JPH05170255A - 開閉蓋のロック機構 - Google Patents

開閉蓋のロック機構

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JPH05170255A
JPH05170255A JP3334645A JP33464591A JPH05170255A JP H05170255 A JPH05170255 A JP H05170255A JP 3334645 A JP3334645 A JP 3334645A JP 33464591 A JP33464591 A JP 33464591A JP H05170255 A JPH05170255 A JP H05170255A
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JP
Japan
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opening
lock
closing lid
claw
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP3334645A
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English (en)
Inventor
Hideyasu Takahashi
英康 高橋
Ryozo Maeda
良三 前田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば電子式卓上計算機などの携帯型機器の
開閉蓋のロック機構において,使用者の利き手が左右い
づれであっても,ロック爪の操作を何ら違和感無くスム
ースに行い得るようにすること。 【構成】 ロック爪19は,開閉蓋17に設けられた係
止爪18との係合位置を中心に左右両方向へスライド可
能に支持されている。そして,上記ロック爪19はその
両側からスプリング20,21にて上記係合位置へ向け
て弾性的に付勢されている。従って,使用者は,上記ロ
ック爪19を左右いづれの方向へ操作しても,該ロック
爪19と係止爪18との係合を解除して開閉蓋17を開
放することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば電子式卓上計算
機などの携帯型機器に設けられた開閉蓋のロック機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の機器では,例えば図18及び図
19に示す如く,上下に2分割可能な上部筐体1aと下
部筐体1bとからなる本体1の内部に,表面に所定の回
路が形成された基板2及び液晶表示部3が配備されてお
り,上記基板2と液晶表示部3とはペットシール4にて
接続されている。上記基板2上には,例えば導電性ゴム
材からなるゴムキー5が配設されており,その上部が上
記上部筐体1aに穿設された開口1cを通して外部へ露
出されている。そして,上記基板2及びゴムキー5は,
共に上記上部筐体1aと下部筐体1bとで挟持されるこ
とにより,その上下方向に関して位置決め固定されてい
る。上記液晶表示部3は,上記本体1に作用する振動な
どによる影響を考慮して,その下面側がクッション材6
にて保護されている。上記本体1の上面側の一端部に
は,開閉蓋7が開閉自在に軸支されており,その自由端
側端部下面には,正面視で略L字形状に形成された係止
爪8が突設されている。上記係止爪8と対応する本体1
側の部位には,上記係止爪8と係脱可能なロック爪9が
図19において左右方向へスライド自在に嵌挿されてお
り,該ロック爪9は,その一部分を上記本体1の外部側
へ露出された状態で常時上記係止爪8と係合する方向へ
スプリング10にて弾性付勢されている。上記ロック爪
9の上記本体1の外部へ露出した部分が,操作用のツマ
ミに供される。上記構成に係る機器においては,ロック
爪9をX方向(図20参照)へ操作することにより,該
ロック爪9と係止爪8との係合が解除され,開閉蓋7が
Y方向へ開放される。この状態でゴムキー5の露出部分
を押圧操作することにより,該ゴムキー5が上記基板2
に接触され,該基板2上の回路に信号が送出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,上記のよう
な従来構造では,使用者の利き手が左右いづれかによっ
