JPH089976Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH089976Y2 JPH089976Y2 JP14158389U JP14158389U JPH089976Y2 JP H089976 Y2 JPH089976 Y2 JP H089976Y2 JP 14158389 U JP14158389 U JP 14158389U JP 14158389 U JP14158389 U JP 14158389U JP H089976 Y2 JPH089976 Y2 JP H089976Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- output terminal
- magnetic recording
- monitor
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、カメラ等によって撮影したビデオ信号を
記録し、再生することができる磁気記録再生装置にかか
わり、特に、記録したビデオ信号を監視する出力端子
と、モニタする出力端子を備えているような磁気記録再
生装置に関するものである。
記録し、再生することができる磁気記録再生装置にかか
わり、特に、記録したビデオ信号を監視する出力端子
と、モニタする出力端子を備えているような磁気記録再
生装置に関するものである。
本考案の磁気記録再生装置は、記録されたビデオ信号
を出力する監視用出力端子には、出力ビデオ信号にキャ
ラクタを重畳して出力するための比較的な安価なクラン
プ回路を備え、記録されたビデオ信号に各種の情報がス
ーパインポーズされるようにすると共に、記録された情
報をモニターする出力端子には、記録された信号を直接
出力するか、または前記監視用出力端子に供給されるキ
ャラクタ挿入ビデオ信号のいずれかを出力することがで
きるように構成しており、高級なクランプ回路を使用し
ないでモニター画面でも記録ビデオ信号の情報を知るこ
とができるようにしたものである。
を出力する監視用出力端子には、出力ビデオ信号にキャ
ラクタを重畳して出力するための比較的な安価なクラン
プ回路を備え、記録されたビデオ信号に各種の情報がス
ーパインポーズされるようにすると共に、記録された情
報をモニターする出力端子には、記録された信号を直接
出力するか、または前記監視用出力端子に供給されるキ
ャラクタ挿入ビデオ信号のいずれかを出力することがで
きるように構成しており、高級なクランプ回路を使用し
ないでモニター画面でも記録ビデオ信号の情報を知るこ
とができるようにしたものである。
TVカメラで取材を行なったり、番組を製作する際は、
通常、TVカメラで撮影したビデオ信号を一旦、磁気記録
再生装置で記録し、その記録テープに基づいて番組の編
集作業等が行われる。
通常、TVカメラで撮影したビデオ信号を一旦、磁気記録
再生装置で記録し、その記録テープに基づいて番組の編
集作業等が行われる。
そのため、業務用の磁気記録再生装置の出力側に、第
2図に示すようにTVカメラで取材中に撮影しているビデ
オ信号又は、記録後のビデオ信号に異常がないか否かを
監視する監視用出力端子T1と、このビデオ信号の品質を
モニターし、ビデオ信号のと特性をチェックするための
モニター用出力端子T2が設けられている。
2図に示すようにTVカメラで取材中に撮影しているビデ
オ信号又は、記録後のビデオ信号に異常がないか否かを
監視する監視用出力端子T1と、このビデオ信号の品質を
モニターし、ビデオ信号のと特性をチェックするための
モニター用出力端子T2が設けられている。
また、このような磁気記録再生装置は内部にキャラク
タゼネレータ1を備えており、入力ビデオ信号Svにタイ
ムコードや、他の情報を付加して出力できるようにして
いる。そのため、入力ビデオ信号Svは第1のクランプ回
路2で信号レベルが一定とされ、このスイッチャー3で
キャラクタゼネレータ1の文字情報が加算されるように
切り替えられ、監視用出力端子T1に出力されると共に、
第2のクランプ回路4でペデスタルクランプを行い、同
様にスイッチャー5でキャラクタゼネレータ1の文字情
報が加算されてモニター出力端子T2に供給されるように
構成されていた。
タゼネレータ1を備えており、入力ビデオ信号Svにタイ
ムコードや、他の情報を付加して出力できるようにして
いる。そのため、入力ビデオ信号Svは第1のクランプ回
路2で信号レベルが一定とされ、このスイッチャー3で
キャラクタゼネレータ1の文字情報が加算されるように
切り替えられ、監視用出力端子T1に出力されると共に、
第2のクランプ回路4でペデスタルクランプを行い、同
様にスイッチャー5でキャラクタゼネレータ1の文字情
報が加算されてモニター出力端子T2に供給されるように
構成されていた。
ところで、上記のようなキャラクタ付加回路では、ク
ランプ回路が2個必要であり、第1のクランプ回路2は
簡単なシンクチップクランプ回路を使用してもよいが、
特に、第2のクランプ回路4の出力はビデオ信号の波形
や位相をチェックするためのモニター出力端子T2に供給
されるため、信号特性があまり変化しないような高級な
クランプ回路、例えばペデスタルクランプ回路が必要に
なり、磁気記録再生装置のコストアップや大型化を招く
という問題があった。特に携帯型の磁気記録再生装置の
場合は消費電力が増加するという欠点がある。
ランプ回路が2個必要であり、第1のクランプ回路2は
簡単なシンクチップクランプ回路を使用してもよいが、
特に、第2のクランプ回路4の出力はビデオ信号の波形
