JPH09106372A - メモリアクセス装置及びメモリアクセス方法 - Google Patents

メモリアクセス装置及びメモリアクセス方法

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JPH09106372A
JPH09106372A JP28802095A JP28802095A JPH09106372A JP H09106372 A JPH09106372 A JP H09106372A JP 28802095 A JP28802095 A JP 28802095A JP 28802095 A JP28802095 A JP 28802095A JP H09106372 A JPH09106372 A JP H09106372A
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JP
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access
memory
address
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recommendation
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Withdrawn
Application number
JP28802095A
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English (en)
Inventor
Tomohiko Suemitsu
智彦 末光
Toru Okatsu
徹 大勝
Katsuhiro Miura
克宏 三浦
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Namco Ltd
Original Assignee
Namco Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレス発生部とメモリ制御部の独立性を高
めたままで、メモリアクセスの効率化を高めること。 【解決手段】 メモリ制御部30は、アドレス発生部2
0から入力されるアクセスアドレスを蓄積し、蓄積され
たアクセスアドレスを監視する監視部32と、監視結果
に基づいてメモリ10へアクセスするメモリアクセス部
34を有する。アドレス発生部20は、所与の条件が満
たされた場合に、メモリ制御部30に対してメモリへの
アクセス開始を勧告するアクセス開始勧告部22を有す
る。所与の条件は、アドレスが不連続となる場合、CP
Uからのアクセスがあった場合等に満たされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAM等のメモ
リへアクセスするためのメモリアクセス装置及びメモリ
アクセス方法に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来のD
RAM等のメモリでは、リードアクセス・ライトアクセ
スの動作は、1サイクル1アクセスの形態で行われてい
た。リードアクセスを例にとれば、図10に示すよう
に、アドレス発生部900からアクセスアドレスa1、
a2が出力される。アクセスアドレスを受け取ったメモ
リ制御部902は、メモリ904からデータを読み出す
ための各種の信号を生成し、これらをメモリ904に出
力する。そして図10に示すように、第1サイクルでは
アドレスa1に対応したデータD1が読み出され、第2
サイクルではアドレスa2に対応したデータD2が読み
出される。即ち2つのデータを読み出すために2つのサ
イクルを起動する必要があった。しかしながら、DRA
M等では周知のように1サイクルの期間は長く、このた
め、このような形態のメモリを用いたのではメモリアク
セスの高速化を図ることができなかった。
【0003】一方、一部のDRAM等では、ページモー
ド、ニブルモード、高速ページモード等の各種の高速モ
ードが用意されている。しかしながら、これらのモード
を画像処理等において有効利用するためには、アドレス
発生部900、メモリ制御部902の双方を、これらの
モードの各々に合わせて特化して設計しなければなら
ず、これは開発期間の長期化、開発コストの上昇等の問
題を招いていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、ア
ドレス発生部とメモリ制御部の独立性を高めたまま、メ
モリに用意された各種のモードを有効利用できメモリア
クセスの効率化を高めることができるメモリアクセス装
置及びメモリアクセス方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、所与のメモリへのアクセス制御を行うメ
モリ制御手段と、該メモリ制御手段に供給するアクセス
アドレスを発生するアドレス発生手段とを用いるメモリ
