JPH0899715A - コンベヤ分岐システム、このシステムに使用される分岐部材、及びコンベヤ分岐方法 - Google Patents

コンベヤ分岐システム、このシステムに使用される分岐部材、及びコンベヤ分岐方法

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JPH0899715A
JPH0899715A JP7249332A JP24933295A JPH0899715A JP H0899715 A JPH0899715 A JP H0899715A JP 7249332 A JP7249332 A JP 7249332A JP 24933295 A JP24933295 A JP 24933295A JP H0899715 A JPH0899715 A JP H0899715A
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conveyor
branching
friction
grit
branch
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JP7249332A
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English (en)
Inventor
Gerald A Brouwer
ジェラルド・エイ・ブラワー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Logistics and Assembly Systems Inc
Original Assignee
Rapistan Demag Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G39/00Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors 
    • B65G39/02Adaptations of individual rollers and supports therefor
    • B65G39/07Other adaptations of sleeves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G13/00Roller-ways
    • B65G13/08Roller-ways of curved form; with branch-offs
    • B65G13/10Switching arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、第1のコンベヤ上にある物
品を斜めに配置されている第2のコンベヤ上に確実に分
岐することができるコンベヤ分岐システムを提供するこ
とである。 【解決手段】 コンベヤ分岐システムは、フレーム構造
体により支持されている移送面を有するコンベヤと、少
なくとも1つの分岐部材200を含み且つコンベヤに沿
って配置されている分岐装置とを備え、分岐部材200
が、その外面110上に配置された摩擦増大層100を
含み、この摩擦増大層100が分岐部材200の外面と
接触する金属材料の中に分散された有効量のグリット材
料を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分岐システムによ
り分岐される物品の分岐を改善するために摩擦増大面を
有するコンベヤ分岐システムに使用される部材に関す
る。この明細書に使用されている用語“分岐システム”
とは、物品を分岐ラインに移送するために移送されてい
る物品を横に移動させるかまたは物品の経路を変更する
ために1つ以上の分岐部材を使用するコンベヤ・システ
ムのサブシステムのことである。
【0002】
【従来の技術】この技術分野ではいろいろな分岐システ
ムが知られている。しかしながら、すべての分岐システ
ムはいろいろな問題を抱えている。このようなシステム
に使用される多くの分岐部材は、分岐されている物品と
接触する摩擦表面を利用している。このような摩擦表面
は、分岐部材により移動している物品を分岐することが
可能である。現在知られている分岐部材は、分岐部材と
分岐されている物品との間に中間の程度の摩擦しか得て
いない外表面を備えている。これら公知の分岐部材は、
分岐部材と物品との間にしばしばスリップが生じるの
で、限定された分岐動作を達成することができるにすぎ
