JPH09105915A - 液晶ディスプレイの取付け構造 - Google Patents

液晶ディスプレイの取付け構造

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JPH09105915A
JPH09105915A JP26109095A JP26109095A JPH09105915A JP H09105915 A JPH09105915 A JP H09105915A JP 26109095 A JP26109095 A JP 26109095A JP 26109095 A JP26109095 A JP 26109095A JP H09105915 A JPH09105915 A JP H09105915A
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JP
Japan
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lcd
lead wire
holder
liquid crystal
wire group
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JP26109095A
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English (en)
Inventor
Hideki Ishida
秀喜 石田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/325Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 LCDと基板とをゴムコネクタを介して精度
よく取付けること。 【解決手段】 枠状ホルダー1の背面に形成した空間18
に矩形の液晶ディスプレイ(LCD)2を収容し、ホルダ
ー1の背面をプリント配線基板4に当てて、ホルダー1
と該基板4とを、基板4上のリード線群40との対応位置
に正しく位置決めする手段12にて位置決めして固定し、
LCD2の一辺の全長に形成した凹段縁21に露出したリ
ード線群20と前記リード線群40の間に、両リード線群2
0、40を電気的に接続するゴムコネクター3を介装した
LCDの取付け構造において、ホルダー1のLCD収容
空間18を囲む壁面の内、LCD2の凹段縁21と隣合う2
つの辺22、23に対応して互いに対向する2つの壁面15、
16の内、一方の壁面15にはLCD2を反対側へ押圧付勢
する弾性片5が設けられ、他方の壁面16には収容空間18
の隅部から離してLCD2の端面が当接する当り片7が
突設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、8ミリビ
デオ等の機器において、表示用の液晶ディスプレイを基
板上に取付ける取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ(以下、LCDと呼ぶ)
は、電圧の印加により液晶分子の配列が変化し、光の透
過性が変化する液晶の特性を利用しているため、LCD
(2)には、液晶に電圧を印加するためのパターンが配線
され、一方、プリント配線基板(以下、単に基板と呼ぶ)
(4)には、LCD(2)に電圧を印加し、該電圧を制御し
て所望の数字、図形等を表示させる電子回路が構成され
る。そこで、LCD(2)の配線から引出されたリード線
群(20)と、基板(4)上の電子回路から引出されたリード
線群(40)とを接続する必要がある。
【0003】その接続方法としては、前記リード線群(2
0)(40)を直接ハンダづけする等の方法があるが、より簡
便な方法として、ゴムコネクター(3)を利用する方法が
ある(特公昭56−48951、H01R11/01)。ゴムコネクタ
ー(3)は、図7のように、導電性ゴム(30)と絶縁性ゴム
(31)を交互に積層して積層方向に長いバー状に形成され
る。LCD(2)のリード線群(20)と、該リード線群(20)
に接続されるべき基板(4)のリード線群(40)とを上下平
行に並べ、ゴムコネクター(3)の長手方向の対向する2
面とリード線群(20)(40)がそれぞれ接するように、リー
ド線群(20)とリード線群(40)の間にゴムコネクター(3)
を介装することにより、リード線群(20)とリード線群(4
0)が接続される。
【0004】この方法では、ゴムコネクター(3)は、リ
ード線群(20)(40)の間で、圧接されるのみであって、ハ
