JPH089592Y2 - 真空回転乾燥機 - Google Patents
真空回転乾燥機Info
- Publication number
- JPH089592Y2 JPH089592Y2 JP1993073005U JP7300593U JPH089592Y2 JP H089592 Y2 JPH089592 Y2 JP H089592Y2 JP 1993073005 U JP1993073005 U JP 1993073005U JP 7300593 U JP7300593 U JP 7300593U JP H089592 Y2 JPH089592 Y2 JP H089592Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- rotary
- double
- powder
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は粉粒体の乾燥技術及び混
合技術に係るもので、粉粒体の混合機能を有した混合効
率に優れたダブルコーン型の回転真空乾燥機に関する。
合技術に係るもので、粉粒体の混合機能を有した混合効
率に優れたダブルコーン型の回転真空乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より粉粒体の乾燥装置として回転す
る乾燥室の二重壁に熱媒体を流入して内容物を乾燥する
ダブルコーン型の回転真空乾燥機が使用されているが、
この種の回転真空乾燥機は混合機能を有しておらず、乾
燥室を回転駆動しながら乾燥する構造になり、被乾燥処
理粉粒体或は液体を乾燥室の側壁に開口した投入・排出
口から予め混合投入して乾燥処理後に排出する構造にな
る。従ってこの装置の回転機能を使って混合機として使
用する場合、或は混合過程において粉体や流体を添加す
る必要がある場合は、その都度投入・排出口を開口して
添加物の投入をバッチ処理によって行わなければなら
ず、完全な自動化が困難であると共に開口毎に空気と接
触し、混合が均一になされなくなると同時に品質管理が
困難になる問題を有していた。
る乾燥室の二重壁に熱媒体を流入して内容物を乾燥する
ダブルコーン型の回転真空乾燥機が使用されているが、
この種の回転真空乾燥機は混合機能を有しておらず、乾
燥室を回転駆動しながら乾燥する構造になり、被乾燥処
理粉粒体或は液体を乾燥室の側壁に開口した投入・排出
口から予め混合投入して乾燥処理後に排出する構造にな
る。従ってこの装置の回転機能を使って混合機として使
用する場合、或は混合過程において粉体や流体を添加す
る必要がある場合は、その都度投入・排出口を開口して
添加物の投入をバッチ処理によって行わなければなら
ず、完全な自動化が困難であると共に開口毎に空気と接
触し、混合が均一になされなくなると同時に品質管理が
困難になる問題を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】即ち、従来の装置で
は乾燥機能のみを有しており、構遺的に混合(本考案で
述べる「混合」は、複数の粉粒体を混ぜ合わせる技術お
よび例えば流体の表面に他の物質を被覆するコーティン
グ技術、造粒技術も含むものである。)機能を有さない
ものであった。
は乾燥機能のみを有しており、構遺的に混合(本考案で
述べる「混合」は、複数の粉粒体を混ぜ合わせる技術お
よび例えば流体の表面に他の物質を被覆するコーティン
グ技術、造粒技術も含むものである。)機能を有さない
ものであった。
【0004】本考案は上記問題に鑑みて成されたもの
で、粉粒体を真空下で乾燥し、低温真空乾燥によって熱
分解、熱劣化等のない安定した高品質を得ることができ
る乾燥機として使用することができると共に、混合機と
しても使用可能であり、混合行程において添加粉および
添加液等を密封状態のまま自由に投入することができ、
均一混合することができる真空回転乾燥機を提供するこ
とを目的とするものである。
で、粉粒体を真空下で乾燥し、低温真空乾燥によって熱
分解、熱劣化等のない安定した高品質を得ることができ
る乾燥機として使用することができると共に、混合機と
しても使用可能であり、混合行程において添加粉および
添加液等を密封状態のまま自由に投入することができ、
均一混合することができる真空回転乾燥機を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】即ち、本考案に係る回転真空乾燥機は、一
端に開閉自在になる気密蓋を設けた投入・排出口を開口