や位相をチェックするためのモニター出力端子T2に供給
されるため、信号特性があまり変化しないような高級な
クランプ回路、例えばペデスタルクランプ回路が必要に
なり、磁気記録再生装置のコストアップや大型化を招く
という問題があった。特に携帯型の磁気記録再生装置の
場合は消費電力が増加するという欠点がある。
本考案はかかる問題点にかんがみてなされたもので、
キャラクタ付加回路には比較的に安価な1個のクランプ
回路を使用して、モニター出力端子にも必要であれば、
キャラクタが付加されたビデオ信号が出力されるように
構成したものである。
キャラクタ付加回路には比較的に安価な1個のクランプ
回路を使用して、モニター出力端子にも必要であれば、
キャラクタが付加されたビデオ信号が出力されるように
構成したものである。
モニタ用出力端子には、クランプ回路を経由しない生
に信号として、例えば、TVカメラで撮影したビデオ信
号、又はそのビデオ信号を一旦テープに記録したあとの
再生信号が出力されるので、ビデオ信号のチェックが正
確に行われると共に、必要があればキャラクタを挿入し
て監測することもできるようになる。
に信号として、例えば、TVカメラで撮影したビデオ信
号、又はそのビデオ信号を一旦テープに記録したあとの
再生信号が出力されるので、ビデオ信号のチェックが正
確に行われると共に、必要があればキャラクタを挿入し
て監測することもできるようになる。
第1図は、本考案の磁気記録再生装置の概要図を示し
たもので、小型の磁気記録再生装置(VTR)10には、例
えばTVカメラ20で撮影したビデオ信号を入力するカメラ
入力端子I1と、他のビデオソースから信号が入力される
外部ビデオ入力端子I2が設けられている。
たもので、小型の磁気記録再生装置(VTR)10には、例
えばTVカメラ20で撮影したビデオ信号を入力するカメラ
入力端子I1と、他のビデオソースから信号が入力される
外部ビデオ入力端子I2が設けられている。
これらの入力はスイッチS1によって選択され、記録回
路11に供給され、テープ12に記録される。
路11に供給され、テープ12に記録される。
又、テープ12に記録されたビデオ信号は、記録中に同
時に再生され、再生回路13より出力することができるよ
うになされている。
時に再生され、再生回路13より出力することができるよ
うになされている。
14はスイッチS2によって選択された入力ビデオ信号、
又は再生ビデオ信号の中から同期信号を抽出し、キャラ
クタゼネレータ15の駆動タイミング信号を形成するタイ
ミング信号発生器である。
又は再生ビデオ信号の中から同期信号を抽出し、キャラ
クタゼネレータ15の駆動タイミング信号を形成するタイ
ミング信号発生器である。
16はクランプ回路を示し、このクランプ回路16は、例
えばよく知られているようにシンクチップレベルによっ
てビデオ信号をクランプする安価な回路で構成されてい
る。
えばよく知られているようにシンクチップレベルによっ
てビデオ信号をクランプする安価な回路で構成されてい
る。
17はクランプされたビデオ信号にキャラクタゼネレー
タ15から出力されている文字情報を加算(スーパインポ
ーズ)するための加算器を示し、キャラクラゼネレータ
15が駆動されたた時にビデオ信号にタイムコードや撮影
情報が付加されて、監視用出力端子T1およびモニター用
出力探知T2に供給される。
タ15から出力されている文字情報を加算(スーパインポ
ーズ)するための加算器を示し、キャラクラゼネレータ
15が駆動されたた時にビデオ信号にタイムコードや撮影
情報が付加されて、監視用出力端子T1およびモニター用
出力探知T2に供給される。
スイッチS3はモニタ用出力端子T2に供給される信号を
選択するもので、モニタ用出力端子T2には例えば、ベク
トルスコープや波形モニタ、スペクトルアナライザー等
が接続され、ビデオ信号の特性をチェックするときは、
クランプ回路16を通過しないビデオ信号、つまりTVカメ
ラ20より直接供給されているビデオ信号、またはこのビ
デオ信号をテープ12に記録した直後の再生ビデオ信号を
選択するが、単にビデオ信号を見るモニターテレビが接
続されているときは、クランプ回路16を介してキャラク
タが付加されたビデオ信号を選択できるようにしてい
る。
選択するもので、モニタ用出力端子T2には例えば、ベク
トルスコープや波形モニタ、スペクトルアナライザー等
が接続され、ビデオ信号の特性をチェックするときは、
クランプ回路16を通過しないビデオ信号、つまりTVカメ
ラ20より直接供給されているビデオ信号、またはこのビ
デオ信号をテープ12に記録した直後の再生ビデオ信号を
選択するが、単にビデオ信号を見るモニターテレビが接
続されているときは、クランプ回路16を介してキャラク
タが付加されたビデオ信号を選択できるようにしてい
る。
本考案の磁気記録再生装置は上記の様な信号処理によ
ってキャラクタを付加するようにしているので、通常は
カメラ入力端子I1のビデオ信号または、このビデオ信号
を記録し、再生したときのビデオ信号を監視用出力端子
T1からTVカメラ20のビューファインダに供給して観測す
ることができる。またこのときに必要があればモニタ用
出力端子T2に接続されているモニターテレビによって同
時に観測することができる。
ってキャラクタを付加するようにしているので、通常は
カメラ入力端子I1のビデオ信号または、このビデオ信号
を記録し、再生したときのビデオ信号を監視用出力端子
T1からTVカメラ20のビューファインダに供給して観測す
ることができる。またこのときに必要があればモニタ用
