JPH0892244A - 4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1h−アゼピン−4−イル)−1(2h)−フタラジノン及びその酸付加塩の製造方法 - Google Patents
4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1h−アゼピン−4−イル)−1(2h)−フタラジノン及びその酸付加塩の製造方法Info
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- JPH0892244A JPH0892244A JP24883094A JP24883094A JPH0892244A JP H0892244 A JPH0892244 A JP H0892244A JP 24883094 A JP24883094 A JP 24883094A JP 24883094 A JP24883094 A JP 24883094A JP H0892244 A JPH0892244 A JP H0892244A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 下記式(I)で表される2−(4−クロロフ
ェニル)1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸
と、下記式(II)で表される1−(ヘキサヒドロ−1
−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジンとを
反応させることを特徴とする下記式(III)で表され
る4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキ
サヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−
1(2H)−フタラジノン又はその酸付加塩の製造方法
を提供する。 【効果】 安価で容易に入手できる工業原料を用い、高
収率で目的物を得ることができる。しかも、式(II)
で表される化合物を用いることにより、副生成物は全く
生成せず、そのため精製が容易でかつ高収率となる効果
もある。
ェニル)1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸
と、下記式(II)で表される1−(ヘキサヒドロ−1
−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジンとを
反応させることを特徴とする下記式(III)で表され
る4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキ
サヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−
1(2H)−フタラジノン又はその酸付加塩の製造方法
を提供する。 【効果】 安価で容易に入手できる工業原料を用い、高
収率で目的物を得ることができる。しかも、式(II)
で表される化合物を用いることにより、副生成物は全く
生成せず、そのため精製が容易でかつ高収率となる効果
もある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗アレルギー剤として
優れた治療効果を有する下記式(III)で表される4
−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒ
ドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1
(2H)−フタラジノン及びその酸付加塩の製造方法に
関するものである。
優れた治療効果を有する下記式(III)で表される4
−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒ
ドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1
(2H)−フタラジノン及びその酸付加塩の製造方法に
関するものである。
【0002】
【化10】
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
上記式(III)で表される4−[(4−クロロフェニ
ル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H
−アゼピン−4−イル)−1(2H)−フタラジノン及
びその酸付加塩の製造方法としては特公昭55−311
54号公報の実施例10に開示された以下の方法が知ら
れている。
上記式(III)で表される4−[(4−クロロフェニ
ル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H
−アゼピン−4−イル)−1(2H)−フタラジノン及
びその酸付加塩の製造方法としては特公昭55−311
54号公報の実施例10に開示された以下の方法が知ら
れている。
【0004】
【化11】
【0005】しかしながら、上記方法は、上記式に示す
ような副生成物が生じるため、目的物の収率が非常に悪
く、精製が煩雑であるという欠点があった。
ような副生成物が生じるため、目的物の収率が非常に悪
く、精製が煩雑であるという欠点があった。
【0006】なお、上記公報には、その実施例38に下
記反応による式(III)の化合物の別の製造法が示さ
れている。
記反応による式(III)の化合物の別の製造法が示さ
れている。
【0007】
【化12】
【0008】しかし、この方法は、原料である4−
[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒド
ロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1(2
H)−フタラジノンを得るために用いる1−(ヘキサヒ
ドロ−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジンを合成す
る方法の開示もなく、上記原料は工業原料として入手し
難いため、工業上の利用性で問題があった。