アクセス装置であって、前記メモリ制御手段は、前記ア
ドレス発生手段から入力されるアクセスアドレスを蓄積
すると共に蓄積された該アクセスアドレスを監視する手
段と、該監視結果に基づいてメモリへアクセスする手段
とを含み、前記アドレス発生手段は、所与の条件が満た
された場合に、前記メモリ制御手段に対してメモリへの
アクセス開始を勧告する手段を含むことを特徴とする。
【0006】本発明では、蓄積されたアクセスアドレス
の監視結果に基づいてメモリへのアクセスが行われる。
従って、蓄積されたアクセスアドレスの値・並び等によ
っては、メモリへのアクセスが停滞等する可能性があ
る。しかしこのアクセスの停滞は、アドレス発生手段や
それに接続されるCPU等に不具合を生じさせる場合が
ある。そこで、このような場合に、アクセス開始勧告を
行うことで、上記不具合を解消でき、メモリアクセスの
高速化が期待できる。またアドレス発生手段は、所与の
条件が満たされる場合にアクセス開始勧告を行えばよい
だけであり、メモリ、メモリ制御手段の構成等を意識す
る必要性があまりない。このため、アドレス発生手段と
メモリ制御手段の独立性を高めることができ、開発期間
・開発コストの低減等を期待できる。
【0007】この場合、本発明では、供給するアクセス
アドレスが不連続となる場合を条件として、前記アクセ
ス開始勧告を行うことが望ましい。アクセスアドレスが
不連続となる場合には、バーストモード等の高速モード
を利用できない可能性が高い。従って、このような場合
にアクセス開始勧告を行えば、メモリ制御手段が無駄な
待ち状態に入ることが防止され、システム全体としての
処理の高速化が期待できる。なおアクセスアドレスが不
連続となる場合の例としては、例えばポリゴン等の図形
の書き込み時において、スキャンラインが他のスキャン
ラインに変化する場合、また表示用の読み出し時におい
て、H−Blank、V−Blankに入る場合等が考
えられる。
【0008】また本発明では、前記メモリに画像の描画
情報を書き込み、画像を構成する各図形の最終ピクセル
の描画を条件として、前記アクセス開始勧告を行うよう
にしてもよい。最終ピクセルの描画後は、アドレスが不
連続になったり、空き時間が生じたりする場合が多い。
従って、このような場合にアクセス開始勧告を行えば、
処理の高速化が期待できる。
【0009】また本発明では、メモリからのリードデー
タを一時的に蓄積する一時蓄積手段を設け、前記一時蓄
積手段の空き容量と、未着のリードアクセス命令により
読み出されるデータの容量との大小関係を条件として、
前記アクセス開始勧告を行うようにしてもよい。例えば
一時蓄積手段の空き容量が、未着のリードアクセス命令
により読み出されるデータ容量よりも大きくなると、デ
ータ損失等の事態が生じる可能性がある。従って、空き
容量とデータ容量との大小関係によっては、次のアクセ
ス命令を発行できず、メモリアクセスが停滞等する可能
性がある。このような場合にアクセス開始勧告を行え
ば、メモリ制御手段が未着のデータについてのアクセス
を開始するため、一時蓄積手段の空き容量が満たされ
る。これにより、それ以降の処理が実行されるため、一
時蓄積手段に蓄えられたデータがシステムに読み出さ
れ、この結果、次のアクセスの開始が可能となり、これ
ら不具合が解消される。なお、アクセス開始勧告を行う
タイミングは種々様々であり、例えば空き容量がデータ
容量を超える前に、アクセス開始勧告を行ってもよい。
【0010】また本発明では、アクセス命令を発行して
から所与の期間経過後までに応答を要求するデバイスか
らのアクセス命令の発行を条件として、前記アクセス開
始勧告を行うようにすることが望ましい。例えば、一部
のCPU等のデバイスでは、1又は複数のアクセス命令
に対する結果がデバイスに戻されないと、次のサイクル
に進めない場合がある。従って、このような場合にアク
セス開始勧告を行えば、メモリ制御手段が例えば即座に
アクセスを実行し、データを返答する。この結果、次の
サイクルへの移行が可能となり、処理の高速化が期待で
きる。
【0011】また本発明では、蓄積されたアクセスアド
レスの関係に応じて、バーストモードによりメモリに対
してアクセスを行うことが望ましい。バーストモードを
利用すれば、高速なメモリアクセスが実現される。一
方、バーストモードを利用すると、このモードを有効に
使用するために、メモリ制御手段は、一時的に、アドレ
ス発生手段からの次のアクセスを待つ状態に入り、メモ
リアクセスが停滞する可能性が高い。しかしながら、こ
のような場合でも、アクセス開始勧告を行えば、上記待
ち状態を解除でき、システム全体としての処理の高速化
が期待できる。
【0012】また本発明では、バーストモードによるア
クセス中に前記アクセス開始勧告がなされた場合に、該
バーストモードによるアクセスの終了後に、該アクセス
開始勧告に対応した処理を行うようにしてもよい。バー
ストモードによるアクセス中にアクセス開始勧告があっ
た場合に、該勧告に係るアクセスを即座に開始すること