てはロック爪9の操作方向が逆となって違和感を生じ,
操作がし辛いという状況を招く。そこで,本発明は,上
記事情に鑑みて創案されたものであり,使用者の利き手
が左右いづれであっても,ロック爪の操作を何ら違和感
なくスムースに行い得る開閉蓋のロック機構の提供を目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に,本発明が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,開閉蓋を具備する本体に配設されたロック爪を
作動させ,上記開閉蓋に設けられた係止爪と上記ロック
爪との係合を解除する開閉蓋のロック機構において,上
記ロック爪を該ロック爪と上記係止爪との係合位置を中
心に両方向へ移動可能に支持すると共に,上記ロック爪
の両側に各別に弾性付勢部材を配して該ロック爪と上記
係止爪との係合位置に向けて該ロック爪を弾性的に付勢
するようにした点に係る開閉蓋のロック機構である。
尚,上記ロック爪を該ロック爪と係止爪との係合位置に
向けて付勢する手段としては,上述の弾性付勢部材を複
数用いる構造に代えて,単一の弾性付勢部材や磁石機構
を使用して具現化することも可能である。
【0005】
【作用】本発明に係る開閉蓋のロック機構においては,
使用者は,ロック爪を左右いづれの方向へ操作しても該
ロック爪と係止爪との係合を解除することができる。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る開閉蓋のロック機構
を備えた機器の外観を示すものであって,(A)は開閉
蓋を開放した状態での平面図,(B)は開閉蓋を閉じた
状態での正面図,(C)は開閉蓋を閉じた状態での平面
図,図2は図1(A)におけるA−A′矢視断面図,図
3は図2におけるB−B′矢視部分断面図,図4は上記
機器の開閉蓋を開放する場合の手順を示す説明図,図5
は上記開閉蓋を閉じる場合の手順を示す説明図,図6は
本発明の他の実施例に係る開閉蓋のロック機構を備えた
機器の構造を示すものであって図2の相当図,図7は図
6におけるC−C′矢視部分断面図,図8は上記他の実
施例に係る機器の開閉蓋を開放する場合の手順を示す説
明図,図9は上記他の実施例に係る機器の開閉蓋を閉じ
る場合の手順を示す説明図,図10は本発明の更に他の
実施例に係る開閉蓋のロック機構を備えた機器の構造を
示すものであって図2の相当図,図11は図10におけ
るD−D′矢視部分断面図,図12は上記更に他の実施
例に係る機器の要部構造を示す斜視図,図13は上記更
に他の実施例に係る機器において開閉蓋のロック機構が
解除された状態での要部側断面図,図14は上記更に他
の実施例に係る機器の開閉蓋を開閉する場合の手順を示
す説明図,図15は本発明の更に叉他の実施例に係る開
閉蓋のロック機構を備えた機器の構造を示すものであっ
て図2の相当図,図16は図15におけるE−E′矢視
部分断面図,図17は上記更に叉他の実施例に係る機器
の開閉蓋を開放する場合の手順を示す説明図である。
【0007】この実施例に係る開閉蓋のロック機構を備
えた機器では,図1,図2及び図3に示すごとく,上下
に2分割可能な上部筐体11aと下部筐体11bとから
なる本体11の内部に,表面に所定の回路が形成された
基板12及び液晶表示部13が配備されており,上記基
板12と液晶表示部13とはペットシール14にて接続
されている。上記基板12上には,例えば導電性のゴム
材からなるゴムキー15が配設されており,その上部が
上記上部筐体11aに穿設された開口11cを通して外
部へ露出されている。そして,上記ゴムキー15および
基板12は,共に上記上部筐体11aと下部筐体11b
とで挟持されることにより,その上下方向に関して位置
決め固定されている。上記液晶表示部13は,上記本体
11に作用する振動などによる影響を考慮して,その下
面側がクッション材16にて保護されている。そして,
上記ゴムキー15の露出部分を押圧操作することによ
り,該ゴムキー15が上記基板12に接触され,該基板
12上の回路に信号が送出される。上記本体11の上面
側端部には,開閉蓋17が開閉自在に軸支されており,
該開閉蓋17の自由端側端部下面には,側面視でL字形
状に形成された係止爪18が突設されている。叉,上記
係止爪18の正面視では,その下面側に頂点を有する逆
三角形形状に形成されている。上記係止爪18と対応す
る上記本体11側の部位には,上記係止爪18と係脱可
