JPH0895040A - 光学機器の光源用ランプ位置決め取付け装置 - Google Patents

光学機器の光源用ランプ位置決め取付け装置

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Publication number
JPH0895040A
JPH0895040A JP6231516A JP23151694A JPH0895040A JP H0895040 A JPH0895040 A JP H0895040A JP 6231516 A JP6231516 A JP 6231516A JP 23151694 A JP23151694 A JP 23151694A JP H0895040 A JPH0895040 A JP H0895040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
reflector
case
house
optical axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP6231516A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiko Yabu
忠彦 養父
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ランプを交換してもランプと投影レンズの光
軸を一致させることが出来、ランプ交換前のランプ位置
を再現出来、ランプの位置ズレによる画像のバラツキを
少なくする。 【構成】 ランプケース23のレベルピン52に対向す
る部分には、レベルピン52を案内するための切欠き部
を有している。そして、ランプケース23を、シャーシ
の後部に設けられたランプハウス24に収納する際、切
欠き部を介してレベルピン52がリフレクタ11のフラ
ンジに当接する。ここで、ランプケース23、若しくは
ランプハウス24の加工精度等が低下し、ランプハウス
24に対してランプケース23が平行に収納されていな
い場合においても、ランプの光軸は、3ケ所において上
述の押えネジ13、ワッシャー14、及びスプリング1
5によりリフレクタ11を弾性的に押さえることにより
常に一定の角度となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶プロジェクタ等の
映像機器において、光源用ランプを位置決めして取付け
出来る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタ等の光学機器において
は、光源用ランプは投影レンズの光軸上あるいは所定の
角度もたせて設置することが要求されている。
【0003】液晶プロジェクタは、図1に示すとおり、
シャーシ50中にダイクロイックミラ−20、全反射ミ
ラー21、液晶パネルユニット30を配置し、ランプ1
0から発光された光は熱吸収フィルタ25を経て、ダイ
クロイックミラー20により、光源の白色光からR、
G、Bに別れ、各々の液晶パネルを通り、再び合成され
て投影レンズ22へ送られるものである。
【0004】投影レンズ22の受光面の位置において、
R、G、Bの光が正しく合成されるためには、光源10
は投影レンズの光軸上に正しく一致していなければなら
ない。
【0005】従来は、ランプ10とリフレクタ11を一
体構造とし、ランプケース23へ取付け、これをシャー
シ50上に形成したランプハウス24へ着脱可能に取付
けたものである。ランプ交換に際し、ランプ10とリフ
レクタ11はランプケース23ごと、ランプハウス24
から取り出される。ランプケース23とランプハウス2
4の間には、ランプケースのスライドができるように僅
かなクリアランスが設けられている。
【0006】従って、ランプを交換した後、ランプケー
スをランプハウス中へ元通り戻しても、ランプを精度良
く光軸に合わせられないため、ランプ交換後は交換前の
画像と、照度バランスがくるい違った感じの画像となる
ことがあった。
【0007】そこで、本出願人は、上記問題を解決する
ために特願平3−98970号公報を出願している。
【0008】以下、図5を用いてその説明を行う。
【0009】図5において、ランプハウス24から取り
出したランプケース23に、ランプ10を一体に有する
リフレクタ11を取付ける。そのためには、補助スタッ
ド72を許容範囲内で移動させ、リフレクタ11の外周
フランジ12を各位置決め用スタッド62の当り面に当
て、上から押えリング63によって押し付ける。
【0010】次に、補助スタッド72をリフレクタの外
周フランジ12に当るまで移動させ、押えリング73に
よってリフレクタのフランジを押圧する。この操作によ
ってリフレクタはランプケース23中において複数のス
タッド62によって位置決めされるとともに、補助スタ
ッド72、押えリング63、73によってランプケース
に固定されている。
【0011】ランプケース23をランプハウス24へ挿
入したとき、複数本の位置決めピン61はスタッド62
に嵌合するから、ランプケース23のクリアランスの範
囲でランプケースの位置を修正し、ランプを光軸上に配
置できる。
【0012】しかしながら、上述の構成では、位置決め
ピン61とスタッド62とを嵌合することにより、ラン
プケース23の位置を調整しているため、図2に示す如
く、ランプケース23とランプハウス24の僅かなクリ
アランス、及びランプハウスの加工精度で基準光軸10
1よりθ度だけずれる可能性がある。またセット間ばら
つきでどの方向にも光軸がθ度ずれる可能性がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の欠点
に鑑みなされたものであり、ランプを交換してもランプ
と投影レンズの光軸を一致させることが出来、ランプ交
換前のランプ位置を再現出来、ランプの位置ズレによる
画像のバラツキを少なくすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源用ランプ
とフランジ部を有するリフレクタとからなるランプケ−
スをランプハウスへ着脱可能に取り付けた光学機器にお
いて、前記リフレクタは弾性部材によりランプケースに
対して移動可能に配備され、前記ランプハウスまたはシ
ャーシには、複数本のレベルピンを突設し、前記ランプ
ケースを前記ランプハウスに装着する際、前記レベルピ
ンが前記リフレクタのフランジ部に当接し、前記リフレ
クタを押圧移動することにより、前記ランプの光軸が所
定の光軸に一致して装着できる光学機器の光源用ランプ
取付け装置を提供するものである。
【0015】
【作用】ランプ10は、リフレクタ11と一体に構成さ
れており、このリフレクタ11はランプケース23に押
えネジ13、ワッシャー14、及びスプリング15から
なる弾性支持部材により移動可能に弾性的に固定されて
いる。
【0016】一方、ランプケース23のレベルピン52
に対向する部分には、レベルピン52を案内するための
切欠き部53を有している。
【0017】そして、ランプケース23を、シャーシ5