ンダづけ等で永久的な固定はしていない。しかしなが
ら、ゴムコネクター(3)の積層のピッチ幅Pは、リード
線群(20)(40)の各リード線の幅W及びリード線の配列間
隔Gの数分の1程度であるから、LCD(2)の位置が、
リード線の配列方向へ多少ずれても、図8aのように、
リード線(20a)及び該リード線(20a)に接続されるべきリ
ード線(40a)と接触するゴムコネクター(3)の導電性ゴ
ム(30)が必ず存在し、且つ、前記リード線(20a)及び該
リード線(40a)以外のリード線(40b)と接触する導電性ゴ
ム(30)は存在しないので、LCD(2)のリード線(20a)
を、接続されるべき基板(4)のリード線(40a)のみに導
通することができる。
【0005】この方法は、安価で、ハンダづけが不要、
組立て作業性がよい、等の利点があり、広く利用されて
いる。但し、LCD(2)の取付け状態により、リード線
群(20)が、基板(4)のリード線群(40)に対してリード線
配列方向に前記間隔G以上にずれると、図8bのよう
に、LCD(2)のリード線(20a)が、基板(4)上の接続
されるべきリード線(40a)以外のリード線(40
b)と導通してしまうため、LCD(2)が正常に動作し
なくなる。そのため、LCD(2)の位置が大きくずれる
ことを防ぐために、図9のように、LCD(2)を枠状ホ
ルダー(1)に保持して、該ホルダー(1)を基板(4)上に
位置決め固定する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】LCD(2)は、2枚の
ガラス板の間に導電性パターンを形成し、液晶を封入す
ることによって形成されるが、定尺ガラス板をガラス切
りによってLCD(2)の大きさに切り取った際、ガラス
の切断端面の端部に切断ガラス特有の欠け或いは出っ張
りが生じる。端部以外の切断端面は、ガラス切りの軌跡
どおり真っ直ぐに切断される。上記出っ張り高さは、経
験上は0.2mm以内であるが、両端に出っ張りが生じる
と、LCD(2)の長さの誤差は0.4mm近くに達すること
がある。そのため、前記LCD(2)をそのままホルダー
(1)に保持するには、ホルダー(1)におけるLCD(2)
の収容空間は、LCD(2)の規定寸法よりも0.4mm程度
広くする必要がある。
【0007】しかしながら、LCD(2)及び基板(4)の
各リード線は、線幅Wが約0.6mm、線の間隔Gが約0.4mm
であって、LCD(2)がホルダー(1)に保持されても、
LCD(2)の位置がリード線の配列方向に該間隔G程度
ずれて、図8bに示し、前述したように、LCD(2)の
リード線(20a)が、基板(4)上の接続されるべきリード
線(40a)以外のリード線(40b)と導通して、LCD(2)が
正常に動作しなくなる虞れがある。そのため、従来は、
LCD(2)を少し大きめに切ってから研磨することによ
り、寸法精度を上げたり、調節機構を設けて各LCD
(2)毎に位置調整を行なっていたが、作業工程が増えた
り、構造が複雑になる結果となっていた。本発明は、L
CDに対して寸法精度を向上させるための後加工を必要
とせず、また、特別な調節機構を必要とせずに、LCD
を基板上に精度よく取付けるできる構造を明かにするも
のである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決するため、
本発明は以下のように構成される。枠状ホルダーの背面
に形成したLCD収容空間に矩形のLCDを収容し、ホ
ルダーの背面をプリント配線基板に当てて、ホルダーと
該基板とを基板上のリード線群との対応位置に正しく位
置決めする手段にて位置決めして固定し、LCDの一辺
の全長に形成した凹段縁に露出したリード線群と基板の
リード線群の間に、両リード線群を電気的に接続するゴ
ムコネクターを介装したLCDの取付け構造において、
枠状ホルダーのLCD収容空間を囲む壁面の内、LCD
の凹段縁と隣合う2つの辺に対応して互いに対向する2
つの壁面の内、一方の壁面にはLCDの端面が当接可能
な当り片が該壁面の両端から離して内向きに突設され、
他方の壁面には、LCDを当り片側に押圧付勢する弾性
片が設けられている。
【0009】
【作用及び効果】LCDの切断端面は、端部を除いて真
っ直ぐであることが保障される。LCDの4つの辺の
内、凹段縁と直交する2辺の内、一方の辺が、LCD収
容空間を囲む壁面に設けられた弾性片によって、対向す
る壁面上の当り片に押圧されて位置決めされる。当り片
はLCD収容空間の隅部から離して突設されているた
め、LCDの切断端面の端部に出っ張りが生じていて
