JPH089351A - テレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議システム

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JPH089351A
JPH089351A JP6158145A JP15814594A JPH089351A JP H089351 A JPH089351 A JP H089351A JP 6158145 A JP6158145 A JP 6158145A JP 15814594 A JP15814594 A JP 15814594A JP H089351 A JPH089351 A JP H089351A
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Tadashi Hagyuda
忠 萩生田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信側端末のデータ蓄積部の空き容量が少な
い場合においても、ユーザーにとっての経済的負担を大
きくすることなく、会議資料等のデータを受信側ユーザ
ーに確実に転送することができるテレビ会議システムを
提供する。 【構成】 静止画像入/出力部11により入力した静止
画像データがデータ蓄積部13に蓄積され、該蓄積され
た静止画像データが静止画像入/出力部11により出力
され、静止画像データが静止画像符号化/復号化部12
により符号化及び復号化され、前記データ蓄積部13に
蓄積された静止画像データがファクミリプロトコルに従
って回線インタフェース16により送信され、相手端末
のダイヤル番号が相手端末ダイヤル番号記憶部4により
記憶され、同一ユーザーの有するファクシミリ装置のダ
イヤル番号がファクシミリダイヤル番号記憶部5により
記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの転送機能を有
するテレビ会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信技術の発展は著しく、テキス
ト,音声,グラフィックス,アニメーション等の通信デ
ータのマルチメディア化が進み、通信端末においては、
ISDN(サービス総合ディジタル網)の普及に伴い、
通信データとして動画像を取り扱うテレビ会議システム
が市場に出回り始めている。
【0003】このようなテレビ会議システムには、アプ
リケーションソフトウェア上で作成されたデータ或はス
キャナ,書画カメラ等から取り込んだデータを会議資料
として相手端末に送信できるものが多く存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のテレビ会議システムにあっては、送信するデー
タの容量が受信側端末のデータ蓄積部の空き容量を超え
た場合には、データを受信できないという問題がしばし
ば発生していた。また、ハードディスクの増設等により
データ蓄積部の容量を増加させることは、非常にコスト
がかかり、ユーザーにとっての経済的負担が大きかっ
た。
【0005】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、受信側端末のデータ蓄積部の空き容量が
少ない場合においても、ユーザーにとっての経済的負担
を大きくすることなく、会議資料等のデータを受信側ユ
ーザーに確実に転送することができるテレビ会議システ
ムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のテレビ会議システムは、複数地点の画像デー
タを表示手段に表示しながら複数地点間で会議を行うた
めのテレビ会議システムにおいて、静止画像データを入
力する静止画像データ入力手段と、静止画像データを蓄
積する静止画像データ蓄積手段と、該静止画像データ蓄
積手段に蓄積された静止画像データを出力する静止画像
データ出力手段と、静止画像データの符号化及び復号化
を行う静止画像データ符号化/復号化手段と、前記静止
画像データ蓄積手段に蓄積された静止画像データをファ
クミリプロトコルに従って送信するファクシミリ通信手
段と、相手端末のダイヤル番号を記憶する相手端末ダイ
ヤル番号記憶手段と、同一ユーザーの有するファクシミ
