JPH09102572A - チップ用基板の接着搭載装置 - Google Patents

チップ用基板の接着搭載装置

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JPH09102572A
JPH09102572A JP28659395A JP28659395A JPH09102572A JP H09102572 A JPH09102572 A JP H09102572A JP 28659395 A JP28659395 A JP 28659395A JP 28659395 A JP28659395 A JP 28659395A JP H09102572 A JPH09102572 A JP H09102572A
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chip
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 リードフレームのインナリードに対してチッ
プ用基板の接続端子を確実に接着する基板の搭載装置を
提供する。 【解決手段】 チップ用基板5を吸着保持しつつリード
フレーム16まで移動させる際に、第2撮像カメラ20
によりチップ用基板5の各ターゲットパターン5Gを撮
像して画像データを取得し、また、第1撮像カメラ13
によりリードフレーム16の各基準穴19を撮像して画
像データを取得し、これらの画像データに基づき補正処
理部32にて演算された補正データに従いモータ制御部
のX、Y、Z、θの各モータの回転制御を行ってスルー
ホール5Cとインナーリード16Aとをそれぞれ精度良
く位置決めし、リードフレーム16に押圧して接着剤5
Fにて接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子等のチ
ップを搭載するチップ用基板をリードフレームのインナ
ーリードに対して接着剤により接着搭載する装置に関
し、特に、チップ用基板に設けられた複数の各接続端子
とリードフレームにおける複数の各インナーリードとを
精度良く対応させながら、リードフレームに対してチッ
プ用基板を確実に接着することが可能なチップ用基板の
接着搭載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リードフレームのインナーリード
部にチップ用基板を接着搭載するについては、所定の治
具内で枠状に形成してなる接着剤シートを正方形状を有
するチップ用基板の4辺上に位置決め載置した後、リー
ドフレームの各インナーリードがチップ用基板の4辺位
置に対応するように、リードフレームを位置決めピンに
て位置決めしながらチップ用基板上に載置するととも
に、リードフレーム上に加熱プレートを配置し、治具全
体を加熱プレス装置内にセットして荷重をかけながら接
着剤シートを加熱硬化させることにより、チップ用基板
をリードフレームに対して接着搭載するようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の治具を使用
するチップ用基板の搭載方法では、チップ用基板及びリ
ードフレームを位置決め配置した治具を加熱プレス装置
内にセットし、加熱プレートを介して荷重をかけつつチ
ップ用基板上に配置された接着剤シートの加熱硬化を行
ってチップ用基板をリードフレームの各インナーリード
に接着搭載するものであることから、加熱プレス装置に
よりチップ用基板とリードフレームとに所望の荷重をか
けることができ、チップ用基板とリードフレームとを確
実に接着固定することが可能なものではある。
【0004】しかし、チップ用基板に接着剤シートを配
置する作業、チップ用基板及びリードフレームを位置決
めしながら配置する作業、及び、治具自体を加熱プレス
装置内にセットする作業等の煩雑な作業が必要とされ、
これよりチップ用基板をリードフレームに効率良く接着
搭載することができない問題がある。また、治具自体や
加熱プレス装置の機械精度等に起因して、前記の方法で
は、チップ用基板の各接続端子とリードフレームの各イ
ンナーリードとを精度良く対応させることが困難である
という問題も存在する。
【0005】これに対して、現今においては、ICチッ
プ等の各種半導体素子をリードフレーム、回路基板等に
精度良く位置決めしつつ搭載可能な各種のマウント装置
が提案されており、この種のマウント装置では、例え
ば、半導体素子の接続端子とリードフレームのインナー
