JPH09106260A - 音声出力装置 - Google Patents

音声出力装置

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Publication number
JPH09106260A
JPH09106260A JP26520895A JP26520895A JPH09106260A JP H09106260 A JPH09106260 A JP H09106260A JP 26520895 A JP26520895 A JP 26520895A JP 26520895 A JP26520895 A JP 26520895A JP H09106260 A JPH09106260 A JP H09106260A
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JP
Japan
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information
text
voice output
control means
voice
Prior art date
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Pending
Application number
JP26520895A
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English (en)
Inventor
Kenji Matsui
謙二 松井
Takahiro Kamai
孝浩 釜井
Kiyo Hara
紀代 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26520895A priority Critical patent/JPH09106260A/ja
Publication of JPH09106260A publication Critical patent/JPH09106260A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テキスト音声合成装置で感じられる合成音品
質に対する違和感を軽減する。さらに、突然の発声にも
了解性を確保出来る装置の実現。 【解決手段】 外部情報が情報入力手段1から入力され
情報入力手段1はその信号を取り込み制御手段2に送
る。制御手段2は、上記の情報の内容から筐体のどの部
分をどの様に動かすか決定し、その指令を各部位駆動手
段4に送る。同時に制御手段2は上記の情報の内容に応
じた発光を行う指令を発効手段5に送る。また、制御手
段2は上記情報のテキストをテキスト音声合成手段3に
送る。テキスト音声合成手段3は入力されたテキストか
ら所望の音声信号を合成し音声出力手段6を用いて外部
に出力する。また、各部位駆動手段4はどのタイミング
でどの部位を動かすかの指令を受け取り対応する部位を
動作せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は任意のテキストを音
声に変換するテキスト音声合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテキスト音声合成装置は例えばパ
ソコンなどに接続し説明文や電子メールを聞いたり、ワ
ープロで作成した原稿を耳で聞きながら校正するのに用
いる事ができる。しかしテキスト音声合成装置の音質は
まだ自然性に乏しく固有名詞などの読み間違いも起こす
ので録音された音声のような品質を期待するユーザーは
違和感を持つのが現状である。従来このような問題を緩
和するためにテキスト音声合成装置を縫いぐるみに入れ
たりパソコンの画面にアニメーションを出すなどの工夫
が実施されているが、これらの手法によってテキスト音
声合成装置の応用が拡大するところまでは至っていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の技術によるテキスト音声合成装置では違和感が残
り応用拡大は難しい。また、明瞭性が自然音ほど高くな
いので突然合成音声が聞こえた時に最初の部分の了解性
が悪い場合が多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】ユーザーに違和感を持た
せず楽しんで使用できるテキスト音声合成装置を実現す
るという課題を解決するために本発明にかかる音声出力
装置は、外部からの情報を入力する情報入力手段と、該
情報入力手段からの入力情報に対応したテキスト情報を
生成し、かつ該入力情報に対応した動き情報および発光
情報を生成する制御手段と、該制御手段の生成する該テ
キスト情報を音声に変換するテキスト音声合成手段と、
該制御手段の生成する該動き情報による動きを生じせし
める各部位駆動手段と、該制御手段の生成する該発光情
報により該入力情報の特徴に対応した強度や色の光を発
光する発光手段と、該テキスト音声合成手段の出力を電
気−音響変換せしめる音声出力手段と、少なくとも該音
声出力手段と該各部位駆動手段と該発光手段とを包含し
少なくとも一カ所以上の部位が可動な玩具的外観の筐体
を具備するものである。
【0005】また、合成音声の聞こえ始めの部分の了解
性が悪いという課題を解決するために本発明にかかる音
声出力装置は、前記音声出力手段から出力される音声に
先行して前記各部位駆動手段を駆動せしめたり前記発光
手段を動作せしめる先行制御手段をさらに有するもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】上記方法により従来の技術による
テキスト音声合成装置で感じられる合成音品質に対する
違和感を玩具的な形状および玩具的な動きで楽しく親し
み易い物にできる。また、音声出力に先だった動きや、
発光によりユーザーの注意を喚起し発声の最初の部分の
了解性を改善できる。
【0007】(実施例)図1は本発明にかかる第1の実
施例による音声合成装置の構成図である。同図におい
て、1は外部からの命令、テキスト、外部機器の状態の
情報などを取り込む情報入力手段、2は与えられた情報
から音声合成用のテキスト情報と駆動情報を出力する制
御手段、3は与えられたテキスト情報を音声に変換する
テキスト音声合成手段、4は音声合成装置の各部位を駆
動せしめる各部位駆動手段、5はLEDなどの発光手
段、6はスピーカーなどの音声出力手段、7は人形やロ
ボットなどの玩具的形の筐体である。
【0008】以上の構成からなる音声合成装置に関し
て、以下にその動作を説明する。先ず、ユーザーは、情
報源となる機器に本装置を接続する。ここでは例として
パソコンに接続する場合を考える。パソコンからの情報
は情報入力手段1に入力される。例えば「警告:あと5
分で企画会議。」という情報がパソコンから送られて来
たとすると、情報入力手段1はその信号を取り込み制御
手段2に送る。制御手段2は、上記の情報の内容から筐
体のどの部分をどの様に動かすか決定し、その指令を各