したダブルコーン型の缶体の外周にジャケットを離間囲
繞し、温水・温風流通室を形成してなる二重構造の缶本
体を、該缶本体の両側端にダブルコーン型の軸芯と直交
する向きに突設した軸体を介して横架軸設し、回転駆動
モータによって回動する構造にすると共に上記温風・温
水流通室に導通する温風・温水給排水管を前記軸体に設
けたロータリージョイントを介して外部と連通し、また
前記缶体の内腔に内端を開口する粉粒体或は流体を添加
する複数の送入管を上記軸体に貫通形成した排気連通管
を介して導入し、該排気連通管の端部を外部真空装置と
連結して構成したものである。また、上記複数の送入管
としては、少なくとも、缶体の内腔にノズル管を開口し
た添加粉管と、噴霧ノズルを配置した添加液管を設けた
ことを要旨とするものである。
端に開閉自在になる気密蓋を設けた投入・排出口を開口
したダブルコーン型の缶体の外周にジャケットを離間囲
繞し、温水・温風流通室を形成してなる二重構造の缶本
体を、該缶本体の両側端にダブルコーン型の軸芯と直交
する向きに突設した軸体を介して横架軸設し、回転駆動
モータによって回動する構造にすると共に上記温風・温
水流通室に導通する温風・温水給排水管を前記軸体に設
けたロータリージョイントを介して外部と連通し、また
前記缶体の内腔に内端を開口する粉粒体或は流体を添加
する複数の送入管を上記軸体に貫通形成した排気連通管
を介して導入し、該排気連通管の端部を外部真空装置と
連結して構成したものである。また、上記複数の送入管
としては、少なくとも、缶体の内腔にノズル管を開口し
た添加粉管と、噴霧ノズルを配置した添加液管を設けた
ことを要旨とするものである。
【0006】従って本考案装置を乾燥機または造粒機と
して使用する場合は、投入・排出口から被乾燥粉粒体を
缶体に投入した後、投入・排出口を閉止し、軸体を支軸
として回転駆動モータによって回転駆動しながら乾燥す
るものであり、温水給水配管から送入した適宜温度の温
水を温水・温風流通室に導入し、缶体の壁面を介して被
乾燥粉粒体を加熱乾燥せしめる。該缶体の内腔は排気連
通管を介して真空装置により減圧されているため、真空
での乾燥が行われ低温乾燥ができ、熱分解、熱劣化等の
ない高品質の安定した製品が得られる。
して使用する場合は、投入・排出口から被乾燥粉粒体を
缶体に投入した後、投入・排出口を閉止し、軸体を支軸
として回転駆動モータによって回転駆動しながら乾燥す
るものであり、温水給水配管から送入した適宜温度の温
水を温水・温風流通室に導入し、缶体の壁面を介して被
乾燥粉粒体を加熱乾燥せしめる。該缶体の内腔は排気連
通管を介して真空装置により減圧されているため、真空
での乾燥が行われ低温乾燥ができ、熱分解、熱劣化等の
ない高品質の安定した製品が得られる。
【0007】また混合機として使用する場合は、投入・
排出口から被混合粉粒体を缶体に投入した後、投入・排
出口を閉止し、軸体を支軸として回転駆動モータによっ
て回転駆動しながら混合するものであり、混合過程にお
いて、粉粒体または液体を添加する場合は、送入管を介
して缶体の内腔に添加する粉粒体、液体を投入或は散布
するものであり、混合後、投入・排出口から排出するよ
うになる。
排出口から被混合粉粒体を缶体に投入した後、投入・排
出口を閉止し、軸体を支軸として回転駆動モータによっ
て回転駆動しながら混合するものであり、混合過程にお
いて、粉粒体または液体を添加する場合は、送入管を介
して缶体の内腔に添加する粉粒体、液体を投入或は散布
するものであり、混合後、投入・排出口から排出するよ
うになる。
【0008】前記乾燥或は混合の排出に際して上記投入
・排出口に対向して自動的に接合するジョイントシュー
トを構成することにより外気と接触することのない状態
で粉粒体の投入・排出を行うことができる。
・排出口に対向して自動的に接合するジョイントシュー
トを構成することにより外気と接触することのない状態
で粉粒体の投入・排出を行うことができる。
【0009】以下、本考案の真空回転乾燥機の一実施例
を図面に従って説明する。
を図面に従って説明する。
【0010】図面は本考案の一実施例を示すものであ
り、符号1はステンレス鋼又はカーボンスチール鋼から
成る缶体2の外周にジャケット3を離間囲繞し、温水・
温風流通室4を形成した二重構造の缶本体である。上記
缶体2は、短円筒状の両端にそれぞれ円錐状部を連設し
た所謂ダブルコーン型を呈しており、上記缶本体1の一
方の円錐状頂部に開閉自在になる気密蓋13を設けた投