リードとをCCD等の撮像手段にて撮像した画像データ
に基づき画像処理を行う画像処理手段を使用して、接続
端子とインナーリードとを極めて精度良く位置決めして
マウントするように構成されている。
【0006】しかし、前記マウント装置によれば、半導
体素子の接続端子とリードフレームのインナーリードと
を正確に位置決めしてマウントできるものではあるが、
半導体素子の接続端子とリードフレームのインナーリー
ドとの電気的接続を主たる目的としているのが一般的で
あり、接続端子とインナーリードとを電気接続するに際
して、両者をどの程度の荷重をもってプレスするかにつ
いては殆ど考慮が払われていないのが現状である。従っ
て、この種のマウント装置においても、接続端子とイン
ナーリードとを電気接続するに際して両者はある程度の
荷重(例えば、500g程度の荷重)でプレスされるも
のの、前記のように接着剤を介してチップ用基板とリー
ドフレームとを接着するにはプレス力は十分なものでは
なく、チップ用基板をリードフレームに接着搭載する装
置としては使用することは極めて困難なものである。
【0007】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、チップ用基板に設けられた複数
の各接続端子とリードフレームにおける複数の各インナ
ーリードとを精度良く対応させながら、煩雑な作業を必
要とすることなく効率良くリードフレームに対してチッ
プ用基板を確実に接着することが可能なチップ用基板の
接着搭載装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係るチップ用基板接着搭載装置は、端縁の周囲
に沿って余白部を有し各余白部の内方に複数個の接続端
子が形成されるとともに各余白部に熱硬化型接着剤が塗
布されたチップ用基板を載置する基板ステージと、加熱
部が設けられるとともに複数のインナーリードを有する
リードフレームを載置するリードフレームステージと、
前記チップ用基板を基板ステージからピックアップする
とともに、前記リードフレームの各インナーリードまで
移動する移動ヘッドが設けられた基板移動手段と、前記
移動ヘッドによりピックアップされたチップ用基板を撮
像するとともに、前記リードフレームステージに載置さ
れたリードフレームを撮像する撮像手段と、前記撮像手
段により撮像された画像データに基づいて前記移動手段
を制御し、前記チップ用基板の各接続端子と前記リード
フレームの各インナーリードとが対応するように移動ヘ
ッドの動作を補正する補正制御手段とを備え、前記基板
移動手段の移動ヘッドは、前記加熱部を介して熱硬化型
接着剤を硬化することによりチップ用基板の余白部とリ
ードフレームの各インナーリードとを接着する際に、少
なくとも5kg以上の荷重でプレスする構成とされる。
【0009】前記構成を有する本発明のチップ用基板の
接着搭載装置では、チップ用基板の搭載時、基板ステー
ジに載置されたチップ用基板は、基板移動手段の移動ヘ
ッドを介して基板ステージからピックアップされるとと
もに、リードフレームステージ上に載置されたリードフ
レームの各インナーリードまで移動される。
【0010】かかるチップ用基板の移動中、チップ用基
板は撮像手段を介して撮像されてチップ用基板の画像デ
ータが得られる。また、同様に、移動ヘッドがリードフ
レームステージの上方に移動された時点で、撮像手段を
介してリードフレームが撮像されてリードフレームの画
像データが得られる。このようにした得られた各チップ
用基板の画像データ及びリードフレームの画像データに
基づいて、補正制御手段は基板移動手段の制御を行い、
これにより移動ヘッドの動作は、チップ用基板の各接続
端子とリードフレームの各インナーリードとが対応する
ように補正される。
【0011】この後、リードフレームステージの加熱部
を介してチップ用基板の余白部に塗布された熱硬化型接
着剤を硬化することによりチップ用基板の余白部とリー
ドフレームの各インナーリードとを接着する際に、各チ
ップ用基板とリードフレームとは、移動ヘッドにより少
なくとも5kg以上の荷重をもって相互にプレスされ
る。これにより、チップ用基板とリードフレームの各イ
ンナーリードとは、チップ用基板の各接続端子とリード
フレームの各インナーリードとが精度良く対応した状態
で、効率良く確実に接着される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るチップ用基板
の接着搭載装置について、本発明を具体化した実施例に