リ装置のダイヤル番号を記憶するファクシミリダイヤル
番号記憶手段とを具備したことを特徴とするものであ
る。
【0007】同じ目的を達成する上で、上記テレビ会議
システムに、静止画像データの送信の際に自端末の前記
静止画像データ蓄積手段に蓄積された送信データのデー
タ容量を検出する送信データ容量検出手段と、相手端末
の静止画像データ蓄積手段の空き容量を検出する空き容
量検出手段と、前記送信データ容量検出手段により検出
された送信データ容量と前記空き容量検出手段により検
出された空き容量とを比較する容量比較手段と、該容量
比較手段による比較の結果送信データ容量が空き容量よ
り大きい場合には前記ファクシミリダイヤル番号記憶手
段に記憶されたダイヤル番号のファクシミリ装置に発呼
してデータを送信するように制御するファクシミリ通信
制御手段を備えたり(請求項2)、送信データがコード
データの場合には静止画像データに変換して送信するよ
うに制御するデータフォーマット変換手段を備える(請
求項3及び4)ことが望ましい。
【0008】
【作用】請求項1のテレビ会議システムは、静止画像デ
ータ入力手段により入力した静止画像データが静止画像
データ蓄積手段に蓄積され、該蓄積された静止画像デー
タが静止画像データ出力手段により出力され、静止画像
データが静止画像データ符号化/復号化手段により符号
化及び復号化され、前記静止画像データ蓄積手段に蓄積
された静止画像データがファクミリプロトコルに従って
ファクシミリ通信手段により送信され、相手端末のダイ
ヤル番号が相手端末ダイヤル番号記憶手段により記憶さ
れ、同一ユーザーの有するファクシミリ装置のダイヤル
番号がファクシミリダイヤル番号記憶手段により記憶さ
れる。これにより、受信側端末のデータ蓄積部の空き容
量が少ない場合においても、ユーザーにとっての経済的
負担を大きくすることなく、会議資料等のデータを受信
側ユーザーに確実に転送することができる。
【0009】請求項2のテレビ会議システムは、請求項
1のテレビ会議システムの作用に加えて、静止画像デー
タの送信の際に自端末の前記静止画像データ蓄積手段に
蓄積された送信データのデータ容量が送信データ容量検
出手段により検出され、相手端末の静止画像データ蓄積
手段の空き容量が空き容量検出手段により検出され、前
記送信データ容量検出手段により検出された送信データ
容量と前記空き容量検出手段により検出された空き容量
とが容量比較手段により比較され、該容量比較手段によ
る比較の結果、送信データ容量が空き容量より大きくな
い場合には、従来通りのデータ送信を行い、送信データ
容量が空き容量より大きい場合には、前記ファクシミリ
ダイヤル番号記憶手段に記憶されたダイヤル番号のファ
クシミリ装置に発呼してデータを送信するようにファク
シミリ通信制御手段により制御される。これにより、受
信側端末のデータ蓄積部の空き容量が少ない場合におい
ても、ユーザーにとっての経済的負担を大きくすること
なく、会議資料等のデータを受信側ユーザーにより一層
確実に転送することができる。
【0010】請求項3及び4のテレビ会議システムは、
請求項1及び2のテレビ会議システムの作用に加えて、
前記送信データがコードデータの場合にはデータフォー
マット変換手段により静止画像データに変換し、前記フ
ァクシミリダイヤル番号記憶手段に記憶されたダイヤル
番号のファクシミリ装置に発呼してデータを送信するよ
うに制御される。これにより、前記送信データがコード
データによる場合においても、前記データフォーマット
変換手段により静止画像データへの変換を行い、同様に
前記ファクシミリダイヤル番号記憶手段に記憶されたダ
イヤル番号のファクシミリ装置に発呼してデータを送信
することが可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、本発明の一実施例に係るテレビ会議シス
テムの構成を示すブロック図であり、同図中、1はCP
U(中央演算処理装置)で、本シスム全体の制御を司る
ものである。2はROM(読み出し専用メモリ)で、本
発明による送信データ容量検出手段、空き容量検出手
段、データフォーマット変換手段、ファクシミリ通信制
御手段及びその他の本システム全体を制御するための制
御プログラムが格納されている。3はRAM(読み書き
可能メモリ)で、相手端末のダイヤル番号を記憶する相
手端末ダイヤル番号記憶部(相手端末ダイヤル番号記憶
