JPH0896877A - ジョイント端子及びジョイントコネクタ - Google Patents

ジョイント端子及びジョイントコネクタ

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JPH0896877A
JPH0896877A JP22515894A JP22515894A JPH0896877A JP H0896877 A JPH0896877 A JP H0896877A JP 22515894 A JP22515894 A JP 22515894A JP 22515894 A JP22515894 A JP 22515894A JP H0896877 A JPH0896877 A JP H0896877A
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Hiroshi Umeki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 未使用の無駄な端子がなく、小型でワイヤー
ハーネスに沿って固定し易いジョイント端子及びジョイ
ントコネクタを提供する。 【構成】 本発明は、ワイヤーハーネス35に分岐電線
81を接続するジョイント端子37であって、一側に前
記分岐電線81の端末が接続される電線接続部41を設
け、中間部に平坦部43と一対の弾性片45からなる雌
端子部47を設け、他側に平坦部43から前記弾性片4
5側に段差49を付けて延出する板状の雄端子部51を
設けて、複数のジョイント端子37のうち、一つのジョ
イント端子の雄端子部51を他のジョイント端子37の
雌端子部47の平坦部43と弾性片45との間に挿入
し、2以上のジョイント端子37をワイヤーハーネスの
軸方向に沿って線状に連結可能にしたことを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーハーネスに分
岐電線を接続するためのジョイント端子及びジョイント
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスを分岐電線と接続する
ためにジョイントコネクタが用いられている。このジョ
イントコネクタ1は、図7に示すように、複数個の端子
収容室3が形成されたコネクタハウジング5と、端子収
容室3にそれぞれ収容される端子部7が形成された分岐
用のブスバー9とからなる。
【0003】そして、ブスバー9の端子部7の一つとワ
イヤーハーネスの幹線の端末の端子とを接続し、他の端
子部7と分岐電線11の端末の端子13とを接続するこ
とにより、分岐回路を形成することが出来るようになっ
ている。
【0004】ところが、このようなジョイントコネクタ
1は、コネクタハウジング5が大型であるため、設置す
るためのスペースを必要とする。また、車種によっては
電装品の数が異なるために、全ての端子部7を使用しな
いときがある。このため、未使用の無駄な端子部7が生
じる。
【0005】そこで、実開昭58−160478号公報
で、小型で、未使用の無駄な端子部が生じることのない
ジョイントコネクタが提案されている。このジョイント
コネクタ15は、雌端子部17と雄端子部19とを有す
るジョイント端子21を、必要な数だけ多段に重ねてワ
イヤーハーネスの外周にテープ等で固定するようになっ
ている。
【0006】図8に示すように、ジョイント端子21
は、一側に圧着部23が設けられ、中間部に平坦部25
とこの平坦部23の両側から立上げ内側下向きに湾曲さ
せた一対の弾性片27とからなる雌端子部17が設けら
れている。また、他側に板状の雄端子部19が設けられ
ている。そして、図9に示すように、複数個の端子21
のうち、一つの端子21aの雄端子部19aを他の端子
21bの雌端子部17bに圧入するようにして、2以上
の端子21a、21bを多段に接続し、ワイヤーハーネ
スと分岐電線とを接続する。
【0007】このジョイントコネクタ15によれば、ジ
ョイント端子21を必要な数だけ用いることにより、未
使用の端子がなくなり無駄が少なくなる。また、必要な
数のジョイント端子21をワイヤーハーネスの外周にテ
ープで固定するので、設置するための広いスペースも不
要になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報のジョイントコネクタ15は、ワイヤーハーネスにテ
ープ巻き等により固定する場合、多段に重ねているので
太くなりすぎてワイヤーハーネスの外周部分から突出
し、ワイヤーハーネスが局部的に太くなる。また、接続
する分岐電線の本数が多い場合には、ワイヤーハーネス
にテープ巻きすることが出来ないという問題がある。
【0009】そこで、本発明は、未使用の無駄な端子が