基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、図1
に基づき本実施例に係るチップ用基板の接着搭載装置の
概略構成について説明する。図1はチップ用基板の接着
搭載装置を模式的に示す側面図である。
【0013】図1に示す接着搭載装置1において、基板
台2に固定された基板ステージ3が設けられており、か
かる基板ステージ3の上面には、複数個(例えば、4
個)の位置決め突起4が立設されている。これらの各位
置決め突起4を介して、基板ステージ3上にはチップ用
基板5が位置決め載置される。尚、各基板台2、基板ス
テージ3は、図1の紙面に垂直な方向に沿って並列に2
つ配設されている(図1中では、各1つの基板台2、基
板ステージ3のみを示す)。
【0014】ここで、基板ステージ3の上面で位置決め
載置されているチップ用基板5の状態について図2に基
づき説明する。図2はチップ用基板5を示す図であり、
図2(A)は基板ステージ3の上面に載置されたチップ
用基板5の平面図、図2(B)はチップ用基板5の裏面
図である。
【0015】図2(A)、図2(B)において、チップ
用基板5の四隅には、切欠部5Aが形成されており、各
切欠部5Aには、基板ステージ3上に立設された各位置
決め突起4が嵌合されている。これにより、チップ用基
板5は、基板ステージ3上で位置決め載置されるもので
ある。また、チップ用基板5の中央部には、ICチップ
等の半導体素子を搭載するためのチップ穴5Bが形成さ
れている。更に、チップ用基板5の各端縁部とチップ穴
5Bとの間には、接続端子としての複数個のスルーホー
ル5Cが設けられており、各スルーホール5Cは、図2
(B)に示すように、チップ用基板5の裏面にて端縁部
に形成された各接続端子パターン5Dに接続されてい
る。また、チップ用基板5の周囲に沿って端縁部と各ス
ルーホール5Cとの間には余白部5Eが設けられてお
り、余白部5Eにはエポキシ樹脂を主成分とする熱硬化
型接着剤5F(図2(A)中、点線にて示す)が、ディ
スペンサ(図示せず)を介して所定幅(例えば、0.6
mm幅)で塗布形成(半硬化状態にある)されている。
更に、チップ用基板5の裏面において、図2(B)に示
すように、チップ穴5Bと各接続端子パターン5Dとの
間には、チップ穴5Bの近傍における2つの位置にター
ゲットパターン5Gが形成されている。各ターゲットパ
ターン5Gは、後述するように、ロボット装置6のアー
ム7を介してチップ用基板5が基板ステージ3からリー
ドフレームステージ15まで搬送される際に、第2撮像
カメラ20により撮像認識されるものであり、その撮像
された画像データに基づいて各Xモータ36、Yモータ
37、Zモータ38、θモータ10の回転制御が行われ
る。
【0016】図1に戻ってチップ用基板の接着搭載装置
1の説明を続けると、基板ステージ3の上方において、
Xモータ36、Yモータ37及びZモータ38(図4参
照)を備えたロボット装置6が配設されており、ロボッ
ト装置6のアーム7は、各Xモータ36、Yモータ3
7、Zモータ38を介して、ロボット装置6のフレーム
の範囲内で水平方向及び垂直方向に自在に移動可能とさ
れている。かかるアーム7には、側面視で「L」字状の
固定フレーム8が取り付けられており、この固定フレー
ム8の側部(図1中左側部)には水平フレーム9が固設
されている。また、水平フレーム9には、θモータ(回
転モータ)10が固定され、かかるθモータ10のモー
タ軸11は、固定フレーム8の下端部を貫通して、その
先端に基板吸着器12が取り付けられている。ここに、
基板吸着器12は、前記基板ステージ3と一定距離だけ
離間されて対向配置されており、また、吸引装置を介し
て吸引される吸引孔(共に図示せず)が設けられてい
る。これより、基板吸着器12は、吸引装置を介して吸
引することにより、基板ステージ3上に載置されている
チップ用基板5を基板ステージ3からピックアップして
吸引保持する作用を行う。また、θモータ10は、後述
する補正制御部32(図4参照)からの指令に基づき回
転制御されて、基板吸着器12を適正な位置に回転補正
する作用を行う。
【0017】また、θモータ10に隣接して水平フレー
ム9には、第1撮像カメラ13が配設されている。かか
る第1撮像カメラ13は、後述するように、リードフレ
ームステージ15上に載置されたリードフレーム16に
形成された2つの基準穴19を撮像認識し、その撮像さ
れた画像データは前記各Xモータ36、Yモータ37、