手段)4及び同一ユーザーの有するファクシミリ装置の
ダイヤル番号を記憶するファクシミリダイヤル番号記憶
部(ファクシミリダイヤル番号記憶手段)5を含み、そ
の他各種データの格納領域及びCPU1の作業領域とし
て使用される。
【0012】6は操作部で、本システムの制御を行うた
めの制御情報及びその他のデータの入力に使用するキー
ボード,タブレット,マウス等を有する。7は音声入/
出力部で、音声入/出力手段であるハンドセット,マイ
クロフォン,スピーカ等を有し、音声信号のアナログ/
デジタル変換及びデジタル/アナログ変換処理を行うも
のである。8は音声符号化/復号化部で、ITU−T
(国際電気通信連合;旧CCITT)勧告Gシリーズで
規定されている音声の符号化/復号化アルゴリズムに従
って、送信音声信号の符号化処理及び受信音声信号の復
号化処理を行うものである。9は動画像入/出力部で、
動画像入/出力手段であるCRT(陰極線管)モニタ等
の画像表示部及び人物カメラ,書画カメラ等の動画像撮
影部等を有し、送信動画像信号のアナログ/デジタル変
換処理及びデジタル/アナログ変換処理を行うものであ
る。10は動画像符号化/復号化部で、ITU−T勧告
H.261で規定されている動画像信号の符号化/復号
化アルゴリズムに従って、送信動画像信号の符号化処理
及び受信動画像信号の復号化処理を行うものである。
【0013】11は静止画像入/出力部で、静止画像入
出力手段であるプリンタ,スキャナ等を有し、静止画像
信号のアナログ/デジタル変換及びデジタル/アナログ
変換処理を行うものである。12は静止画像符号化/復
号化部で、MH,MR,MMR等の符号化方式に従っ
て、送信静止画像信号の符号化処理及び受信静止画像信
号の復号化処理を行うものである。13はデータ蓄積部
で、音声符号化/復号化部8,動画像符号化/復号化部
10,静止画像符号化/復号化部12,チャネルインタ
フェース17からの各種の入力データ及び多重化/分離
部15を介して回線インタフェース16からの受信デー
タ等を蓄積するものである。14はモデムで、ファクシ
ミリ通信制御手段により制御され、ファクシミリプロト
コルに従った通信を行う際に、送信静止画像信号の変調
処理及び受信静止画像信号の復調処理を行うものであ
る。
【0014】15は多重化/分離部で、ITU−T勧告
H.221に従って、音声符号化/復号化部8からの音
声信号,動画像符号化/復号化部10からの動画像信
号,静止画像符号化/復号化部12からの静止画像信
号,チャネルインタフェース17を介して入力される各
種のデータ信号を現在の通信能力及び通信モードに従っ
て、送信フレーム単位に多重化する多重化処理と、受信
フレームを構成単位の各メディアに分離し、音声符号化
/復号化部8,動画像符号化/復号化部10,静止画像
符号化/復号化部12,チャネルインタフェース17に
通知する分離処理とを行うものである。16は回線イン
タフェースで、ISDNに接続され、ISDNユーザー
・網インタフェースに従って回線の制御を行うものであ
る。17はチャネルインタフェースで、パーソナルコン
ピュータなどの外部装置を接続するためのインタフェー
スである。
【0015】図2は、図1に示す本システムの通信手順
の一例を示すシーケンス図であり、送信側端末Xが受信
側端末Yのデータ蓄積部13の空き容量を検出する際の
シーケンスを示している。尚、図2において、送信側端
末Xのデータ蓄積部13蓄積された送信データは静止画
像データであるものとし、送信データのデータ容量は受
信側端末Yのデータ蓄積部13の空き容量を超えている
ものとする。
【0016】図2において、P200では、ISDNユ
ーザー・網インタフェースに従いDチャネルを介して呼
設定手順が行われる。P201では、設定されたBチャ
ネルを介してITU−T勧告H.221に従ってフレー
ム同期化手順が行われる。P202では、ITU−T勧
告H.242に従ってBASコードにより端末X,Y間
で能力交換手順が行われる。この能力交換手順P202
では、予め設定されている自端末の転送レートと、音声
やデータ等の端末能力を相手に送信し、相手側から受信
した相手端末能力と共に、ITU−T勧告H.320に
従って適合する能力の範囲をその通信における通信可能
能力として記憶する。
【0017】P203では、能力交換後、通信可能な能