能な側面視でL字形状に形成されたロック爪19が配設
されている。上記ロック爪19の正面視では,その上面
側に頂点を有する三角形形状に形成されている。上記ロ
ック爪19は,上記係止爪18との係合位置を中心に左
右両方向へスライド可能に支持されており,同一仕様に
て形成されたスプリング20,21にてその両側から上
記係合位置に向けて弾性付勢されている。更に,上記ロ
ック爪19の一部分は,上記本体11から外部へ露出さ
れて操作用のツマミ22を構成している。上記のように
構成された開閉蓋17のロック機構においては,図4に
示す如く,上記ロック爪19が例えば左方向へ操作され
た場合,スプリング20が圧縮されて該ロック爪19と
係止爪18との係合が解除される。叉,上記ロック爪1
9が右方向へ操作された場合,スプリング21が圧縮さ
れて該ロック爪19と係止爪18との係合が解除され
る。
【0008】即ち,使用者は,上記ロック爪19を左右
いづれの方向へ操作しても,該ロック爪19と係止爪1
8との係合を解除することができ,上記開閉蓋17を開
放することができる。従って,使用者の利き手が左右い
づれであっても,上記ロック爪19の操作を何ら違和感
なくスムーズに行うことができる。上記のようにして開
閉蓋17が開放された後は,上記ロック爪19は,スプ
リング20,21の弾性付勢力にて,上記係止爪18と
の係合位置において弾性的に位置決め停止される。引き
続き,上記のような手順にて開放された開閉蓋17を閉
じる場合の手順について,図5に基づいて説明する。先
ず,上記開閉蓋17を下方へ向けて押し込むと,係止爪
18とロック爪19の各先端部が当接し,その両斜面の
作用にて上記ロック爪19が左右いずれかの方向へスラ
イドさせられる。更に上記開閉蓋17が下方へ向けて押
し込まれると,上記係止爪18とロック爪19の各先端
部の当接が回避されて,上記係止爪18の上記本体11
内部側への進入が許容される。この状態で上記ロック爪
19は,上記スプリング20又は21のいづれかの弾性
付勢力の作用にて,上記係止爪18との係合位置へ向け
て弾性付勢される。その結果,上記係止爪18とロック
爪19とは係合状態となり,上記開閉蓋17の閉動作に
伴うロックが自動的になされる。即ち,上記実施例構造
においては,開閉蓋17を開閉する際の使用者における
操作性が飛躍的に向上する。引き続き,上記実施例構造
の場合のように,使用者の利き手が左右いづれであって
も,ロック爪の操作を何ら違和感無くスムースに行い得
ると共に,開閉蓋を開閉する際の操作性をも向上させ得
る他の実施例構造について説明する。尚この場合,上記
実施例構造と共通する要素には同一の符号を使用すると
共に,その詳細な説明は省略する。先ず,図6及び図7
に示すロック機構では,例えば図3に示した実施例構造
に係るスプリング20,21に代えて,ロック爪19と
本体11との間に,磁石機構23が介設されている。
【0009】即ち,ロック爪19は,該ロック爪19と
係止爪18との係合位置を中心に左右両方向へスライド
可能に支持されており,上記ロック爪19の下面側中央
部に,金属片24が埋設されている。そして,上記金属
片24と対応する本体11の下部筐体11b側の部位に
は,上記金属片24を磁気的に吸引する磁石25が埋設
されている。その結果,上記金属片24が磁石25にて
吸引されることにより,上記ロック爪19は係止爪18
との係合位置に向けて常時磁気的に付勢される。そし
て,当該構成に係るロック機構においては,その操作は
前記実施例構造に係るロック機構と同様であって,その
開閉の際における動作手順を図8及び図9に示す。尚こ
の場合,上記金属片24に代えて,上記磁石25と相互
に磁気的に吸引し合うように他の磁石を用いてもよい。
更に,上記ロック爪19の左右両側と本体11との間に
それぞれ同極同士を対向させた状態で磁石を配設し,そ
れぞれの磁気的反発力の作用にて上記ロック爪19を係
止爪18との係合位置に向けて磁気的に付勢するように
してもよい。次に,図10,図11,図12及び図13
に示す実施例に係るロック機構では,開閉蓋17の自由
端側端部下面に突設された係止爪26には,その裏面側
に半球状の突起26aが突設されている。上記係止爪2
6と係合することにより,上記開閉蓋17をロックする
ロック爪27には,上記係止爪26の突起26aと嵌ま
り合う半球状の穴27aが凹設されれている。即ち,上
記係止爪26の突起26aとロック爪27の穴27aと
