JPH09105969A - レンズ鏡筒及びカメラ - Google Patents

レンズ鏡筒及びカメラ

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JPH09105969A
JPH09105969A JP28443295A JP28443295A JPH09105969A JP H09105969 A JPH09105969 A JP H09105969A JP 28443295 A JP28443295 A JP 28443295A JP 28443295 A JP28443295 A JP 28443295A JP H09105969 A JPH09105969 A JP H09105969A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補正レンズをロックする為のロック手段を駆
動する為のアクチュエータ等の部材を不要にし、レンズ
鏡筒あるいはカメラのコンパクト化,低価格化を達成す
る。 【解決手段】 フォーカス駆動部材21に、補正レンズ
の像振れ補正の為の移動を不能とする係合部21aを具
備し、該フォーカス駆動部材の撮影可能範囲を越える移
動により前記係合部と係合し、前記補正レンズを所定の
位置にロックするロック手段19cを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影光学系の光軸
以外の方向に移動することで像振れ補正を行う補正レン
ズを備えたレンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を一体的に具備
したカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、手振れ等に起因するカメラ振れを
補正する目的で、撮影光学系の一部(補正レンズ)を光
軸とは別の方向へ移動させ、振れをキャンセルさせる振
れ補正装置が種々提案され、又製品化もされている。
【0003】前記補正レンズを駆動させるためのアクチ
ュエータとしては、周波数特性や駆動精度の点でムービ
ングコイル方式が用いられている。
【0004】アクチュエータとして、上記ムービングコ
イル方式を用いた場合には、特開平4−34513号に
示される様に、振れ補正を行わない時、すなわちコイル
に電流を流していない時にはロック専用の回転するロッ
ク部材を駆動し、補正レンズを有する鏡筒に係合させる
ことによって該補正レンズを可動中心等の所定位置で保
持する機構が必要となっている。
【0005】更に詳述すると、アクチュエータとして電
磁モータを用いる場合には、電源を切ってもモータ自身
の保持トルクにより補正レンズは移動することが無い
が、上記ムービングコイル方式では電源を切ると補正レ
ンズは全く保持されないため、装置の保護上、振れ補正
のためのアクチュエータの他に、前述した様に該補正レ
ンズを所定位置でロックする為の専用のロック装置が必
要であった。
【0006】また、別の従来例として特開平5−100
280号で示される様に、鏡筒の沈胴動作に連動して進
退するピンが、補正レンズ枠に設けた穴に係合すること
により該補正レンズをロックするように構成し、ロック
のためのアクチュエータを不要としたものも知られてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、振れ補
正という付加価値を持ちながら、更にレンズ鏡筒やカメ
ラのコンパクト化,低価格化の要求は強く、ロック装置
を配置するためにそれらが阻害されることが少なくな
い。
【0008】この為、特開平4−34513号に示され
る従来例においては、ロック専用の機構やアクチュエー
タを必要とし、ロック装置のためにレンズ鏡筒全体が大
型化,高価格化するうえ、消費電力も増大するという問
題があった。
【0009】また、特開平5−100280号に示され
る従来例においては、専用のアクチュエータを必要とし
ないため、省電化,コンパクト化を実現しているが、ロ
ックのためのピンやコイルバネを必要とし、ロックのた
めの機構が複雑であるという問題があった。
【0010】(発明の目的)本発明の目的は、補正レン
ズをロックする為のロック手段を機能させる為の構成部
材を不要にし、コンパクト化,低価格化を達成すること
のできるレンズ鏡筒及びカメラを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、フォーカス駆動部材に、補正レンズの像
振れ補正の為の移動を不能とする係合部を具備し、該フ
ォーカス駆動部材の撮影可能範囲を越える移動により前
記係合部と係合し、前記補正レンズを所定の位置にロッ
クするロック手段を設けている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施の一形態に係るズーム
レンズ鏡筒の構造を示す断面図であり、光軸を中心にし
て図の上部にはTELE(望遠)状態を、下部にはWI
DE(広角)状態を、それぞれ示している。
【0014】図1において、固定筒1の後部には、外装
