JPH0896062A - バーコード検証機の長大バーコード読取装置 - Google Patents
バーコード検証機の長大バーコード読取装置Info
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- JPH0896062A JPH0896062A JP6254631A JP25463194A JPH0896062A JP H0896062 A JPH0896062 A JP H0896062A JP 6254631 A JP6254631 A JP 6254631A JP 25463194 A JP25463194 A JP 25463194A JP H0896062 A JPH0896062 A JP H0896062A
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- scanner
- bar code
- guide
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K5/00—Methods or arrangements for verifying the correctness of markings on a record carrier; Column detection devices
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10712—Fixed beam scanning
- G06K7/10762—Relative movement
- G06K7/10782—Slot readers
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- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、長大なバーコードに対してはスキャナ
側を移動して読取を行うものとされていたが、この種の
スキャナでバーコードの検証を図るときには移動時の速
度ムラ、或いは、蛇行により正確な結果が得られない問
題点がある。 【構成】 本発明により、スキャナ1の筐体2の一面に
設けられるガイド部6と、このガイド部6と嵌合し且つ
スキャナ1を走査方向への移動を可能とするガイドレー
ル10とで成り、ガイドレール10にはスキャナ1の開
口径または開口径以下とした間隔で移動距離を設定する
位置決め孔11が設けられ、スキャナ1には位置決め孔
11に嵌合する係着突起7が設けられている長大バーコ
ード読取装置としたことで、スキャナ1の開口径よりも
長大なバーコード30に対しても、開口径に応じる適宜
回数に分割して静止画像として読取ることを可能とし検
証精度を向上させるものである。
側を移動して読取を行うものとされていたが、この種の
スキャナでバーコードの検証を図るときには移動時の速
度ムラ、或いは、蛇行により正確な結果が得られない問
題点がある。 【構成】 本発明により、スキャナ1の筐体2の一面に
設けられるガイド部6と、このガイド部6と嵌合し且つ
スキャナ1を走査方向への移動を可能とするガイドレー
ル10とで成り、ガイドレール10にはスキャナ1の開
口径または開口径以下とした間隔で移動距離を設定する
位置決め孔11が設けられ、スキャナ1には位置決め孔
11に嵌合する係着突起7が設けられている長大バーコ
ード読取装置としたことで、スキャナ1の開口径よりも
長大なバーコード30に対しても、開口径に応じる適宜
回数に分割して静止画像として読取ることを可能とし検
証精度を向上させるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷などで形成されたバ
ーコードが規格通りのものであるか否かを検証するバー
コード検証機に関するものであり、詳細には検証を行う
バーコードがスキャナの有効径よりも長大であるときの
対応に係るものである。
ーコードが規格通りのものであるか否かを検証するバー
コード検証機に関するものであり、詳細には検証を行う
バーコードがスキャナの有効径よりも長大であるときの
対応に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示すものはバーコード30であ
り、このバーコード30の長さLには20mm程度のもの
から、例えば、JIS X 502に示されるように、
193mmに及ぶ長大なものまでがある。上記のように寸
法的に多様なバーコード30に対応するときの従来のス
キャナ90の例を示すものが図7であり、このスキャナ
90には光源91、センサ素子92、レンズ93などが
組込まれて構成されているものである。
り、このバーコード30の長さLには20mm程度のもの
から、例えば、JIS X 502に示されるように、
193mmに及ぶ長大なものまでがある。上記のように寸
法的に多様なバーコード30に対応するときの従来のス
キャナ90の例を示すものが図7であり、このスキャナ
90には光源91、センサ素子92、レンズ93などが
組込まれて構成されているものである。