ない。したがって、分岐部材と物品との間のスリップを
無くするかまたは大幅に減らすことができるようにする
ため、分岐部材は比較的摩擦が大きい外表面を備えてい
ることが必要である。
【0003】現在知られている分岐システムに関連した
別の問題は、分岐部材の摩擦面が分岐されているかまた
は移送されいる物品、例えば、板紙からワックスやその
他の汚染物を補集することである。分岐部材の摩擦面に
汚染物が堆積すると、分岐部材と分岐されている物品と
の間で得られる有効摩擦レベルが減少し、すべりが生じ
る傾向が増大する。また、汚染物が堆積すると、摩擦面
をクリーンにするとともに、摩擦面に溜まったワックス
またはその他の汚染物を取り除くために頻繁にメインテ
ナンスサービスを行うことが必要である。したがって、
分岐部材がこのような堆積物を溜めないようにするかま
たは現在知られている分岐部材よりも大幅に低い割合で
堆積物を溜めるようにすることが必要であり、分岐部材
の外周をクリーニングする際に頻繁にメインテナンス・
サービスを行うことを必要としない。
【0004】通常、移送された物品をある場所から別の
場所に移すために比較的速い移送速度を使用することが
望ましい。このように速い速度を使用すると、移動する
物品の運動エネルギは大きくなる。移動する物品の運動
のエネルギは速度の2乗とともに増加するので、コンベ
ヤ速度の増加が比較的小さくとも、移動する物品の運動
エネルギは大幅に増加する。速度が速いと、移動する物
品を効果的に分岐、移動する物品の経路を変更すること
がより困難となる。したがって、分岐部材が比較的速い
速度で移動する物品を効果的に分岐することができるよ
うにすることが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在知られている分岐
システムが直面している問題は、分岐されない物品が発
生する頻度が比較的高いことである。分岐されない物品
は補集して、分類コンベヤに再導入しなければならな
い。移送された物品と関連した計数、モニタリングまた
は他のデーターの収集を含めた適用の際、分岐されない
物品はシステムに再度入れなければならず、非分岐に関
するエラーを考慮しなければならない。このようなシス
テムに分岐されていない物品を再度入れることは、退屈
で時間のかかる仕事である。したがって、分岐システム
を使用するときは、分岐されない物品が発生する頻度を
なくすかまたは大幅に減らすための装置及び方法が必要
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンベヤ分岐
システムと、摩擦増大外表面を有する分岐システムに使
用される部材と、摩擦増大層と、このような表面を提供
する成分に関するものである。本発明の摩擦増大層は、
分岐部材の外周上に配置された金属材料の中に分散され
た適量のグリット材料を備えている。本発明のコンベヤ
分岐システムは、フレーム構造体により支持された移送
面を有するコンベヤと、少なくとも1つの分岐部材を備
えた分岐装置とより成り、分岐部材は該部材の外表面に
配置された摩擦増大層を備えており、摩擦増大層は、分
岐部材の外表面と接触する金属材料の中に分散された有
効量のグリット材料を備えている。加えて、本発明は、
このようなシステムと要素を使用することにより分岐さ
れていない物品の発生の頻度を減らす方法に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図解した添付の図面を参照しながら本発明を詳細に説
明する。本発明の好適な実施形態に係るコンベヤ分岐シ
ステムは、この明細書に詳細に説明されているような摩
擦増加外表面を有する分岐部材を利用したコンベヤ分岐
システムである。この明細書に記載されている分岐部材
を使用するのに好適していて代表的な分岐システムの実
例は米国特許第3,138,238号と第3,983,
988号と第4,598,815号に記載されているも
のであるが、本発明がこれらのものに限定されるわけで
はない。図1は、コンベヤ20の移送面5上の1つ以上
の物品10を横に分岐する分岐システムを備えたコンベ
ヤ分岐システム1を図解している。コンベヤ20は、好
適にはチャネル24の間に隔置された状態に支持されて
いて、駆動ベルト26により駆動される複数のパワード
・ローラー22として移送面5を備えている。チャネル
24は、床面上で分岐システム1を支持している従来の
フレーム構造体28により支持されている。交差コンベ
