JPH0893833A - ダンパ - Google Patents

ダンパ

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JPH0893833A
JPH0893833A JP23456494A JP23456494A JPH0893833A JP H0893833 A JPH0893833 A JP H0893833A JP 23456494 A JP23456494 A JP 23456494A JP 23456494 A JP23456494 A JP 23456494A JP H0893833 A JPH0893833 A JP H0893833A
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JP
Japan
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vibration
damper
piston
electrorheological fluid
oscillation
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Application number
JP23456494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Iwamoto
康人 岩本
Kimio Uchida
公夫 内田
Hiroyuki Yamaya
弘行 山家
Satoshi Kawamata
智 川真田
Yuichi Ishino
裕一 石野
Shigeki Endo
茂樹 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
SWCC Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】振動の方向が何れであっても応答性よく短時間
で除振性能良く除振する。 【構成】シリンダー部3に収納される電気粘性流体2中
に、除振を行なうものが設置された支持部8を支持する
ピストン部材5のピストン部4を垂下させる。シリンダ
ー部3の内壁とピストン部4の外面のそれぞれの全周に
電極部9及び10を設ける。電極部9及び10に所望の
電圧を印加すると、電気粘性流体2が全域に亘って印加
電圧に応じて粘度が変化し、ダンパ1の減衰係数を変化
させる。 【効果】大掛かり装置を必要とせず振動の方向が何れで
あっても、応答性よく対応し除振を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子顕微鏡、精密天秤、
微小寸法・形状・真円度測定器、表面粗さ計、微小硬度
計等の精密機器や精密加工機器等を搭載し、精密機器の
駆動により発生する振動や、床等から受ける振動を除振
する除振台等に使用されるダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子顕微鏡、精密天秤、微小
寸法・形状・真円度測定器、表面粗さ計、微小硬度計等
の精密機器や精密加工機器等は床等の設置面から受ける
振動を除去するため、定盤を支持する支持部材に空気ば
ねや多段積層ゴム等を用い固有振動数を低くし、空気ば
ねやダッシュポット等の除振機構即ちダンパを備えたパ
ッシブ除振装置が知られている。パッシブ除振装置は床
面から受ける振動を絶縁するため、空気ばね等の剛性が
極端に小さく(固有振動数で0.5〜5Hz程度)なっ
ているため、除振効果が得られる振動の振幅はおよそデ
シ、ミクロンオーダであり、搭載機器自身の移動により
発生する振動や、人の手による加重による振幅の大きい
振動に対しては減衰効果はなく、振幅がデシ、ミクロン
オーダに収束して除振効果が得られるに至るまで長時間
を要してしまった。このため、振動が収束するまで作業
に入れず、作業効率は非常に悪いものであった。
【0003】これに対処するため、定盤の受ける大きい
振幅の振動を短時間で減衰しようとしてダンパの減衰定
数を大きくすると、支持部材のばね定数とダンパの減衰
定数は一義的に定まるものであり、支持部材のばね定数
は必然的に大きくなり、振幅の小さい振動に対しては除
振性能が劣化してしまった。このため、振幅の異なる振
動に対応して除振できるように除振機構のばね特性を変
化させるセミアクティブ除振装置や、定盤に振動センサ
を設けセンサからの信号によりフィードバック制御し
て、振動と逆位相の力を定盤に負荷して振動を除去する
VCM(ボイス・コイル・モータ)、空気ばね等のアク
チュエータを設け、振動の振幅に応じて除振できるアク
ティブ除振装置があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セミア
クティブ除振装置は振動の振幅に対応して除振を行うも
のとして満足の行くものが得られず、また、アクティブ
除振装置においては、振幅に対応して短時間で振動を収
束させることができるが、アクチュエータとして空気ば
ねを用いたものは、各振動方向に対応して空気ばねを設
け、各空気ばねに応じてエアータンクを設ける必要があ
るため、その設置スペースが非常に大きくなり、高価で
あった。また、VCMを用いたアクチュエータは応答性
は優れたものであるが、重量物を載置した定盤を支持す
