JPH0890987A - 回転黒板 - Google Patents
回転黒板Info
- Publication number
- JPH0890987A JPH0890987A JP22932194A JP22932194A JPH0890987A JP H0890987 A JPH0890987 A JP H0890987A JP 22932194 A JP22932194 A JP 22932194A JP 22932194 A JP22932194 A JP 22932194A JP H0890987 A JPH0890987 A JP H0890987A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blackboard
- sided
- blackboards
- outer frame
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 二面黒板の表面を使用している時などに、そ
の裏面に裏側から文字等を書くという使い方をしても、
二面黒板の裏面使用に際して表裏面を反転させた時に裏
面書きの文字等が逆にならない回転黒板を提供すること
にある。 【構成】 本発明の回転黒板は、外枠１内に表面２ａ，
３ａと裏面の両面が使用できる２枚の二面黒板２，３を
左右方向に並べて配置し、この各二面黒板２，３をそれ
ぞれ単独で垂直軸心周りを反転回動できるように外枠１
の上下枠部１ａ，１ｂに回転支軸５，６で軸支したこと
を特徴とする。
の裏面に裏側から文字等を書くという使い方をしても、
二面黒板の裏面使用に際して表裏面を反転させた時に裏
面書きの文字等が逆にならない回転黒板を提供すること
にある。 【構成】 本発明の回転黒板は、外枠１内に表面２ａ，
３ａと裏面の両面が使用できる２枚の二面黒板２，３を
左右方向に並べて配置し、この各二面黒板２，３をそれ
ぞれ単独で垂直軸心周りを反転回動できるように外枠１
の上下枠部１ａ，１ｂに回転支軸５，６で軸支したこと
を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は教室、講堂、会議室等の
備え付け黒板や移動式黒板として適用される回転黒板に
関するものである。
備え付け黒板や移動式黒板として適用される回転黒板に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、学校の教室等で使用される移動式
の回転黒板として、キャスター移動可能な脚付きの外枠
内に表面と裏面の両面が使用できる二面黒板を配置し、
この二面黒板を水平軸心の周りに反転回動できるように
前記外枠の左右枠部に軸支した構造のものが知られてい
る。
の回転黒板として、キャスター移動可能な脚付きの外枠
内に表面と裏面の両面が使用できる二面黒板を配置し、
この二面黒板を水平軸心の周りに反転回動できるように
前記外枠の左右枠部に軸支した構造のものが知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の回転黒板
は、回転支軸が左右にあって、該支軸で軸支される二面
黒板が左右の回転支軸を支点として水平軸心周りを上下
方向に反転回動できるように構成されているため、二面
黒板の表面を説明等に使用している時に、その裏面に裏
側から文字等を書く（このような使用方法は、説明の準
備時間を短縮するなどの必要性から視聴覚準備室等で行
われる）と、二面黒板の裏面使用に際して表裏面を反転
させた時に裏面書きの文字等が天地逆になってしまうの
で、回転黒板全体を床面移動させて裏面書きの文字等が
正しく表出するように反転させなければならず、その操
作が面倒である。また、裏面書きの文字等が前記の如く
天地逆になる軸支構造では、準備室と教室等の区画壁に
装備される備え付けの回転黒板として適用することがで
きない問題もあった。
は、回転支軸が左右にあって、該支軸で軸支される二面
黒板が左右の回転支軸を支点として水平軸心周りを上下
方向に反転回動できるように構成されているため、二面
黒板の表面を説明等に使用している時に、その裏面に裏
側から文字等を書く（このような使用方法は、説明の準
備時間を短縮するなどの必要性から視聴覚準備室等で行
われる）と、二面黒板の裏面使用に際して表裏面を反転
させた時に裏面書きの文字等が天地逆になってしまうの
で、回転黒板全体を床面移動させて裏面書きの文字等が
正しく表出するように反転させなければならず、その操
作が面倒である。また、裏面書きの文字等が前記の如く
天地逆になる軸支構造では、準備室と教室等の区画壁に
装備される備え付けの回転黒板として適用することがで
きない問題もあった。
【０００４】本発明は前記従来の問題を解消するために
なされたもので、その第１の目的は二面黒板の表面を使
用している時に、その裏面に裏側から文字等を書くとい
う使い方をしても、二面黒板の裏面使用に際して表裏面
を反転させた時に裏面書きの文字等が逆にならない回転
