JPH089318A - 書面撮像化ファイリング装置 - Google Patents

書面撮像化ファイリング装置

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JPH089318A
JPH089318A JP6140467A JP14046794A JPH089318A JP H089318 A JPH089318 A JP H089318A JP 6140467 A JP6140467 A JP 6140467A JP 14046794 A JP14046794 A JP 14046794A JP H089318 A JPH089318 A JP H089318A
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JP6140467A
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English (en)
Inventor
Shigeru Omuro
茂 大室
Shinji Tomita
真次 富田
Mitsutoshi Inaba
光俊 稲葉
Katsuichi Shintani
勝一 新谷
Matsuo Hoshi
松男 星
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 迅速、簡易、経済的に図形・キャラクタ情報
を保存可能な書面撮像化ファイリング装置を提供する。 【構成】 フォトセンサ7は撮像対象の書面10が文書
載置台8に載置されたことを検出する。制御装置3はフ
ォトセンサ7の検出信号に応答して照明制御電源4を付
勢して照明ランプ5を点灯させる。ビデオカメラ1は撮
像対象の書面10の内容を撮像する。制御装置3はフレ
ーム録画ビデオ記録再生装置2に記録指示を出力し、ビ
デオカメラ1の撮像結果をビデオテープに記録させる。
その後、制御装置3は照明制御電源4を消勢して照明ラ
ンプ5を消灯させる。照明ランプ5の点灯は、撮像対象
の書面10の内容が撮像されビデオテープに記録されて
いる状態を示し、照明ランプ5の消灯はその終了を示
す。90分記録用ビデオテープで、16万枚程度の書面
の内容を画像データとして記録できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は書面に記された文章、画
像などを撮像して画像データとして、ビデオテープなど
の記録媒体に記録保存する書面撮像化ファイリング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の製品の品質管理として、ある製品
が部品の段階から、半製品に組み立てられ、さらに完成
品になって出荷されるまで、品質管理カード(タグ)が
その製品に付されていく場合が多い。その品質管理カー
ドには、製造ラインの諸加工工程で加工が加えられた加
工状態、種々の検査行程で検査された検査結果など記入
されている。そのような品質管理カードは、製品が完成
しても、数年程度、品質保証データとして管理されなけ
ればならないものがある。現在、そのような品質管理カ
ードは、そのまま、文書の形態で保存されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】品質管理カードをその
まま文書の形態で保存していると、長期間に大量の品質
管理カードが文書として蓄積されるから、保管場所がな
くなるという問題がある。
【0004】このような問題の解決案としては、既存の
文書保存方法が採用できる。たとえば、品質管理カード
の内容は、文字、数字などのキャラクタデータが主なも
のであるから、ワードプロセッサなどを用いて文書化し
て、フロッピディスク、あるいは、より大規模のメモリ
にキャラクタデータとして保存する方法をとることがで
きる。しかしながら、この方法はわざわざ、ワードプロ
セッサなどで文書化しなければならないから、その入力
作業およびその確認作業に相当の時間と手間がかかる。
また、ワードプロセッサを用いて文書化する方法は、も
し、品質管理カードに、たとえば、不良箇所とその状態
など図形情報が記入されているときは、その画像を入力
して保存することはできない。
【0005】他の方法としては、品質管理カードをカメ
ラで撮影してマイクロフィルムに保存する方法をとるこ
とができる。この方法は、画像も保存でき、ワードプロ
セッサによる入力作業および確認作業の手間を省くこと
ができる。しかしながら、マイクロフィルムに保存する
方法は、カメラで撮影した後、フィルムを定着させるな
どの後作業が必要であるから、依然として時間と手間が
かかる。加えて、マイクロフィルムに保存した内容を確
認するためには現像が必要になるから、迅速さに欠け、
費用もかかる。検索対象を探しだすのも容易ではない。
【0006】さらに他の方法としては、品質管理カード
を一旦カメラで撮像して、その画像内容を光・磁気ディ
スクなどの大容量メモリに記憶する方法をとることがで
きる。このような文書ファイリング方法は、保存の手間
も少なく、保存内容を検索するのにも適している。しか
しながら、装置が高価格であるから、保存しておくこと
が主目的である品質管理カードの保存としては経済的に
みて利益がない。
【0007】以上、代表例として、品質管理カードの保
存を例示したが、品質管理カードに限らず、キャラクタ
だけの文書、あるいは、キャラクタに加えて画像データ
も記されている書面の内容を、迅速に、安価に、手間を
