JPH09102180A - テープカートリッジ - Google Patents
テープカートリッジInfo
- Publication number
- JPH09102180A JPH09102180A JP25586095A JP25586095A JPH09102180A JP H09102180 A JPH09102180 A JP H09102180A JP 25586095 A JP25586095 A JP 25586095A JP 25586095 A JP25586095 A JP 25586095A JP H09102180 A JPH09102180 A JP H09102180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- base plate
- tape cartridge
- cover
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テープカートリッジを着色することにより、
テープカートリッジの種類の識別性を向上させる。 【解決手段】 ベースプレート2と、該ベースプレート
2に取付けられたカバー3とでカートリッジケース4を
構成し、該カートリッジケース4内に磁気テープ5を巻
付けた一対のテープリール6,7を収容したテープカー
トリッジ1である。上記ベースプレート2の表面に、有
色の保護膜層21が設けられている。
テープカートリッジの種類の識別性を向上させる。 【解決手段】 ベースプレート2と、該ベースプレート
2に取付けられたカバー3とでカートリッジケース4を
構成し、該カートリッジケース4内に磁気テープ5を巻
付けた一対のテープリール6,7を収容したテープカー
トリッジ1である。上記ベースプレート2の表面に、有
色の保護膜層21が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの外
部記憶媒体などとして使用されるテープカセットに関す
るものである。
部記憶媒体などとして使用されるテープカセットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの外部記憶媒体として、一
般にデータカートリッジと称されているテープカートリ
ッジが使用されている。図5に示したように、上記テー
プカートリッジ101は、ベースプレート102と、該
ベースプレート102上に取付けたカバー103とでケ
ース104が構成されている。上記ベースプレート10
2上には磁気テープ105を巻付ける一対のテープリー
ル106,107と、上記磁気テープ105の走行をガ
イドする一対のテープガイド108,109と、上記磁
気テープ105を走行させるドライブベルト110など
が組付けられていて、これらテープリール106,10
7やテープガイド108,109などは上記カバー10
3で覆われている。
般にデータカートリッジと称されているテープカートリ
ッジが使用されている。図5に示したように、上記テー
プカートリッジ101は、ベースプレート102と、該
ベースプレート102上に取付けたカバー103とでケ
ース104が構成されている。上記ベースプレート10
2上には磁気テープ105を巻付ける一対のテープリー
ル106,107と、上記磁気テープ105の走行をガ
イドする一対のテープガイド108,109と、上記磁
気テープ105を走行させるドライブベルト110など
が組付けられていて、これらテープリール106,10
7やテープガイド108,109などは上記カバー10
3で覆われている。
【0003】上記ベースプレート102は、アルミニュ
ウムで作られている。また、上記カバー103は、プラ
スチックで作られている。
ウムで作られている。また、上記カバー103は、プラ
スチックで作られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記アルミ
ニュウム製のベースプレート102および該ベースプレ
ート102を使用したテープカートリッジ101には次
に述べるような問題点があった。
ニュウム製のベースプレート102および該ベースプレ
ート102を使用したテープカートリッジ101には次
に述べるような問題点があった。
【0005】(1)アルミニュウム製のベースプレート
102は、硬度が低いために、その表面に疵ができやす
い。
102は、硬度が低いために、その表面に疵ができやす
い。
【0006】(2)アルミニュウム製のベースプレート
102の表面は、文字通り金属色(銀色)をしている。
このため上記ベースプレート102を使用してテープカ
ートリッジ101を構成した場合に、ベースプレート1
02の色で上記テープカートリッジ101の種類等で識
別することはできない。ベースプレート102の表面の
色でテープカートリッジ101の種類等を識別するため
には、ベースプレート102の表面に色を塗ればよいの
であるが、色塗り工程が増えるためにベースプレート1
02や、これを使用したテープカートリッジのコストが
高くなる。(テープカートリッジは、同一の大きさ、形
状で、数種類の磁気テープの種類と数種類の容量の製品
がある。テープドライブ装置によっては使用できる種類
が限られ、同一形状のテープカートリッジでも磁気テー