【0003】このときに、スキャナ90はスリット状の
開口部94を有するものとされ、この開口部94をバー
コード30の長さL方向に沿い一定速度で移動すること
で、前記センサ素子92にはバー部30a(黒色部分)
を通過するときには低レベル信号、スペース部30b
(白色部分)を通過するときには高レベル信号などとな
る二値信号が得られるものとなる。
開口部94を有するものとされ、この開口部94をバー
コード30の長さL方向に沿い一定速度で移動すること
で、前記センサ素子92にはバー部30a(黒色部分)
を通過するときには低レベル信号、スペース部30b
(白色部分)を通過するときには高レベル信号などとな
る二値信号が得られるものとなる。
【0004】そして、上記の二値信号は前記バー部30
aあるいはスペース部30bの巾だけ持続するものとな
るので、この二値信号を適宜なメモリ素子などに順次に
記憶させ、これを解析すればバーコード30の内容が読
取れるものとなる。従って、このスキャナ90において
はバーコード30がどのような長さLを有するものであ
っても読取りが行えるものとなる。
aあるいはスペース部30bの巾だけ持続するものとな
るので、この二値信号を適宜なメモリ素子などに順次に
記憶させ、これを解析すればバーコード30の内容が読
取れるものとなる。従って、このスキャナ90において
はバーコード30がどのような長さLを有するものであ
っても読取りが行えるものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成のスキャナ90を前記バーコード30自体
の精度を検証するバーコード検証機の入力として採用す
るときには、前記したバーコード30上を移動させると
きの速度ムラ、あるいは、同様に移動させるときの蛇行
などにより、例えばバー部30aあるいはスペース部3
0bの巾に誤差を生じるなどして正確な結果は得られな
い。
た従来の構成のスキャナ90を前記バーコード30自体
の精度を検証するバーコード検証機の入力として採用す
るときには、前記したバーコード30上を移動させると
きの速度ムラ、あるいは、同様に移動させるときの蛇行
などにより、例えばバー部30aあるいはスペース部3
0bの巾に誤差を生じるなどして正確な結果は得られな
い。
【0006】従って、この種のバーコード検証機用のス
キャナとしては、CCDなどの画像センサ素子の面上に
一旦に静止画としてバーコード30の形状を蓄積してお
き、その蓄積された画像を読出す静止型のスキャナの採
用が好ましいものとなるが、この場合、上記したように
長さLが193mmに及ぶ長大なバーコード30に対応す
るものを用意すれば、スキャナが巨大化して取り扱いに
不便を来す問題点を生じると共に、20mm程度のバーコ
ード30を検証するときには精度不足の問題点を生じる
ものとなる。
キャナとしては、CCDなどの画像センサ素子の面上に
一旦に静止画としてバーコード30の形状を蓄積してお
き、その蓄積された画像を読出す静止型のスキャナの採
用が好ましいものとなるが、この場合、上記したように
長さLが193mmに及ぶ長大なバーコード30に対応す
るものを用意すれば、スキャナが巨大化して取り扱いに
不便を来す問題点を生じると共に、20mm程度のバーコ
ード30を検証するときには精度不足の問題点を生じる
ものとなる。
【0007】また、上記の問題点を解決するために各種
のバーコード30の長さLに最適なスキャナを用意し交
換して検証を行うものとすれば、3乃至は4種類のスキ
ャナが必要となり、確かに検証を行うときの精度は向上
するものとなるが、交換、これに伴う補正などで取り扱
いが煩雑化すると言う新たな問題点を生じるものとな
り、これらの点の解決が課題とされるものとなってい
た。
のバーコード30の長さLに最適なスキャナを用意し交
換して検証を行うものとすれば、3乃至は4種類のスキ
ャナが必要となり、確かに検証を行うときの精度は向上
するものとなるが、交換、これに伴う補正などで取り扱
いが煩雑化すると言う新たな問題点を生じるものとな
り、これらの点の解決が課題とされるものとなってい
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、検証機用ス
キャナの筐体の一面に該検証機用スキャナの走査方向と
一致するガイド部を設けると共に、前記ガイド部と嵌合
し且つ前記検証機用スキャナを前記走査方向に移動を可
能とするガイドレールが用意され、前記ガイドレールに
は前記検証機用スキャナの走査最大長または走査最大長
以下とした間隔で前記走査方向への移動距離を設定する
ための位置決め手段が突起若しくは孔として設けられ、
前記検証機用スキャナには前記位置決め手段に嵌合する
係着手段が設けられていることを特徴とするバーコード
検証機の長大バーコード読取装置を提供することで課題
を解決するものである。
課題を解決するための具体的な手段として、検証機用ス
キャナの筐体の一面に該検証機用スキャナの走査方向と
一致するガイド部を設けると共に、前記ガイド部と嵌合
し且つ前記検証機用スキャナを前記走査方向に移動を可