かけずに保存したい他の場合も同様の問題に遭遇してい
る。
【0008】したがって、本発明の目的は、キャラクタ
はもとより図形データも、迅速に、手間をかけずに、経
済的に保存できる書面撮像化ファイリング装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の書面撮像化ファ
イリング装置は、文字、画像などが記された書面が所定
位置に載置されたことを検知する文書載置検知手段と、
載置された書面の内容を撮像する撮像手段と、撮像手段
で撮像した画像を1コマごと記録媒体に記録するビデオ
信号記録手段と、ビデオ信号記録手段における記録媒体
への記録が終了したことを示す指示手段と、書面載置検
知手段からの検知信号に応答して、ビデオ信号記録手段
を付勢して撮像手段で撮像された画像をビデオ信号記録
手段で1コマごと記録させ、記録終了後、指示手段を付
勢して記録終了を指示する制御手段とを有する。
【0010】好適には、ビデオ信号記録手段は、記録媒
体に記録された内容を読み出して正常に記録されたこと
を確認する手段を有する。制御手段は、ビデオ信号記録
手段が記録を終了した後、上記確認手段を付勢して確認
動作を行わせる。確認動作が正常なとき、制御手段は、
指示手段を付勢して記録終了を指示する。確認動作が不
良のとき、制御手段は、ビデオ信号記録手段を付勢して
撮像手段からの画像データを再び記録媒体に記録させ
る。
【0011】また好適には、ビデオ信号記録手段は、記
録媒体に撮像信号を記録するとき、年、月日、時刻情報
も記録する。
【0012】特定的には、書面載置検知手段は、書面が
所定の位置に載置されたことを光学的に検知する光学セ
ンサ、書面が所定の位置に載置されたことを機械的に検
知するスイッチ、書面が所定の位置に載置されたことを
指示するスイッチのいずれかを用いて構成できる。
【0013】好適には、書面を照明する照明手段をさら
に有する。この照明手段が制御手段によって撮像のとき
のみ付勢されて書面を照明するとともに、その点滅によ
って指示手段として機能する。
【0014】特定的には、指示手段は視認的指示素子ま
たは音響的指示素子を有する。
【0015】また本発明によれば、上記書面載置検知手
段、撮像手段、指示手段を1組とする書面撮像ユニット
が複数ユニット独立に設けられ、1つの制御手段が設け
られ、1つのビデオ信号記録手段が設けられ、複数の書
面撮像ユニット内の複数の撮像手段の撮像信号の1つを
選択して、ビデオ信号記録手段に印加する映像信号選択
手段が設けられ、制御手段は、いずれかのユニット内の
書面載置検知手段からの検知信号に応答して、映像信号
選択手段を付勢して書面の載置を検知した書面載置検知
手段が属する書面撮像ユニット内の撮像手段で撮像した
画像信号をビデオ信号記録手段に印加させ、ビデオ信号
記録手段内で選択された画像信号を記録媒体に記録さ
せ、記録終了後、書面載置検知手段が属する書面撮像ユ
ニット内の指示手段を付勢する。
【0016】好適には、撮像信号選択手段は、制御手段
によって付勢された選択位置を示す付加画像情報をビデ
オ信号記録手段に出力する第1の付加情報出力手段を有
する。ビデオ信号記録手段は、撮像手段からの画像信号
とともに上記付加情報を画像信号として記録媒体に記録
する。
【0017】また好適には、撮像信号選択手段は、制御
手段によって付勢された選択位置を示す付加キャラクタ
情報をビデオ信号記録手段に出力する第2の付加情報出
力手段を有する。ビデオ信号記録手段は、上記付加キャ
ラクタ情報を、撮像信号と異なる自動検索可能な形態
で、記録媒体に記録する。
【0018】
【作用】制御手段は、書面載置検知手段が書面が所定位
置に載置されたことを検知したとき、ビデオ信号記録手
段を付勢する。撮像手段は載置された書面を撮像してい
る。付勢されたビデオ信号記録手段は、撮像手段で撮像
された画像を1コマごと記録媒体、たとえば、ビデオテ
ープに記録する。制御手段は、上記記録終了後、指示手
段を付勢して記録終了を指示する。これにより、次の書
面の撮像、記録動作が可能となる。撮像手段はキャラク
タ、画像を問わず、書面1枚の内容が、1コマの画像デ
ータとして撮像するから、記録媒体には書面1枚の撮像
結果が画像データとして連続的に保存される。保存され
た画像データは、ビデオ装置で1コマごと、つまり、書
面1枚ごとの内容が画像として再生できる。
【0019】好適には、ビデオ信号記録手段は、記録媒
体に記録された内容を読み出して正常に記録されたこと
を確認する手段をビデオ信号記録手段に設けて、正常に
記録が行われたことを確認する。もし正常に保存が行わ
れなかったときは、再度、撮像結果の記録を行う。
【0020】記録媒体に、年、月日、時刻などのデータ
を保存すると、内容を確認する上で便利である。
【0021】複数の経路から送付された複数の書面の内
容を並列的に処理して保存する場合には、上記書面載置
検知手段、撮像手段、指示手段を1組とする書面撮像ユ
ニットを複数ユニット独立に設ける。ビデオ信号記録手
段と制御手段は共通に1台設ける。そのため、複数の書
面撮像ユニット内の複数の撮像手段の撮像信号の1つを
選択して、ビデオ信号記録手段に印加する映像信号選択
手段をさらに設ける。制御手段は、いずれかの書面撮像
ユニット内の書面載置検知手段からの検知信号に応答し
て、映像信号選択手段を付勢して書面の載置を検知した
書面載置検知手段が属する書面撮像ユニット内の撮像手
段で撮像した画像信号をビデオ信号記録手段に印加させ
て、選択された画像信号を記録媒体に記録させる。記録
