JP3051116U - 業務用自動炊飯装置 - Google Patents

業務用自動炊飯装置

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JP3051116U
JP3051116U JP1998001308U JP130898U JP3051116U JP 3051116 U JP3051116 U JP 3051116U JP 1998001308 U JP1998001308 U JP 1998001308U JP 130898 U JP130898 U JP 130898U JP 3051116 U JP3051116 U JP 3051116U
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JP
Japan
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rice
washing tank
discharging
cooker
meter
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JP1998001308U
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Inventor
昌彦 渡辺
一成 橋本
Original Assignee
昌彦 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 [課題]炊飯器からの上昇蒸気により洗米機構に必要な
各種構成部品が熱せられて故障する等の弊害を、冷却手
段をもって防止する。 [解決手段]米を貯える貯米庫と、該貯米庫の米を計量
して排出する計米器と、該計米器から排出された米を洗
う洗米タンクと、該洗米タンクの米を排出する排米部
と、該排米部から排出された米を炊飯する炊飯器とを備
え、前記洗米タンクに排水弁、排水口等を含む排水機構
と電動ボールバルブ等を有するものにおいて、前記電動
ボールバルブの真上位置に冷却ファンを設けるようにし
た業務用自動炊飯装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 [考案の属する技術分野] 本考案は、業務用自動炊飯装置に関するものである。
【0002】 [従来の技術] 従来、米を貯える貯米庫と、該貯米庫の米を計量して排出する計米器と、該計米 器から排出された米を洗う洗米タンクと、該洗米タンクの米を排出する排米部と 、該排米部から排出された米を炊飯する炊飯器とで構成される業務用自動炊飯装 置であって、前記洗米タンクに排水弁、排出口等を含む排水機構と電動ボールバ ルブ等を有する業務用自動炊飯装置は公知である。
【0003】 [考案が解決しょうとする課題] ところで、上記の業務用自動炊飯装置の炊飯工程時にあっては、炊飯器から発生 する蒸気等の上昇熱気によって、洗米機構の動作制御に不可欠とされる電気部品 類が熱を浴びるばかりか水滴等によって、これら電気部品類が早期に故障すると いった恐れがあった。また、斯る蒸気等の熱気で洗米タンクの下端に設けられて いる排水部の構成部品が熱を浴びたり、更には、洗米タンクの前部に設けられて いる点検パネル部の方向に向って前記の熱気が上昇していくために、これら機器 類の故障を誘発させていた。
【0004】 そこで、業務用自動炊飯装置の洗米機構に必要な電気部品および洗米タンクの下 端に設けられている排米部の構成部品を冷却させたり、洗米タンクの表面の温度 上昇を抑えることが考えられる。
【0005】 [課題を解決するための手段] 本考案は、米を貯える貯米庫と、該貯米庫の米を計量して排出する計米器と、該 計米器から排出された米を洗う洗米タンクと、該洗米タンクの米を排出する排米 部と、該排米部から排出された米を炊飯する炊飯器とを備え、前記洗米タンクに 排水弁、排出口等を含む排水機構と電動ボールバルブ等を有するものにおいて、 前記電動ボールバルブの真上位置に冷却ファンを設けるようにした業務用自動炊 飯装置である。
【0006】 [考案の実施の形態] 以下、本考案の実施形態を図1に基き説明すると、図1は、業務用自動炊飯装置 の全体を示す側面図であり、炊飯装置は、本体フレーム1の上部に固定される箱 体2と、該箱体2の内部に設けられる所定の容積をもつ貯米庫3および該貯米庫 3の米を計量して排出する計米器4と、該計米器4から排出された米を洗う洗米 タンク5と、該洗米タンク5の米を排出する排米部6と、該排米部6から排出さ れた米を炊飯する炊飯器7とで形成される。
【0007】 前記洗米タンク5の後部には、排水弁、排出口等を含む排水機構8および電動ボ ールバルブ9が配設され、かつ、該電動ボールバルブ9の真上位置に冷却ファン 10が設けられる。
【0008】 従って、炊飯中であって、炊飯器7より発生した蒸気等の熱気によって故障等が 危ぶまれる洗米機構の動作制御に必要な電気部品、例えば、電動ボールバルブ9 は、該電動ボールバルブ9の真上位置に設けられている冷却ファン10の下向冷 気流によって冷却される。
【0009】 また、前記洗米タンク5の下端に設けられている排米部6の構成部品も冷却ファ ン10の冷気流によって冷却される。
【0010】 さらに、洗米タンク5の前部に設けられている点検パネル部(図示しない)に指 向して立ち上る炊飯器7からの蒸気等の熱気は、冷却ファン10の冷気流によっ て吹き飛ばされるため、洗米タンク5の表面温度上昇を抑えることができる。
【0011】 [考案の効果] 以上のように、冷却ファン10からの冷気流は、洗米タンク5の後部から洗米タ ンク5の前部に流れる一連の冷却ラインを形成するために、洗米タンク5の動作 制御に関連する電気部品、機器類の冷却、更には、洗米タンク5の前部表面を効 率良く冷却することができ、また、炊飯器7からの伝熱を冷却することで、電気 部品、機器類の故障を少なくすることができる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に係る業務用自動炊飯装置の全
体構成を示しており、同図は側面図である。
【符号の説明】
1 本体フレーム 2 箱体 3 貯米庫 4 計米器 5 洗米タンク 6 排米部 7 炊飯器 8 排水機構 9 電動ボールバルブ 10 冷却ファン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】米を貯える貯米庫と、該貯米庫の米を計量
    して排出する計米器と、該計米器から排出された米を洗
    う洗米タンクと、該洗米タンクの米を排出する排米部
    と、該排米部から排出された米を炊飯する炊飯器とを備
    え、前記洗米タンクに排水弁、排出口等を含む排水機構
    と電動ボールバルブ等を有するものにおいて、前記電動
    ボールバルブの真上位置に冷却ファンを設けるようにし
    たことを特徴とする業務用自動炊飯装置。
JP1998001308U 1998-02-02 1998-02-02 業務用自動炊飯装置 Expired - Lifetime JP3051116U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356856U (ja) * 1989-10-11 1991-05-31

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JPH0356856U (ja) * 1989-10-11 1991-05-31

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