黒板を提供することにある。
なされたもので、その第１の目的は二面黒板の表面を使
用している時に、その裏面に裏側から文字等を書くとい
う使い方をしても、二面黒板の裏面使用に際して表裏面
を反転させた時に裏面書きの文字等が逆にならない回転
黒板を提供することにある。
【０００５】本発明の第２の目的は、両面使用可能な二
面黒板を複数枚備え、この各二面黒板をそれぞれ単独に
反転回動させる構造にすることにより、反復学習（説
明）が容易になり、説明内容に応じた様々な利用方法が
可能になる回転黒板を提供することにある。
面黒板を複数枚備え、この各二面黒板をそれぞれ単独に
反転回動させる構造にすることにより、反復学習（説
明）が容易になり、説明内容に応じた様々な利用方法が
可能になる回転黒板を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記第１の目的を達成す
るために、第１の発明による回転黒板は、表面と裏面の
両面が使用できる二面黒板を外枠内に配置し、この二面
黒板を垂直軸心の周りに反転回動できるように外枠の上
下枠部に軸支する構成とした。
るために、第１の発明による回転黒板は、表面と裏面の
両面が使用できる二面黒板を外枠内に配置し、この二面
黒板を垂直軸心の周りに反転回動できるように外枠の上
下枠部に軸支する構成とした。
【０００７】前記第２の目的を達成するために、第２の
発明による回転黒板は、外枠内に表面と裏面の両面が使
用できる二面黒板を左右方向に並べて複数枚配置し、こ
の各二面黒板をそれぞれ単独で垂直軸心周りを反転回動
できるように外枠の上下枠部に軸支する構成とした。
発明による回転黒板は、外枠内に表面と裏面の両面が使
用できる二面黒板を左右方向に並べて複数枚配置し、こ
の各二面黒板をそれぞれ単独で垂直軸心周りを反転回動
できるように外枠の上下枠部に軸支する構成とした。
【０００８】
【作用】前記構成の回転黒板によれば、二面黒板の表面
を使用している時に、その裏面に裏側から文字等を書く
という使い方をしても、二面黒板の裏面使用に際して表
裏面を反転させた時に表側に出た裏面書きの文字等が逆
にならない。
を使用している時に、その裏面に裏側から文字等を書く
という使い方をしても、二面黒板の裏面使用に際して表
裏面を反転させた時に表側に出た裏面書きの文字等が逆
にならない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い具体的
に説明する。この実施例は、表面と裏面の両面が使用で
きる二面黒板を複数枚例えば２枚備えた回転黒板の適用
例であって、上下の枠部材１ａ，１ｂと左右の枠部材１
ｃ，１ｄで構成される横長形状の外枠１内に、表面２
ａ，３ａと裏面２ｂ，３ｂの両面が使用できる２枚の二
面黒板２，３を左右方向に並べて同一平面状に配置し、
この各二面黒板２，３をそれぞれ単独で垂直軸心周りを
反転回動できるように外枠１の上下枠部材１ａ，１ｂに
中心回転支軸５，６で軸支し、図示省略のストッパによ
って平面状になるように反転回動限を規制できる構成と
している。
に説明する。この実施例は、表面と裏面の両面が使用で
きる二面黒板を複数枚例えば２枚備えた回転黒板の適用
例であって、上下の枠部材１ａ，１ｂと左右の枠部材１
ｃ，１ｄで構成される横長形状の外枠１内に、表面２
ａ，３ａと裏面２ｂ，３ｂの両面が使用できる２枚の二
面黒板２，３を左右方向に並べて同一平面状に配置し、
この各二面黒板２，３をそれぞれ単独で垂直軸心周りを
反転回動できるように外枠１の上下枠部材１ａ，１ｂに
中心回転支軸５，６で軸支し、図示省略のストッパによ
って平面状になるように反転回動限を規制できる構成と
している。
【００１０】前記二面黒板２，３は、その表面２ａ，３
ａと裏面２ｂ，３ｂが同じ色（例えば黒色）であっても
良いが、表面２ａ，３ａをグリーンボード、裏面２ｂ，
３ｂをホワイトボードとするように色を変えることもで
きる。
ａと裏面２ｂ，３ｂが同じ色（例えば黒色）であっても
良いが、表面２ａ，３ａをグリーンボード、裏面２ｂ，
３ｂをホワイトボードとするように色を変えることもで
きる。
【００１１】また、前記実施例の場合、二面黒板２，３
の中心位置（黒板背面側の反転空間が狭い場合には左右
方向に変位させた位置とすることも可能である）に縦長
の回転支軸５，６を貫設し、その上下端軸部を外枠１の
上下枠部材１ａ，１ｂに回転可能に軸支させる構成とし
ているが、各二面黒板２，３の上辺部と下辺部に上下一
対の軸支具を取り付け、この上下の軸支具を上下枠部材
１ａ，１ｂの軸承穴に嵌挿して、各二面黒板２，３を垂
直軸心周りに反転回動させる軸支構造を採用すること
も、前記枠部材１ａ，１ｂに上下一対の軸支具を取り付
け、この上下の軸支具を各二面黒板２，３の軸承穴に嵌
挿して、各二面黒板２，３を垂直軸心周りに反転回動さ
せる軸支構造を採用することもできる。
の中心位置（黒板背面側の反転空間が狭い場合には左右
方向に変位させた位置とすることも可能である）に縦長