も、該出っ張りがLCD収容空間の壁面に直接に当るこ
とはなく、LCDはホルダーに対して、当り片を基準と
してリード線群の配列方向に正確に位置決めされる。
【0010】LCDの凹段縁に露出したリード線群と基
板上のリード線群との間にゴムコネクターを介装して、
ホルダーを位置決め手段にて位置決めして基板に固定す
れば、LCDのリード線群と基板上のリード線群のずれ
は許容範囲内に納り、LCDは正常に動作する。従っ
て、従来の様に、LCDを使用寸法より大きく切断し、
後加工によって精度出しのために削る工程、調整機構に
よるLCDの位置合わせ等の面倒さを無くし、LCDを
精度よく取付ることができるので、取付け作業性を向上
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面に沿って詳述する。図2、図3、図4は、矩形
のLCD(2)及びバー状のゴムコネクター(3)を収容し
た枠状ホルダー(1)を基板(4)に取付けた状態を示して
いる。LCD(2)は、2枚のガラス板の間に導電性パタ
ーンを形成し、液晶を封入することによって形成され
る。2枚のガラス板は、長さは同じであるが、前面側よ
り背面側のガラスの幅は小さく、LCD(2)の背面には
長手方向の一側縁に凹段縁(21)が形成され、該凹段縁(2
1)にリード線群(20)がLCD(2)の長手方向に直交して
露出している。LCD(2)の短手方向の2辺(22)(23)の
内、一方の辺(23)の略中央部に液晶注入口(24)が存在
し、該注入口(24)は、液晶の封入により、端面から少し
膨らんでいる。LCD(2)のリード線群(20)の各線の幅
Wは約0.6mm、隣合う線の間隔Gは約0.4mmである。
【0012】図6は、ホルダー(1)の背面図であり、ホ
ルダー(1)は、合成樹脂の射出成形により枠状に形成さ
れ、前面に上記LCD(2)の輪郭より少し小さい矩形の
貫通窓部(13)が開設され、背面にはLCD(2)が少し余
裕のある状態に嵌まり、LCD(2)の厚みの2〜3倍程
度の深さのLCD収容空間(18)を有している。ホルダー
(1)のLCD収容空間(18)を囲む壁面の短手方向の2つ
壁面(15)(16)の内、一方の壁面(15)の略中央部に弾性片
(5)が、他方の壁面(16)に当り片(7)(7)が突設されて
いる。図5の如く、弾性片(5)は、壁面(15)から相手壁
面(16)側に短かく突出し、更にホルダー(1)の前側に向
いて屈曲して略L字状に形成されており、該屈曲部先端
(51)がLCD(2)の端面を押圧する。当り片(7)は、壁
面(16)の両端から離して相手壁面(15)に向けて突設さ
れ、突設高さは0.2〜0.4mm程度、即ち、LCD(2)の切
断端面の端部に生じる出っ張り高さよりも大である。
【0013】上記壁面(16)の当り片(7)(7)間に、前記
LCD(2)の液晶注入口(24)の膨らみを逃すための凹部
(16a)が形成されている。ホルダー(1)のLCD収容空
間(18)を囲む壁面の長手方向の2つ壁面の内、一方の壁
面(17)の両側に、ホルダー(1)の後方へ軸状突起(12a)
(12a)が突設され、更にその外側に2つの抜止め爪(11)
(11)が突設されている。上記2つの突起(12a)(12a)と、
後記する基板(4)の位置決め孔(41)(41)とによって、ホ
ルダー(1)を基板(4)の正しい位置に取付けるための、
位置決め手段(12)を構成する。また、上記壁面(17)に接
近し且つ該壁面(17)に平行に仕切杆(14)を設け、壁面(1
7)と仕切杆(14)との間をゴムコネクター収容部(18a)と
なしている。仕切杆(14)とLCD収容空間(18)の底面と
の間には、LCD(2)の凹段縁(21)が嵌まる隙間が形成
されている。
【0014】LCD収容空間(18)の上記壁面(17)に対向
する壁面(19)の略中央部に掛り爪(10)及び壁面(19)の両
側に抜止め爪(11)(11)が突設されている。掛り爪(10)
は、LCD収容空間(18)の開口縁から斜めに内向きに延
びており、LCD収容空間(18)に嵌め込んだLCD(2)
の背面を押圧して、LCD(2)をLCD収容空間(18)の
底面に押し付けて固定するものである。LCD(2)をL
CD収容空間(18)に嵌め込む際は、 掛り爪(10)はLC
D(2)の端面に押されて壁面(19)に接近する様に撓んで
LCD(2)の嵌め込みを許容する。LCD(2)が掛り爪
(10)を通過すると該掛り爪(10)が弾性復帰してLCD
(2)の背面を押えるのである。前記4つの抜止め爪(11)