プの種類が違うことにより使用できないテープカートリ
ッジとテープドライブ装置の組み合わせがある。テープ
カートリッジの識別は、テープドライブ装置において
は、磁気テープに開けられている穴の配置により自動的
に行われる。しかし、使用者は、テープカートリッジに
貼られているラベルによってのみ区別することになり、
モデル名の読み違いにより使用できない場合がある。こ
のような場合に、ベースプレートに着色して、その色で
テープカートリッジの種類等を識別できるようにすれば
見誤りを防ぐことができる。また、従来のベースプレー
トは、カバーとの色の組み合わせにおいてもデザイン上
制約を生ずる)。
102の表面は、文字通り金属色(銀色)をしている。
このため上記ベースプレート102を使用してテープカ
ートリッジ101を構成した場合に、ベースプレート1
02の色で上記テープカートリッジ101の種類等で識
別することはできない。ベースプレート102の表面の
色でテープカートリッジ101の種類等を識別するため
には、ベースプレート102の表面に色を塗ればよいの
であるが、色塗り工程が増えるためにベースプレート1
02や、これを使用したテープカートリッジのコストが
高くなる。(テープカートリッジは、同一の大きさ、形
状で、数種類の磁気テープの種類と数種類の容量の製品
がある。テープドライブ装置によっては使用できる種類
が限られ、同一形状のテープカートリッジでも磁気テー
プの種類が違うことにより使用できないテープカートリ
ッジとテープドライブ装置の組み合わせがある。テープ
カートリッジの識別は、テープドライブ装置において
は、磁気テープに開けられている穴の配置により自動的
に行われる。しかし、使用者は、テープカートリッジに
貼られているラベルによってのみ区別することになり、
モデル名の読み違いにより使用できない場合がある。こ
のような場合に、ベースプレートに着色して、その色で
テープカートリッジの種類等を識別できるようにすれば
見誤りを防ぐことができる。また、従来のベースプレー
トは、カバーとの色の組み合わせにおいてもデザイン上
制約を生ずる)。
【0007】本発明は、ベースプレートの表面に有色の
保護膜層を設けることにより上記従来の問題点を解決す
ることができるようにしたものである。
保護膜層を設けることにより上記従来の問題点を解決す
ることができるようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】ベースプレートと、該ベ
ースプレートに取り付けられたカバーとでカートリッジ
ケースを構成し、該カートリッジケース内に、磁気テー
プを巻き付けた一対のテープリールを収容したテープカ
ートリッジにおいて、上記ベースプレートの表面には有
色の保護巻層を設け、該保護膜層によりベースプレート
の表面に疵ができるのを防止するとともに、上記保護膜
層によりベースプレートの表面に色を付けた状態にし
て、該色によりテープカートリッジの種類等を識別する
ことができるようにした。
ースプレートに取り付けられたカバーとでカートリッジ
ケースを構成し、該カートリッジケース内に、磁気テー
プを巻き付けた一対のテープリールを収容したテープカ
ートリッジにおいて、上記ベースプレートの表面には有
色の保護巻層を設け、該保護膜層によりベースプレート
の表面に疵ができるのを防止するとともに、上記保護膜
層によりベースプレートの表面に色を付けた状態にし
て、該色によりテープカートリッジの種類等を識別する
ことができるようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明を図1〜図4を参照し
て説明する。図1は、テープカートリッジ1の一部破断
分解斜視図を示す。上記テープカートリッジ1は、コン
ピュータの外部記憶媒体として使用されるデータカート
リッジとして構成されている。
て説明する。図1は、テープカートリッジ1の一部破断
分解斜視図を示す。上記テープカートリッジ1は、コン
ピュータの外部記憶媒体として使用されるデータカート
リッジとして構成されている。
【0010】上記テープカートリッジ1は、ベースプレ
ート2と、該ベースプレート2に取付けられたカバー3
とでカートリッジケース4が構成されている。上記ベー
スプレート2上には、磁気テープ5を巻付けた第1,第
2のテープリール6,7と、上記磁気テープ5の走行を
ガイドする第1,第2のテープガイド8,9と、これら
第1,第2のテープガイド8,9の間に配置されたドラ
イブローラ10と、ドライブローラ10の反対側に配置
された第1,第2のコーナーローラ11,12と、上記
ドライブローラ10および第1,第2のコーナーローラ
11,12に略三角形状に掛けられたドライブベルト1
3と、テープエンド検出用の反射ミラー14と、上記カ
バー3に設けたヘッド挿入部3aを開閉する蓋部15
と、該蓋部15に上記ヘッド挿入部3aを閉じる方向の
回動力を付与している捩りコイルばね16が取付けられ
ている。
ート2と、該ベースプレート2に取付けられたカバー3
とでカートリッジケース4が構成されている。上記ベー
スプレート2上には、磁気テープ5を巻付けた第1,第
2のテープリール6,7と、上記磁気テープ5の走行を
ガイドする第1,第2のテープガイド8,9と、これら
第1,第2のテープガイド8,9の間に配置されたドラ