なく、実行中のバーストアクセスが終了するまで待つこ
とで、処理の高速化が期待できる。
【0013】また本発明では、アクセス開始勧告の数を
カウントする手段を設け、前記アクセス開始勧告数のカ
ウント値に応じて、メモリに対してアクセスを行うよう
にしてもよい。このように、勧告数を用いる手法によれ
ば、例えば複数のアクセスチャネルが存在する場合に、
各アクセスチャネルからのアクセスの開始勧告数の大小
等によって、アクセスチャネル間の優先順位を容易に決
定等できるため、アクセスチャネルのアービトレーショ
ン等をスムーズに行うことが可能となる。
【0014】また本発明では、複数のアクセスチャネル
の中の1のアクセスチャネルによるアクセスと他のアク
セスチャネルによるアクセスが、複数のバンクの中の同
一の1のバンクに対するものであった場合に、前記1の
アクセスチャネルによるアクセスが前記1のバンクから
他のバンクに切り替わった後に、前記アクセス開始勧告
に対応した処理を行うことが望ましい。例えば内部イン
ターリブ構成等のメモリを用いる場合には、他のバンク
に切り替わった際に1のバンクのプリチャージ動作等を
行うことで、1のバンクに切り替わった後に即座にアク
セスを開始することが可能となる。従って、このような
メモリを用いた場合等に、本発明によればメモリアクセ
スの高速化が期待できる。なお、メモリの持つバンク数
は3以上であってもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施形態につ
いて図面を用いて説明する。なお以下では、本発明に係
るメモリアクセス装置を画像処理に適用すると共に、ア
クセスするメモリとしてSDRAM(シンクロナスDR
AM)又はSG−RAM(シンクロナス・グラフィック
RAM)を用いた場合を主に例にとり説明する。
【0016】1.全体構成 図1に本実施例のブロック図の一例を示す。本実施例で
は、アドレス発生部20とメモリ制御部30とを用い
て、メモリ(SDRAM)10に対するアクセスを行
う。アドレス発生部20はCPU等に接続される。ポリ
ゴンによる画像処理を例にとれば、CPU等から入力さ
れる頂点情報等に基づいて、ポリゴン内のピクセル座標
及び該ピクセルに係る描画情報がアドレス発生部20に
より求められる。そして上記ピクセル座標、描画情報
が、各々、アクセスアドレス、データとしてメモリ制御
部30に出力される。
【0017】メモリ制御部30内の監視部32は、アド
レス発生部20からのアクセスアドレスa0、a1、a
2・・をFIFO等の蓄積手段により蓄積すると共に、
蓄積されたアクセスアドレスの値・並び等を監視する。
そしてメモリアクセス部34は、この監視結果に基づい
てメモリ10へのアクセスを行う。このアクセスは、メ
モリアドレス、データ、制御信号等を用いて行われる。
【0018】図2(A)に、SDRAMを用いた場合の
メモリアクセスのタイミングチャートの一例を示す。図
2(A)において、アクティブコマンドACTA(バン
クBの場合はACTB)は、図2(B)に示す従来のD
RAMのRASの立ち下がりに相当する。このACTA
によりロウアドレスRAa(RBb)がクロックに同期
してメモリ10に書き込まれる。リードコマンドRED
A(REDB)は、図2(B)に示す従来のDRAMの
CASの立ち下がりに相当する。このリードコマンドに
よりカラムアドレスCAa(CBb)が書き込まれる。
またプリチャージコマンドPREA(PREB)は、従
来のプリチャージに相当し、これによりプリチャージ動
作が開始される。ローアドレスとカラムアドレスが書き
込まれると、メモリ(SDRAM)10は、例えば1ク
ロック後から、データDAa1〜DAa4(DBb1〜
DBb4)を順次出力する。
【0019】SDRAMにおいてはバーストモードと呼
ばれる動作モードがサポートされており、一番目のアド
レスを入力することにより、クロックに同期して、連続
したアドレスのデータを順次入出力できるようになって
いる。またSDRAMにおいては、メモリが2バンク
(Aバンク、Bバンク)構成となっており、いわゆるイ
ンターリーブと呼ばれる動作をメモリ内部で実現でき
る。そして独立したアドレス空間を有するバンクA、バ
ンクBを独立に動作させることで、プリチャージ時間等
に起因するアクセス遅延を軽減できる。
【0020】本実施例では、SDRAMの特徴であるバ
ーストモード等を有効利用するために、アクセスアドレ
スを蓄積し監視する監視部32を設けている。そして蓄
積したアドレスから、バーストモード等を用いたアクセ
スが可能と判断した場合には、それらのモードを使用し
てアクセスを行う。例えば蓄積したアドレスがa1、a
2、a3、a4、a5、a6、a7、a8である場合に
は、バースト長8でのバーストアクセスを行う。また蓄
積したアドレスが例えばa1、a2、a3、a5、a
6、a7、a8であり、a4がない場合には、バースト
モードで読み出しを行うと共に、アドレスa4により読
み出された不要データを、SDRAMのデータマスク機