は、壁面(17)(19)に沿ってホルダー(1)の背面側に延
び、先部は外側に膨らみ更にホルダー(1)の背面側に楔
状に尖っている。壁面(17)(19)から抜止め爪(11)の膨ら
み部までの距離は、基板(4)の厚みに対応する。抜止め
爪(11)の両側は、壁面(17)(19)にスリット(11a)が開設
されて、抜止め爪(11)の弾性を高めている。
【0015】前記ホルダー(1)のゴムコネクター収容部
(18a)に収容されるゴムコネクター(3)は、図7のよ
うに、導電性ゴム(30)と絶縁性ゴム(31)を交互に積層し
て積層方向に長いバー状に形成され、長手方向の4面の
内、対向する1組の面の全面に絶縁性ゴム(32)が被覆さ
れている。導電性ゴム(30)は、実施例ではカーボンブ
ラック入りシリコーンゴム、絶縁性ゴム(31)(32)は単な
るシリコーンゴムであるが、これに限定されることはな
く、弾性を有し導電性或いは絶縁性であればよい。ゴム
コネクター(3)は、導電性ゴム(30)が露出した長手方向
の2面が、ホルダー(1)の前面側と背面側に向く様に、
ゴムコネクター収容部(18a)に緊密に嵌め込みできる大
きさに形成され、後記の如く、ゴムコネクター(3)の導
電性ゴム(30)の露出面が、LCD(2)の凹段縁(21)上の
リード線群(20)に当接した状態で、他方の導電性ゴム(3
0)の露出面が、ゴムコネクター(3)の収容空間から僅か
突出した状態となる。
【0016】基板(4)には、周知の如くプリント配線が
成され、前記LCD(2)のリード線群(20)に対応するリ
ード線群(40)が露出している。リード線群(40)の各リー
ド線の幅及びリード線間の間隔は、前記LCD(2)のリ
ード線群(20)に準じる。また、基板(4)には、前記ホル
ダー(1)の突起(12a)(12a)が嵌まり、ホルダー(1)の取
付け位置を決定するための位置決め孔(41)(41)及び、ホ
ルダー(1)における4つの抜止め爪(11)が嵌まる取付け
孔(42)が開設されている。位置決め孔(41)(41)は、ホル
ダー(1)に収容されたLCD(2)がホルダー(1)の当り
片(7)(7)に当った状態において、当り片(7)を基準と
するLCD(2)のリード線群(20)と基板(4)上のリード
線群(40)がゴムコネクター(3)を挟んで正しく対向する
位置に開設されている。取付け孔(42)は、上記ホルダー
(1)の突起(12a)(12a)が位置決め孔(41)(41)に一致した
状態で、ホルダー(1)の抜止め爪(11)が弾性変形しなが
ら侵入可能で、且つホルダー(1)が基板(4)に密接した
状態で、弾性復帰して、孔縁に引っ掛かる位置に開設さ
れている。
【0017】次に、基板(4)へのLCD(2)の取付け手
順を説明する。ホルダー(1)にLCD(2)を嵌め込む。
このとき、LCD(2)の凹段縁(21)がホルダー(1)の底
と仕切杆(14)との間からゴムコネクター収容部(18a)の
底側に達する様に、LCD(2)を斜にしてホルダー(1)
の背面側から挿入し、LCD(2)の端面で掛り爪(10)を
押えながら、LCD(2)をLCD収容空間(18)の底に押
込む。ホルダー(1)の弾性片(5)がLCD(2)の短手方
向の端面(22)を押圧して、反対側の端面を当り片(7)
(7)に当てる。当り片(7)はLCD収容空間(18)の隅部
から離して突設されているため、LCD(2)の切断端面
の端部に出っ張りが生じていても、該出っ張りがLCD
収容空間(18)の内縁に当ることはなく、LCD(2)はホ
ルダー(1)に対して、LCD収容空間(18)の当り片(7)
を基準として正確に位置決めされる。これによってLC
D(2)のリード線群(20)は、ゴムコネクター収容部(18
a)の底に露出し、当り片(7)を基準とするリード線群(2
0)の並び方向の位置が正しく決まる。
【0018】ゴムコネクター収容部(18a)に、ゴムコネ
クター(3)を嵌め込んで、導電性ゴム(30)をLCD(2)
のリード線群(20)に接触させる。次に、ホルダー(1)の
突起(12a)と抜止め爪(11)を、基板(4)の位置決め孔(4
1)及び取付け孔(42)に一致させ、ホルダー(1)を基板
(4)に押し当てる。突起(12a)は位置決め孔(41)に嵌ま
り、抜止め爪(11)は弾性変形して取付け孔(42)に嵌ま
り、弾性復帰して孔縁に引っ掛かり、ホルダー(1)は、
基板(4)に正確に取付けできる。
【0019】ホルダー(1)内のゴムコネクター(3)は、
基板(4)とLCD(2)に押圧状態に挾さまれ、導電性ゴ
ム(30)の露出面がLCD(2)及び基板(4)のリード線群