能とするガイドレールが用意され、前記ガイドレールに
は前記検証機用スキャナの走査最大長または走査最大長
以下とした間隔で前記走査方向への移動距離を設定する
ための位置決め手段が突起若しくは孔として設けられ、
前記検証機用スキャナには前記位置決め手段に嵌合する
係着手段が設けられていることを特徴とするバーコード
検証機の長大バーコード読取装置を提供することで課題
を解決するものである。
【0009】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1および図2に符号1で示すものは
バーコード検証機に用いられる検証機用スキャナ(以下
にスキャナ1と略称する)であり、このスキャナ1の筐
体2中には、LEDなどによる光源3、レンズ4、CC
Dによる画像センサ素子5が設けられ、一旦に画像セン
サ素子5上にバーコード30の形状をレンズ4により静
止画像として結像させるものとされ、前記バーコード3
0に対し正確な検証が行えるものとされている。
詳細に説明する。図1および図2に符号1で示すものは
バーコード検証機に用いられる検証機用スキャナ(以下
にスキャナ1と略称する)であり、このスキャナ1の筐
体2中には、LEDなどによる光源3、レンズ4、CC
Dによる画像センサ素子5が設けられ、一旦に画像セン
サ素子5上にバーコード30の形状をレンズ4により静
止画像として結像させるものとされ、前記バーコード3
0に対し正確な検証が行えるものとされている。
【0010】このときに、前記スキャナ1の、バーコー
ド30の長さL方向に対しての測定を可能とする開口径
Dは最小の長さLのバーコード30に対しても充分に精
度が保証できるものとされている。尚、この実施例では
前記開口径D、即ち、最大走査長を65mmとして設定さ
れているが、本発明はこれを限定するものではなく、例
えば開口径Dを50mmなどとすることも自在である。
ド30の長さL方向に対しての測定を可能とする開口径
Dは最小の長さLのバーコード30に対しても充分に精
度が保証できるものとされている。尚、この実施例では
前記開口径D、即ち、最大走査長を65mmとして設定さ
れているが、本発明はこれを限定するものではなく、例
えば開口径Dを50mmなどとすることも自在である。
【0011】上記に加えて本発明では、前記スキャナ1
の筐体2には、例えば底面に凹溝状としたガイド部6が
設けられるものとされ、このガイド部6の方向は前記バ
ーコード30の長さL方向と一致するもの、即ち、スキ
ャナ1の走査方向と一致するものとされている。
の筐体2には、例えば底面に凹溝状としたガイド部6が
設けられるものとされ、このガイド部6の方向は前記バ
ーコード30の長さL方向と一致するもの、即ち、スキ
ャナ1の走査方向と一致するものとされている。
【0012】また、本発明では上記ガイド部6に対応し
てガイドレール10が設けられるものであり、このガイ
ドレール10は前記ガイド部6の溝幅にガタを生じるこ
となく嵌合するものとされて、且つ、前記スキャナ1が
ガイドレール10上を摺動可能なものとされている。
てガイドレール10が設けられるものであり、このガイ
ドレール10は前記ガイド部6の溝幅にガタを生じるこ
となく嵌合するものとされて、且つ、前記スキャナ1が
ガイドレール10上を摺動可能なものとされている。
【0013】更に、前記ガイドレール10にはある間隔
P(一定である必要はない)で位置決め孔11が設けら
れるものであり、このときに前記位置決め孔11の間隔
Pは前記開口径D(最大走査長)と等しいもの、或い
は、開口径D以下のものとされている。また、前記筐体
2の側には前記位置決め孔11に対応する係着突起7が
設けられ係着手段とされている。
P(一定である必要はない)で位置決め孔11が設けら
れるものであり、このときに前記位置決め孔11の間隔
Pは前記開口径D(最大走査長)と等しいもの、或い
は、開口径D以下のものとされている。また、前記筐体
2の側には前記位置決め孔11に対応する係着突起7が
設けられ係着手段とされている。
【0014】尚、前記位置決め孔11の間隔Pを設定す
るに当たっては、上記でも説明した規格上で最大の長さ
Lを有するバーコード30に対して、当該のスキャナ1
の開口径Dが間隙を生じることなく覆うものとして設定
すれば良いものであり、具体的には長さLのバーコード
30に対して開口径Dが50mmである場合には間隔Pは
50mmの4箇所としても良く、または、48.25mmの
4箇所として走査に重複する部分を生じさせても良いも
のである。
るに当たっては、上記でも説明した規格上で最大の長さ
Lを有するバーコード30に対して、当該のスキャナ1
の開口径Dが間隙を生じることなく覆うものとして設定
すれば良いものであり、具体的には長さLのバーコード
30に対して開口径Dが50mmである場合には間隔Pは
50mmの4箇所としても良く、または、48.25mmの
4箇所として走査に重複する部分を生じさせても良いも
のである。
【0015】以上の構成としたことで、スキャナ1をガ
イドレール10上で移動し、前記位置決め孔11で順次
に測定位置を設定していけば、開口径Dよりも長大なバ
