JP2000092364A - 情報処理装置用カメラ - Google Patents

情報処理装置用カメラ

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JP2000092364A
JP2000092364A JP10262583A JP26258398A JP2000092364A JP 2000092364 A JP2000092364 A JP 2000092364A JP 10262583 A JP10262583 A JP 10262583A JP 26258398 A JP26258398 A JP 26258398A JP 2000092364 A JP2000092364 A JP 2000092364A
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imaging unit
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Yuichiro Tachibana
裕一郎 立花
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像範囲を広くし、かつ、操作性を向上する
情報処理装置用カメラを提供する。 【解決手段】 基部5には本体側コネクタと接続される
カメラ側コネクタ6が設けられるとともに、カメラケー
ス7が矢印A方向に回動可能に回動軸7aを嵌合させて
取り付けられている。カメラケース7には撮像ユニット
8が内蔵されており、カメラケース7の回動軸Xに対し
て直交する軸Yを中心に回動(矢印B方向)可能に取り
付けられている。9は操作ツマミで、指で挟めるように
したツマミ部9aが設けられている。操作ツマミ9はカ
メラケース7の端面開口部7dに可動に保持されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータなどの情報処理装置のコネクタに直接接続され、
情報処理装置に画像を入力するための情報処理装置用カ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の情報
処理装置の発展は著しく、画像処理を行い、その画像を
利用して情報の伝達・入力をするため、撮像カメラを内
蔵したり、外部に接続することが増えてきている。特
に、最近では、ノートパソコンなどの携帯型の情報処理
装置にも取り入れられてきている。
【0003】以下、従来の情報装置用カメラについて説
明する。図6は従来のノートパソコンに内蔵された情報
処理装置用カメラの一例を示す斜視図である。図6
(a)はカメラが取り付けられた状態を示す外観斜視
図、図6(b)はカメラの動作を示す側面図である。図
において、61はノートパソコンの本体部、62は液晶
表示装置が内蔵された表示部で、ヒンジ部63により開
閉可能に本体部61に取り付けられている。表示部62
の上部中央には撮像部を内蔵したカメラユニット64が
回転軸65によって上下に回動可能に支持されている。
【0004】以上のように構成された従来の情報処理装
置用カメラについて、その動作を説明する。ノートパソ
コンの表示部62を開け、カメラユニット64を手によ
って図6(b)に示すように上下方向に回動し、適切な
方向に向ける。そして、カメラユニット64内部の撮像
部により撮影し、その画像は、ケーブル(図示せず)を
介し本体部61内のデータ処理部に取り込まれる。画像
データは内部の記憶装置に蓄積するとともに、表示部6
2に表示して編集を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の情報処理装
置用カメラでは、図6(b)のようにカメラユニット6
4は上下方向には広範囲に回動するが、他の方向には回
動しないため、カメラが取り付けられた表示部62の中
央から一定の画角でのみしか撮像できなかった。また、
カメラユニット64が表示部62の上部中央にあるた
め、一定の表示面積を確保しようとしたとき、表示部全
体を大きくせざるを得なかった。また、カメラの方向を
変える場合、表示部62の上部中央まで手を持っていか
なければならないため、腕の動作が大きくなり、操作が
しにくかった。
【0006】このように、ノートパソコンなどに用いる
ものはサイズも大きくできないため、撮像部が1方向の
みしか回動できず撮像範囲に制限があった。また、操作
性もよいものではなかった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、撮像
範囲が広くでき、かつ、操作性を向上するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の情報処理装置用カメラは、コネクタが設けら
れた基台部に回動可能に取り付けられたカメラケースと
カメラケースの回動軸と直角方向に回動可能とした撮像
ユニットを操作ツマミによって回動させるとともに、情
報処理装置本体側面に取り付けるようにしたものであ
り、撮像範囲を広くし、かつ、操作性を向上するもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、情報処
理装置と接続するためのコネクタ部と、前記コネクタ部
を備えた基台部と、前記基台部に回動可能に取り付けら
れたカメラケースと、前記カメラケースの回動軸と直交
する軸を有し、前記直交する軸を介してカメラケースの
回動と直角方向に回動可能とした撮像ユニットと、前記
撮像ユニットを回動させるための操作ツマミとを備えた
ことを特徴とする情報処理装置用カメラというものであ
り、撮像範囲が広くできるという作用を有する。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
情報処理装置用カメラにおいて、操作ツマミは、撮像ユ
ニットを回動させるための前記撮像ユニットと係合する
係合部を有するとともに、前記撮像ユニットを回動可能
にカメラケースに保持され、前記操作ツマミによる前記
