JPH0910120A - グリル - Google Patents
グリルInfo
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- JPH0910120A JPH0910120A JP20684295A JP20684295A JPH0910120A JP H0910120 A JPH0910120 A JP H0910120A JP 20684295 A JP20684295 A JP 20684295A JP 20684295 A JP20684295 A JP 20684295A JP H0910120 A JPH0910120 A JP H0910120A
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- grill
- cooling
- plate
- duct
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
る、水なしグリルを提供する。 【構成】 グリル皿2の底面に一体固定された冷却用ダ
クト3とグリル庫1の背面部に垂直状に固定されてグリ
ルの排気口8に向けて流れる排気熱で加熱されるドラフ
ト用ダクト4とからなり、グリル皿2が所定の位置に収
納されると、冷却用ダクト3の接続口3aがドラフト用
ダクト4の接続口4aにシール材5を介して気密に挿入
されて、冷却用ダクト3とドラフト用ダクト4とが接続
連通する。
Description
ブル等のグリルに関する。
グリルは、たとえば、図11に示されているように、グ
リル庫1′の底部にグリル皿2′を出し入れ自由に備え
て、グリルで魚焼き等の調理をする場合、グリル皿に水
b′を入れて焼き調理を行っている。
のは、落下した魚油等が水に浮いて掃除しやすいこと、
魚油等の発火防止とバーナの輻射熱が水で断熱されて床
面温度が上昇せず使用上安全であること等の利点がある
反面、グリル皿の出し入れ等の取扱い時に水がこぼれや
すいこと、蒸気の影響により魚等の焼き上りが湿っぽく
なること等の欠点がある。
ることによって上記従来の技術の利点を生かしながら欠
点を解消するグリルの提供を目的としている。
発明の第1のグリルは、グリル付きガステーブル等のグ
リルにおいて、グリル皿に水を入れることなく調理可能
とするためのグリル皿の冷却手段を備えたことを要旨と
する。
ルは、上記冷却手段が、グリル皿の下面に固定された冷
却用ダクトとグリル庫の背面部に固定されてグリルの排
気熱で加熱されるドラフト用ダクトとからなり、グリル
皿収納時にこれらが気密に接続連通される空冷式の冷却
手段であることを要旨とする。
ルは、上記冷却手段が、グリル皿収納時にグリル皿が載
る冷却用ヒートシンクと放熱フィンを備えた冷却手段で
あることを要旨とする。
ルは、上記冷却用ヒートシンクが熱サイホン構造と放熱
フィンで構成されたことを要旨とする。
ルは、上記グリル皿の少なくとも内表面に弗素樹脂加工
を施したことを要旨とする。
グリル使用時にグリル皿が冷却手段で適正に冷却され
る。この結果、グリル使用時にグリル皿へ水を入れる必
要がない。
は、グリルの排気熱で加熱されるドラフト用ダクト内の
空気が加熱されることによるドラフト力で冷却用ダクト
内の空気が新鮮冷気と入れ替り冷却用ダクト上のグリル
皿は冷却される。この結果、グリル皿は空冷式の冷却手
段をもって効果的に冷却される。
は、熱良導体のヒートシンクで冷却用ヒートシンク上の
グリル皿の熱は放熱され冷却される。この結果、グリル
皿は厚板構造の冷却手段をもって効果的に冷却される。
は、熱サイホン構造のヒートシンクで冷却用ヒートシン
ク上のグリル皿の熱は放熱され冷却される。この結果、
グリル皿は熱サイホン構造の冷却手段をもって効果的に
冷却される。
は、グリル皿が上記冷却手段で弗素コートの耐熱温度以
下に冷却されるから、グリル皿の少なくとも内表面に弗
素樹脂をコーティングしたことにより、グリル皿に付着
する油汚れ等が取りやすい。この結果、グリル皿の掃除
等が簡易に行いうる。
を一層明確にするために、以下その好適な実施例につい
て図面を参照して説明する。
にこの発明を適用したものであって、図1〜図4に示さ
れている第1実施例は、冷却手段として空冷式の冷却手
段を用いたものであり、図5〜図8に示されている第2
実施例は、冷却手段としてヒートシンク式の冷却手段を
用いたものである。
いて、Aは空冷式の冷却手段で、グリル庫1の底部に出
し入れ自由に備えられたグリル皿2の下面に一体固定さ
れた冷却用ダクト3とグリル庫1の背面部に垂直状に固
