JPH09102017A - チツプカード読取り装置 - Google Patents

チツプカード読取り装置

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JPH09102017A
JPH09102017A JP11812396A JP11812396A JPH09102017A JP H09102017 A JPH09102017 A JP H09102017A JP 11812396 A JP11812396 A JP 11812396A JP 11812396 A JP11812396 A JP 11812396A JP H09102017 A JPH09102017 A JP H09102017A
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arm
card reader
locking
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ローベルト・ブライエル
Manfred Reichardt
マンフレート・ライヒヤルト
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ベルント・シユーデル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 丈夫であり、読取り位置におけるカードの確
実な係止を可能にするが、なるべく権限のない利用もか
なりの程度まで防止されている、チップカード読取り装
置を提供する。 【解決手段】 ハウジング(10)、チップカード(1
4)を収容するためにハウジング(10)内に形成され
た案内路(12)、ハウジング側接点支持体(26)、
及び読取り位置においてチップカード(14)を後から
つかむロック部材(16)が設けられている、チップカ
ード読取り装置において、ロック部材(16)が、L字
型アームからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング、チッ
プカードを収容するためにハウジング内にこのハウジン
グの長手方向に形成された案内路、及びハウジング側接
点支持体が設けられており、この接点支持体の接点が、
ハウジング内のチップカードの読取り位置において、チ
ップカードの対応する接点に接触可能であり、かつ読取
り位置においてチップカードを後からつかむロック部材
が設けられている、チップカード読取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなチップカード読取り装置は、
ヨーロッパ特許出願公開第0468179号明細書から
公知である。読取り装置内におけるカードの所定の最終
位置(読取り位置)において、チップカード読取り装置
は、所属のカード上に配置された電子チップの接点に接
触し、このようにしてチップの情報の“読取り”、又は
場合によってはチップカード内への情報の入力も可能な
ようにするという役割を有する。
【0003】チップカードを読取り位置に固定するため
に、公知のチップカード読取り装置は、レバーシステム
を有し、このレバーシステムは、カードを挿入した際に
連行体を介して作用し、かつフックを有するレバーシス
テムのロック棒が読取り位置におけるカードを後からつ
かむように動かされる。
【0004】前記のようなチップカード読取り装置は、
できるだけ小さな構造形式を有し、かつ損傷又は妨害を
受けにくいようにする。公知のレバーシステムは、必然
的にかなりの所要場所を必要とし、かつ機械的な作用の
際に比較的壊れやすいので、これらの要求を不十分にし
か満たしていない。
【0005】これに関連してこのようなチップカード読
取り装置の権限のない利用及び破壊が、かなりの問題に
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】その点において本発明
の課題は、丈夫であり、読取り位置におけるカードの確
実な係止を可能にするが、なるべく権限のない利用もか
なりの程度まで防止されている、初めに述べたようなチ
ップカード読取り装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】初めに述べたようなチッ
プカード読取り装置を前提として、これは次のような特
徴を有する: −ロック部材が、ハウジングにおいてこのハウジングの