ヤ40は、一般に約15°から90°までの角度、好適
には約30°から45°の角度をなしてメイン・コンベ
ヤ20と交差しており、好適には、複数の同様なパワー
ド・ローラー42と少なくとも1つのパワード・ジャン
クション・ローラー43の形態で移送面5を備えてい
る。これらのローラーは、この明細書の中で詳述されて
いるように、メイン・コンベヤ20と交差コンベヤ40
の交差点の近傍、好適には交差点に隣接した配置されて
いる。
【0008】図1に非作動でかつ非分岐の状態に図示さ
れている分岐装置50は、メイン・コンベヤ20と交差
コンベヤ30の交点よりわずかに上流でメイン・コンベ
ヤ20に沿った分岐位置に配置されている。従来のバン
パー・ガード30が、分岐装置50の上流で且つこれに
隣接してコンベヤ20のエッジに沿って配置されてい
る。分岐装置50は、図1に示されているように、この
技術分野では公知のものであって、コンベヤ20のエッ
ジに配置された反射センサーと電子制御装置60を介し
て選択的に作動させられる。分岐装置50は、近接セン
サー、重量センサー、物品10の存在を指示する制御信
号を発生するその他の検知手段を含めた他の手段により
作動させられるようにしてもより。分岐装置50は、作
業者により手動で作動させられるようにしてもよい。
【0009】分岐装置50は、第1の列52(図1には
非分岐位置に示されている)の隔置されたパワード分岐
ローラー54と、第2の下流の列56(図1には非分岐
位置に示されている)の隔置されたパワード分岐ローラ
ー54から構成されている。第1の列52の複数のパワ
ード分岐ローラーと第2にの列56の複数のパワード分
岐ローラーはそれぞれ回転する水平軸に取り付けられて
いる。中間ローラー23が列52と56の間に配置され
ていて、コンベヤ20の一部を構成している。図1に示
されている非分岐位置では、分岐ローラー54はコンベ
ヤ20の長さ方向に軸に沿って整列しており、物品10
がその上を通過するにしたがって、物品10はコンベヤ
20に沿って連続する。
【0010】図2は、第1の列52が分岐位置にあり、
第2の列56が分岐位置にあるよう配置された分岐位置
にある分岐装置50を図解したものである。分岐装置5
0が作動すると、パワード分岐ローラー54は、回転す
る水平軸を介して持ち上げられて回転し、徐々に物品1
0をコンベヤ20から持ち上げ、物品10を加速してコ
ンベヤ40に移す。このタイプの分岐装置は、この明細
書では第1のタイプの分岐装置と称する。
【0011】図8は、上述のコンベヤ分岐システム1に
類似した別の好適な実施の形態に係るコンベヤ分岐シス
テム2を図解したものである。システム2は、移送表面
を形成するために1つまたは複数のコンベヤ・ベルト4
を利用している。加えて、コンベヤ40は、図8に示さ
れているような約45°のごとき90°より小さい角度
でコンベヤ20と交差している。コンベヤ20が1本の
コンベヤ・ベルト4しか利用していない場合、ベルト4
は分岐装置50の下を延在するとともに、分岐装置50
の下を走行する。例えば、複数のベルトが使用される場
合、分岐装置50の上流側と下流側のベルトは分岐装置
50の近傍に隣接して配置されるので、物品はスムース
に分岐装置50上に移送される。システム2では、コン
ベヤ40は複数のローラー42と43を備えているよう
に図示されている。コンベヤ40が移送面4を形成する
ために1つ以上ベルト・コンベヤを利用することは、本
発明の好適な実施形態の範囲内にはいることは明らかで
ある。
【0012】コンベヤ分岐システム1と2が第1のコン
ベヤ20と第2の交差コンベヤ40とから構成されるよ
う説明され図解されているが、好適な実施形態のコンベ
ヤ分岐システムは、コンベヤに沿って配置された分岐装
置を備えたコンベヤ20に類似した単一のコンベヤを含
んでおり、分岐された物品は分岐されるかまたはコンベ
ヤに沿った所要の位置のコンベヤから突き出されてスラ
イドまたは平行なコンベヤ上に落下する。
【0013】図3は、外周110上に摩擦増大層100
を配置させた第1の好適な実施形態に係る分岐部材20
0を図解したものである。部材200は、主として第2
のタイプの分岐装置に使用させる分岐部材を表してい
る。このような分岐装置は、分岐部材が同時に持ち上げ
られて回転し、これにより物品が分岐部材と接触して回
転するようにされた図1と図2に示されている分岐装置
50のごとき上述の第1のタイプの分岐装置とは区別さ
れる。ここに説明されている第2のタイプの分岐装置に
