JPH0421504Y2 - - Google Patents

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JPH0421504Y2
JPH0421504Y2 JP18872387U JP18872387U JPH0421504Y2 JP H0421504 Y2 JPH0421504 Y2 JP H0421504Y2 JP 18872387 U JP18872387 U JP 18872387U JP 18872387 U JP18872387 U JP 18872387U JP H0421504 Y2 JPH0421504 Y2 JP H0421504Y2
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JP
Japan
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frame
cards
holding frame
holding
fitting groove
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JP18872387U
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JPH0192872U (ja
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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は回転フレームに係り、写真、メニユ
ー、絵はがきなどのカード類やミラーなど回転自
在に保持することのできる、簡単な構造の回転フ
レームに関するものである。
〔従来の技術〕
テーブルの上などに立てて飾るカード類として
は、例えば写真、食堂のメニユー、絵はがき、カ
レンダー、パンフレツト、カウンタフロアの仕様
書などがある。これらカード類を立てて飾るため
の保持具として、例えば写真を保持する卓上用の
額縁があり、また食堂のテーブル上にメニユーを
保持するため基台上に立設した挟持枠に2枚の透
明板を支持し、この透明板の間にメニユーを挟む
ようにした挟持具がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕 これら従来のカード類の保持具は、構造が比較
的複雑でコスト高となる欠点があると共に、カー
ド類を回転自在に保持したり、たて長、又はよこ
長のカード類を一つの保持枠で任意に支持するこ
とができる構造になつておらず、使用上不便を感
じることがしばしばあり、改良すべき点が残され
ていた。
本考案は上記の欠点に鑑みて提案されたもの
で、構造が簡単で、且つ使用上便利のよいカード
類の回転フレームを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る回転フレームは、基台上に回転軸
を立設して、この回転軸の上端に、上方が開口し
たU字状の嵌合溝を水平方向に形成してなる保持
部材を設けると共に、コ字状の保持枠を設け、こ
の保持枠の各たて枠の内側に対向させて支軸を突
設し、各支軸に挟持枠を回転自在に支持させ、こ
の挟持枠に設けた凹溝部に、カード類を中間に挟
む透明板またはミラーの両端縁を嵌合可能に構成
したことを特徴とするものである。
〔作用〕
カード類やミラーを保持枠に保持させたうえ、
この保持枠のよこ枠を支持部材の嵌合溝に嵌合す
ることにより、カード類を回転軸のまわりに回転
させることができるだけでなく、支軸の中心を通
る水平軸線のまわりにも回転させることができ
る。また、保持枠を支持部材の凹字溝から取外し
たうえ、90度回転させた上、再びたて枠に嵌着さ
せることにより、たて長のカードやよこ長のカー
ドなど寸法の相異するカード類を適宜回転自在に
支持することができるものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は本考案に係る回転フレームの分解斜視
図で、図において、1は基台、2は基台1の上面
に形成した円孔3に挿入支持させた回転軸であ
る。回転軸2の上端には、上方が開口したU字状
の嵌合溝4が水平方向に伸びている支持部材5が
設けられている。
6は例えば丸パイプをコ字状に折曲げてなる保
持枠であり、第1図示の状態を基準として説明す
ると、7は保持枠6のよこ枠、8,9はたて枠で
ある。左右の各たて枠8,9の内側に対向して支
軸10,10が設けられている。一方、11,1
1は左右一対の挟持枠で、各挟持枠11,11の
中間部外側に軸孔12が形成されていると共に、
各挟持枠11,11の内側に凹溝13が対向して
形成されている。
14,14は2枚の透明板で、この透明板1
4,14の間に例えば写真、食堂のメニユー、絵
はがき、カレンダー、パンフレツト、カウンタフ
ロアにある仕様書きなどの記載カード、パンフレ
ツト、仕様書などのカード類15を挟んだうえ、
この透明板14,14の両端縁を前記挟持枠1
1,11の凹溝13に挿入挟持するものである。
この透明板14,14は合成樹脂製の透明板であ
つてもよいし、透明ガラスなどであつてもいずれ
でもよいものである。
さらに、前記カード類15に代えて1枚のミラ
ー(但し図示せず)の両端縁を前記挟持枠11,
11の凹溝13に嵌合し、保持することができ
る。この場合、一方の透明板14を残しておく
と、写真などを飾ると共に、他面をミラーとして
使用できる。
前記コ字状の保持枠6は、例えば丸パイプを使
用してあると、支持部材5の嵌合溝4に嵌合した
とき、みだりに前後側に傾くおそれがある。その
ため、保持枠6のよこ枠7とたて枠9の中間部に
偏平部分16,16を形成してある。それによ
