JPH089394A - 撮像方法および撮像装置 - Google Patents

撮像方法および撮像装置

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JPH089394A
JPH089394A JP6163069A JP16306994A JPH089394A JP H089394 A JPH089394 A JP H089394A JP 6163069 A JP6163069 A JP 6163069A JP 16306994 A JP16306994 A JP 16306994A JP H089394 A JPH089394 A JP H089394A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストで且つ表示画像に悪影響を及ぼさず
に、CCDの素子欠陥に基づく傷信号の除去を行なうこ
とが可能な撮像方法および撮像装置を提供する。 【構成】 CCD1からの画像信号の画像領域から、抽
出回路3により単位エリアUが抽出され、抽出された単
位エリアにおいて、平均値演算手段4により各色画素の
強度の平均値が検出され、注目色画素の強度の平均値と
他の色画素の強度の平均値との比が比演算手段5で演算
される。そして、乗算回路7によって、比演算手段5で
得られた比演算値Kが原画像信号に乗算され、この乗算
で得られた信号Y1に対して、メディアンフィルタ8で
傷信号除去処理が施され、素子欠陥に基づく傷信号が除
去された輝度信号Yが得られ、得られた輝度信号を、比
演算手段5で得られた比演算値Kで除して傷信号が除去
された色信号Cが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単板式カラー撮像素子
を用いた撮像方法および撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在家庭用等として使用されているビデ
オカメラの多くには、固体撮像素子として単板式カラー
素子であるCCDが使用されており、このCCD表面の
各画素上に色フィルタが貼着され、1枚のCCDによつ
てカラービデオ信号が得られるように構成されている。
このCCDは製造工程において素子に欠陥ができること
があり、このような欠陥ができると撮影画像に点状の固
定ノイズが確認されることがある。近年の素子の高集積
化に伴ってCCD素子の小型化が進み、この種の欠陥の
発生頻度は増大の傾向にあり、この種の欠陥の皆無のC
CDを製造しようとすると歩留まりが低下してしまう。
【0003】この問題を解決するために、製造時にCC
D素子の全数検査を行い、それぞれのCCD素子の欠陥
画素の状態及び位置の欠陥情報を記録したROMを各C
CD素子に添付し、該CCD素子を使用した装置の組み
立て時に、ROMの欠陥情報を基にして画像信号をCC
D素子の欠陥に基づく傷信号が画面上目立たなくなるよ
うに補正することが行なわれている。また、ROMを使
用せずに、画像信号の補正を行なってメディアンフィル
タで素子欠陥に基づく傷信号を除去するなどの方法も採
られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、欠陥情報を記
録したROMを添付する方法では、全数検査を行ってR
0Mを作成し、各CCD毎に補正情報を管理し組立てを
行なう必要があり、製造コストが上昇すると云う問題が
ある。また、メディアンフィルタで素子欠陥に基づく傷
信号を除去する方法では、得られた画像信号に色信号が
多重化されているために同一色の画素からの信号で補正
しようとすると、補正のための画素間距離が大きくなっ
て表示画像にモアレなどの偽信号が発生するなど表示画
像に対する悪影響が生じる。
【0005】本発明は上述したような問題点を解決する
ためになされたものであり、低コストで且つ表示画像に
悪影響を及ぼさずに、CCDの素子欠陥に基づく傷信号
の除去を行なうことが可能な撮像方法および撮像装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、固体撮像素子から得られる
画像信号の画像領域から単位エリアを抽出する抽出ステ
ップと、該抽出ステップで抽出された単位エリアにおけ
る各色画素の強度の平均値を検出する平均値検出ステッ
プと、該平均値検出ステップで得られた注目すべき色画
素の強度の平均値と、他の色画素の強度の平均値との比
を演算する比演算ステップと、該比演算ステップで得ら
れた比演算値を原画像信号に乗算する乗算ステップと、
該乗算ステップで得られた信号に対してメディアンフィ
ルタ処理を施すフィルタリングステップとを有すること
を特徴とするものである。
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の撮像方法に対して、前
記フィルタリングステップでメディアンフィルタ処理が
