JPH0910364A - 運動具用グリップおよび運動具用グリップの製造方法 - Google Patents

運動具用グリップおよび運動具用グリップの製造方法

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JPH0910364A
JPH0910364A JP7195667A JP19566795A JPH0910364A JP H0910364 A JPH0910364 A JP H0910364A JP 7195667 A JP7195667 A JP 7195667A JP 19566795 A JP19566795 A JP 19566795A JP H0910364 A JPH0910364 A JP H0910364A
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JP
Japan
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grip
less
melted
gauss
magnets
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JP7195667A
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Tadao Tahira
忠夫 多比良
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、遠赤外線セラミクスと800ガウス
以上の磁力をもつ磁石を使用して運動者の毛細血管や細
胞内の活性化を促進するゴルフクラブやテニスラケット
等の運動具用のグリップおよび運動具用のグリップの製
造方法を提供するものである。 【構成】ゴルフクラブやテニスラケット等の運動具用の
グリップにおいて、ゴム合成素材、高分子複合素材等に
よりなるグリップ本体の中に遠赤外線セラミクスの2m
m以下の粒子もしくは粉末と直径1.5mm以下で長さ
1.5mm以下の形状で800ガウス以上の磁石を点在
させることで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠赤外線セラミクスと
800ガウス以上の磁力をもつ磁石を使用して運動者の
毛細血管や細胞内の活性化を促進するゴルフクラブやテ
ニスラケット等の運動具用のグリップに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフクラブやテニスラケット等
の運動具用のグリップは、表面に凹凸をつけたり、表面
に彫り込み式の模様を入れることで、滑り止めと血行の
促進の効果を求める運動具用のグリップはあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、次にあげる
ような欠点があった。表面の凹凸や表面の彫り込み式の
模様は、ある程度の滑り止め効果は望めるが、運動の際
の緊張にともなう筋肉の緊張をやわらげることはできな
かった。また、時によってはグリップ表面の凹凸等が逆
に微妙な運動に必要な感触や感覚の伝達を拒み、運動結
果に支障をきたすことさえあった。本発明は以上の欠点
を解決するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、ゴルフクラブやテニスラケット等の運動具用のグリ
ップにおいて、ゴム合成素材、高分子複合素材等により
なるグリップ本体の中に遠赤外線セラミクスの2mm以
下の粒子もしくは粉末と直径1.5mm以下で長さ1.
5mm以下の形状で800ガウス以上の磁石を点在させ
るように構成する。又、請求項5においては、運動具用
のグリップに巻き付ける裏面に粘着剤を有するテープ本
体に遠赤外線セラミクスの2mm以下の粒子もしくは粉
末と直径1.5mm以下で長さ1.5mm以下の形状で
800ガウス以上の磁石を点在させるように構成する。
【0005】
【作用】本発明を使用するときは、ゴルフクラブやテニ
スラケット等の運動具に取り付けられているグリップ
を、側面からカッター等の刃物で切り込みを入れて既存
のグリップを取り外す。その運動具のグリップの付いて
いた位置もしくは、取り付けるグリップの内面に粘着剤
を塗布し、グリップをはめ込む。その粘着剤が渇き接着
か完了したら、それぞれのスポーツの運動に運動具とし
て手で握り使用をする。又、請求項5においては、ゴル
フクラブやテニスラケット等の運動具に取り付けられて
いるグリップもしくは、前記の遠赤外線セラミクスと磁
石のはいったグリップの上から、テープをグリップ全体
に巻き付けるように接着させる。あとは同じように使用
する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の製造方法及び製造された運動
具用グリップを詳細に説明する。第1の製造実施例につ