定されてグリルの排気口8に向けて流れる排気熱で加熱
されるドラフト用ダクト4とからなり、グリル皿収納時
にこれらが気密に接続連通される構造となっている。
との接続部は、冷却用ダクト3の接続口3aがドラフト
用ダクト4の接続口4aにシール材5を介して挿入、脱
出できる構造となっており、上記ドラフト用ダクト4は
グリル庫1の背面壁6に取付け金具7で固定され、グリ
ル庫1内を排気口8に向けて流れる排気熱aが漏れなく
接するようになっている。そして、このドラフト用ダク
ト4と上記冷却用ダクト3はともに上記グリル皿2の横
幅と略同一幅に形成されている。
被調理物9aを載せる焼き網で、上記グリル皿2に脱着
可能に載せられている。10は上記排気口8の排気カバ
ー、11は前面扉で、前記グリル皿2と連結杆12で一
体に連設されている。13は上記グリル皿2のガイドレ
ールで、グリル皿2の出し入れ時にグリル皿2がこのガ
イドレール13に沿って進退する。また、14はこんろ
部の五徳、15はグリルバーナ、16は熱板、17はフ
ードで、その排気口側を下方へ折曲げて案内凸部17a
とすることにより排気熱aが上記ドラフト用ダクト4に
確実に触れるようになしている。18は点火パイロッ
ト、19は熱電対、20は冷却用空気取入口である。
用時、すなわち、焼き調理時は排気口8へ流れる排気熱
aでドラフト用ダクト4が加熱されるため、ドラフト用
ダクト4内の空気が加熱されることによるドラフト力で
空気取入口20からの空気が冷却用ダクト3内をドラフ
ト用ダクト側に向けて流れ、冷却用ダクト3内の空気を
新鮮冷気と入れ替えて冷却用ダクト3上のグリル皿2を
冷却する。
前面扉11とともにガイドレール13に沿って引き出す
と、冷却用ダクト3はグリル皿2とともに引き出されて
その接続口3aはドラフト用ダクト4の接続口4aから
抜脱する。また、グリル皿2をグリル庫1内へガイドレ
ール13に沿って所定の位置まで収納すると、冷却用ダ
クト3はグリル皿2とともに収納されてその接続口3a
はドラフト用ダクト4の接続口4aにシール材5を介し
て気密に挿入される。したがって、グリル皿2を収納す
ると、冷却用ダクト3とドラフト用ダクト4が接続連通
されて空冷式の冷却手段Aが構成される。
ヒートシンク式の冷却手段としたもので、グリル庫の底
部に位置してグリル皿を収納したときその上面にグリル
皿が載る冷却用ヒートシンクと、背面に放熱フィンを備
え、この放熱フィンを器外に露出してグリル庫の背面部
に位置する放熱用ヒートシンクとを一体に連結した構造
となっている。
した実施例は、上面にグリル皿2が載る冷却用ヒートシ
ンク121と背面に放熱フィン122を備えた放熱用ヒ
ートシンク124とを一体に連結した逆L字状の板体1
25からなる構造となしている。この実施例の板体12
5は銅、アルミ等の熱伝導性のよい厚板構造とするもの
である。
面にグリル皿2が載る冷却用ヒートシンク21と背面に
放熱フィン22を備え、かつ、前面には安全栓23を有
する放熱用ヒートシンク24とを一体に連結した逆L字
状のジャケット体25からなる熱サイホン構造となして
いる。
21a等により相互に連通する複数の室21bに区画す
ると強度が増すが、単なる偏平筒状の冷却用ヒートシン
クとしてもよい。そして、この冷却用ヒートシンク21
には取付け金具27を備えている。また、安全栓23は
栓穴28にOリング26を介して気密に嵌めつけられ、
このOリング26は安全栓側に設けるほか(図7参
照)、栓穴側に設けてもよい(図10参照)。この実施
例のジャケット25はステンレス製とするのが通常であ
るが、銅又はアルミ製とすると冷却効果は甚大である。
第1実施例と同一につき、同一部分に同一符号を付して
その説明は省略する。
板体125は銅、アルミ等の熱良導体であるから、冷却
用ヒートシンク121上のグリル皿2の熱は放熱用ヒー
トシンク124により放熱され冷却される。この実施例
はグリル火力が小さい場合に適用して効果的である。
冷却手段Aのジャケット25には、先ず、安全栓23を
外してジャケット25内に予め決められた一定量の水を
入れ、これを加熱して沸騰させ、ジャケット25内を水
蒸気で充満させる。水蒸気が充満したところで加熱を停
止すると同時に安全栓23を嵌めて栓穴28気密に塞ぐ
と、冷却されてジャケット25の内部は大気圧に対して
負圧(ほぼ0圧)となって熱サイホン式の冷却手段Aが
構成される。そこで、この熱サイホン式冷却手段Aをグ
リル組立時にグリル庫1内の底部に冷却用ヒートシンク
21を背面部に放熱用ヒートシンク24を位置して取付