[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒド
ロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1(2
H)−フタラジノンを得るために用いる1−(ヘキサヒ
ドロ−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジンを合成す
る方法の開示もなく、上記原料は工業原料として入手し
難いため、工業上の利用性で問題があった。
【0009】従って、上記4−[(4−クロロフェニ
ル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H
−アゼピン−4−イル)−1(2H)−フタラジノン及
びその酸付加塩を入手が容易な原料を用い、効率よく高
収率で得られる工業的に有利な製造方法の開発が望まれ
ていた。
ル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H
−アゼピン−4−イル)−1(2H)−フタラジノン及
びその酸付加塩を入手が容易な原料を用い、効率よく高
収率で得られる工業的に有利な製造方法の開発が望まれ
ていた。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記要望に応えるため鋭意検討を重ねた結果、無水フタル
酸とp−クロロフェニル酢酸とを無水酢酸中トリエチル
アミンの存在下に反応させることにより、下記式(I)
で示される2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオ
キソインダン−2−カルボン酸と下記式(I’)で示さ
れるp−クロロフェニルフタリデン酢酸とを含む反応混
合物が得られること、そしてこの反応混合物から単離し
て得た式(I)の化合物と下記式(II)で表される1
−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−
イル)ヒドラジンとを反応させることにより、下記式
(III)で表される4−[(4−クロロフェニル)メ
チル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼ
ピン−4−イル)−1(2H)−フタラジノン又はその
酸付加塩を効率よく高収率で製造できることを知見し
た。またこの場合、このように式(I)の化合物を単離
せず、式(I)の化合物と式(I’)の化合物との混合
物、とりわけ上記無水フタル酸とp−クロロフェニル酢
酸との反応混合物をそのまま式(II)の化合物と反応
させることにより、式(I)の化合物の単離工程が省略
されてより低コストで工業的有利に生産性よく式(II
I)の目的物質を得ることができることを知見した。
記要望に応えるため鋭意検討を重ねた結果、無水フタル
酸とp−クロロフェニル酢酸とを無水酢酸中トリエチル
アミンの存在下に反応させることにより、下記式(I)
で示される2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオ
キソインダン−2−カルボン酸と下記式(I’)で示さ
れるp−クロロフェニルフタリデン酢酸とを含む反応混
合物が得られること、そしてこの反応混合物から単離し
て得た式(I)の化合物と下記式(II)で表される1
−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−
イル)ヒドラジンとを反応させることにより、下記式
(III)で表される4−[(4−クロロフェニル)メ
チル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼ
ピン−4−イル)−1(2H)−フタラジノン又はその
酸付加塩を効率よく高収率で製造できることを知見し
た。またこの場合、このように式(I)の化合物を単離
せず、式(I)の化合物と式(I’)の化合物との混合
物、とりわけ上記無水フタル酸とp−クロロフェニル酢
酸との反応混合物をそのまま式(II)の化合物と反応
させることにより、式(I)の化合物の単離工程が省略
されてより低コストで工業的有利に生産性よく式(II
I)の目的物質を得ることができることを知見した。
【0011】
【化13】
【0012】
【化14】
【0013】
【化15】
【0014】
【化16】
【0015】即ち、本発明によれば、式(III)の4
−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒ
ドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1
(2H)−フタラジノンを副生成物を全く生じることな
く高収率で得ることができ、それ故、反応生成物の精製
も非常に容易であり、本発明の製造方法は、本目的物質
の工業的製法として非常に有利であることを知見したも
のである。
−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒ
ドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1
(2H)−フタラジノンを副生成物を全く生じることな
く高収率で得ることができ、それ故、反応生成物の精製
も非常に容易であり、本発明の製造方法は、本目的物質
の工業的製法として非常に有利であることを知見したも
のである。
【0016】ここで、上述した特公昭55−31154
号公報において、その実施例10で上記式(III)の
目的物質を得るために使用する下記原料(A),(B)
は構造異性体であるため、上述したように公知の方法で
は目的物質に加えて副生成物が必然的に生成するもので
ある。
号公報において、その実施例10で上記式(III)の
目的物質を得るために使用する下記原料(A),(B)
は構造異性体であるため、上述したように公知の方法で
は目的物質に加えて副生成物が必然的に生成するもので
ある。
【0017】
【化17】
【0018】これに対して、本発明で用いる上記式(I
I)の化合物は、このような構造異性体がなく、それ故
副生成物を生じることなく目的物質を得ることができ、
しかもこの場合反応はスムーズに進行し、高収率化も計
られるもので、このことは後述する実施例に示す通りで
ある。