部位駆動手段4に送る。同時に制御手段2は上記の情報
の内容に応じた発光を行う指令を発効手段5に送る。ま
た、制御手段2は上記情報のテキストである「あと5分
で会議。」というテキスト情報をテキスト音声合成手段
3に送る。テキスト音声合成手段3は入力されたテキス
トから所望の音声信号を合成し音声出力手段6を用いて
外部に出力する。また、各部位駆動手段4はどのタイミ
ングでどの部位を動かすかの指令を受け取り対応する部
位を動作せしめる。このようにして、ユーザーは、ロボ
ットなどの形をした筐体7が動きながら音声を出力する
様子を観測することが出来、滑稽さや親しみを感じるこ
とが出来る。
【0009】次に合成音声の聞こえ始めの部分の了解性
が悪いという課題を解決することを目的とした本発明の
第2の実施例の音声出力装置について説明する。図2は
本発明にかかる第2の実施例による音声合成装置の構成
図である。同図において、8は先行制御手段である。
【0010】第1の実施例と同じように先ず、ユーザー
は、情報源となる機器に本装置を接続する。例えば「警
告:あと5分で企画会議。」という情報がパソコンから
送られて来たとすると、情報入力手段1はその信号を取
り込み制御手段2に送る。制御手段2は、上記の情報の
内容から筐体のどの部分をどの様に動かすか決定し、同
時に発光手段5をどの様に発光させるかをも決定し、そ
れらの指令を先行制御手段8に送る。先行制御手段8
は、合成音発声に先だって注意を促すのに効果的な動作
および発光タイミングを生成し各部位駆動手段4および
発光手段5にそれらの指令を送る。また、制御手段2は
上記情報のテキストである「あと5分で会議。」という
テキスト情報をテキスト音声合成手段3に送る。テキス
ト音声合成手段3は入力されたテキストから所望の音声
信号を合成し音声出力手段6を用いて外部に出力する。
各部位駆動手段4および発光手段5は音声に先行して動
作および発光を行う。このようにして、ユーザーは、ロ
ボットなどの形をした筐体7が動きかつ光りはじめるこ
とにより何かメッセージが出ることを予測でき的確にそ
の内容をとらえることができる。
【0011】図3は本発明による音声合成装置の具体的
構成例の外観図である。尚、情報の入力としてパソコン
以外にも、メモリカードを本筐体に差し込むことにより
情報入力手段1に情報をロードしたり、情報入力手段1
に受信機能を付加して無線や赤外光による情報の獲得な
どを行うことも可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の音声合成
装置は、合成音声とともに玩具的形状の筐体が動きかつ
光を発するので音声からの情報とともに滑稽さや親しみ
を感じることができ合成音声の違和感を逆にその玩具的
筐体の個性として受け入れることができる。
【0013】また、合成音声出力に先だって筐体に動き
や、発光をせしめることにより、突然しゃべり出す場合
と比較して、よりユーザーの注意を喚起し本来不明瞭な
合成音声の最初の部分の了解性を改善できる。すなわ
ち、この筐体が動きかつ光りはじめるのを観測すること
により、何か音声メッセージが出てくることを予測でき
的確にその内容をとらえることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例の構成図
【図2】本発明第2の実施例の構成図
【図3】本発明による実施例の外観例を示す図
【符号の説明】
1 情報入力手段 2 制御手段 3 テキスト音声合成手段 4 各部位駆動手段 5 発光手段 6 音声出力手段 7 玩具的形状の筐体 8 先行制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部からの情報を入力する情報入力手段
    と、該情報入力手段からの入力情報に対応したテキスト
    情報を生成し、かつ該入力情報に対応した動き情報およ
    び発光情報を生成する制御手段と、該制御手段の生成す
    る該テキスト情報を音声に変換するテキスト音声合成手
    段と、該制御手段の生成する該動き情報による動きを生
    じせしめる各部位駆動手段と、該制御手段の生成する該
    発光情報により該入力情報の特徴に対応した強度や色の
    光を発光する発光手段と、該テキスト音声合成手段の出
    力を電気−音響変換せしめる音声出力手段と、少なくと
    も該音声出力手段と該各部位駆動手段と該発光手段とを
    包含し少なくとも一カ所以上の部位が可動な玩具的外観
    の筐体を具備することを特徴とする音声出力装置。
  2. 【請求項2】音声出力手段から出力される音声に先行し
    て前記各部位駆動手段を駆動せしめたり前記発光手段を
    動作せしめる先行制御手段を有することを特徴とする請
    求項1に記載の音声出力装置。
JP26520895A 1995-10-13 1995-10-13 音声出力装置 Pending JPH09106260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26520895A JPH09106260A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 音声出力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP26520895A JPH09106260A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 音声出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09106260A true JPH09106260A (ja) 1997-04-22

Family

ID=17414036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26520895A Pending JPH09106260A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 音声出力装置

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JP (1) JPH09106260A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008011762A1 (en) * 2006-07-17 2008-01-31 Tsung Wu Ko A musical toy with color lamps

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008011762A1 (en) * 2006-07-17 2008-01-31 Tsung Wu Ko A musical toy with color lamps

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