能等を用いてオミットすればよい。以上のようにバース
トモード等のモードを上手く利用すれば、メモリアクセ
スの高速化が期待できる。
【0021】しかしながら、このような手法を用いた場
合、以下のような不具合が生じる可能性が考えられる。
例えば図3(A)に示すように、メモリ制御部30にア
クセスアドレスa1〜a3が入力された場合を考える。
この時、メモリ制御部30は、次に発行されるアクセス
アドレスの如何によってはバーストモード等を用いて高
速にアクセスできることを想定して、待ち状態に入る場
合がある。アクセスアドレスa4〜a8がアドレス発生
部20により発行されるのを待って、バースト長8のバ
ーストモードによりa1〜a8のアクセスをした方が、
処理を高速化できる可能性があるからである。このため
メモリ制御部30は、次のアクセスアドレスが来るまで
バーストアクセスの可能性を捨てきれず、アドレス発生
部20が次のアクセスアドレスを発行しない限り、アク
セスがいつまでも開始しないといった事態が生じる。例
えば図3(A)では、異なるバンクBへのアクセス要求
(メモリアドレスb1〜b7)が来ているのにも関わら
ず、このアクセス要求に対する処理が開始されないとい
う事態が生じている。そして図3(A)のEに示すよう
に、バンクAの次のアドレスa10が来てバーストアク
セスの可能性が否定された時に初めて次の処理が再開さ
れる。このため、処理が大幅に遅延している。図3
(A)の場合には、比較的早い時期に次のアドレスa1
0が来ているため、致命的なシステムエラーにはつなが
っていないが、次のアドレスが来なければ、いつまでた
っても次のサイクルが開始されないという事態が生じ
る。
【0022】このような不具合を防止するため本実施例
では、図1に示すようにアクセス開始勧告部22を設け
ている。そしてアクセスが停滞したり、アドレスが不連
続になる等の可能性がある場合に、所与のアクセス開始
勧告条件が満たされ、アクセス開始勧告部22が、メモ
リ制御部30に対してアクセス開始勧告を発行する。ア
クセス開始勧告を受け取ったメモリ制御部30が、例え
ば、蓄積されたアクセスアドレスに対応した全てのアク
セスが開始されるようにスケジューリングを行えば、不
具合を解消できる。例えば図3(B)ではFのタイミン
グでアクセス開始勧告を発行することで、Gに示すよう
にメモリアクセスが開始される。これにより、図3
(A)で発生したアクセスの停滞を防止でき、Hに示す
ように処理の高速化が期待できる。
【0023】2.アクセス開始勧告の発行条件 アクセス開始勧告を発行させる条件としては種々のもの
を考えることができ、以下のその例を示す。
【0024】処理上の区切りがある場合 その例としては、アクセスアドレスが不連続になること
が高い確率で期待できる場合がある。即ち図4に示すよ
うに、スキャンライン型描画におけるそのエッジ端、ポ
リゴン(図形)単位の描画におけるポリゴンの最終ピク
セル、表示のための走査アクセスの走査端(H-Blank、V-
Blankに入る直前)等の場合である。他の例としては、
次のアクセスアドレスの発生までにある程度の空き時間
が生じる場合がある。そのような場合としては、上記の
他に、1画面の描画の最終アクセス(真の意味での最終
データ)等の場合が考えられる。
【0025】図5(A)に、ポリゴン(図形)で構成さ
れる画像の処理に本実施例を適用した場合のアドレス発
生部20の構成例を示す。頂点ソーティング部40は、
CPU等から送られてくる頂点情報(頂点ピクセル座
標、頂点描画情報)の並べ替え処理等を行うものであ
る。左エッジ演算部42は、図5(B)に示す左エッジ
のピクセル座標Pl及び該Plに対応する描画情報(テ
クスチャ座標、輝度情報、色情報等)Ulを求めるもの
である。また右エッジ演算部44は、右エッジのピクセ
ル座標Pr及び描画情報Urを求めるものである。例え
ばPlは、頂点ピクセル座標P0、P1を線形補間する
ことで求められ、Ulは、Plを求める際に用いた相似
比及びU0、U1等に基づいて求められる。スキャン演
算部46は、図5(C)に示すスキャンライン上のピク
セル座標Ps及び描画情報Usを求めるものである。P
s、Usは、Pl、Pr、Ul、Ur等に基づいて求め
られる。
【0026】本実施例では、図5(D)に示すように、
例えばPl1(Ul1)→Ps1(Us1)→Pr1
(Ur1)という順に1のスキャンライン上のピクセル
座標(アクセスアドレス)及び描画情報(データ)を求
め、処理対象となるスキャンラインが、Pl2(Ul
2)等の次のスキャンラインに変化した場合を条件に、
アクセス開始勧告部22がアクセス開始勧告を発行す
る。但しアクセス開始勧告の発行は、Pr1等の出力の
直前に行ってもよいし直後に行ってもよい。またポリゴ
ン内の最終のピクセル座標Pe、描画情報Ueを出力す
る際等に、アクセス開始勧告を発行してもよい。
【0027】ポリゴンのエッジ端、最終ピクセルを処理
した場合、次の処理対象となるアクセスアドレスが不連