ーコード30であっても、読落としなどを生じることな
く読込ができるものとなり、且つ、前記ガイドレール1
0によりバーコード30の長さL方向への平行移動が保
証されるものとなる。尚、上記のように分割して読取ら
れたバーコード30は、例えば前記スキャナ1に接続さ
れたマイクロコンピュータなど演算回路で接続が行われ
一連のバーコード30としての復元が行われる。
イドレール10上で移動し、前記位置決め孔11で順次
に測定位置を設定していけば、開口径Dよりも長大なバ
ーコード30であっても、読落としなどを生じることな
く読込ができるものとなり、且つ、前記ガイドレール1
0によりバーコード30の長さL方向への平行移動が保
証されるものとなる。尚、上記のように分割して読取ら
れたバーコード30は、例えば前記スキャナ1に接続さ
れたマイクロコンピュータなど演算回路で接続が行われ
一連のバーコード30としての復元が行われる。
【0016】図3および図4に示すものは本発明の別の
実施例であり、前の実施例ではスキャナ1とガイドレー
ル10とが別体として形成されていたが、これは一体化
しても良いものであり、この実施例ではガイドレール2
0にはスライダ21が例えば溝による嵌合で摺動を自在
として一体化され、更に、前記スライダ21にはスキャ
ナ1が蝶番22などで測定位置と跳ね上げ位置とを自在
として一体化されている。
実施例であり、前の実施例ではスキャナ1とガイドレー
ル10とが別体として形成されていたが、これは一体化
しても良いものであり、この実施例ではガイドレール2
0にはスライダ21が例えば溝による嵌合で摺動を自在
として一体化され、更に、前記スライダ21にはスキャ
ナ1が蝶番22などで測定位置と跳ね上げ位置とを自在
として一体化されている。
【0017】また、前記ガイドレール20とスライダ2
1との間には例えばクリック装置23が前の実施例と同
様な間隔で設けられている。また、前記ガイドレール2
0にはスキャナ1の測定窓1aに対応する位置にはバー
コード押え部24が設けられ、前記スキャナ1を跳ね上
げ位置としたときにも正しい位置にセットを可能なもの
とすると共に、設置したときの機器全体としての安定性
を増すものとして、前記した跳ね上げ位置で転倒などを
生じないものとしている。
1との間には例えばクリック装置23が前の実施例と同
様な間隔で設けられている。また、前記ガイドレール2
0にはスキャナ1の測定窓1aに対応する位置にはバー
コード押え部24が設けられ、前記スキャナ1を跳ね上
げ位置としたときにも正しい位置にセットを可能なもの
とすると共に、設置したときの機器全体としての安定性
を増すものとして、前記した跳ね上げ位置で転倒などを
生じないものとしている。
【0018】以上の構成としたことで、この実施例のス
キャナ1では、一回に全部の検証が行える長さLのバー
コード30に対しては、蝶番22によりスキャナ1を上
下するのみで測定が行えるものとなり、このときにバー
コード押え部24が設けられたことで位置合わせも容易
となり作業効率が向上する。そして、スライダ21の移
動は長尺のバーコード30を検証するときのみに行えば
良い。
キャナ1では、一回に全部の検証が行える長さLのバー
コード30に対しては、蝶番22によりスキャナ1を上
下するのみで測定が行えるものとなり、このときにバー
コード押え部24が設けられたことで位置合わせも容易
となり作業効率が向上する。そして、スライダ21の移
動は長尺のバーコード30を検証するときのみに行えば
良い。
【0019】図5に示すものは本発明の更に別な実施例
の要部であり、前記スキャナ1のガイド部6の前記スラ
イダ10に接する部分には複数、例えば3個のスイッチ
S1、S2、S3が設けられ、基本的には前記ガイド部
6をスライダ10に嵌合させたときにOFFからONへ
などと状態を切換えるものとされている。
の要部であり、前記スキャナ1のガイド部6の前記スラ
イダ10に接する部分には複数、例えば3個のスイッチ
S1、S2、S3が設けられ、基本的には前記ガイド部
6をスライダ10に嵌合させたときにOFFからONへ
などと状態を切換えるものとされている。
【0020】ここで、説明をより具体的なものとして理
解を容易とするために、スキャナ1の開口径Dを35mm
であると仮定すれば、最大で193mmの長さを有するバ
ーコード30に対応するためにスライダ10には6個の
位置決め孔11a〜11fが例えば35mmピッチで設け
られるものとなる。
解を容易とするために、スキャナ1の開口径Dを35mm
であると仮定すれば、最大で193mmの長さを有するバ
ーコード30に対応するためにスライダ10には6個の
位置決め孔11a〜11fが例えば35mmピッチで設け
られるものとなる。
【0021】この実施例では、前記スキャナ1の係着突
起7を位置決め孔11aに嵌合させたときには、例えば
スイッチS1のみが投入されスイッチS2、S3は投入
されることがないように、スイッチS2、S3に対応す
る位置に凹部12を設けるものであり、従って、係着突
起7を位置決め孔11aに嵌合させた状態でスイッチS