力の範囲内で、実際に通信を行う通信モードを指定する
ためにITU−T勧告H.242に従ってBASコード
によりモード切り換え手順が行われる。このモード切り
換え手順P203では、予め設定されている自端末の転
送レートと、音声符号化とデータ速度等の通信モードを
通信可能な能力の範囲内で調整し、自通信モードとして
相手側端末に送信する。この場合に相手先も同様に自通
信モードを送信し、相手側の通信モードを記憶する。ま
た、このモード切り換え手順P203によりLSD(L
ow Speed Data;低速データ)によるデー
タ転送を開始する。
【0018】P204では、前記LSDにより、まず、
送信側端末である端末Xより受信側端末Yのデータ蓄積
部13の空き容量を知るためにデータ蓄積部空き容量要
求が送信される。P205では、前記P204における
データ蓄積部空き容量要求対し、受信側端末Yが自端末
のデータ蓄積部13の空き容量を空き容量検出手段によ
りCPU1を介して検出し、データ蓄積部空き容量表示
として送信側端末である端末Xに送信する。これを受け
た端末Xでは、自端末のデータ蓄積部13に蓄積された
送信データのデータ容量と、前記P204において端末
Yから受信したデータ蓄積部空き容量表示による該端末
Yのデータ蓄積部13の空き容量とを比較し、送信デー
タのデータ容量が端末Yのデータ蓄積部13の空き容量
を超えるとの判断がなされる。
【0019】P206では、ISDNユーザー・網イン
タフェースによる呼切断手順を経て一旦通信を終了す
る。この後、端末XはRAM3上にあるファクシミリダ
イヤル番号記憶部5を参照し、端末Yのユーザーが有す
るファクシミリ装置への発呼を行い、ファクシミリプロ
トコルに従って、データ蓄積部13に蓄積された静止画
像データを送信する。
【0020】図3は、本実施例のテレビ会議システムの
データ送信時における動作を示すフローチャートであ
る。同図において、まず、ステップS300で、音声入
/出力部7に接続されるハンドセット,マイクロフォ
ン、動画像入/出力部9に接続される人物カメラ,書画
カメラ、静止画像入/出力部11に接続されるスキャ
ナ、チャネルインタフェース17に接続されるデータ端
末、操作部6等からのデータ入力が行われ、データ蓄積
部13に蓄積される。次にステップS301で、データ
蓄積部13に蓄積されたデータが静止画像入/出力部1
1から入力された静止画像データ、または、操作部6及
びチャネルインタフェース17から入力されたコードデ
ータであるか、或は、音声入/出力部7から入力された
音声データ、または、動画像入/出力部9から入力され
た動画像データであるかの解析が行われる。
【0021】そして、静止画像データ、または、コード
データ以外の場合にはステップS312に進み、データ
蓄積部13に蓄積されデータが音声入/出力部7から入
力された音声データ、または、動画像入/出力部9から
入力された動画像データである場合において、通常のI
SDNユーザー・網インタフェースに従った通信が行わ
れた後、本処理動作を終了する。また、前記ステップS
301において静止画像データ、または、コードデータ
である場合にはステップS302に進み、データ蓄積部
13に蓄積されたデータのデータ容量の検出が行われ
る。
【0022】次いでステップS303に進み、上述した
図2のシーケンスに示す呼設定手順P200、H.22
1フレーム同期手順、H.242能力交換手順P20
2、H.242モード切り換え手順を経て、前記LSD
によるデータパスの設定が行われる。次にステップS3
04に進んで、受信側端末のデータ蓄積部13の空き容
量を検出するために、前記LSDにより受信側端末に対
して、データ蓄積部空き容量要求P204が送出され
る。次にステップS305に進んで、データ蓄積部空き
容量要求P204に対するレスポンスであり且つ受信側
端末のデータ蓄積部13の空き容量を示すデータ蓄積部
空き容量表示P205が受信される。
【0023】次いでステップS306に進み、前記ステ
ップS302において検出された自端末のデータ蓄積部
13に蓄積された送信データのデータ容量と、前記ステ
ップS305において受信されたデータ蓄積部空き容量
表示P205によって示される受信側端末のデータ蓄積
部13の空き容量との比較が行われる。そして、送信デ
ータのデータ容量が受信側端末のデータ蓄積部13の空