施された信号を、前記比演算ステップで得られた比演算
値で除した後色分離を行なう除算・色分離ステップを有
することを特徴とするものである。
【0008】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、固体撮像素子から得られる画像信号の
画像領域から単位エリアを抽出する抽出手段と、該抽出
手段で抽出された単位エリアにおける各色画素の強度の
平均値を検出する平均値検出手段と、該平均値検出手段
で得られた注目すべき色画素の強度の平均値と、他の色
画素の強度の平均値との比を演算する比演算手段と、該
比演算手段で得られた比演算値を、原画像信号に乗算す
る乗算手段と、該乗算手段で得られた信号に対してメデ
ィアンフィルタ処理を施すフィルタリング手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0009】同様に前記目的を達成するために、請求項
4記載の発明は、請求項3記載の撮像装置に対して、前
記フィルタリング手段でメディアンフィルタ処理が施さ
れた信号を、前記比演算手段で得られた比演算値で除し
た後色分離を行なう除算・色分離手段を有することを特
徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1及び請求項3記載の発明では、固体撮
像素子から得られる画像信号の画像領域から単位エリア
が抽出され、抽出された単位エリアにおける各色画素の
強度の平均値が検出され、このようにして得られた注目
すべき色画素の強度の平均値と、他の色画素の強度の平
均値との比が演算される。そして、得られた比演算値が
原画像信号に乗算され、この乗算で得られた信号に対し
てメディアンフィルタ処理が施される。
【0011】請求項2及び請求項4記載の発明では、上
記メディアンフィルタ処理が施された信号に対して、比
演算で得られた演算値で除した後色分離が行なわれる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図8を参照して説
明する。図1は本発明の撮像装置の一実施例の概略構成
を示すブロック図、図2は本実施例の単板カラービデオ
カメラ用CCDの色フィルタの配置を示す説明図、図3
は原画像信号から抽出される単位エリアの説明図、図4
は素子欠陥に基づく傷信号が重畳された原画像信号の説
明図、図5は画素の強度の比演算の説明図、図6は原画
像信号と比演算値との乗算で得られた予備補正輝度信号
の説明図、図7はメディアンフィルタ処理の説明図、図
8はメディアンフィルタ処理で得られた補正輝度信号の
説明図である。
【0013】本実施例は、本発明を単板カラーカメラに
適用したものである。図1において、1は単板カラーカ
メラ用の色差線順次型のCCDであり、AD変換器2を
介して、抽出回路3と乗算回路7に接続されている。抽
出回路3は、原画像信号の画像領域から単位エリアUを
抽出する。また乗算回路7は、後述する予備補正輝度信
号Y1を演算する。CCD1上には、図2に示すよう
に、モザイク状にCy、Ye、Mg、Gの色フィルタが
貼着されていて、CCD1は受光した光の各色に対応し
て光電変換を行ない、画像信号を出力する。
【0014】この出力画像信号はA/D変換器2によっ
てデジタル信号に変換され、一方では抽出回路3に供給
され、画像信号の画像領域から単位エリアUが抽出され
る。抽出回路3で抽出される単位エリアUは、図3に示
すように6×4画素で構成され、この単位エリアUは、
同図に示すように、図2のCy、Ye、Mg、Gの色フ
ィルタに夫々対応する色画素a〜dに分割され、水平走
査方向には色フィルタの繰り返しに対応して、Cy画素
とYe画素、或いはG画素とMg画素が繰り返し配列さ
れ、垂直走査方向には、Cy画素とG画素、或いはYe
画素とMg画素が繰り返し配列されている。
【0015】また、抽出回路3の出力側には、各色に夫
々対応する平均値演算回路4a〜4dから成る平均値演
算手段4が接続され、各平均値演算回路4a〜4dは、
各色の画素の強度の平均値をそれぞれ演算する。すなわ
ち、この平均値演算回路4a〜4dは、単位エリアU内
の現在の走査線位置の各色画素の強度の平均値を演算す
る。この平均値演算回路4a〜4dの出力側には除算回
路5a〜5cから成る比演算手段5が接続され、各除算
回路5a〜5cは抽出単位エリアUにおける注目すべき
色画素の強度の平均値と、他の色画素の強度の平均値と
の比をそれぞれ演算する。
【0016】また、除算回路5a〜5cの出力側には、
切換制御回路6が接続されており、除算回路5a〜5c
で演算された比演算値の選択取出しを制御する。この切
換制御回路6の出力側には、前記乗算回路7が接続さ
れ、A/D変換器2からの原画像信号Sに切換制御回路
6からの比演算値Kを乗算する。
【0017】この乗算回路7の出力側にはメデイアンフ
