられている。
この挿入口32に挿入された磁気カード1は搬送ローラ
33、…により搬送路34上を搬送されるようになって
いる。また、本体31の内部に取り込まれた磁気カード
1は搬送ローラ33、…の逆回転により搬送路34上を
搬送され挿入口32から排出されるようになっている。
この搬送路34には、磁気カード1の情報を読取る読取
ヘッド35と磁気カード1に情報を記録する書込ヘッド
36が設けられている。読取ヘッド35は、挿入口32
により挿入された磁気カード1から情報を読取ったり、
書込ヘッド36により情報が記録された磁気カード1か
らその記録された情報を読取るものである。書込ヘッド
36は、搬送される磁気カード1に情報を記録したり、
消去磁界を印加するものである。
【0041】磁気カード1は、図6に示す搬送方向b
で、搬送路34上を搬送されるようになっている。書込
ヘッド36は、ワンタイム記録トラック4とリード/ラ
イトトラック5に対して別々に記録用あるいは消去用の
磁界が印加できるものである。
【0042】読取ヘッド35は、ワンタイム記録トラッ
ク4とリード/ライトトラック5に対して別々に読取り
が行えるものである。図7は、磁気カード処理機の制御
回路の構成を示すブロック図である。
【0043】すなわち、制御部41は、磁気カード処理
機の全体を制御するものである。この制御部41には、
処理内容等を入力する操作パネル42、搬送ローラ、3
3…による搬送機構43を駆動するドライバ44、読取
ヘッド35による読取り内容を判断する読取回路45、
および書込ヘッド36を駆動するドライバ46が接続さ
れている。
【0044】次に、発行処理により発行された磁気カー
ド1の使用処理について、図8に示すフローチャートを
参照しつつ説明する。すなわち、図示しない検知器によ
り磁気カード1の挿入口32からの挿入が検知された際
(ST31)、制御部41は、ドライバ44により搬送
機構43を駆動することにより、搬送ローラ33、…を
正方向に回転する。これにより、挿入口32からの挿入
された磁気カード1が搬送路34により搬送される(S
T32)。
【0045】ついで、読取ヘッド35により磁気カード
1の読取りが行われる。すなわち、ワンタイム記録トラ
ック4(のS磁性体4a)に記録されている基本発行情
報としての発行における金額・発行機関・適用システム
の範囲を表す情報、カードのΙDとして発行番号の読取
りとリード/ライトトラック5(の高保持記録磁性体5
b)に記録されている残額等の使用実績の読取りが行わ
れ、この読取り内容が読取回路45を介して制御部41
に供給される(ST33)。
【0046】制御部41は、読取った基本発行情報の正
当性を判断し(ST34)、正当と判断した場合、今回
の処理に対する料金を残額から差し引いた新たな使用実
績としての残額を算出する(ST35)。この際、今回
の処理に対する料金は、たとえば、操作パネル42によ
り指定される。
【0047】ついで、制御部41は、ワンタイム記録ト
ラック4の前半部に対する直流消去信号と新たな使用実
績としての残額のエンコード情報をドライバ46を介し
て書込ヘッド36に供給する(ST36)。
【0048】これにより、書込ヘッド36によりワンタ
イム記録トラック4の前半部に直流消去磁界が印加さ
れ、正常な磁気カード1の場合、変化せず、偽造された
磁気カード1の場合、図9に示すように、ワンタイム記
録トラック4の前半部が消去され、リード/ライトトラ
ック5に新たな使用実績としての残額が記録される(S
T37)。
【0049】この後、制御部41は、ドライバ44によ
り搬送機構43を駆動することにより、搬送ローラ3
3、…を逆方向に回転する。これにより、書込ヘッド3
6により書込みがなされた磁気カード1が搬送路34に
より挿入口32側に搬送される(ST38)。
【0050】ついで、読取ヘッド35によりワンタイム
記録トラック4とリード/ライトトラック5の読取りが
行われ、この読取り内容が読取回路45を介して制御部
41に供給される(ST39)。
【0051】これにより、制御部41は、ワンタイム記
録トラック4からの読取内容とステップ33により読取
った基本発行情報とを比較し、一致により、消去により
変化無しと判断した場合(ST40)、さらにリード/
ライトトラック5の読取り内容が記録した新たな使用実
績との一致により磁気カード1の正当性を判断し(ST
41)、正常処理を操作パネル42により案内するとと
もに、その磁気カード1を挿入口32より排出する(S
T42)。
【0052】また、ステップ34により読取った基本発
行情報の正当性が判断されなかった場合、ステップ40
で消去により変化有り(偽造)と判断した場合、ステッ
プ42で磁気カード1の正当性が判断されなかった場
合、制御部41は、受入れた磁気カード1が異常券であ
る旨を操作パネル22により案内するとともに、その磁
気カード1を挿入口32より排出する(ST43)。
【0053】また、この異常となった磁気カード1は、