入・排出口14を開口する。また該缶本体1は、側壁の
両側に位置してダブルコーン型の軸芯と直交する向きに
回転管軸5と回転軸6をそれぞれ突設すると共に、両軸
をそれぞれ基台7に立設した支枠8,8の軸受装置9,
10に対して横架軸設し回動自在に支承し、上記回転軸
6に軸着した駆動歯車11を減速機等の適宜駆動伝達機
構を介して回転駆動モータ12と回動連結して成る。
り、符号1はステンレス鋼又はカーボンスチール鋼から
成る缶体2の外周にジャケット3を離間囲繞し、温水・
温風流通室4を形成した二重構造の缶本体である。上記
缶体2は、短円筒状の両端にそれぞれ円錐状部を連設し
た所謂ダブルコーン型を呈しており、上記缶本体1の一
方の円錐状頂部に開閉自在になる気密蓋13を設けた投
入・排出口14を開口する。また該缶本体1は、側壁の
両側に位置してダブルコーン型の軸芯と直交する向きに
回転管軸5と回転軸6をそれぞれ突設すると共に、両軸
をそれぞれ基台7に立設した支枠8,8の軸受装置9,
10に対して横架軸設し回動自在に支承し、上記回転軸
6に軸着した駆動歯車11を減速機等の適宜駆動伝達機
構を介して回転駆動モータ12と回動連結して成る。
【0011】上記回転管軸5にはグランドパッキン等の
軸封機構15を介して回動自在且つ気密的に排気連通管
16を内挿し、該端部近傍の一側に突設した枝管17を
外部真空装置(図示せず)と連結し、缶体2内部に於て
フィルタ装置18を設けた吸引部19を構成して缶体2
内を所定の真空度に吸引減圧する真空吸引機構を構成す
ると共に、該排気連通缶16の端部に並設したポート盤
20から連通する添加水管21と添加液管22と2本の
噴霧用空気管23、24と添加粉管25及び2本のニー
ドル弁用空気管26、27を挿通し、添加粉管25はノ
ズル管28と、添加液管22は噴霧ノズル29とそれぞ
れ連通して成る。
軸封機構15を介して回動自在且つ気密的に排気連通管
16を内挿し、該端部近傍の一側に突設した枝管17を
外部真空装置(図示せず)と連結し、缶体2内部に於て
フィルタ装置18を設けた吸引部19を構成して缶体2
内を所定の真空度に吸引減圧する真空吸引機構を構成す
ると共に、該排気連通缶16の端部に並設したポート盤
20から連通する添加水管21と添加液管22と2本の
噴霧用空気管23、24と添加粉管25及び2本のニー
ドル弁用空気管26、27を挿通し、添加粉管25はノ
ズル管28と、添加液管22は噴霧ノズル29とそれぞ
れ連通して成る。
【0012】また他方の回転軸6は、先端に枢設したロ
ータリージョイント30を介して空気配管31と温水配
管32をそれぞれ空気送入配管33、温水給排水配管3
4と連通して成るもので、上記温水配管32は空気配管
31からのエア圧によって作動するバルブ(図示せず)
を介して前記缶本体1の温水・温風流通室4に連通して
成る。
ータリージョイント30を介して空気配管31と温水配
管32をそれぞれ空気送入配管33、温水給排水配管3
4と連通して成るもので、上記温水配管32は空気配管
31からのエア圧によって作動するバルブ(図示せず)
を介して前記缶本体1の温水・温風流通室4に連通して
成る。
【0013】上記構成の真空回転乾燥機は、缶本体1を
回転して乾燥または混合するもので先ず乾燥作用につい
て説明する。
回転して乾燥または混合するもので先ず乾燥作用につい
て説明する。
【0014】投入・排出口14から被乾燥粉粒体を缶体
2に投入した後、気密蓋13を閉止し、回転管軸5と回
転軸6を支軸として回転駆動モータ12によって回転駆
動しながら乾燥するものであり、上記投入・排出口14
は外部に設けたバルブ(図示せず)をエアにより自動開
閉せしめ投入・排出時に粉洩れ、廃塵を阻止する構造に
なると共に、該投入・排出口14に対向して自動的に接
合するジョイントシュートを構成することにより外気と
接触することのない状態で粉粒体の投入・排出を行うこ
とができる。
2に投入した後、気密蓋13を閉止し、回転管軸5と回
転軸6を支軸として回転駆動モータ12によって回転駆
動しながら乾燥するものであり、上記投入・排出口14
は外部に設けたバルブ(図示せず)をエアにより自動開
閉せしめ投入・排出時に粉洩れ、廃塵を阻止する構造に
なると共に、該投入・排出口14に対向して自動的に接
合するジョイントシュートを構成することにより外気と
接触することのない状態で粉粒体の投入・排出を行うこ
とができる。
【0015】缶本体1は温水給排水缶34から送入した
適宜温度の温水を温水配管32を介して温水・温風流通
