JPH09102207A - フットライト - Google Patents

フットライト

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JPH09102207A
JPH09102207A JP7260567A JP26056795A JPH09102207A JP H09102207 A JPH09102207 A JP H09102207A JP 7260567 A JP7260567 A JP 7260567A JP 26056795 A JP26056795 A JP 26056795A JP H09102207 A JPH09102207 A JP H09102207A
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Shiro Mori
志朗 森
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】壁面より飛び出すことなく設置でき掃除機や車
椅子での通行に対して邪魔に成らず、しかも停電時に自
動的に点灯し、また常時・停電時の照明ランプの適切な
光り方を持ったフットライトを提供するにある。 【解決手段】ボックス1はスイッチボックスに対応する
2連形の取付枠2を一体装着したもので、前面の開口部
分にランプセード3が着脱自在に被着され、内部には照
明ランプLを装着するためのランプホルダー4や充電電
池5等を収納配置するとともに、反射板8を収納配置す
る。通常時には商用交流電源により照明ランプLの点灯
電力を得、商用交流電源が停電すると充電電池5を電源
として照明ランプLを点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フットライトに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】保安灯或いは常備灯と言われる照明器具
がある。この照明器具はコンセントに着脱自在に接続
し、通常時にはコンセントを通じて接続された商用交流
電源により内蔵した充電電池を充電し、また内蔵の照明
ランプを点灯させることができるものである。そして商
用交流電源の停電を検知すると充電電池により内蔵照明
ランプを点灯させる機能が備わっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記照明器具
は、コンセントより取り外すことができるため、住宅の
の廊下や階段に取り付けた場合、はじめに通った人が外
して使用すると、次に通る人は真っ暗で足元が見えず危
険であり、しかもコンセントに接続する構成であるた
め、壁面からの出っ張りが多く、掃除の際に邪魔になっ
たり、車椅子での通行で車輪が引っ掛かる心配があった
りするという支障もある。
【0004】また常備灯を構成する照明器具に通常時フ
ットライトとして使用する機能を設けても、取り外して
懐中電灯として使用する為レンスで集光する必要があ
り、そのためフットライトとして適当な光の広がりを得
ることができない問題や、電源を切ると停電と同じ状態
になって自動点灯するため、普通のフットライトのよう
に壁スイッチの電源入り切りによる点滅操作ができず、
従来の常備灯(保安灯)にフットライト機能があっても
器具に設けたスイッチしか点滅操作ができないので、特
に年寄りには屈んでの操作となって操作性が悪いという
問題がある。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、請求項1の発明の目的とするところは壁面より飛び
出すことなく設置でき掃除や車椅子での通行に対して邪
魔に成らず、しかも常時・停電時の照明ランプの適切な
光り方を持たせることができるフットライトを提供する
にある。請求項2の発明の目的とするところは、請求項
1の発明の目的に加えて、照明ランプの点滅操作を外部
スイッチにより行えるフットライトを提供するにある。
【0006】請求項3の発明の目的とするところは、請
求項1の発明の目的に加えて、通常時において、周囲の
明るさに応じて自動的に照明ランプを点滅させることが
できるフットライトを提供するにある。請求項4の発明
の目的とするところは、請求項1の発明の目的に加え
て、通常時において、周囲が暗く、且つ人が居る場合に
照明ランプを自動点灯させることができるフットライト
を提供するにある。
【0007】請求項5の発明の目的とするところは、請
求項3又は4記載の発明の目的に加えて、自動と手動に
よる照明ランプの点滅が選択できるフットライトを提供
するにある。請求項6の発明の目的とするところは、請
求項1又は2又は3又は4又は5の発明の目的に加え
て、廊下や階段で使用する掃除機等の電源を新たにコン
セントを設けることなく確保できるフットライトを提供
するにある。
【0008】請求項7の発明の目的とするところは、請