るために大きなVCMが必要であり、装置も複雑であ
り、非常に高価になってしまった。
【0005】上記欠点を解消するため、本発明は、定盤
に搭載される機器が受ける大小の振幅の振動に対応して
応答性よく、信頼性のある減衰を行い、振動の方向が何
れであっても減衰することができ、しかも大掛かりな装
置を必要とせず、省スペース化を図り、短時間で減衰可
能なダンパを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のダンパは、電圧が印加されることにより粘
度が変化する電気粘性流体を収納するシリンダー部と、
電気粘性流体中に配置されるピストン部及びピストン部
により支持されシリンダー部から突出して設けられる支
持部を有するピストン部材とを備え、シリンダー部の内
壁の底面及び側面の一部または全面及びピストン部の外
面の底面及び側面の一部または全面に相互に対向する電
極部を設けたものである。
【0007】更に、電極部はシリンダー部の内壁の上面
及びピストン部の外面の上面に設けられたものであって
もよく、また、ピストン部は中空であり、電気粘性流体
を内部に導入する連結口が備えられたものであってもよ
い。
【0008】
【作用】印加される電圧を変化させることにより所望の
粘度となる電気粘性流体を収納したシリンダ部中にピス
トン部を配置させ、ピストン部の外面とシリンダー部内
壁全面の相互に対向する全面に電極を設ける。電極に所
望の電圧を印加して、電気粘性流体の粘度を所望の値と
することにより、振幅に対応してダンパの減衰定数を変
化させることができ、振幅に応じて短時間で制振でき
る。更に、対向電極が対向面全面に設けられているた
め、水平方向、垂直方向あるいはローリング等の全方向
の振動に対応して減衰をすることができ、振幅、振動方
向に対応して即座に減衰することができる。そのため、
ピストン部上のシリンダー部から突出して設けられる支
持部に設置されるものの除振を適切に行なうことができ
る。
【0009】また、対向する電極部をそれぞれ底面と側
面に分割して設け、電気粘性流体に印加される電圧が大
きくならないようにし、放電を防止することもでき、更
に、上面にも対向して電極部を延設することにより、ピ
ストン部が垂直方向に振動した場合であっても水平方向
の振動に対して均一にダンピングを行なうことができ
る。
【0010】更に、ピストン部を中空にすることにより
ピストン部の重量を軽くし、電気粘性流体に電圧を印加
しない時のダンピング力を小さくし、微弱な振動に対し
て応答性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】本発明のダンパを適用した一実施例を図面を
参照して説明する。図1に示すように、ダンパ1は、電
気粘性流体2を収納する絶縁部材で形成されるシリンダ
ー部3と、電気粘性流体2に配置されるピストン部4を
有し絶縁部材で形成されるピストン部材5とが備えられ
ている。シリンダー部3は円筒形であり、上部にピスト
ン部4を挿入するための開口部6が設けられる。開口部
6の周囲には停止部材7が装着され、ピストン部4が振
動を受けて接触した場合の衝撃を緩和し、シリンダー部
3を保護すると共に、ピストン部4が損傷を受けないよ
うになっている。
【0012】このような、シリンダー部3に収納される
電気粘性流体2は疎水性の微粒子を電気絶縁油に分散・
懸濁させたもので、電圧を印加すると電圧に応じて極め
て速やかに粘度が上昇し、且つ、可逆的に粘度が下降す
るものである。粘度を変化させるには直流のみでなく、
交流によっても変化させることができ、少ない消費電力
で液体からほぼ固体状態近くまで変化させることができ
るものである。電気粘性流体2に電圧を印加すると、粒
子中の電荷が電圧により移動し、粒子が分極することに
より粒子同士に引力が生じ、電極間に粒子が数珠状に繋
がるために粘度が上昇することとなる。このような粘度
変化は、電場の強さに応じてミリ秒単位で変化し、セン
サからの検出信号に応答性よく粘度が変化し、温度変化
に対しても粘度の変化は一定であり、−50〜+150
℃の温度に対して用いることができる。
【0013】更に、ピストン部材5は電気粘性流体2中
に配置されるピストン部4に支持されシリンダー部3上
に突出して設けられる支持部8を備え、支持部8上に除
振される対象物が設置されるようになっている。このよ
うなピストン部材5のピストン部4の外面の側面及び底
面の全面及びシリンダー部3の内壁の側面及び底面の全
面にはそれぞれ対向する電極部9及び10が設けられ
る。電極部がそれぞれ全面に設けられることにより、電
気粘性流体2を全方向に亘って印加し粘度を変化させる
ことができるようになっている。このため、ピストン部
4は全方向に亘って制御され得るため、水平方向、垂直
方向、ローリングの振動に対して減衰され、ピストン部
4により支持される支持部8を好適に除振することがで
きる。
【0014】このようなダンパ1は電極に所望の電圧を
印加して、電気粘性流体の粘度を所望の値とすることに
より、振幅に対応してダンパの減衰定数を変化させ、適
切な除振を行い得ると共に、水平方向、垂直方向あるい
はローリング等の全方向の振動に対応して減衰をするこ
とができ、振幅、振動方向に対応して即座に減衰するこ
とができる。