イルタ(中間フイルタ)回路8が接続され、乗算回路7
からの乗算処理された信号Y1から傷信号を除去する処
理を行う。切換制御回路6とメデイアンフイルタ回路8
の各出力側には除算回路9が接続され、メデイアンフイ
ルタ回路8からの傷信号が除去された輝度信号Yを切換
制御回路6からの比演算値Kで除算する。除算回路9の
出力側には色分離回路10が接続され、除算回路9から
の信号Cに対し色分離処理を行なう。
【0018】次に、上述した構成の本実施例の動作を説
明する。CCD1から出力された画像信号は、AD変換
器2によつてデジタル信号に変換されて、抽出回路3に
入力され、抽出回路3のメモリに順次格納される。次い
で、抽出回路3は該メモリから画像信号を読出して、原
画像信号の領域から図3に示す6×4画素の単位エリア
Uを抽出する。
【0019】このようにして抽出された単位エリアUに
対して、平均値演算回路4a〜4dは、単位エリアUに
おける現在の走査線位置の色画素の強度の平均値を演算
する。次いで、平均値演算回路4a〜4dの各演算値が
比演算手段5の除算回路5a〜5cにそれぞれ入力さ
れ、抽出単位エリアUにおける注目すべき色画素の強度
の平均値と、他の色画素の強度の平均値との比をそれぞ
れ演算する。
【0020】このようにして演算された比演算値Kは、
切換制御回路6により、CCD1から乗算回路7に入力
される画像信号Sの画素の色に応じて切換制御されるこ
とにより、各色の比演算値Kが選択されて順次乗算回路
7に出力される。
【0021】一方、CCD1からAD変換器2を介して
AD変換された画像信号Sは、CCD1の素子欠陥に基
づく傷信号Dが重畳されており、ここでは、図4に示す
ように、Yeの画素に傷信号Dが重畳された画像信号が
乗算回路7に入力される。図4に示すように、一般にC
CD1に素子欠陥が存在すると、欠陥が存在する画素の
輝度は増大する。この場合、切換制御回路6は、乗算回
路7に入力される画像信号Sの色画素に対応して、該色
画素強度の平均値と他の色画素強度の平均値との比演算
値Kを選択し、順次乗演算回路7に入力するように制御
する。
【0022】例えば、図3の単位エリアUの一行目の走
査時には、先ずCy画素信号がCCD1から乗算回路7
に入力されると、切換制御回路6からは、比演算値K1
として、K1=(Ye画素強度平均値)/(Cy画素強
度平均値)なる比演算値が乗算回路7に入力される。次
いで、Ye画素信号がCCD1から乗算回路7に入力さ
れると、切換制御回路6からは、比演算値K2として、
K2=(Cy画素強度平均値)/(Ye画素強度平均
値)なる比演算値が乗算回路7に入力される。
【0023】以下同様にして、CCD1から入力される
Cy画素信号とYe画素信号とにそれぞれ対応して、切
換制御回路6からは、(Ye画素強度平均値)/(Cy
画素強度平均値)の比演算値K1と、(Cy画素強度平
均値)/(Ye画素強度平均値)の比演算値K2とが、
それぞれ乗算回路7に入力される。
【0024】これらの比演算値は、切換制御回路6で予
め大きな方の比演算値が1に設定されており、この場合
の比演算値Kは、図5に示すようになり、(Ye画素強
度平均値)/(Cy画素強度平均値)の比演算値が、
(Cy画素強度平均値)/(Ye画素強度平均値)の比
演算値よりも大きく1に設定されている。このような比
演算値Kが乗算回路7に入力され、図4に示す原画像信
号Sとの乗算が行なわれる。この乗算によつて、原画像
信号SのYe画素の色キャリアがほぼ除去され、レベル
が減少した傷信号D1を有する原画像信号の予備補正輝
度信号Y1が得られる。
【0025】この予備補正輝度信号Y1は、メディアン
フィルタ回路8に入力され、該回路8では、図7に示す
ように、傷信号D1が重畳された画素を中心とする9画
素の強度を大きさレベル順に配列し、その中央のレベル
値を傷信号D1が重畳された画素のレベルとするフィル
タ処理が行なわれる。このフィルタ処理によって、予備
補正輝度信号Y1から、図8に示すように傷信号が除去
された原画像信号の広帯域の補正輝度信号Yが得られ
る。
【0026】次いで、このようにして得られた原画像信
号の補正輝度信号Yが、除算回路9に入力され、前述の
比演算値Kで補正輝度信号Yを除する演算が実行され、
この演算によって、原画像信号から重畳された傷信号が
除去された画像信号が得られる。この画像信号は色分離
手段10で色分離が行なわれ、傷信号が除去された各色
信号が得られる。このようにして、傷信号が除去された
補正輝度信号Yと各色信号とが、図示しない信号処理回
路に入力されて各種の信号処理が行なわれる。
【0027】このように、本実施例によると、原画像信
号から単位エリアを抽出し、単位エリアについて各色画
素の強度の平均値を演算し、原画像信号の各画素に対し
て対応する色の画素の強度の平均値の他の色の画素の強
度の平均値に対する比演算値を演算し、原画像信号にこ
の比演算値を乗算することにより、原画像信号の予備補