求項1又は2又は3又は4又は5の発明の目的に加え
て、ランプセードが外されたときにランプへの給電路を
遮断でき、感電の恐れ無しに安全に照明ランプの交換が
できるフットライトを提供するにある。請求項8の発明
の目的とするところは、請求項1又は2又は3又は4又
は5の発明の目的に加えて、充電電池の性能チェックが
できて停電時に本来の性能を発揮させ得るフットライト
を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、壁面に埋設されるスイッチボッ
クスや壁面に開口された埋め込み穴に対応する取付枠に
装着されるボックスと、ボックスに内蔵されボックスの
前方を照らす照明ランプと、商用交流電源により照明ラ
ンプに点灯電力を与えるとともに、充電電池を充電する
電源回路と、商用交流電源の停電を検知すると充電電池
からの電力により照明ランプを点灯させる停電時点灯回
路とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、商用交流電源の通電時の照明ランプの点滅を外部
に設けたスイッチのオンオフにより行う点滅手段を備え
たことを特徴とする。請求項3の発明では、請求項1の
発明において、設置場所の明るさを検知する明るさセン
サと、明るさセンサの検知する明るさレベルが所定以下
になったことを検知する検知手段と、商用電源が供給さ
れている時に明るさレベルが所定レベル以下になったこ
とを示す検知手段の検知出力が有れば照明ランプを点灯
させ、明るさレベルが所定レベルを越えると照明ランプ
を消灯させる点滅手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、設置場所の明るさを検知する明るさセンサと、人
体検知センサと、人体検知センサが人体検知出力を発生
し且つ明るさセンサの検知する明るさベレルが所定以下
になったとき検知出力を発生する検知手段と、商用電源
が供給されている時に検知手段の検知出力が有れば照明
ランプを点灯させ、検知出力が無ければ照明ランプを消
灯させる点滅手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項5の発明では、請求項3又は4の発
明において、商用交流電源の通電時の点滅手段の動作状
態を、照明ランプを消灯させる状態と、連続的に点灯さ
せる状態と、検知手段の検知出力による自動点滅状態と
に切換選択する外部のスイッチを付設したことを特徴と
する。請求項6の発明では、請求項1又は2又は3又は
4又は5の発明において、商用交流電源が接続されたサ
ービスコンセントを併設したことを特徴とする。
【0013】請求項7の発明では、請求項1又は2又は
3又は4又は5の発明において、照明ランプを配置した
照明ランプ収納部の前面開口部に被着されるランプセー
ドが取外されている状態を検知して照明ランプの給電路
を遮断するランプセード取外し検知手段を備えたことを
特徴とする。請求項8の発明では、請求項1又は2又は
3又は4又は5の発明において、商用交流電源の停電状
態を作りだす点検スイッチを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。 (実施形態1)図1に示す本実施形態のフットスイッチ
の合成樹脂製のボックス1はJISで定められた大角形
の配線器具を取り付ける2連形の取付枠2を一体装着し
たもので、取付枠2を用いて廊下、階段等の壁面(特に
足元となる位置)に埋設されたスイッチボックス(図示
せず)や壁面に設けた埋め込み穴(図示せず)に埋設す
るようになっている。
【0015】このボックス1は図示するように前面の開
口部分にランプセード3が着脱自在に被着され、内部に
は図2に示す回路を構成する電子部品や、白熱電球のよ
うな照明ランプLを装着するためのランプホルダー4、
停電時の電源となる充電電池5、スライドスイッチから
なる点検スイッチ6等を実装した回路基板7を収納配置
するとともに、この回路基板7の前側に反射板8を収納
配置する収納凹部1aを設けている。つまり収納凹部1
aは照明ランプ収納部をも構成する。
【0016】照明ランプLは反射板8に穿設してある挿
入孔9より口金部を挿入してランプホルダー3に装着さ
れる。反射板8は照明ランプLの光を反射してランプセ
ード3を通じて前方の所定範囲に光を照射するためのも
のであり、左下隅に形成した切欠8aより点検スイッチ
5の操作部を露出させ、また右側縁の切欠8bより、ボ
ックス1の片側内壁面に沿うように設けたランプセード
検知用スイッチ10の駆動部10aを露出させている。
従ってランプセード3を取り外した状態で点検スイッチ
5の操作が可能となり、またランプセード3を被着した
状態でランプセード3の裏面に突設してある突起11が
ランプセード検知用スイッチ10の駆動部10aの穴に
入って穴内の駆動釦(図示せず)を押し駆動し、ランプ
