JPH09102895A - 電子ビューファインダ回動装置 - Google Patents
電子ビューファインダ回動装置Info
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- JPH09102895A JPH09102895A JP7259781A JP25978195A JPH09102895A JP H09102895 A JPH09102895 A JP H09102895A JP 7259781 A JP7259781 A JP 7259781A JP 25978195 A JP25978195 A JP 25978195A JP H09102895 A JPH09102895 A JP H09102895A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビデオカメラ等磁気記録再生装置に使用され
る電子ビューファインダ回動装置においてカメラ本体に
デッドスペースを設けることなく電子ビューファインダ
本体を回動可能に構成することを目的とする。 【解決手段】 カメラ本体２に回動部材３及び回動バネ
４を装着し、そのカメラ本体２と電子ビューファインダ
本体１とを止メビス５にて締結する。電子ビューファイ
ンダ本体１の回動支点αと作用点βを分離することによ
りデッドスペースを最小限にする効果を得る。
る電子ビューファインダ回動装置においてカメラ本体に
デッドスペースを設けることなく電子ビューファインダ
本体を回動可能に構成することを目的とする。 【解決手段】 カメラ本体２に回動部材３及び回動バネ
４を装着し、そのカメラ本体２と電子ビューファインダ
本体１とを止メビス５にて締結する。電子ビューファイ
ンダ本体１の回動支点αと作用点βを分離することによ
りデッドスペースを最小限にする効果を得る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカメラ等の磁
気記録再生装置の電子ビューファインダ回動装置に関す
る物である。
気記録再生装置の電子ビューファインダ回動装置に関す
る物である。
【０００２】
【従来の技術】以下図面を参照しながら従来の電子ビュ
ーファインダ回動装置を説明する。
ーファインダ回動装置を説明する。
【０００３】図５，６，７は従来の電子ビューファイン
ダ回動装置を示すものである。まず図５（ａ）は従来の
電子ビューファインダ回動装置を備えたビデオカメラの
斜視図、同図（ｂ）は側面図を示すもので、電子ビュー
ファインダ本体１とカメラ本体２との間に段差、隙間
（デッドスペース）１０が生じている。
ダ回動装置を示すものである。まず図５（ａ）は従来の
電子ビューファインダ回動装置を備えたビデオカメラの
斜視図、同図（ｂ）は側面図を示すもので、電子ビュー
ファインダ本体１とカメラ本体２との間に段差、隙間
（デッドスペース）１０が生じている。
【０００４】図６，７は従来の電子ビューファインダ回
動装置の概略構成を表わす分解斜視図である。図６に於
いて電子ビューファインダ本体１に回動ロック部材３、
回動バネ４を止メビス５にて締結している。その電子ビ
ューファインダ本体１を図７に示す通りカメラ本体２へ
装着する。
動装置の概略構成を表わす分解斜視図である。図６に於
いて電子ビューファインダ本体１に回動ロック部材３、
回動バネ４を止メビス５にて締結している。その電子ビ
ューファインダ本体１を図７に示す通りカメラ本体２へ
装着する。
【０００５】以上の様に構成された従来の電子ビューフ
ァインダ回動装置を図６，７に示す回動支点アを中心に
電子ビューファインダ本体１を図５（ｂ）に示すように
矢印Ａ方向に回動させる。
ァインダ回動装置を図６，７に示す回動支点アを中心に
電子ビューファインダ本体１を図５（ｂ）に示すように
矢印Ａ方向に回動させる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では図５に示す通り、カメラ本体２にデッドス
ペース１０を大きく設けなければ電子ビューファインダ
本体１が回動不可能となる為、外観上、電子ビューファ
インダ本体１とカメラ本体２との一体感が得られないと
いうデザイン上の問題点を有していた。
来の構成では図５に示す通り、カメラ本体２にデッドス
ペース１０を大きく設けなければ電子ビューファインダ
本体１が回動不可能となる為、外観上、電子ビューファ
インダ本体１とカメラ本体２との一体感が得られないと
いうデザイン上の問題点を有していた。
【０００７】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のでカメラ本体２のデッドスペースを最小限にし、なお
かつ電子ビューファインダ本体１を回動可能に取付ける
ことを目的とする。
のでカメラ本体２のデッドスペースを最小限にし、なお
かつ電子ビューファインダ本体１を回動可能に取付ける
ことを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の電子ビューファインダ回動装置は電子ビュ
ーファインダ本体１の回動支点と作用点を分離し、カメ