なく、小型でワイヤーハーネスに沿って固定し易いジョ
イント端子及びジョイントコネクタの提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、ワイヤーハーネスに分岐電線を
接続するジョイント端子であって、一側に分岐電線の端
末が接続される電線接続部を設け、中間部に平坦部と一
対の弾性片からなる雌端子部を設け、他側に平坦部から
弾性片側に段差を付けて延出する板状の雄端子部を設け
て、複数のジョイント端子のうち、一つのジョイント端
子の雄端子部を他のジョイント端子の雌端子部の平坦部
と弾性片との間に挿入し、2以上のジョイント端子をワ
イヤーハーネスの軸方向に沿って線状に連結可能にした
ことを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、前記電線接続部が、平坦部から一対の弾性
片の反対側に段差を付けて延出する電線載置部と、この
電線載置部の両側に設けられて電線端末を加締める一対
の加締め片とからなることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、ワイヤーハーネス
幹線と、分岐電線とを接続するジョイントコネクタであ
って、一側に分岐電線の端末が接続される電線接続部を
設け、中間部に平坦部と一対の弾性片からなる雌端子部
を設け、他側に平坦部から弾性片に段差を付けて延出す
る板状の雄端子部を設けたジョイント端子と、前記雄端
子部が収容される雄端子収容部と、雌端子部が収容され
る雌端子収容部と、電線接続部を覆うカバー部とが一体
に形成されたハウジングとでコネクタ単体を形成し、複
数個のコネクタ単体のうち、一つのコネクタ単体の雄端
子収容部に他のコネクタ単体の雌端子収容部を嵌合し
て、一つのコネクタ単体のジョイント端子の雄端子部を
他のコネクタ単体のジョイント端子の雌端子部に挿入し
て、2以上のコネクタ単体をワイヤーハーネスの軸方向
に沿って線状に連結したことを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明であって、前記2以上のコネクタ単体をロックする連
結用ロック機構を有することを特徴としている。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明であって、前記連結用ロック機構が、一つのコネクタ
単体の雄端子収容部に形成した係止孔と、他のコネクタ
単体の雌端子収容部に形成した係止突起とからなること
を特徴としている。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項3記載の発
明であって、前記ジョイント端子が、ハウジングに係止
される係止爪を有することを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1の発明によれば、複数個のジョイント
端子のうち、一つのジョイント端子の雄端子部を他のジ
ョイント端子の雌端子部の平坦部と弾性片との間に挿入
する。これにより、2以上のジョイント端子を線状に連
結することが出来る。この場合、必要なジョイント端子
の数だけ線状に連結することが出来る。
【0017】請求項2の発明によれば、電線載置部に電
線端末を載置し、加締め片により加締めることにより、
ジョイント端子が電線端末に接続される。この場合、電
線載置部が、雌端子部の平坦部から一対の弾性片の反対
側に段差を付けて延出されているので、雌端子部に他の
ジョイント端子の雄端子部を挿入しても、電線接続部が
邪魔になることがなく、2以上のジョイント端子を線状
に連結することが出来る。
【0018】請求項3の発明によれば、複数個のコネク
タ単体のうち、一つのコネクタ単体の雄端子収容に収容
された雄端子部を他のコネクタ単体の雌端子収容部に収
容された雌端子部に挿入して、2以上のコネクタ単体を
ワイヤーハーネスの軸方向に沿って線状に連結する。こ
れにより、未使用のジョイント端子がなくなり、ワイヤ
ーハーネスにテープ等により固定してもワイヤーハーネ
スが局部的に太くなることがなく、固定し易くなる。
【0019】請求項4の発明によれば、複数個のコネク
タ単体のうち、一つのコネクタ単体の雄端子収容部に収
容された雄端子部を他のコネクタ単体の雌端子収容部に
収容された雌端子部に挿入する。そして、連結用ロック
機構によりコネクタ単体同士をロックする。
【0020】請求項5の発明によれば、複数個のコネク
タ単体のうち、一つのコネクタ単体の雄端子収容部に収
容された雄端子部に他のコネクタ単体の雌端子収容部に
収容された雌端子部を挿入すると、雄端子収容部の係止
孔に雌端子収容部の係止突起が係合する。これにより、
コネクタ単体同士がロックされる。