セード3を取り外した状態でランプセード検知用スイッ
チ10の駆動を解除するようになっている。
【0017】取付枠2は壁面に埋設されたスイッチボッ
クス(図示せず)に取りつけるための取り孔12や、壁
パネル(図示せず)を挟むことにより取付枠2を壁面に
開口した埋め込み穴に固定するための挟み金具(図示せ
ず)を装着するための装着穴13等を設けてある。ラン
プセード3は光を透過することができる合成樹脂により
形成されたもので、上記の突起11以外に裏面にはボッ
クス1の収納凹部1aの前面開口部分に被着する際にボ
ックス1に着脱自在に係止固定するための係止爪14を
一体突設してある。尚ボックス1の収納凹部1aの内壁
面には係止爪14を係止するための係止孔19を設けて
ある。
【0018】ボックス1の前面下部の右端部にはサービ
スコンセント15の差し込み口を露設している。このサ
ービスコンセント15は本発明フットランプを廊下、階
段等の壁面に配設した際に、廊下、階段で使用される掃
除機等の電源コンセントを提供するためのもので、ボッ
クス1の裏面に設けた図2に示す電源端子17、17に
接続された商用交流電源ACにボックス1内部で接続さ
れる。尚このサービスコンセント15は無くても勿論良
い。
【0019】プレート16は、本発明フットランプをス
イッチボックスや壁面の埋め込み穴に取り付けた後、取
付枠2の前面部を被蔽するように着脱自在に取り付ける
もので、中央の窓孔16aにはボックス1の前部を裏側
より嵌合して前面に露出させる。次に図2の回路構成に
ついて説明する。
【0020】電源回路20は、ボックス1の裏面に設け
た電源端子17、17に接続された商用交流電源ACを
整流平滑して所定の直流を得るもので、その直流により
点検スイッチ6の常閉側接点6a側と、ダイオード21
を介して充電電池5を常時充電するとともに、点滅回路
22及びランプセード検知用スイッチ10を介して照明
ランプLに点灯電力を供給するようになっている。
【0021】点滅回路22は、ボックス1の裏面に設け
た外部スイッチ接続端子23、23に接続された外部ス
イッチ(例えば壁面等に設けた壁スイッチ)24のオ
ン、オフに対応して照明ランプLの給電路をオン、オフ
するスイッチ回路からなる。従って外部スイッチ24が
オンすると、電源回路20→点検スイッチ6→点滅回路
22→照明ランプL→ランプセード検知用スイッチ10
→電源回路20の経路で照明ランプLは給電され点灯す
る。また外部スイッチ24がオフすれば、点滅回路22
のオフ動作により給電路が遮断されて照明ランプLは消
灯する。尚外部スイッチ24を操作し易い高さ(通常、
約110cmの高さ)に設置することにより、操作の度
に屈む必要が無くなって操作性が向上する。
【0022】停電検知回路25は、点検スイッチ6の常
閉側接点6aとグランドラインとの間の電圧の有無によ
り商用交流電源ACの停電を検知するもので、その検知
出力を停電時点灯回路26に与えるようになっている。
停電時点灯回路26は充電電池25と照明ランプLとの
間に挿入され、停電検知回路25が商用交流電源ACが
通電されていることを示す検知出力を発生しているとき
にはオフ状態となり、該検知出力が発生しなくなると、
つまり停電状態を検知すると、充電電池25を電源とし
てオン動作し、充電電池25と照明ランプLとの間を接
続し、充電電池25→停電時点灯回路26→照明ランプ
L→ランプセード検知用スイッチ10→充電電池25の
回路で照明ランプLに給電し照明ランプLを強制的に点
灯させるのである。つまり停電を伴う地震、火事等の非
常時には外部スイッチ24がオフ状態であっても自動的
に照明ランプLを点灯させて足元の明かりを確保し、安
全な避難を可能とする。
【0023】ランプセード検知用スイッチ10はランプ
セード3がボックス1より取り外されたときにオフ動作
して照明ランプLの給電路を遮断するもので、感電の恐
れを無くし、ランプ交換時の安全を確保する。点検スイ
ッチ6は充電電池25の性能チェック時に使用するもの
で、常開側接点6b側に切り換えると、電源回路20か
ら充電電池3への充電経路及び点滅回路22への給電路
を遮断し、停電検知回路25から見て停電状態を作りだ
す。従って、停電時と同様に停電時点灯回路26が停電
検知回路25の検知出力を受けてオン動作する。点検ス
イッチ6を操作するためにはランプセード3をボックス
1より取り外す必要があり、そのため操作時にはランプ
セード検知用スイッチ10がオフとなっている。そこで
本実施形態では、電源回路20からの直流を電源として
オン動作するスイッチ回路からなる点検時点灯回路27
をランプセード検知用スイッチ10に並列に接続してお
り、点検スイッチ6が常開側接点6bに切り換わると、
該接点6bを通じて電源回路20から点検時点灯回路2
4に電源を供給してオン動作させてランプセード検知用