続となる場合が多く、また次のアクセスアドレスの処理
までに空き時間が生じる場合が多い。従って、メモリ制
御部30がその後のアクセスアドレスを待ってもバース
トモード等を利用した高速アクセスは期待できず、また
上記空き時間の発生により処理が停滞する可能性があ
る。そこで、このような場合に、アクセス開始勧告を発
行することで、メモリ制御部30の待ち状態を解除し、
これにより処理の高速化が期待できる。
【0028】物理的・時間的限界の上限に達した場合 物理的限界の例としては、発行したリードアクセス命令
に対応する未着データの容量が、アドレス発生部20内
のFIFO等の空き容量の限界に達した場合等がある。
即ち図6(A)に示すように、アドレス発生部20が、
メモリ10からの読み出しデータを一時的に蓄積するF
IFO24を有している場合がある。そして、未着デー
タの容量がFIFO24の空き容量の限界に達している
場合に更なるリードアクセス命令を発行すると、データ
損失等の事態が生じる可能性がある。このため、このよ
うな場合には、アドレス発生部20は、それ以上のリー
ドアクセス命令を発行できない。そこで、このような場
合に、リードアクセス命令の発行を一旦停止すると共
に、アクセス開始勧告部22がアクセス開始勧告を発行
することで、未着のデータがメモリ制御部30から戻さ
れ、不具合が解消される。例えば図6(A)では、FI
FO24の空き容量が”5”となっているため、未着デ
ータの容量が”5”となった場合にアクセス開始勧告を
発行する。但し、所与の空き容量として、例えば空き容
量”3”を前もって設定しておき、未着データの容量が
この空き容量”3”を超えた場合に、アクセス開始勧告
を発行するようにしてもよい。このようにすれば、リー
ドアクセス命令の発行を限界に達するまで行うことが可
能となる。
【0029】時間的限界の例としては、何らかの時間的
要素により、これ以上のアクセスの遅延が許されない場
合がある。例えばアドレス発生部20がDRAM等の揮
発性のメモリを有しており、メモリ制御部30からのデ
ータ出力の遅れが、この揮発性メモリのプリチャージ・
リフレッシュ時間の上限に達した場合等である。内蔵す
る揮発性メモリからのデータと、メモリ制御部30から
のデータとを用いて新たなデータを生成等する場合に
は、メモリ制御部30からのデータ出力が遅延すると、
上記データ生成処理が不可能になったり、遅れたりする
等の不具合が生じる可能性がある。そこで、このような
場合にアクセス開始勧告を発行することで、上記不具合
が防止される。
【0030】時間的限界の他の例としては、何らかの時
間的要素により、特定の近い未来の時点でデータが必ず
必要になる場合がある。例えばゲーム装置等において
は、プレーヤのゲーム操作に応答してリアルタイム(1
/60秒毎)に、ディスプレイ等の表示手段に表示され
る画像を更新しなければならない。従って、メモリ制御
部30からの読み出しデータの出力が遅れ、上記リアル
タイム性を担保できなくなる事態が生じた場合に、アク
セス開始勧告を発行する。このような事態の検出は、表
示画像情報を記憶するラインメモリの空き容量が所与の
容量に達したことを検出すること等により実現できる。
【0031】CPU等からアクセスされた場合 一部のCPU、DSP等のデバイスでは、図6(B)に
示すように、発行したアドレスa1に対してデータDa
1が即座に返ってこないと、その間の時間が待ちサイク
ルとなってしまい、次のアクセス命令が発行できなくな
る等の事態が生じる。従って、このようなデバイスから
アクセス命令が発行された場合には、該アクセス命令に
対応したデータを即座に該デバイスに返すことが望まし
い。そこで本実施例では、このようなデバイスからアク
セス命令が発行された場合にアクセス開始勧告を発行
し、メモリ制御部30の待ち状態を解除している。
【0032】なおデバイスによっては、図6(C)に示
すように、複数のアドレスa1〜a4を先出しでき、バ
ーストモード等のサポートが可能なものも考えられる。
このような場合には、例えば連続するアドレスの最後の
アドレスa4が発行された際に、アクセス開始勧告を発
行すればよい。
【0033】またメモリ10、メモリ制御部30等が、
動作モードの設定等のための内部設定レジスタを有して
いる場合、この内部設定レジスタへの設定命令の書き込
みが即座に行われ、即座にモードが変化することが望ま
れる。従って、このような設定命令が、アドレス発生部
20とメモリ制御部30間のバスを介して行われる場合
には、アクセス開始勧告を発行し、設定命令が即座に内
部設定レジスタに書き込まれ、モード設定等が変化する
ようにすることが望ましい。
【0034】なお本実施例のアクセス開始勧告を発行さ
せる条件とては、上記したもの以外にも種々のものを採
用できる。また上記した条件の全ての場合についてアク
セス開始勧告を発行する必要はなく、例えばポリゴンの
最終ピクセルに来た場合にはアクセス開始勧告を発行
し、ポリゴンのエッジ端に来た場合には発行しないとす