いおいては、分岐部材の一方が持ち上げられ、物品がそ
の移動径路を変更する。分岐部材の持ち上げ角度または
傾斜と分岐部材の回転速度に左右されるが、物品は以前
の移動径路から分岐される。
【0014】部材200は第1の円周領域205を備え
ており、この領域205内で摩擦増大層100は、該層
100を含まない領域210の間で境を接する部材20
0の全円周の回りを延在している。同様に、部材200
は、第2の円周領域210を備えており、この領域内で
摩擦増大層100は、領域210の間で境を接する部材
200の全円周の回りを延在している。領域205と2
20との間に駆動ベルト、駆動チェーンまやはその他の
パワー手段のための円周シート230が配置されてい
る。部材200を取り付けるかまたはこれと係合して回
転されるため、部材の一方の端部または両端に取り付け
凹部240が設けられている。
【0015】主として第2のタイプの分岐装置に使用さ
れる分岐部材200は、一方向の分岐または二方向の分
岐のために利用することができる。一方向分岐は、分岐
部材の端部が持ち上げを行う構成に左右されるが、移送
されてきた物品を、例えば、左または右のごとく一方向
にだけ分岐する。二方向の分岐によれば、分岐装置の動
作に左右されるが、物品をどちらかの側に分岐ることが
できる。すなわち、一方向の分岐とは異なり、分岐部材
のどちらかの側を選択的に持ち上げることができる。二
方向の分岐においては、分岐を必要とする方向に左右さ
れるが、分岐部材のどちらかの端部が持ち上げられの
で、分岐部材の両方の端部が摩擦増大層100でカバー
されている。図3に示されている部材200は、両方の
領域205と200が摩擦増大層100を備えているの
で、二方向分岐装置に使用される分岐部材を例示したも
のである。一方向分岐だけが必要とされる使用の際は、
持ち上げられるローラー200の端部、すなわち、端部
近傍領域205または端部近傍領域220に摩擦増大層
100を用意することを必要とするにすぎない。ローラ
ーにプレス加工し、これによりより経済的な構成を提供
するようにされたリングまたはスリーブのごとき分岐部
材のいろいろな変更が考えられる。
【0016】図4は、分岐部材本体120の外周110
上に摩擦増大層110を配置させた第1の好適な実施形
態に係る分岐部材200の横断面を示す。摩擦増大層1
00が本体120の全円周のまわりに均一に配置されて
いることが好ましい。摩擦増大層100を円周のまわり
に一部にだけ設けるような変更が考えられる。図5は、
図4に示されている横断面の拡大図であり、摩擦増大層
100を詳細に示したものである。摩擦増大層100
は、分岐部材200の本体の外周に接着されている。
【0017】図5に示されているように、層100は、
金属材料104の層の中に分散された有効量のグリット
材料102より成る摩擦増大成分から形成されている。
金属材料104は、外周110に接着されるかまたは結
合される1つまたは複数の金属または合金より成る。金
属材料104の好適なタイプの材料は、金属ろうづけ材
料である。銅基材料、銀基材料、ニッケル基材料、アル
ミニウム基材料、錫基材料、鉛基材料とこれらの材料の
いずれかの組み合わせまたは合金のごときいろいろな種
類の金属ろうづけ材料を利用することができる。もっと
も好適なタイプの材料は、銅基ろうづけ材料である。好
適な銅基ろうづけ材料の組成は、摩擦増大層100の最
終使用要件に左右されて変動するが、代表的な組成は、
銅の酸化物と銅を含めた一次銅基合金が30から90%
までのものより成る。銅基ろうづけ材料は、ニッケル基
合金のごとき二次合金より成るものでもよい。
【0018】グリット材料102は、ダイヤモンド、コ
ランダム、エメリ、ガーネット、軽石、トリポリ、シリ
コン・カーバイド、アルミニウム酸化物、ジルコニア・
アルミナ、合成ダイヤモンド、ボロン窒化物、タングス
テン・カーバイド、スチール・ウール、金属酸化物とこ
れらの材料を組み合わせたもののごときこの技術分野で
は公知の固い減摩材料である。グリット材料102の好
適な材料はタングステン・カーバイドである。グリット
材料は、減摩材グレーン協会(Abrasive GrainAssociat
ion)により採用されている減摩材グレーン・サイズ(A
brasive GrainSizes)と米国標準篩シリーズ(United S
tates Standard Sieve Series)によれば、好適には約
16号から約60号まで、最も好適には約16号から約