回収庫(図示しない)に回収されるようにしても良い。
なお、ステップ40で消去により変化有りと判断した場
合、制御部41はワンタイム記録トラック4からの読取
内容としてのA部に記録されている発行機関、発行番号
等により、偽造時の割出しを行うことができる。
【0054】上記したように、ワンタイム記録トラック
4の前半部に直流消去磁界を印加することにより、ワン
タイム記録トラック4の前半部に記録されている発行情
報が消去されてしまうか消去されずにいるかにより、偽
造か否かをチェックすることができ、偽造された場合で
もワンタイム記録トラック4の後半部A部に残っている
発行機関、発行番号等により、偽造時の割出しが行える
ようにしたものである。
【0055】この際、偽造券からアタックに関する情報
を取出すことができる。また、ワンタイム記録トラック
4の特徴を利用して、発行番号、暗号キー等とリンクし
て、重要なデータを関数式にてスクランブル処理し、こ
れをリード/ライトトラック5にも記録することで、ワ
ンタイム記録情報と書き換え記録情報との関係を作り、
改竄防止を行うことができる。
【0056】また、前記実施例では、磁気カードにおい
て、基層上の磁気カードの全面にわたって高保持記録磁
性体とS磁性体とを混合して形成されている磁気層が塗
布されている場合について説明したが、これに限らず、
図10に示すように、基層2上の磁気カード1の全面に
わたって高保持記録磁性体51とS磁性体52とが2層
構造で塗布されるように構成しても良い。
【0057】この場合、図5に示す発行処理と、図8に
示す使用処理とが同様に実施できる。また、図11に示
すように、磁気カードにおいて、基層2上のワンタイム
記録トラック4の部分のみに、S磁性体53を塗布し、
リード/ライトトラック5の部分のみに、高保持記録磁
性体54を塗布するようにしても良い。
【0058】この場合、図5に示す発行処理と、図8に
示す使用処理とが同様に実施できる。また、図12に示
すように、磁気カードにおいて、基層2上の磁気カード
1の全面にわたって高保持記録磁性体55を塗布し、そ
の上にワンタイム記録トラック4の部分のみに、S磁性
体56(2層構成)を塗布するようにしても良い。
【0059】また、図13に示すように、磁気カードに
おいて、基層2上のワンタイム記録トラック4の部分の
みに、S磁性体と高保持記録磁性体とが混合された磁気
層57(2種混合)を塗布し、基層2上のリード/ライ
トトラック5の部分に、高保持記録磁性体58を塗布す
るようにしても良い。上記図12、図13の場合も、図
5に示す発行処理と、図8に示す使用処理とが同様に実
施できる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、磁気カードの偽造、改竄を防止することができ、し
かも偽造券からアタックに関する情報を取出すことがで
きる磁気カード処理機と磁気カード処理方法と磁気カー
ド発行機と磁気カード発行方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するための磁気カー
ドの概略構成を示す断面図。
【図2】磁気カードのトラック構成を説明するための斜
視図。
【図3】磁気カード発行機の要部の構成を示す断面図。
【図4】磁気カード発行機の制御回路の構成を示すブロ
ック図。
【図5】磁気カードの発行処理を説明するためのフロー
チャート。
【図6】磁気カード処理機の要部の構成を示す断面図。
【図7】磁気カード処理機の制御回路の構成を示すブロ
ック図。
【図8】磁気カードの使用処理を説明するためのフロー
チャート。
【図9】磁気カードの概略構成を示す斜視図。
【図10】磁気カードの概略構成を示す断面図。
【図11】磁気カードの概略構成を示す斜視図。
【図12】磁気カードの概略構成を示す斜視図。
【図13】磁気カードの概略構成を示す斜視図。
【符号の説明】
1…磁気ヘッド 2…基層 3…磁気層 4…ワンタイム記録トラック(発行情報トラック) 5…リード/ライトトラック(使用実績トラック) 4a、5a…S磁性体 4b、5b…高保持記録磁性体 14搬…送路 16、17…書込ヘッド 18…読取ヘッド 21…制御部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体とからなる磁気層を備え、少なくとも第2の磁性体
    に情報が記録され、かつ偽造時の割出しに寄与できる情
    報が第2の磁性体に一括して記録されている磁気カード
    を処理する磁気カード処理機において、 上記磁気層の第2の磁性体に一括して記録されている偽
    造時の割出しに寄与できる情報の記録部位以外の上記磁
    気層を消去する消去手段と、 この消去手段により上記第2の磁性体に記録されている
    情報が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異