I)の化合物は、このような構造異性体がなく、それ故
副生成物を生じることなく目的物質を得ることができ、
しかもこの場合反応はスムーズに進行し、高収率化も計
られるもので、このことは後述する実施例に示す通りで
ある。
【0019】従って、本発明は、上記式(I)の化合物
又は上記式(I)の化合物と式(I’)の化合物との混
合物もしくは無水フタル酸とp−クロロフェニル酢酸と
を無水酢酸中トリエチルアミンの存在下に反応させるこ
とにより得られた反応混合物と、上記式(II)の化合
物とを反応させることを特徴とする上記式(III)の
4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサ
ヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1
(2H)−フタラジノン又はその酸付加塩の製造方法を
提供する。
又は上記式(I)の化合物と式(I’)の化合物との混
合物もしくは無水フタル酸とp−クロロフェニル酢酸と
を無水酢酸中トリエチルアミンの存在下に反応させるこ
とにより得られた反応混合物と、上記式(II)の化合
物とを反応させることを特徴とする上記式(III)の
4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサ
ヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1
(2H)−フタラジノン又はその酸付加塩の製造方法を
提供する。
【0020】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明の上記式(III)の目的化合物の第一の製造方法
は、下記式(I)の化合物と下記式(II)の化合物と
を反応させるものである。
明の上記式(III)の目的化合物の第一の製造方法
は、下記式(I)の化合物と下記式(II)の化合物と
を反応させるものである。
【0021】
【化18】
【0022】
【化19】
【0023】ここで、本発明に使用される式(I)で表
される2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオキソ
インダン−2−カルボン酸は、V.Oshaja an
dG.Vanags.Latvijas PRS Zi
natnu Aked.Vestis 1961
(3),76−76に記載されている方法に準じ、無水
酢酸中トリエチルアミン存在下に無水フタル酸とp−ク
ロルフェニル酢酸とを反応させることにより、容易に合
成することができる。
される2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオキソ
インダン−2−カルボン酸は、V.Oshaja an
dG.Vanags.Latvijas PRS Zi
natnu Aked.Vestis 1961
(3),76−76に記載されている方法に準じ、無水
酢酸中トリエチルアミン存在下に無水フタル酸とp−ク
ロルフェニル酢酸とを反応させることにより、容易に合
成することができる。
【0024】具体的には、無水フタル酸とp−クロロフ
ェニル酢酸とを無水酢酸中トリエチルアミンの存在下に
反応させることにより、式(I)の化合物を得ることが
できる。この場合、無水フタル酸とp−クロロフェニル
酢酸とは前者1モルに対し後者0.8〜1.5モルを用
いることが好ましく、また無水酢酸の使用量は3モル程
度、トリエチルアミンの使用量は1モル程度とすること
が好ましい。反応温度は0〜50℃が好ましく、反応時
間は通常48〜72時間である。
ェニル酢酸とを無水酢酸中トリエチルアミンの存在下に
反応させることにより、式(I)の化合物を得ることが
できる。この場合、無水フタル酸とp−クロロフェニル
酢酸とは前者1モルに対し後者0.8〜1.5モルを用
いることが好ましく、また無水酢酸の使用量は3モル程
度、トリエチルアミンの使用量は1モル程度とすること
が好ましい。反応温度は0〜50℃が好ましく、反応時
間は通常48〜72時間である。
【0025】このようにして得られた反応混合物中に
は、通常式(I)の2−(4−クロロフェニル)−1,
3−ジオキソインダン−2−カルボン酸と下記式
(I’)のp−クロロフェニルフタリデン酢酸とが含ま
れており、この反応混合物から式(I)の化合物を単離
する場合は、例えば反応混合物をクロロホルムで洗浄し
た後、エタノールを用いて再結晶する方法を採用するこ
とができる。
は、通常式(I)の2−(4−クロロフェニル)−1,
3−ジオキソインダン−2−カルボン酸と下記式
(I’)のp−クロロフェニルフタリデン酢酸とが含ま
れており、この反応混合物から式(I)の化合物を単離
する場合は、例えば反応混合物をクロロホルムで洗浄し
た後、エタノールを用いて再結晶する方法を採用するこ
とができる。
【0026】
【化20】
【0027】一方、式(II)で表される1−(ヘキサ
ヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒド
ラジンは、先に本出願人が提案した特願平6−1352
03号に示されているように、1−(ヘキサヒドロ−1
−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジンのア
シル化物を加水分解することによって容易に得ることが
できる。
ヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒド
ラジンは、先に本出願人が提案した特願平6−1352
03号に示されているように、1−(ヘキサヒドロ−1
−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジンのア
シル化物を加水分解することによって容易に得ることが
できる。
【0028】上記式(I)の化合物と上記式(II)の
化合物を反応させる場合、式(I)の化合物と式(I
I)の化合物の鉱酸塩をアルコール性溶媒に溶解し、塩
基を加えて反応液を中性〜弱塩基性に調製して反応させ
る。この場合、式(II)の化合物の鉱酸塩は粗製のま
まであってもよい、式(I)の化合物と式(II)の化
合物の鉱酸塩との反応割合は、好ましくは前者1モルに
対して後者を0.8〜1.5モル、より好ましくは0.