室に導入し、缶体2の壁面を介して被乾燥粉粒体を加熱
乾燥せしめるもので、該缶体2の内腔は排気連通缶1
6、枝缶17を介して真空装置により減圧されているた
め、真空での乾燥が行われ低温乾燥ができるようにな
り、熱分解、熱劣化等のない高品質の安定した製品が得
られる。
適宜温度の温水を温水配管32を介して温水・温風流通
室に導入し、缶体2の壁面を介して被乾燥粉粒体を加熱
乾燥せしめるもので、該缶体2の内腔は排気連通缶1
6、枝缶17を介して真空装置により減圧されているた
め、真空での乾燥が行われ低温乾燥ができるようにな
り、熱分解、熱劣化等のない高品質の安定した製品が得
られる。
【0016】次に真空回転乾燥機を混合機として使用す
る場合は、被混合粉粒体を前記乾燥と同様に投入・排出
口14から投入して回転しながら混合するもので、その
混合過程において粉粒体を添加する場合は、添加粉管2
5を介してノズル管28から缶体2の内腔に投入し、ま
た水域は液体を充填する場合は添加水管21を介して噴
霧ノズル29から缶体2の内腔に散布する構造になる。
る場合は、被混合粉粒体を前記乾燥と同様に投入・排出
口14から投入して回転しながら混合するもので、その
混合過程において粉粒体を添加する場合は、添加粉管2
5を介してノズル管28から缶体2の内腔に投入し、ま
た水域は液体を充填する場合は添加水管21を介して噴
霧ノズル29から缶体2の内腔に散布する構造になる。
【0017】従って被混合粉粒体の混合過程において、
粉粒体又は液体の添加が簡単に行われると共に、該添加
材料の流量を制御することにより均一混合ができ、高品
質の混合粉粒体を得ることができる。
粉粒体又は液体の添加が簡単に行われると共に、該添加
材料の流量を制御することにより均一混合ができ、高品
質の混合粉粒体を得ることができる。
【0018】尚、前記実施例の説明では乾燥機と混合機
として別使用するものについて説明したが、乾燥過程に
おいて缶体の内容物を添加粉又は液体と共に混合し、造
粒または被覆コーテイング機能を成す混合機として使用
することができることはいうまでもない。
として別使用するものについて説明したが、乾燥過程に
おいて缶体の内容物を添加粉又は液体と共に混合し、造
粒または被覆コーテイング機能を成す混合機として使用
することができることはいうまでもない。
【0019】以上述べたように本考案に係る真空回転乾
燥機は、ダブルコーン型の回転乾燥機に粉粒体及び液体
添加用の添加物送入管と該送入管のバルブ操作用流体送
入管を排気連通管を貫挿して管本体の内腔に導入したこ
とにより、装置を乾燥機または混合機として使用するこ
とができるものである。
燥機は、ダブルコーン型の回転乾燥機に粉粒体及び液体
添加用の添加物送入管と該送入管のバルブ操作用流体送
入管を排気連通管を貫挿して管本体の内腔に導入したこ
とにより、装置を乾燥機または混合機として使用するこ
とができるものである。
【0020】また混合過程において添加する他の粉粒体
や液体の添加操作が極めて簡単になると共に、添加時に
缶体を開口することがないため、品質管理に優れる等の
特徴を有するものである。
や液体の添加操作が極めて簡単になると共に、添加時に
缶体を開口することがないため、品質管理に優れる等の
特徴を有するものである。
【0021】更に本考案の真空回転乾燥機は単に複数の
粉粒体及び液体を混合する混合機能を有するばかりでな
く、乾燥過程においても添加混合することができるた
め、造粒、液添加、被膜その他を主目的とする機器とし
ても利用することができるので、多目的機能を発揮する
等の極めて優れた特徴を有し、本考案実施後の実用的効
果はきわめて大きい。
粉粒体及び液体を混合する混合機能を有するばかりでな
く、乾燥過程においても添加混合することができるた
め、造粒、液添加、被膜その他を主目的とする機器とし
ても利用することができるので、多目的機能を発揮する
等の極めて優れた特徴を有し、本考案実施後の実用的効
果はきわめて大きい。
【図1】装置全体を示す正面図である。
【図2】同右側面図である。
【図3】回転管軸部を示す拡大断面図である。
【図4】「図3」におけるA−A線断面図である。
【図5】「図3」におけるB−B線断面図である。
【図6】「図3」におけるC−C線断面図である。
【図7】回転軸部を示す拡大断面図である。