0の後部に設けられたランプハウス24に収納する際、
切欠き部53を介してレベルピン52がリフレクタ11
のフランジに当接する。
【0018】ここで、ランプケース23、若しくはラン
プハウス24の加工精度等が低下し、ランプハウス24
に対してランプケース23が平行に収納されていない場
合においても、ランプの光軸は、3ケ所において上述の
押えネジ13、ワッシャー14、及びスプリング15に
よりリフレクタ11を弾性的に押さえることにより常に
一定の角度となる。
【0019】
【実施例】以下、図面に従い、本発明光学機器の光源用
ランプ位置決め取付け装置を説明する。
【0020】本発明が特徴とする点は、光源用ランプ1
0の光軸をランプケース23の装脱着にかかわらず、常
に基準光軸101と一致させるために、リフレクタ11
に幅広のフランジ12を形成するとともに、シャーシ5
0に3本のレベルピン52を設け、これらのレベルピン
52をリフレクタのフランジ面に当接させている点であ
る。
【0021】尚、3本のレベルピン52は、光学シャー
シ50に取付けられたブラケット51上に精度良く所定
の高さに取付けられており、これらのレベルピン52の
高さがリフレクタの取付け基準となっている。
【0022】以下、図3、及び図4を用いて本発明光学
機器の光源用ランプ位置決め取付け装置の取付け動作に
ついて説明する。
【0023】尚、図3はランプケース23を光照射側か
ら見た平面図であり、また図4は図3のA−A断面図で
ある。
【0024】ランプ10はリフレクタ11と一体に構成
されており、このリフレクタ11はランプケース23に
押えネジ13、ワッシャー14、及びスプリング15か
らなる弾性支持部材により移動可能に弾性的に固定され
ている。
【0025】一方、ランプケース23のレベルピン52
に対向する部分には、図3に示す如く、レベルピン52
を案内するための切欠き部53を有している。
【0026】そして、ランプケース23を、シャーシ5
0の後部に設けられたランプハウス24に収納する際、
切欠き部53を介してレベルピン52がリフレクタ11
のフランジに当接する。
【0027】ここで、図4に示す如く、ランプケース2
3、若しくはランプハウス24の加工精度等が低下し、
ランプハウス24に対してランプケース23が平行に収
納されていない場合においても、ランプの光軸は、図4
に示す如く、3ケ所において上述の押えネジ13、ワッ
シャー14、及びスプリング15によりリフレクタ11
を弾性的に押さえることにより常に一定の角度になる。
【0028】つまり、図4の如く、ランプケース23と
ランプハウス24の平行状態がくずれて、ランプケ−ス
23にランプハウス24が取付けらた場合、リフレクタ
11は、3本のレベルピン52の内、下の2本のレベル
ピン52により強く押圧されて、弾性支持部材を構成す
るスプリング15が縮み、右方向に移動し、正規の基準
位置にランプケース23が固定されることになる。
【0029】このような構成にすることにより、ランプ
ケース23に取付けられたランプ10と一体構造のリフ
レクタ11は、ランプハウス24への装脱着及び、ラン
プ寿命等によるランプ交換で別のランプケースの装脱着
にも係わらず、リフレクタは常に3本のレベルピンに圧
接されて、ランプ光軸は基準光軸101に一致すること
になる。
【0030】
【発明の効果】ランプケース23とランプハウス24の
間にクリアランスがあっても、ランプケース23を元位
置に挿入すると、シャーシ50に設けられた3本のレベ
ルピン52により、ランプケース23中のリフレクタ1
1が押圧移動し、光軸が常に一定となるため、ランプ交
換後もランプ位置は投影レンズ22の光軸上に一致し、
元の位置が再現できる。
【0031】その結果、液晶プロジェクタで投影された
スクリーン上での照度ムラが発生せず、良好な投影画像
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般の液晶プロジェクタの光学ブロック図であ
る。
【図2】従来の液晶プロジェクタのランプ取付け装置の
断面図である。
【図3】本発明ランプ取付け装置の平面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】従来の液晶プロジェクタのランプ取付け装置の
断面図である。
【符号の説明】
10 ランプ 11 リフレクタ 12 フランジ 13 押えネジ 14 ワッシャー 15 スプリング 23 ランプケ−ス 24 ランプハウス 50 光学シャ−シ 52 レベルピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源用ランプとフランジ部を有するリフ
    レクタとからなるランプケ−スをランプハウスへ着脱可
    能に取り付けた光学機器において、前記リフレクタは弾
    性部材によりランプケースに対して移動可能に配備さ
    れ、前記ランプハウスまたはシャーシには、複数本のレ
    ベルピンを突設し、前記ランプケースを前記ランプハウ
    スに装着する際、前記レベルピンが前記リフレクタのフ
    ランジ部に当接し、前記リフレクタを押圧移動すること
    により、前記ランプの光軸が所定の光軸に一致して装着
    できる光学機器の光源用ランプ取付け装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材はスプリングからなること
    を特徴とする請求項1記載の光学機器の光源用ランプ取
    付け装置。
JP6231516A 1994-09-27 1994-09-27 光学機器の光源用ランプ位置決め取付け装置 Pending JPH0895040A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6231516A JPH0895040A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 光学機器の光源用ランプ位置決め取付け装置

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JP6231516A JPH0895040A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 光学機器の光源用ランプ位置決め取付け装置

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JPH0895040A true JPH0895040A (ja) 1996-04-12

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JP6231516A Pending JPH0895040A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 光学機器の光源用ランプ位置決め取付け装置

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