が嵌合することにより,本体11に対して開閉蓋17の
ロック状態が保持される。上記ロック爪27は,上記係
止爪26との係合位置を中心に左右両方向へスライド可
能に支持されており,その中央部分において,上記本体
11の下部筐体11b側に固設された単一のスプリング
28の中央部分と係合されている。これにより,上記ロ
ック爪27は,上記係止爪26との係合位置に向けて上
記スプリング28の弾性付勢力にて付勢されることとな
る。上記構成に係るロック機構においても,前記した各
実施例に係るロック機構の場合と同様,ロック爪27を
左右いづれの方向へ操作しても,上記係止爪26との係
合状態を解除し,開閉蓋17を開放することができる。
【0010】尚この場合,上記ロック爪27,開閉蓋1
7の操作に伴って,該ロック爪27が後方へ向けて弾性
的に押し曲げられることにより,該ロック爪27の穴2
7aと係止爪26の突起26aとの係合あるいは離脱が
許容される(図13及び図14参照)。次に,図15及
び図16に基づいて,本発明の更に叉他の実施例に係る
ロック機構について説明する。この実施例に係るロック
機構では,開閉蓋17に突設された係止爪31と係脱可
能なロック爪32が,本体11にスライド可能に配設さ
れており,上記ロック爪32は,上記係止爪31との係
合位置へ向けてスプリング33にて常時弾性付勢されて
いる。上記ロック爪32には,合成樹脂にて略L字形状
に形成されたポップアップレバー34が回動自在に軸支
されている。上記ポップアップレバー34の先端部側は
上記係止爪31の下面と当接可能であって,上記ポップ
アップレバー34の他端部側は,上記本体11の下部筐
体11bに突設されたリブ35と係合可能である。した
がって,上記構成に係るロック機構においては,図17
に示す如く,ロック爪32を操作することにより,上記
係止爪31との係合が解除されると共に,ポップアップ
レバー34とリブ35とが係合することにより,該ポッ
プアップレバー34は反時計方向へ揺動駆動され,上記
ポップアップレバー34と係止爪31の下面側とが当接
する。上記ロック爪32の更なる操作に伴って,開閉蓋
17は上記係止爪31と共に上記ポップアップレバー3
4にて強制的に開方向へ押上げられることとなる。この
ようなポップアップ機構においては,上述の如く開閉蓋
17が強制的に開放されることから従来のポップアップ
機構に用いられていたポップアップバネのようにへたり
を生じてその動作が不確実になるという不具合は回避さ
れる。上記実施例に係るポップアップ機構を,前述の各
ロック機構に適用すべく,これを図3,図7及び図11
における空間部分29,30にそれぞれ配設し,ポップ
アップレバーにて開閉蓋17の下面側を直接押上げ得る
ように構成することにより,当該ロック機構においては
その操作性が更に向上される。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る開閉蓋のロック機構は上記
したように構成されているため,使用者の利き手が左右
いづれであっても,ロック爪の操作何ら違和感なくスム
ーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る開閉蓋のロック機構
を備えた機器の外観を示すものであって,(A)は開閉
蓋を開放した状態での平面図,(B)は開閉蓋を閉じた
状態での正面図,(C)は開閉蓋を閉じた状態での平面
図。
【図2】 図1(A)におけるA−A′矢視断面図。
【図3】 図2におけるB−B矢視部分断面図。
【図4】 上記機器の開閉蓋を開放する場合の手順を示
す説明図。
【図5】 上記開閉蓋を閉じる場合の手順を示す説明
図。
【図6】 本発明の他の実施例に係る開閉蓋のロック機
構を備えた機器の構造を示すものであって図2の相当
図。
【図7】 図6におけるC−C′矢視部分断面図。
【図8】 上記他の実施例に係る機器の開閉蓋を開放す
る場合の手順を示す説明図。
【図9】 上記他の実施例に係る機器の開閉蓋を閉じる
場合の手順を示す説明図。
【図10】 本発明の更に他の実施例に係る開閉蓋のロ
ック機構を備えた機器の構造を示すものであって図2の
相当図。
【図11】 図10におけるD−D′矢視部分断面図。
【図12】 上記更に他の実施例に係る機器の要部構造
を示す斜視図。
【図13】 上記更に他の実施例に係る機器において開
閉蓋のロック機構が解除された状態での要部側断面図。
【図14】 上記更に他の実施例に係る機器の開閉蓋を