イブローラ10と、ドライブローラ10の反対側に配置
された第1,第2のコーナーローラ11,12と、上記
ドライブローラ10および第1,第2のコーナーローラ
11,12に略三角形状に掛けられたドライブベルト1
3と、テープエンド検出用の反射ミラー14と、上記カ
バー3に設けたヘッド挿入部3aを開閉する蓋部15
と、該蓋部15に上記ヘッド挿入部3aを閉じる方向の
回動力を付与している捩りコイルばね16が取付けられ
ている。
【0011】上記ドライブベルト13のドライブローラ
10と第1のコーナーローラ11の間は、上記第1のテ
ープリール6に巻付けられている磁気テープ5の周面に
圧着されている。また、上記ドライブベルト13のドラ
イブローラ10と第2のコーナーローラ12の間は、上
記第2のテープリール7に巻付けられている磁気テープ
5の周面に圧着されている。
10と第1のコーナーローラ11の間は、上記第1のテ
ープリール6に巻付けられている磁気テープ5の周面に
圧着されている。また、上記ドライブベルト13のドラ
イブローラ10と第2のコーナーローラ12の間は、上
記第2のテープリール7に巻付けられている磁気テープ
5の周面に圧着されている。
【0012】上記ベースプレート2は、アルミニュウム
で形成されている。図2に示したように、上記ベースプ
レート2の表面には、人為的に色を付した有色の保護膜
層(防触層)21が設けられている。
で形成されている。図2に示したように、上記ベースプ
レート2の表面には、人為的に色を付した有色の保護膜
層(防触層)21が設けられている。
【0013】上記有色の保護膜層21は、ベースプレー
ト2に有色陽極酸化膜処理、いわゆるカラーアルマイト
処理を施すことにより所望の色に形成されている。
ト2に有色陽極酸化膜処理、いわゆるカラーアルマイト
処理を施すことにより所望の色に形成されている。
【0014】上記カバー3は、無色透明のプラスチック
で形成されている。上記カバー3は、前面側(ドライブ
装置への挿入方向の先端側)の一側部に、上記ヘッド挿
入部3aが設けられ、中央部には上記ドライブローラ1
0を露出させるための切欠窓3bが設けられ、他側部の
上面にはライトプロテクタ取付用の凹部3cが設けられ
ている。上記凹部3cには、ライトプロテクタ(誤記録
防止部材)31がスライド可能に取付けられている。
で形成されている。上記カバー3は、前面側(ドライブ
装置への挿入方向の先端側)の一側部に、上記ヘッド挿
入部3aが設けられ、中央部には上記ドライブローラ1
0を露出させるための切欠窓3bが設けられ、他側部の
上面にはライトプロテクタ取付用の凹部3cが設けられ
ている。上記凹部3cには、ライトプロテクタ(誤記録
防止部材)31がスライド可能に取付けられている。
【0015】上記カバー3は、上記磁気テープ5、第
1,第2のテープリール6,7、第1,第2のテープガ
イド8,9、ドライブローラ10、第1,第2のコーナ
ーローラ11,12、ドライブベルト13等を覆うよう
に、ベースプレート2上にねじ32…32等で取付けら
れて、テープカートリッジ1が構成される。
1,第2のテープリール6,7、第1,第2のテープガ
イド8,9、ドライブローラ10、第1,第2のコーナ
ーローラ11,12、ドライブベルト13等を覆うよう
に、ベースプレート2上にねじ32…32等で取付けら
れて、テープカートリッジ1が構成される。
【0016】上記テープカートリッジ1は、図3に示し
たようなテープドライブ装置41に挿入されて使用され
る。上記テープカートリッジ1は、テープドライブ装置
41に挿入されると、図4に示したように、上記テープ
ドライブ装置41に設けた蓋部開放部材(図示省略)に
より蓋部15が開けられて、ヘッド挿入部3a内に上記
テープドライブ装置41の磁気ヘッド42が導入され
て、上記ヘッド挿入部3a内で磁気ヘッド42が磁気テ
ープ5に接触するようになっているとともに、上記カバ
ー3の前面側に設けた切欠窓3bを通して、ドライブロ
ーラ10がテープドライブ装置41のキャプスタンロー
ラ43に接触する。
たようなテープドライブ装置41に挿入されて使用され
る。上記テープカートリッジ1は、テープドライブ装置
41に挿入されると、図4に示したように、上記テープ
ドライブ装置41に設けた蓋部開放部材(図示省略)に
より蓋部15が開けられて、ヘッド挿入部3a内に上記
テープドライブ装置41の磁気ヘッド42が導入され
て、上記ヘッド挿入部3a内で磁気ヘッド42が磁気テ
ープ5に接触するようになっているとともに、上記カバ
ー3の前面側に設けた切欠窓3bを通して、ドライブロ
ーラ10がテープドライブ装置41のキャプスタンロー
ラ43に接触する。
【0017】そして、上記テープドライブ装置41のキ
ャプスタンローラ43を回転させると、該キャプスタン
ローラ43によって、ドライブローラ10が回転し、該
ドライブローラ10の回転によってドライブベルト13
が走行し、該ドライブベルト13の走行によって磁気テ
ープ5が走行し、上記磁気ヘッド42により磁気テープ
5に対する記録・再生が行われるようになっている。
ャプスタンローラ43を回転させると、該キャプスタン
ローラ43によって、ドライブローラ10が回転し、該
ドライブローラ10の回転によってドライブベルト13
が走行し、該ドライブベルト13の走行によって磁気テ