【0015】このようなダンパ1は除振台に適用されて
使用される。図2に示すように、除振台11は精密機器
12を搭載する定盤13と、定盤13を支持するばねで
ある空気ばね14を介して床に設置される。空気ばね1
4はベローズ型、ダイヤフラム型等何れのものであって
もよい。図では空気ばね14は1箇所のみ示してある
が、適宜所望の個数、例えば定盤13の4隅に4個設け
てもよい。空気ばね14は振幅の小さい振動、例えば
0.5〜5Hz程度の振動を性能よく除振することがで
きるようなばね定数を有するものであり、精密機器12
を搭載する定盤13が床から受ける振動を短時間で収束
するものである。
【0016】更に、定盤13の振動または変位を検出す
るセンサ15が取着される。センサ15は変位センサあ
るいは加速度センサや速度センサ等の振動センサ等何れ
であってもよい。センサ15は定盤13に設置せずに精
密機器自体に搭載するようにしてもよい。センサ15は
図では1箇所のみを示してあるが、センサの数はこれに
限定されない。設置されるセンサの数は、振動の大きさ
の度合いを検出するために、1個でもよいし、X、Y、
Zの振動を検出するために、3個でもよい。また、回転
を検出するために更に多数設けてもよい。センサ15で
検知された定盤13の振動または変位は適宜処理され
て、例えば検知信号を加速度として得るものであるなら
ば速度センサの検出値を微分して加速度としたり、検知
信号を速度として得るものであるならば加速度センサの
検出値を積分して速度とし、得られた値が一定値以上の
場合、検出信号を出力するようになっている。
【0017】このような検出信号を出力する各センサ1
5には、ダンパ1が接続される。ダンパ1はセンサ15
にそれぞれ対応して設けられても、また、2個のセンサ
に対して1つ設けられる等、複数のセンサから送出され
る検出信号を入力するものであってもよい。また、逆に
1個のセンサにて複数個のダンパをコントロールしても
よい。更に、センサ15からの検出信号を入力してダン
パ1を検知信号に応じて駆動させる駆動部16が設けら
れる。駆動部16にはセンサ15からの検出信号を入力
しパルスを整形するオン・オフ回路17、オン・オフ回
路17からの出力信号を増幅する増幅回路18、増幅回
路18で増幅されたパルスを入力しダンパ1の電極部9
及び10に駆動信号を送出するドライバ19が設けられ
ている。
【0018】このような構成の除振台の作用を説明す
る。定盤13が床等の設置面、あるいは搭載する精密機
器12自体から生じる振動により振動すると、センサ1
5により定盤13の振動あるいは変位が検知され、一定
値以上の振動あるいは変位が検出されると、センサ15
から駆動部16へ検出信号が送出される。検出信号はオ
ン・オフ回路17によりパルスに整形され増幅回路18
で増幅されドライバ19から駆動信号が出力される。ド
ライバ19によりダンパ1の電極9及び10に所望の電
圧が印加される。シリンダー部3中の電圧が印加された
電気粘性流体2は全方向に亘って粘度が増加し、ダンパ
1の減衰定数が大きくなる。このため、振幅の大きい振
動は短時間で制振され、且つ振動の方向が何れであって
も効率的に制振される。また、センサ15で検出される
振動または変位が一定値以下になったとき、オン・オフ
回路17を停止させ、ダンパ1の電極部9及び10に電
圧を印加するのを停止させる。そして、振幅が小さくな
った振動は印加をしない電気粘性流体2の減衰定数にお
けるダンパ1及び空気ばね14で減衰する。このため、
振幅の小さい振動も短時間で減衰することができる。
【0019】更に、センサ15で検知される検知信号を
一定値以上になった場合に電圧を印加させるのみなら
ず、センサ15で検知される振動の振幅を2段階あるい
は3段階等の所定値として分割し各所定値になったと
き、駆動部16へ検知信号を出力し、電極9、10に印
加する電圧を変化させ、電気粘性流体2を印加電圧に応
じて所望の粘度に変化させることにより、減衰を可変さ
せて効率よく減衰を行なうようにしてもよい。
【0020】また、本願発明のダンパは、ピストン部4
及びシリンダー部3に設けられる電極部を、図3に示す
ように、それぞれ底面と側面とに分割して設けたダンパ
11であってもよい。即ち、ピストン部4の底面には水
平方向電極部9a、側面には垂直方向電極部9bが側面
全周に亘って設けられる。シリンダー部3の底面には水
平方向電極部10a、側面には垂直方向電極部10bが
全周に亘って設けられる。このように電極部をそれぞれ
底面と側面に分割して設けることにより、センサにより
検出された振動が水平方向と垂直方向で振幅の大きさが
異なる場合、水平方向電極部9a、10aと垂直方向電
極部9b、10bにそれぞれ別個に印加することがで
き、電気粘性流体に極端に大きな電圧が印加されること
がなく、放電を防止することができる。
【0021】また、他の実施例として、図4に示すよう
に、中空のピストン部4aを設けたダンパ12であって
もよい。ピストン部4aの底部及び上部にはそれぞれ連
結口41が設けられ、ピストン部4aの重量を小さくす
ると共に、ピストン部4a内に電気粘性流体を導入し電
気粘性流体から浮き上がらないようになっている。比重
の小さい中空のピストン部4aを備えることにより、電
極部9及び10に電圧を印加しない時のダンピング力を