スイッチ10の両端を短絡するようになっている。その
ため点検スイッチ6の操作時には充電電池3→停電時点
灯回路26→照明ランプL→点検時点灯回路24→充電
電池3の経路で照明ランプLに給電して照明ランプLを
点灯させることができ、そのため実際に負荷をかけた状
態での充電電池3の性能チェックが行えることになる。
【0024】(実施形態2)上記実施形態1では通常時
の照明ランプLの点滅を外部スイッチ24によって行う
ようにしているが、本実施形態では、外部スイッチ24
の手動操作による点滅機能に加えて、周囲の明るさが所
定レベル以下になると自動的に照明ランプLを点灯させ
る自動点滅機能を追加したものである。
【0025】つまり図3に示すようにCdS等の受光素
子からなる明るさセンサ28と、この明るさセンサ28
の検知する明るさレベルが予め設定してある基準レベル
以下なのかどうかを判別する明るさ判別回路29からな
る検知手段とを設けるとともに、3端子の外部スイッチ
接続端子23…を持ち、該外部スイッチ接続端子23…
に接続される3接点形の外部スイッチ24の切換えによ
り、オフする「切」動作と、連続的にオンする「連続
入」動作と、明るさ判別回路20からの判別出力に基づ
く「自動」動作の3つの動作モードが選択されるスイッ
チ回路からなる点滅回路22を用いている。
【0026】而して商用交流電源ACが供給されている
通常時において、外部スイッチ24が「自動」に接続さ
れている場合には、明るさセンサ28が検出する明るさ
レベルが基準レベルを上回っている間、点滅回路22は
オフ状態にあって照明ランプイLへの給電路を遮断し、
照明ランプLを消灯させている。夜間になって明るさセ
ンサ28が検出する明るさレベルが基準レベル以下にな
ったと明るさ判別回路29が判別すると、その判別出力
に基づいて点滅回路22はオン動作して照明ランプLの
給電路をオンして照明ランプLを点灯させる。
【0027】このようにして外部スイッチ24が「自
動」に接続されている場合には、周囲の明るさに対応し
て自動的に照明ランプLを点灯或いは消灯させる。勿論
「切」「連続入」に外部スイッチ24を接続すれば、周
囲の明るさに関係なく照明ランプLを消灯、点灯させる
ことができる。尚停電時の動作、点検スイッチ6の操
作、ランプセード検知用スイッチ10の動作は実施形態
1と同じであるため、図3において実施形態1の回路構
成要素と同じ動作を為す回路構成要素に同じ番号、記号
を付して説明を省略する。
【0028】また本実施形態の構造は、図4に示すよう
に3連用の取付枠2に対応したボックス1を用いたもの
で、ボックス1は、左側にランプホルダー4、充電電池
5、点検スイッチ6、ランプセード検知用スイッチ10
等を実装した回路基板7を収納配置するとともに反射板
8を収納配置し、前面の開口部分にランプセード3を着
脱自在に被着する収納凹部1aを設け、右側にはボック
ス1内に設けた明るさセンサ28の受光面と、サービス
コンセント15の差し込み口とを露出させている前壁部
1bを設けてある。
【0029】点検スイッチ6の操作部とランプセード検
知用スイッチ10の駆動部10aは収納凹部1aの右上
隅に設けてあり、これら操作部及び駆動部10aに対応
するように反射板8に切欠8cを設け、またランプセー
ド3の裏面に駆動部10aの穴に挿入されランプセード
検知用スイッチ10を駆動する突起11を設けてある。
【0030】尚その他の構成は基本的には実施形態1と
同じであるため、同じ役割を持つ構成要素には同じ番
号、記号を付して説明を省略する。またサービスコンセ
ント11を設けない場合には図5に示すように実施形態
1と同様な2連用の取付枠2に対応したボックス1を用
いても良い。この場合ボックス1の前面下部に明るさセ
ンサ28の受光面を露出させている。この例の場合もそ
の他の構成は基本的には実施形態1と同じであるため、
同じ役割を持つ構成要素には同じ番号、記号を付して説
明を省略する。
【0031】(実施形態3)実施形態2では、外部スイ
ッチ24を「自動」に接続した時には明るさセンサ28
の検知する明るさレベルに対応して照明ランプLを点
灯、消灯させるようにしているが、本実施形態では図6
に示すように焦電素子等の熱線センサからなる人体セン
サ30を明るさセンサ28に加えて設け、人体センサ3
0が人を検知している時で且つ明るさセンサ28の検出
する明るさレベルが基準レベルを下回っている時に照明
ランプLを点灯させるようにしたものである。
【0032】つまり検知回路31は実施形態2の明るさ
判別回路と同様な明るさ判別機能と人体センサ30の検
出出力により人の存否を判別する機能とを持ち、人体セ
ンサ30が人を検知している時で且つ明るさセンサ28
の検出する明るさレベルが基準レベルを下回っている時
に検知出力を点滅回路22へ出力するようになってい
る。
【0033】点滅回路22は、外部スイッチ接続端子2
3…に接続してある外部スイッチ24が「切」にあると