いて説明する。ゴム合成素材、高分子複合素材等を融解
温度以上で溶かし、その中に遠赤外線セラミクスの2m
m以下の粒子もしくは粉末を入れて攪拌する。そしてあ
る程度の粘度を有する状態に冷まし、直径1.5mm以
下で長さ1.5mm以下の形状で800ガウス以上の磁
石をそれぞれがくっつかない間隔に点在するように混ぜ
合わせる。そして、それをゴルフクラブやテニスラケッ
ト等の運動具用のグリップの型に流し込み、素材を冷や
して固めることによりゴルフクラブやテニスラケット等
の運動具用のグリップとする製造方法。第2の製造実施
例について説明する。ゴム合成素材、高分子複合素材等
を融解温度以上で溶かし、その中に遠赤外線セラミクス
の2mm以下の粒子もしくは粉末を入れて攪拌する。そ
して、これをゴルフクラブやテニスラケット等の運動具
用のグリップの型に流し込み、素材を冷やして固めるこ
とによりゴルフクラブやテニスラケット等の運動具用の
グリップを作る。この運動具用のグリップに直径1.5
mm以下で長さ1.5mm以下の形状で800ガウス以
上の磁石をグリップに点在させるように圧入させる運動
具用グリップの製造方法。第3の製造実施例について説
明する。ゴム合成素材、高分子複合素材等を融解温度以
上で溶かし、その中に遠赤外線セラミクスの2mm以下
の粒子もしくは粉末を入れて攪拌する。そしてある程度
の粘度を有する状態に冷まし、直径1.5mm以下で長
さ1.5mm以下の形状で800ガウス以上の磁石をそ
れぞれがくっつかない間隔に点在するように混ぜ合わせ
る。そして、それをテープ状に成型し、その裏面に粘着
剤を塗布したことを特徴とする運動具用グリップの製造
方法。以下、図面を使用して本発明の説明をする。図1
において、開口部3からつながるクラブもしくはラケッ
トの把手部分を収納する収納部を有するグリップ本体1
がある。これらは、ゴム合成素材、高分子複合素材等を
主成分とし、その中に遠赤外線セラミクス2と800ガ
ウス以上磁力を有する磁石6をそれぞれ点在するように
構成されている。この際、遠赤外線セラミクス2は2m
m以下の粒子もしくは粉末であり、グリップ本体1の肉
厚よりも小さくする。800ガウス以上磁力を有する磁
石6は、直径1.5mm以下で長さ1.5mm以下の形
状であり、これもまたグリップ本体1の肉厚よりも小さ
くする。これを使用するときは、既存のグリップを有す
るゴルフクラブやテニスラケット等の運動具のグリップ
にナイフやカッター等の刃物で切り込みを入れて、そこ
から既存のグリップを切り離す。そしてグリップ本体1
の内面もしくはゴルフクラブやテニスラケット等の運動
具のグリップの取り付け位置に粘着剤を塗布し、グリッ
プ本体1とゴルフクラブやテニスラケット等の運動具と
を嵌合させる。その粘着剤が固まった後、それぞれのス
ポーツの運動に使用する。生産工程においては、既存の
グリップを取り外す作業は必要なくなり、以下同じ作業
をして取り付ける。図2において、他の実施例を説明す
る。スポーツグリップ用のテープ本体4の素材そのもの
に、遠赤外線セラミクス2と800ガウス以上磁力を有
する磁石6をそれぞれ点在させ、裏面に粘着剤5を塗布
したものである。この際、遠赤外線セラミクス2は2m
m以下の粒子もしくは粉末であり、テープ本体4の肉厚
よりも小さくする。800ガウス以上磁力を有する磁石
6は、直径1.5mm以下で長さ1.5mm以下の形状
であり、これもまたテープ本体4の肉厚よりも小さくす
る。これを使用するときは、ゴルフクラブやテニスラケ
ット等の運動具のグリップの上に、粘着剤5を介してグ
リップ全体に巻き付ける。その粘着剤が固まった後、そ
れぞれのスポーツの運動に使用する。図2に実施例にお
いては、テープ本体4の素材そのものに、遠赤外線セラ
ミクス2と800ガウス以上磁力を有する磁石6をそれ
ぞれ点在させたが、その他に図3に示す方法でも同様の
効果を得るものが作れる。図3においては、テープ本体
4aとテープ本体4bの間に遠赤外線セラミクス2と8
00ガウス以上磁力を有する磁石6をそれぞれ点在さ
せ、遠赤外線セラミクス2と磁石6の隙間に粘着剤5b
を塗布することにより、テープ本体4aとテープ本体4
bが粘着剤5bを介して接着され、図2に示された実施
例と同様の効果が実現できる。その使用方法は、図2に
示された実施例と同様である。又、図1、図2、図3の
各実施例において、グリップ本体1もしくはテープ本体
4、4a、4bの素材自体に磁石6の代わりにフェライ
ト磁石を使用してもよい。このフェライト磁石と800
ガウス以上の磁石6を併用すると、より一層の効果が実
現できる。
【0007】
【発明の効果】本発明を使用することで、以下のような
効果があげられる。遠赤外線セラミクスのもつ特性とし
て、血液や水分、ガッリン、オイル等のクラスター化
(極小化)する特性があり、それにより毛細血管や細胞
内の活性化を促す効果があげられる。磁石においては、