正輝度信号Y1が得られる。そして、この予備補正輝度
信号Y1にメディアンフィルタでフィルタ処理を施すこ
とにより、傷信号が除去された原画像信号の補正輝度信
号Yが得られ、この補正輝度信号Yを前記比演算値で除
算することにより、原画像信号に重畳された傷信号が除
去された色信号が得られる。このように、本実施例で
は、原画像信号からCCD1の素子欠陥により生じる傷
信号を、欠陥補正用ROMなどを用いずに簡単に低コス
トで、且つ表示画像に悪影響を及ぼさずに除去すること
が可能になる。
【0028】
【発明の効果】請求項1及び請求項3記載の発明による
と、固体撮像素子から得られる画像信号の画像領域から
単位エリアが抽出され、抽出された単位エリアにおける
各色画素の強度の平均値が検出され、さらに注目すべき
色画素の強度の平均値と、他の色画素の強度の平均値と
の比が演算され、得られた比演算値が、原画像信号に乗
算され、この乗算で得られた信号に対してメディアンフ
ィルタ処理が施されるので、原画像信号から固体撮像素
子の素子欠陥に基づく傷信号が除去された輝度信号が、
欠陥補正用ROMなどを用いずに、また表示画像に悪影
響を及ぼさずに簡単に得られ、固体撮像素子が組み込ま
れ高品質の画像を表示する製品を低製造コストで製造す
ることが可能になる。
【0029】請求項2及び請求項4記載の発明による
と、請求項1及び請求項3記載の発明での効果に加え
て、固体撮像素子の素子欠陥に基づく傷信号が除去され
た輝度信号が比演算値で除算されるので、原画像信号か
ら固体撮像素子の素子欠陥に基づく傷信号が除去された
色信号が、欠陥補正用ROMなどを用いずに、また表示
画像に悪影響を及ぼさずに簡単に得られ、固体撮像素子
が組み込まれ高品質の画像を表示する製品を低製造コス
トで製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図
である。
【図2】同実施例の単板カラービデオカメラ用CCDの
色フィルタの配置を示す説明図である。
【図3】同原画像信号から抽出される単位エリアの説明
図である。
【図4】素子欠陥に基づく傷信号が重畳された原画像信
号の説明図である。
【図5】画素の強度の平均値の比演算の説明図である。
【図6】原画像信号と比演算値との乗算で得られた予備
補正輝度信号の説明図である。
【図7】メディアンフィルタ処理の説明図である。
【図8】メディアンフィルタ処理で得られた補正輝度信
号の説明図である。
【符号の説明】
1 CCD 3 抽出回路 4 平均値演算手段 5 比演算手段 6 切換制御回路 7 乗算回路 8 メディアンフィルタ 9 除算回路 10 色分離回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子から得られる画像信号の画
    像領域から単位エリアを抽出する抽出ステップと、 該抽出ステップで抽出された単位エリアにおける各色画
    素の強度の平均値を検出する平均値検出ステップと、 該平均値検出ステップで得られた注目すべき色画素の強
    度の平均値と、他の色画素の強度の平均値との比を演算
    する比演算ステップと、 該比演算ステップで得られた比演算値を原画像信号に乗
    算する乗算ステップと、 該乗算ステップで得られた信号に対してメディアンフィ
    ルタ処理を施すフィルタリングステップとを有すること
    を特徴とする撮像方法。
  2. 【請求項2】 前記フィルタリングステップでメディア
    ンフィルタ処理が施された信号を、前記比演算ステップ
    で得られた比演算値で除した後色分離を行なう除算・色
    分離ステップを有することを特徴とする請求項1記載の
    撮像方法。
  3. 【請求項3】 固体撮像素子から得られる画像信号の画
    像領域から単位エリアを抽出する抽出手段と、 該抽出手段で抽出された単位エリアにおける各色画素の
    強度の平均値を検出する平均値検出手段と、 該平均値検出手段で得られた注目すべき色画素の強度の
    平均値と、他の色画素の強度の平均値との比を演算する
    比演算手段と、 該比演算手段で得られた比演算値を、原画像信号に乗算
    する乗算手段と、 該乗算手段で得られた信号に対してメディアンフィルタ
    処理を施すフィルタリング手段とを有することを特徴と
    する撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタリング手段でメディアンフ
    ィルタ処理が施された信号を、前記比演算手段で得られ
    た比演算値で除した後色分離を行なう除算・色分離手段
    を有することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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