JPH09104384A - 運搬用変速装置 - Google Patents
運搬用変速装置Info
- Publication number
- JPH09104384A JPH09104384A JP29028995A JP29028995A JPH09104384A JP H09104384 A JPH09104384 A JP H09104384A JP 29028995 A JP29028995 A JP 29028995A JP 29028995 A JP29028995 A JP 29028995A JP H09104384 A JPH09104384 A JP H09104384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- rotating body
- peripheral wall
- rotary shaft
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structure Of Transmissions (AREA)
- Retarders (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量かつ簡素でしかもコスト高とならない運
搬用変速装置の提供にある。 【解決手段】 内周面に歯車部1が形成された周壁2を
有する回転体3と、回転体3に回転自在に挿通される回
転軸4と、を備える。回転軸4の外周面に歯車5が形成
され、歯車5の外周側に遊星歯車6が配設される。遊星
歯車6は回転体3の周壁2の歯車部1と回転軸4の歯車
5に噛合して、回転軸4廻りに公転する。遊星歯車6の
公転により出力歯車15が回転する。
搬用変速装置の提供にある。 【解決手段】 内周面に歯車部1が形成された周壁2を
有する回転体3と、回転体3に回転自在に挿通される回
転軸4と、を備える。回転軸4の外周面に歯車5が形成
され、歯車5の外周側に遊星歯車6が配設される。遊星
歯車6は回転体3の周壁2の歯車部1と回転軸4の歯車
5に噛合して、回転軸4廻りに公転する。遊星歯車6の
公転により出力歯車15が回転する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車等に装着さ
れてペダル操作を楽に行うことができる運搬用変速装置
に関する。
れてペダル操作を楽に行うことができる運搬用変速装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の変速装置には、大小数組の
歯車を噛み合わせて数段に変速させるもの、ロール摩擦
車を数組組み合わせて数段に変速させるもの、Vベルト
及びスプリング等を組み込んで変速させるもの等があっ
た。
歯車を噛み合わせて数段に変速させるもの、ロール摩擦
車を数組組み合わせて数段に変速させるもの、Vベルト
及びスプリング等を組み込んで変速させるもの等があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の変速装置では、夫々、構造が極めて複雑であると
共に、多数の部品を必要とし、そのため、組立難く、各
部品が正確な部品であっても破損し易く、かつ、組立前
の部品の管理が面倒であった。
従来の変速装置では、夫々、構造が極めて複雑であると
共に、多数の部品を必要とし、そのため、組立難く、各
部品が正確な部品であっても破損し易く、かつ、組立前
の部品の管理が面倒であった。
【0004】そこで、本発明では、少ない部品点数で回
転速度の変速比を確実に行うことができ、しかも、故障
は著しく少ない変速装置を提供することを目的とする。
転速度の変速比を確実に行うことができ、しかも、故障
は著しく少ない変速装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る運搬用変速
装置は、内周面に歯車部が形成された周壁を有する回転
体と、該回転体に回転自在に挿通される回転軸と、該回
転軸の外周面に一体に設けられる歯車と、該歯車の外周
側に配設されて上記回転体の周壁に包囲されると共に該
歯車と該周壁の歯車部に噛合して上記回転軸廻りの公転
が可能な遊星歯車と、該遊星歯車の公転により回転する
出力歯車と、を備えたものである。
装置は、内周面に歯車部が形成された周壁を有する回転
体と、該回転体に回転自在に挿通される回転軸と、該回
転軸の外周面に一体に設けられる歯車と、該歯車の外周
側に配設されて上記回転体の周壁に包囲されると共に該
歯車と該周壁の歯車部に噛合して上記回転軸廻りの公転
が可能な遊星歯車と、該遊星歯車の公転により回転する
出力歯車と、を備えたものである。
【0006】また、他の運搬用変速装置は、自転車に装
着される運搬用変速装置であって、内周面に歯車部が形
成された周壁を有する回転体と、該回転体を回転駆動さ
せるための電動機と、上記自転車のペダルと一体に回転
すると共に上記回転体に回転自在に挿通される回転軸
と、該回転軸の外周面に一体に設けられる歯車と、該歯