ラ本体２に回動ロック部材３及び回動バネ４を装着した
構成を有している。
に、本発明の電子ビューファインダ回動装置は電子ビュ
ーファインダ本体１の回動支点と作用点を分離し、カメ
ラ本体２に回動ロック部材３及び回動バネ４を装着した
構成を有している。
【０００９】この構成によって、カメラ本体２のデッド
スペースを最小限にし、なおかつ電子ビューファインダ
本体１を回動可能にする目的が得られる。
スペースを最小限にし、なおかつ電子ビューファインダ
本体１を回動可能にする目的が得られる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、ビデオカメラに回動自在に装着された電子ビューフ
ァインダを回動する電子ビューファインダ回動装置であ
って、前記電子ビューファインダに固定された回動バネ
と、前記電子ビューファインダが回動する時に所定の角
度で前記回動バネと係合する回動ロック部材とを備え、
前記電子ビューファインダの回動支点と前記回動バネの
荷重支点とを分離配置したものであり、前記電子ビュー
ファインダを所定の角度で保持した時に、デッドスペー
スを最小にするものである。
は、ビデオカメラに回動自在に装着された電子ビューフ
ァインダを回動する電子ビューファインダ回動装置であ
って、前記電子ビューファインダに固定された回動バネ
と、前記電子ビューファインダが回動する時に所定の角
度で前記回動バネと係合する回動ロック部材とを備え、
前記電子ビューファインダの回動支点と前記回動バネの
荷重支点とを分離配置したものであり、前記電子ビュー
ファインダを所定の角度で保持した時に、デッドスペー
スを最小にするものである。
【００１１】請求項２に記載の発明は、ビデオカメラに
回動自在に装着された電子ビューファインダを回動する
電子ビューファインダ回動装置であって、前記電子ビュ
ーファインダの回動支点と回動バネの荷重支点とを分離
配置したことにより、前記電子ビューファインダを所定
の角度で保持した時に、デッドスペースを最小にするも
のである。
回動自在に装着された電子ビューファインダを回動する
電子ビューファインダ回動装置であって、前記電子ビュ
ーファインダの回動支点と回動バネの荷重支点とを分離
配置したことにより、前記電子ビューファインダを所定
の角度で保持した時に、デッドスペースを最小にするも
のである。
【００１２】以下、本発明の実施の形態について図１か
ら図４を用いて説明する。 （実施の形態１）図１（ａ）は本発明の電子ビューファ
インダ回動装置を備えたカメラ一体型磁気記録再生装置
のファインダ側から見た断面図、（ｂ）は同上から見た
断面図であり、図１において従来電子ビューファインダ
本体１に装着された回動ロック部材３、回動バネ４をカ
メラ本体２に配置し、また電子ビューファインダ本体１
の回動支点αと作用点βは分離した構成となっている。
しかし、回動支点αと作用点βは電子ビューファインダ
本体１に設けられている為、電子ビューファインダ本体
１と回動バネ４は連動可能となっている。
ら図４を用いて説明する。 （実施の形態１）図１（ａ）は本発明の電子ビューファ
インダ回動装置を備えたカメラ一体型磁気記録再生装置
のファインダ側から見た断面図、（ｂ）は同上から見た
断面図であり、図１において従来電子ビューファインダ
本体１に装着された回動ロック部材３、回動バネ４をカ
メラ本体２に配置し、また電子ビューファインダ本体１
の回動支点αと作用点βは分離した構成となっている。
しかし、回動支点αと作用点βは電子ビューファインダ
本体１に設けられている為、電子ビューファインダ本体
１と回動バネ４は連動可能となっている。
【００１３】図２（ａ）は上記図１の電子ビューファイ
ンダ回動装置を備えたビデオカメラの斜視図、同図
（ｂ）は側面図である。図２に示す通り電子ビューファ
インダ本体１とカメラ本体２のデッドスペースは最小限
にすることが可能となっている。
ンダ回動装置を備えたビデオカメラの斜視図、同図
（ｂ）は側面図である。図２に示す通り電子ビューファ
インダ本体１とカメラ本体２のデッドスペースは最小限
にすることが可能となっている。
【００１４】図３は、本発明の電子ビューファインダ回
動装置の概略構成を表わす分解斜視図である。
動装置の概略構成を表わす分解斜視図である。
【００１５】カメラ本体２に回動ロック部材３及び回動
バネ４を装着し、そのカメラ本体２と電子ビューファイ
ンダ本体１とを止メビス５にて締結する。
バネ４を装着し、そのカメラ本体２と電子ビューファイ
ンダ本体１とを止メビス５にて締結する。
【００１６】以上の様に構成された電子ビューファイン
ダ回動装置について図４を用いてその動作を説明する。
ダ回動装置について図４を用いてその動作を説明する。
【００１７】まず、図４（ａ）は、本発明の電子ビュー
ファインダ回動装置の要部側面図であり、回動支点αを
中心に電子ビューファインダ本体１を反時計方向に４５
°回動操作した時の図である。
ファインダ回動装置の要部側面図であり、回動支点αを
中心に電子ビューファインダ本体１を反時計方向に４５
°回動操作した時の図である。
【００１８】図４（ｂ）は上記同様に電子ビューファイ