8〜1.1モルとする。
化合物を反応させる場合、式(I)の化合物と式(I
I)の化合物の鉱酸塩をアルコール性溶媒に溶解し、塩
基を加えて反応液を中性〜弱塩基性に調製して反応させ
る。この場合、式(II)の化合物の鉱酸塩は粗製のま
まであってもよい、式(I)の化合物と式(II)の化
合物の鉱酸塩との反応割合は、好ましくは前者1モルに
対して後者を0.8〜1.5モル、より好ましくは0.
8〜1.1モルとする。
【0029】アルコール性溶媒としては、メチルアルコ
ール,エチルアルコール,イソプロピルアルコール等の
低級アルコールが好適であり、塩基としてはNaOHな
どのアルカリ溶液、アルカリ金属のアルコラート等が好
ましい。
ール,エチルアルコール,イソプロピルアルコール等の
低級アルコールが好適であり、塩基としてはNaOHな
どのアルカリ溶液、アルカリ金属のアルコラート等が好
ましい。
【0030】反応条件は適宜選定し得るが、反応温度は
室温〜溶媒の還流温度であることが好ましく、反応時間
は通常6〜72時間、好ましくは12〜24時間であ
る。
室温〜溶媒の還流温度であることが好ましく、反応時間
は通常6〜72時間、好ましくは12〜24時間であ
る。
【0031】以上のようにして得られる式(III)の
4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサ
ヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1
(2H)−フタラジノンは、常法に従って精製でき、ま
た必要により公知の方法で塩酸塩等の酸付加塩を得るこ
とができる。
4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサ
ヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1
(2H)−フタラジノンは、常法に従って精製でき、ま
た必要により公知の方法で塩酸塩等の酸付加塩を得るこ
とができる。
【0032】本発明は、第2の製造方法は、式(I)の
2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオキソインダ
ン−2−カルボン酸と式(I’)のp−クロロフェニル
フタリデン酢酸との混合物、特に無水フタル酸とp−ク
ロロフェニル酢酸とを無水酢酸中トリエチルアミンの存
在下に反応させることにより得られた上記反応混合物を
一方の原料として用い、これと上記式(II)の1−
(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イ
ル)ヒドラジンとを反応させて、式(III)の化合物
を得るものである。
2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオキソインダ
ン−2−カルボン酸と式(I’)のp−クロロフェニル
フタリデン酢酸との混合物、特に無水フタル酸とp−ク
ロロフェニル酢酸とを無水酢酸中トリエチルアミンの存
在下に反応させることにより得られた上記反応混合物を
一方の原料として用い、これと上記式(II)の1−
(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イ
ル)ヒドラジンとを反応させて、式(III)の化合物
を得るものである。
【0033】この場合、式(I)の化合物と式(I’)
の化合物との混合割合は、重量比で3/7以上、より好
ましくは4/6以上、更に好ましくは5/5〜9/1の
範囲とすることがよく、また、式(I)の化合物と式
(I’)の化合物との混合物と式(II)の化合物との
反応割合は前者1モルに対して後者0.8〜1.5モ
ル、特に0.9〜1.1モルとすることが好ましい。な
お、その他の反応条件等は、第1の製造方法の場合と同
様である。
の化合物との混合割合は、重量比で3/7以上、より好
ましくは4/6以上、更に好ましくは5/5〜9/1の
範囲とすることがよく、また、式(I)の化合物と式
(I’)の化合物との混合物と式(II)の化合物との
反応割合は前者1モルに対して後者0.8〜1.5モ
ル、特に0.9〜1.1モルとすることが好ましい。な
お、その他の反応条件等は、第1の製造方法の場合と同
様である。
【0034】この第2の方法によれば、上記式(I)の