終了後、書面載置検知手段が属する書面撮像ユニット内
の指示手段を付勢してその処理が終了したことを指示す
る。
【0022】好適には、制御手段によって付勢された選
択位置を示す付加画像情報をビデオ信号記録手段に出力
する第1の付加情報出力手段を撮像信号選択手段に設け
る。ビデオ信号記録手段は、撮像手段からの画像信号と
ともに上記付加情報を画像信号として記録媒体に記録す
る。これにより、記録媒体に複数のユニットから順不同
で撮像結果が記録されても、どの書面撮像ユニットから
の撮像結果であるかが、画像として認識できる。
【0023】さらに好適には、制御手段によって付勢さ
れた選択位置を示す付加キャラクタ情報をビデオ信号記
録手段に出力する第2の付加情報出力手段を撮像信号選
択手段に設ける。ビデオ信号記録手段は、上記付加キャ
ラクタ情報を、撮像信号と異なる自動検索可能な形態
で、記録媒体に記録する。これにより、このキャラクタ
情報を検索することにより、目的とする保存内容が自動
的に検索可能になる。
【0024】
【実施例】本発明の書面撮像化ファイリング装置とし
て、製造ラインにおいて製品に付されて製造条件などが
記入された品質管理カードの内容を保存する場合を例示
する。このような品質管理カードには、通常、作業者、
試験検査者が、枠内に手書きで製造状態、試験検査状
態、たとえば、正常または不良とその原因などが記入さ
れている。不良箇所とその状態は図解されている場合も
ある。図1は本発明の書面撮像化ファイリング装置の第
1実施例の構成図である。この書面撮像化ファイリング
装置は、文書載置台8の上に載置された撮像対象の書面
10、この実施例では、品質管理カード10を検知する
フォトセンサ7を有する。また、書面撮像化ファイリン
グ装置は、載置された品質管理カード10に撮像のため
の照明を行う照明ランプ5、載置された品質管理カード
10の内容を撮像するビデオカメラ1、ビデオカメラ1
の撮像結果を1コマごとに記録するフレーム録画ビデオ
記録再生装置2を有する。さらに、書面撮像化ファイリ
ング装置は、照明ランプ5およびフレーム録画ビデオ記
録再生装置2を制御する、マイクロコンピータを内蔵し
た制御装置3を有する。照明ランプ5の光を品質管理カ
ード10に効果的に集光させるように、照明用傘6も設
けられている。照明ランプ5は照明制御電源4を介して
付勢される。ビデオカメラ1はビデオカメラ本体11と
ビデオカメラレンズ12とからなり、ビデオカメラ本体
11が上下位置UDに調整可能にビデオカメラ支持枠9
に支持されている。フォトセンサ7、照明ランプ5およ
び照明用傘6もビデオカメラ支持枠9に支持されてい
る。
【0025】図2は、図1に示した文書載置台8の平面
図である。文書載置台8は、品質管理カード10が載置
される黒地の平坦部81、黒地の横枠82、黒地の縦枠
83を有する。横枠82と縦枠83とが交差する隅の上
部にフォトセンサ7が位置している。したがって、横枠
82と縦枠83とが交差する隅が、フォトセンサ7の検
出領域71になる。全体が白い品質管理カード10が、
黒地の横枠82と黒地の縦枠83に寄せて黒地の平坦部
81の上に置かれると、フォトセンサ7は第1の検出領
域71を検出して、それまで黒地の部分81、82、8
3を示す信号から、品質管理カード10の白を示す信号
を制御装置3に出力する。制御装置3は、この色の違い
を検出して、品質管理カード10が文書載置台8の正常
に載置されたことを検知する。このように、フォトセン
サ7と制御装置3とで、書面載置検知手段を構成してい
る。平坦部81、横枠82、縦枠83の下地の色は、品
質管理カード10との違いが容易に識別できる色であれ
ばよい。通常は、品質管理カード10は白、黄色などで
あるから、その識別の容易さと、照明ランプ5からの反
射が少ないように、平坦部81などの下地は黒系統のな
ど濃い色にしておくが望ましい。
【0026】品質管理カード10が平坦部81に載置さ
れたことを検知するため、フォトセンサ7の検出領域7
1(第1の検出領域71)に加えて、第2の検出領域7
2、第3の検出領域73を設けることができる。そのた
めには、これらの検出領域71〜73に上部に3個のフ
ォトセンサを設ける。第1の検出領域71と第2の検出
領域72とをフォトセンサで検出すれば、より正確な品
質管理カード10の検知ができる。さらに、第3の検出
領域73を設ければ、品質管理カード10の大きさを検
知することもできる。
【0027】通常、図1に示した書面撮像化ファイリン
グ装置においては、同じ寸法の品質管理カード10を連
続的に撮像していくから、ビデオカメラ支持枠9に保持
されたビデオカメラ本体11の上下位置UD、または、
ビデオカメラレンズ12のズーム上下位置udは、その
ときの品質管理カード10の大きさに応じて、良好に撮
像できるように、利用者によってその位置が調整されて
いる。しかしながら、図2に図解したように、検出領域
71〜73を設けて、制御装置3で品質管理カード10
の大きさを自動判別して、その大きさに応じて、ビデオ
カメラレンズ12を上下位置udにズームさせて、自動
調整することもできる。以下、品質管理カード10が同
じ大きさの場合に、連続的に、その内容を撮像してフレ
ーム録画ビデオ記録再生装置2において、ビデオテープ
に記録する場合を述べる。
【0028】ビデオカメラ1は、本実施例においては、
モノクロ、8mmビデオカメラである。フレーム録画ビ
デオ記録再生装置2は、ビデオカメラ1で撮像したモノ
