JPH09101202A - 壜の色の識別装置 - Google Patents

壜の色の識別装置

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Publication number
JPH09101202A
JPH09101202A JP28264395A JP28264395A JPH09101202A JP H09101202 A JPH09101202 A JP H09101202A JP 28264395 A JP28264395 A JP 28264395A JP 28264395 A JP28264395 A JP 28264395A JP H09101202 A JPH09101202 A JP H09101202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
pulses
image
screen
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP28264395A
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English (en)
Inventor
Hisao Katogi
久男 加藤木
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Omron Kirin Techno System Co Ltd
Original Assignee
Kirin Techno System Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP28264395A priority Critical patent/JPH09101202A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壜の色識別にあたって、壜が大型の場合でも
小型の場合でも壜を略正面から見た画像を取込むことの
できる壜の色の識別装置を提供する。 【解決手段】 搬送コンベヤ1に設けられ搬送距離を
パルス数に変換するパルスエンコーダ6と、壜供給部に
あるセンサSAを壜2が通過する間のパルス数から壜2
が大型か小型かを判別する大小判別手段7と、壜2が画
面内に入る前に設けられ壜2の先端を検出するセンサS
Bと、センサSBが壜2の先端を検出してから所定のパル
ス数だけ時間が経過したとき壜2の画像を取込むタイミ
ング信号を発生するタイミング手段8とからなり、所定
のパルス数は、壜2が大型の場合は壜2の先端が画面内
の端部近くに進行したときのものであり、壜2が小型の
場合は壜2の略中央部が画面内の中央に進行したときの
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壜を撮影して得ら
れた画像から壜の色を識別する装置に関し、特にCCD
カメラで画像を取込む際に壜のサイズに応じて最適なタ
イミングで画像を取込むことができる壜の色の識別装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自治体で回収された使用済のガラス壜
は、人手により茶、緑、透明、黒、その他の色の種類に
選別される。近年、識別の機械化が進み、進行方向と同
方向に横倒しで搬送される壜の透過光をCCDカラーカ
メラで撮影して色の識別をするものがある。
【0003】壜には大型(進行方向の長さの長いもの)
のものから小型のものまで種々のものがある。このた
め、大型壜が画面に納まるように、壜の先端が画面内の
端部近くに進行したとき壜の画像を取込むようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものは、壜の先端が画面内の端部近くに進行したとき壜
の画像を取込むので、壜が大型の場合は支障がないが、
壜が小型の場合は壜を斜め方向に見ることになる。この
場合、壜にはラベルがあるのでラベルの表側(カメラ
側)とラベルの裏側(照明側)とが映った画像、即ち、
壜の略全長にわたってラベルがあるような画像となって
しまう。
【0005】これを図面を使用して説明すると、図3
(a)に示すように大型壜の場合には壜の画像11は画
面12のほぼ中央に位置するが、小型壜の場合には図3
(b)に示すように画面12内に複数の壜の画像11,
11,11が形成される。最先端の演算対象画像は、図
3(c)(図3(b)のA部拡大図)に示すように壜を
斜め方向から見た画像11になり、ラベルLの表側と、
ラベルLの裏側とが映った画像となり、上述したように
壜の略全長にわたってラベルがあるような画像となって
しまう。そのため、透明壜を透明でないと誤って識別す
る場合がある。壜が大型の場合は、壜を略正面から見る
ので、小型壜の場合のように誤って識別することはな
い。
【0006】本発明は、壜の色識別にあたって、壜が大
型の場合でも小型の場合でも壜を略正面から見た画像を
取込むことのできる壜の色の識別装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【発明を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明の壜の色の識別装置は、進行方向と同方向
に横倒しで供給されコンベヤで搬送される壜の透過光を
CCDカラーカメラで撮影し、得られた画像から壜の色
を識別する装置において、搬送コンベヤに設けられ搬送
距離をパルス数に変換するパルスエンコーダと、壜供給
部のある地点を壜が通過する間のパルス数から当該壜が
大型か小型かを判別する大小判別手段と、壜が画面内に
入る前に設けられ壜の先端を検出する壜検出手段と、壜
検出手段が壜の先端を検出してから所定のパルス数だけ
時間が経過したとき壜の画像を取込むタイミング信号を
発生するタイミング手段とからなり、前記所定のパルス
数は、壜が大型の場合は壜の先端が画面内の端部近くに
進行したときのものであり、壜が小型の場合は壜の略中
央部が画面内の中央に進行したときのものであることを
特徴とするものである。
【0008】本発明によれば、コンベヤで搬送される壜
が壜供給部のある地点を通過する間のパルス数から大型
壜か小型壜かを判別し、CCDカラーカメラの画面内の
手前で壜の先端を検出してから所定のパルス数だけ時間
が経過したとき、壜の画像を取込むタイミング信号をC
CDカラーカメラに与える。この所定のパルス数は壜が
大型の場合は壜の先端が画面内の端部近くに進行したと
きのものであり、壜が小型の場合は壜の略中央部が画面
内の中央に進行したときのものである。これによって、
壜が大型の場合でも小型の場合でも壜を略正面から見た
画像を取込むことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る壜の色の識別装置の一実