Zモータ38の回転制御を行うために使用されるもので
ある。
【0018】更に、基板台2と一定距離離間した位置
(図1中、基板台2の左側位置)には、リードフレーム
台14が配設されており、このリードフレーム台14に
はリードフレームステージ15が配置されている。リー
ドフレームステージ15には、リードフレーム16を位
置決めするための位置決めピン17(図3参照)が立設
されており、各位置決めピン17は、リードフレーム1
6毎に形成された2つの位置決め穴18に挿嵌されてリ
ードフレーム16をリードフレームステージ15上で位
置決めする作用を行う。また、リードフレームステージ
15内には、リードフレーム16を前記熱硬化型接着剤
5F(チップ用基板5の余白部5Eに塗布形成されてい
る)の硬化温度(約130℃前後)以上に加熱するため
の加熱ヒータ40(図4参照)が内蔵されている。
【0019】ここで、リードフレームステージ15にて
位置決め載置されているリードフレーム16の状態につ
いて図3に基づき説明する。図3はリードフレームステ
ージ15の上面に載置されたリードフレーム16の平面
図である。図16において、リードフレーム16は複数
個の基準単位が連続して形成されており、各リードフレ
ーム16毎に2つの位置決め穴18及び基準穴19が設
けられている。各位置決め穴18には、リードフレーム
ステージ15に立設された各位置決めピン17が挿嵌さ
れ、これによりリードフレーム16は、リードフレーム
ステージ15上で位置決め載置されるものである。ま
た、各基準穴19は、前記したように、第1撮像カメラ
13により撮像認識される。
【0020】リードフレーム16の中央部において、内
方に向かって複数本のインナーリード16Aが形成され
ており、各インナーリード16Aは、前記チップ用基板
5の裏面に形成された各接続端子パターン5Dに対応さ
れている。尚、リードフレーム16の各インナーリード
16Aの構成については公知であるので、ここでは詳細
な説明を省略する。
【0021】また、リードフレーム台14と基板台2と
の間には、第2撮像カメラ20が配設されており、かか
る第2撮像カメラ20は、ロボット装置6のアーム7を
介して基板吸着器12と共にチップ用基板5がリードフ
レームステージ15まで搬送される際に、チップ用基板
5の裏面に設けられたターゲットパターン5Gを撮像認
識するものである。
【0022】次に、チップ用基板5の接着搭載装置1の
制御系について図4に基づき説明する。図4は接着搭載
装置1の制御系を示すブロック図であり、制御装置30
を核として構成されている。制御装置30には、画像処
理部31、補正処理部32、モータ制御部33、及び、
ヒータ制御部34が設けられている。
【0023】ここに、画像処理部31は、第1撮像カメ
ラ13により撮像されたリードフレーム16の画像デー
タの画像処理を行って各基準穴19の画像データを抽出
し、また、第2撮像カメラ20により撮像されたチップ
用基板5の画像データの画像処理を行って各ターゲット
パターン5Gの画像データを抽出する。このように抽出
された画像データは、画像メモリ35に記憶される。
【0024】補正処理部32は、各基準穴19及びター
ゲットパターン5Gに関する基準画像データを記憶して
おり、これらの各基準画像データと、画像処理部31に
て抽出されて画像メモリ35に記憶された各基準穴19
の画像データ、及び、チップ用基板5のターゲットパタ
ーン5Gの画像データとを比較し、その比較の結果、各
画像データ間に不一致が存在する場合には、各基準穴1
9の画像データ、及び、チップ用基板5のターゲットパ
ターン5Gの画像データが各基準画像データに一致する
ように補正データを演算し、その補正データに基づき各
Xモータ36、Yモータ37、Zモータ38、及び、θ
モータ10の回転制御を行うべく、モータ制御部33に
対してモータ制御指令を出力する。モータ制御部33で
は、補正処理部32からのモータ制御指令に基づいて、
各Xモータ36、Yモータ37、Zモータ38、及び、
θモータ10の回転制御を行う。
【0025】ヒータ制御部34は、接着搭載装置1の電
源オンに基づいて、加熱ヒータ40の加熱制御を行い、
リードフレームステージ15を所定の温度(熱硬化型接
着剤5Fの加熱硬化温度)に加熱する作用を行う。
【0026】続いて、前記のように構成されたチップ用
基板5の接着搭載装置1の動作について、図5乃至図1
1に基づき説明する。ここに、図5は基板吸着器12を
介して基板ステージ3上のチップ用基板5を吸着する状