きにはオフ動作し、「連続入」にあるときにはオン動作
し、「自動」にあるときには検知回路31の検知出力が
発生しているときにのみオン動作するスイッチ回路から
構成される。而して外部スイッチ24を「自動」に接続
して場合には、周囲の明るさと人の存否に対応して自動
的に照明ランプLを点灯或いは消灯させることができ
る。また「切」或いは「連続入」に外部スイッチ24を
投入することにより、周囲の明るさに関係なく照明ラン
プLを消灯或いは、点灯させることができる。
【0034】尚停電時の動作、点検スイッチ6の操作、
ランプセード検知用スイッチ10の動作は実施形態1と
同じであるため、図6において実施形態1の回路構成要
素と同じ動作を為す回路構成要素には同じ番号、記号を
付して説明を省略する。また本実施形態の構造は、図7
に示すように実施形態2の図4の例と同じように3連用
の取付枠2に対応したボックス1を用いたもので、人体
センサ30の熱線受光部をボックス1の前面壁部1bの
上側に露設している点で実施形態2の図4の例と相違す
る。尚その他の構成は基本的には実施形態2の図4の例
と同じであるため、同じ役割を持つ構成要素には同じ番
号、記号を付して説明を省略する。
【0035】またサービスコンセント11を設けない場
合には図8に示すように実施形態2の図5の例と同様な
2連用の取付枠2に対応したボックス1を用いても良
い。この場合ボックス1の前面下部の中央に人体センサ
30の熱線受光部を露出させている。尚その他の構成は
基本的には実施形態2の図5の例と同じであるため、同
じ役割を持つ構成には同じ番号、記号を付して説明は省
略する。
【0036】尚各実施形態1乃至3における外部スイッ
チ24を、複数のフットライトに対応させれば、複数の
フットライトを纏めて制御すること可能となる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、壁面に埋設されるス
イッチボックスや壁面に開口された埋め込み穴に対応す
る取付枠に装着されるボックスと、ボックスに内蔵され
ボックスの前方を照らす照明ランプと、商用交流電源に
より照明ランプに点灯電力を与えるとともに、充電電池
を充電する電源回路と、商用交流電源の停電を検知する
と充電電池からの電力により照明ランプを点灯させる停
電時点灯回路とを備えたので、壁面より飛び出すことな
く設置でき掃除や車椅子での通行に対して邪魔に成ら
ず、しかも常設形であるため懐中電灯としての使用を考
慮する必要がないため、常時・停電時の照明ランプの適
切な光り方を持たせるように光学的に設計することがで
きるという効果がある。
【0038】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、商用交流電源の通電時の照明ランプの点滅を外部に
設けたスイッチのオンオフにより行う点滅手段を備えた
ので、屈んで操作する必要がない場所に外部のスイッチ
を設けることにより操作性を向上させることができると
いう効果がある。請求項3の発明は、請求項1の発明に
おいて、設置場所の明るさを検知する明るさセンサと、
明るさセンサの検知する明るさレベルが所定以下になっ
たことを検知する検知手段と、商用電源が供給されてい
る時に明るさレベルが所定レベル以下になったことを示
す検知手段の検知出力が有れば照明ランプを点灯させ、
明るさレベルが所定レベルを越えると照明ランプを消灯
させる点滅手段とを備えたので、通常時において、周囲
の明るさに応じて照明ランプを自動的に点滅させること
ができ、そのため付け忘れ防止によって足元の安全確保
が図れ、また消し忘れ防止によって無駄な照明を無くし
て省エネルギが図れるという効果がある。
【0039】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、設置場所の明るさを検知する明るさセンサと、人体
検知センサと、人体検知センサが人体検知出力を発生し
且つ明るさセンサの検知する明るさベレルが所定以下に
なったとき検知出力を発生する検知手段と、商用電源が
供給されている時に検知手段の検知出力が有れば照明ラ
ンプを点灯させ、検知出力が無ければ照明ランプを消灯
させる点滅手段とを備えたので、通常時において、周囲
が暗く、且つ人が居る場合のみ自動的に照明ランプを点
灯させことができるので、一層無駄な照明を無くすこと
ができて、省エネルギ化が図れるという効果がある。
【0040】請求項5の発明は、請求項3又は4の発明
において、商用交流電源の通電時の点滅手段の動作状態
を、照明ランプを消灯させる状態と、連続的に点灯させ
る状態と、検知手段の検知出力による自動点滅状態とに
切換選択する外部のスイッチを付設したので、自動と、
手動による照明ランプの点滅が選択できるという効果が
ある。
【0041】請求項6の発明では、請求項1又は2又は