カメラケースの回動も可能としたことを特徴とするもの
であり、撮像範囲を広くし、かつ、1箇所の操作ツマミ
で撮像ユニットだけでなくカメラケースも回動できるた
め、操作性を向上することができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
情報処理装置用カメラにおいて、カメラケースの回動軸
はコネクタ部の長手方向に平行であることを特徴とする
もので、回動軸が情報処理装置の上面に平行になるた
め、カメラを情報処理装置に装着したときに全体的に薄
型とすることができる。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図を
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の一実施の形態の情報処
理装置用カメラがノートパソコンに装着された状態を示
すもので、図1(a)は外観斜視図、図1(b)は側面
図である。図2は情報処理装置用カメラの外観斜視図、
図3は撮像ユニットの外観斜視図、図4は操作ツマミの
外観斜視図、また、図5はカメラケースの撮像ブロック
内蔵部分の断面図で、図5(a)はX方向、図5(b)
はY方向の断面図である。図において、1はノートパソ
コンの本体部、2は液晶表示装置が内蔵された表示部
で、ヒンジ部3により開閉可能に本体部1に取り付けら
れている。4は本体部1の後部側面に設けられた本体側
コネクタ(図示せず)に接続された情報処理装置用カメ
ラである。情報処理装置用カメラ4において、基部5に
は本体側コネクタと接続されるカメラ側コネクタ6が設
けられるとともに、カメラケース7が矢印A方向に回動
可能に回動軸7aを嵌合させて取り付けられている。こ
こで、カメラケース7の回動軸7aはコネクタ部の長手
方向に平行方向となっている。カメラケース7には撮像
ユニット8が内蔵されており、カメラケース7の回動軸
Xに対して直交する軸Yを中心に回動(矢印B方向)可
能に凸部8a、8bと凹部7b、7cの嵌合によって取
り付けられている。9は操作ツマミで、指で挟めるよう
にしたツマミ部9aと、撮像ユニット8の側面に設けら
れた突起8cを挟むようにリブ9b、9cが設けられて
いる。操作ツマミ9はカメラケース7の端面開口部7d
に可動に保持されている。
【0013】以上のように構成された本発明の一実施の
形態の情報処理装置用カメラについて、その動作を説明
する。図のように、情報処理装置用カメラ4の基部5の
カメラ側コネクタ6がノートパソコン本体部1の本体側
コネクタに接続される。表示部2が開かれると、情報処
理装置用カメラ4が現れる。そしてカメラの方向の調整
は、まず、操作ツマミ9のツマミ部9aを指で挟み矢印
A方向に回してカメラケース7を回動させ、上下方向の
位置を決める。次に操作ツマミ9を矢印C方向に移動さ
せるとリブ9b、9cにより、撮像ユニット8の突起8
cも動かされ、従って、撮像ユニット8は矢印B方向に
回動するため、左右方向の位置を決定することができ
る。
【0014】以上説明したように、本実施の形態の情報
処理装置用カメラでは簡単な構成で上下方向の回動と、
左右方向の回動を行うことができるため、撮像範囲を大
きくすることができる。また、1つの操作ツマミで両方
向の回動を行え、ノートパソコンの下部側面から操作で
きるため、操作性が向上する。また、カメラケースの回
動軸を接続コネクタの長手方向と平行にするため、情報
処理装置にカメラを装着した状態で薄型化することがで
きる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の情報処理装置用カ
メラは、コネクタが設けられた基台部に回動可能に取り
付けられたカメラケースとカメラケースの回動軸と直角
方向に回動可能とした撮像ユニットを操作ツマミによっ
て回動させるとともに、情報処理装置本体側面に取り付
けるようにすることによって、撮像範囲を広くすること
ができ、かつ、操作性も大幅に向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による情報処理装置用カ
メラがノートパソコンに装着された状態を示す外観斜視
図、および側面図
【図2】本発明の一実施の形態による情報処理装置用カ
メラの外観斜視図
【図3】撮像ユニットの外観斜視図
【図4】操作ツマミの外観斜視図
【図5】カメラケースの撮像ブロック内蔵部分の断面図
【図6】従来のノートパソコンに内蔵された情報処理装
置用カメラの一例を示す外観斜視図、および側面図
【符号の説明】
1 本体部 2 表示部 4 情報処理装置用カメラ 6 カメラ側コネクタ 7 カメラケース 7a 回動軸 8 撮像ユニット 9 操作ツマミ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置と接続するためのコネクタ部
    と、前記コネクタ部を備えた基台部と、前記基台部に回
    動可能に取り付けられたカメラケースと、前記カメラケ
    ースの回動軸と直交する軸を有し、前記直交する軸を介
    してカメラケースの回動と直角方向に回動可能とした撮
    像ユニットと、前記撮像ユニットを回動させるための操
    作ツマミとを備えたことを特徴とする情報処理装置用カ
    メラ。
  2. 【請求項2】操作ツマミは、撮像ユニットを回動させる
    ための前記撮像ユニットと係合する係合部を有するとと
    もに、前記撮像ユニットを回動可能にカメラケースに保
    持され、前記操作ツマミによる前記カメラケースの回動
    も可能としたことを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置用カメラ。
  3. 【請求項3】カメラケースの回動軸はコネクタ部の長手
    方向に平行であることを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置用カメラ。
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