態を示す接着搭載装置1の側面図、図6は基板吸着器1
2にチップ用基板5を吸着保持したまま上昇している状
態を示す接着搭載装置1の側面図、図7は基板吸着器1
2をリードフレームステージ15の方向に移動させる間
に第2撮像カメラ20を介してチップ用基板5のターゲ
ットパターン5Gを撮像している状態を示す接着搭載装
置1の側面図、図8は基板吸着器12をリードフレーム
ステージ15の近接位置まで移動して第1撮像カメラ1
3を介してリードフレーム16の基準穴19を撮像して
いる状態を示す接着搭載装置1の側面図、図9は補正処
理部32を介して演算された補正データに基づきモータ
制御部33により基板吸着器12の位置を補正している
状態を示す接着搭載装置1の側面図、図10は基板吸着
器12を下降して熱硬化型接着剤5Fによりチップ用基
板5をリードフレーム16の各インナーリード16Aに
仮接着している状態を示す接着搭載装置1の側面図、図
11は基板吸着器12を原点位置に復帰した状態を示す
接着搭載装置1の側面図である。
【0027】尚、接着搭載装置1は、その動作を開始す
る前には、図1に示す原点位置にセットされているもの
とし、基板吸着器12は基板ステージ3上のチップ用基
板5に対向配置されている。また、この原点位置におい
て、基板ステージ3上には、熱硬化型接着剤5Fがディ
スペンサ(図示せず)を介して塗布されたチップ用基板
5が、図2(A)に示すように、位置決め載置されてお
り、また、リードフレームステージ15上には、リード
フレーム16が、図3に示すように、位置決め載置され
ている。
【0028】先ず、接着搭載装置1の電源がオンされて
動作が開始されると、ヒータ制御部34を介して加熱ヒ
ータ40の加熱制御が行われ、リードフレームステージ
15が所定温度に加熱される。これによりリードフレー
ム16も加熱される。また、これと同時に、基板吸着器
12は吸引装置を介して吸引されてチップ用基板5を吸
着可能な状態にされる。この後、モータ制御部33によ
りロボット装置6のZモータ38の回転駆動が行われ、
基板吸着器12が下方に向かって降下される。これによ
り、基板吸着器12は基板ステージ3上のチップ用基板
5に接触されてチップ用基板5を吸着する。この状態が
図5に示されている。
【0029】基板吸着器12にチップ用基板5を吸着し
た後、モータ制御部33を介してZモータ39の回転駆
動が行われ、基板吸着器12は、前記とは逆に、上昇さ
れる。この状態が図6に示されている。更に、各Xモー
タ36、及び、Yモータ37の回転回転駆動が行われ、
これにより基板吸着器12は、アーム7を介して、チッ
プ用基板5を吸着保持したまま、リードフレームステー
ジ15の方向(図6中、左方向)に移動される。そし
て、第2撮像カメラ20の上方を通過する際に、チップ
用基板5の裏面が第2撮像カメラ20を介して撮像され
る。この状態が図7に示されている。このように撮像さ
れたチップ用基板5の画像データは画像処理部31にて
画像処理され、チップ用基板5の裏面に形成されたター
ゲットパターン5Gの画像データが抽出される。このよ
うに抽出されたターゲットパターン5Gの画像データは
画像メモリ35に記憶される。
【0030】基板吸着器12がリードフレームステージ
15の方向に更に移動されると、第1撮像カメラ13
が、リードフレームステージ15上のリードフレーム1
6を撮像可能な状態となる。この状態が図8に示されて
いる。そして、図8に示す状態で、リードフレーム16
が第1撮像カメラ13を介して撮像される。このように
第1撮像カメラ13により撮像されたリードフレーム1
6の画像データは画像処理部31にて画像処理され、リ
ードフレーム16に形成された各基準穴19の画像デー
タが抽出される。このように抽出された各基準穴19の
画像データは画像メモリ35に記憶される。
【0031】この後、補正処理部32において、その補
正処理部32が記憶している各基準穴19及びターゲッ
トパターン5Gの基準画像データと、前記のように抽出
されて画像メモリ35に記憶された各基準穴19及びタ
ーゲットパターン5Gの画像データとが比較され、その
比較結果に基づいて、補正データが演算される。そし
て、かかる補正データに基づき各Xモータ36、Yモー
タ37、及び、θモータ10の回転制御指令をモータ制
御部33に出力する。モータ制御部33では、補正処理
部32からのモータ回転制御指令に従って、各Xモータ
36、Yモータ37、及び、θモータ10をそれぞれ必