の回転支軸５，６を貫設し、その上下端軸部を外枠１の
上下枠部材１ａ，１ｂに回転可能に軸支させる構成とし
ているが、各二面黒板２，３の上辺部と下辺部に上下一
対の軸支具を取り付け、この上下の軸支具を上下枠部材
１ａ，１ｂの軸承穴に嵌挿して、各二面黒板２，３を垂
直軸心周りに反転回動させる軸支構造を採用すること
も、前記枠部材１ａ，１ｂに上下一対の軸支具を取り付
け、この上下の軸支具を各二面黒板２，３の軸承穴に嵌
挿して、各二面黒板２，３を垂直軸心周りに反転回動さ
せる軸支構造を採用することもできる。
【００１２】なお、前記実施例は表面と裏面の両面が使
用できる複数枚例えば２枚の二面黒板２，３を備えた回
転黒板について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、表面と裏面の両面が使用できる二面黒板
を外枠内に１枚配置し、この１枚の二面黒板を垂直軸心
の周りに反転回動できるように外枠の上下枠部材に軸支
する構成のものであっても良い。
用できる複数枚例えば２枚の二面黒板２，３を備えた回
転黒板について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、表面と裏面の両面が使用できる二面黒板
を外枠内に１枚配置し、この１枚の二面黒板を垂直軸心
の周りに反転回動できるように外枠の上下枠部材に軸支
する構成のものであっても良い。
【００１３】
【発明の効果】本発明の請求項１に係わる回転黒板によ
れば、二面黒板の表面を使用している時に、その裏面に
裏側から文字等を書くという使い方（例えば準備室での
黒板への書き込み）ができ、このような使い方をして
も、二面黒板の裏面使用に際して表裏面を反転させた時
に表側に出た裏面書きの文字等が逆にならない。
れば、二面黒板の表面を使用している時に、その裏面に
裏側から文字等を書くという使い方（例えば準備室での
黒板への書き込み）ができ、このような使い方をして
も、二面黒板の裏面使用に際して表裏面を反転させた時
に表側に出た裏面書きの文字等が逆にならない。
【００１４】このため準備室と教室等の区画壁に装備さ
れる備え付けの回転黒板としても、また移動式の回転黒
板としても適用することが可能であり、移動式回転黒板
の使用時に回転黒板全体を床面移動させて裏面書きの文
字等が正しく表出するように反転させるという従来の如
き面倒な操作も不要となる。
れる備え付けの回転黒板としても、また移動式の回転黒
板としても適用することが可能であり、移動式回転黒板
の使用時に回転黒板全体を床面移動させて裏面書きの文
字等が正しく表出するように反転させるという従来の如
き面倒な操作も不要となる。
【００１５】また、本発明の請求項２に係わる回転黒板
は、両面使用可能な二面黒板を複数枚備え、この各二面
黒板をそれぞれ単独に反転回動させることにより、反復
学習（説明）が容易になり、説明内容に応じた様々な利
用方法が可能になる。
は、両面使用可能な二面黒板を複数枚備え、この各二面
黒板をそれぞれ単独に反転回動させることにより、反復
学習（説明）が容易になり、説明内容に応じた様々な利
用方法が可能になる。
【００１６】例えば、第１の二面黒板２の表面２ａに問
題を、第２の二面黒板３の表面３ａ又は裏面３ｂに解説
や解答を事前に書いておき、この解説や解答を説明進行
に応じて即時に掲示することができる。従って異なる視
聴者に連続して同じ説明をする場合は、特に時間的にも
説明内容的にも効率よく説明展開することができる。
題を、第２の二面黒板３の表面３ａ又は裏面３ｂに解説
や解答を事前に書いておき、この解説や解答を説明進行
に応じて即時に掲示することができる。従って異なる視
聴者に連続して同じ説明をする場合は、特に時間的にも
説明内容的にも効率よく説明展開することができる。
【図１】本発明の一実施例による回転黒板の正面図。
【図２】前記回転黒板を黒板面が半回転した状態で示す
平面図。
平面図。
１…外枠、１ａ，１ｂ…外枠の上下枠部材、１ｃ，１ｄ
…外枠の左右枠部材、２，３…二面黒板、 ２ａ，３ａ
…同黒板の表面、２ｂ，３ｂ…同黒板の裏面、５，６…
回転支軸。
…外枠の左右枠部材、２，３…二面黒板、 ２ａ，３ａ
…同黒板の表面、２ｂ，３ｂ…同黒板の裏面、５，６…
回転支軸。
Claims (2)
- 【請求項１】 外枠内に表面と裏面の両面が使用できる
二面黒板を配置し、この二面黒板を垂直軸心の周りに反
転回動できるように前記外枠の上下枠部に軸支したこと
を特徴とする回転黒板。 - 【請求項２】 外枠内に表面と裏面の両面が使用できる
二面黒板を左右方向に並べて複数枚配置し、この各二面
黒板をそれぞれ単独で垂直軸心周りを反転回動できるよ
うに前記外枠の上下枠部に軸支したことを特徴とする回