    常かを判断する判断手段と、 を具備したことを特徴とする磁気カード処理機。
  2. 【請求項2】 記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体が混合して構成されている磁気層が基層の全面に塗
    布されており、少なくとも第2の磁性体に情報が記録さ
    れ、かつ偽造時の割出しに寄与できる情報が第2の磁性
    体に一括して記録されている磁気カードを処理する磁気
    カード処理機において、 上記磁気層の第2の磁性体に一括して記録されている偽
    造時の割出しに寄与できる情報の記録部位以外の上記磁
    気層を消去する消去手段と、 この消去手段により上記第2の磁性体に記録されている
    情報が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異
    常かを判断する判断手段と、 を具備したことを特徴とする磁気カード処理機。
  3. 【請求項3】 記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体が2層に構成されている磁気層が基層の全面に塗布
    されており、少なくとも第2の磁性体に情報が記録さ
    れ、かつ偽造時の割出しに寄与できる情報が第2の磁性
    体に一括して記録されている磁気カードを処理する磁気
    カード処理機において、 上記磁気層の第2の磁性体に一括して記録されている偽
    造時の割出しに寄与できる情報の記録部位以外の上記磁
    気層を消去する消去手段と、 この消去手段により上記第2の磁性体に記録されている
    情報が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異
    常かを判断する判断手段と、 を具備したことを特徴とする磁気カード処理機。
  4. 【請求項4】 記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体とからなる磁気層を備え、第2の磁性体が消去され
    第1の磁性体に第1の情報が記録されている第1の領域
    と、第1の磁性体と第2の磁性体に同一の第2の情報が
    記録されている第2の領域とを有し、かつ偽造時の割出
    しに寄与できる情報が第2の領域に一括して記録されて
    いる磁気カードを処理する磁気カード処理機において、 上記磁気層の第2の磁性体に一括して記録されている偽
    造時の割出しに寄与できる情報の記録部位以外の上記磁
    気層を消去する消去手段と、 この消去手段により上記第2の磁性体に記録されている
    情報が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異
    常かを判断する判断手段と、 を具備したことを特徴とする磁気カード処理機。
  5. 【請求項5】 記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体とからなる磁気層を備え、少なくとも第2の磁性体
    に情報が記録され、かつ偽造時の割出しに寄与できる情
    報が第2の磁性体に一括して記録されている磁気カード
    を処理するものにおいて、 上記磁気層の第2の磁性体に一括して記録されている偽
    造時の割出しに寄与できる情報の記録部位以外の上記磁
    気層を消去し、 この消去により上記第2の磁性体に記録されている情報
    が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異常か
    を判断する、 ことを特徴とする磁気カード処理方法。
  6. 【請求項6】 記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体が混合して構成されている磁気層が基層の全面に塗
    布されており、少なくとも第2の磁性体に情報が記録さ
    れ、かつ偽造時の割出しに寄与できる情報が第2の磁性
    体に一括して記録されている磁気カードを処理するもの
    において、 上記磁気層の第2の磁性体に一括して記録されている偽
    造時の割出しに寄与できる情報の記録部位以外の上記磁
    気層を消去し、 この消去により上記第2の磁性体に記録されている情報
    が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異常か
    を判断する、 ことを特徴とする磁気カード処理方法。
  7. 【請求項7】 記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体が2層に構成されている磁気層が基層の全面に塗布
    されており、少なくとも第2の磁性体に情報が記録さ
    れ、かつ偽造時の割出しに寄与できる情報が第2の磁性