化合物の単離精製を行なわなくてもよいので、工業上有
利である。
化合物の単離精製を行なわなくてもよいので、工業上有
利である。
【0035】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、安価で容易
に入手できる工業原料を用い、高収率で目的物を得るこ
とができる。しかも、式(II)で表される化合物を用
いることにより、副生成物は全く生成せず、そのため精
製が容易でかつ高収率となる効果もある。
に入手できる工業原料を用い、高収率で目的物を得るこ
とができる。しかも、式(II)で表される化合物を用
いることにより、副生成物は全く生成せず、そのため精
製が容易でかつ高収率となる効果もある。
【0036】
【実施例】以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。
するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。
【0037】[実施例1]無水フタル酸4.44g及び
p−クロロフェニル酢酸5.13gを無水酢酸9mlに
懸濁し、氷冷下にトリエチルアミン4.2mlを滴下し
た。以後72時間室温で撹拌した後、反応液を濃塩酸1
5ml及び氷60gの混合液に注入し、析出した結晶物
を濾取した。この結晶物を水でよく洗浄した後、乾燥
し、更にジクロロメタンで洗浄して、p−クロロフェニ
ルフタリデン酢酸及び2−(4−クロロフェニル)−
1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸の混合物
6.67g(混合割合:重量比で約4:6)からなる反
応混合物を得た。
p−クロロフェニル酢酸5.13gを無水酢酸9mlに
懸濁し、氷冷下にトリエチルアミン4.2mlを滴下し
た。以後72時間室温で撹拌した後、反応液を濃塩酸1
5ml及び氷60gの混合液に注入し、析出した結晶物
を濾取した。この結晶物を水でよく洗浄した後、乾燥
し、更にジクロロメタンで洗浄して、p−クロロフェニ
ルフタリデン酢酸及び2−(4−クロロフェニル)−
1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸の混合物
6.67g(混合割合:重量比で約4:6)からなる反
応混合物を得た。
【0038】次に、この反応混合物をクロロホルムで洗
浄後、エタノールで再結晶して、2−(4−クロロフェ
ニル)−1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸
3.92gを単離した。
浄後、エタノールで再結晶して、2−(4−クロロフェ
ニル)−1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸
3.92gを単離した。
【0039】一方、窒素気流下にヘキサヒドロ−1−メ
チル−1H−アゼピン−4−オン2.54g及びアセチ
ルヒドラジン1.51gをトルエン50mlに溶解し、
共沸させながら水を除去し、18時間反応させた。反応
終了後、減圧下に溶媒を留去し、粗製の1−アセチル−
2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4
−イリデン)ヒドラジンを得た。
チル−1H−アゼピン−4−オン2.54g及びアセチ
ルヒドラジン1.51gをトルエン50mlに溶解し、
共沸させながら水を除去し、18時間反応させた。反応
終了後、減圧下に溶媒を留去し、粗製の1−アセチル−
2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4
−イリデン)ヒドラジンを得た。
【0040】次に、上記生成物を水15mlに溶解し
て、氷冷下に水素化ホウ素ナトリウム1.51gを加
え、2時間還流した。一夜撹拌放置した後、氷冷下に1
8%塩酸40mlを滴下し、7時間窒素気流下に還流し
た。加水分解終了後、減圧下に溶媒を留去して、粗製の
1−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4
−イル)ヒドラジン・2塩酸塩4.20gを得た。この
ものの塩基の特性値は下記の通りであった。
て、氷冷下に水素化ホウ素ナトリウム1.51gを加
え、2時間還流した。一夜撹拌放置した後、氷冷下に1
8%塩酸40mlを滴下し、7時間窒素気流下に還流し