血行促進の効果があげられる。この際の磁石の磁力を8
00ガウス以上とすることで、ゴム複合素材や高分子複
合素材等のグリップ本体内もしくは、グリップ本体内側
に取り付けられても握る使用者の手に磁力を及ぼすこと
ができる。以上の遠赤外線セラミクスと磁石を併用する
ことで、使用者すなわち運動者の指先やての血管や毛細
血管等の血液を極小化し、細胞の隅々までしやすくな
り、更に血液の循環を促進するので、心臓の負担を減少
させることができる。また、血液の鬱血を解消すること
ができ、筋肉の必要以上の疲労を防ぐ効果があげられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の他の実施例を示す斜視図
【図3】本発明の他の実施例を示す側面図
【符号の説明】
1 グリップ本体、 2 遠赤外線セ
ラミクス、 3 開口部、 4,4a,4b
テープ本体、 5,5a,5b 粘着剤、 6 磁石、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム合成素材、高分子複合素材等を融解温
    度以上で溶かし、その中に遠赤外線セラミクスの2mm
    以下の粒子もしくは粉末を入れて攪拌し、更に直径1.
    5mm以下で長さ1.5mm以下の形状で800ガウス
    以上の磁石を点在するように混ぜ、ゴルフクラブやテニ
    スラケット等の運動具用のグリップの型に流し込むこと
    を特徴とする運動具用グリップの製造方法。
  2. 【請求項2】ゴム合成素材、高分子複合素材等を融解温
    度以上で溶かし、その中に遠赤外線セラミクスの2mm
    以下の粒子もしくは粉末を入れて攪拌し、ゴルフクラブ
    やテニスラケット等の運動具用のグリップの型に流し込
    んでできた運動具用のグリップに直径1.5mm以下で
    長さ1.5mm以下の形状で800ガウス以上の磁石を
    圧入させることを特徴とする運動具用グリップの製造方
    法。
  3. 【請求項3】ゴム合成素材、高分子複合素材等を融解温
    度以上で溶かし、その中に遠赤外線セラミクスの2mm
    以下の粒子もしくは粉末を入れて攪拌し、更に直径1.
    5mm以下で長さ1.5mm以下の形状で800ガウス
    以上の磁石を点在するように混ぜ、それをテープ状に成
    型し、その裏面に粘着剤を塗布したことを特徴とする運
    動具用グリップの製造方法。
  4. 【請求項4】ゴルフクラブやテニスラケット等の運動具
    用のグリップにおいて、ゴム合成素材、高分子複合素材
    等によりなるグリップ本体の中に遠赤外線セラミクスの
    2mm以下の粒子もしくは粉末と直径1.5mm以下で
    長さ1.5mm以下の形状で800ガウス以上の磁石を
    点在させたことを特徴とする運動具用グリップ。
  5. 【請求項5】ゴルフクラブやテニスラケット等の運動具
    用のグリップに巻き付けるテープにおいて、遠赤外線セ
    ラミクスの2mm以下の粒子もしくは粉末と直径1.5
    mm以下で長さ1.5mm以下の形状で800ガウス以
    上の磁石を点在させ、それをゴルフクラブやテニスラケ
    ット等の運動具用のグリップに巻き付けたことを特徴と
    する運動具用グリップ。
JP7195667A 1995-06-28 1995-06-28 運動具用グリップおよび運動具用グリップの製造方法 Pending JPH0910364A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002011120A (ja) * 2000-06-12 2002-01-15 High Cedar Enterprise Co Ltd 保護帯
US6500079B1 (en) 2000-11-07 2002-12-31 Stx, Llc Sports equipment handle
JP2006158929A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Lidic Inc 身体能力向上具の製造方法及びその製造方法により製造される身体能力向上具。

Cited By (5)

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US7618336B2 (en) 2000-11-07 2009-11-17 WM. T. Burnett IP, LLP Sports equipment handle
US7789777B2 (en) 2000-11-07 2010-09-07 Wm. T. Burnett Ip, Llc Sports equipment handle
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