    体に一括して記録されている磁気カードを処理するもの
    において、 上記磁気層の第2の磁性体に一括して記録されている偽
    造時の割出しに寄与できる情報の記録部位以外の上記磁
    気層を消去し、 この消去により上記第2の磁性体に記録されている情報
    が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異常か
    を判断する、 ことを特徴とする磁気カード処理方法。
  8. 【請求項8】 記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体とからなる磁気層を備え、第2の磁性体が消去され
    第1の磁性体に第1の情報が記録されている第1の領域
    と、第1の磁性体と第2の磁性体に同一の第2の情報が
    記録されている第2の領域とを有し、かつ偽造時の割出
    しに寄与できる情報が第2の領域に一括して記録されて
    いる磁気カードを処理するものにおいて、 上記磁気層の第2の磁性体に一括して記録されている偽
    造時の割出しに寄与できる情報の記録部位以外の上記磁
    気層を消去し、 この消去により上記第2の磁性体に記録されている情報
    が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異常か
    を判断する、 ことを特徴とする磁気カード処理方法。
  9. 【請求項9】 記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体とからなる磁気層を備えている磁気カードを発行す
    る磁気カード発行機において、 上記第1の磁性体と第2の磁性体とに同一の情報を記録
    し、かつ偽造時の割出しに寄与できる情報を一括して記
    録する記録手段と、 上記磁気層に直流磁界を印加することにより、上記記録
    手段により第1の磁性体に記録された情報を消去する消
    去手段と、 を具備したことを特徴とする磁気カード発行機。
  10. 【請求項10】 記録内容を高保持記録する第1の磁性
    体と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴
    露されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の
    磁性体とからなる磁気層を備えている磁気カードを発行
    する磁気カード発行機において、 上記磁気カードの第1の領域に対して、上記第2の磁性
    体を消去し第1の磁性体に第1の情報を記録する第1の
    処理手段と、 上記磁気カードの第2の領域に対して、上記第1の磁性
    体と第2の磁性体に同一の第2の情報を記録し、かつ偽
    造時の割出しに寄与できる情報を一括して記録する第2
    の処理手段と、 上記第2の領域に対して、直流磁界を印加することによ
    り、上記第2の処理手段により第1の磁性体に記録され
    ている第2の情報を消去する消去手段と、 を具備したことを特徴とする磁気カード発行機。
  11. 【請求項11】 記録内容を高保持記録する第1の磁性
    体と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴
    露されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の
    磁性体とからなる磁気層を備えている磁気カードを発行
    するものにおいて、 上記第1の磁性体と第2の磁性体とに同一の情報を記録
    し、かつ偽造時の割出しに寄与できる情報を一括して記
    録し上記磁気層に直流磁界を印加することにより、上記
    第1の磁性体に記録された情報を消去する、 ことを特徴とする磁気カード発行方法。
  12. 【請求項12】記録内容を高保持記録する第1の磁性体
    と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露
    されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁
    性体とからなる磁気層を備えている磁気カードを発行す
    るものにおいて、 上記磁気カードの第1の領域に対して、上記第2の磁性
    体を消去し第1の磁性体に第1の情報を記録し、 上記磁気カードの第2の領域に対して、上記第1の磁性
    体と第2の磁性体に同一の第2の情報を記録し、かつ偽
    造時の割出しに寄与できる情報を一括して記録し、 上記第2の領域に対して、直流磁界を印加することによ
    り、上記第1の磁性体に記録されている第2の情報を消
    去する、 ことを特徴とする磁気カード発行方法。
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