JPH0898022A - 画像読取装置および画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置および画像読取方法

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JPH0898022A
JPH0898022A JP6227820A JP22782094A JPH0898022A JP H0898022 A JPH0898022 A JP H0898022A JP 6227820 A JP6227820 A JP 6227820A JP 22782094 A JP22782094 A JP 22782094A JP H0898022 A JPH0898022 A JP H0898022A
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Yuichi Ikezu
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Abstract

(57)【要約】 【目的】単純な補正処理により、基準面の汚れ等に起因
する異常な補正値による誤補正を抑制して正常なシェー
ディング補正を行う。 【構成】基準画素信号値Wi を逆数演算して補正値Ci
を算出する逆数演算器13と、補正値Ci を基準値Rと
比較し大きい場合には異常補正値として出力する比較器
14と、上記異常補正値に異常フラグFを付加する異常
フラグ発生器16と、上記異常補正値Ck 近傍の正常補
正値Ck-1 ,Ck+1 等を用いて修正補正値DCi を算出
する演算器18と、実画素信号Si に修正補正値DCi
を乗算し補正信号Vi を発生する乗算器19とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像読取装置に関し、特
にファクシミリやイメージスキャナ等に使用される画像
読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリやイメージスキャナ等の一
次元のイメージセンサを用いた画像読取装置は、一般に
光学系の特性や読取対象の各画素対応の光電変換素子間
の感度むらや原稿照明の光量の不均一性のため、シェー
ディングと呼ばれる画素毎の出力信号値のばらつきを生
じる。そのため、これらの画像読取装置にはシェーディ
ング補正と呼ばれる各種の画像信号の補正手段が採用さ
れている。
【0003】シェーディング補正手段の例としては、実
際の原稿読取に先行して別途設置された均一な光反射を
する白色基準面(以下基準面)を読取り各画素毎の基準
画素信号値を求め、これら各基準画素信号値毎の一定基
準値からの偏差を減算補正値とし、実際の原稿読取り結
果の各画素毎の実画素信号値から対応の上記減算補正値
を減算する方法、あるいは、上記基準画素信号値の逆数
を計算して乗算補正値とし、上記実画素信号値に対応の
上記乗算補正値を乗算する方法などが知られている。こ
のとき、上記基準面に局部的な汚れがあったり、この基
準面読取り時にノイズが混入したりすると、この部分の
画素に対しては正常な補正値が得られず、原稿読取り時
に誤った補正がされてしまうことになる。
【0004】このような基準面の汚れ等があっても正常
なシェーディング補正を行うため、特開昭63−155
868号、特開昭63−237670号、および特開平
2−134068号各公報記載の、位置を変えて基準面
を複数回読取り、得られた複数の各基準画素信号値の平
均値から補正値を求める補正誤り抑制手段を有する従来
の第1の画像読取装置や、特開昭61−108260
号、および特開平1−136466号各公報記載の、あ
る画素に対する補正値が予め設定しておいた範囲にない
異常補正値である場合には、対応する実画素信号値を、
この画素の一つ前の画素の補正後の信号値で置換える補
正誤り抑制手段を有する従来の第2の画像読取装置が提
案されている。
【0005】画素信号値の例を示す図6および原稿と再
生画像の一例を示す図7を参照して従来の第2の画像読
取装置の動作について説明すると、均一な光反射をする
基準面を読取っても、一般に、イメージセンサからの各
画素毎の信号値すなわち基準画素信号値は(A)に示す
実線のグラフ21のようなばらつきを生じる。このと
き、上記基準面のたとえばk,k+1,k+2番目の画
素(以下画素k〜k+2)に対応する部分に汚れ等があ
り、これらの基準画素信号値が点線のグラフ22のよう
になったとする。各画素に対する補正値を各基準画素信
号値の逆数、すなわち乗算補正値とすると、本来、
(B)の実線のグラフ23のようになるべきところが、
画素k〜k+2に対する補正値は点線のグラフ24のよ
うな異常に大きい値となり、これらは異常補正値と見な
される。
【0006】図7を参照すると、図7(A)に示す原稿
10は白縞と黒縞とが画素毎に交互に配列されており、
画素k,k+2は黒縞、画素k+1は白縞にそれぞれ対
応している。
【0007】ここで、図7(A)の原稿10を読取った
各実画素信号値に、それぞれの画素に対する乗算補正値
を乗じて補正をしたとすると、上記基準面に汚れ等が無
い場合すなわち補正値がグラフ23のようなときには、
補正後の各画素信号値は図6(C)のグラフ25のよう
になり、たとえば、ある閾値で2値化して記録再生をお
こなうと、この場合の再生画像40はもとの原稿10と
同一となる。
【0008】ところが、上記基準面に汚れ等があって、
図6(B)の点線のグラフ24のように画素k〜k+2
に対する補正値が異常補正値であった場合、補正後の出
力Vk ,Vk+1 ,Vk+2 は図6(C)の点線のグラフ2
6のようにVk =Vk+1 =Vk+2 =Vk-1 となり、図7
(B)に示すようにこの場合の再生画像40は画素k〜
k+2の部分は原稿10の白縞,黒縞の別とは無関係に
白縞として再生され、もとの原稿10を再現できない。
【0009】このように、従来の第2の画像読取装置
は、異常補正値が存在する画素に相当する位置と実際に
読み取る原稿の濃淡が変化する位置が一致するようなと
きには正しい原稿情報を再現できない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1の
画像読取装置は、補正処理が煩雑で処理時間が長くかか
るという欠点がある。
【0011】また、従来の第2の画像読取装置は、異常
補正値対応の画素位置と実際に読取る原稿の濃淡の変化
位置とが一致するようなときには正しい原稿情報を再現
できないという欠点がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読取装置
は、予め定めた反射率の均一な光反射をする白色基準面
を読取って収集した画素信号である基準画素信号の各々
の値毎に対応の補正値を算出し実際の原稿の読取って収
集した画素信号である実画素信号の各々の値を前記補正
値を用いて補正し補正信号を出力する画像信号補正手段
を備える画像読取装置において、前記画像信号補正手段
が前記基準画素信号の各々の値を逆数演算して第1の補
正値を算出する逆数演算手段と、前記第1の補正値と予
め定めた基準値とを比較しこの第1の補正値が前記基準
値と等しいか小さい場合には正常補正値としてそのまま
出力し前記基準値より大きい場合には異常補正値として
出力する比較手段と、前記異常補正値に異常フラグを付
加する異常フラグ付加手段と、前記異常補正値対応の画
素の近傍の第1,第2の画素対応の第1,第2の正常補
正値を用いて修正した第2の補正値を算出する修正補正
値演算手段と、前記実画素信号の各々の値に前記第2の
補正値を乗算し前記補正信号を発生する乗算手段とを備
えて構成されている。
【0013】本発明の画像読取方法は、予め定めた反射
率の均一な光反射をする白色基準面を読取って収集した
画素信号である基準画素信号の各々の値毎に対応の補正
値を算出し実際の原稿の読取って収集した画素信号であ
る実画素信号の各々の値を前記補正値を用いて補正し補
正信号を出力する画像信号補正方法を用いる画像読取方
法において、前記画像信号補正方法が前記基準画素信号
の各々の値を逆数演算して第1の補正値を算出する第1
のステップと、前記第1の補正値と予め定めた基準値と
を比較しこの第1の補正値が前記基準値と等しいか小さ
い場合には正常補正値としてそのまま出力し前記基準値
より大きい場合には異常補正値として出力する第2のス
テップと、前記異常補正値に異常フラグを付加する第3
のステップと、前記異常補正値対応の画素の近傍の第
1,第2の画素対応の第1,第2の正常補正値を用いて
修正した第2の補正値を算出する第4のステップと、前
記実画素信号の各々の値に前記第2の補正値を乗算し前
記補正信号を発生する第5のステップとを含むことを特
徴とするものである。
【0014】
【実施例】次に、本発明の第1の実施例をブロックで示
す図1を参照すると、この図に示す本実施例の画像読取
装置は、原稿10を読取るイメージセンサ11と、基準
面20および原稿10の各々の読取り対応のイメージセ
ンサ11の出力の画素信号値Wi ,Si を切替るスイッ
チ12と、画素信号値Wi の逆数演算を行い補正値Ci
を算出する逆数演算器13と、補正値Ci と基準値Rと
を比較する比較器14と、基準値Rを保持する基準値メ
モリ15と、比較器14の比較結果補正値Ci が異常補
正値である場合に異常フラグを発生する異常フラグ発生
器16と、比較結果の補正値Ci が正常補正値の場合に
これを記憶する補正値メモリ17と、補正値メモリ17
から読出した正常補正値を用いて修正補正値DCi を計
算する演算器18と、原稿読取対応の画素信号値Si
修正補正値DCi とを乗算し補正信号Vi を発生する乗
算器19とを備える。
【0015】次に、図1および処理フローを示す図2を
参照して本実施例の処理方法について説明すると、ま
ず、原稿10の読取りに先立ち、スイッチ12をa側に
接続し、イメージセンサ11で基準面20を読取り、各
画素対応の基準画素信号値Wiを逆数演算器13に供給
する(ステップS1)。逆数演算器13は画素信号値W
i の逆数演算(1/Wi )を実行し補正値Ci を求め比
較器14に供給する(ステップS2)。基準値メモリ1
5には予め基準値Rを設定しておき、比較器14におい
てCi とRとの比較をする(ステップS3)。この比較
結果、k番目の画素に対する補正値Ck が、Ck ≦Rな
らば正常な補正値としてそのまま補正値メモリ17に供
給され格納される(ステップS4)。また、Ck >Rな
らばCk は異常補正値として異常フラグ発生器16に供
給され、異常フラグFが付加され(ステップS5)、補
正値メモリ17に供給・格納される(ステップS6)。
【0016】このようにして、全ての画素対応の補正値
を補正値メモリ17に記憶した後、異常フラグFが付加
された異常補正値Ck より前および後の各々の画素に対
する正常な補正値、たとえばCk-2 ,Ck-1 ,Ck+1
k+2 等を選び補正値メモリ17から読出す。演算器1
8はこれらの正常な補正値を用いて計算した修正補正値
DCk を求める(ステップS7)。
【0017】ここで、正常な補正値の選出方法およびそ
の数は上記4画素に限定するものではなく、概ね異常画
素kより10画素前後の近隣の正常な補正値からどれを
選んでもよい。そして補正値Ck に替えて修正補正値D
k を補正値メモリ17に改めて格納する。
【0018】次に、原稿10の読取時には、スイッチ1
2をb側に接続し、イメージセンサ11からの各画素対
応の実画素信号値Si を乗算器19に供給する。乗算器
19は、画素信号値Si と補正値メモリ17から読出し
た修正補正値DCk を含む補正値とを画素毎に乗算して
補正信号Vi (=Si ・Ci )を出力する(ステップS
8)。
【0019】次に、本発明の第2の実施例による修正補
正値と補正後の画像出力信号の例を示す図3を参照する
と、本実施例の画像読取方法は演算器18におけるステ
ップS7の計算方法を算術平均としたものであり、次式
で示される。
【0020】 DCk =(Ck-2 +Ck-1 +Ck+1 +Ck+2 )/4 図6,図7を併せて参照すると、図6(B)の点線24
で示されるk,k+1,k+2番目の画素に対する異常
補正値は、kの前後のk−1,k+3の2つの正常な補
正値の算術平均値で代替され、図3(A)のグラフ27
のように修正される。この修正補正値を用いて図7
(A)の原稿10を読取ったときの補正信号は図3
(B)のグラフ28のようになり、k,k+1,k+2
番目の画素信号値に若干の乱れが生じるが、ある閾値T
で2値化して白黒の記録再生をする場合にはもとの原稿
を十分再生できる。
【0021】次に、本発明の第3の実施例による修正補
正値と補正後の画像出力信号の例を示す図4を参照する
と、本実施例の画像読取方法は、ステップS7の計算方
法を相乗平均としたものであり、次式で示される。
【0022】 DCk =(Ck-2 ・Ck-1 ・Ck+1 ・Ck+2 1/4 図6,図7を併せて参照すると、図6(B)の点線24
のk,k+1,k+2番目の画素に対する異常補正値
は、kの前後のk−1,k+3の2つの正常な補正値の
相乗平均値で代替され、図4(A)のグラフ29のよう
に修正される。本実施例のグラフ29と第2の実施例の
グラフ27とを比較すると本実施例の方の修正補正値部
分のレベルが若干低く算出されている。この修正補正値
を用いて図7(A)の原稿10を読取ったときの補正信
号は図4(B)の実線30のようになり、2値化再生に
おいてはもとの原稿を十分再生できる。
【0023】次に、本発明の第4の実施例による修正補
正値と補正後の画像出力信号の例を示す図5を参照する
と、本実施例の画像読取方法は図1の演算器18におけ
る計算方法を対数回帰としたものである。すなわち、 回帰式 DCi =a+b・logi のa,bをCk-2 ,Ck-1 ,Ck+1 ,Ck+2 等から求
め、k番目の補正値を推定してDCk とする。
【0024】図6,図7を併せて参照すると、図6
(B)の点線24のk,k+1,k+2番目の画素に対
する異常補正値は、同様にkの前後のk+1,k+3の
2つの正常な補正値を使って求めた対数回帰式からそれ
ぞれ予想される値で代替され、図5(A)のグラフ31
のように修正される。本実施例のグラフ29と第2,第
3の実施例のグラフ27,29とを比較すると本実施例
の方の修正補正値部分のレベルが全部の画素の補正値が
形成する包絡線にほぼ沿うように算出されている。この
修正補正値を用いて図7(A)の原稿10を読取ったと
きの補正信号は図5(B)の実線32のようになり、こ
の例では補正後の信号値としても最も良好な結果が得ら
れる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像読取
装置は、基準画素信号値から第1の補正値を算出する逆
数演算手段と、上記第1の補正値と基準値とを比較する
比較手段と、異常補正値への異常フラグ付加手段と、異
常補正値対応の画素の近傍の複数の画素対応の正常補正
値を用いて修正した修正補正値演算手段とを備えること
により、単純な補正処理により、異常補正値対応の画素
位置と実際に読取る原稿の濃淡の変化位置とが一致する
ようなときにも正しい原稿情報を再現できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の第1の実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施例の画像読取装置の画像読取方法を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の画像読取方法による修
正補正値と補正信号の一例を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例の画像読取方法による修
正補正値と補正信号の一例を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例の画像読取方法による修
正補正値と補正信号の一例を示す図である。
【図6】画素信号値および異常補正値および従来の画像
読取方法による画像信号の各々の例を示す図である。
【図7】原稿と再生画像の各々の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 原稿 11 イメージセンサ 12 スイッチ 13 逆数演算器 14 比較器 15 基準値メモリ 16 異常フラグ発生器 17 補正値メモリ 18 演算器 19 乗算器 20 基準面 40 再生画像
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 101 C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定めた反射率の均一な光反射をする
    白色基準面を読取って収集した画素信号である基準画素
    信号の各々の値毎に対応の補正値を算出し実際の原稿の
    読取って収集した画素信号である実画素信号の各々の値
    を前記補正値を用いて補正し補正信号を出力する画像信
    号補正手段を備える画像読取装置において、 前記画像信号補正手段が前記基準画素信号の各々の値を
    逆数演算して第1の補正値を算出する逆数演算手段と、 前記第1の補正値と予め定めた基準値とを比較しこの第
    1の補正値が前記基準値と等しいか小さい場合には正常
    補正値としてそのまま出力し前記基準値より大きい場合
    には異常補正値として出力する比較手段と、 前記異常補正値に異常フラグを付加する異常フラグ付加
    手段と、 前記異常補正値対応の画素の近傍の第1,第2の画素対
    応の第1,第2の正常補正値を用いて修正した第2の補
    正値を算出する修正補正値演算手段と、 前記実画素信号の各々の値に前記第2の補正値を乗算し
    前記補正信号を発生する乗算手段とを備えることを特徴
    とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 予め定めた反射率の均一な光反射をする
    白色基準面を読取って収集した画素信号である基準画素
    信号の各々の値毎に対応の補正値を算出し実際の原稿の
    読取って収集した画素信号である実画素信号の各々の値
    を前記補正値を用いて補正し補正信号を出力する画像信
    号補正方法を用いる画像読取方法において、 前記画像信号補正方法が前記基準画素信号の各々の値を
    逆数演算して第1の補正値を算出する第1のステップ
    と、 前記第1の補正値と予め定めた基準値とを比較しこの第
    1の補正値が前記基準値と等しいか小さい場合には正常
    補正値としてそのまま出力し前記基準値より大きい場合
    には異常補正値として出力する第2のステップと、 前記異常補正値に異常フラグを付加する第3のステップ
    と、 前記異常補正値対応の画素の近傍の第1,第2の画素対
    応の第1,第2の正常補正値を用いて修正した第2の補
    正値を算出する第4のステップと、 前記実画素信号の各々の値に前記第2の補正値を乗算し
    前記補正信号を発生する第5のステップとを含むことを
    特徴とする画像読取方法。
  3. 【請求項3】 前記第4のステップが前記第1,第2の
    正常補正値の算術加算平均で前記第2の補正値を算出す
    ることを特徴とする請求項2記載の画像読取方法。
  4. 【請求項4】 前記第4のステップが前記第1,第2の
    正常補正値の相乗平均で前記第2の補正値を算出するこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像読取方法。
  5. 【請求項5】 前記第4のステップが前記第1,第2の
    正常補正値の対数回帰で前記第2の補正値を算出するこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像読取方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6600797B1 (en) 1999-12-17 2003-07-29 Hitachi, Ltd. Phase frequency synchronism circuit and optical receiver
US7102787B2 (en) 2001-05-14 2006-09-05 Nec Corporation Image reading apparatus
CN103416400A (zh) * 2012-10-12 2013-12-04 华中农业大学 反式乌头酸在防治农业有害生物中的应用

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