JPH089934B2 - 工事現場等用門扉の自動開放装置とその自動開放方法 - Google Patents

工事現場等用門扉の自動開放装置とその自動開放方法

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JPH089934B2
JPH089934B2 JP2144809A JP14480990A JPH089934B2 JP H089934 B2 JPH089934 B2 JP H089934B2 JP 2144809 A JP2144809 A JP 2144809A JP 14480990 A JP14480990 A JP 14480990A JP H089934 B2 JPH089934 B2 JP H089934B2
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gate
automatic
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light
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JP2144809A
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忠 嶋田
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ダイシンフレーム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は工事現場等用門扉の自動開放装置とその自動
開放方法、さらに詳しくは主として工事現場等の車両の
出入口に設置して使用される門扉の自動開放装置とその
自動開放方法に関する。
(従来の技術) 従来、この種門扉の開放動作を機械的に行えるように
したものとしては、例えば門扉に設けられたリモートコ
ントロールを操作して、門扉を自動開閉せしめるもの
や、所定の登録を行った磁気カード等を門扉に取付けた
読取装置に挿入せしめ、これに連動させて門扉を自動開
放するものが存在する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の前者のものに於いては、例
えばトラック等に乗車した状態では、操作できないため
に、一旦降車して門扉を開放するための操作を行なう必
要があり、作業者にとっては極めて煩雑なものとなって
いた。
また、後者のものは、磁気カード等と予め所定の周波
数等を設定して登録しておかなければならず、その登録
作業が煩雑である共に、磁気カードに損傷等を生じしめ
ることなく取扱う必要もあり、使い勝手の悪いものであ
った。
それ故に、本発明は上記従来の問題点を解決するため
になされたものであり、門扉の自動開放を極めて簡易な
操作により行えるようにすることを課題とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 従って、上記課題を解決するために、本発明は自動開
放自在な扉を開放するための自動開放装置であって、レ
ーザー光2を発光可能な発光部3と、該発光部3から発
光されたレーザー光2を、反射板7を介して反射させた
反射光17を受光するための受光部4と、該受光部4によ
る前記反射光17の受光検知により門扉9を開放すべく作
動するスイッチ5とからなる工事現場等用門扉の自動開
放装置である。
また、本発明は自動開放自在な恩扉を開放するための
自動開放方法であって、自動開放装置1の発光部3から
発光されたレーザー光2を、反射板7により該自動開放
装置1に反射せしめ、該反射光17を自動開放装置1の受
光部4にて受光検知せしめることにより、該自動開放装
置1のスイッチ5を作動させて門扉9を自動開放する工
事現場等用門扉の自動開放方法である。
(作用) 従って、上記構成を特徴とする門扉の自動開放装置及
び自動開放方法に於いては、先ず自動開放装置1の発光
部3から発光しているレーザー光2に反射板4を対向さ
せて該反射板7にて前記レーザー光2を反射せしめる
と、該反射光17は自動開放装置1の受光部4により受光
検知されて、そのスイッチ5が作動し、これと連動して
門扉9が自動開放されることとなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明す
る。
第1図に於いて、1は略矩形の箱状に形成された自動
開放装置で、レーザー光2を発光可能な発光部3と、該
レーザー光2が反射された反射光17を受光するための受
光部4を有してなり、該受光部4が反射光17を受光検知
すると、自動開放装置1内に内装されたスイッチ5が作
動するように構成され、且つ該スイッチ5にはリード線
6が接続されてなる。尚、前記レーザー光2を反射させ
るには、第2図にような反射板7が貼着されたカード状
の入門許可証8を使用して行う。
かかる構成からなる自動開放装置1は、例えば以下の
如くして使用する。
先ず、第3図の如く自動開放装置1を自動開閉自在に
構成された門扉9の表側10(道路側)に取付けると共
に、該門扉9の開閉駆動部(図示せず)に自動開放装置
1のリード線6を接続する。尚、門扉9を閉鎖する場合
には、例えば門扉9の裏側11(現場側)に物体の動きを
感知するセンサー(図示せず)を有し、且つ該センサの
感知により作動するスイッチ(図示せず)が内装されと
自動閉鎖装置12を門扉9の駆動部に接続し、これにより
開放状態にある門扉9の閉鎖しうるように構成する。
次に、例えばトラック13にて工事現場内に入るべく門
扉9を開閉する場合について説明すると、先ず自動開放
装置1の前方のトラック13を停止させて、携帯した入門