24号までのサイズ範囲にある粒子の形状を呈してい
る。
【0019】グリット材料102の粒子は、金属材料1
04のいたるところに均一に分散されていることが好ま
しい。金属材料層104の厚さは、約0.01インチか
ら約0.05インチまでの範囲にあることが好ましい。
摩擦増大層100の使用要件に左右されて大きな厚さが
使用されるかまたは小さい厚さが使用されることは考え
られることである。グリット材料は組成の中に“有効な
量”で使用され、組成から形成された摩擦増大層100
のグリッド表面密度は約30%である。“グリット表面
密度”は、ここでは金属材料104の表面上に現れるグ
リット材料102である表面積の比として限定されてい
る。
【0020】本発明者は、約30%のグリット表面密度
を有し、露出したグリット材料102の粒子の少なくと
も一部が金属材料104の外表面から約0.02インチ
から約0.07インチ、好適には、約0.04インチか
ら約0.05インチまでの長さだけ突出または延在せし
めた摩擦増大層100により本発明の目的が達成された
ことを発見したのである。もし、約30%より大幅に低
いグリット表面密度を使用すれば、結果として得られる
摩擦増大層100の摩擦は不十分である。もし、約30
%より大きいグリット表面密度が使用されるときは、結
果として生じる摩擦レベルは十分であるが、突出したグ
リット粒子間の距離は比較的狭いので、ワックスまたは
その他の汚染物がこれらの領域に集まりやすい。同様
に、グリット材料の粒子が金属材料の表面から突出する
長さは重要である。約0.02インチより小さい長さは
必要な摩擦レベルを得るにして不十分であり、約0.0
7インチより大きい長さの場合、分岐された物品が過度
に摩耗する。かくして、約0.04インチと約0.05
インチとの間の長さだけ金属層から突出したグリット材
料の粒子の露出した部分と約30%のグリット表面密度
とが、比較的高い摩擦レベルを得ることと、分岐された
物品が過度にすり減ることがないことと、ワックスまた
はその他の汚染物の堆積が生じる傾向を減らすことがで
きることとのかねあいの適切なバランスを提供してい
る。
【0021】図6は、外周に摩擦増大層100を配置せ
しめた第2の好適な分岐部材250を示す。分岐部材2
50は、図1と図2に示されていている第1のタイプの
分岐装置に使用されるタイプの分岐部材を表していて、
ほぼ分岐ローラー54に対応している。分岐部材250
は、図1と図2に示されているパワード分岐ローラー5
4の好適な形態である。部材250は円周領域255を
有し、この領域内で摩擦増大層100は、該層100を
配置せしめていない領域と境を接している部材250の
全円周の回りに延在している。部材250は、駆動ベル
ト、チェーンまたははその他の動力手段のための円周シ
ート280をを提供している。部材25を取り付けるた
め部材の一方の端部または両方の端部に取り付け凹部2
90が設けられている。部材250に設けられた層10
0の拡大横断面は、部材200のための図5に示されて
いる通りである。
【0022】図7は、摩擦増大層100を外周に配置せ
しめるとともに、内部の取り付け面310を備えたリン
グの形を呈している第3の好適な実施形態に係る分岐部
材300を示す。部材300に配置された層100の拡
大横断面図は、部材200のための図5に示されている
通りである。この実施形態は、パワード・ジャンクショ
ン・ローラーにより得られる摩擦レベルを改善しこれに
より分岐の過程を大幅に高めるために交差コンベヤのパ
ワード・ジャンクション・ローラーの上に滑り込ませる
ことができるリングである。図1と図2は、交差コンベ
ヤ40のパワード・ジャンクション・ローラー43を示
している。1つ以上のリング部材300を外周にとりつ
けたパワード・ジャンクション・ローラーは分岐された
物品を図1と図2のコンベヤ20のごときメイン・コン
ベヤ20からコンベヤ40のごとき交差コンバヤに“引
き寄せ”る。1つ以上のリング部材300がジャンクシ
ョン・ローラーに配置されると、リング部材300は、
取り付け表面310とジャンクション・ローラーとの間
で接着手段を利用するごときこの技術分野で知られてい
るタック溶接またはその他のやり方によりローラーに固
定することができる。1つ以上の部材300は、コンベ
ヤまたは分岐システムのパワード・ローラーと関連して
使用することができる。例えば、1つ以上リング部材を
図1と図2に示されているシステムのローラー42また