た。加水分解終了後、減圧下に溶媒を留去して、粗製の
1−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4
−イル)ヒドラジン・2塩酸塩4.20gを得た。この
ものの塩基の特性値は下記の通りであった。
【0041】沸点:80〜85℃/0.25〜0.35
mmHg NMR:2.31(s)N−CH3 マススペクトル:M/e=143
mmHg NMR:2.31(s)N−CH3 マススペクトル:M/e=143
【0042】上記で得られた粗製の1−(ヘキサヒドロ
−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジン
・2塩酸塩4.20gをメチルアルコール60mlに溶
解し、上記2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオ
キソインダン−2−カルボン酸6.0gを加え、窒素気
流下に撹拌しながら加温し、50〜60℃で5%水酸化
ナトリウム水溶液を反応液が中性になるまで約15ml
滴下した。そのまま20時間還流して反応を終了した。
−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジン
・2塩酸塩4.20gをメチルアルコール60mlに溶
解し、上記2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオ
キソインダン−2−カルボン酸6.0gを加え、窒素気
流下に撹拌しながら加温し、50〜60℃で5%水酸化
ナトリウム水溶液を反応液が中性になるまで約15ml
滴下した。そのまま20時間還流して反応を終了した。
【0043】反応液を減圧下に濃縮して、得られた残渣
に水とクロロホルムを加えて溶解し、有機層を分離し
て、10%塩酸で十分に洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。得られた粘稠な油
状物に酢酸エチルを加え、撹拌、還流し、得られた結晶
物を濾取し、エチルアルコールから再結晶して、4−
[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒド
ロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1(2
H)−フタラジノン・塩酸塩の結晶物2.56gを得
た。このものの分解温度は225℃であった。
に水とクロロホルムを加えて溶解し、有機層を分離し
て、10%塩酸で十分に洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。得られた粘稠な油
状物に酢酸エチルを加え、撹拌、還流し、得られた結晶
物を濾取し、エチルアルコールから再結晶して、4−
[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒド
ロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1(2
H)−フタラジノン・塩酸塩の結晶物2.56gを得
た。このものの分解温度は225℃であった。
【0044】[実施例2]実施例1で得られた粗製の1
−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−
イル)ヒドラジン・2塩酸塩4.20gをメチルアルコ
ール60mlに溶解し、2−(4−クロロフェニル)−
1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸6.0gを
加え、窒素気流下に撹拌しながら加温し、50〜60℃
でナトリウムメトキシド/メチルアルコール溶液(0.
002モル/ml)を反応液が中性になるまで約10m
l滴下した。そのまま24時間還流して反応を終了し
た。
−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−
イル)ヒドラジン・2塩酸塩4.20gをメチルアルコ
ール60mlに溶解し、2−(4−クロロフェニル)−
1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸6.0gを
加え、窒素気流下に撹拌しながら加温し、50〜60℃
でナトリウムメトキシド/メチルアルコール溶液(0.