3、S2、S1の順にその出力を読めば、値として“0
01”が得られるものとなる。
起7を位置決め孔11aに嵌合させたときには、例えば
スイッチS1のみが投入されスイッチS2、S3は投入
されることがないように、スイッチS2、S3に対応す
る位置に凹部12を設けるものであり、従って、係着突
起7を位置決め孔11aに嵌合させた状態でスイッチS
3、S2、S1の順にその出力を読めば、値として“0
01”が得られるものとなる。
【0022】また、前記スキャナ1の係着突起7を位置
決め孔11bに嵌合させたときには、スイッチS2のみ
が投入され、値として“010”が得られ、位置決め孔
11cでは値として“011”が得られ、位置決め孔1
1dでは値として“100”が得られ、位置決め孔11
eでは値として“101”が得られ、位置決め孔11f
では値として“110”が得られるものとされ、これに
より前記スイッチS1〜S3の出力から、どの位置での
測定が行われたかを知ることができるものとされてい
る。
決め孔11bに嵌合させたときには、スイッチS2のみ
が投入され、値として“010”が得られ、位置決め孔
11cでは値として“011”が得られ、位置決め孔1
1dでは値として“100”が得られ、位置決め孔11
eでは値として“101”が得られ、位置決め孔11f
では値として“110”が得られるものとされ、これに
より前記スイッチS1〜S3の出力から、どの位置での
測定が行われたかを知ることができるものとされてい
る。
【0023】従って、このように1件のバーコード30
に対して多数の分割が行われ、誤って一部の測定が欠落
したときにも、前記スイッチS1〜S3の出力を例えば
マイクロコンピュータなどで監視していることで、直ち
に測定に誤りがあることが指摘できるものとなる。ま
た、作業者の不注意などにより位置決め孔11a〜11
fに対して順不同に測定が行われたときにも前記スイッ
チS1〜S3の出力から正しい順序に配列することが可
能になり、誤った結果を生じることも防止が可能とな
る。
に対して多数の分割が行われ、誤って一部の測定が欠落
したときにも、前記スイッチS1〜S3の出力を例えば
マイクロコンピュータなどで監視していることで、直ち
に測定に誤りがあることが指摘できるものとなる。ま
た、作業者の不注意などにより位置決め孔11a〜11
fに対して順不同に測定が行われたときにも前記スイッ
チS1〜S3の出力から正しい順序に配列することが可
能になり、誤った結果を生じることも防止が可能とな
る。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、検
証機用スキャナの筐体の一面にガイド部を設けると共
に、前記ガイド部と嵌合し且つ前記検証機用スキャナを
前記走査方向に移動を可能とするガイドレールが用意さ
れ、前記ガイドレールには前記検証機用スキャナの走査
最大長または走査最大長以下とした間隔で走査方向への
移動距離を設定するための位置決め手段が突起若しくは
孔として設けられ、前記検証機用スキャナには前記位置
決め手段に嵌合する係着手段が設けられているバーコー
ド検証機の長大バーコード読取装置としたことで、スキ
ャナの開口径よりも長大なバーコードに対しても、開口
径に応じる適宜回数に分割して静止画像として読取るこ
とを可能とし、これによりバーコード検証の精度を向上
させる極めて優れた効果を奏するものである。
証機用スキャナの筐体の一面にガイド部を設けると共
に、前記ガイド部と嵌合し且つ前記検証機用スキャナを
前記走査方向に移動を可能とするガイドレールが用意さ
れ、前記ガイドレールには前記検証機用スキャナの走査
最大長または走査最大長以下とした間隔で走査方向への
移動距離を設定するための位置決め手段が突起若しくは
孔として設けられ、前記検証機用スキャナには前記位置
決め手段に嵌合する係着手段が設けられているバーコー
ド検証機の長大バーコード読取装置としたことで、スキ
ャナの開口径よりも長大なバーコードに対しても、開口
径に応じる適宜回数に分割して静止画像として読取るこ
とを可能とし、これによりバーコード検証の精度を向上
させる極めて優れた効果を奏するものである。
【0025】また、上記に加えて、スキャナが分割が行
われた測定場所の何れの位置にあるのかを複数のスイッ
チのON/OFFの組合せで知ることができる構成とす
ることで、上記の分割が行われたことにより生じる一部
の区間の測定の欠落、或いは測定順序の前後などもバー
コード検証機側で判断できるものとし、誤った結果を生
じるのを防止して、この種のバーコード検証の信頼性の
向上にも優れた効果を奏するものとなる。
われた測定場所の何れの位置にあるのかを複数のスイッ
チのON/OFFの組合せで知ることができる構成とす
ることで、上記の分割が行われたことにより生じる一部
の区間の測定の欠落、或いは測定順序の前後などもバー
コード検証機側で判断できるものとし、誤った結果を生
じるのを防止して、この種のバーコード検証の信頼性の
向上にも優れた効果を奏するものとなる。
【図1】 本発明に係るバーコード検証機の長大バーコ
ード読取装置の一実施例を示す斜視図である。