は43のどちらかに取り付けることができる。さらに、
単一のジャンクション・ローラーの代わりにいくつかの
ジャンクション・ローラーを用意することができるが、
これらのジャンクション・ローラーすべてに図8に示さ
れているように1つ以上リング部材300を使用するこ
とができる。図8では、コンベヤ40は、1つ以上のリ
ング部材300を有する複数のジャンクション・ローラ
ーを備えている。
【0023】上述の好適な実施形態にかかる分岐部材は
すべて、適当な分岐システムに組み入れられると、分岐
部材と分岐されている物品との間に十分に高いレベルの
摩擦を得ることができる。さらに、上述の好適な実施形
態に係る分岐部材はいずれも、ワックスやその他の汚染
物が堆積することはなく、現在知られている分岐部材よ
り低い割合で堆積物が貯溜するが、分岐部材の外周をク
リーニングする際に頻繁なメインテナンス・サービスを
必要としない。加えて、上述の実施形態に係る分岐部材
は、比較的高速度で移動する物品の改良されて分岐動作
を提供する。
【0024】摩擦増大層100は、金属材料を溶かして
分岐部材の表面に結合させるに十分な温度に加熱するこ
とに続いて、金属材料104の中にに分散されたグリッ
ト材料102より成る前述の成分を分岐部材の外表面に
付加することにより分岐部材の表面に形成される。ま
ず、金属材料104を分岐部材の外表面に付加し、しか
るのち30%のグリット表面密度が得られるような有効
な量でグリット材料102を付加することも可能であ
る。しかるのち、加熱工程が実施される。金属材料に銅
基ろうづけ材料を使用すれば、加熱は約2000°F
(約1093°C)の温度で行わなければならない。カ
ールソンの米国特許第5,271,547号は、減摩工
具を形成するためにタングステン・カーバイドの粒子を
金属基体にろうづけする方法を開示している。
【0025】本発明は、ここに説明されている分岐部材
を使用することにより分岐されていない物品が発生する
頻度を下げる方法を提供するものである。従来の分岐部
材を使用した代表的なコンベヤ分岐システムにおいて
は、分岐されない物品の発生頻度は高い。このことは好
ましいこではない。なぜなら、分岐されない物品を集め
てコンベヤ上に置き、再度分岐システムに入れなければ
ならないからである。コンベヤ分岐システムを使用する
ときに、分岐されない物品が発生する頻度を減らす好適
な方法によれば、1つ以上、好適には大多数、最も好適
にはすべてのコンベヤ分岐システムの分岐部材の適当な
領域に摩擦増大成分がコーティングされる。分岐される
物品と接触する分岐部材の適当な領域に摩擦増大成分を
塗布することは好ましい。このような領域は、例えば、
部材200に類似した部材については領域205であ
り、部材250に類似して部材については領域255で
ある。分岐部材の外表面に摩擦増大成分を塗布またはコ
ーティングした後、コーティングされた部材は十分に加
熱されて摩擦増大層100を形成する。1つ以上の分岐
部材上に摩擦増大成分の層を形成する代わりに、すでに
摩擦増大層を有する分岐部材を適当に置き換えてコーテ
ィングされていない分岐部材を使用することができ、ま
た摩擦増大層を外周に配置せしめた分岐部材を適当に置
き換えてコーティングされていない分岐部材を使用する
ことができる。
【0026】パワード分岐部材に関連して本発明を説明
したが、本発明は、“グラビティ・ローラー”を採用し
た非パワード分岐システムをも含むものである。このシ
ステムは、すくなくとも一部は、分岐の後、物品に速度
を与えるために移動する物品の慣性を頼りにしている。
したがって、グラビティ・ローラーは一般にパワーは与
えられないが、場合によっては、最小の程度、パワーが
与えられる。
【0027】上記の説明は本発明の好適な実施形態だけ
に関することであり、請求の範囲に限定されている精神
と範囲を逸脱しないかぎりいろいろな変更を行うことが
できることは勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】非作動、非分岐位置にある本発明のコンベヤ分
岐システムを示す斜視図である。
【図2】分岐位置にある図1のコンベヤ分岐システムの
斜視図である。
【図3】第1の好適な実施形態に係る分岐部材の斜視図
である。
【図4】摩擦増大層を部材の外周に配置せしめた第1の
好適な実施形態に係る分岐部材の横断面図である。
【図5】図4に示されている横断面図の拡大図であっ
て、好適な実施形態に係る摩擦増大層の構成を詳細に示
す。
