JP3100244U - 高輝度発光ダイオードを光源とする着脱式足下照明灯 - Google Patents

Abstract

【課題】　一般家屋内での夜間の行動が安全、確実にとれ、低消費電力の経済的且つ操作の簡単な足下照明。
【解決手段】　一般家屋内に具備した電気コンセントに本考案に基づく器具の電気プラグを挿入すると機器内の電気回路が働き具備した高輝度発光ダイオードが点灯し照明する、着脱式であるから希望する随所に設置でき、超低消費電力且つ超長寿命の光源であるから挿入し放しでも電気コストは無視できる程である。
【選択図】　　　　　図６

Description

考案の詳細な説明

本考案は高輝度発光ダイオードを照明光源とする低消費電力の着脱式足下照明灯である。

従来の足下照明灯は建築物の予め決められた位置に固定されて設置されており、その殆どが光源に電球を用いている。

考案が解決しょうとする課題

我が国では老齢人口の増加が著しく、これに伴って老人の日常生活の問題がクローズアップされてきた、老人の体の常として夜間に寝起きする回数が増えると共に暗闇での行動は、平衡感覚の衰えもあって転倒などの危険が付きまとう。然るに一般の家屋では足下照明を具備している例は極めて少なく、付けようとする場合は設計段階から位置などを考慮する必要がある、又改造によって設備する際は相当の経費も掛かりその上諸々の制約を受ける。

課題を解決するための手段

本考案は一般家屋の壁面下部に設備されているコンセントに本器が具備する電気プラグを挿入すると、筐体内部の電気回路が働き高輝度の発光ダイオードが点灯する、着脱式であるから照明を必要とする好みの場所に設置出来るのと、高輝度の発光ダイオード一個の点灯で済むから消費電力が極端に少なく四六自中点灯しておけるし、その上発光ダイオードは超長時間の寿命を持っているから電球のように球切れ交換の煩わしさから解放される。

本考案による器具には筐体平面に発光ダイオードの開口部を囲う形でフードが具備されているので、通常使用の場合は平面を上にして電気プラグをコンセントに差し込めば即時周囲を照明する、又寝室で使用の場合はフードの付いた平面を下にしてコンセントに差し込むと、フードの働きで光りの散乱を押さえ睡眠の妨げを防げる。なお昼間電気掃除機などを使用したい時はコンセントから本器を外し、終了後元に戻せば再び足下照明灯として働く。

上述の考案の実施の形態で述べたとおり。

考案の効果

本考案は高輝度発光ダイオード一個を光源とする足下照明灯のため、一般家屋の壁面に設けられたコンセントを利用し照明を希望する箇所、例えば玄関口、階段上下、寝室。洗面トイレ、廊下などに複数個設置でき、しかも超低消費電力であるから四六時中点灯しておいても電気料金への考慮は要らない、又夜間外出から帰宅の際も光源スイッチを手探りで探す煩わしさもなく、特に火災、地震などの緊急時の初期動作に慌てることもなく落ち着いて行動できる。

本装置の電気プラグを具備した面の正面図である。 本装置の背面図である。 本装置をコンセントに差し込む状態を右真横から見た側面図である。 本装置をコンセントに差し込む通常状態を上から見た平面図である。 本装置の図４の状態を下から見た底面図である。 本装置全体の斜視図である。

符号の説明

１　電気プラグ
２　高輝度発光ダイオード
３　フード
４　筐体

Claims (1)

1. １　筐体内に設けられた高輝度発光ダイオードとこれに通電するため電気プラグを筐体正面に設け。
   ２　電気プラグから交流い１００Ｖ電源の一端を器具の安全のためのヒューズを通しＡＣ電圧降下部で電圧を降下させる。
   ３　その交流電圧を整流して直流とするためにダイオードブリッジの一端に接続させる、なお交流１００Ｖ電源の他の一端はダイオードブリッジの交流側の他端に接続される。
   ４　ダイオードブリッジで整流された直流電圧のプラス側を定電圧回路に導き、更に発光ダイオード点灯用の電流制限抵抗を経て発光ダイオードに所定の直流電流が与えられる。
   ５　定電圧部のマイナス側並びに発光ダイオードのマイナス側はダイオードブリッジの直流マイナス側端子に全て接続される。

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