小さくし、微弱な振動に対しての応答性を向上させるこ
とができる。
【0022】更に、本願発明のダンパとして、図5に示
すように、電極部をピストン部4及びシリンダー部3の
上面まで設けたダンパ13であってもよい。即ち、ピス
トン部4の側面、底面及び上面に延設された電極部9c
が設けられ、シリンダー部3の側面、底面及び上面に延
設された電極部10cが設けられたダンパ13であって
もよい。電極部がそれぞれ上面まで延設されたダンパ1
3は垂直方向の振動に対して、ピストン部4が上方に移
動された場合、シリンダー部3及びピストン部4の底面
間の距離が大きくなり底面間の電気粘性流体に印加され
る電圧が下がっても、上面間の距離が小さくなり上面間
の電気粘性流体に印加される電圧が上昇されることによ
り、水平方向の振動に対して均一にダンピングされ得
る。
【0023】更に、本願発明はダンパ11、ダンパ12
及びダンパ13を組合せたダンパ14であってもよい。
即ち、ダンパ14のピストン部4bは中空であり、ピス
トン部4bの底面には水平方向電極部9a、側面全周に
亘り更に上面にまで延設された垂直方向電極部9bが取
着され、シリンダー部3には底面、側面、上面に延設さ
れた電極部10cが取着される。中空のピストン部4b
の水平方向電極部9a及び垂直方向電極部9b間と、上
面には電気粘性流体が導入される連結口41aが設けら
れる。このようなダンパ14は電極部9a、9b及び1
0cに電圧を印加しない時のダンピング力は小さく、微
弱な振動に対しての応答性が向上されると共に、電気粘
性流体に極端に大きな電圧が印加されることがなく、放
電を防止することができ、垂直方向の振動があった場合
であっても水平方向の振動に対して均一にダンピングさ
れる。
【0024】以上の説明は本発明の一実施例の説明であ
って、本発明のダンパは除振台に限らず、何れのものに
も適用することができる。また、ピストン部とシリンダ
ー部は相対的に移動するものであればよく、垂直方向に
相対して設置されるのみならず水平方向に相対して設置
されるものでもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のダンパによれば、ダンパのシリンダー部の内壁とピ
ストン部の外面にそれぞれ全周に亘って対向電極を設け
たため、振動の方向が何れであっても電気粘性流体全体
に電圧を印加して減衰定数を変化させることができ、応
答性よく短時間で、効率的に減衰することができる。そ
のため、大掛かりな装置を必要とせず、省スペース化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】図1に示す一実施例を適用した除振台を示す構
成図。
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図5】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図6】本発明の他の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1………ダンパ 2………電気粘性流体 3………シリンダー部 4、4a、4b………ピストン部 5………ピストン部材 8………支持部 9、10、9c、10c………電極部 9a、10a………水平方向電極部 9b、10b………垂直方向電極部 41………連結口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 公夫 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 山家 弘行 東京都小平市小川東町3−1−1 株式会 社ブリヂストン東京工場内 (72)発明者 川真田 智 東京都小平市小川東町3−1−1 株式会 社ブリヂストン東京工場内 (72)発明者 石野 裕一 東京都小平市小川東町3−1−1 株式会 社ブリヂストン東京工場内 (72)発明者 遠藤 茂樹 東京都小平市小川東町3−1−1 株式会 社ブリヂストン東京工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧が印加されることにより粘度が変化す
    る電気粘性流体を収納するシリンダー部と、前記電気粘
    性流体中に配置されるピストン部及び前記ピストン部に
    より支持され前記シリンダー部から突出して設けられる
    支持部を有するピストン部材とを備え、前記シリンダー
    部の内壁の底面及び側面の一部または全面及び前記ピス
    トン部の外面の底面及び側面の一部または全面に相互に
    対向する電極部を設けたことを特徴とするダンパ。
  2. 【請求項2】前記電極部は前記シリンダー部の内壁の上
    面及びピストン部の外面の上面に設けられたことを特徴
    とする請求項1記載のダンパ。
  3. 【請求項3】前記ピストン部は中空であり、前記電気粘
    性流体を内部に導入する連結口が備えられたことを特徴
    とする請求項1記載のダンパ。
JP23456494A 1994-09-29 1994-09-29 ダンパ Pending JPH0893833A (ja)

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