出力端子T2に接続されているモニターテレビによって同
時に観測することができる。
更にキャラクタゼネレータ15を駆動してこの観測用ビ
デオ信号にキャラクタを挿入し、撮影時間や、記録テー
プの残存量を表示させることも出来る。
デオ信号にキャラクタを挿入し、撮影時間や、記録テー
プの残存量を表示させることも出来る。
しかし、この観測用ビデオ信号の特性をチェックする
ためにモニタ用出力端子T2に各種の測定器を接続すると
きは、スイッチS3を切り替えてクランプ回路16に入れる
前のビデオ信号を出力しクランプによって波形が変化し
ていないビデオ信号をチェックするようにする。
ためにモニタ用出力端子T2に各種の測定器を接続すると
きは、スイッチS3を切り替えてクランプ回路16に入れる
前のビデオ信号を出力しクランプによって波形が変化し
ていないビデオ信号をチェックするようにする。
この場合は、キャラクタを入れることができないが、
このようなチェック時にはもともと、キャラクタを入れ
る必要がないから、業務用の磁気記録再生装置の機能を
損なうものではなく、より正確な生のビデオ信号をチェ
ックすることができる。
このようなチェック時にはもともと、キャラクタを入れ
る必要がないから、業務用の磁気記録再生装置の機能を
損なうものではなく、より正確な生のビデオ信号をチェ
ックすることができる。
以上説明したように、本考案の磁気記録再生装置はキ
ャラクラ付加回路に安価な1つのクランプ回路を設ける
ことによって、キャラクタ入りのビデオ信号を観測する
ことができると同時に、モニター用出力端子からはクラ
ンプによって特性が変化していないビデオ信号も出力す
ることができるようにしているので、従来の磁気記録再
生装置の機能を損なうことなくコストダウンを計ること
ができ、特にポータブルタイプの磁気記録再生装置に適
用したときは小電力になり、かつ小型化を計ることがで
きるという効果がある。
ャラクラ付加回路に安価な1つのクランプ回路を設ける
ことによって、キャラクタ入りのビデオ信号を観測する
ことができると同時に、モニター用出力端子からはクラ
ンプによって特性が変化していないビデオ信号も出力す
ることができるようにしているので、従来の磁気記録再
生装置の機能を損なうことなくコストダウンを計ること
ができ、特にポータブルタイプの磁気記録再生装置に適
用したときは小電力になり、かつ小型化を計ることがで
きるという効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す磁気記録再生装置のブ
ロック図、第2図は従来の磁気記録再生装置の出力部の
ブロック図である。 図中、I1はカメラ入力端子、I2は外部ビデオ入力端子、
11は記録回路、12はテープ、13は再生回路、15はキャラ
クタゼネレータ、16はクランプ回路、17は加算器を示
す。
ロック図、第2図は従来の磁気記録再生装置の出力部の
ブロック図である。 図中、I1はカメラ入力端子、I2は外部ビデオ入力端子、
11は記録回路、12はテープ、13は再生回路、15はキャラ
クタゼネレータ、16はクランプ回路、17は加算器を示
す。
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも入力された入力ビデオ信号を記
録し、その記録情報を再生する記録再生手段と、 前記入力ビデオ信号、または前記記録再生手段から再生
された再生ビデオ信号の状態をチェックする監視用出力
端子と、 前記入力されたビデオ信号の映像特性を測定するための
モニタ用出力端子とを備えている磁気記録再生装置にお
いて、 前記監視用出力端子に出力されるビデオ信号には、少な
くとも前記入力されたビデオ信号をクランプ回路で波形
整形した後にキャラクタが重畳して出力できるようにす
ると共に、 前記モニタ用出力端子には前記監視用出力端子に出力さ
れるビデオ信号、または、前記クランプ回路で整形され
る前のビデオ信号のいづれかが選択的に出力できるよう
に構成したことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14158389U JPH089976Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14158389U JPH089976Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0382980U JPH0382980U (ja) | 1991-08-23 |
JPH089976Y2 true JPH089976Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31688464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14158389U Expired - Fee Related JPH089976Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089976Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP14158389U patent/JPH089976Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0382980U (ja) | 1991-08-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |