JPH089698Y2 - 双眼倒像鏡 - Google Patents
双眼倒像鏡Info
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- JPH089698Y2 JPH089698Y2 JP1987066279U JP6627987U JPH089698Y2 JP H089698 Y2 JPH089698 Y2 JP H089698Y2 JP 1987066279 U JP1987066279 U JP 1987066279U JP 6627987 U JP6627987 U JP 6627987U JP H089698 Y2 JPH089698 Y2 JP H089698Y2
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- eyepiece
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 21
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B3/00—Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
- A61B3/10—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
- A61B3/13—Ophthalmic microscopes
- A61B3/132—Ophthalmic microscopes in binocular arrangement
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば眼底等を立体的に観察するための双
眼倒像鏡に関するもので、特に照明光偏向部材及び観察
光偏向部材を移動させる構成に関するものである。
眼倒像鏡に関するもので、特に照明光偏向部材及び観察
光偏向部材を移動させる構成に関するものである。
(従来の技術) この種の双眼倒像鏡としては、例えば第7図に示した
様なものがある。この第7図に示した双眼倒像鏡では、
照明光源Sからの光を投影レンズP及び照明光偏向部材
としてのミラーMIを介して被検眼(図示せず)の眼底に
投光する様にしている。また、この双眼倒像鏡では、被
検者の眼底像が非球面レンズ(図示せず)を介して空中
像Iとして結像され、この空中像Iからの光が中央ミラ
ーMCの二つの反射面MC1,MC2で左右二光束とされる様に
なっている。そして、この二光束の一方は観察光偏向部
材としてのミラーMR及び接眼レンズERを介して検者の右
眼に入射し、この二光束の他方は観察光偏向部材として
のミラーML及び接眼レンズELを介して検者の左眼に入射
する。これにより、検者は被検眼眼底の立体視観察がで
きる。
様なものがある。この第7図に示した双眼倒像鏡では、
照明光源Sからの光を投影レンズP及び照明光偏向部材
としてのミラーMIを介して被検眼(図示せず)の眼底に
投光する様にしている。また、この双眼倒像鏡では、被
検者の眼底像が非球面レンズ(図示せず)を介して空中
像Iとして結像され、この空中像Iからの光が中央ミラ
ーMCの二つの反射面MC1,MC2で左右二光束とされる様に
なっている。そして、この二光束の一方は観察光偏向部
材としてのミラーMR及び接眼レンズERを介して検者の右
眼に入射し、この二光束の他方は観察光偏向部材として
のミラーML及び接眼レンズELを介して検者の左眼に入射
する。これにより、検者は被検眼眼底の立体視観察がで
きる。
この様な従来の倒像鏡では、例えば第8図(A)に示
す様に被検眼が大瞳孔LPであっても、眼底周辺部位を観
察する場合に、斜め上方あるいは斜め下方から眼底を観
察する必要がある。しかし、眼底周辺部位を斜め上方あ
るいは斜め下方から観察しようとすると、第8図(B)
に示す様に大瞳孔LPは横長楕円となるため、有効照明光
束IFが虹彩でケラレてしまう欠点があった。
す様に被検眼が大瞳孔LPであっても、眼底周辺部位を観
察する場合に、斜め上方あるいは斜め下方から眼底を観
察する必要がある。しかし、眼底周辺部位を斜め上方あ
るいは斜め下方から観察しようとすると、第8図(B)
に示す様に大瞳孔LPは横長楕円となるため、有効照明光
束IFが虹彩でケラレてしまう欠点があった。
この欠点を解消するために、前記ミラーMIとミラーM
R,MLとを連動させて、瞳孔面での有効観察光束OFR,OFL
の間隔Dと有効照明光束IFの間隔Hとが同時に変化する
様に構成することにより、第8図(A)に示す様に被検
眼の瞳孔径が大きい大瞳孔径LPの場合でも、また第8図
(C)に二点鎖線で示す様に被検眼の瞳孔径が小さい小
瞳孔径SPの場合でも観察できる様にすることが考えられ
る。
R,MLとを連動させて、瞳孔面での有効観察光束OFR,OFL
の間隔Dと有効照明光束IFの間隔Hとが同時に変化する
様に構成することにより、第8図(A)に示す様に被検
眼の瞳孔径が大きい大瞳孔径LPの場合でも、また第8図
(C)に二点鎖線で示す様に被検眼の瞳孔径が小さい小
瞳孔径SPの場合でも観察できる様にすることが考えられ
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、この構成によりミラーMIを移動させて、第8
図(C)に示す様に有効照明光束の間隔をHからh(H
>h)に縮めると、ミラーMIと連動してミラーMR,MLが
互いに接近する様に移動するため、有効観察光束OFR,OF
Lの間隔Dからd(D>d)に縮小されてしまい、立体
感の低下をまねくという欠点があった。
図(C)に示す様に有効照明光束の間隔をHからh(H
>h)に縮めると、ミラーMIと連動してミラーMR,MLが
互いに接近する様に移動するため、有効観察光束OFR,OF
Lの間隔Dからd(D>d)に縮小されてしまい、立体
感の低下をまねくという欠点があった。
また、ミラーMRと接眼レンズERの対とミラーLRと接眼
レンズELとの対は、検者眼IR,ILの瞳孔距離に合わせ
て、両対の光軸間距離を変えられる様に構成しなければ
ならないが、小瞳孔SPにおける観察のためにはミラーM
R,MLは接眼レンズER,ELとは独立に動く必要がある。こ
の要求を解決する技術は従来なかった。
レンズELとの対は、検者眼IR,ILの瞳孔距離に合わせ
て、両対の光軸間距離を変えられる様に構成しなければ
ならないが、小瞳孔SPにおける観察のためにはミラーM
R,MLは接眼レンズER,ELとは独立に動く必要がある。こ
の要求を解決する技術は従来なかった。
本考案は、係る従来の双眼倒像鏡の欠点を解消するこ
とを目的としている。
とを目的としている。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案は、互いに独立に左
右動操作可能に設けられた左接眼レンズ及び右眼接眼レ
ンズと、照明光を被検眼に導光させる照明光反射部材
と、被検眼からの反射光を左右に分割反射する2つの反
射面と、前記2つの反射面により左右に分割反射された
反射光を左接眼レンズ及び右眼接眼レンズへそれぞれ導
く左反射部材,右反射部材とを備える双眼倒像鏡におい
て、 前記左・右接眼レンズの両光軸を含む平面に対して前
記照明光反射部材を進退動調整させる照明位置調整機構
と、非操作時に前記第左反射部材と前記左接眼レンズと
を一体に左右動可能に連繋させ且つ操作時に前記左反射
部材を前記左接眼レンズに対して相対的に左右動させる
第1連繋手段と、非操作時に前記右反射部材と前記右接
眼レンズとを一体に左右動可能に連繋させ且つ操作時に
前記右反射部材を前記右接眼レンズに対して相対的に左
右動させる第2連繋手段と、非操作時に前記第1,第2連
繋手段に対して非連動状態となり且つ操作時に前記第1,
第2連繋手段と連動して前記第1,第2連繋手段を同時に
操作し前記左反射部材と右反射部材を相対的に接近・離
反させる反射部材連動手段とを有する双眼倒像鏡とした
ことを特徴とする。
右動操作可能に設けられた左接眼レンズ及び右眼接眼レ
ンズと、照明光を被検眼に導光させる照明光反射部材
と、被検眼からの反射光を左右に分割反射する2つの反
射面と、前記2つの反射面により左右に分割反射された
反射光を左接眼レンズ及び右眼接眼レンズへそれぞれ導
く左反射部材,右反射部材とを備える双眼倒像鏡におい
て、 前記左・右接眼レンズの両光軸を含む平面に対して前
記照明光反射部材を進退動調整させる照明位置調整機構
と、非操作時に前記第左反射部材と前記左接眼レンズと
を一体に左右動可能に連繋させ且つ操作時に前記左反射
部材を前記左接眼レンズに対して相対的に左右動させる
第1連繋手段と、非操作時に前記右反射部材と前記右接
眼レンズとを一体に左右動可能に連繋させ且つ操作時に
前記右反射部材を前記右接眼レンズに対して相対的に左
右動させる第2連繋手段と、非操作時に前記第1,第2連
繋手段に対して非連動状態となり且つ操作時に前記第1,
第2連繋手段と連動して前記第1,第2連繋手段を同時に
操作し前記左反射部材と右反射部材を相対的に接近・離
反させる反射部材連動手段とを有する双眼倒像鏡とした
ことを特徴とする。
(作用) この様な構成によれば、第1操作ハンドルによって第
1操作軸を回転させると、第1操作軸の回転が第1変換
手段を介して直線運動に変換されて、第1反射面が左・
右接眼レンズの両光軸を含む平面に対し進退動(上下
動)させられる。これにより、第1反射面を介して被検
眼眼底に投光される照明光束の位置が上下に変更させら
れる。
1操作軸を回転させると、第1操作軸の回転が第1変換
手段を介して直線運動に変換されて、第1反射面が左・
右接眼レンズの両光軸を含む平面に対し進退動(上下
動)させられる。これにより、第1反射面を介して被検
眼眼底に投光される照明光束の位置が上下に変更させら
れる。
一方、第2操作ハンドルによって第2操作軸を回転さ
せると、第2操作軸に保持された第2,第3変換手段が第
2操作軸と一体に回転させられて、第4,第5反射面同士
が第2,第3変換手段により互いに接近・離反する様に左
右動させられる。
せると、第2操作軸に保持された第2,第3変換手段が第
2操作軸と一体に回転させられて、第4,第5反射面同士
が第2,第3変換手段により互いに接近・離反する様に左
右動させられる。
しかも、第1,第2操作ハンドルを同時に操作すると、
上述した様な第1,第4,第5反射面の操作が同時に行われ
る。
上述した様な第1,第4,第5反射面の操作が同時に行われ
る。
また、左接眼レンズを左右動させると、第4反射面が
第2変換手段を介して左接眼レンズと一体に左右動させ
られ、又、右接眼レンズを左右動させると、第5反射面
が第3変換手段を介して右接眼レンズと一体に左右動さ
せられる。
第2変換手段を介して左接眼レンズと一体に左右動させ
られ、又、右接眼レンズを左右動させると、第5反射面
が第3変換手段を介して右接眼レンズと一体に左右動さ
せられる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を第1図〜第6図に基づいて
説明する。
説明する。
第5図は本考案に係る双眼倒像鏡の光学系を示したも
ので、この双眼倒像鏡と被検眼(図示せず)との間には
非球面レンズ(図示せず)が配設される。
ので、この双眼倒像鏡と被検眼(図示せず)との間には
非球面レンズ(図示せず)が配設される。
この双眼倒像鏡は、照明光学系1と、観察光学系2を
有する。
有する。
照明光学系1は、照明光源3からの照明光束を投影レ
ンズ4と第1反射ミラー(第1反射面を有する照明光反
射部材)5を介して非球面レンズ側に案内する様に構成
されている。そして、この照明光束は、非球面レンズを
介して被検眼眼底に投光され、反射する。
ンズ4と第1反射ミラー(第1反射面を有する照明光反
射部材)5を介して非球面レンズ側に案内する様に構成
されている。そして、この照明光束は、非球面レンズを
介して被検眼眼底に投光され、反射する。
この被検眼眼底からの反射光束は非球面レンズを介し
て双眼倒像鏡の観察光学系2側に案内される。そして、
この非球面レンズは、これと観察光学系2との間に反射
光束による被検眼眼底の空中像6を形成する。
て双眼倒像鏡の観察光学系2側に案内される。そして、
この非球面レンズは、これと観察光学系2との間に反射
光束による被検眼眼底の空中像6を形成する。
観察光学系2は、第5図,第6図に示した如く、左接
眼レンズ7と、右接眼レンズ8と、第2,第3反射ミラー
(第2,第3反射面)9a,9bを備える中央反射部材9と、
第2,第3反射ミラー9a,9bからの反射光束を左・右接眼
レンズ7,8側に反射させる第4,第5反射ミラー(第4反
射面を有する左反射部材、第5反射面を有する右反射部
材)10,11を有する。
眼レンズ7と、右接眼レンズ8と、第2,第3反射ミラー
(第2,第3反射面)9a,9bを備える中央反射部材9と、
第2,第3反射ミラー9a,9bからの反射光束を左・右接眼
レンズ7,8側に反射させる第4,第5反射ミラー(第4反
射面を有する左反射部材、第5反射面を有する右反射部
材)10,11を有する。
第1反射ミラー5の後方には、左・右接眼レンズ7,8
の光軸O1,O2を含む平面と平行に左右に延びる第1操作
軸12が配設されている。この第1操作軸12は筒体(図示
せず)に回転自在に保持され、この第1操作軸12の筐体
外に突出する両端部には第1操作ハンドル13,13′がそ
れぞれ固定されている。
の光軸O1,O2を含む平面と平行に左右に延びる第1操作
軸12が配設されている。この第1操作軸12は筒体(図示
せず)に回転自在に保持され、この第1操作軸12の筐体
外に突出する両端部には第1操作ハンドル13,13′がそ
れぞれ固定されている。
第1操作軸12と第1反射ミラー5との間には、第1操
作軸12の回転を直線運動に変換して、第1反射ミラー5
を光軸O1,O2を含む平面に対して進退動(上下動)させ
る第1変換手段14が介装されている。
作軸12の回転を直線運動に変換して、第1反射ミラー5
を光軸O1,O2を含む平面に対して進退動(上下動)させ
る第1変換手段14が介装されている。
この第1変換手段(照明位置調整機構)14は、筐体
(図示せず)に上下動自在に保持されたガイド板15と、
ガイド板15の左右両側部の下端に突設された係合ピン1
6,16′と、ガイド板15の両側に配設され且つ基部が操作
軸12に一体に設けられたU字状の駆動リンク17,17′を
有する。この駆動リンク17,17′は先端に開放するスリ
ット17a,17a′を有していて、このスリット17a,17a′に
は係合ピン16,16′が挿入されている。
(図示せず)に上下動自在に保持されたガイド板15と、
ガイド板15の左右両側部の下端に突設された係合ピン1
6,16′と、ガイド板15の両側に配設され且つ基部が操作
軸12に一体に設けられたU字状の駆動リンク17,17′を
有する。この駆動リンク17,17′は先端に開放するスリ
ット17a,17a′を有していて、このスリット17a,17a′に
は係合ピン16,16′が挿入されている。
第1操作軸12の両端部近傍には第2操作ハンドル18,1
8′が回転自在に保持されている。この第2操作ハンド
ル18,18′は第1操作ハンドル13,13′に隣接配置されて
いて、第1,第2操作ハンドル13,18又は13′,18′は夫々
同時操作可能に設けられている。また、第1操作軸12の
下部前方には第1操作軸と平行に第2操作軸19が配設さ
れている。この第2操作軸19も筐体(図示せず)に回転
自在に保持されている。しかも、第2操作ハンドル18,1
8′と第2操作軸19は回転力伝達手段20,20′により連動
させられている。
8′が回転自在に保持されている。この第2操作ハンド
ル18,18′は第1操作ハンドル13,13′に隣接配置されて
いて、第1,第2操作ハンドル13,18又は13′,18′は夫々
同時操作可能に設けられている。また、第1操作軸12の
下部前方には第1操作軸と平行に第2操作軸19が配設さ
れている。この第2操作軸19も筐体(図示せず)に回転
自在に保持されている。しかも、第2操作ハンドル18,1
8′と第2操作軸19は回転力伝達手段20,20′により連動
させられている。
この回転力伝達手段20は、第2操作ハンドル18と一体
に設けられたギヤ21と、第2操作軸19の一端部に固定さ
れたギヤ22と、筐体(図示せず)に回転自在に保持され
且つギヤ21に噛合するギヤ23と、ギヤ23と一体に設けら
れ且つギヤ22と噛合するギヤ24から構成されている。回
転力伝達手段20′も同様に構成されているので、同一部
分にはダッシュを附した符号を附して、その説明を省略
する。
に設けられたギヤ21と、第2操作軸19の一端部に固定さ
れたギヤ22と、筐体(図示せず)に回転自在に保持され
且つギヤ21に噛合するギヤ23と、ギヤ23と一体に設けら
れ且つギヤ22と噛合するギヤ24から構成されている。回
転力伝達手段20′も同様に構成されているので、同一部
分にはダッシュを附した符号を附して、その説明を省略
する。
第2操作軸12の両端部近傍の部分には、第3図,第4
図に示した如く、左右に延びるガイド平面25,25′が形
成されている。この第2操作軸12のガイド平面25,25′
が形成された部分には、カム筒26,26′が第2第3変換
手段として左右動自在に嵌合されている。このカム筒2
6,26′は、ガイド平面の作用により、左右動はできる
が、第2操作軸12に対しては相対回転ができない。カム
筒26の周面には左巻の螺旋カム溝26aが形成され、カム
筒26′の周面には右巻の螺旋カム溝26a′が形成されて
いる。
図に示した如く、左右に延びるガイド平面25,25′が形
成されている。この第2操作軸12のガイド平面25,25′
が形成された部分には、カム筒26,26′が第2第3変換
手段として左右動自在に嵌合されている。このカム筒2
6,26′は、ガイド平面の作用により、左右動はできる
が、第2操作軸12に対しては相対回転ができない。カム
筒26の周面には左巻の螺旋カム溝26aが形成され、カム
筒26′の周面には右巻の螺旋カム溝26a′が形成されて
いる。
カム筒26,26′の後方にはそれぞれ左眼ベース27と右
眼ベース27′が配設され、この左眼ベース27には左眼眼
鏡筒28が一体に設けられ、右眼ベース27′には右眼眼鏡
筒28′が一体に設けられている。そして、左・右眼ベー
ス27,27′には左・右眼鏡筒27,27′に同軸上で連通する
開口29,29′が形成され、左・右眼鏡筒27,27′内には上
述した左・右接眼レンズ7,8が装着されている。しか
も、左・右眼ベース27,27′には前方に開放し且つ左・
右に延びるアリ溝30,30′が形成されている。また、左
・右眼ベース27、27′の下部フランジ27a,27a′には切
欠31,31′が形成され、切欠31,31′にはカム筒26,26′
が左・右に相対変位不能に且つ相対回転可能に係合して
いる。この様な左・右眼ベース27,27′は筐体(図示せ
ず)のガイド部に左右動可能に保持されている。
眼ベース27′が配設され、この左眼ベース27には左眼眼
鏡筒28が一体に設けられ、右眼ベース27′には右眼眼鏡
筒28′が一体に設けられている。そして、左・右眼ベー
ス27,27′には左・右眼鏡筒27,27′に同軸上で連通する
開口29,29′が形成され、左・右眼鏡筒27,27′内には上
述した左・右接眼レンズ7,8が装着されている。しか
も、左・右眼ベース27,27′には前方に開放し且つ左・
右に延びるアリ溝30,30′が形成されている。また、左
・右眼ベース27、27′の下部フランジ27a,27a′には切
欠31,31′が形成され、切欠31,31′にはカム筒26,26′
が左・右に相対変位不能に且つ相対回転可能に係合して
いる。この様な左・右眼ベース27,27′は筐体(図示せ
ず)のガイド部に左右動可能に保持されている。
左・右眼ベース27、27′のアリ溝30,30′には左・右
ミラーベース32,32′のアリ33,33′が左右動自在に嵌合
され、左・右ミラーベース32,32′の前面には第4,第5
反射ミラー10,11が固着されている。そして、左・右ミ
ラーベース32,32′には第4,第5反射ミラー10,11に対応
し且つ開口29,29′に連通する透孔34,34′が形成されて
いる。しかも、左・右ミラーベース32,32′にはカム筒2
6,26′の螺旋カム溝26a,26a′に係合するガイドピン35,
35′が一体に設けられている。この螺旋カム溝26a,26
a′とガイドピン35,35′は、第2操作軸19を回転させる
ことにより、第4,第5反射ミラー(第4,第5反射面)1
0,11同士を相対接近・離反させる。また、螺旋カム溝26
aとガイドピン35は、左ミラーベース32を左右動させた
とき、第4反射ミラー(第4反射面)10とカム筒(第2
変換手段)26とを左右方向に一体に変位させる。同様
に、螺旋カム溝26a′とガイドピン35′は、左ミラーベ
ース32′を左右動させたとき、第5反射ミラー(第5反
射面)11とカム筒(第3変換手段)26′とを左右方向に
一体に変位させる。
ミラーベース32,32′のアリ33,33′が左右動自在に嵌合
され、左・右ミラーベース32,32′の前面には第4,第5
反射ミラー10,11が固着されている。そして、左・右ミ
ラーベース32,32′には第4,第5反射ミラー10,11に対応
し且つ開口29,29′に連通する透孔34,34′が形成されて
いる。しかも、左・右ミラーベース32,32′にはカム筒2
6,26′の螺旋カム溝26a,26a′に係合するガイドピン35,
35′が一体に設けられている。この螺旋カム溝26a,26
a′とガイドピン35,35′は、第2操作軸19を回転させる
ことにより、第4,第5反射ミラー(第4,第5反射面)1
0,11同士を相対接近・離反させる。また、螺旋カム溝26
aとガイドピン35は、左ミラーベース32を左右動させた
とき、第4反射ミラー(第4反射面)10とカム筒(第2
変換手段)26とを左右方向に一体に変位させる。同様
に、螺旋カム溝26a′とガイドピン35′は、左ミラーベ
ース32′を左右動させたとき、第5反射ミラー(第5反
射面)11とカム筒(第3変換手段)26′とを左右方向に
一体に変位させる。
このカム筒26とガイドピン35は、その非操作時に第4
反射ミラー10と左接眼レンズ7とを一体に左右動可能に
連繋させ、且つ、操作時に第4反射ミラー10を左接眼レ
ンズ7に対して相対的に左右動させる第1連繋手段を構
成している。
反射ミラー10と左接眼レンズ7とを一体に左右動可能に
連繋させ、且つ、操作時に第4反射ミラー10を左接眼レ
ンズ7に対して相対的に左右動させる第1連繋手段を構
成している。
また、カム筒26′とガイドピン35′は、その非操作時
に第5反射ミラー11と右接眼レンズ8とを一体に左右動
可能に連繋させ、且つ、操作時に第5反射ミラー11を右
接眼レンズ8に対して相対的に左右動させる第2連繋手
段を構成している。
に第5反射ミラー11と右接眼レンズ8とを一体に左右動
可能に連繋させ、且つ、操作時に第5反射ミラー11を右
接眼レンズ8に対して相対的に左右動させる第2連繋手
段を構成している。
さらに、操作軸19は、非操作時に前記第1,第2連繋手
段に対して非連動状態となり且つ操作時に第1,第2連繋
手段と連動して前記第1,第2連繋手段を同時に操作し前
記第4,第5反射部材を相対的に接近・離反させる反射部
材連動手段を構成している。
段に対して非連動状態となり且つ操作時に第1,第2連繋
手段と連動して前記第1,第2連繋手段を同時に操作し前
記第4,第5反射部材を相対的に接近・離反させる反射部
材連動手段を構成している。
次に、この様な構成の双眼倒像鏡の作用を説明する。
この様な構成によれば、第1操作ハンドル13又は13′
によって第1操作軸12を回動させると、駆動リンク17,1
7′が第1操作軸12と一体に回動させられて係合ピン16,
16′を上方又は下方に変位させる。これにより、ガイド
板15が上方又は下方に直線的に変位させられて、第1反
射ミラー(第1反射面)5が上下動させられる。この様
に第1操作軸12の回転は、第1変換手段14を上下の介し
て直線運動に変換されて、第1反射ミラー15が左・右接
眼レンズ7,8の両光軸O1,O2を含む平面に対し進退動
(上下動)させられる。これにより、第1反射ミラー15
を介して被検眼眼底に投光される照明光束の位置が上下
に変更させられる。これにより第8図に示した有効照明
光束IFと有効観察光束OFL,OFRとの間隔Hが変更させら
れる。
によって第1操作軸12を回動させると、駆動リンク17,1
7′が第1操作軸12と一体に回動させられて係合ピン16,
16′を上方又は下方に変位させる。これにより、ガイド
板15が上方又は下方に直線的に変位させられて、第1反
射ミラー(第1反射面)5が上下動させられる。この様
に第1操作軸12の回転は、第1変換手段14を上下の介し
て直線運動に変換されて、第1反射ミラー15が左・右接
眼レンズ7,8の両光軸O1,O2を含む平面に対し進退動
(上下動)させられる。これにより、第1反射ミラー15
を介して被検眼眼底に投光される照明光束の位置が上下
に変更させられる。これにより第8図に示した有効照明
光束IFと有効観察光束OFL,OFRとの間隔Hが変更させら
れる。
一方、第2操作ハンドル18又は18′回転させると、こ
の回転が一連のギヤ21〜24又は21′〜24′を介して第2
操作軸19に伝達される。この第2操作軸19の回転によ
り、第2操作軸19に保持された第2,第3変換手段として
のカム筒26,26′が第2操作軸19と一体に回転させられ
る。これにより、螺旋カム溝26a,26a′はガイドピン35,
35′を互いに接近離反する方向に左・右に移動させて、
左・右ミラーベース32,32′を左・右眼ベース27,27′に
対して左右動させる。この結果、この左・右眼ベース2
7,27′と一体の第4,第5反射面すなわち第4,第5反射ミ
ラー10,11同士が互いに接近・離反する様に左右動させ
られる。これにより、検者の左・右の眼IL,IRで観察さ
れる被検眼眼底からの有効照明光束(第8図のOOFL,OF
R)の間隔Dが変更させられる。
の回転が一連のギヤ21〜24又は21′〜24′を介して第2
操作軸19に伝達される。この第2操作軸19の回転によ
り、第2操作軸19に保持された第2,第3変換手段として
のカム筒26,26′が第2操作軸19と一体に回転させられ
る。これにより、螺旋カム溝26a,26a′はガイドピン35,
35′を互いに接近離反する方向に左・右に移動させて、
左・右ミラーベース32,32′を左・右眼ベース27,27′に
対して左右動させる。この結果、この左・右眼ベース2
7,27′と一体の第4,第5反射面すなわち第4,第5反射ミ
ラー10,11同士が互いに接近・離反する様に左右動させ
られる。これにより、検者の左・右の眼IL,IRで観察さ
れる被検眼眼底からの有効照明光束(第8図のOOFL,OF
R)の間隔Dが変更させられる。
しかも、第1,第2操作ハンドル12,18又は12′,18′を
同時に操作すると、上述した様な第1,第4,第5反射ミラ
ー5,10,11の操作が同時に行われる。これにより、上述
した間隔H,Dが同時に変更させられる。尚、この際、第
1,第2操作ハンドル12,18又は12′,18′を同時に同一角
度だけ回動させると、第5反射ミラー5の上下への移動
量と第4,第5反射ミラー10,11の左右への移動量とが同
一に設定することにより、第8図(A)の間隔D,Hを第
8図(C)の間隔d,cに容易に変更して、その調整を容
易に出来るようにすることもできる。
同時に操作すると、上述した様な第1,第4,第5反射ミラ
ー5,10,11の操作が同時に行われる。これにより、上述
した間隔H,Dが同時に変更させられる。尚、この際、第
1,第2操作ハンドル12,18又は12′,18′を同時に同一角
度だけ回動させると、第5反射ミラー5の上下への移動
量と第4,第5反射ミラー10,11の左右への移動量とが同
一に設定することにより、第8図(A)の間隔D,Hを第
8図(C)の間隔d,cに容易に変更して、その調整を容
易に出来るようにすることもできる。
また、左接眼レンズ7を有する左眼鏡筒28を左右動さ
せると、左眼鏡筒28と一体の左眼ベース27が左右動し
て、第2変換手段としてのカム筒26が左眼ベース27,及
び左眼鏡筒28と一体に左右動させられる。この際カム筒
26は回転しないので、螺旋カム溝26aとガイドピン35の
作用により、左ミラーベース32も左眼鏡筒28と一体に左
右動させられる。一方、さらに、右接眼レンズ8を有す
る右眼鏡筒28′を右右動させると、右眼鏡筒28′と一体
の右眼ベース27′が右右動して、第3変換手段としての
カム筒26′が右眼ベース27′,及び右眼鏡筒28′と一体
に右右動させられる。この際カム筒26′は回転しないの
で、螺旋カム溝26a′とガイドピン35′の作用により、
右ミラーベース32′も右眼鏡筒28′と一体に右右動させ
られる。この様な左・右眼鏡筒28,28′の左右動によ
り、眼幅が異なる検者が使用しても、左・右接眼レンズ
7,8の光軸O1,O2の間隔を検者の眼幅に簡易且つ迅速に
合わせることができる。
せると、左眼鏡筒28と一体の左眼ベース27が左右動し
て、第2変換手段としてのカム筒26が左眼ベース27,及
び左眼鏡筒28と一体に左右動させられる。この際カム筒
26は回転しないので、螺旋カム溝26aとガイドピン35の
作用により、左ミラーベース32も左眼鏡筒28と一体に左
右動させられる。一方、さらに、右接眼レンズ8を有す
る右眼鏡筒28′を右右動させると、右眼鏡筒28′と一体
の右眼ベース27′が右右動して、第3変換手段としての
カム筒26′が右眼ベース27′,及び右眼鏡筒28′と一体
に右右動させられる。この際カム筒26′は回転しないの
で、螺旋カム溝26a′とガイドピン35′の作用により、
右ミラーベース32′も右眼鏡筒28′と一体に右右動させ
られる。この様な左・右眼鏡筒28,28′の左右動によ
り、眼幅が異なる検者が使用しても、左・右接眼レンズ
7,8の光軸O1,O2の間隔を検者の眼幅に簡易且つ迅速に
合わせることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、互いに独立に
左右動操作可能に設けられた左接眼レンズ及び右眼接眼
レンズと、照明光を被検眼に導光させる照明光反射部材
と、被検眼からの反射光を左右に分割反射する2つの反
射面と、前記2つの反射面により左右に分割反射された
反射光を左接眼レンズ及び右眼接眼レンズへそれぞれ導
く左反射部材,右反射部材とを備える双眼倒像鏡におい
て、 前記左・右接眼レンズの両光軸を含む平面に対して前
記照明光反射部材を進退動調整させる照明位置調整機構
と、非操作時に前記第左反射部材と前記左接眼レンズと
を一体に左右動可能に連繋させ且つ操作時に前記左反射
部材を前記左接眼レンズに対して相対的に左右動させる
第1連繋手段と、非操作時に前記右反射部材と前記右接
眼レンズとを一体に左右動可能に連繋させ且つ操作時に
前記右反射部材を前記右接眼レンズに対して相対的に左
右動させる第2連繋手段と、非操作時に前記第1,第2連
繋手段に対して非連動状態となり且つ操作時に前記第1,
第2連繋手段と連動して前記第1,第2連繋手段を同時に
操作し前記左反射部材と右反射部材を相対的に接近・離
反させる反射部材連動手段とを有する構成としたので、
次のような効果を奏する。
左右動操作可能に設けられた左接眼レンズ及び右眼接眼
レンズと、照明光を被検眼に導光させる照明光反射部材
と、被検眼からの反射光を左右に分割反射する2つの反
射面と、前記2つの反射面により左右に分割反射された
反射光を左接眼レンズ及び右眼接眼レンズへそれぞれ導
く左反射部材,右反射部材とを備える双眼倒像鏡におい
て、 前記左・右接眼レンズの両光軸を含む平面に対して前
記照明光反射部材を進退動調整させる照明位置調整機構
と、非操作時に前記第左反射部材と前記左接眼レンズと
を一体に左右動可能に連繋させ且つ操作時に前記左反射
部材を前記左接眼レンズに対して相対的に左右動させる
第1連繋手段と、非操作時に前記右反射部材と前記右接
眼レンズとを一体に左右動可能に連繋させ且つ操作時に
前記右反射部材を前記右接眼レンズに対して相対的に左
右動させる第2連繋手段と、非操作時に前記第1,第2連
繋手段に対して非連動状態となり且つ操作時に前記第1,
第2連繋手段と連動して前記第1,第2連繋手段を同時に
操作し前記左反射部材と右反射部材を相対的に接近・離
反させる反射部材連動手段とを有する構成としたので、
次のような効果を奏する。
被検眼の瞳孔径の大小や観察方向に拘りなく、従来の
様なことが生じても、この有効照明光束を虹彩によりケ
ラレない位置に移動させることができ、従来に比べて有
効な照明と、より十分な立体観察が可能となる。
様なことが生じても、この有効照明光束を虹彩によりケ
ラレない位置に移動させることができ、従来に比べて有
効な照明と、より十分な立体観察が可能となる。
さらに、眼幅が異なる検者が使用しても、左・右接眼
レンズの光軸の間隔を検者の眼幅に簡易且つ迅速に合わ
せることができる。
レンズの光軸の間隔を検者の眼幅に簡易且つ迅速に合わ
せることができる。
しかも、左接眼レンズを右接眼レンズ及び右反射部材
に対して独立に、或はその逆に右接眼レンズを左接眼レ
ンズ及び左反射部材に対して独立に操作できるので、眼
幅調整時に、左接眼レンズと右接眼レンズを検者の眼の
位置に応じて個別に左右動調整できる。これにより、検
者の双眼倒像鏡に対する着座位置が若干左右にずれてい
ても、検者が着座位置を変えることなく、左接眼レンズ
と右接眼レンズを検者の左右眼の位置に容易に合わせる
ことができる。
に対して独立に、或はその逆に右接眼レンズを左接眼レ
ンズ及び左反射部材に対して独立に操作できるので、眼
幅調整時に、左接眼レンズと右接眼レンズを検者の眼の
位置に応じて個別に左右動調整できる。これにより、検
者の双眼倒像鏡に対する着座位置が若干左右にずれてい
ても、検者が着座位置を変えることなく、左接眼レンズ
と右接眼レンズを検者の左右眼の位置に容易に合わせる
ことができる。
第1図,第2図は、本考案に係る双眼倒像鏡の要部斜視
図である。 第3図は、第1図,第2図のカム筒の第2操作軸に沿う
断面図である。 第4図は、第3図のIV−IV線に沿う断面図である。 第5図,第6図は、第1図,第2図に示した双眼倒像鏡
の光学系を示す説明図である。 第7図は、従来の双眼倒像鏡の光学配置図である。 第8図(A),(B),(C)は、瞳孔と有効観察光束
及び有効照明光束との関係を示す図である。 1…照明光学系 2…観察光学系 3…照明光 5…第1反射ミラー(第1反射面) 6…空中像 7…左接眼レンズ 8…右接眼レンズ 9a…第2反射ミラー(第2反射面) 9b…第3反射ミラー(第3反射面) 9…中央反射部材 10…第4反射ミラー(第4反射面) 11…第5反射ミラー(第5反射面) 12…第1操作軸 13,13′…第1操作ハンドル 14…第1変換手段 18,18′…第2操作ハンドル 19…第2操作軸 25,25′…ガイド平面 26…カム筒(第2変換手段) 26′…カム筒(第3変換手段) 26a,26a′…螺旋カム溝 27…左眼ベース 27′…右眼ベース 27a,27a′…下部フランジ 28…左眼鏡筒 28′…右眼鏡筒 31,31′…切欠 32…左ミラーベース 32′…右ミラーベース 35,35′…ガイドピン
図である。 第3図は、第1図,第2図のカム筒の第2操作軸に沿う
断面図である。 第4図は、第3図のIV−IV線に沿う断面図である。 第5図,第6図は、第1図,第2図に示した双眼倒像鏡
の光学系を示す説明図である。 第7図は、従来の双眼倒像鏡の光学配置図である。 第8図(A),(B),(C)は、瞳孔と有効観察光束
及び有効照明光束との関係を示す図である。 1…照明光学系 2…観察光学系 3…照明光 5…第1反射ミラー(第1反射面) 6…空中像 7…左接眼レンズ 8…右接眼レンズ 9a…第2反射ミラー(第2反射面) 9b…第3反射ミラー(第3反射面) 9…中央反射部材 10…第4反射ミラー(第4反射面) 11…第5反射ミラー(第5反射面) 12…第1操作軸 13,13′…第1操作ハンドル 14…第1変換手段 18,18′…第2操作ハンドル 19…第2操作軸 25,25′…ガイド平面 26…カム筒(第2変換手段) 26′…カム筒(第3変換手段) 26a,26a′…螺旋カム溝 27…左眼ベース 27′…右眼ベース 27a,27a′…下部フランジ 28…左眼鏡筒 28′…右眼鏡筒 31,31′…切欠 32…左ミラーベース 32′…右ミラーベース 35,35′…ガイドピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−183725(JP,A) 特開 昭57−26836(JP,A) 特公 昭41−24495(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】互いに独立に左右動操作可能に設けられた
左接眼レンズ及び右眼接眼レンズと、照明光を被検眼に
導光させる照明光反射部材と、被検眼からの反射光を左
右に分割反射する2つの反射面と、前記2つの反射面に
より左右に分割反射された反射光を左接眼レンズ及び右
眼接眼レンズへそれぞれ導く左反射部材,右反射部材と
を備える双眼倒像鏡において、 前記左・右接眼レンズの両光軸を含む平面に対して前記
照明光反射部材を進退動調整させる照明位置調整機構
と、 非操作時に前記第左反射部材と前記左接眼レンズとを一
体に左右動可能に連繋させ且つ操作時に前記左反射部材
を前記左接眼レンズに対して相対的に左右動させる第1
連繋手段と、 非操作時に前記右反射部材と前記右接眼レンズとを一体
に左右動可能に連繋させ且つ操作時に前記右反射部材を
前記右接眼レンズに対して相対的に左右動させる第2連
繋手段と、 非操作時に前記第1,第2連繋手段に対して非連動状態と
なり且つ操作時に前記第1,第2連繋手段と連動して前記
第1,第2連繋手段を同時に操作し前記左反射部材と右反
射部材を相対的に接近・離反させる反射部材連動手段と
を有することを特徴とする双眼倒像鏡。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987066279U JPH089698Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 双眼倒像鏡 |
US07/188,380 US4810083A (en) | 1987-04-30 | 1988-04-29 | Binocular indirect ophthalmoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987066279U JPH089698Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 双眼倒像鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63173213U JPS63173213U (ja) | 1988-11-10 |
JPH089698Y2 true JPH089698Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=13311230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987066279U Expired - Lifetime JPH089698Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 双眼倒像鏡 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4810083A (ja) |
JP (1) | JPH089698Y2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4326761A1 (de) * | 1993-08-10 | 1995-02-16 | Zeiss Carl Fa | Stereomikroskop |
US5394201A (en) * | 1993-08-19 | 1995-02-28 | Welch Allyn, Inc. | Binocular ophthalmoscope with mirror adjustment |
US5617157A (en) * | 1994-06-15 | 1997-04-01 | Metaphase Ophthalmic Corp. | Computer controlled subjective refractor |
JP3579093B2 (ja) * | 1994-08-23 | 2004-10-20 | オリンパス株式会社 | 双眼鏡 |
US5652639A (en) * | 1996-02-28 | 1997-07-29 | Patel; Achyut S. | Indirect ophthalmoscope producing an erect stereoscopic image |
US6089716A (en) | 1996-07-29 | 2000-07-18 | Lashkari; Kameran | Electro-optic binocular indirect ophthalmoscope for stereoscopic observation of retina |
US5841509A (en) * | 1996-07-29 | 1998-11-24 | Harooni; Mark | Electro-optic binocular indirect ophthalmoscope |
WO2003039355A1 (en) * | 2001-11-07 | 2003-05-15 | Darren Rich | Gonioscopy assembly |
US7338167B2 (en) * | 2003-12-10 | 2008-03-04 | Joslin Diabetes Center, Inc. | Retinal imaging system |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4219257A (en) * | 1978-11-13 | 1980-08-26 | American Hospital Supply Corporation | Ophthalmic endothelial microscope |
DE3020750C2 (de) * | 1980-05-31 | 1988-03-24 | Jakob 7401 Dußlingen Kocher | Binokulares Ophthalmoskop |
DE3312086A1 (de) * | 1983-04-02 | 1984-10-04 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Binokulares ophthalmoskop |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP1987066279U patent/JPH089698Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-04-29 US US07/188,380 patent/US4810083A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4810083A (en) | 1989-03-07 |
JPS63173213U (ja) | 1988-11-10 |
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