き容量を超えない場合には前記ステップS312に進
み、通常の通信手順を行い、送信データのデータ容量が
受信側端末のデータ蓄積部13の空き容量を超える場合
にはステップS307に進み、ISDNユーザー・網イ
ンタフェースによる呼切断手順を経て一旦通信を終了す
る。
【0024】次にステップS308に進んで、RAM3
上に存在するファクシミリダイヤル番号記憶部5におい
て、受信側端末と同一のユーザーが有するファクシミリ
装置のダイヤル番号が検索される。そして、そのダイヤ
ル番号が登録されていない場合には何も処理せずに本処
理動作を終了し、登録されている場合にはステップS3
09に進んで、データ蓄積部13に蓄積されたデータが
コードデータであるか否かの判断がなされ、コードデー
タである場合にはステップS310に進んで、データ蓄
積部13に蓄積されたコードデータの静止画像への変換
が行われる。次いでステップS311に進み、ITU−
T勧告T.30によるファクシミリプロトコルに従い、
ファクシミリダイヤル記憶部5に登録されたダイヤル番
号のファクシミリ装置に対してデータの送信が行われた
後、本処理動作を終了する。また、前記ステップS30
9においてデータ蓄積部13に蓄積されたデータがコー
ドデータでない場合には前記ステップS310をスキッ
プして前記ステップS311に進み、ITU−T勧告
T.30によるファクシミリプロトコルに従い、ファク
シミリダイヤル記憶部5に登録されたダイヤル番号のフ
ァクシミリ装置に対してデータの送信が行われる。
【0025】上記実施例によれば、静止画像データ及び
コードデータのデータ送信時に、送信データのデータ容
量が受信側端末のデータ蓄積部13の空き容量を超える
場合であっても、予めRAM3上のファクシミリダイヤ
ル番号記憶部5に受信側端末のユーザーの有するファク
シミリ装置のダイヤル番号を記憶しておけば、送信デー
タを前記ファクシミリ装置に送信するため、受信側端末
のデータ蓄積部13にデータを蓄積すること無くデータ
送信が可能となるものである。
【0026】尚、上記実施例におけるファクシミリ装置
は、G3ファクシミリ装置を想定したものであるが、G
4ファクシミリ装置関しても同様の機能構成で対応可能
である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1の
テレビ会議システムによれば、静止画像データ入力手段
により入力した静止画像データが静止画像データ蓄積手
段に蓄積され、該蓄積された静止画像データが静止画像
データ出力手段により出力され、静止画像データが静止
画像データ符号化/復号化手段により符号化及び復号化
され、前記静止画像データ蓄積手段に蓄積された静止画
像データがファクミリプロトコルに従ってファクシミリ
通信手段により送信され、相手端末のダイヤル番号が相
手端末ダイヤル番号記憶手段により記憶され、同一ユー
ザーの有するファクシミリ装置のダイヤル番号がファク
シミリダイヤル番号記憶手段により記憶されるので、受
信側端末のデータ蓄積部の空き容量が少ない場合におい
ても、ユーザーにとっての経済的負担を大きくすること
なく、会議資料等のデータを受信側ユーザーに確実に転
送することができる。
【0028】また、本発明の請求項2のテレビ会議シス
テムによれば、請求項1のテレビ会議システムの作用に
加えて、静止画像データの送信の際に自端末の前記静止
画像データ蓄積手段に蓄積された送信データのデータ容
量が送信データ容量検出手段により検出され、相手端末
の静止画像データ蓄積手段の空き容量が空き容量検出手
段により検出され、前記送信データ容量検出手段により
検出された送信データ容量と前記空き容量検出手段によ
り検出された空き容量とが容量比較手段により比較さ
れ、該容量比較手段による比較の結果、送信データ容量
が空き容量より大きくない場合には、従来通りのデータ
送信を行い、送信データ容量が空き容量より大きい場合
には、前記ファクシミリダイヤル番号記憶手段に記憶さ
れたダイヤル番号のファクシミリ装置に発呼してデータ
を送信するようにファクシミリ通信制御手段により制御
されるので、受信側端末のデータ蓄積部の空き容量が少
ない場合においても、ユーザーにとっての経済的負担を
大きくすることなく、会議資料等のデータを受信側ユー
ザーにより一層確実に転送することができる。
【0029】更に、本発明の請求項3及び4のテレビ会