長手方向に可動のL字型アームからなり、その際、短い
L字脚が、チップカードの方向に向けられており、 −アームが、ハウジング側の連行体に関節結合されてお
り、この連行体が、その経路上におけるチップカードに
よって読取り位置に連行され、かつその際、アームの短
いL字脚が読取り位置においてチップカードを後からつ
かむように、案内路の外の位置から傾斜面に沿ってアー
ムを追従させ、その際、 −連行体が、チップカードの読取り位置において係止摺
動体によって取り外し可能に確保されている。
【0008】まずL字型アームによるロック部材の一片
の構成は重要である。したがって本発明によれば、公知
のレバーシステムは、1つのアームに置き換えられる。
その結果、直接重要な構造的簡単化及び故障しやすさの
減少が生じる。
【0009】ハウジング又はその別の構成要素は、さら
にL字型アームに合わされている。相応してハウジング
は、傾斜面を有し、この傾斜面に沿ってアームは、案内
路の外の位置からアームの短いL字脚によって読取り位
置におけるチップカードを後からつかむ位置へ移され
る。相応してアームは、ハウジングの長手方向(カード
の挿入方向)及びカードに対して垂直方向(傾斜面に沿
って)に、同時に動かされる。アームのための案内手段
は、もっぱら前記の傾斜面及び所属のハウジング側連行
体からなる。
【0010】読取り位置におけるチップカードに対する
アームの安全位置を固定するために、最後に係止摺動体
(係止部材)が設けられており、この係止摺動体は、チ
ップカードの読取り位置において連行体をロックする。
【0011】なるべく前記すべての構成部分は、チップ
カードのための案内路上に配置されている。このこと
は、全体的にコンパクトなかつ扁平な読取り装置の構成
を可能にする。
【0012】連行体は、種々の様式及び方法で構成する
ことができる。一構成によれば、次のことが考慮され
る。すなわちチップカードの後側縁−カードの挿入方向
に考慮して−がアームの短いL字脚の前にあるようにな
るまで、チップカードが案内路内に挿入されているとき
に初めて、連行体が、アームを追従させるように構成さ
れている。このようにしてアームの短いL字脚は、した
がってその係止部分は、実際にもっぱらカードに対して
垂直に動かされ、かつ確実にカードの後に案内される。
【0013】連行体は、接点支持体に結合してもよく、
この接点支持体自体は、チップカードを挿入した際に傾
斜面に沿ってチップカードの接点に向かって案内できる
ように構成することができる。この場合、接点支持体の
接点に対するチップカードの接点の相対運動は防止さ
れ;それどころか両方は、まず互いに接触位置に案内さ
れる。このようにして接点損傷が、かなりの程度まで排
除される。その場合、接点支持体の接点は、追加的に読
取り装置の初期位置において分離要素によってチップカ
ードのための案内路に対して隔離することができる。し
たがってその際、接点支持体の接点は、読取り装置内に
カードがない読取り装置の初期位置において、前記分離
要素によって破壊行為を防止される。チップカードの正
規の挿入の際に初めて、接点支持体に対して相対的な分
離要素の“保護位置”は解消される(この実施例におい
て連行体及び接点支持体の動機運動によって)。遅くと
もチップカードが最終位置に到達した際に、分離要素及
び/又は接点支持体は、この時接点支持体の接点がチッ
プカードの接点に対向し、又は両方が接触するまで、互
いに相対的に動かされている。その際、例えばそれ自体
周知のカード用最終位置スイッチを介して電気的釈放が
行なわれる。
【0014】別の構成によれば、連行体はフレーム状に
構成され、かつアームの短いL字脚に対向する端部は、
案内ピンを有するように構成されており、この案内ピン
は、フレーム内に突出し、かつこれを越えて突出してい
る。
【0015】例え一体の構成が可能であるとしても、ア
ームが連行体に対して遅れて追従するようにすること
は、すでに前に説明した。2分割した構成の際、アーム
の案内ピンは、例えば所属のストッパ(フレーム部分)
の前に間隔を置いて読取り装置の初期位置にある。連行
体が、カードによって挿入方向に推し進められる場合、
これは、所定の運動の達成後に初めて相応してアームを
連行し、その際、カードは、前記のように、それからそ
の後側縁がアームの短いL字脚の直前にある位置に達し
ている。
【0016】別の構成によれば、アーム自体は、−チッ
プカードの挿入方向とは逆に−ハウジングにばね負荷を