るような設定も可能である。どの条件を採用するかは、
処理の高速化への有効性等を考慮して決めればよい。
【0035】3.メモリ制御部のアクセス開始勧告に対
する応答 アクセス開始勧告を受けたメモリ制御部30は、その後
できるだけ早く、アクセス開始勧告に対応するアクセス
を開始することが望ましい。しかしながらシステム構成
によっては必ずしも即座にアクセスを開始する必要はな
く、所与の期間経過後にアクセスを開始してもよい。ア
クセスの開始を遅延させる条件としては下記のように種
々のものがある。
【0036】現在のアクセスがバーストモード中であ
り、このアクセスの終了を待ってから処理を開始した方
が全体としてのパフォーマンス向上が見込める場合であ
る。例えば図7(A)に示すように、メモリ制御部30
に対して複数のアクセスチャネルのアドレス発生部、即
ち第1のアドレス発生部20X(アクセスチャネル
X)、第2のアドレス発生部20Y(アクセスチャネル
Y)が接続されている場合を考える。そしてアクセスチ
ャネルYについてのアクセス開始勧告が発行された時点
において、アクセスチャネルXによるバーストアクセス
がなされていたとする。この時、図7(B)のJでは、
アクセス開始勧告Yに対応した処理が遅延されずに即座
に実行され、アクセスチャネルXによるバーストアクセ
スが中断されている。そしてKに示すように、アクセス
チャネルYの処理が終了した後に、アクセスチャネルX
の残りのアクセスアドレスについてのアクセスが行われ
ている。一方、図7(B)のLでは、アクセス開始勧告
Yに対応した処理が遅延されている。そしてMに示すよ
うに、アクセスチャネルXによるバーストアクセスの終
了後にアクセスチャネルYの処理を行っている。上記遅
延させない場合と遅延させている場合とを比較すると、
図7(B)のNに示すように、遅延させている場合の方
が高速なメモリアクセスが可能となっている。
【0037】アクセス開始勧告を受けとってから実際
のアクセスを開始するまでの間に次のアクセス要求があ
り、そのアクセスアドレスが、アクセス開始勧告を受け
とった時点のアクセスアドレスと連続しており、併せて
アクセスした方が全体としてのパフォーマンス向上が見
込める場合である。例えば図7(C)では、アクセスア
ドレスa1〜a3が発行された時点でアクセス開始勧告
が発行されている。しかしながらその次に発行されるア
クセスアドレスa5〜a8は上記a1〜a3に連続して
いる。そこで、この場合には監視部32の判断により、
a1〜a8をひとまとめにしてバーストモードによりア
クセスを行う。このようにすることでシステム全体とし
てパフォーマンスを向上できる可能性がある。なお図7
(C)において、アクセスアドレスa4に対応するデー
タDa4は不要なデータである。このような不要データ
が生じた場合には、例えばメモリ10の有するデータマ
スク機能(DQM信号)等を用いてDa4をオミットす
ればよい。
【0038】未処理のアクセスに対するアクセス開始
勧告の数が、所与の設定数以下の場合である。例えば図
1に示すように勧告数カウント部36をメモリ制御部3
0内に設け、アクセス開始勧告の数をカウントする。そ
して勧告数が例えば2以上の場合に初めて、アクセス開
始勧告に対応するアクセスを開始する。また例えば図7
(A)のように複数のアクセスチャネルが存在する場合
に、どのアクセスチャネルを優先するかを、この勧告数
を用いて判断する、あるいはこの勧告数を用いてアービ
トレーションすることも可能である。即ち第1のアドレ
ス発生部20Xからの勧告数の方が多い場合には、第1
のアドレス発生部20Xからのアクセスを優先するよう
にする。
【0039】なお勧告数を用いる手法は、アクセス開始
勧告を無視しても更に別の要因でアクセス開始勧告が発
生することを見込める場合で、且つそのような処理をし
ても問題が発生しないようにシステム構築されている場
合に有効である。
【0040】複数のアクセスチャンネルが存在する場
合で、現在のバンクのままでアクセスチャネルの接続を
切り替えるよりも、現在のアクセスチャネルでアクセス
を続行し他のバンクに移った後にアクセスチャネルの接
続を切り替えた方が、バンクの使用効率がよく、全体と
してのパフォーマンス向上が見込める場合である。例え
ば図8では、表示領域を碁盤のように区分けし、1つの
区分け内では行アドレスが同一となるようにメモリマッ
ピングされている。そして区分け60の隣の区分け6
2、64には、区分け60とは異なるバンクが割り当て
られている。例えば、今、バンクAが割り当てられた区
分け60に対して、アクセスチャネルYによりメモリア
クセスがなされている場合を考える。この際に、アクセ
スチャネルXからのアクセス要求があり、それが区分け
60と同様にAバンクが割り当てられた区分け66に対
するものであったとする。このような場合、たとえアク
セスチャネルXからのアクセス要求がアクセス開始勧告
を伴っていても、このままの状態で(バンクAのまま