り、偏平部分16,16が嵌合溝4の垂直両側部
分に支持されるので、保持枠6に回転自在に支持
させたカード類15と透明板14,14の重みに
よつてもみだりに傾くような不具合がないもので
ある。
次に、本実施例に係る回転フレームの使用状態
を第3図、第4図を参照して説明する。第3図は
よこ長のカード類15を回転自在に保持する例を
示す。この場合、保持枠6のよこ枠7に形成した
偏平部分16を保持部材5の嵌合溝4に嵌合支持
させている。したがつて、よこ長のカード類は回
転軸2により垂直軸線のまわりに回転自在に支持
されると共に、支軸10,10により水平軸線の
まわりにも回転自在に支持される。
前記透明板14,14にたて長のカード類15
を保持させるときは、第3図において、保持枠6
のよこ枠7を支持部材5の嵌合溝4から脱嵌し、
90度回転して第4図に示すようにたて枠9の偏平
部分16を前記嵌合溝4に嵌合する。これによ
り、同一の保持枠6でたて長のカード類15をた
て向きに保持することができる。この場合、カー
ド類15は回転軸2と支軸10,10とにより垂
直軸線のまわりに回転自在に支持される。
なお、第5図は他の実施例として、六角パイプ
などの多角形のパイプを用いて保持枠6Aを構成
した例を示す。この場合、支持部材5の嵌合溝4
Aも前記保持枠6Aを構成するよこ枠7Aの外形
に合わせた形状とするものである。このように構
成すると、第5図実線で示すように保持枠6Aを
垂直に支持することができるだけでなく、同図2
点鎖線で示すように、保持枠6Aを前側または後
側に傾斜させて支持することができるもので、使
用状況に応じてカード類の支持態様を変化させる
ことができるものである。
なお、ミラーを保持枠6に保持させるときは、
カード類15を透明板14,14を取出し、代わ
りに、このミラーの両端を挟持枠11の嵌合溝1
3に嵌合保持させるものである。
〔考案の効果〕
本考案に係る回転フレームは上記のように構成
したので、一台の回転フレームでよこ長のカード
類、またはたて長のカード類のいずれをも回転自
在に支持することができて便利なものである。つ
まり、よこ長のカード類の場合は、保持枠のよこ
枠を回転自在な支持部材のU字状嵌合溝に嵌合保
持し、逆にたて長のカード類の場合は、前記よこ
枠を嵌合溝から脱嵌し、たて枠を前記嵌合溝に嵌
合支持すればよいのである。
このように、本考案によれば、一台の回転フレ
ームでよこ長、たて長のカード類を支持できるか
ら、それだけ適用範囲が広がり、例えば従来だと
2台の支持フレームが必要だつたのが一台です
み、コスト面及びスペース面でも有利であるとい
うすぐれた効果がある。また、本考案の回転フレ
ームは、カード類と同様にミラーを回転自在に支
持することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る回転フレームの
分解斜視図、第2図は保持枠の偏平部分を支持部
材の嵌合溝に嵌合した状態の断面図、第3図はよ
こ長のカード類を支持した回転フレームの斜視
図、第4図はたて長のカード類を支持した回転フ
レームの斜視図、第5図は他の実施例の断面図で
ある。 1……基台、2……回転軸、3……円孔、4…
…嵌合溝、5……支持部材、6……保持枠、7…
…よこ枠、8,9……たて枠、10……支軸、1
1……挟持枠、12……軸孔、13……凹溝部、
14……透明板、15……カード類。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上に回転軸を立設して、この回転軸の上端
    に、上方が開口したU字状の嵌合溝を水平方向に
    形成してなる支持部材を設けると共に、コ字状の
    保持枠を設け、この保持枠のよこ枠及びたて枠を
    前記支持部材の嵌合溝に着脱自在に構成し、この
    保持枠の各たて枠の内側に対向させて支軸を突設
    し、各支軸により挟持枠を回転自在に支持させ、
    この挟持枠に設けた凹溝部に、カード類を中間に
    挟む透明板またはミラーの両端縁を嵌合可能に構
    成したことを特徴とする回転フレーム。
JP18872387U 1987-12-10 1987-12-10 Expired JPH0421504Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18872387U JPH0421504Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10

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JP18872387U JPH0421504Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0192872U JPH0192872U (ja) 1989-06-19
JPH0421504Y2 true JPH0421504Y2 (ja) 1992-05-15

Family

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JP18872387U Expired JPH0421504Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022061060A (ja) * 2020-10-06 2022-04-18 シンエイ株式会社 表示パネル

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JPH0192872U (ja) 1989-06-19

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