車の外周側に配設されて上記回転体の周壁に包囲される
と共に該歯車と該周壁の歯車部に噛合して上記回転軸廻
りの公転が可能な遊星歯車と、該遊星歯車の公転により
回転する出力歯車と、上記ペダルの回転数を検出する検
出器と、該検出器にて検出された回転数に基いて上記電
動機の回転数を制御する制御手段と、を備えたものであ
る。
着される運搬用変速装置であって、内周面に歯車部が形
成された周壁を有する回転体と、該回転体を回転駆動さ
せるための電動機と、上記自転車のペダルと一体に回転
すると共に上記回転体に回転自在に挿通される回転軸
と、該回転軸の外周面に一体に設けられる歯車と、該歯
車の外周側に配設されて上記回転体の周壁に包囲される
と共に該歯車と該周壁の歯車部に噛合して上記回転軸廻
りの公転が可能な遊星歯車と、該遊星歯車の公転により
回転する出力歯車と、上記ペダルの回転数を検出する検
出器と、該検出器にて検出された回転数に基いて上記電
動機の回転数を制御する制御手段と、を備えたものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
に基づいて詳説する。
【0008】図1〜図3は本発明に係る運搬用変速装置
を示し、この運搬用変速装置は、内周面に歯車部1が形
成された周壁2を有する回転体3と、該回転体3に回転
自在に挿通される回転軸4と、該回転軸4の外周面に一
体に設けられる歯車5と、該歯車5に噛合する複数の遊
星歯車6…とを備える。なお、図例では、遊星歯車6は
周方向に沿って90°ピッチで4個配設されている。
を示し、この運搬用変速装置は、内周面に歯車部1が形
成された周壁2を有する回転体3と、該回転体3に回転
自在に挿通される回転軸4と、該回転軸4の外周面に一
体に設けられる歯車5と、該歯車5に噛合する複数の遊
星歯車6…とを備える。なお、図例では、遊星歯車6は
周方向に沿って90°ピッチで4個配設されている。
【0009】しかして、回転体3は、短筒状の本体7を
備え、この本体7の内周面に歯車部1が形成される。つ
まり、この本体7が上述の周壁2となる。また、本体7
の外周面には、凹凸歯を形成してスプロケット部9(つ
まり、入力歯車)が設けられ、かつ、この本体7には、
一方の開口端部を施蓋する側板8が内嵌されている。
備え、この本体7の内周面に歯車部1が形成される。つ
まり、この本体7が上述の周壁2となる。また、本体7
の外周面には、凹凸歯を形成してスプロケット部9(つ
まり、入力歯車)が設けられ、かつ、この本体7には、
一方の開口端部を施蓋する側板8が内嵌されている。
【0010】また、回転軸4は、例えば、自転車10(図
5参照)のペダル11に連設されるクランク12のクランク
軸(ペダル軸)であり、この回転軸4の外周に、一対の
周方向凹溝13,14が形成され、この周方向凹溝13,14間
に、外鍔部が設けられ、この外鍔部の外周面に上記歯車
5が形成される。なお、この歯車5は、回転体3の本体
7に内装され、その外径が歯車部1の内径より十分小さ
く設定されている。
5参照)のペダル11に連設されるクランク12のクランク
軸(ペダル軸)であり、この回転軸4の外周に、一対の
周方向凹溝13,14が形成され、この周方向凹溝13,14間
に、外鍔部が設けられ、この外鍔部の外周面に上記歯車
5が形成される。なお、この歯車5は、回転体3の本体
7に内装され、その外径が歯車部1の内径より十分小さ
く設定されている。
【0011】そして、この回転軸4の先端部4aが、出
力歯車15(大ギア)の貫孔24に嵌入されている。この出
力歯車15には、図5に示すように、小ギア(図示省略)
に噛合しているチェーン16が噛合し、出力歯車15が回転
して、小ギアが回転すれば、この自転車10の後輪17が回
転して、この自転車10が走行する。
力歯車15(大ギア)の貫孔24に嵌入されている。この出
力歯車15には、図5に示すように、小ギア(図示省略)
に噛合しているチェーン16が噛合し、出力歯車15が回転
して、小ギアが回転すれば、この自転車10の後輪17が回
転して、この自転車10が走行する。
【0012】ところで、側板8は周方向凹溝14に対応
し、出力歯車15は周方向凹溝13に対応し、上述の遊星歯
車6…は、回転体3の側板8と出力歯車15との間に介在
される。つまり、側板8及び出力歯車15に夫々貫孔18
…,19…が形成され、相対面する貫孔18,19に、遊星歯
車6の軸20の端部20a,20aが嵌入されると共に歯車5
が側板8と出力歯車15との間に介在されて、遊星歯車6
…は周壁2に包囲された状態で歯車5と歯車部1に夫々
噛合している。なお、25は回転軸4が挿通される側板8
の貫孔である。
し、出力歯車15は周方向凹溝13に対応し、上述の遊星歯
車6…は、回転体3の側板8と出力歯車15との間に介在
される。つまり、側板8及び出力歯車15に夫々貫孔18
…,19…が形成され、相対面する貫孔18,19に、遊星歯
車6の軸20の端部20a,20aが嵌入されると共に歯車5