で)処理を続行し、アクセスチャネルを切り替えない方
が良い場合がある。即ちこのような場合には、図8に示
すように、バンクBに切り替わるまでアクセスチャネル
Yの処理を続行し、その後に、アクセスチャネルXに切
り替える。このようにすれば、バンク接続がAバンク→
Bバンク→Aバンクとなり、内部インターリーブ構成を
有効利用できる。即ち、アクセスチャネルYによりバン
クBの区分け62がメモリアクセスされている間に、バ
ンクAのプリチャージ動作等を行っておけば、バンクA
に切り替わった後に即座にバンクAに対してアクセスで
きることになり、システム全体としてのパフォーマンス
を高めることができる。
【0041】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可
能である。
【0042】例えば本発明のアクセス対象となるメモリ
は、上記実施例で説明したSDRAM、SGRAMに限
らない。本発明によればSDRAM等の持つバーストモ
ード、内部インターリーブモード等を特に有効利用でき
るが、本発明は、SDRAMと同様の機能を有する、あ
るいは異なる機能を有する他のメモリに対しても適用可
能である。また本発明は、複数の図形により構成される
画像の処理に利用する場合に特に有効であるが、画像処
理以外の用途にも適用可能である。
【0043】またアドレス発生部20とメモリ制御部3
0とは、図9(A)に示すように別チップ構成とするこ
ともできるし、図9(B)に示すように1チップ構成と
して同一チップ上にアドレス発生部20、メモリ制御部
30を形成することも可能である。本発明によれば、ア
ドレス発生部20は、メモリ10及びメモリ制御部30
の種類を意識する必要がなく、アドレス発生部20とメ
モリ制御部30の独立性を高めることができる。従っ
て、図9(A)に示すように別チップ構成とした場合
に、メモリ制御部30の構成等をあまり意識することな
くアドレス発生部20を設計できるという利点がある。
また制御対象であるメモリ10の仕様・構成等が変更さ
れた場合でも、アドレス発生部20を再度設計し直すこ
となく、あるいは軽微な設計変更だけで対応できるとい
う利点がある。以上の利点により、本発明によれば開発
期間・開発コスト等を大幅に低減できる。
【0044】なおアドレス発生部20、メモリ制御部3
0のチップ構成、接続対応としては、これ以外にも種々
のものが考えられる。例えば図9(C)では、第1のメ
モリ10Fに対応した第1のアドレス発生部20F及び
第1のメモリ制御部30Fが1チップ構成となってお
り、第2のメモリ10Gに対応した第2のアドレス発生
部20G及び第2のメモリ制御部30Gが1チップ構成
となっている。そして第1のアドレス発生部20Fは、
第1のメモリ制御部30Fに対してアクセス開始勧告等
を発行すると共に、第2のメモリ制御部30Gに対して
もアクセス開始勧告等を発行してる。このようにインタ
ーフェースすることで、チップ1は、第1のメモリ10
Fにアクセスできると共に第2のメモリ10Gにも適正
にアクセスできることになる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブロック図の一例である。
【図2】図2(A)、(B)は、SDRAMへのメモリ
アクセスを説明するためのタイミングチャートである。
【図3】図3(A)、(B)は、アクセス開始勧告があ
る場合と、無い場合との比較を行うためのタイミングチ
ャートである。
【図4】処理上の区切りに基づくアクセス開始勧告発行
条件について説明するための図である。
【図5】図5(A)は、アドレス発生部の構成の一例で
あり、図5(B)〜(D)は、その動作を説明するため
の図である。
【図6】図6(A)は、物理的限界の上限に基づく場合
の、図6(B)、(C)は、CPU等からアクセスされ
た場合のアクセス開始勧告発行条件について説明するた
めの図である。
【図7】図7(A)〜(C)は、アクセス開始勧告を受
けたにも関わらず、アクセスを遅延させる場合の例につ
いて説明するための図である。
【図8】アクセス開始勧告を受けたにも関わらず、アク
セスを遅延させる場合の他の例について説明するための
図である。
【図9】図9(A)〜(C)は、アドレス発生部、メモ
リ制御部の種々のチップ構成を説明するための図であ
る。
【図10】従来例について説明するための図である。
【符号の説明】
10 メモリ(SDRAM) 20 アドレス発生部 22 アクセス開始勧告部 24 FIFO 30 メモリ制御部 32 監視部 34 メモリアクセス部 36 勧告数カウント部 40 頂点ソーティング部 42 左エッジ演算部 44 右エッジ演算部 46 スキャン演算部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所与のメモリへのアクセス制御を行うメ
    モリ制御手段と、該メモリ制御手段に供給するアクセス
    アドレスを発生するアドレス発生手段とを用いるメモリ