環2がビスで固着されており、外周には定位置回転のみ
可能にカム筒4が保持されている(カム筒4と固定筒1
の展開図を図2に示している)。外装環2の後部には、
図示しないカメラ本体が装着されるマウント3がビスに
より固定されている。
【0015】直進筒5の前側には、1群レンズL1を保
持した1群鏡筒6及びフィルタ枠7が各々ビスで固着さ
れている。また、後側には、周方向に3ケ所、キー5a
がビス5bで固着されており、キー5aは固定筒1の直
進溝1aとカム筒4の1群カム4aに係合している。
【0016】8は3群レンズL3を保持した3群鏡筒を
示し、周知の絞りユニット9が固着されている。また、
この3群鏡筒8は5群レンズL5を保持した5群鏡筒1
0とビス(不図示)により固着されており、3群,5群
レンズL3,L5を一体的に移動させるよう構成してい
る。前記5群鏡筒10には3ケ所にコロ10aがビスに
より取り付けられており、該コロ10aは固定筒1の直
進溝1bとカム筒4の3群,5群カム4bに係合してい
る。
【0017】11は4群レンズL4を保持した4群鏡筒
を示し、3ケ所にコロ11aを保持している。そして、
このコロ11aは、固定筒1の直進溝1c(図1では簡
略化のため、1aと1cを同一平面内に示している)と
カム筒4の4群カム4cに係合している。
【0018】すなわち、ズーム操作のためカム筒4を回
転させると、1群,3群,4群,5群のレンズL1,L
3〜L5が光軸方向に移動することになる(3群,5群
のレンズL3,L5は一体で移動)。
【0019】12は第2固定筒を示し、後部は固定筒1
に固着されており、外周に超音波モータ13を保持して
いる。超音波モータ13の原理は周知のものであり省略
するが、ロータ13aが定位置回転駆動されるものであ
る。14は出力リングを示し、定位置回転可能に保持さ
れている。そして、この出力リング14の外周には3ケ
所にコロ14aが保持されており、14aは径方向に突
出した軸14b回りに回転可能に保持されている。
【0020】15はマニュアルリングを示しており、定
位置回転可能に保持されている。コロ14aと該マニュ
アルリング15はロータ13aと第2固定筒12で挟持
されており、前記出力リング14はベアリング内のリテ
ーナと同様の機構により、ロータ13aに対して半分の
回転角で回転駆動される。また、マニュアルリング15
を回転させても、同様の機構によりその半分の回転角で
回転させられることになる。
【0021】16はズームリングを示し、第2固定筒1
2の前端にバヨネット結合することで定位置回転可能に
保持されている。17はカム筒4とズームリング16を
結合するための連結板で、一端がカム筒4にビス固定さ
れるとともに他端が段ビス17aにより固定され、ズー
ムリング16とカム筒4を一体的に回転するようにして
いる。
【0022】18は中間筒を示し、後部に設けたキー部
18aはズームリング16の内周の直進溝16aに係合
し、内周に設けたリードを持つ突カム18bはフィルタ
枠7のカムフォロワ7bに係合している。本実施の形態
では、ズームリング16を回転させるとフィルタ枠7が
直進移動し、中間筒18はその繰出量の約半分の量を回
転繰り出しするように突カム18bのリードを設定して
いる。
【0023】次に、本発明に係る振れ補正ユニットにつ
いて説明する。
【0024】図1において、2群レンズL2は振れ補正
のための補正レンズ(焦点調節用レンズも兼ねている)
であり、光軸と直角方向に移動させ、カメラ振れを補正
する様に構成している。50は補正レンズである2群レ
ンズL2を振れ補正のために駆動させる振れ補正ユニッ
トで、2群レンズL2の回りにドーナツ状に配置されて
いる。
【0025】図3は、補正ユニット50と後述するフォ
ーカス調整構造の詳細を示した断面図であり、同図にお
いて、51は地板を示し、後部に3ケ所突出させた足部
51aにコロ51bを設け、該コロ51bを固定筒1の
穴1d(図1参照)に係合させることにより、固定筒1
と一体的に保持している。52は金属板から成るヨーク
であり、径方向に2つマグネット53を接着固定し、地
板51に不図示のビスで固定されている。54はコイル
を示し、シフト枠55の外周に、光軸と直角方向の面内
で巻かれるように取り付けられている。56は52同様
のヨークであり、地板51に固定されている。
【0026】57はIREDを示し、シフト枠55に固
定されている。58はPSDを示し、前記IRED57
から投光される赤外光を受光することにより、シフト枠
55の移動量を検出するものである。前記PSD58は
基板59に実装されており、該基板59は地板51に固
定されている。
【0027】ここで、シフト枠55は地板51に対し、
光軸と直角方向のいかなる方向にも移動可能である。つ
まり、上述した駆動手段(ヨーク52,56、マグネッ
ト53、コイル54より成る)及び位置検出手段(IR
ED57、PSD58より成る)は一方向(ここでは上
下方向)の移動に関して記しているが、これと直角方向
(左右方向)にも同様の部材が配置されている為であ
る。
【0028】前記シフト枠55の内周は2群レンズL2
を保持した2群鏡筒19の外周と嵌合している。また、