かけられて保持されている。このことは、次になお詳細
に説明するように、読取り位置を解消した後に、アーム
を初期位置に戻し、かつその際、アームのロックフック
をチップカードに対して再び釈放することを可能にす
る。説明したように、係止部材(係止摺動体)は、読取
り位置に連行体を固定するために使われる。そのためこ
の係止部材は、連行体に向かってばね負荷を受けた揺動
棒からなることができ、この揺動棒は、読取り位置に達
した後に連行体の相応する切り欠き内に自動的に係止す
る(所属のばねの作用に基づいて)。
【0017】一変形は次のような特徴を有する。すなわ
ち係止摺動体は、磁気作用する部分を有し、この部分
は、電磁石と共同動作し、この電磁石は、起動された後
に前記の部分を引付け、かつその際、係止摺動体を連行
体に対してそのロック位置から外す。そのためアーム及
び連行体のように合成物質からなることができる係止摺
動体は、例えば磁気特性を有する金属部分を有する。
【0018】例えば電話に前記チップカード読取り装置
を利用する際、この時受話器をオンフックした後に、電
気信号が電磁石に生じ、この電磁石は、それに基づいて
起動され、かつ係止摺動体を引付け、かつその際、連行
体に対して係止位置から解除されるので、これは、ばね
負荷を受けたアームと同様に初期位置に戻すことがで
き、かつその際チップカードを案内路から前方へ釈放す
る。
【0019】代替構成によれば、電磁石は、接点支持体
の接点の電気信号に連結可能であり、かつ接点支持体と
チップカードの間の接触が解消される瞬間に起動され
る。
【0020】さらに本発明によるチップカードの構成
は、次のような可能性を考慮している。すなわち連行体
(したがってアーム)を初期位置にロックし、かつ読取
り装置全体に通電されたときにだけ、釈放する。そのた
め読取り装置は、案内路内に配置されたスイッチを有す
るように構成されており、このスイッチは、案内路内に
挿入した際にチップカードによって起動され、かつ電磁
石に電気的に接続されており、この電磁石は、スイッチ
の起動の際に係止つめを引付け、かつばねの作用に抗し
て連行体に対してロック位置から外す。
【0021】スイッチ(読取り装置)に電流が流通して
いるとき(通常の場合)にだけ、スイッチが起動でき、
かつ相応して連行体に対するロック位置が解消できるこ
とは明らかである。しかし読取り装置が例えば妨害を受
けている場合、スイッチは起動できない。相応して係止
つめは、連行体に対するそのロック位置に維持される。
その結果、さらにチップカードは、読取り位置に案内す
ることができず;それどころか遅くともチップカードが
対応するストッパ(例えば連行体の)に達したとき、チ
ップカードの挿入行程は終了する。この構成によれば、
とくに読取り装置が不動作のときに、読取り装置の故意
の破壊に対して追加的な安全性の特徴が提供される。
【0022】その際、係止つめは、そのロック位置にお
いてフック状の突起によって連行体の外側における対応
する凹所内にはまっているように構成することができ
る。
【0023】この構成においてもカードの戻り(読取り
位置を解消した後)を確実にするために、最後に次のこ
とが考慮されている。すなわち電磁石は、遅くともチッ
プカードが読取り位置に達した後に再び係止つめを釈放
するように構成されている。これは、遅くとも連行体が
その初期位置に達したときに再び、相応して連行体の対
応する凹所内に係止することができる。
【0024】そのためフック状の突起及び連行体の対応
する部分は、適当な傾斜面を有するように構成すること
ができ、これら傾斜面は、フック状の突起が連行体の凹
所内に再び係止し、しかも前記の引っ張りばねの作用を
受けて係止する前に、連行体を初期位置に戻す際にフッ
ク状の突起の乗り上げを容易にする。
【0025】前記チップカード読取り装置は、簡単な構
成及び多数の安全性の特徴の点で優れている。これに
は、案内路がチップカードの挿入の後に、カードを後か
らつかむ短いL字脚によって閉鎖されるので、読取り位
置において、又はなんらかの理由により読取り装置から
もはやチップカードを取出すことができないときに、別
のカードを供給することができないということも含まれ
る。
【0026】特許請求の範囲従属請求項、及び次の図面
の説明も含む明細書の別の部分は、本発明のその他の特
徴を列挙している。
【0027】
【発明の実施の形態】次に実施例により本発明を詳細に