3又は4又は5の発明において、商用交流電源が接続さ
れたサービスコンセントを併設したので、廊下や階段で
使用する掃除機等の電源を新たにコンセントを設けるこ
となく確保できるという効果がある。請求項7の発明
は、照明ランプを配置した照明ランプ収納部の前面開口
部に被着されるランプセードが取外されている状態を検
知すると照明ランプの給電路を遮断するランプセード取
外し検知手段を備えたので、ランプセードが外されたと
きに照明ランプへの給電路を遮断でき、そのためランプ
交換時の感電の恐れが無くなり、安全に照明ランプの交
換ができるという効果がある。
【0042】請求項8の発明は、商用交流電源の停電状
態を作りだす点検スイッチを備えたので、停電時に本来
の性能を発揮できるように事前に充電電池の性能チェッ
クが行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の分解斜視図である。
【図2】同上の回路構成図である。
【図3】本発明の実施形態2の回路構成図である。
【図4】同上の構造の一例を示す分解斜視図である。
【図5】同上の構造の別の例を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の実施形態3の回路構成図である。
【図7】同上の構造の一例を示す分解斜視図である。
【図8】同上の構造の別の例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
L 照明ランプ 1 ボックス 1a 収納凹部 2 取付枠 3 ランプセード 4 ランプホルダー 5 充電電池 8 反射板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面に埋設されるスイッチボックスや壁面
    に開口された埋め込み穴に対応する取付枠に装着される
    ボックスと、ボックスに内蔵されボックスの前方を照ら
    す照明ランプと、商用交流電源により照明ランプに点灯
    電力を与えるとともに、充電電池を充電する電源回路
    と、商用交流電源の停電を検知すると充電電池からの電
    力により照明ランプを点灯させる停電時点灯回路とを備
    えたことを特徴とするフットライト。
  2. 【請求項2】商用交流電源の通電時の照明ランプの点滅
    を外部に設けたスイッチのオンオフにより行う点滅手段
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のフットライ
    ト。
  3. 【請求項3】設置場所の明るさを検知する明るさセンサ
    と、明るさセンサの検知する明るさレベルが所定以下に
    なったことを検知する検知手段と、商用電源が供給され
    ている時に明るさレベルが所定レベル以下になったこと
    を示す検知手段の検知出力が有れば照明ランプを点灯さ
    せ、明るさレベルが所定レベルを越えると照明ランプを
    消灯させる点滅手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1記載のフットライト。
  4. 【請求項4】設置場所の明るさを検知する明るさセンサ
    と、人体検知センサと、人体検知センサが人体検知出力
    を発生し且つ明るさセンサの検知する明るさベレルが所
    定以下になったとき検知出力を発生する検知手段と、商
    用電源が供給されている時に検知手段の検知出力が有れ
    ば照明ランプを点灯させ、検知出力が無ければ照明ラン
    プを消灯させる点滅手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載のフットライト。
  5. 【請求項5】商用交流電源の通電時の点滅手段の動作状
    態を、照明ランプを消灯させる状態と、連続的に点灯さ
    せる状態と、検知手段の検知出力による自動点滅状態と
    に切換選択する外部のスイッチを付設したことを特徴と
    する請求項3記載又は請求項4記載のフットライト。
  6. 【請求項6】商用交流電源が接続されたサービスコンセ
    ントを併設したことを特徴とする請求項1又は2又は3
    又は4又は5記載のフットライト。
  7. 【請求項7】照明ランプを収納配置したボックスの前面
    開口部に被着されるランプセードが取外されている状態
    を検知すると照明ランプの給電路を遮断するランプセー
    ド取外し検知手段を備えたことを特徴とする請求項1又
    は2又は3又は4又は5記載のフットライト。
  8. 【請求項8】商用交流電源の停電状態を作りだす点検ス
    イッチを備えたことを特徴とする請求項1又は2又は3
    又は4又は5記載のフットライト。
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