【0021】請求項6の発明によれば、ジョイント端子
の雄端子部をハウジングの雄端子収容部に収容し、雌端
子部をハウジングの雌端子収容部内に収容し、係止爪を
ハウジングに係止する。これにより、ジョイント端子が
コネクタ単体に係止される。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係るジョイント端子及びジョ
イントコネクタの実施例について図面を用いて説明す
る。図1は本発明に係るジョイントコネクタのコネクタ
単体を示す分解斜視図、図2は本発明に係るジョイント
コネクタを示す斜視図である。図3は、ジョイント端子
を示す斜視図、図4(a)はコネクタ単体の内部を示す
断面図、図4(b)はコネクタ単体を連結した状態を示
す断面図である。
【0023】図2に示すように、ジョイントコネクタ3
1は、複数個のコネクタ単体33をワイヤーハーネス3
5の軸方向に沿って線状に連結して形成されている。コ
ネクタ単体33は、図1に示すように、ジョイント端子
37と、このジョイント端子37がそれぞれ収容される
ハウジング39とからなる。
【0024】ジョイント端子37は、平板を打ち抜いて
屈曲形成されており、一側に電線接続部41が設けられ
ている。中間部には、平坦部43と一対の弾性片45か
らなる雌端子部47が設けられている。また、他側に
は、平坦部43から弾性片45側に段差49を付けて延
出する板状の雄端子部51が設けられている。また、電
線接続部41は、図3に示すように、平坦部43から一
対の弾性片45の反対側に段差67を付けて延出する電
線載置部53と、この電線載置部53の両側に設けられ
て電線端末を加締める一対の加締め片55とからなる。
さらに、平坦部43には、弾性片45の反対側に向けて
突出する係止爪57(図1参照)が切り起こされてい
る。この係止爪57は、ハウジング39の内壁から突設
された係止突起59に係合する。
【0025】ハウジング39は、前後に貫通した箱体形
状で、ジョイント端子37の雄端子部51が収容される
雄端子収容部61と、雌端子部47が収容される雌端子
収容部63と、電線接続部41を覆うカバー部65とが
一体に形成されている。また、他のコネクタ単体33の
ハウジングと連結するための連結用ロック機構69が設
けられている。
【0026】雄端子収容部61は、前面側及び上面側が
開放されており、収容されたジョイント端子37の雄端
子部51が外部に露出する。雌端子収容部63は雄端子
収容部61より幅寸法が短くなっており、雄端子収容部
61内に雌端子収容部63が嵌合するように設定されて
いる。
【0027】また、雌端子収容部63の底壁63aと雄
端子収容部61の底壁61aとの間には、図4(a)、
(b)に示すように段差62が形成されている。この段
差62の高さは、雄端子収容部61の底壁61aの厚さ
寸法に設定されている。このため、図2及び図4(b)
に示すように、一つのコネクタ単体33の雌端子収容部
63が、他のコネクタ単体33の雄端子収容部61に嵌
合すると、他のコネクタ単体33の雄端子収容部61の
底壁61aが、一つのコネクタ単体33の雌端子収容部
63の底壁63aの下部に挿入される。従って、コネク
タ単体33、33同士を線状に、かつ平面的に連結する
ことが出来る。
【0028】さらに、雌端子収容部63の上面からはカ
バー部65が突設されている。このカバー部65は、幅
方向の両側に平面部64が形成され、中間部に凹部66
が形成されている。この凹部66内にジョイント端子3
7の電線接続部41が挿入されて覆われる。また、平面
部64は連結用ロック機構69により連結された他のコ
ネクタ単体33の雌端子収容部63の上面に当接する。
【0029】連結用ロック機構69は、雄端子収容部6
1の両側壁61bに設けた矩形状の係止孔71と、雌端
子収容部63の両側壁63bから突設された係止突起7
3とからなる。そして、一つのコネクタ単体33の雄端
子収容部61に他のコネクタ単体33の雌端子収容部6
3を嵌合させると、一つのコネクタ単体33の係止孔7
1に他のコネクタ単体33の係止突起73が係合するこ
とにより、複数個のコネクタ単体33を連結することが
出来る。
【0030】図5には、先頭用のコネクタ単体75を示
す。この先頭用のコネクタ単体75は、図5に示すよう
に、基本的な構成は、上述したコネクタ単体33と同様
で、ジョイント端子37が収容される。この先頭用のコ
ネクタ単体75は、ジョイント端子37の雄端子部51
が収容される雄端子収容部61の上面が閉鎖されてい
る。また、この先頭用のコネクタ単体75の雄端子収容
部61内に収容された雄端子部51は、ワイヤーハーネ
ス35の中の幹線77の端末に接続された端子79が接
続される。また、先頭用のコネクタ単体75の雄端子収