ープ5が走行し、上記磁気ヘッド42により磁気テープ
5に対する記録・再生が行われるようになっている。
【0018】なお、図3において、44はテープカート
リッジ1がテープドライブ装置41に挿入されたことを
検出するカートリッジイン検出センサである。
リッジ1がテープドライブ装置41に挿入されたことを
検出するカートリッジイン検出センサである。
【0019】上述したように、テープカートリッジ1の
ベースプレート2は、その表面に設けた保護膜層21と
しての有色陽極酸化膜により、所望の色に着色されてい
るとともに、カバー3は、無色透明のプラスチックで形
成されている。従って、上記テープカートリッジ1は、
無色透明のカバー3を通して、ベースプレート2の色を
認識することができ、ベースプレート2に付されている
色によってテープカートリッジ1の種類(磁気テープの
品種や容量など)を容易、かつ確実に確認できるように
して、使用不可能なテープドライブ装置41へのテープ
カートリッジ1の誤挿入を未然に防止することができる
のである。
ベースプレート2は、その表面に設けた保護膜層21と
しての有色陽極酸化膜により、所望の色に着色されてい
るとともに、カバー3は、無色透明のプラスチックで形
成されている。従って、上記テープカートリッジ1は、
無色透明のカバー3を通して、ベースプレート2の色を
認識することができ、ベースプレート2に付されている
色によってテープカートリッジ1の種類(磁気テープの
品種や容量など)を容易、かつ確実に確認できるように
して、使用不可能なテープドライブ装置41へのテープ
カートリッジ1の誤挿入を未然に防止することができる
のである。
【0020】なお、上記実施の形態においては、カバー
3を無色透明のプラスチックで形成した場合を示した
が、カバー3を有色のプラスチックで形成し、カバー3
の色で磁気テープ5の長さ(容量)を表示し、ベースプ
レート2の色で磁気テープ5の品種(種類)を表示する
ようにすれば、これらカバー3とベースプレート2の色
の組合わせによって、より多様な表示を行うことができ
る。(カバー3を有色透明或は有色不透明にすると、カ
バー3を通して、ベースプレート2の色を認識すること
は困難になるが、ベースプレート2の色は、上記カバー
3によって覆われていない端面や底面で認識することが
できる)。
3を無色透明のプラスチックで形成した場合を示した
が、カバー3を有色のプラスチックで形成し、カバー3
の色で磁気テープ5の長さ(容量)を表示し、ベースプ
レート2の色で磁気テープ5の品種(種類)を表示する
ようにすれば、これらカバー3とベースプレート2の色
の組合わせによって、より多様な表示を行うことができ
る。(カバー3を有色透明或は有色不透明にすると、カ
バー3を通して、ベースプレート2の色を認識すること
は困難になるが、ベースプレート2の色は、上記カバー
3によって覆われていない端面や底面で認識することが
できる)。
【0021】また、上記実施の形態においては、有色の
保護膜層21をカラーアルマイト処理により有色の陽極
酸化膜で形成した場合を示したが、上記有色の保護膜層
21は、所望の色に着色したエポキシ、アクリル、ウレ
タン等の合成樹脂溶液をベースプレート2の表面に塗布
して硬化させて形成したり、或は所望の色に着色した合
成樹脂フィルムをベースプレート2の表面に貼着するこ
とにより形成してもよい。また、ベースプレート2の素
材はアルミニュウムに限定されず、プラスチックやその
他の素材であってもよい。
保護膜層21をカラーアルマイト処理により有色の陽極
酸化膜で形成した場合を示したが、上記有色の保護膜層
21は、所望の色に着色したエポキシ、アクリル、ウレ
タン等の合成樹脂溶液をベースプレート2の表面に塗布
して硬化させて形成したり、或は所望の色に着色した合
成樹脂フィルムをベースプレート2の表面に貼着するこ
とにより形成してもよい。また、ベースプレート2の素
材はアルミニュウムに限定されず、プラスチックやその
他の素材であってもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明のテープカートリッジには次に述
べるような効果がある。
べるような効果がある。
【0023】(1)請求項1のテープカートリッジは、
ベースプレートの表面に有色の保護膜層を設けたので、
ベースプレートの表面は上記保護膜層で補強され、容易
に疵がつかないようになるとともに、自づと着色された
状態になり、上記ベースプレートの着色によりテープカ
ートリッジの識別性を向上させ、テープドライブ装置へ
の誤挿入等を未然に防止することができる。
ベースプレートの表面に有色の保護膜層を設けたので、
ベースプレートの表面は上記保護膜層で補強され、容易
に疵がつかないようになるとともに、自づと着色された
状態になり、上記ベースプレートの着色によりテープカ
ートリッジの識別性を向上させ、テープドライブ装置へ
の誤挿入等を未然に防止することができる。
【0024】また、ベースプレートを着色することによ
って、テープカートリッジのデザイン性を向上させるこ
とができる。
って、テープカートリッジのデザイン性を向上させるこ
とができる。
【0025】(2)請求項2のテープカートリッジは、
ベースプレートをアルミニュウムで形成したので、上記
アルミニュウムのベースプレートにカラーアルマイト処