説明する。
【0028】チップカード読取り装置は、ハウジング1
0からなり、このハウジング内に、長手方向にチップカ
ード14のための案内路12が構成されている。
【0029】図1において矢印Eにより、チップカード
14の挿入方向が示されている。
【0030】挿入方向において左側に、案内路14の上
にL字型アーム16が延びており、このアームは、その
前端部に側方突起16a及びチップカード14の方向に
張り出した突起16bを有し、この突起は、チップカー
ドの挿入方向(矢印E)に傾斜面16sを有し、この傾
斜面は、後でなお詳細に説明するように、ハウジング1
0の対応する傾斜面18と共同動作する。
【0031】アーム16は、突起16bに対向するその
端部(16eにおける)に、上方に突出した案内ピン1
6zを有し、この案内ピンは、フレーム状に構成された
連行体20の開口20oを貫通し、かつ上方へ突出して
いる。
【0032】案内ピン16zの自由端に引っ張りばね2
2の一方の端部が取付けられており、この引っ張りばね
の他方の端部は、ハウジングに固定のピン24(連行体
20の外に)に関節結合されている(図1、3)。
【0033】案内ピン16zは、その下側端部に段16
pを有するように構成されており、この段は、読取り装
置の初期位置(図1、3)において対応するハウジング
に固定の段10sに接している(図3)。
【0034】連行体20は、板25を介して接点28を
有する接点支持体26に結合されており、その際、接点
支持体26は、30のところにおいてハウジング10に
関節状に案内されており、かつチップカード14を案内
路12に挿入し、かつその際、(図示しない)ストッパ
を介して接点支持体26と連行体20を進めたとき、傾
斜面32に沿って図1に示した初期位置から図2に示し
た読取り位置へ移ることができる。
【0035】図1は、案内ピン16zが、連行体20の
前側フレーム部分20vに対して間隔を置いて読取り装
置の初期位置にあることを示している。相応してアーム
16は、チップカード14を挿入した際に、案内ピン1
6zが連行体20の部分20vに当たったときに初めて
連行される。その際、案内ピン16zと部分20vとの
間の間隔は、ピン16zが部分20vに当たるとすぐ
に、チップカード14の前側縁が突起16bの直前にあ
るような寸法になっているので、突起16bは、チップ
カード14をさらに進める間に、ほぼ垂直下方にかつチ
ップカードの縁の後に案内され、かつ続いてこれを後か
らつかみ、かつロックする。
【0036】この最終位置(読取り位置)において、接
点支持体26の接点28は、チップカード14の接点の
すぐ上にある。
【0037】同時に係止摺動体40の折り曲げられた一
方の端部は、連行体20の対応する溝20n内に係止し
(図2)、かつ連行体20をこのようにして固定する。
係止摺動体40は、図1及び2に示すように、同様にL
字型に構成されており、その際、長い方の脚401は、
引っ張りばね42の一方の端部を支持し、この引っ張り
ばねの他方の端部は、ハウジングに固定の支持体44に
取付けられている。引っ張りばねは、ここでは概略的に
46で示しただけの回転継手の回りで係止摺動体40を
常に連行体20に対するロック位置に維持しようとす
る。
【0038】したがって係止摺動体40の部分40a
は、外方へ溝20n内に係止するが、一方その対向する
端部49eは、これに対して並列に挿入方向に動かさ
れ、かつその際、スイッチ48に作用し、このスイッチ
は、チップカード14の最終位置(読取り位置)を表示
し、かつチップカード14の接点と接点28の電気的接
触を起動する。
【0039】この時、例えば通話の終了後にこれが解消
されると、これに対して並列に信号が電磁石50に与え
られ、この電磁石は、相応して起動され、かつ続いて係
止摺動体40の金属部分40mを引付け、かつその際、
係止摺動体40を連行体20の溝20m内のそのはまり
から外すので、連行体20は、ばね22の作用を受けて
挿入方向とは反対に戻され、かつその際、チップカード
14は、案内路12から釈放される。同時に同様にばね
22の作用を受けて、アーム16は、傾斜面18に沿っ
てその初期位置に戻される。
【0040】最後に案内路12の入口において側方にス
イッチ60が配置されており、このスイッチは、案内路
12内に突出しており、かつ相応してチップカード14
によって起動することができるが、読取り装置全体が通
電されているときにのみ起動することができる。この場