容部61には、連結用ロック機構69の係止孔71は形
成されていない。
【0031】なお、上述したコネクタ単体33の雄端子
部51にワイヤーハーネス35の幹線77の端末の端子
79を連結するようにすれば、先頭用のコネクタ単体7
5を用いなくてもワイヤーハーネス35の幹線77と分
岐電線81を接続することが出来る。
【0032】次に、ジョイントコネクタ31を用いて、
ワイヤーハーネス35と分岐電線81とを連結する手順
について説明する。
【0033】分岐電線81の端末部分を、ジョイント端
子37の電線接続部41に加締め接続する。この状態の
ジョイント端子37をハウジング39内に挿入し、雄端
子部51を雄端子収容部61に、雌端子部47を雌端子
収容部63に収容する。そして、係止爪57を係止突起
59に係合させることにより、ジョイント端子37をハ
ウジング39内に固定する。そして、分岐させる全ての
電線の端末にジョイント端子37を加締め接続し、ハウ
ジング39内にそれぞれ収容・固定する。
【0034】そして、先頭用のコネクタ単体75の雄端
子収容部61内の雄端子部51にワイヤーハーネス35
の幹線77の端末の端子79を接続する。次に、分岐電
線81の端末のコネクタ単体33の雄端子収容部61に
先頭用のコネクタ単体75の雌端子収容部63を嵌合さ
せ、コネクタ単体33の係止孔71に、先頭用のコネク
タ単体75の係止突起73を係合させて連結しロックす
る。このとき、雄端子部51を、雌端子部47の平坦部
43と一対の弾性片45との間に圧入し、電気的に接続
する。そして、分岐する電線の端末のコネクタ単体33
を同様にして次々に連結し、ワイヤーハーネス35に沿
って線状に連結する。
【0035】そして、全ての分岐電線81の端末のコネ
クタ単体33を連結した後に、ワイヤーハーネス35に
テープ巻きして固定する。これにより、ジョイントコネ
クタ31をワイヤーハーネス35に固定することが出来
る。
【0036】このように、本実施例のジョイントコネク
タ31によれば、必要な数だけジョイント端子37を連
結するため、未使用の無駄な端子が生じることがない。
また、ワイヤーハーネス35の軸方向に沿って線状に、
かつ平面的に連結するので、ワイヤーハーネス35の軸
方向に沿って、ワイヤーハーネス35の外周に固定し易
く、ワイヤーハーネス35が局部的に太くなることもな
い。また、テープによりワイヤーハーネス35に容易に
巻き付けることが出来る。
【0037】なお、上記実施例では、コネクタ単体33
がワイヤーハーネス35の軸方向に沿って直線状に連結
する例を示したが、直線状に限らず、ワイヤーハーネス
35の外周に沿って斜めに連結するようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、2以上のジョイント端子をワイヤーハーネスの軸
方向に沿って線状に連結することが出来る。この場合、
必要なジョイント端子の数だけ線状に連結するので、未
使用の無駄な端子がなくなると共に、ワイヤーハーネス
の外周に容易に固定することが出来る。
【0039】請求項2の発明によれば、電線載置部が、
雌端子部の平坦部から一対の弾性片の反対側に段差を付
けて延出されているので、雌端子部に他のジョイント端
子の雄端子部を挿入しても、電線接続部が邪魔になるこ
とがなく、2以上のジョイント端子を線状に連結するこ
とが出来る。
【0040】請求項3の発明によれば、複数個のコネク
タ単体のうち、一つのコネクタ単体の雄端子収容に収容
された雄端子部を他のコネクタ単体の雌端子収容部に収
容された雌端子部に挿入して、2以上のコネクタ単体を
ワイヤーハーネスの軸方向に沿って線状に連結する。こ
れにより、未使用の無駄なジョイント端子がなくなり、
ワイヤーハーネスにテープ等により固定してもワイヤー
ハーネスが局部的に太くなることがなく容易に固定する
ことが出来る。
【0041】請求項4の発明によれば、複数個のコネク
タ単体のうち、一つのコネクタ単体の雄端子収容に収容
された雄端子部を他のコネクタ単体の雌端子収容部に収
容された雌端子部に挿入する。そして、連結用ロック機
構によりコネクタ単体同士をロックすることにより、複
数個のコネクタ単体を確実に連結することが出来る。
【0042】請求項5の発明によれば、ジョイント端子
の雄端子部をハウジングの雄端子収容部に収容し、雌端
子部をハウジングの雌端子収容部内に収容し、係止爪を
ハウジングに係止する。これにより、ジョイント端子を
ハウジングに確実に係止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジョイントコネクタのコネクタ単
体を示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係るジョイントコネクタによりワイヤ