が側板8と出力歯車15との間に介在されて、遊星歯車6
…は周壁2に包囲された状態で歯車5と歯車部1に夫々
噛合している。なお、25は回転軸4が挿通される側板8
の貫孔である。
【0013】従って、仮に、回転体3が停止した状態と
して、回転軸4が回転すれば、歯車部1と歯車5に噛合
している遊星歯車6…は歯車5と共に回転することにな
って、図1に示すように、回転軸4が矢印Aのように、
右方向(時計廻り)に回転すれば、この遊星歯車6…
は、矢印Bのように、左方向(反時計廻り)に回転しつ
つ、(遊星歯車6…は歯車部1に噛合しているので、)
周壁2の内周面に沿って回転軸4廻りに公転する。遊星
歯車6…が回転軸4廻りに公転すれば、この遊星歯車6
…の軸20を保持している側板8と出力歯車15が回転す
る。つまり、回転軸4と、出力歯車15とが、歯車の歯山
と歯谷の中心線までの距離の比率で減速される。
して、回転軸4が回転すれば、歯車部1と歯車5に噛合
している遊星歯車6…は歯車5と共に回転することにな
って、図1に示すように、回転軸4が矢印Aのように、
右方向(時計廻り)に回転すれば、この遊星歯車6…
は、矢印Bのように、左方向(反時計廻り)に回転しつ
つ、(遊星歯車6…は歯車部1に噛合しているので、)
周壁2の内周面に沿って回転軸4廻りに公転する。遊星
歯車6…が回転軸4廻りに公転すれば、この遊星歯車6
…の軸20を保持している側板8と出力歯車15が回転す
る。つまり、回転軸4と、出力歯車15とが、歯車の歯山
と歯谷の中心線までの距離の比率で減速される。
【0014】また、回転体3が回転軸4と同一に回転す
れば、遊星歯車6…が回転せず、回転軸4と出力歯車15
とは同時に1対1の比率の回転となり、この回転体3と
大ギア15とが一体となって回転する。つまり、回転体3
を右方向に回転させれば、この回転体3の回転する速度
で回転軸4と出力歯車15との減速率が変化する。
れば、遊星歯車6…が回転せず、回転軸4と出力歯車15
とは同時に1対1の比率の回転となり、この回転体3と
大ギア15とが一体となって回転する。つまり、回転体3
を右方向に回転させれば、この回転体3の回転する速度
で回転軸4と出力歯車15との減速率が変化する。
【0015】しかして、上述の回転体3は図4に示すよ
うに電動機21の駆動力で回転駆動される。この電動機21
は、例えば、充電式の電池(鉛蓄電池、Ni−Cd電
池)等からの電流供給により駆動する。つまり、電動機
21の出力軸と回転体3とが、連動連結部材を介して連結
されている。具体的には、電動機21の出力軸にスプロケ
ットを取付けると共に、このスプロケットと、回転体3
のスプロケット部9にエンドレスチェーンを係止させた
り、電動機21の出力軸にプーリーを取付けると共に、ス
プロケット部9に代えてプーリー部を回転体3に形成
し、このプーリー部と電動機21のプーリーとにエンドレ
スベルトを掛けたりする。なお、電池としては無論充電
式に限らない。
うに電動機21の駆動力で回転駆動される。この電動機21
は、例えば、充電式の電池(鉛蓄電池、Ni−Cd電
池)等からの電流供給により駆動する。つまり、電動機
21の出力軸と回転体3とが、連動連結部材を介して連結
されている。具体的には、電動機21の出力軸にスプロケ
ットを取付けると共に、このスプロケットと、回転体3
のスプロケット部9にエンドレスチェーンを係止させた
り、電動機21の出力軸にプーリーを取付けると共に、ス
プロケット部9に代えてプーリー部を回転体3に形成
し、このプーリー部と電動機21のプーリーとにエンドレ
スベルトを掛けたりする。なお、電池としては無論充電
式に限らない。
【0016】従って、電動機21が駆動してこの電動機21
の出力軸が回転すれば、連動連結部材を介して回転体3
が回転する。ところで、電動機21や電池等は、図5に示
すように、自転車10のフレーム26に取付けられるケース
27に収納される。
の出力軸が回転すれば、連動連結部材を介して回転体3
が回転する。ところで、電動機21や電池等は、図5に示
すように、自転車10のフレーム26に取付けられるケース
27に収納される。
【0017】そして、この電動機21は(ケース27内に設
けられる)制御手段22(図4参照)によりその出力軸の
回転数が制御される。具体的には、自転車のペダル11の
回転数を検出器23にて検出し、この回転数が制御手段22
に入力され、この回転数に基いて制御手段22で上記電動
機21の回転数が決定される。なお、検出器23としてはタ
コメータ等が使用される。
けられる)制御手段22(図4参照)によりその出力軸の
回転数が制御される。具体的には、自転車のペダル11の
回転数を検出器23にて検出し、この回転数が制御手段22
に入力され、この回転数に基いて制御手段22で上記電動
機21の回転数が決定される。なお、検出器23としてはタ
コメータ等が使用される。
【0018】従って、上述の如く構成された運搬用変速
装置によれば、この自転車のペダル11を漕いで、回転軸
4を回転させれば、検出器23にて該ペダル11の回転数が