要に応じて回転させる。これにより、チップ用基板5に
おける各スルーホール5C、即ち、チップ用基板5の裏
面における各接続端子パターン5Dとリードフレーム1
6の各インナーリード16Aとが、正確に位置決め対応
されることとなる。この状態が図9に示されている。
【0032】前記のようにチップ用基板5の各接続端子
パターン5Dとリードフレーム16の各インナーリード
16Aとが位置決め対応された後、モータ制御部33を
介してZモータ38が回転駆動され、基板吸着器12が
下方に移動される。これにより、基板吸着器12に吸着
されたチップ用基板5は、各インナーリード16Aに圧
接される。
【0033】このとき、基板吸着器12が各インナーリ
ード16Aを押圧するプレス荷重は、5kg以上、例え
ば、10kgに設定されており、また、プレス時間は1
秒間に設定されている。従って、前記したようにリード
フレームステージ15はヒータ制御部34、加熱ヒータ
40を介して熱硬化型接着剤5Fの硬化温度以上に加熱
されていることから、チップ用基板5は、前記10kg
のプレス荷重とも相まって、熱硬化される熱硬化型接着
剤5Fを介して、各インナーリード16Aに仮接着され
るものである。この状態が図10に示されている。
【0034】前記のようにチップ用基板5がリードフレ
ーム16に仮接着された後、モータ制御部33を介し
て、Zモータ38を回転駆動して基板吸着器12を上昇
し、更に、Xモータ36、Yモータ37を回転駆動する
ことにより、基板吸着器12は、図1に示す原点位置に
復帰される。この状態が図11に示されている。
【0035】尚、前記のようにチップ用基板5が仮接着
されたリードフレーム16は、更に、接着搭載装置1と
は別の本プレス装置(図示せず)内に所定個数(例え
ば、4個)セットされ、前記と同一の温度で加熱されつ
つ20kgのプレス荷重をもって10秒間本接着され
る。次いで、前記と同一温度に加熱されたオーブン(図
示せず)内で20分間加熱される。これにより、チップ
用基板5はリードフレーム16に対して強固に接着され
るものである。そして、かかるリードフレーム16は、
更に、ハンダボンディング装置にセットされ、チップ用
基板5の各スルーホール5Cにハンダが充填されること
により、チップ用基板5の各接続端子パターン5Dとリ
ードフレーム16の各インナーリード16Aとが電気接
続されるものである。
【0036】以上詳細に説明した通り本実施例に係るチ
ップ用基板の接着搭載装置1では、ロボット装置6のア
ーム7に固定フレーム8、水平フレーム9を介して第1
撮像カメラ13を配設するとともに、基板台2とリード
フレーム台14との間に第2撮像カメラ20を配設し、
アーム2と共に移動する基板吸着器12により基板ステ
ージ3上のチップ用基板5を吸着保持しつつリードフレ
ームステージ15上のリードフレーム16まで移動させ
る際に、第2撮像カメラ20によりチップ用基板5の各
ターゲットパターン5Gを撮像して画像データを取得
し、また、第1撮像カメラ13によりリードフレーム1
6の各基準穴19を撮像して画像データを取得し、その
取得された各ターゲットパターン5G及び各基準穴19
の画像データに基づき補正処理部32にて演算された補
正データに従いモータ制御部33を介して各Xモータ3
6、Yモータ37、Zモータ38、θモータ10の回転
制御を行うことによりチップ用基板5の各スルーホール
5C(接続端子パターン5D)とリードフレーム16の
各インナーリード16Aとをそれぞれ精度良く位置決め
し、更に、基板吸着器12を介してチップ用基板5を2
0kgのプレス荷重をもってリードフレーム16に押圧
しつつ熱硬化型接着剤5Fにて接着するようにしたの
で、チップ用基板5に設けられた各接続端子パターン5
Dとリードフレーム16における各インナーリード16
Aとを精度良く対応させながら、煩雑な作業を必要とす
ることなく効率良くリードフレームに対してチップ用基
板を確実に接着することができる。
【0037】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、チップ用
基板に設けられた複数の各接続端子とリードフレームに
おける複数の各インナーリードとを精度良く対応させな
がら、煩雑な作業を必要とすることなく効率良くリード
フレームに対してチップ用基板を確実に接着することが
可能なチップ用基板の接着搭載装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チップ用基板の接着搭載装置を模式的に示す側