理を施すことにより、容易に有色の保護膜層を形成する
ことができる。
ベースプレートをアルミニュウムで形成したので、上記
アルミニュウムのベースプレートにカラーアルマイト処
理を施すことにより、容易に有色の保護膜層を形成する
ことができる。
【0026】(3)請求項3のテープカートリッジは、
カバーを無色透明のプラスチックで形成したので、上記
カバーを通してベースプレートの色を認識することがで
き、ベースプレートの色の確認が容易なものになる。
カバーを無色透明のプラスチックで形成したので、上記
カバーを通してベースプレートの色を認識することがで
き、ベースプレートの色の確認が容易なものになる。
【0027】(4)請求項4のテープカートリッジは、
カバーも着色したので、ベースプレートの色とカバーの
色の組合わせによって、より多様な識別が可能になると
ともに、上記色の組合わせによってテープカートリッジ
のデザイン性の向上を図ることができる。
カバーも着色したので、ベースプレートの色とカバーの
色の組合わせによって、より多様な識別が可能になると
ともに、上記色の組合わせによってテープカートリッジ
のデザイン性の向上を図ることができる。
【図1】テープカートリッジの一部破断分解斜視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】テープカートリッジおよびテープドライブ装置
の斜視図。
の斜視図。
【図4】テープカートリッジをテープドライブ装置に挿
入した状態の平面図。
入した状態の平面図。
【図5】従来例の斜視図。
1…テープカートリッジ 2…ベースプレート 3…カバー 4…カートリッジケース 5…磁気テープ 6,7…テープリール 21…有色の保護膜層
Claims (4)
- 【請求項1】 ベースプレートと、該ベースプレートに
取付けられたカバーとでカートリッジケースを構成し、
該カートリッジケース内に、磁気テープを巻付けた一対
のテープリールを収容したテープカートリッジにおい
て、 上記ベースプレートは、その表面に有色の保護膜層を有
しているテープカートリッジ。 - 【請求項2】 請求項1において、 ベースプレートは、アルミニュウムで形成されていると
ともに、 保護膜層は、有色陽極酸化膜で形成されているテープカ
ートリッジ。 - 【請求項3】 請求項1において、 カバーは、透明のプラスチックで形成されているテープ
カートリッジ。 - 【請求項4】 請求項1において、 カバーは、有色のプラスチックで形成されているテープ
カートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25586095A JPH09102180A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25586095A JPH09102180A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | テープカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102180A true JPH09102180A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17284595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25586095A Pending JPH09102180A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | テープカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09102180A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001088526A1 (fr) * | 2000-05-16 | 2001-11-22 | Arkray, Inc. | Biocapteur et production de ce biocapteur |
JP2006054055A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-23 | Tokai Corp | 燃料電池用燃料カートリッジの接続構造 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP25586095A patent/JPH09102180A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001088526A1 (fr) * | 2000-05-16 | 2001-11-22 | Arkray, Inc. | Biocapteur et production de ce biocapteur |
JP2006054055A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-23 | Tokai Corp | 燃料電池用燃料カートリッジの接続構造 |
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