検出され、この回転数に基いて制御手段22により電動機
21が駆動され、回転体3が回転する。つまり、ペダル11
の回転速度(回転数)の変化に応じて、回転体3を電動
機21によって回転させることができ、ペダル11と出力歯
車15の変速比率を変化させ、電動機21の出力を回転軸
(ペダル軸)4に合成させることができ、登り坂等にお
いて楽に走行させることができる。
装置によれば、この自転車のペダル11を漕いで、回転軸
4を回転させれば、検出器23にて該ペダル11の回転数が
検出され、この回転数に基いて制御手段22により電動機
21が駆動され、回転体3が回転する。つまり、ペダル11
の回転速度(回転数)の変化に応じて、回転体3を電動
機21によって回転させることができ、ペダル11と出力歯
車15の変速比率を変化させ、電動機21の出力を回転軸
(ペダル軸)4に合成させることができ、登り坂等にお
いて楽に走行させることができる。
【0019】また、初動時や坂道等の荷重が大きくかか
るときに変速比が変えられ、電動機21を効率の良い状態
(回転数)で使用することができ、電池容量の効果的使
用が可能となると共に、電動機21の最大出力を抑えるこ
とができる。
るときに変速比が変えられ、電動機21を効率の良い状態
(回転数)で使用することができ、電池容量の効果的使
用が可能となると共に、電動機21の最大出力を抑えるこ
とができる。
【0020】なお、本発明は上述の図示のものに限定さ
れず、例えば、遊星歯車6の数の増減は自由であり、歯
車5や遊星歯車6の歯数、ピッチ円の径等の変更も可能
であり、これに伴って、周壁2の歯車部1の歯数等の変
更も可能である。
れず、例えば、遊星歯車6の数の増減は自由であり、歯
車5や遊星歯車6の歯数、ピッチ円の径等の変更も可能
であり、これに伴って、周壁2の歯車部1の歯数等の変
更も可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次のような著大な効果を奏する。
で、次のような著大な効果を奏する。
【0022】 回転速度の変速比を確実に変更させる
ことができ、しかも、部品点数が少なく、組立が簡単
で、故障の発生を極力防止できる。 電池容量の効果的使用が可能となると共に、電動機
21の最大出力を抑えることができ、極めて効率の良い変
速装置となる。 装置全体として、従来のこの種のものに比べて、軽
量でかつ簡素であるので、既存の一般の自転車に、大幅
な改造を加えることなく、簡単に装着することができ、
しかも、コスト高とならない。 ペダル11の回転数に応じて、回転体3の回転数が変
化するので、平地や登り坂等においてもペダル11を漕ぐ
力が変動せず、常に安定した状態で自転車10のペダル11
を漕ぐことができる。
ことができ、しかも、部品点数が少なく、組立が簡単
で、故障の発生を極力防止できる。 電池容量の効果的使用が可能となると共に、電動機
21の最大出力を抑えることができ、極めて効率の良い変
速装置となる。 装置全体として、従来のこの種のものに比べて、軽
量でかつ簡素であるので、既存の一般の自転車に、大幅
な改造を加えることなく、簡単に装着することができ、
しかも、コスト高とならない。 ペダル11の回転数に応じて、回転体3の回転数が変
化するので、平地や登り坂等においてもペダル11を漕ぐ
力が変動せず、常に安定した状態で自転車10のペダル11
を漕ぐことができる。
【図1】本発明に係る運搬用変速装置の要部断面正面図
である。
である。
【図2】要部断面側面図である。
【図3】要部分解断面側面図である。
【図4】ブロック図である。
【図5】使用状態説明図である。
1 歯車部 2 周壁 3 回転体 4 回転軸 5 歯車 6 遊星歯車 11 ペダル 15 出力軸 21 電動機 22 制御手段 23 検出器
Claims (2)
- 【請求項1】 内周面に歯車部1が形成された周壁2を
有する回転体3と、該回転体3に回転自在に挿通される
回転軸4と、該回転軸4の外周面に一体に設けられる歯
車5と、該歯車5の外周側に配設されて上記回転体3の
周壁2に包囲されると共に該歯車5と該周壁2の歯車部
1に噛合して上記回転軸4廻りの公転が可能な遊星歯車
6と、該遊星歯車6の公転により回転する出力歯車15
と、を備えたことを特徴とする運搬用変速装置。 - 【請求項2】 自転車10に装着される運搬用変速装置で
あって、内周面に歯車部1が形成された周壁2を有する
回転体3と、該回転体3を回転駆動させるための電動機
21と、上記自転車10のペダル11と一体に回転すると共に
上記回転体3に回転自在に挿通される回転軸4と、該回
転軸4の外周面に一体に設けられる歯車5と、該歯車5
の外周側に配設されて上記回転体3の周壁2に包囲され
ると共に該歯車5と該周壁2の歯車部1に噛合して上記
回転軸4廻りの公転が可能な遊星歯車6と、該遊星歯車
6の公転により回転する出力歯車15と、上記ペダル11の
回転数を検出する検出器23と、該検出器23にて検出され
た回転数に基いて上記電動機21の回転数を制御する制御