クロの画像データを1コマごとビデオテープに保存す
る。90分記録のビデオテープに約16万コマ分の画像
データを記録できる。つまり、90分記録のビデオテー
プに16万枚ぶんの品質管理カード10の内容を記録で
きる。
【0029】図3を参照して、書面撮像化ファイリング
装置の動作を述べる。図3は制御装置3の動作を示すフ
ローチャートである。制御装置3はマイクロコンピータ
を内蔵している。この例では、1つのフォトセンサ7が
第1の検出領域71を検出する例を示す。
【0030】ステップ01(S01) 利用者は、文書載置台8に品質管理カード10を載置す
る。制御装置3は、フォトセンサ7の検出信号S7を入
力して、検出信号S7が品質管理カード10の色、たと
えば、白を示す値か否かを判断する。検出信号S7が白
の値を示すとき、制御装置3は、品質管理カード10が
文書載置台8に載置されたと判断する。
【0031】ステップ02(S02) 制御装置3は、照明制御電源4を付勢して(オンし
て)、照明ランプ5を点灯させる。照明ランプ5の点灯
は、文書載置台8に載置された品質管理カード10を照
明させるとともに、利用者に、品質管理カード10の内
容の撮像が行われることを指示している。照明制御電源
4は、照明ランプ5の電源は、照明ランプ5への給電を
オン・オフするスイッチを有している。制御装置3はそ
のスイッチを付勢して、照明ランプ5を点灯させる。こ
の実施例では、照明ランプ5は通常の白熱電灯であり、
照明制御電源4の電源はAC100Vである。
【0032】ステップ03(S03) 制御装置3は、照明制御電源4を付勢して照明ランプ5
を点灯した後、所定時間、待機する。この待機時間は、
照明ランプ5が点灯して照明条件が安定し、かつ、ビデ
オカメラ1で文書載置台8に載置された品質管理カード
10の内容を撮像する時間だけ、待機する時間である。
ただし、ビデオカメラ1は常時、その下部に置かれたも
のを撮像しており、照明ランプ5は瞬時的に点灯するか
ら、この待機時間処理は特に行わないでもよい。
【0033】ステップ04(S04)〜05(S05) 待機時間が経過したら、制御装置3は、制御信号S31
をフレーム録画ビデオ記録再生装置2に出力して、ビデ
オカメラ1で撮像した品質管理カード10の画像内容を
ビデオテープに記録させる。ビデオカメラ1は常に動作
可能になっていて、所定の動作周期で連続的に品質管理
カード10の内容を撮像している。フレーム録画ビデオ
記録再生装置2は、制御装置3からの動作指令があると
きに、ビデオカメラ1が撮像した画像データをビデオテ
ープに記録する。ビデオテープへの記録は、ビデオカメ
ラ1の1フレーム分、つまり、品質管理カード10、1
枚の撮像内容を、1コマとして記録する。1コマごとの
記録は、フレーム録画ビデオ記録再生装置2に内蔵され
たステッピングモータがテープ駆動部を1コマに相当す
るだけ動作させて行う。フレーム録画ビデオ記録再生装
置2は上記1コマの記録が終了すると、終了信号S2を
制御装置3に出力する。これにより、制御装置3は1コ
マの記録終了が検出する。なお、フレーム録画ビデオ記
録再生装置2におけるビデオテープへの1コマ分の記録
時間はほぼ一定であるから、制御装置3は、フレーム録
画ビデオ記録再生装置2からの記録終了を示す信号S2
を受信せずに、上記フレーム録画ビデオ記録再生装置2
に動作指示をした後、所定時間経過後、1コマ分の記録
が終了してと判断することもできる。この場合、ステッ
プ05における録画終了の判定は、所定時間経過した
ら、録画終了とする。この場合、フレーム録画ビデオ記
録再生装置2は終了指示信号S2を出力する必要がな
い。
【0034】ステップ06(S06) 制御装置3は、照明制御電源4を消勢する(オフす
る)。これにより、照明ランプ5が消灯する。この照明
ランプ5の消灯は、利用者に、撮像とその記録が終了し
たことを示している。また、照明ランプ5を消灯するこ
とにより、無駄な電力の消費を防止する。
【0035】ステップ07(S07) 制御装置3は、フォトセンサ7の検出信号S7が平坦部
81の下地を示す黒であることを検知するまで、待機す
る。検出信号S7が黒を示したとき、制御装置3は、利
用者が品質管理カード10を文書載置台8から排除した
ことを検出し、次回の撮像に備える。この品質管理カー
ド10の排除検知は、同じ品質管理カード10を連続的
に何度も撮像して、同じ内容を繰り返してビデオテープ
に保存してしまうことを防止するためである。
【0036】以上述べたように、文書載置台8に載置さ
れた品質管理カード10の内容が、1コマごと、自動的
にビデオテープに記録されていく。ビデオテープに記録
した品質管理カード10は、利用者が廃棄処分してもよ
い。ビデオカメラ1は品質管理カード10に記載された
内容がキャラクタであれ、図形であれ、画像として撮像
するから、品質管理カード10に何が記されていても、
そのまま、画像データとしてビデオテープに記録されて
いる。90分記録ビデオテープで16万枚程度の画像デ
ータを記録できるから、保存場所が小さくてよい。ビデ
オテープに記録した内容を確認するには、TVモニタな
どの表示装置にその内容を表示する。
【0037】フレーム録画ビデオ記録再生装置2は、ビ
デオテープを1コマごと巻き戻して、記録した内容を確
認する回路を持っている。制御装置3は、上述したステ
ップ05の録画終了後、ステップ06の前に、フレーム
録画ビデオ記録再生装置2に巻き戻し動作を指令して、
ビデオテープに記録した内容の確認を行なわせる。も