002モル/ml)を反応液が中性になるまで約10m
l滴下した。そのまま24時間還流して反応を終了し
た。
【0045】反応液を減圧下に濃縮し、得られた残渣に
水とクロロホルムを加えて溶解し、有機層を分離し、1
0%塩酸で十分に洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧下に溶媒を留去した。得られた粘稠な油状物に
酢酸エチルを加え、撹拌、還流し、得られた結晶物を濾
取し、エチルアルコールから再結晶して、4−[(4−
クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−
メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1(2H)−フ
タラジノン・塩酸塩の結晶物1.85gを得た。このも
のの分解温度は225℃であった。
水とクロロホルムを加えて溶解し、有機層を分離し、1
0%塩酸で十分に洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧下に溶媒を留去した。得られた粘稠な油状物に
酢酸エチルを加え、撹拌、還流し、得られた結晶物を濾
取し、エチルアルコールから再結晶して、4−[(4−
クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−
メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1(2H)−フ
タラジノン・塩酸塩の結晶物1.85gを得た。このも
のの分解温度は225℃であった。
【0046】[実施例3]実施例1で得たp−クロロフ
ェニルフタリデン酢酸及び2−(4−クロロフェニル)
−1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸の混合物
6.0gを実施例1で得られた粗製の1−(ヘキサヒド
ロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジ
ン・2塩酸塩4.2gの溶解したメチルアルコール60
mlの溶液に加え、窒素気流下に撹拌しながら加温し
て、50〜60℃で5%水酸化ナトリウム水溶液を反応
液が中性になるまで約15ml滴下した。そのまま24
時間還流して反応を終了した。
ェニルフタリデン酢酸及び2−(4−クロロフェニル)
−1,3−ジオキソインダン−2−カルボン酸の混合物
6.0gを実施例1で得られた粗製の1−(ヘキサヒド
ロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)ヒドラジ
ン・2塩酸塩4.2gの溶解したメチルアルコール60
mlの溶液に加え、窒素気流下に撹拌しながら加温し
て、50〜60℃で5%水酸化ナトリウム水溶液を反応
液が中性になるまで約15ml滴下した。そのまま24
時間還流して反応を終了した。
【0047】反応液を減圧下に濃縮し、得られた残渣に
水とクロロホルムを加えて溶解し、有機層を分離し、1
0%塩酸で十分に洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧下に溶媒を留去した。得られた粘稠な油状物に
酢酸エチルを加え、析出した結晶物を濾取し、エチルア
ルコールから再結晶して、4−[(4−クロロフェニ
ル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H
−アゼピン−4−イル)−1(2H)−フタラジノン・
塩酸塩の結晶物1.34gを得た。このものの分解温度
は225℃であった。
水とクロロホルムを加えて溶解し、有機層を分離し、1
0%塩酸で十分に洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧下に溶媒を留去した。得られた粘稠な油状物に
酢酸エチルを加え、析出した結晶物を濾取し、エチルア
ルコールから再結晶して、4−[(4−クロロフェニ
ル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H
−アゼピン−4−イル)−1(2H)−フタラジノン・
塩酸塩の結晶物1.34gを得た。このものの分解温度
は225℃であった。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記式(I) 【化1】 で表される2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオ
キソインダン−2−カルボン酸と、下記式(II) 【化2】 で表される1−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−ア
ゼピン−4−イル)ヒドラジンとを反応させることを特
徴とする下記式(III) 【化3】 で表される4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2
−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−
イル)−1(2H)−フタラジノン又はその酸付加塩の
製造方法。 - 【請求項2】 下記式(I) 【化4】 で表される2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオ
キソインダン−2−カルボン酸と下記式(I’) 【化5】 で表されるp−クロロフェニルフタリデン酢酸との混合
物と、下記式(II) 【化6】 で表される1−ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼ
ピン−4−イル)ヒドラジンとを反応させることを特徴
とする下記式(III) 【化7】 で表される4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2
−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−
イル)−1(2H)−フタラジノン又はその酸付加塩の
製造方法。 - 【請求項3】 無水フタル酸とp−クロロフェニル酢酸
とを無水酢酸中トリエチルアミンの存在下に反応させる
ことにより得られた反応混合物に下記式(II) 【化8】 で表される1−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−ア
ゼピン−4−イル)ヒドラジンを反応させることを特徴
とする下記式(III) 【化9】 で表される4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2
−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−
イル)−1(2H)−フタラジノン又はその酸付加塩の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24883094A JPH0892244A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1h−アゼピン−4−イル)−1(2h)−フタラジノン及びその酸付加塩の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24883094A JPH0892244A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1h−アゼピン−4−イル)−1(2h)−フタラジノン及びその酸付加塩の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0892244A true JPH0892244A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17184064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24883094A Pending JPH0892244A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(ヘキサヒドロ−1−メチル−1h−アゼピン−4−イル)−1(2h)−フタラジノン及びその酸付加塩の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0892244A (ja) |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP24883094A patent/JPH0892244A/ja active Pending
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