議システムによれば、請求項1及び2のテレビ会議シス
テムの作用に加えて、前記送信データがコードデータの
場合にはデータフォーマット変換手段により静止画像デ
ータに変換し、前記ファクシミリダイヤル番号記憶手段
に記憶されたダイヤル番号のファクシミリ装置に発呼し
てデータを送信するように制御されるので、、前記送信
データがコードデータによる場合においても、前記デー
タフォーマット変換手段により静止画像データへの変換
を行い、同様に前記ファクシミリダイヤル番号記憶手段
に記憶されたダイヤル番号のファクシミリ装置に発呼し
てデータを送信することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るテレビ会議システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】同テレビ会議システムの通信手順の一例を示す
シーケンス図である。
【図3】同テレビ会議システムのデータ送信時における
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU(送信データ容量検出手段、空き容量検出
手段、容量比較手段、データフォーマット変換手段) 4 相手端末ダイヤル番号記憶部(相手端末ダイヤル
番号記憶手段) 5 ファクシミリダイヤル番号記憶部(ファクシミリ
ダイヤル番号記憶手段) 11 静止画像入/出力部(静止画像データ入力手段、
静止画像データ出力手段) 12 静止画像符号化/復号化部(静止画像符号化/復
号化手段) 13 データ蓄積部(静止画像データ蓄積手段) 16 回線インタフェース(ファクシミリ通信手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数地点の画像データを表示手段に表示
    しながら複数地点間で会議を行うためのテレビ会議シス
    テムにおいて、静止画像データを入力する静止画像デー
    タ入力手段と、静止画像データを蓄積する静止画像デー
    タ蓄積手段と、該静止画像データ蓄積手段に蓄積された
    静止画像データを出力する静止画像データ出力手段と、
    静止画像データの符号化及び復号化を行う静止画像デー
    タ符号化/復号化手段と、前記静止画像データ蓄積手段
    に蓄積された静止画像データをファクミリプロトコルに
    従って送信するファクシミリ通信手段と、相手端末のダ
    イヤル番号を記憶する相手端末ダイヤル番号記憶手段
    と、同一ユーザーの有するファクシミリ装置のダイヤル
    番号を記憶するファクシミリダイヤル番号記憶手段とを
    具備したことを特徴とするテレビ会議システム。
  2. 【請求項2】 静止画像データの送信の際に自端末の前
    記静止画像データ蓄積手段に蓄積された送信データのデ
    ータ容量を検出する送信データ容量検出手段と、相手端
    末の静止画像データ蓄積手段の空き容量を検出する空き
    容量検出手段と、前記送信データ容量検出手段により検
    出された送信データ容量と前記空き容量検出手段により
    検出された空き容量とを比較する容量比較手段と、該容
    量比較手段による比較の結果送信データ容量が空き容量
    より大きい場合には前記ファクシミリダイヤル番号記憶
    手段に記憶されたダイヤル番号のファクシミリ装置に発
    呼してデータを送信するように制御するファクシミリ通
    信制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のテ
    レビ会議システム。
  3. 【請求項3】 前記送信データがコードデータの場合に
    は静止画像データに変換して送信するように制御するデ
    ータフォーマット変換手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のテレビ会議システム。
  4. 【請求項4】 前記送信データがコードデータの場合に
    は静止画像データに変換して送信するように制御するデ
    ータフォーマット変換手段を備えたことを特徴とする請
    求項2記載のテレビ会議システム。
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