し、正常に記録が行われていれば、フレーム録画ビデオ
記録再生装置2からその状態を示す信号S2が制御装置
3に出力され、制御装置3は、ステップ06に示した、
撮像および記録終了指示を行う。もし、クロッグなどが
ありビデオテープへの正常な画像データの記録が行われ
なかった場合は、フレーム録画ビデオ記録再生装置2は
動作不良を示す信号S2を制御装置3に出力する。制御
装置3は、再び、ステップ04の動作を行う。これによ
り、再び、そのときビデオカメラ1で撮像した画像デー
タのビデオテープへの記録が行われる。複数回、継続し
て動作不良の場合、制御装置3は上記反復動作を打ち切
る。このとき、たとえば、照明制御電源4を断続的に付
勢して、照明ランプ5を断続的に点灯させて(フリッカ
させて)、利用者に動作不良を知らせる。なお、常時、
上記したビデオテープへの記録内容の確認を行わせる場
合は、フレーム録画ビデオ記録再生装置2は、制御装置
3から記録指示信号S31を受けたとき、ビデオテープ
への画像データの記録を行い、引き続いて、上記確認動
作を行い、その結果を信号S2として制御装置3に出力
する。つまり、制御装置3は、フレーム録画ビデオ記録
再生装置2への記録指示と確認指示を2度行う必要がな
い。また、上述したように、これら記録時間および確認
時間はほぼ一定であるから、フレーム録画ビデオ記録再
生装置2に動作不良がないかぎり、制御装置3はフレー
ム録画ビデオ記録再生装置2に記録指示を行った後、所
定時間経過後、自動的にフレーム録画ビデオ記録再生装
置2の動作が終了したと判断することもできる。
【0038】フレーム録画ビデオ記録再生装置2におい
て、ビデオテープに記録する際、画像データとは別に、
年、月日、時刻などの時間データを保存することが望ま
しい。これは後に記録内容を再生する場合の検索に都合
がよいからである。
【0039】本発明の書面撮像化ファイリング装置の第
2実施例を述べる。図4(A)は文書載置台8Aと受光
素子74〜76の平面図であり、図4(B)は、図4
(A)における線X1−X1、線X2−X2、線X3−
X3における断面図である。第2実施例は、品質管理カ
ード10が文書載置台8Aに載置されたことを検出する
ため、平坦部81aに第1の穴84、第2の穴85、第
3の穴86をあけておき、それらの下に第1の受光素子
74、第2の受光素子75、第3の受光素子76を配設
している。平坦部81aの上に品質管理カード10が置
かれると、穴84〜86のいずれかからその下に配設さ
れた受光素子74〜76への受光が遮られる。制御装置
3は、第1の受光素子74、第2の受光素子75、第3
の受光素子76の検出信号をそれぞれ入力して、品質管
理カード10が平坦部81aに載置されたことを検知す
る。受光素子74〜76がオン状態の検出信号を出力し
たか否かによって、品質管理カード10の位置を検知で
きることは、第1実施例と同様である。
【0040】本発明の書面撮像化ファイリング装置の第
3実施例を述べる。第1実施例および第2実施例におい
ては、自動的に品質管理カード10の文書載置台8への
載置を検知する例を述べたが、第3実施例においては、
図1に破線で示し、図2において、実線で示した、確認
スイッチ7Aを文書載置台8の近傍に設け、利用者が文
書載置台8に品質管理カード10を載置したことを確認
したとき、確認スイッチ7Aを押すようにした。制御装
置3は確認スイッチ7Aのオン信号を入力して、品質管
理カード10が文書載置台8に載置されたことを検知す
る。その他の動作は上述した実施例と同様である。
【0041】本発明の書面撮像化ファイリング装置の第
4実施例を述べる。第4実施例においては、品質管理カ
ード10が文書載置台8に載置されたことを検出するた
め、横枠82と縦枠83の内側にリミットスイッチを設
ける。これのリミットスイッチが、品質管理カード10
によって押されて同時にオンしたとき、制御装置3は、
品質管理カード10が文書載置台8に載置されたとして
検知する。その他の動作は上述した実施例と同様であ
る。以上述べたように、文書載置台8に品質管理カード
10が載置されたことを検出することは、上記した例に
限らず、種々の方法で行うことができる。
【0042】本発明の書面撮像化ファイリング装置の第
5実施例を述べる。図5は本発明の書面撮像化ファイリ
ング装置の第5実施例の構成図である。図5に図解した
書面撮像化ファイリング装置は、図1に図解した書面撮
像化ファイリング装置に類似しているが、ビデオカメラ
支持枠9に固定したLED21と、そのためのED制御
電源22を付加している。照明ランプ5は照明用電源5
Aによって常時点灯させている。第5実施例において
は、品質管理カード10の撮像・記録状態を指示するた
めに、LED制御電源22を介して、LED21を点滅
させる。
【0043】図6を参照して、書面撮像化ファイリング
装置の動作を述べる。図6は制御装置3の動作を示すフ
ローチャートである。ステップ01(S01) 上記、ステップ01の内容と同じである。ただし、照明
ランプ5は常時点灯している。ステップ12(S02) 制御装置3は、LED制御電源22を付勢して(オンし
て)、LED21を点灯させる。LED21の点灯は、
載置した品質管理カード10の撮像と記録が開始したこ
とを示している。ステップ03(S03) 上記、ステップ03の内容と同じである。ステップ04(S04)〜05(S05) 上記、ステップ04、05の内容と同じである。ステップ16(S16) 制御装置3は、LED制御電源22を消勢する(オフす