【図6】第2の好適な実施形態に係る分岐部材を示す斜
視図である。
【図7】第3の好適な実施形態に係る分岐部材を示す斜
視図である。
【図8】別の実施形態に係る分岐システムを示す平面図
である。
【符号の説明】
1,2 コンベヤ分岐システム 20 コンベヤ 22,42 パワード・ローラー 28 フレーム構造体 30 バンパー・ガード 40 交差コンベヤ 43 パワー・ジャンクション・ローラー 50 分岐装置 100 摩擦増大層 102 グリット材料 104 金属材料 110 外面 200,250,300 分岐部材 230,280 円周シート

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摩擦増大外周面を有する少なくとも1つ
    の分岐部材を使用するコンベヤ分岐システムであって、 フレーム構造体により支持されている移送面を有するコ
    ンベヤと、 少なくとも1つの分岐部材を含み且つ前記コンベヤに沿
    って配置されている分岐装置とを備え、前記少なくとも
    1つの分岐部材が、その外面上に配置された摩擦増大層
    を含み、該摩擦増大層が、前記分岐部材の外面と接触す
    る金属材料の中に分散された有効量のグリット材料を含
    んでいることを特徴とするコンベヤ分岐システム。
  2. 【請求項2】 前記摩擦増大層が約30%のグリット表
    面密度を有することを特徴とする請求項1記載のコンベ
    ヤ分岐システム。
  3. 【請求項3】 前記グリット材料が、約16号から約6
    0号までのサイズを有する減摩粒子より成ることを特徴
    とする請求項1記載のコンベヤ分岐システム。
  4. 【請求項4】 前記グリット材料が、約16号から約2
    4号までのサイズを有する減摩粒子より成ることを特徴
    とする請求項3記載のコンベヤ分岐システム。
  5. 【請求項5】 前記グリット材料が、前記金属材料の中
    に均一に分散されていることを特徴とする請求項1記載
    のコンベヤ分岐システム。
  6. 【請求項6】 前記グリット材料が粒子の形状を呈して
    いて、少なくとも一部分が約0.02インチから約0.
    07インチまでの長さだけ前記金属層の最外面から突出
    していることを特徴とする請求項1記載のコンベヤ分岐
    システム。
  7. 【請求項7】 前記グリット材料が粒子の形状を呈して
    いて、少なくとも一部分が約0.04インチから約0.
    05インチまでの長さだけ前記金属層の最外面から突出
    していることを特徴とする請求項6記載のコンベヤ分岐
    システム。
  8. 【請求項8】 前記グリット材料が、ダイアモンド、コ
    ランダム、エメリ、ガーネット、軽石、トリポリ、シリ
    コン・カーバイド、酸化アルミニウム、ジルコニア・ア
    ルミナ、合成ダイヤモンド、ボロン窒化物、タングステ
    ン・カーバイド、スチール・ウール、金属の酸化物、及
    びこれらの材料を組み合わせたものから選択されること
    を特徴とする請求項1記載のコンベヤ分岐システム。
  9. 【請求項9】 前記グリッド材料がタングステン・カー
    バイドであることを特徴とする請求項8記載のコンベヤ
    分岐システム。
  10. 【請求項10】 前記金属材料が、銅基材料、銀基材
    料、ニッケル基材料、アルミニウム基材料、錫基材料、
    鉛基材料、及びこれらの材料を組み合わせたものまたは
    その合金から選択されることを特徴とする請求項1記載
    のコンベヤ分岐システム。
  11. 【請求項11】 前記金属層が銅基ろうづけ材料より成
    る請求項1記載のコンベヤ分岐システム。
  12. 【請求項12】 前記分岐装置が、水平の回動軸上に個
    々に取り付けられた複数の分岐部材を備えていることを
    特徴とする請求項1記載のコンベヤ分岐システム。
  13. 【請求項13】 さらに、前記分岐装置の下流のコンベ
    ヤ交差点で前記コンベヤと交差し且つフレーム構造体に
    より支持された第2の移送表面を含む第2のコンベヤを
    備えていることを特徴とする請求項1記載のコンベヤ分
    岐システム。
  14. 【請求項14】 さらに、前記交差点の近傍に配置され
    且つ前記第2のコンベヤに包有された少なくとも1つの
    パワード・ジャンクション・ローラーと、 該ジャンクション・ローラーの上に配置され且つその外