合、スイッチ60は、電磁石64に信号を与え、この電
磁石は、係止つめ62と共同動作し、この係止つめは、
フック状端部62hを備えたアーム62aを有し、この
端部は、読取り装置の初期位置においてフレーム状連行
体20の外面における対応する切り欠き20b内にはま
っており、かつこれをロックする。スイッチ60を介し
て信号が、電磁石64に与えられた後に初めて、電磁石
64が係止つめ62の金属部分62mを引付ける(図示
せず)ことによって、係止つめ62は、切り欠き20b
とのはまりから外れる。このことは、引っ張りばね66
の作用に抗して行なわれ、この引っ張りばねの一方の端
部はフック62hに、かつ他方の端部はハウジング10
に取付けられている。
【0041】しかしこの釈放は、読取り装置が通電され
ており、かつ相応してスイッチ60が起動できるときに
のみ行なわれる。読取り装置が妨害を受けているとき、
スイッチ60は無効のままであり、かつ相応して連行体
20に対する係止つめ62のロックは維持され、したが
ってこの場合、連行体20は動かすことができないの
で、チップカードを読取り位置にすることはできない。
【0042】スイッチ60は、任意に構成してもよい。
もっとも簡単な場合、高い動作安全性及び短いスイッチ
行程を有するマイクロスイッチ又はフィルムスイッチが
問題になる。
【0043】チップカード14の接点との接触を解消し
た後に、再び接点支持体26を初期位置に戻すために、
ここではばね22に加えて引っ張りばね70が設けられ
ており、この引っ張りばねの一方の端部は、接点支持体
の前側縁に、かつ他方の端部はハウジング10に取付け
られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】初期位置におけるチップカード読取り装置を示
す平面図である。
【図2】読取り位置におけるチップカード読取り装置を
示す平面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った長手断面図である。
【図4】図2の4−4線に沿った長手断面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 案内路 14 チップカード 16 ロック部材 18 傾斜面 20 連行体 26 接点支持体 28 接点 40 係止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローベルト・ブライエル ドイツ連邦共和国バート・ヴイムプフエ ン・ドーナウシユヴアーベンシユトラーセ 14 (72)発明者 マンフレート・ライヒヤルト ドイツ連邦共和国ヴアインスベルク・シユ レジエンシユトラーセ23 (72)発明者 ベルント・シユーデル ドイツ連邦共和国シユヴアイゲルン・メー リケシユトラーセ20

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項】 ハウジング(10)が設けられており、 チップカード(14)を収容するためにハウジング(1
    0)内にこのハウジングの長手方向に形成された案内路
    (12)が設けられており、 ハウジング側接点支持体(26)が設けられており、こ
    の接点支持体の接点(28)が、ハウジング(10)内
    のチップカード(14)の読取り位置において、チップ
    カード(14)の対応する接点に接触可能であり、かつ
    読取り位置においてチップカード(14)を後からつか
    むロック部材(16)が設けられている、 チップカード読取り装置において、 ロック部材(16)が、ハウジング(10)においてこ
    のハウジングの長手方向に可動のL字型アームからな
    り、その際、短いL字脚(16b)が、チップカード
    (14)の方向に向けられており、 アーム(16)が、ハウジング側の連行体(20)に関
    節結合されており、この連行体が、その経路上における
    チップカード(14)によって読取り位置に連行され、
    かつその際、アーム(16)の短いL字脚(16b)が
    読取り位置においてチップカード(14)を後からつか
    むように、案内路(12)の外の位置から傾斜面(1
    8)に沿ってアーム(16)を追従させ、その際、 連行体(20)が、チップカード(14)の読取り位置
    において係止部材(40)によって取り外し可能に確保