ーハーネスと分岐電線とを接続した状態を示す斜視図で
ある。
【図3】ジョイント端子のジョイント端子を示す斜視図
である。
【図4】ジョイントコネクタのコネクタ単体の内部を示
し、(a)はコネクタ単体の内部を示す断面図、(b)
は2つのコネクタ単体を連結した状態を示す断面図であ
る。
【図5】先頭用のコネクタ単体のハウジングを示す斜視
図である。
【図6】先頭用のコネクタ単体の内部を示す断面図であ
る。
【図7】従来のジョイントコネクタを示す分解斜視図で
ある。
【図8】従来の他のジョイントコネクタのジョイント端
子を示す斜視図である。
【図9】従来の他のジョイントコネクタを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
31 ジョイントコネクタ 33 コネクタ単体 35 ワイヤーハーネス 37 ジョイント端子 39 ハウジング 41 電線接続部 43 平坦部 45 弾性片 47 雌端子部 51 雄端子部 61 雄端子収容部 63 雌端子収容部 69 連結用ロック機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】ジョイントコネクタのジョイント端子を示す斜
視図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーハーネスに分岐電線を接続する
    ジョイント端子であって、一側に前記分岐電線の端末が
    接続される電線接続部を設け、中間部に平坦部と一対の
    弾性片からなる雌端子部を設け、他側に平坦部から前記
    弾性片側に段差を付けて延出する板状の雄端子部を設け
    て、複数のジョイント端子のうち、一つのジョイント端
    子の雄端子部を他のジョイント端子の雌端子部の平坦部
    と弾性片との間に挿入し、2以上のジョイント端子をワ
    イヤーハーネスの軸方向に沿って線状に連結可能にした
    ことを特徴とするジョイント端子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記電線
    接続部が、前記平坦部から一対の弾性片の反対側に段差
    を付けて延出する電線載置部と、この電線載置部の両側
    に設けられて電線端末を加締める一対の加締め片とから
    なることを特徴とするジョイント端子。
  3. 【請求項3】 ワイヤーハーネス幹線と、分岐電線とを
    接続するジョイントコネクタであって、 一側に前記分岐電線の端末が接続される電線接続部を設
    け、中間部に平坦部と一対の弾性片からなる雌端子部を
    設け、他側に平坦部から前記弾性片に段差を付けて延出
    する板状の雄端子部を設けたジョイント端子と、 前記雄端子部が収容される雄端子収容部と、前記雌端子
    部が収容される雌端子収容部と、前記電線接続部を覆う
    カバー部とが一体に形成されたハウジングとでコネクタ
    単体を形成し、 前記複数個のコネクタ単体のうち、一つのコネクタ単体
    の雄端子収容部に他のコネクタ単体の雌端子収容部を嵌
    合して、一つのコネクタ単体のジョイント端子の雄端子
    部を他のコネクタ単体のジョイント端子の雌端子部に挿
    入して、2以上のコネクタ単体をワイヤーハーネスの軸
    方向に沿って線状に連結したことを特徴とするジョイン
    トコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発明であって、前記2以
    上のコネクタ単体をロックする連結用ロック機構を有す
    ることを特徴とするジョイントコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発明であって、前記連結
    用ロック機構が、一つのコネクタ単体の雄端子収容部に
    形成した係止孔と、他のコネクタ単体の雌端子収容部に
    形成した係止突起とからなることを特徴とするジョイン
    トコネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の発明であって、前記ジョ
    イント端子が、ハウジングに係止される係止爪を有する
    ことを特徴とするジョイントコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103545635A (zh) * 2013-11-04 2014-01-29 昆山美连德电子科技有限公司 一种连接器端子

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