る)。これにより、LED21が消灯する。このLED
21の消灯は、撮像とその記録が終了したことを示して
いる。ステップ07(S07) 上記、ステップ07の内容と同じである。
【0044】第5実施例においても、第2実施例〜第4
実施例として述べた、種々の書面載置検知手段を適宜用
いることができる。
【0045】第1実施例および第5実施例においては、
撮像および記録状態を示す指示手段として、照明ランプ
5の点滅、または、LED21の点滅による視認的な例
を述べたが、ブザーを鳴動させるなど音響的に指示する
こともできる。
【0046】本発明の書面撮像化ファイリング装置の第
6実施例を述べる。図7は第6実施例の構成図である。
第6実施例は、上述した書面撮像化ファイリング装置を
複数の製造ラインからの複数の品質管理カードの内容を
並列的に記録するのに好適な例である。図7において、
それぞれの系統ごとに、第1実施例において例示した、
ビデオカメラ本体11とビデオカメラレンズ12とを有
するビデオカメラ1、照明ランプ5、照明制御電源4、
照明用傘6、フォトセンサ7、文書載置台8およびビデ
オカメラ支持枠9が設けられている。これらで構成され
たものを書面撮像ユニット100〜110という。これ
ら書面撮像ユニット100〜110は相互に離れていて
もよい。これら複数の書面撮像ユニット100〜110
に対して、上述した制御装置3、フレーム録画ビデオ記
録再生装置2が共通に設けられている。さらに、映像信
号選択装置200が設けられている。
【0047】上述したように、フレーム録画ビデオ記録
再生装置2における90分記録用ビデオテープは16万
枚もの品質管理カード10の内容を画像データとして保
存できる。したがって、それぞれの書面撮像ユニット1
00〜110ごとにフレーム録画ビデオ記録再生装置2
を設けないでも、1本のビデオテープで複数の書面撮像
ユニット100〜110からの画像データを保存でき
る。また、制御装置3およびフレーム録画ビデオ記録再
生装置2は比較的高価であるから、それぞれの書面撮像
ユニット100〜110ごと、フレーム録画ビデオ記録
再生装置2を設けるのは経済的でない。本実施例は、上
記観点から、複数の書面撮像ユニット100〜110に
は、それぞれ、品質管理カード10の載置検知から撮像
まで、独立して処理可能なものを配置し、複数の撮像デ
ータを映像信号選択装置200を用いて選択的にフレー
ム録画ビデオ記録再生装置2に出力可能にした。映像信
号選択装置200は、書面撮像ユニット100〜110
内のビデオカメラ1からの画像データを選択的に出力す
る複数のスイッチ回路を有している。
【0048】以下、第6実施例の最も基本的な動作を述
べる。ステップ31:ある書面撮像ユニット内の品質管理カー
ドの載置検知 制御装置3は、書面撮像ユニット100〜110それぞ
れのフォトセンサ7の検出信号S7−1〜S7−nを周
期的に読み込み、いずれかの書面撮像ユニット100〜
110内のフォトセンサ7がそのユニット内の文書載置
台8に品質管理カード10が載置されたことを検知す
る。
【0049】ステップ32:品質管理カードが載置され
た書面撮像ユニットにおける撮像開始および撮像結果の
選択処理 制御装置3は、上記フォトセンサ7が撮像対象の書面1
0の載置を検出した書面撮像ユニット内の照明制御電源
4を付勢して、照明ランプ5を点灯させる。照明ランプ
5の点灯により、利用者は文書載置台8に載置した撮像
対象の書面10の撮像およびその記録が行われることを
理解する。また、ビデオカメラ1は照明ランプ5が点灯
することにより、正確に載置された撮像対象の書面10
の内容を撮像する。制御装置3はまた、映像信号選択装
置200にチャネル選択信号S34を出力して、撮像対
象の書面10が載置された書面撮像ユニット内のビデオ
カメラ1からの撮像結果が、映像信号選択装置200を
介して、フレーム録画ビデオ記録再生装置2に入力され
るように指示する。映像信号選択装置200はその内部
の対応するスイッチを付勢して、選択されたビデオカメ
ラ1からの画像データをフレーム録画ビデオ記録再生装
置2に出力する。
【0050】スイッチ33:選択された画像データの記
制御装置3は、フレーム録画ビデオ記録再生装置2に記
録開始を示す信号S31を出力する。これにより、フレ
ーム録画ビデオ記録再生装置2は、映像信号選択装置2
00を介して入力されたビデオカメラ1からの画像デー
タをビデオテープに記録する。フレーム録画ビデオ記録
再生装置2はその記録が終了すると、終了を示す信号S
2を制御装置3に出力する。
【0051】ステップ34:終了処理 制御装置3は該当する書面撮像ユニット内の照明制御電
源4を消勢して、照明ランプ5を消灯させる。利用者は
品質管理カード10の撮像と記録が正常に終了したこと
を知る。制御装置3は、撮像および記録が終了した品質
管理カード10が文書載置台8から排除されることを検
出する。まだ、品質管理カード10が排除されていない
場合は、他の書面撮像ユニットにおける品質管理カード
10の載置検知のため、上記ステップ31の処理に移行
する。なお、上記撮像および記録処理を行った書面撮像
ユニットから品質管理カード10が排除されていないこ
とを制御装置3は記憶しておき、その書面撮像ユニット
に対する次の撮像および記録動作は、品質管理カード1
0が排除されたことを確認した後に行う。次の書面撮像
ユニットにおける撮像および記録も上記同様に行われ
る。次の書面撮像ユニットにおける撮像および記録が終
了したとき、前の書面撮像ユニットにおける書面撮像ユ