け金具27により取付け設置しグリル皿2の冷却に供す
る。
とえば、安全栓23の外径を1cmとし、Oリング26
の抜け抵抗を500gとすると、次式1によって求めら
れるように、安全栓23の抜ける温度は、内部圧力P=
1.637kg/cm2 →約114℃となる。したがっ
て、冷却用ヒートシンク21が114℃以上になること
はない。しかし、熱バランスが何らかの原因で狂い過熱
されて、114℃以上になると内部圧力が1.637k
g/cm2 を超え、安全栓23が抜ける。これを報知す
る様にすれば操作者が火を止めることができ、又安全栓
抜けと消火連動機構を採用すれば更に安全である。
皿2を所定の位置に収納すると、これが冷却用ヒートシ
ンク21上に位置するため、グリル皿2の熱はジャケッ
ト25内の熱サイホン作用で冷却用ヒートシンク21に
より放熱されグリル皿2は適正に冷却される。
637kg/cm2 →約114℃以上となって安全栓2
3が自動的に抜けた場合は、ジャケット25をグリル庫
1から取外して上記水蒸気の発生冷却によるほぼ真空構
造とした後、再びグリル庫1に取付け設置すれば再使用
ができるもので、この作業はユーザ自身が容易に行いう
るものである。
グリル皿2は弗素コートの耐熱温度(約300℃)以下
に冷却されるから、グリル皿2の少なくとも内表面に弗
素樹脂をコーティングすると、グリル皿2に付着する油
汚れ等の除去が容易に行い得る。
が、この発明はこうした実施例に何等限定されるもので
はなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。
は、グリル使用時にグリル皿が冷却手段で適正に冷却さ
れるから、グリル使用時に従来のようにグリル皿へ水を
入れる必要がなく、いわゆる、水なしグリルが実現でき
る。
の排気熱で加熱される空気のドラフト力で冷却用ダクト
内の空気を新鮮冷気と入れ替えてグリル皿を冷却するか
ら、上記水なしグリルが空冷構造で容易に実現できる。
導体のヒートシンクでグリル皿を冷却するから、たとえ
ば、グリル火力の小さい水なしグリルが容易に実現でき
る。
サイホン構造のヒートシンクでグリル皿を冷却するか
ら、上記水なしグリルが熱サイホン構造で容易に実現で
きる。
記冷却手段で弗素コートの耐熱温度以下に冷却されるか
ら、グリル皿の少なくとも内表面に弗素樹脂をコーティ
ングしたことによりグリル皿に付着する油汚れ等の除去
が容易に行い得てその掃除等に便利である。
断側面図である。
した斜視図である。
シンクの斜視図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 グリル付きガステーブル等のグリルにお
いて、グリル皿に水を入れることなく調理可能とするた
めのグリル皿の冷却手段を備えたことを特徴とするグリ
ル。 - 【請求項2】 上記冷却手段が、グリル皿の下面に固定
された冷却用ダクトとグリル庫の背面部に固定されてグ
リルの排気熱で加熱されるドラフト用ダクトとからな
り、グリル皿収納時にこれらが気密に接続連通される空
冷式の冷却手段である請求項1記載のグリル。 - 【請求項3】 上記冷却手段が、グリル皿収納時にグリ
ル皿が載る冷却用ヒートシンクと放熱フィンを備えた冷
却手段である請求項1記載のグリル。 - 【請求項4】 上記冷却用ヒートシンクが熱サイホン構
造と放熱フィンで構成された請求項3記載のグリル。 - 【請求項5】 上記グリル皿の少なくとも内表面に弗素
樹脂加工を施した請求項1、2、3、4記載のグリル。
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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KR102187274B1 (ko) * | 2020-09-08 | 2020-12-04 | 박세근 | 생선 조리기 |
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JP5534686B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2014-07-02 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP20684295A patent/JP3447154B2/ja not_active Expired - Fee Related
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