(20)(40)に密接し、両者を電気的に導通させる。前記の
如く、ホルダー(1)の当り片(7)を基準とするLCD
(2)のリード線群(20)の並び方向の位置の正確さは保障
され、ホルダー(1)の基板(4)に対する取付け位置の正
確さも保障されるため、LCD(2)のリード線群(20)と
基板(4)上のリード線群(40)のずれは許容範囲内に納
り、LCD(2)は正常に動作する。
【0020】尚、図9に示す如く、ホルダー(1)の両側
には孔(101)付きのフランジ(100)が突設され、該孔に、
ホルダー(1)の背面側から表示切替えボタン(6)が挿入
されるが、LCD(2)の取付けの技術とは特に関係はな
いので、詳細は省略する。本発明は、上記実施例の構成
に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載の範囲
で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】LCDの取付け状態を示す一部を破断した斜面
図である。
【図2】LCDの取付け状態の断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】弾性片によるLCDの押圧状態の拡大断面図で
ある。
【図6】ホルダーの背面図である。
【図7】LCDと基板をゴムコネクターを介して接続す
るときの概要図である。
【図8】LCDと基板をゴムコネクターを介して接続し
たときの正面図であり、(a)はLCDの位置が少しずれ
た場合、(b)はLCDの位置が大きくずれた場合であ
る。
【図9】本発明の実施形態を示す分解斜面図である。
【符号の説明】
(1) 枠状ホルダー (2) 液晶ディスプレイ(LCD) (3) ゴムコネクター (4) プリント配線基板 (5) 弾性片 (7) 当り片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠状ホルダー(1)の背面に形成した空間
    (18)に矩形の液晶ディスプレイ(LCD)(2)を収容し、
    ホルダー(1)の背面をプリント配線基板(4)に当てて、
    ホルダー(1)と該基板(4)とを基板(4)上のリード線群
    (40)との対応位置に正しく位置決めする手段(12)にて位
    置決めして固定し、液晶ディスプレイ(2)の一辺の全長
    に形成した凹段縁(21)に露出したリード線群(20)と基板
    (4)のリード線群(40)の間に、両リード線群(20)(40)を
    電気的に接続するゴムコネクター(3)を介装した液晶デ
    ィスプレイの取付け構造において、 枠状ホルダー(1)の液晶ディスプレイ収容空間(18)を囲
    む壁面の内、液晶ディスプレイ(2)の凹段縁(21)と隣合
    う2つの辺(22)(23)に対応して互いに対向する2つの壁
    面(15)(16)の内、一方の壁面(16)には液晶ディスプレイ
    (2)の端面が当接可能な当り片(7)が該壁面(16)の両端
    から離して内向きに突設され、他方の壁面(15)には、液
    晶ディスプレイ(2)を当り片(7)側に押圧付勢する弾性
    片(5)が設けられていることを特徴とする液晶ディスプ
    レイの取付け構造。
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JP (1) JPH09105915A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429427B1 (ko) * 2000-04-19 2004-05-03 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. 디스플레이 장치와 정보 단말 기기
JP2012114207A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Panasonic Electric Works Sunx Tatsuno Co Ltd 制御機器

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KR100429427B1 (ko) * 2000-04-19 2004-05-03 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. 디스플레이 장치와 정보 단말 기기
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