許可書8の反射板7で自動開放装置1から発光している
レーザー光2を同図(イ)のように自動開放装置1に向
けて反射せしめると、その受光部4がかかる反射光17を
検出して該自動開放装置1のスイッチ5が作動し、これ
により門扉9が自動的に開放されることとなる。
その後、トラック13が現場内に入ったことを自動閉鎖
装置12のセンサが検知して、そのスイッチが作動して上
記の如く開放状態にある門扉9が閉鎖される。
而して、門扉9の開閉装置は以上のようにして行われ
るが、トラック13の運転者は降車することなく、乗車し
た状態で門扉9の開閉操作が行えるために、この一連の
操作が極めて容易なものとなり、特に無人の自動開閉門
扉の開閉手段として有用である。
また、入門許可証8はカード状のものに反射板7を貼
着しただけの簡易な構成からなるために、製作も容易で
あり、且つその取扱いも煩雑になることがない。
尚、上記実施例に於いては、門扉9の閉鎖手段具備さ
せてなるが、必ずしもかかる閉鎖手段は設ける必要はな
く、使用態様や使用用途等に応じて適宜設ければよい。
また、この閉鎖手段としては、例えば自動閉鎖装置12を
該実施例の自動開放装置1と同様に構成し、入門許可証
8の反射板7を使用して門扉9を閉鎖させるように構成
しても構わない。
さらに、現場内から道路側へ出る場合の門扉9の開放
手段としては、例えば現場内に出入口側から第2スイッ
チ15と第1スイッチ14とをこの順序で所定間隔隔てて配
設せしめて構成することが可能である。即ち、これら各
スイッチ14,15はレーザー光16を発光可能で、且つ物体
の通過によって該レーザー光16が遮断された場合にON状
態となるように構成されてなり、しかも第2スイッチ15
は第1スイッチ14がON状態にある場合にのみ作動してON
状態となるべく構成してなる。そして、各スイッチ14,1
5をリード線(図示せず)を介して門扉9の駆動部と他
方のスイッチ15,14に夫々接続しておく。尚、各スイッ
チ14,15は作動後所定時間の経過によりOFF状態となるよ
うに構成されている。而して、第1スイッチ14の前を通
過し且つ第2スイッチ15の前を通過し夫々のスイッチ1
4,15が作動した場合にのみ閉鎖状態にある門扉9が連動
して開放されることとなる。このように構成すると、一
個のスイッチのみで構成した場合のように通過時のたび
に門扉9か開放するような不都合もなくなり、極めて利
便なものである。
また、本発明に係る自動開放装置や自動開放方法は決
して工事現場用門扉の開放に限定されず、その他の門扉
にも幅広く適用可能であることは言うまでもない。
その他、自動開放装置1の取付場所等も本発明の意図
する範囲内に於いて任意に設計変更自在である。
(発明の効果) 叙上の様に、本発明はレーザー光を反射板により反射
せしめ、該反射光を自動開放装置の受光部により受光検
知して、そのスイッチを作動せしめて門扉を開放する自
動開放手段であるために、リモートコントロール等によ
る従来の開放手段の如く、トラック等から降車して操作
する必要もなく、乗車した状態で簡易な操作により門扉
を開放でき、一連の作業が極めて容易に且つ迅速に行え
るという格別の効果が得られたのである。特に、無人の
門扉の自動開放手段として、最適なものである。
しかも、単に反射板を使用して門扉を開放するもので
あるために、装置全体としての構成を複雑となることも
なく簡易に構成できるという優れた実用性が有するので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は
自動開放装置の斜視図、第2図は入門許可証の正面図。 第3図は(イ),(ロ)は使用状態の概略説明図。 1……自動開放装置、2……レーザー光 3……発光部、4……受光部 5……スイッチ、9……門扉 17……反射光

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動開放自在な門扉を開放するための自動
    開放装置であって、レーザー光2を発光可能な発光部3
    と、該発光部3から発光されたレーザー光2を、反射板
    7を介して反射させた反射光17を受光するための受光部
    4と、該受光部4による前記反射光17の受光検知により
    門扉9を開放すべく作動するスイッチ5とからなること
    を特徴とする工事現場等用門扉の自動開放装置。
  2. 【請求項2】時代開放自在な門扉を開放するための自動
    開放方法であって、自動開放装置1の発光部3から発光
    されたレーザー光2を、反射板7により該自動開放装置
    1に反射せしめ、該反射光17を自動開放装置1の受光部
    4にて受光検知せしめることにより、該自動開放装置1
    のスイッチ5を作動させて門扉9を自動開放することを
    特徴とする工事現場等用門扉の自動開放方法。
JP2144809A 1990-06-01 1990-06-01 工事現場等用門扉の自動開放装置とその自動開放方法 Expired - Lifetime JPH089934B2 (ja)

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JPH0438389A JPH0438389A (ja) 1992-02-07
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JP4934227B1 (ja) * 2011-02-10 2012-05-16 西日本旅客鉄道株式会社 プラットホームドア装置の制御システム

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