ード読取装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】 図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】 同じく本発明に係るバーコード検証機の長大
バーコード読取装置の別の実施例を示す斜視図である。
バーコード読取装置の別の実施例を示す斜視図である。
【図4】 図3のB―B線に沿う断面図である。
【図5】 同じく本発明に係るバーコード検証機の長大
バーコード読取装置の更に別の実施例を要部で示す断面
図である。
バーコード読取装置の更に別の実施例を要部で示す断面
図である。
【図6】 検証が行われるバーコードの例を示す説明図
である。
である。
【図7】 従来例を示す断面図である。
1……検証機用スキャナ 2……筐体 3……光源 4……レンズ 5……画像センサ素子 6……ガイド部 7……係着突起 10、20……ガイドレール 11、11a〜11f……位置決め孔 12……凹部 21……スライダ 22……蝶番 23……クリック装置 24……バーコード押え部 30……バーコード S1〜S3……スイッチ D……スキャナの開口径 L……バーコードの長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 芳毅 神奈川県秦野市曲松2−8−7 (72)発明者 松村 直樹 神奈川県秦野市緑町11−37
Claims (2)
- 【請求項1】 検証機用スキャナの筐体の一面に該検証
機用スキャナの走査方向と一致するガイド部を設けると
共に、前記ガイド部と嵌合し且つ前記検証機用スキャナ
を前記走査方向に移動を可能とするガイドレールが用意
され、前記ガイドレールには前記検証機用スキャナの走
査最大長または走査最大長以下とした間隔で前記走査方
向への移動距離を設定するための位置決め手段が突起若
しくは孔として設けられ、前記検証機用スキャナには前
記位置決め手段に嵌合する係着手段が設けられているこ
とを特徴とするバーコード検証機の長大バーコード読取
装置。 - 【請求項2】 前記検証機用スキャナの筐体の前記ガイ
ド部には前記ガイドレールへの嵌合により開閉が切換わ
る複数のスイッチ素子が設けられ、前記ガイドレールの
前記位置決め手段間には前記複数のスイッチ素子の何れ
かに対応して、このスイッチ素子の開閉の切換りを行う
ような手段が設けられ、前記複数のスイッチ素子の開閉
の組合せにより何れの間隔の位置に検証機用スキャナが
移動されているかを判定可能としてあることを特徴とす
る請求項1記載のバーコード検証機の長大バーコード読
取装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254631A JPH0896062A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | バーコード検証機の長大バーコード読取装置 |
US08/532,002 US5739520A (en) | 1994-09-22 | 1995-09-21 | Bar code reading device for bar code verifier adapted to verify longer bar code |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254631A JPH0896062A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | バーコード検証機の長大バーコード読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0896062A true JPH0896062A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17267708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6254631A Pending JPH0896062A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | バーコード検証機の長大バーコード読取装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US5739520A (ja) |
JP (1) | JPH0896062A (ja) |
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- 1994-09-22 JP JP6254631A patent/JPH0896062A/ja active Pending
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5739520A (en) | 1998-04-14 |
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