転黒板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22932194A JPH0890987A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 回転黒板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22932194A JPH0890987A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 回転黒板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0890987A true JPH0890987A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16890318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22932194A Pending JPH0890987A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 回転黒板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0890987A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104042049A (zh) * | 2014-06-27 | 2014-09-17 | 张豪 | 一种自动旋转式黑板书写装置 |
| CN104494334A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-04-08 | 任大伏 | 一种双面旋转黑板 |
| CN108790494A (zh) * | 2018-06-30 | 2018-11-13 | 南阳理工学院 | 一种思想政治教育系统用教学板 |
| CN112497959A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-03-16 | 江苏凯乐英教育科技有限公司 | 一种ai人工智能教学产品装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59158700A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-08 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | 電気−音響変換装置 |
| JPS6141266A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-27 | Sharp Corp | 電子黒板システム |
| JPH0318225U (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-22 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP22932194A patent/JPH0890987A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59158700A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-08 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | 電気−音響変換装置 |
| JPS6141266A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-27 | Sharp Corp | 電子黒板システム |
| JPH0318225U (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-22 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104042049A (zh) * | 2014-06-27 | 2014-09-17 | 张豪 | 一种自动旋转式黑板书写装置 |
| CN104494334A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-04-08 | 任大伏 | 一种双面旋转黑板 |
| CN108790494A (zh) * | 2018-06-30 | 2018-11-13 | 南阳理工学院 | 一种思想政治教育系统用教学板 |
| CN108790494B (zh) * | 2018-06-30 | 2020-12-25 | 南阳理工学院 | 一种思想政治教育系统用教学板 |
| CN112497959A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-03-16 | 江苏凯乐英教育科技有限公司 | 一种ai人工智能教学产品装置 |
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