    されていることを特徴とする、チップカード読取り装
    置。
  2. 【請求項2】 チップカードの後側縁−挿入方向に考慮
    して−がアーム(16)の短いL字脚(16b)の前に
    あるようになるまで、チップカード(14)が案内路
    (12)内に挿入されているときに初めて、連行体(2
    0)が、アーム(16)を追従させるように構成されて
    いることを特徴とする、請求項1記載のチップカード読
    取り装置。
  3. 【請求項3】 連行体(20)がフレーム状に構成さ
    れ、かつアームの短いL字脚(16b)に対向する端部
    (16e)が、案内ピン(16z)を有するように構成
    されており、この案内ピンが、連行体(20)のフレー
    ム内に突出していることを特徴とする、請求項1又は2
    記載のチップカード読取り装置。
  4. 【請求項4】 アーム(16)が、チップカード(1
    4)の挿入方向(矢印E)とは逆にハウジング(10)
    にばね負荷をかけられて(引っ張りばね22)保持され
    ることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の
    チップカード読取り装置。
  5. 【請求項5】 連行体(20)が、接点支持体(26)
    に結合されており、この接点支持体が、チップカード
    (14)を挿入する際に、傾斜面(32)に沿ってチッ
    プカード(14)の接点に向かって案内することができ
    ることを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載の
    チップカード読取り装置。
  6. 【請求項6】 係止部材(40)が、連行体(20)に
    向かってばね負荷を受けた揺動棒からなることを特徴と
    する、請求項1ないし5の1つに記載のチップカード読
    取り装置。
  7. 【請求項7】 係止部材(40)が、磁気作用する部分
    (40m)を有し、この部分が、電磁石(50)と共同
    動作し、この電磁石が、起動された後に部分(40m)
    を引付け、かつその際、係止摺動体(40)を連行体
    (20)に対してそのロック位置から外すことを特徴と
    する、請求項1ないし6の1つに記載のチップカード読
    取り装置。
  8. 【請求項8】 電磁石(50)が、接点支持体(26)
    の接点(28)の電気信号に連結可能であることを特徴
    とする、請求項7記載のチップカード読取り装置。
  9. 【請求項9】 係止摺動体(40)にスイッチ(48)
    が付属しており、このスイッチが、連行体(20)に対
    して係止摺動体を係止位置に移した際に係止摺動体によ
    って起動可能であることを特徴とする、請求項1ないし
    8の1つに記載のチップカード読取り装置。
  10. 【請求項10】 案内路(12)内に配置されたスイッ
    チ(60)が設けられており、このスイッチが、案内路
    (12)内に挿入した際にチップカード(14)によっ
    て起動され、かつ電磁石(64)に電気的に接続されて
    おり、この電磁石が、スイッチ(60)の起動の際に係
    止つめ(62)を引付け、かつばね(66)の作用に抗
    して連行体(20)に対してロック位置から外すことを
    特徴とする、請求項1ないし9の1つに記載のチップカ
    ード読取り装置。
  11. 【請求項11】 係止つめ(62)が、そのロック位置
    においてフック状の突起(62h)によって連行体(2
    0)の外側における対応する切り欠き(20b)内には
    まっていることを特徴とする、請求項10記載のチップ
    カード読取り装置。
  12. 【請求項12】 電磁石(64)が、遅くともチップカ
    ード(14)が読取り位置に達した後に再び係止つめ
    (62)を釈放するように構成されていることを特徴と
    する、請求項10又は11記載のチップカード読取り装
    置。
  13. 【請求項13】 連行体(20)とアーム(16)が、
    一片に形成されていることを特徴とする、請求項1ない
    し12の1つに記載のチップカード読取り装置。
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