    アクセス装置であって、 前記メモリ制御手段は、 前記アドレス発生手段から入力されるアクセスアドレス
    を蓄積すると共に蓄積された該アクセスアドレスを監視
    する手段と、該監視結果に基づいてメモリへアクセスす
    る手段とを含み、 前記アドレス発生手段は、 所与の条件が満たされた場合に、前記メモリ制御手段に
    対してメモリへのアクセス開始を勧告する手段を含むこ
    とを特徴とするメモリアクセス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記アクセス開始勧告手段は、 供給するアクセスアドレスが不連続となる場合を条件と
    して、前記アクセス開始勧告を行うことを特徴とするメ
    モリアクセス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかにおいて、 前記メモリには、画像の描画情報が書き込まれ、 前記アクセス開始勧告手段は、 画像を構成する各図形の最終ピクセルの描画を条件とし
    て、前記アクセス開始勧告を行うことを特徴とするメモ
    リアクセス装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記アドレス発生手段は、 メモリからのリードデータを一時的に蓄積する一時蓄積
    手段を有し、 前記アクセス開始勧告手段は、 前記一時蓄積手段の空き容量と、未着のリードアクセス
    命令により読み出されるデータの容量との大小関係を条
    件として、前記アクセス開始勧告を行うことを特徴とす
    るメモリアクセス装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 アクセス命令を発行してから所与の期間経過後までに応
    答を要求するデバイスからのアクセス命令の発行を条件
    として、前記アクセス開始勧告を行うことを特徴とする
    メモリアクセス装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前記メモリアクセス手段は、 蓄積されたアクセスアドレスの関係に応じて、バースト
    モードによりメモリに対してアクセスを行うことを特徴
    とするメモリアクセス装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記メモリアクセス手段は、 バーストモードによるアクセス中に前記アクセス開始勧
    告がなされた場合に、該バーストモードによるアクセス
    の終了後に、該アクセス開始勧告に対応した処理を行う
    ことを特徴とするメモリアクセス装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかにおいて、 前記メモリ制御手段は、 アクセス開始勧告の数をカウントする手段を含み、 前記メモリアクセス手段は、 前記アクセス開始勧告数のカウント値に応じて、メモリ
    に対してアクセスを行うことを特徴とするメモリアクセ
    ス装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかにおいて、 前記メモリアクセス手段は、 複数のアクセスチャネルの中の1のアクセスチャネルに
    よるアクセスと他のアクセスチャネルによるアクセス
    が、複数のバンクの中の同一の1のバンクに対するもの
    であった場合に、前記1のアクセスチャネルによるアク
    セスが前記1のバンクから他のバンクに切り替わった後
    に、前記アクセス開始勧告に対応した処理を行うことを
    特徴とするメモリアクセス装置。
  10. 【請求項10】 所与のアクセスアドレスを用いて所与
    のメモリへアクセスするメモリアクセス方法であって、 与えられた前記アクセスアドレスを蓄積すると共に蓄積
    された該アクセスアドレスを監視し、該監視結果に基づ
    いてメモリへのアクセスを行う場合において、所与の条
    件が満たされた場合に発行されるアクセス開始勧告に基
    づいて、メモリへの前記アクセスを行うことを特徴とす
    るメモリアクセス方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606701B1 (en) 1998-11-30 2003-08-12 Nec Electronics Corporation Micro-processor
US6665770B2 (en) 2001-01-31 2003-12-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Device and method for updating a pointer value by switching between pointer values

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