ニット100の排除確認も同時に行う。
【0052】以上述べたように、フレーム録画ビデオ記
録再生装置2は、品質管理カード10が載置された書面
撮像ユニットからの画像データを、ビデオテープに記録
していく。画像データの記録に加えて時刻データなどを
記録することが可能なことは上記実施例と同様である。
また、上記第6実施例は、書面撮像ユニット100とし
て、第1実施例の構成を例示したが、第2〜第5実施例
の構成をとることもできる。
【0053】第6実施例の第1の変形態様を述べる。映
像信号選択装置200は映像信号を選択出力するスイッ
チだけでなく、選択されたスイッチを示す画像データを
出力するチャネル画像データ出力回路を有している。し
たがって、ある書面撮像ユニットからの画像データに加
えて、映像信号選択装置200内のチャネル画像データ
出力回路からの選択チャネル画像データが、フレーム録
画ビデオ記録再生装置2に出力され、フレーム録画ビデ
オ記録再生装置2において、画像データとして、ビデオ
カメラ1からの画像データに重畳されてビデオテープに
記録される。これにより、複数の書面撮像ユニット10
0〜110からの画像データがどの製造ラインにおける
品質管理カード10を記録してものかが、画像データと
して記録される。もちろん、この画像データを再生すれ
ば、どの製造ラインからの品質管理カード10について
の記録データであることが判る。
【0054】第6実施例の第2の変形態様を述べる。映
像信号選択装置200は映像信号を選択出力するスイッ
チだけでなく、選択されたスイッチを示すキャラクタデ
ータを出力するチャネル・キャラクタデータ出力回路を
有している。したがって、ある書面撮像ユニットからの
画像データに加えて、映像信号選択装置200内のチャ
ネル・キャラクタデータ出力回路からの選択チャネル画
像データが、フレーム録画ビデオ記録再生装置2に出力
され、フレーム録画ビデオ記録再生装置2において、ビ
デオカメラ1からの画像データをビデオテープに記録す
るとともに、キャラクタデータを所定の位置、たとえ
ば、ユーザー利用領域として確保されているインデック
ス部分にその画像データに対応させて記録する。これに
より、複数の書面撮像ユニット100〜110からの画
像データがどの製造ラインにおける品質管理カード10
を記録してものかが、キャラクタデータとして記録され
る。もちろん、このキャラクタデータを再生などにおい
て検索に使用できる。したがって、検索を自動的に行う
ことが可能になる。
【0055】第6実施例の第1変形態様と第2変形態様
とを組み合わせることもできる。なお、品質管理カード
10の撮像〜記録終了までの詳細動作については、第6
実施例として特定的に述べた以外は、上述した実施例と
同様に行われる。以上述べたように、第6実施例によれ
ば、複数の書面撮像ユニットにおける品質管理カード1
0の内容を効果的にビデオテープに保存できる。図7を
参照して上述した第6実施例のシステム構成は、品質管
理カード10などの撮像対象の書面を複数、並列的に記
録する構成として、経済的である。
【0056】以上の実施例においては、書面として品質
管理カード10を例示したが、本発明の実施に際しては
品質管理カード10に限らず、種々の保存対象の書面お
よび文書に適用できる。本発明においては、撮像手段と
してビデオカメラ1を用いているので、文字、数字など
のキャラクタデータも、画像データも区別なく画像デー
タとして記録できる。
【0057】記録媒体としては、ビデオテープを例示し
たが、安価で、大量の画像データを連続的な記録するこ
とに適したものであれば、ビデオテープに限定されな
い。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、種
々の書面または文書の内容を迅速に、簡単に、安価に、
長期間、安定に保存できる。また本発明によれば、記録
した内容を迅速、手軽に、安価に再生できる。さらに本
発明によれば、記録内容の自動検索も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の書面撮像化ファイリング装置の
第1実施例の構成図である。
【図2】図2は図1に示した文書載置台の平面図であ
る。
【図3】図3は図1に示した制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図4は本発明の書面撮像化ファイリング装置の
第2実施例の部分を図解する図であり、図4(A)は文
書載置台と受光素子の平面図であり、図4(B)は、図
4(A)における線X1−X1、線X2−X2、線X3
−X3における断面図である。
【図5】図5は本発明の書面撮像化ファイリング装置の
第5実施例の構成図である。
【図6】図6は図5に示した制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図7は本発明の書面撮像化ファイリング装置の
第6実施例の構成図である。
【符号の説明】