面図である。
【図2】チップ用基板を示す図であり、図2(A)は基
板ステージの上面に載置されたチップ用基板の平面図、
図2(B)はチップ用基板の裏面図である。
【図3】リードフレームステージの上面に載置されたリ
ードフレームの平面図である。
【図4】接着搭載装置の制御系を示すブロック図であ
る。
【図5】基板吸着器を介して基板ステージ上のチップ用
基板を吸着する状態を示す接着搭載装置の側面図であ
る。
【図6】基板吸着器にチップ用基板を吸着保持したまま
上昇している状態を示す接着搭載装置の側面図である。
【図7】基板吸着器をリードフレームステージの方向に
移動させる間に第2撮像カメラを介してチップ用基板の
ターゲットパターンを撮像している状態を示す接着搭載
装置の側面図である。
【図8】基板吸着器をリードフレームステージの近接位
置まで移動して第1撮像カメラを介してリードフレーム
の基準穴を撮像している状態を示す接着搭載装置の側面
図である。
【図9】補正処理部を介して演算された補正データに基
づきモータ制御部により基板吸着器の位置を補正してい
る状態を示す接着搭載装置の側面図である。
【図10】基板吸着器を下降して熱硬化型接着剤により
チップ用基板をリードフレームの各インナーリードに仮
接着している状態を示す接着搭載装置の側面図である。
【図11】基板吸着器を原点位置に復帰した状態を示す
接着搭載装置の側面図である。
【符号の説明】
1 チップ用基板の接着搭載装置 2 基板台 3 基板ステージ 4 位置決め突起 5 チップ用基板 5A 切欠部 5C スルーホール 5D 接続端子パターン 5E 余白部 5F 熱硬化型接着剤 5G ターゲットパターン 6 ロボット装置 7 アーム 10 θモータ 12 基板吸着器 13 第1撮像カメラ 14 リードフレーム台 15 リードフレームステージ 16 リードフレーム 16A インナーリード 17 位置決めピン 18 位置決め穴 19 基準穴 20 第2撮像カメラ 31 画像処理部 32 補正処理部 33 モータ制御部 36 Xモータ 37 Yモータ 38 Zモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端縁の周囲に沿って余白部を有し各余
    白部の内方に複数個の接続端子が形成されるとともに各
    余白部に熱硬化型接着剤が塗布されたチップ用基板を載
    置する基板ステージと、 加熱部が設けられるとともに複数のインナーリードを有
    するリードフレームを載置するリードフレームステージ
    と、 前記チップ用基板を基板ステージからピックアップする
    とともに、前記リードフレームの各インナーリードまで
    移動する移動ヘッドが設けられた基板移動手段と、 前記移動ヘッドによりピックアップされたチップ用基板
    を撮像するとともに、前記リードフレームステージに載
    置されたリードフレームを撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて前
    記移動手段を制御し、前記チップ用基板の各接続端子と
    前記リードフレームの各インナーリードとが対応するよ
    うに移動ヘッドの動作を補正する補正制御手段とを備
    え、 前記基板移動手段の移動ヘッドは、前記加熱部を介して
    熱硬化型接着剤を硬化することによりチップ用基板の余
    白部とリードフレームの各インナーリードとを接着する
    際に、少なくとも5kg以上の荷重でプレスすることを
    特徴とするチップ用基板の接着搭載装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI609766B (zh) * 2012-11-13 2018-01-01 Yamaha Fine Technologies Co Ltd 構件之貼附裝置及貼附方法
CN111816591A (zh) * 2020-07-24 2020-10-23 长电科技(滁州)有限公司 一种装片系统及装片方法
CN112018017A (zh) * 2020-08-11 2020-12-01 四川旭茂微科技有限公司 一种跳线框架上的芯片放置装置及方法
CN116598247A (zh) * 2023-07-18 2023-08-15 深圳新控半导体技术有限公司 一种芯片粘贴用自调节粘贴平台及其控制方法

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