シフト枠55の内周のキー部55aと2群鏡筒19外周
の直進溝19aが係合することで、光軸方向のみ移動可
能な状態になっている。
【0029】20はフォーカス環を示し、前面は遮光線
を設けた円板状であり、外周に後方へ伸びた足部20a
を周方向に3ケ所等分で設けている。足部20aはカム
筒4の外周と嵌合しており、各々にフォーカスコロ20
bが固着されている(この例では圧入)。そして、フォ
ーカスコロ20bはカム筒4のフォーカスカム4dに係
合しており、フォーカス環20を回転させることにより
光軸方向へ移動して行くことになる。そして、フォーカ
スコロ20bは前述した超音波モータ13によって駆動
される出力リング14に固定したキー21に係合してい
る。
【0030】一方、フォーカス環20の裏面には、押え
板21がビスにより固定されており、フォーカス環20
の摺動面20cと押え板21で2群鏡筒19の鍔19b
を挟持し、フォーカス環20に対して2群鏡筒19を径
方向に移動自在に保持している。
【0031】図1に戻って、22はドーナツ状の実装基
板を示し、前述した超音波モータ13,電磁絞りユニッ
ト9、及び振れ補正ユニット50内のコイル54,IR
ED57,PSD58と電気接続されている(不図
示)。補正ユニット50内ではコイル54,IRED5
7の配線をまず基板59に接続し、基板59から一つの
フレキシブルプリント基板で実装基板22へ接続されて
いる。
【0032】23は実装基板22に取り付けられた振れ
検出センサである振動ジャイロを示し、固定筒1と第2
固定筒12の一部を切り欠き、上下方向及び左右方向の
振れを検出するよう、光軸回りに90度向きを変え2つ
配置されている。24は接点部品を示し、図示しないカ
メラ本体との通信及び電源の供給を受けるため、マウン
ト3に取り付けられている。25は基板22など内部の
保護及び見え防止の目的で取り付けられた裏蓋である。
【0033】次に、作用について説明する。
【0034】本実施の形態におけるレンズ鏡筒は、ズー
ム操作により1群,4群レンズL1,L4が独立して移
動し、3群,5群レンズL3,L5は一体的に移動す
る。また、2群レンズL2は、図2に示す様に、フォー
カスカム4dによって焦点位置を補正するよう僅かに移
動する。
【0035】また、フォーカス動作を行う時は、カメラ
本体のAFセンサからの信号に基づき、超音波モータ1
3を駆動させるか、マニュアルリング15を回転させ手
動にて焦点調節を行うと、出力リング14が回転し、フ
ォーカスカム4dにより、フォーカス環20が回転しな
がら光軸方向へ移動する。
【0036】ここではズーム位置により無限から至近ま
での繰出量が変化し、よりTELE側の方が大きくなる
ようにしている(図2参照)。そして、2群鏡筒19は
シフト枠55に対しては光軸方向のみ移動可能、フォー
カス環20に対しては光軸方向へは移動不能としている
ため、フォーカス環20の光軸方向への移動量と同じ量
光軸方向へ移動し、焦点調節を行うよう構成している。
【0037】振れ補正動作については、まず振動ジャイ
ロ23によってカメラの振れ量を検出し、振れをキャン
セルさせるための2群レンズL2の偏心量を実装基板2
2内のマイコンで演算し、振れ補正ユニット50のシフ
ト枠55をムービングコイル方式によって駆動する。こ
のシフト枠55の移動量はIRED57,PSD58に
よって検出されており、この検出信号がフィードバック
されることにより、高精度な振れ補正を行っている。こ
れら振れの検出原理,演算,駆動方向は周知の技術であ
り、詳細な説明は省略する。
【0038】シフト枠55の偏心量は径嵌合された2群
鏡筒19に一体的に伝達される。この際、2群鏡筒19
はフォーカス環20に対してシフト方向のみ移動自由に
保持されているため、光軸方向の位置を一定としたま
ま、すなわち合焦状態を維持したままシフト方向へ移動
し、振れ補正を行えるよう構成している。
【0039】次に、撮影を行わない時に補正レンズであ
る2群レンズL2をロックする方法について説明する。
【0040】図4はロック動作を説明するための図であ
り、更に詳しくは、フォーカス環20の裏面に取り付け
た押え板21と2群鏡筒19をマウント側から見た平面
図である。
【0041】図4はロック状態を示しており、2群鏡筒
19の外周に3ケ所設けた突起19cが、押え板21の
内周凸部21aに接することで、2群鏡筒19がシフト
方向へ移動するのを防止している。この状態はフォーカ
ス環20を無限位置から所定角度、撮影範囲外へ回転さ
せた位置である。
【0042】そして、撮影を行う場合にはフォーカス環
20とともに押え板21を図中A方向へ回すと、無限位
置で突起19cと押え板21の内周凸部21aの接触が
解除され、突起19cは空間21bに対応し、2群鏡筒
19はシフト可能な状態になる。空間21bは無限から
至近まで回転される間、シフト移動可能なすきまを確保
するだけの角度範囲を有している。
【0043】本レンズ鏡筒は、撮影を行わない時は、フ
ォーカス環20をロック位置(超無限位置)まで駆動
し、補正レンズをロックする様に制御される。すなわ