手段22と、を備えたことを特徴とする運搬用変速装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29028995A JPH09104384A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 運搬用変速装置 |
CA 2170920 CA2170920A1 (en) | 1995-10-11 | 1996-03-04 | Variable speed gear |
MX9604701A MXPA96004701A (es) | 1995-10-11 | 1996-10-10 | Engranaje de velocidad variable. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29028995A JPH09104384A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 運搬用変速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09104384A true JPH09104384A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17754221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29028995A Pending JPH09104384A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 運搬用変速装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09104384A (ja) |
CA (1) | CA2170920A1 (ja) |
MX (1) | MXPA96004701A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100899635B1 (ko) * | 2008-03-18 | 2009-05-27 | 최태수 | 무단 변속장치 |
WO2016108299A1 (ko) * | 2014-12-29 | 2016-07-07 | 주식회사 씨티에스 | 무단 변속장치 |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP29028995A patent/JPH09104384A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-04 CA CA 2170920 patent/CA2170920A1/en not_active Abandoned
- 1996-10-10 MX MX9604701A patent/MXPA96004701A/es unknown
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100899635B1 (ko) * | 2008-03-18 | 2009-05-27 | 최태수 | 무단 변속장치 |
WO2009116770A3 (en) * | 2008-03-18 | 2009-11-12 | Tae Soo Choi | Continuously variable transmission |
JP2011501061A (ja) * | 2008-03-18 | 2011-01-06 | テ ソー チョイ | 無段変速装置 |
US7892132B2 (en) | 2008-03-18 | 2011-02-22 | Tae Soo Choi | Continuously variable transmission |
CN102057185A (zh) * | 2008-03-18 | 2011-05-11 | 崔泰守 | 无级变速传动 |
EA015934B1 (ru) * | 2008-03-18 | 2011-12-30 | Тае Соо Чой | Бесступенчатая трансмиссия |
US8187135B2 (en) | 2008-03-18 | 2012-05-29 | Tae Soo Choi | Continuously variable transmission |
WO2016108299A1 (ko) * | 2014-12-29 | 2016-07-07 | 주식회사 씨티에스 | 무단 변속장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
MXPA96004701A (es) | 2005-03-09 |
CA2170920A1 (en) | 1997-04-12 |
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