1 缶本体 2 缶体 3 ジャケット 4 温水・温風流通室 5 回転管軸 6 回転軸 9、10 軸受装置 11 駆動歯車 12 回転駆動モータ 14 投入・排出口 16 排気連通管 18 フィルタ装置 21 添加水管 22 添加液管 23、24 噴霧用空気管 25 添加粉管 26、27 ニードル弁用空気管 28 ノズル管 29 噴霧ノズル 30 ロータリージョイント 31 空気配管 32 温水配管 33 空気送入配管 34 温水給排水配管
Claims (2)
- 【請求項1】 一端に開閉自在になる気密蓋を設けた投
入・排出口を開口したダブルコーン型の缶体の外周にジ
ャケットを離間囲繞し、温水・温風流通室を形成してな
る二重構造の缶本体を、該缶本体の両側端にダブルコー
ン型の軸芯と直交する向きに突設した軸体を介して横架
軸設し、回転駆動モータによって回動する構造にすると
共に上記温風・温水流通室に導通する温風・温水給排水
管を前記軸体に設けたロータリージョイントを介して外
部と連通し、また前記缶体の内腔に内端を開口する粉粒
体或は流体を添加する複数の送入管を上記軸体に貫通形
成した排気連通管を介して導入し、該排気連通管の端部
を外部真空装置と連結して成ることを特徴とする回転真
空乾燥機。 - 【請求項2】 前記複数の送入管として、少なくとも、
缶体の内腔にノズル管を開口した添加粉管と、噴霧ノズ
ルを配置した添加液管を設けたことを特徴とする請求項
1記載の回転真空乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993073005U JPH089592Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 真空回転乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993073005U JPH089592Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 真空回転乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659787U JPH0659787U (ja) | 1994-08-19 |
JPH089592Y2 true JPH089592Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=13505806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993073005U Expired - Lifetime JPH089592Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 真空回転乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089592Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5257581B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-08-07 | 三菱マテリアル株式会社 | コニカルドライヤーおよびその洗浄乾燥方法 |
CN111637690B (zh) * | 2020-05-11 | 2021-05-25 | 常州奥凯干燥设备有限公司 | 一种脉动置换式真空干燥机装置 |
CN115585643A (zh) * | 2022-10-21 | 2023-01-10 | 山西森连有电子科技有限公司 | 一种智能真空干燥机 |
CN118111196B (zh) * | 2024-04-23 | 2024-07-26 | 嘉兴科源新材料科技有限公司 | 一种催化剂制备装置及其使用方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133225A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-17 | Yamakita Tekkosho:Kk | 粉粒体処理装置 |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP1993073005U patent/JPH089592Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0659787U (ja) | 1994-08-19 |
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