1・・ビデオカメラ 11・・ビデオカメラ本体 12・・ビデオカメラレンズ 2・・フレーム録画ビデオ記録再生装置 3・・制御装置 4・・照明制御電源 5・・照明ランプ 5A・・照明用電源 6・・照明用傘 7・・フォトセンサ 7A・・確認スイッチ 71〜73・・フォトセンサ検出領域 74〜76・・受光素子 8・・文書載置台 81・・平坦部 82・・横枠 83・・縦枠 84〜86・・穴 9・・ビデオカメラ支持枠 10・・撮像対象の書面 品質管理カード 21・・LED 22・・LED制御電源 100〜110・・書面撮像ユニット 200・・映像信号選択装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新谷 勝一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 星 松男 岩手県東磐井郡千廐町千廐字下駒場254 ソニー千廐株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字、画像などが記された書面が所定位置
    に載置されたことを検知する文書検知手段と、 該載置された書面の内容を撮像する撮像手段と、 該撮像手段に接続され、該撮像手段で撮像した画像を1
    コマごと記録媒体に記録するビデオ信号記録手段と、 該ビデオ信号記録手段における前記記録媒体への記録が
    終了したことを示す指示手段と、 前記書面載置検知手段から出力された検知信号に応答し
    て、前記ビデオ信号記録手段を付勢して前記撮像手段で
    撮像された画像を該ビデオ信号記録手段で1コマごと記
    録させ、該記録終了後、前記指示手段を付勢して記録終
    了を指示する、制御手段とを有する書面撮像化ファイリ
    ング装置。
  2. 【請求項2】前記ビデオ信号記録手段は、前記記録媒体
    に記録された内容を読み出して正常に記録されたことを
    確認する手段を有し、 前記制御手段は、前記ビデオ信号記録手段が記録を終了
    した後、前記確認手段を付勢して確認動作を行わせ、該
    確認動作が正常なとき前記指示手段を付勢して記録終了
    を指示し、確認動作が不良のとき前記ビデオ信号記録手
    段を付勢して前記撮像手段からの画像データを再び前記
    記録媒体に記録させる請求項1記載の書面撮像化ファイ
    リング装置。
  3. 【請求項3】前記ビデオ信号記録手段は、前記記録媒体
    に撮像信号を記録するとき、年、月日、時刻情報も記録
    する、請求項1または2記載の書面撮像化ファイリング
    装置。
  4. 【請求項4】前記書面載置検知手段は前記書面が所定の
    位置に載置されたことを光学的に検知する光学センサを
    有する、請求項1〜3いずれか記載の書面撮像化ファイ
    リング装置。
  5. 【請求項5】前記書面載置検知手段は前記書面が所定の
    位置に載置されたことを機械的に検知するスイッチを有
    する、請求項1〜3いずれか記載の書面撮像化ファイリ
    ング装置。
  6. 【請求項6】前記書面載置検知手段は前記書面が所定の
    位置に載置されたことを指示するスイッチを有する、請
    求項1〜3いずれか記載の書面撮像化ファイリング装
    置。
  7. 【請求項7】前記書面を照明する照明手段をさらに有
    し、 該照明手段が前記制御手段によって前記撮像〜記録期間
    の間、付勢されて書面を照光し、その点滅によって前記
    指示手段として機能する、請求項1〜6いずれか記載の
    書面撮像化ファイリング装置。
  8. 【請求項8】前記指示手段は視認的指示素子または音響
    的指示素子を有する請求項1〜7いずれか記載の書面撮
    像化ファイリング装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8いずれか記載の前記書面載置
    検知手段、前記撮像手段、前記指示手段を1組とする書
    面撮像ユニットが複数ユニット独立に設けられ、 1つの前記制御手段が設けられ、 1つの前記ビデオ信号記録手段が設けられ、 前記複数の書面撮像ユニット内の複数の撮像手段の撮像
    信号の1つを選択して、前記ビデオ信号記録手段に印加
    する映像信号選択手段が設けられ、 前記制御手段は、前記いずれかの書面撮像ユニット内の
    書面載置検知手段からの検知信号に応答して、前記映像
    信号選択手段を付勢して前記書面の載置を検知した前記
    書面載置検知手段が属する書面撮像ユニット内の前記撮
    像手段で撮像した画像信号を前記ビデオ信号記録手段に
    印加させ、画像信号を前記ビデオ信号記録手段において
    該選択された前記記録媒体に記録させ、該記録終了後、
    前記書面載置検知手段が属する書面撮像ユニット内の指
    示手段を付勢する請求項1〜8いずれか記載の書面撮像
    化ファイリング装置。
  10. 【請求項10】前記撮像信号選択手段は、前記制御手段
    によって付勢された選択位置を示す付加画像情報を前記
    ビデオ信号記録手段に出力する第1の付加情報出力手段
    を有し、 前記ビデオ信号記録手段は、前記撮像手段からの画像信
    号とともに前記付加情報を画像信号として前記記録媒体
    に記録する請求項9記載の書面撮像化ファイリング装
    置。
  11. 【請求項11】前記撮像信号選択手段は、前記制御手段
    によって付勢された選択位置を示す付加キャラクタ情報
    を前記ビデオ信号記録手段に出力する第2の付加情報出
    力手段を有し、 前記ビデオ信号記録手段は、前記付加キャラクタ情報
    を、前記撮像信号と異なる自動検索可能な形態で、前記
    記録媒体に記録する請求項9または10記載の書面撮像
    化ファイリング装置。
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