ンダ本体１を９０°回動操作した時の図である。
ンダ本体１を９０°回動操作した時の図である。
【００１９】図に示す通り電子ビューファインダ本体１
と回動バネ４は回動支点αを中心に連動して回動してい
く。
と回動バネ４は回動支点αを中心に連動して回動してい
く。
【００２０】以上の様に電子ビューファインダ本体１に
設けられている回動支点αと作用点βを分離することに
より、カメラ本体２と電子ビューファインダ本体１との
デッドスペースを最小限にして、電子ビューファインダ
本体１を０°から９０°まで回動させることができる。
設けられている回動支点αと作用点βを分離することに
より、カメラ本体２と電子ビューファインダ本体１との
デッドスペースを最小限にして、電子ビューファインダ
本体１を０°から９０°まで回動させることができる。
【００２１】
【発明の効果】以上の様に本発明は、電子ビューファイ
ンダ本体１とカメラ本体２とにデッドスペースを設ける
ことなく電子ビューファインダ本体１を回動させること
ができ、カメラの小型化と外観の向上を達成することが
できるという優れた効果が得られる。
ンダ本体１とカメラ本体２とにデッドスペースを設ける
ことなく電子ビューファインダ本体１を回動させること
ができ、カメラの小型化と外観の向上を達成することが
できるという優れた効果が得られる。
【図１】（ａ）本発明の実施の形態１における要部裏面
図 （ｂ）同実施の形態１における要部断面図
図 （ｂ）同実施の形態１における要部断面図
【図２】（ａ）同実施の形態１におけるビデオカメラの
斜視図 （ｂ）同実施の形態１におけるビデオカメラの側面図
斜視図 （ｂ）同実施の形態１におけるビデオカメラの側面図
【図３】同実施の形態１における概略構成を表わす分解
斜視図
斜視図
【図４】同実施の形態１における電子ビューファインダ
回動装置の動作説明のための要部透視図
回動装置の動作説明のための要部透視図
【図５】（ａ）従来技術を表わすビデオカメラの斜視図 （ｂ）従来技術を表わすビデオカメラの側面図
【図６】従来技術の概略構成を表わす分解斜視図
【図７】従来技術の概略構成を表わす斜視図
１ 電子ビューファインダ本体 ２ カメラ本体 ３ 回動ロック部材 ４ 回動バネ ５ 止メビス
Claims (2)
- 【請求項１】 ビデオカメラに回動自在に装着された電
子ビューファインダを回動する電子ビューファインダ回
動装置であって、前記電子ビューファインダに固定され
た回動バネと、前記電子ビューファインダが回動する時
に所定の角度で前記回動バネと係合する回動ロック部材
とを備え、前記電子ビューファインダの回動支点と前記
回動バネの荷重支点とを分離配置したことを特徴とする
電子ビューファインダ回動装置。 - 【請求項２】 ビデオカメラに回動自在に装着された電
子ビューファインダを回動する電子ビューファインダ回
動装置であって、前記電子ビューファインダーの回動支
点と回動バネの荷重支点とを分離配置したことにより、
前記電子ビューファインダを所定の角度で保持した時
に、デッドスペースを最小にすることを特徴とする請求
項１記載の電子ビューファインダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25978195A JP3463425B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 電子ビューファインダ回動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25978195A JP3463425B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 電子ビューファインダ回動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09102895A true JPH09102895A (ja) | 1997-04-15 |
| JP3463425B2 JP3463425B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=17338895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25978195A Expired - Fee Related JP3463425B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 電子ビューファインダ回動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3463425B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP25978195A patent/JP3463425B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3463425B2 (ja) | 2003-11-05 |
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