ち、レンズ鏡筒がカメラ本体に装着された状態におい
て、レリーズ終了後、または合焦後レリーズボタンから
指が離されて所定時間が経過した後にはロック動作を行
うよう制御される。
【0044】そして、カメラのレリーズボタンの半押し
が為されると、振れ補正を行う為に合焦動作に連動して
補正レンズのロックが解除される。また、マニュアルで
焦点調節を行う時はフォーカス環20の位置を検知し撮
影範囲内と認識されると、振れ補正を開始する様に構成
されている(不図示)。
【0045】本実施の形態によれば、図4に示す様に、
2群レンズL2を保持する2群鏡筒19に突起19cを
設けると共に、フォーカス環20と一体の押え板21の
超無限位置に相当する部分に内周凸部21aを設け、補
正レンズである前記2群レンズL2を所定の位置にロッ
クする際には、フォーカス駆動用の超音波モータ13を
用いて前記フォーカス環20を超無限位置まで駆動する
ようにしている。
【0046】従って、特開平5−100280号に示さ
れる従来例の様に、ロック専用の機構やアクチュエータ
を必要とし、ロック装置のためにレンズ鏡筒全体が大型
化,高価格化するうえ、消費電力も増大するという問題
を無くすことができる。
【0047】同時に、特開平5−100280号に示さ
れる従来例の様に、ロックのためのピンやコイルバネを
必要とし、ロックのための機構が複雑であるという問題
も無くすことができる。
【0048】(発明と実施の形態の対応)本実施の形態
において、フォーカス環20,押え板21が本発明のフ
ォーカス駆動部材に相当し、内周凸部21aが前記フォ
ーカス駆動部材に具備された係合部に相当し、突起19
cが本発明のロック手段に相当する。
【0049】以上が実施の形態の各構成と本発明の各構
成の対応関係であるが、本発明は、これら実施の形態の
構成に限定されるものではなく、請求項で示した機能、
又は実施の形態がもつ機能が達成できる構成であればど
のようなものであってもよいことは言うまでもない。
【0050】(変形例)本発明は、一眼レフカメラ用交
換レンズに適用した例を示したが、これに限定されるも
のではなく、ビデオカメラやレンズシャッタカメラに適
用しても良い。特にレンズシャッタカメラではフォーカ
ス,振れ補正ともにレリーズする間のみ作動させれば良
く、本発明の効果は大きい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フォーカス駆動部材に、補正レンズの像振れ補正の為の
移動を不能とする係合部を具備し、該フォーカス駆動部
材の撮影可能範囲を越える移動により前記係合部と係合
し、前記補正レンズを所定の位置にロックするロック手
段を設けている。
【0052】よって、補正レンズをロックする為のロッ
ク手段を駆動する為のアクチュエータ等の部材を不要に
することができ、レンズ鏡筒あるいはカメラのコンパク
ト化,低価格化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るズームレンズ鏡筒
の構造を示す断面図である。
【図2】図1のカム筒と固定筒の展開図である。
【図3】図1の補正ユニットとフォーカス調整構造の詳
細を示した断面図である。
【図4】図1のフォーカス環の裏面に取り付けた押え板
と2群鏡筒をマウント側から見た平面図である。
【符号の説明】
1 固定筒 4 カム筒 4b フォーカスカム 19 2群鏡筒 19c 突起 20 フォーカス環 21 押え板 21a 内周凸部 50 振れ補正ユニット 55 シスト枠 L2 補正レンズを成す2群レンズ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系の光軸以外の方向に移動して
    像振れ補正を行う補正レンズと、フォーカス駆動部材と
    を備え、前記フォーカス駆動部材を駆動して焦点調節を
    行う際には、前記補正レンズは光軸方向に移動する構成
    のレンズ鏡筒において、 前記フォーカス駆動部材は、前記補正レンズの像振れ補
    正の為の移動を不能にする係合部を有しており、 前記フォーカス駆動部材の撮影可能範囲を越える移動に
    より前記係合部と係合し、前記補正レンズを所定の位置
    にロックするロック手段を設けたことを特徴とするレン
    ズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段は、前記補正レンズを保
    持する補正レンズ枠に一体的に設けられていることを特
    徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のレンズ鏡筒を一体的に具
    備したことを特徴とするカメラ。
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KR100359133B1 (ko) * 2000-06-29 2002-10-31 주식회사 세코닉스 포커스 조절용 링을 구비한 고체촬상소자 카메라용 렌즈 조립체
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