開閉する場合の手順を示す説明図。
【図15】 本発明の更に叉他の実施例に係る開閉蓋の
ロック機構を備えた機器の構造を示すものであって図2
の相当図。
【図16】 図15におけるE−E′矢視部分断面図。
【図17】 上記更に叉他の実施例に係る機器の開閉蓋
を開放する場合の手順を示す説明図。
【図18】 従来の開閉蓋のロック機構を備えた機器の
構造を示すものであって図2の相当図。
【図19】 図18におけるF−F′矢視部分断面図。
【図20】 上記従来の開閉蓋のロック機構の動作を説
明するための図。
【符号の説明】
11…本体 17…開閉蓋 18,31…係止爪 19,32…ロック爪 20,21,28,33…スプリング 22…ツマミ 23…磁石機構 24…金属片 25…磁石 26…係止爪 26a…突起 27…ロック爪 27a…穴 29,30…空間部分 34…ポップアップレバー 35…リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/02 301 L 9194−5L H05K 5/03 D 7362−4E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉蓋を具備する本体に配設されたロッ
    ク爪を作動させ,上記開閉蓋に設けられた係止爪と上記
    ロック爪との係合を解除する開閉蓋のロック機構におい
    て,上記ロック爪を該ロック爪と上記係止爪との係合位
    置を中心に両方向へ移動可能に支持すると共に,上記ロ
    ック爪の両側に各別に弾性付勢部材を配して該ロック爪
    と上記係止爪との係合位置に向けて該ロック爪を弾性的
    に付勢するようにしたことを特徴とする開閉蓋のロック
    機構。
  2. 【請求項2】 開閉蓋を具備する本体に配設されたロッ
    ク爪を作動させ,上記開閉蓋に設けられた係止爪と上記
    ロック爪との係合を解除する開閉蓋のロック機構におい
    て,上記ロック爪を該ロック爪と上記係止爪との係合位
    置を中心に両方向へ移動可能に支持すると共に,上記ロ
    ック爪と上記本体との間に磁石機構を配して該ロック爪
    と上記係止爪との係合位置に向けて該ロック爪を磁気的
    に付勢するようにしたことを特徴とする開閉蓋のロック
    機構。
  3. 【請求項3】 開閉蓋を具備する本体に配設されたロッ
    ク爪を作動させ,上記開閉蓋に設けられた係止爪と上記
    ロック爪との係合を解除する開閉蓋のロック機構におい
    て,上記ロック爪を該ロック爪と上記係止爪との係合位
    置を中心に両方向へ移動可能に支持すると共に,上記ロ
    ック爪の略中央部に該ロック爪と係合する単一の弾性付
    勢部材を配して該ロック爪と上記係止爪との係合位置に
    向けて該ロック爪を弾性的に付勢するようにしたこと特
    徴とする開閉蓋のロック機構。
  4. 【請求項4】上記開閉蓋又は上記係止爪に当接可能なレ
    バー部材を上記ロック爪に回動自在に設け,該ロック爪
    の上記係止爪との係合を解除する方向への移動に伴って
    該レバー部材を上記開閉蓋又は上記係止爪に当接させて
    該開閉蓋の開方向へ回動させ,上記開閉蓋を押し上げる
    ようにした請求項1,2又は3のいずれかに記載の開閉
    蓋のロック機構。
JP3334645A 1991-12-18 1991-12-18 開閉蓋のロック機構 Pending JPH05170255A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100549318B1 (ko) * 2000-07-29 2006-02-02 콤팔 일렉트로닉스 인코포레이션 두 반대방향 중 어느 쪽으로든 이동하여 덮개를 열 수있는 래치 해제부재를 구비한 휴대용 컴퓨터
JP2014201107A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 小島プレス工業株式会社 コンソールドア用操作装置
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CN106882476A (zh) * 2017-04-05 2017-06-23 刘平优 一种医药包装用儿童误开盖药瓶

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