    面上に前記摩擦増大層を有する少なくとも1つの摩擦増
    大リングとを備えたことを特徴とする請求項13記載の
    コンベヤ分岐システム。
  15. 【請求項15】 分岐システムに使用され且つ分岐され
    た物品に接触する外面を有する分岐部材であって、 第1及び第2の端部の間で円周状の外面を有するほぼ円
    筒状の基体と、 前記外面上に配置されている金属材料の中に分散された
    適量のグリッド材料を有する摩擦増大層とを備えたこと
    を特徴とする分岐部材。
  16. 【請求項16】 前記摩擦増大層が、約30%のグリ
    ット表面密度を有することを特徴とする請求項15記載
    の分岐部材。
  17. 【請求項17】 前記グリット材料が、約16号から約
    24号までのサイズを有する粒子より成ることを特徴と
    する請求項15記載の分岐部材。
  18. 【請求項18】 前記グリット材料が、ダイアモンド、
    コランダム、エメリ、ガーネット、軽石、トリポリ、シ
    リコン・カーバイド、アルミニウムの酸化物、ジルコニ
    ア・アルミナ、合成ダイヤモンド、ボロン窒化物、タン
    グステン・カーバイド、スチール・ウール、金属の酸化
    物、及びこれらの材料を組み合わせたものから選択され
    ることを特徴とする請求項15記載の分岐部材。
  19. 【請求項19】 前記グリットがタングステン・カーバ
    イドの粒子より成ることを特徴とする請求項15記載の
    分岐部材。
  20. 【請求項20】 前記グリットが粒子の形状を呈してい
    て、少なくともその一部が約0.04インチから約0.
    05インチまでの長さだけ前記金属層の最外表面より突
    出していることを特徴とする請求項15記載の分岐部
    材。
  21. 【請求項21】 前記金属材料が、銅基材料、銀基材
    料、ニッケル基材料、アルミニウム基材料、錫基材料、
    鉛基材料、及びこれらの材料の組み合わせまたは合金か
    ら選択されることを特徴とする請求項15記載の分岐部
    材。
  22. 【請求項22】 前記金属材料が銅基ろうづけ材料より
    成ることを特徴とする請求項15記載の分岐部材。
  23. 【請求項23】 さらに、前記第1の端部に近接し且つ
    前記摩擦増大層を包有する第1の円周領域と、 前記第2の端部に近接し且つ前記摩擦増大層を包有する
    第2の円周領域と、 前記第1の領域と前記第2の領域との間に配置された円
    周シートとを備えていることを特徴とする請求項15記
    載の分岐部材。
  24. 【請求項24】 さらに、前記第1の端部と第2の端部
    の一方に近接し且つ前記摩擦増大層を包有する第1の円
    周領域と、 前記第1の領域に隣接した配置された円周シートとを備
    えていることを特徴とする請求項15記載の分岐部材。
  25. 【請求項25】 前記分岐部材がリングの形状を呈して
    いることを特徴とする請求項15記載の分岐部材。
  26. 【請求項26】 フレーム構造体を用いて配置された第
    1の複数のパワード・ローラーを含むコンベヤと、前記
    コンベヤに沿って配置され且つ少なくとも1つの従来の
    分岐部材を含む分岐装置とを備えた分岐システムを使用
    する際に、分岐されない物品の頻度を低減させる方法に
    おいて、 前記少なくとも1つの従来の分岐部材の代わりに、外面
    上に配置された金属材料の中に分散された適量のグリッ
    ド材料を有する摩擦増大層を備えた分岐部材を用いるこ
    とを特徴とするコンベヤ分岐方法。
  27. 【請求項27】 フレーム構造体を用いて配置された第
    1の複数のパワード・ローラーを含むコンベヤと、前記
    コンベヤに沿って配置され且つ外面を有する少なくとも
    1つの分岐部材を含む分岐装置とを備えた分岐システム
    を使用する際に、分岐されない物品の発生を低減させる
    方法において、 前記少なくとも1つの分岐部材の外面に、金属材料の中
    に分散された適量のグリッド材料を有する摩擦増大成分
    を付加し、 前記成分を加熱して前記分岐部材の外面上に配置された
    摩擦増大層を形成することを特徴とするコンベヤ分岐方
    法。
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