施例を図1及び図2を参照して説明する。図1は本発明
の壜の色の識別装置の全体構成を示す平面図である。図
1において、符号1はガラス壜2を横倒しで搬送するコ
ンベヤであり、コンベヤ1は一端部に駆動用のモータM
を具備している。そして、コンベヤ1を挟んで照明3と
CCDカラーカメラ4が配置されている。CCDカラー
カメラ4は画像処理装置5に接続されている。壜2は、
照明3からの透過照明によりCCDカラーカメラ4で撮
影され、撮影された画像は画像処理装置5により処理さ
れ、壜の色の識別がなされる。
【0010】また、コンベヤ1の他端部にはパルスエン
コーダ6が配設されており、このパルスエンコーダ6に
よりコンベヤ1の搬送距離をパルス数に変換するように
なっている。パルスエンコーダ6は、壜が大型か小型か
を判別する大小判別手段7に接続されるとともに、タイ
ミング手段8に接続されている。
【0011】前記コンベヤ1に隣接した所定の地点に
は、投受光部からなるセンサSAとセンサSBとが配設さ
れており、センサSAは大小判別手段7に接続され、セ
ンサSBはタイミング手段8に接続されている。そし
て、大小判別手段7によって、壜2がセンサSAを通過
する際の通光から通光までの間のパルスエンコーダ6の
パルス数から当該壜が大型か小型かを判別するように構
成されている。またセンサSBは、壜2がCCDカラー
カメラ4で撮影される画面内に入る手前に配置されてお
り、搬送される壜2の先端を検出する壜検出手段を構成
している。
【0012】また、大小判別手段7はタイミング手段8
に接続され、タイミング手段8はCCDカラーカメラ4
に接続されており、センサSBが壜2の先端を検出して
から所定のパルス数だけ時間が経過したとき、CCDカ
ラーカメラ4に壜の画像を取込むタイミング信号を与え
るようになっている。
【0013】次に、前述のように構成された壜の色の識
別装置の作用を図2を参照して説明する。壜2はコンベ
ヤ1によって横倒し状態で搬送される。そして、図2に
示すように壜2の先端がセンサSAに到達した後にその
後端がセンサSAを通過するまでの間のパルスエンコー
ダ6のパルス数N1がカウントされ、カウントされたパ
ルス数N1に基づいて、大小判別手段7によって、当該
壜が大型か小型か判別される。
【0014】次に、壜2がセンサSBに到達すると、こ
の時点からのパルスエンコーダ6のパルス数がカウント
され、壜種(壜の大小)に応じて設定された所定のパル
ス数だけ時間が経過したとき、タイミング手段8から壜
の画像を取込むためのタイミング信号がCCDカラーカ
メラ4に送られる。この場合、所定のパルス数は図2に
示すように壜が大型壜2aの場合には壜の先端が画面内
の端部近くに進行したときのパルス数N2であり、壜が
小型壜2bの場合には壜の略中央部が画面内の中央に進
行したときのパルス数N3である。したがって、壜2が
大型の場合でも小型の場合でも、壜2を略正面に見た画
像を取込むことができる。
【0015】上述の工程を経て、CCDカラーカメラ4
で撮影された画像は画像処理装置5により処理され、壜
2に貼られたラベルの影響を受けることなく壜の色の識
別をすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、C
CDカメラで画像を取込む際に壜のサイズに応じて最適
なタイミングで画像を取込むことができるため、壜が小
型の場合でも壜を略正面に見た画像を取込むので、ラベ
ルに遮られないでラベルのない部分の透過光を撮影する
ことになり、壜の色を誤って識別することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る壜の色の識別装置の一実施例の全
体構成を示す平面図である。
【図2】本発明に係る壜の色の識別装置の一実施例の作
用を説明する説明図である。
【図3】従来の装置における作用を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 コンベヤ 2 壜 3 照明 4 CCDカラーカメラ 5 画像処理装置 6 パルスエンコーダ 7 大小判別手段 8 タイミング手段 SA,SB センサ N1,N2,N3 パルス数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 進行方向と同方向に横倒しで供給されコ
    ンベヤで搬送される壜の透過光をCCDカラーカメラで
    撮影し、得られた画像から壜の色を識別する装置におい
    て、 搬送コンベヤに設けられ搬送距離をパルス数に変換する
    パルスエンコーダと、壜供給部のある地点を壜が通過す
    る間のパルス数から当該壜が大型か小型かを判別する大
    小判別手段と、壜が画面内に入る前に設けられ壜の先端
    を検出する壜検出手段と、壜検出手段が壜の先端を検出
    してから所定のパルス数だけ時間が経過したとき壜の画
    像を取込むタイミング信号を発生するタイミング手段と
    からなり、 前記所定のパルス数は、壜が大型の場合は壜の先端が画
    面内の端部近くに進行したときのものであり、壜が小型
    の場合は壜の略中央部が画面内の中央に進行したときの
    ものであることを特徴とする壜の色の識別装置。
JP28264395A 1995-10-04 1995-10-04 壜の色の識別装置 Pending JPH09101202A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28264395A JPH09101202A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 壜の色の識別装置

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JP28264395A JPH09101202A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 壜の色の識別装置

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JPH09101202A true JPH09101202A (ja) 1997-04-15

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JP28264395A Pending JPH09101202A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 壜の色の識別装置

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